JP5219719B2 - アルミニウム製熱交換器のろう付け方法 - Google Patents

アルミニウム製熱交換器のろう付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、アルミニウム製熱交換器のろう付け方法に関する。
従来、アルミニウム製熱交換器のろう付けは、アルミニウム製熱交換器を収容した加熱炉内の温度をろう付け温度(約600℃)まで上昇させてろう付けを行った後、加熱炉内の温度を下降させることで、ろう付け処理が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−283047号公報
しかしながら、従来例のアルミニウム製熱交換器は、熱マスが異なる複数の部材で構成されているため、以下のような問題があった。
即ち、加熱炉内の温度上昇速度が遅いと亜鉛拡散が進みすぎて耐蝕性が悪くなるため、ろう付け温度までの上昇速度をできるだけ速める必要がある。ところが、加熱炉内の温度上昇速度が速すぎると、熱マスの大きい部材部分の温度上昇が熱マスの小さい部材部分の温度上昇に追い付かず、このため、ろう付け処理が十分に行われない部分が生じる虞がある。
本発明の解決しようとする課題は、複数の異なる熱マスの部材で構成されるアルミニウム製熱交換器において、亜鉛拡散の進みすぎによる耐蝕性の悪化を防止しつつ、良好なろう付け処理を行うことができるアルミニウム製熱交換器のろう付け方法を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法は、アルミニウム製熱交換器を収容した加熱炉内の温度を亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度である540〜550℃まで上昇させる第1行程と、加熱炉の第1所定温度を所定時間保持させてアルミニウム製熱交換器全体の温度を該第1所定温度にする第2行程と、ろう付けを行う第2所定温度である580〜610℃まで加熱炉内の温度を上昇させてアルミニウム製熱交換器全体をろう付け処理する第3行程と、ろう付け処理が終了した時点で加熱炉内の温度を下降させていく第4行程と、がこの順番に行われることを特徴とする手段とした。


本発明のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法では、上述のように、まず、亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度まで上昇させ、該第1所定温度を所定時間保持させてアルミニウム製熱交換器全体の温度を該第1所定温度にした後に、ろう付けを行う第2所定温度まで加熱炉内の温度を上昇させてアルミニウム製熱交換器全体をろう付け処理をする。これにより、亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度までアルミニウム製熱交換器全体の温度を上昇させることができるため、この第1所定温度から第2所定温度までの温度上昇速度を速めることができるようになる。
従って、複数の異なる熱マスの部材で構成されるアルミニウム製熱交換器において、亜鉛拡散の進みすぎによる耐蝕性の悪化を防止しつつ、良好なろう付け処理を行うことができるようになるという効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は実施例1のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法が採用された車両用アルミニウム製コンデンサを示す正面図、図2は車両用アルミニウム製コンデンサの要部拡大断面図、図3は車両用アルミニウム製コンデンサのタンク本体の分解斜視図、図4は同斜視図である。
図5は車両用アルミニウム製コンデンサのチューブプレートの拡大斜視図、図6は車両用アルミニウム製コンデンサのタンクプレートの側面図、図7は図4のS7−S7線における断面図、図8は図4のS8−S8線における断面図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、実施例1のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法が採用された車両用アルミニウム製コンデンサ(以下、コンデンサと略称する)1は、左右に所定間隔を置いて配置された一対のタンク2,3と、両タンク2,3の間に配置されたコア部4等が備えられている。
タンク2は、4枚の板状のディバイドプレートD1で3つの室R1,R3,R6に区分けされる他、室R1に連通した入力ポート5aを備える入力コネクタ5が設けられる一方、室R6に連通した出力ポート6aを備える出力コネクタ6が設けられている。
タンク3は、4枚のディバイドプレートD1で3つの室R2,R4,R5に区分けされる他、接続管7,8を介して室R4,R5に連通したレシーバタンク9が設けられている。
コア部4は、両端部がそれぞれ対応するタンク2,3に挿通し固定された複数の偏平管状のチューブ4aと、隣接するチューブ4aに波状の頂部が接合された波板状のフィン4bとから構成されている。
また、コア部4の積層方向両側は、両端部がそれぞれ対応するタンク2,3に挿通し固定された一対のレインフォース10,10で連結補強されている。
次に、タンク2,3のタンク本体11について詳述する。
なお、タンク2,3のタンク本体11の基本構造は同じであり、さらに、タンク本体11は上下対称形状であるため、以下、タンク2のタンク本体11の上端部を図示して説明する。
図2〜4に示すように、タンク2のタンク本体11は、チューブプレート12と、チューブプレート12に最中状に重ねられるタンクプレート13と、タンク本体11の端部から所定代を有した位置に配置され、これら両者の間に介装される前述のディバイドプレートD1から構成されている。
図5に示すように、チューブプレート12は、略コ字状断面を有して半筒状に形成され、該コ字状断面の対向する両側壁12a,12aと、これら両側壁12a,12a同士を結合する結合壁12bと、を備えている。
チューブプレート12の両側壁12a,12aには、それぞれ側方へ突出した一対の爪部12c,12cが該チューブプレート12の長手方向に沿って等間隔で複数形成されている。
また、複数の爪部12c,12cのうちの最外側に配置された一対の爪部12d,12dは、チューブプレート12の長手方向の最外側位置に配置されるディバイドプレートD1の外側(上方)位置に形成されている。
なお、一対の爪部12c,12c(一対の爪部12d,12d)の詳細な部位の形状、形成数、形成位置等については適宜設定できる。
結合壁12bには、レインフォース10の端部が挿通し固定されるレインフォース孔12eと、チューブ4aの端部が挿通し固定されるチューブ孔12fとが形成されている。
各孔12e,12fはそれぞれバーリング加工により内側へ環状突起状に形成されている。
一方、タンクプレート13は、略コ字状断面を有して半筒状に形成され、該コ字状断面の対向する両側壁13a,13aと、これら両側壁13a,13a同士を結合する結合壁13bと、を備えている。
図6に示すように、タンクプレート13における一対の爪部12dに対応する位置には、両側壁13a,13aから結合壁13bの両肩部13cに掛けて一対の爪用係止孔13d,13dがそれぞれ略四角形状に形成されている。
なお、爪用係止孔13dの高さ寸法は、爪部12dの高さ寸法と同一か、僅かに大きく設定されている。
タンクプレート13の結合壁13bにおけるディバイドプレートD1の外側(上方)位置には、後述する車両搭載ピン14の係止部14dが係止される車両搭載ピン用係止孔13eが四角形状に形成されている。
結合壁13bにおける長手方向の最外側位置に配置されるディバイドプレートD1が介装される位置には、該ディバイドプレートD1に突設された突部13fが挿入固定されるディバイドプレート用係止孔13gが四角形状に形成されている。
結合壁13bにおけるコネクタ5(コネクタ6)が固定される位置には円形状の連通孔13hが形成されている。
そして、図3、4に示すように、両プレート12、13の間に各ディバイドプレートD1を所定位置に介装し、チューブプレート12の両側壁12a,12aの内側にタンクプレート13の両側壁13a,13aを配置した状態として、これら両者を最中状に重ねた後、各爪部12c,12dをタンクプレート13に加締め固定することにより、タンク本体11を仮組みできるようになっている。
この際、図7に示すように、一対の爪部12c,12cは、内側に屈折してそれぞれ対応するタンクプレート13の両肩部13cに沿って当接した状態で加締められる。
これにより、両プレート12、13を長手方向に亘って複数箇所で固定維持できるようになっている。
一方、図8に示すように、一対の爪部12d,12dは、内側に屈折してそれぞれ対応する爪用係止孔13d,13dの孔周縁13iに当接した状態で加締められる。
具体的には、各爪部12dは90°以上の大きな角度で内側に屈折されており、各爪部12dの内面は爪用係止孔13dの孔周縁13iの側面部13jに当接した状態で加締められている。
次に、コンデンサ1の作用を説明する。
[コンデンサの作動について]
このように構成されたコンデンサ1では、入力コネクタ5の入力ポート5aを介してエンジン側からタンク2の室R1に流入した60℃前後の高温な流通媒体が、先ず、コア部4のそれぞれ対応するチューブ4aを介してタンク3の室R2、タンク2の室R3、タンク3の室R4の順番にターンしながら流通する間にコア部4を通過する車両走行風または図示しないファンの強制風と熱交換されて冷却される。
次に、接続管7を介してタンク3の室R4に流入した流通媒体は、レシーバタンク9に流入して気液分離された後、接続管8を介してタンク3の室R5に流入する。
最後に、タンク3の室R5に流入した流通媒体は、コア部4の対応するチューブ4aを介してタンク2の室R6に流入する間にコア部4を通過する車両走行風または図示しないファンの強制風と熱交換されて45℃前後まで過冷却された後、出力コネクタ6の出力ポート6aを介してエバポレータ側へ送出され、熱交換器として機能する。
[コンデンサのろう付け性について]
このようなコンデンサ1を製造する際には、樹脂製の車両搭載ピン14を除く前述した全ての構成部材を予め仮組みした後、加熱炉内で熱処理することにより各構成部材の接合部同士をろう付け接合して一体的に形成する。
なお、この実施例1では、コンデンサ1の各構成部材の接合部同士のうちの少なくとも一方にはブレージングシートから構成され、または予めフラックスを塗布や貼付したろう材が形成されている。
このろう材として、AI−Si系アルミニウム合金、具体的には、合金番号4045を用いる場合について説明するが、合金番号4343、合金番号4004等、公知の合金を用いることができる。
次に、コンデンサ1のろう付け方法を、図9(加熱炉内の各行程における熱マス小部と熱マス大部の温度変化を示すタイムチャート)に基づいて説明する。
まず、前述したコンデンサ1の全ての構成部材を予め仮組みした状態で、加熱炉内に収容し、加熱炉内の温度を亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度(540〜550℃)まで上昇させる(第1行程)。
この第1所定温度までの加熱炉内の温度上昇速度としては、少なくとも20℃/分未満とする。即ち、この第1所定温度までは亜鉛拡散がおきにくいので、温度上昇速度を速める必要性がなく、また、急速加熱すると熱マスの大きい構成部材(入力コネクタ5、出力コネクタ6及びレシーバタンク9)の温度が熱マスの小さい構成部材(コア部4)の温度に追いつかないので、結局次の第2行程の所定時間を長くする必要があるからである。
次に、コンデンサ1の構成部材全体の温度が第1所定温度に上昇するまで第1所定温度を所定時間保持させる(第2行程)。
即ち、熱マスの大きい構成部材の温度が熱マスの小さい構成部材の温度に近づくまで亜鉛拡散がおきる温度未満の状態を所定時間保持させる。
次に、第1所定温度(540〜550℃)からろう付けを行う第2所定温度(580〜610℃)まで加熱炉内の温度を上昇させてコンデンサ1の構成部材全体をろう付け処理する(第3行程)
この第2所定温度までの加熱炉内の温度上昇速度としては、温度上昇速度が遅いと熱マスの小さい構成部材(コア部4)の亜鉛拡散が進んでしまうので、そこから急速加熱(望ましくは、1分間で20℃以上の温度上昇勾配をもって加熱)する。
次に、ろう付け処理が終了した時点で加熱炉内の温度を常温付近まで下降させていく(第4行程)
以上の行程を順番に行うことで、コンデンサ1の全ての構成部材相互間のろう付けが完了する。
次に、この実施例1のコンデンサのろう付け方法の作用・効果を説明する。
この実施例1のコンデンサのろう付け方法では、上述のように、まず、亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度まで上昇させ、該第1所定温度を所定時間保持させてコンデンサ1の構成部材全体の温度を該第1所定温度にした後に、ろう付けを行う第2所定温度まで加熱炉内の温度を上昇させてコンデンサ1全体をろう付け処理をするようにした。これにより、亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度までコンデンサ1の構成部材全体の温度を上昇させることができるため、この第1所定温度から第2所定温度までの温度上昇速度を速めることができるようになる。
従って、複数の異なる熱マスの部材で構成されるコンデンサ1において、熱マスの小さい構成部材(コア部4)の亜鉛拡散の進みすぎによる耐蝕性の悪化を防止しつつ、全体的に良好なろう付け処理を行うことができるようになるという効果が得られる。
この効果は、熱マスの小さいコア部4と、熱マスの大きいタンク2、3にさらいに熱マスの大きい入出力コネクタ5、6及びレシーバタンク9を備える車両用アルミニウム製コンデンサ1において特に有益に作用する。
また、第1所定温度までの加熱炉内の温度上昇速度を、なるべく遅く、少なくとも20℃/分未満とすることで、亜鉛拡散がおきる温度に近い第1所定温度での保持時間を短くすることができるため、熱マスの小さい構成部材(コア部4)の亜鉛拡散の進み過ぎを防止し、これにより、耐蝕性の悪化を防止することができる。
また、第2所定温度までの加熱炉内の温度上昇速度としては、急速加熱(望ましくは、1分間で20℃以上の温度上昇勾配をもって加熱)することで、熱マスの小さい構成部材(コア部4)の第1所定温度から第2所定温度になるまでの間の亜鉛拡散の進み過ぎを防止することができるため、耐蝕性の悪化を防止することができる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、車両用アルミニウム製コンデンサ1に適用した例を示したが、ラジエータやオイルクーラ等のアルミニウム製熱交換器に適用することができる。
また、車両用アルミニウム製コンデンサ1に適用実施例では、第1所定温度から第2所定温度までの加熱炉内の温度上昇速度として、望ましくは、1分間で20℃以上の温度上昇勾配をもって加熱するとしたが、ラジエータ等のように構成部材の熱マスの差が小さい場合は、温度上昇速度はそれより遅くすることができ、要は構成部材の熱マスの差に応じて最適な速度を設定することができる。
実施例1のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法が採用された車両用アルミニウム製コンデンサを示す正面図である。 車両用アルミニウム製コンデンサの要部拡大断面図である。 車両用アルミニウム製コンデンサのタンク本体の分解斜視図である。 車両用アルミニウム製コンデンサのタンク本体の斜視図である。 車両用アルミニウム製コンデンサのチューブプレートの拡大斜視図である。 車両用アルミニウム製コンデンサのタンクプレートの側面図である。 図4のS7−S7線における断面図である。 図4のS8−S8線における断面図である。 加熱炉内の各行程における熱マス小部と熱マス大部の温度変化を示すタイムチャートである。
符号の説明
D1 ディバイドプレート
1 車両用アルミニウム製コンデンサ(アルミニウム製熱交換器)
2、3 タンク
4 コア部
4a チューブ
4b フィン
5 入力コネクタ
5a 入力ポート
6 出力コネクタ
6a 出力ポート
7、8 接続管
9 レシーバタンク
10 レインフォース
11 タンク本体
12 チューブプレート
12a (チューブプレートの)側壁
12b (チューブプレートの)結合壁
12c、12d 爪部
12e レインフォース孔
12f チューブ孔
13 タンクプレート
13a (チューブプレートの)側壁
13b (チューブプレートの)結合壁
13c 両肩部
13d 爪用係止孔
13e 車両搭載ピン用係止孔
13f 突部
13g ディバイドプレート用係止孔
13h 連通孔
13i 孔周縁
13j 側面部
13k 上下面部
14 車両搭載ピン
14a ピン部
14b 鍔部
14c 嵌合部
14d 係止部
14e 舌片部

Claims (4)

  1. アルミニウム製熱交換器を収容した加熱炉内の温度を亜鉛拡散がおきる温度未満に設定された第1所定温度である540〜550℃まで上昇させる第1行程と、
    前記加熱炉の前記第1所定温度を所定時間保持させてアルミニウム製熱交換器全体の温度を該第1所定温度にする第2行程と、
    ろう付けを行う第2所定温度である580〜610℃まで加熱炉内の温度を上昇させてアルミニウム製熱交換器全体をろう付け処理する第3行程と、
    前記ろう付け処理が終了した時点で加熱炉内の温度を下降させていく第4行程と、
    がこの順番に行われることを特徴とするアルミニウム製熱交換器のろう付け方法。
  2. 請求項1に記載のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法において、
    前記第1所定温度から第2所定温度までの温度上昇速度が20℃/分以上であることを特徴とするアルミニウム製熱交換器のろう付け方法。
  3. 請求項1又は2に記載のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法において、前記第1所定温度までの温度上昇速度は少なくとも20℃/分未満であることを特徴とするアルミニウム製熱交換器のろう付け方法。
  4. 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のアルミニウム製熱交換器のろう付け方法において、
    前記アルミニウム製熱交換器が車両用アルミニウム製コンデンサであることを特徴とするアルミニウム製熱交換器のろう付け方法。
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