JP5220334B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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本発明は、貯湯タンクを有する貯湯式給湯機に関するものであり、特に漏電が発生した際の安全性を向上させる貯湯式給湯機に関するものである。
従来の貯湯式給湯機(例えば、電気温水器)においては、電気温水器に、給水配管及び給湯配管を接続する際、電気的絶縁性や可とう性を有する合成樹脂管を介在させて接続している(例えば、特許文献1参照)。合成樹脂管を挟む目的は、電気温水器から万一漏電が発生した際、配管を通じて家屋内の蛇口等へ漏電することがないようにする措置である。内線規定においても、電気温水器の保安工事として電気的絶縁性を有する管を給水給湯配管に施設することが推奨されている(内線規定3編5章特殊施設3545−5保安工事3[絶縁管]参照)。
特開平10−141777号公報(第1頁、図1)
しかしながら、上記のような従来の構成では、電気温水器を設置する際に、当該電気温水器とは別に電気的絶縁性や可とう性を有する合成樹脂管を予め準備する必要があり、施工作業が煩雑となるばかりかコストも向上する。
また、電気温水器を設置した後に、必要な配管を周辺に個々に配管してゆく施工方式は古く、このような方式の電気温水器に替わって、近年の電気温水器は、周辺配管を機器側に内蔵し、各配管の接続口を機器の前面下部に集中して配置し、現場での配管接続工事の手間を省く方式のものとなって来ている。このような施工方式の電気温水器の場合、住宅や市水等からの配管は、一般に、電気温水器の設置場所まで予め敷設されている。このように、配管が電気温水器の設置場所まで予め敷設されている場合には、従来例のような合成樹脂管を敷設するスペースが取れないこともあり、その場合には、漏電に対する適切な保安工事ができないという課題もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、合成樹脂管などの別部材を予め手配する必要がなく、施工時の作業を簡素化して容易とするとともに、漏電に対する安全性を向上させる貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の貯湯式給湯機は、貯湯タンクと、貯湯タンク内の水を温水に沸き上げる加熱手段と、貯湯タンク及び加熱手段を収納する筐体と、筐体に電気的絶縁状態で設けられ給水配管が接続される給水配管接続部と、筐体に電気的絶縁状態で設けられ給湯配管が接続される給湯配管接続部と、給水配管接続部及び貯湯タンクの間に設けられ、給水配管接続部から貯湯タンク側へ延びる第一長さの部分が、内部を流れる流体に対して電気的絶縁状態にされた給水側内部配管と、貯湯タンク及び給湯配管接続部の間に設けられ、給湯配管接続部から貯湯タンク側へ延びる第二長さの部分が、内部を流れる流体に対して電気的絶縁状態にされた給湯側内部配管とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる貯湯式給湯機によれば、合成樹脂管などの別部材を予め手配する必要がなく、施工時の作業を簡素化して容易とするとともに、漏電に対する安全性を向上させるとともに、容易な施工作業によって、保安工事に係わる内線規定を満たすように貯湯式給湯機を設置することができるという効果を奏する。
以下、本発明の貯湯式給湯機の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る貯湯式給湯機の概略の構成図である。図1において、貯湯式給湯機20は、筐体20aと、筐体20aに収納され温水を貯留する貯湯タンク1と、貯湯タンク1内の水を温水に沸き上げるヒータ(加熱手段)2と、筐体20aに電気的絶縁状態で設けられ給水配管3が接続される給水接続口(給水配管接続部)5と、同じく筐体20aに電気的絶縁状態で設けられ給湯配管4が接続される給湯接続口(給湯配管接続部)8と、給水接続口5及び貯湯タンク1の間に設けられたタンク給水配管(給水側内部配管)6と、貯湯タンク1及び給湯接続口8の間に設けられたタンク出湯配管(給湯側内部配管)7とを有している。
そして、本実施の形態の貯湯式給湯機20においては、タンク給水配管6の給水接続口5から貯湯タンク1側の第一長さの部分は、電気的絶縁材料にて作製され給水配管絶縁部材構成部6aとされている。また、タンク出湯配管7の給湯接続口8から貯湯タンク1側の第二長さの部分は、同じく電気的絶縁材料にて作製され出湯配管絶縁部材構成部7aとされている。なお、給水配管絶縁部材構成部6aおよび出湯配管絶縁部材構成部7aの長さは、内部を流れる湯水に万が一漏電による電流が流れた場合、その湯水の電気抵抗により外部への漏電を防止できるだけの長さとなるように設定されている。本実施の形態では、上記第一長さは100cm、第二長さは50cmとされている。
貯湯タンク1の下部にはヒータ2が内蔵されており、そして、貯湯タンク1の外側面でヒータ2の下部に、貯湯タンク1内の湯温を検出する温度センサ2aが設けられている。そして、さらに貯湯式給湯機20は、ヒータ2の制御をする制御装置10が設けられている。制御装置10は、制御部10aと記憶部10bを備え、深夜電力等の電源15から供給される電力をヒータ2に供給し、温度センサ2aで検出する貯湯タンク1内の沸き上げ温度に基づいて、貯湯タンク1内の湯の沸き上げ動作の制御を行う。
住宅等(図示せず)に設けられた混合水栓18には、上記給水配管3から分岐して市水を供給する給水分岐配管3aと、貯湯式給湯機20から延びる給湯配管4とが接続されている。そして、混合水栓18は、給水分岐配管3aから供給される市水と、貯湯式給湯機20を経由し給湯配管4から供給される湯を、使用者の任意の所望温度に混合し給湯の用に供する。
図2は、貯湯式給湯機20の給湯接続口8付近を拡大し、その詳細構成を説明するために展開した様子を示す要部拡大図である。図2において、給湯接続口8は電気的絶縁材料にて作製されており、概略円筒状の筒部8cと、この筒部8cの中間部外周面に一体に形成された取り付け用のフランジ部8aから構成されている。フランジ部8aには、円周方向に沿って等間隔にねじ挿入用の貫通穴8bが複数開口されている。給湯接続口8は、筒部8cの一端側を筐体20aに開口された挿通孔21に挿入して、フランジ部8aが筐体20aの表面と平行となるように配置されている。そして、給湯接続口8は、貫通穴8bを貫通する固定ネジ11(一般的には金属)を筐体20aの図示しないねじ孔にねじ込まれて、フランジ部8aを筐体20aの表面に密着させるようにして筐体20aに締結されている。
筒部8cの筐体20aに挿入された側には、出湯配管絶縁部材構成部7aが、被せられるようにして接続される。一方、筒部8cの反対側の端には、給湯配管4を接続するためのねじ溝8dが螺刻されている。このような構成の給湯接続口8の筐体20aに対する締結構造は、フランジ部8aが筐体20aの表面に当接して強固に支持されるので、給湯配管4を接続するための支持構造として十分な強度とすることができる。なお、図2にて給湯接続口8の構造について説明したが、給水接続口5も同様の構成を成しており、給水配管絶縁部材構成部6aと給水配管3とを接続するように筐体20aに設けられている。
次に、貯湯式給湯機20の動作について説明する。貯湯式給湯機20においては、給水配管3から給水された市水が、減圧弁(図示せず)にて所定圧に減圧され、その後、貯湯タンク1に給水される。このようにして貯湯タンク1は常に満水状態となっている。
沸き上げの動作は、主に深夜電力(一般に23時から翌朝7時の時間帯の電力)を使って行われる。沸き上げの動作は、制御部10aがヒータ2へ通電を開始することで始まる。貯湯タンク1内の水は、ヒータ2で加熱されて時間の経過により徐々に沸き上げられる。このとき、加熱されて暖かくなった湯は、密度差により貯湯タンク1の上部へ移動する。そして、制御部10aは、温度センサ2aの検出値が、記憶部10bにあらかじめ設定された温度(例えば90℃)になったときに沸き上げ完了と判断し、ヒータ2への通電を停止する。
使用者が混合水栓18を開けると、給湯配管4を通じて供給される貯湯式給湯機20で沸き上げられた湯と、給水分岐配管3aから供給される市水とが混合されることにより設定された温度となった湯が出湯される。
貯湯式給湯機20においては、例えば、ヒータ2から漏電が発生し貯湯タンク1などを経由して貯湯式給湯機20の筐体20aなどへ漏電していても、貯湯式給湯機20の筐体20aと給水配管3や給湯配管4との接続部である給水接続口5、給湯接続口8およびそれぞれにつながる給水配管絶縁部材構成部6aと出湯配管絶縁部材構成部7aが、電気的絶縁部材で構成されており、また、給水配管絶縁部材構成部6aと出湯配管絶縁部材構成部7aの長さが内蔵する湯水を導体とした場合であっても電気的絶縁性能を確保できる長さに構成されているので、給水配管3、給水分岐配管3a及び給湯配管4が、例え金属配管等の電気伝導性のある材料で構成されていても、これらの配管への漏電を起こすことが無い。
上述した貯湯式給湯機20では、給水接続口5と給湯接続口8とがそれぞれ筐体20aに対して電気的絶縁構造で取り付けられると共に、給水配管絶縁部材構成部6aとタンク給水配管6、及び出湯配管絶縁部材構成部7aとタンク出湯配管7とが電気的絶縁構造で連結されている。これにより、給水接続口5に接続される給水配管3は、筐体20a及びタンク給水配管6に対して電気的に絶縁される。同様に、給湯接続口8に接続される給湯配管4は、筐体20a及びタンク出湯配管7に対して電気的に絶縁される。このため、給水接続口5に接続された給水配管3又は給湯接続口8に接続された給湯配管4を通じて混合水栓18側へ漏電することが十分に抑制される。
また、給水接続口5、給水配管絶縁部材構成部6a、給湯接続口8及び出湯配管絶縁部材構成部7aは、工場で貯湯式給湯機20を製造するときに貯湯式給湯機20に装備することができる。
以上のように、本実施の形態による貯湯式給湯機20によれば、従来のような、別部材として電気的絶縁性や可とう性を有する合成樹脂管を必要とすることなく、貯湯式給湯機20の筐体20aと給水接続口5、給湯接続口8およびそれぞれにつながる給水配管絶縁部材構成部6aと出湯配管絶縁部材構成部7aとが、絶縁部材で構成されており、給水配管絶縁部材構成部6aと出湯配管絶縁部材構成部7aの長さが内蔵する湯水を導体とした場合であっても電気的絶縁性能を確保できる長さに構成されているので、給水配管3や使用者が操作する住宅内の混合水栓18への給水分岐配管3aや給湯配管4が、例え金属配管等の電気伝導性のある材料で構成されている場合であっても、給水配管3、給水分岐配管3a、給湯配管4への漏電を起こすことが無く安全な貯湯式給湯機を提供することが可能となる。
また、本実施の形態による貯湯式給湯機20によれば、工場での製造時に、給水接続口5及び給水配管絶縁部材構成部6aと、給湯接続口8及び出湯配管絶縁部材構成部7aとによる絶縁対策が施されている。よって、貯湯式給湯機20を設置する現場の工事が、貯湯式給湯機20に接続される給湯配管4と、給水配管3及び給水分岐配管3aとに接続された混合水栓18側に対する絶縁対策に影響を及ぼすことが無い。これにより、貯湯式給湯機20は、貯湯式給湯機20を設置する際の保安工事で求められる絶縁性能を安定して得ることができる。
なお、本実施の形態の貯湯式給湯機20においては、タンク給水配管6の給水接続口5から貯湯タンク1側の第一長さの部分の給水配管絶縁部材構成部6aと、タンク出湯配管7の給湯接続口8から貯湯タンク1側の第二長さの部分の出湯配管絶縁部材構成部7aとは、電気的絶縁材料にて作製されているが、給水配管絶縁部材構成部6aと出湯配管絶縁部材構成部7aとは、内部に流れる流体(水及び湯)に対して電気的絶縁状態を保てるもので有ればよく、全体的に電気的絶縁材料にて作製されているものに限らず、例えば、ハイブリットホースなどで構成されてもよい。
また、給湯接続口8と出湯配管絶縁部材構成部7aとを電気的絶縁材料にて一体に構成してもよい。同様に給水接続口5と給水配管絶縁部材構成部6aとを電気的絶縁材料にて一体に構成してもよい。このように一体に構成した場合には、2つの部品が1つに集約されるので、部品点数を削減して構成を簡素化できる。
実施の形態2.
本実施の形態2に係る貯湯式給湯機は、給湯接続口8及び給水接続口5が電気的絶縁性のない材料(例えば、金属材料等の導体)で形成されている場合に、筐体20aに対して電気的絶縁状態に給湯接続口8及び給水接続口5を取り付ける構造を示すものである。本実施の形態の給湯接続口8は、金属材料にて作製されている。そして、概略円筒状の筒部8cと、この筒部8cの中間部外周面に一体に形成された取り付け用のフランジ部8aから構成されている。フランジ部8aには、円周に沿って等間隔にねじ挿入用の貫通穴8eが開口されている。
給湯接続口8は、筒部8cの一端側を筐体20aに開口された挿通孔21に挿入して、フランジ部8aを円環板状の2枚の絶縁部材、つまり、第一絶縁部材(介在絶縁部材)9aと第二絶縁部材9bとに挟まれて配置されている。第一絶縁部材9aと第二絶縁部材9bには、貫通穴8eと対応する位置に、透孔12及び透孔14が形成されている。そして、給湯接続口8は、フランジ部8aを貫通する固定ネジ11を筐体20aの図示しないねじ孔にねじ込まれて、フランジ部8aと筐体20aとの間に第一絶縁部材9aを挟んで筐体20aに締結されている。第二絶縁部材9bは、フランジ部8aを全面に渡って覆うので、固定ネジ11の頭部がフランジ部8aに接触することがない。
また、第二絶縁部材9bには、固定ネジ11が軸心からずれた場合でも、固定ネジ11とフランジ部8aとが接触することがないように、透孔14の周囲から絶縁筒部13が堤状に突設されている。この絶縁筒部13は、フランジ部8aの貫通穴8eに嵌合可能な形状とされている。その他の構成は実施の形態1と同様である。なお、図3にて本実施の形態の給湯接続口8の構造について説明したが、給水接続口5も同様の構成である。
筒部8cの筐体20aに挿入された側に出湯配管絶縁部材構成部7aが、被せられるようにして接続される。筒部8cの反対側の端には、給湯配管4を接続するためのねじ溝8dが螺刻されている。給湯接続口8の筐体20aに対する締結構造は、フランジ部8aが筐体20aの表面に当接して強固に支持されるので、給湯配管4を接続するための支持構造として十分な強度とすることができる。
本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、その他種々の構成を採り得ることは勿論である。また、本発明は、例えば、貯湯式給湯機20に対して給湯接続口8及び給水接続口5が電気的絶縁性を確保するように締結できる種々の手段を利用して構成されてよい。
また、上記実施の形態では、加熱手段としてヒータ2を用いたものについて説明したが、加熱手段をヒートポンプサイクルにて構成してもよい。すなわち、ヒートポンプサイクルのサイクルの対向する位置にて冷媒に蓄えらえた熱を加熱手段として利用してもよい。このようにヒートポンプサイクルを利用することにより、熱を有効に活用することができる。また、このときの冷媒として二酸化炭素などの自然冷媒を用いることで、環境に優しい装置とすることができる。
本発明に係る貯湯式給湯機は、給水用の外部配管と給湯用の外部配管とを電気的に絶縁された状態で接続して保安を図るようにした貯湯式給湯機に適用されて最適なものである。
本発明の実施の形態1に係わる貯湯式給湯機を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係わる貯湯式給湯機における筐体と給湯接続口との接続部分を分解して拡大した状態で示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係わる貯湯式給湯機における筐体と給湯接続口との接続部分を分解して拡大した状態で示す側面図である。
符号の説明
1 貯湯タンク
2 ヒータ(加熱手段)
3 給水配管
3a 給水分岐配管
4 給湯配管
5 給水接続口(給水配管接続部)
6 タンク給水配管(給水側内部配管)
6a 給水配管絶縁部材構成部
7 タンク出湯配管(給湯側内部配管)
7a 出湯配管絶縁部材構成部
8 給湯接続口(給湯配管接続部)
8a フランジ部
8b 貫通穴
8c 筒部
8d ねじ溝
8e 貫通穴
9a 第一絶縁部材(介在絶縁部材)
9b 第二絶縁部材
11 固定ネジ
18 混合水栓
20 貯湯式給湯機
20a 筐体

Claims (10)

  1. 貯湯タンクと、
    前記貯湯タンク内の水を温水に沸き上げる加熱手段と、
    前記貯湯タンク及び前記加熱手段を収納する電気伝導性を有する筐体と、
    前記筐体に対して電気的に絶縁された状態で該筐体の表面に設けられ給水配管が接続される給水配管接続部と、
    前記筐体に対して電気的に絶縁された状態で該筐体の表面に設けられ給湯配管が接続される給湯配管接続部と、
    前記給水配管接続部と前記貯湯タンクとを繋ぐように前記筐体の内部に設けられる給水側内部配管と、
    前記貯湯タンクと前記給湯配管接続部とを繋ぐように前記筐体の内部に設けられる給湯側内部配管と
    を備え、
    前記給水側内部配管は、前記給水配管接続部から前記貯湯タンク側へ第一長さ連続して延び、内部を流れる流体に対して電気的に絶縁された給水配管絶縁部材構成部と、該給水配管絶縁部材構成部と前記貯湯タンクとを接続する給水側内部配管貯湯タンク接続部とを有し、
    前記給湯側内部配管は、前記給湯配管接続部から前記貯湯タンク側へ第二長さ連続して延び、内部を流れる流体に対して電気的に絶縁された出湯配管絶縁部材構成部と、該出湯配管絶縁部材構成部と前記貯湯タンクとを接続する給湯側内部配管貯湯タンク接続部とを有することを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. 前記第一長さと前記第二長さとは、50〜100cmである
    ことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記給水配管絶縁部材構成部と、前記給湯配管絶縁部材構成部とは、各々の部位を流れる流体の電気的絶縁性によって、各々所望の絶縁性能が得られる長さとされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  4. 前記給水配管接続部と前記給湯配管接続部の少なくともいずれかは、絶縁材料にて作製されることにより、前記筐体に電気的絶縁状態に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
  5. 前記給水配管接続部と前記給湯配管接続部の少なくともいずれかは、前記筐体との間に絶縁部材を介在されることにより、前記筐体に電気的絶縁状態に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
  6. 前記給水配管接続部と前記給湯配管接続部の少なくともいずれかは、筒部と該筒部の外周から延びるフランジ部とを有し、該フランジ部を前記筐体に固定されている
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
  7. 前記給水配管接続部と前記給湯配管接続部の少なくともいずれかは、前記フランジ部と前記筐体との間に絶縁部材を挟まれて固定されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の貯湯式給湯機。
  8. 前記加熱手段は、前記貯湯タンクに設けられた電気ヒータである
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
  9. 前記加熱手段は、ヒートポンプサイクルによるものである
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の貯湯式給湯機。
  10. 前記ヒートポンプサイクルの冷媒は、自然冷媒である
    ことを特徴とする請求項9に記載の貯湯式給湯機。
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