JP5216615B2 - 無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5216615B2 JP5216615B2 JP2009020162A JP2009020162A JP5216615B2 JP 5216615 B2 JP5216615 B2 JP 5216615B2 JP 2009020162 A JP2009020162 A JP 2009020162A JP 2009020162 A JP2009020162 A JP 2009020162A JP 5216615 B2 JP5216615 B2 JP 5216615B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wireless
- communication quality
- communication
- access point
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
例えば特許文献1には、無線LAN(Local Area Network)を用いた無線端末において、最適な接続切替先の無線アクセスポイントを決定することが記載されている。
図1は、本発明の一実施の形態による無線通信システムの全体構成を示す図である。同図において、無線通信システムは、通信管理装置としてのルータ1と、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント(以下「アクセスポイント」を「AP」と記載)装置である複数の無線AP2と、ハンドオーバ機能を搭載していない無線端末3と、ハンドオーバ機能を搭載している無線端末4と、パーソナルコンピュータなどの端末5からなる。
同図において、無線AP2は、無線通信部21、有線通信部22、情報記憶部23、通信処理部24、情報管理部25を備える。無線通信部21は、無線LANなどの無線通信によりデータの送受信を行なう。有線通信部22は、電力線や同軸線などの有線によりデータの送受信を行なう。情報記憶部23は、自身に帰属している無線端末の帰属情報や、無線AP用の設定情報などの各種情報を記憶する。
図4は、ルータ1の接続管理情報記憶部121に記憶される接続端末情報のデータ構成例を示す図である。同図において、接続端末情報は、無線AP2を特定する識別子である無線APIDと、無線AP2に接続されている無線端末との通信に用いられるBSSID(Basic Service Set Identifier;基本サービスセット識別子)と、当該無線端末を特定する識別子である端末IDとを対応づけた情報からなる。BSSIDとは、IEEE 802.11シリーズの無線LANに用いられるネットワーク識別子の一つである。各無線AP2において付与するBSSIDは各無線AP2毎に固有であり、また、通信を行なっている無線端末それぞれに異なる値が用いられる。また、端末IDには、例えば、無線端末のMAC(Media Access Control)アドレスを用いることができる。
図6及び図7は、ハンドオーバ機能非搭載の無線端末3のハンドオーバシーケンスを示す図である。ここでは、複数の無線AP2として、無線AP2a及び無線AP2bがあるものとする。図6において、無線AP2aはBSSID「ABC」を用いて無線LANにより無線端末3と通信しており、無線AP2bはBSSID「EDF」を用いて無線LANにより他の無線端末3または無線端末4と通信しているものとする(ステップS105)。無線AP2aの帰属端末通知部241は、無線端末3と通信を行なう前の帰属処理において、自身の無線APIDと、自身に帰属した無線端末3から受信した端末IDと、当該無線端末3との通信で使用するBSSIDとをルータ1に通知する。ルータ1の更新部141は、受信した無線APID、端末ID及びBSSIDを対応付けた情報を、接続管理情報記憶部121に記憶されている接続端末情報に登録する。帰属処理後、ルータ1のルーチング部17は無線端末3から送信されたデータを無線AP2aから受信してインターネットなどのネットワークへ送信するとともに、当該ネットワークを介して受信した無線端末3宛てのデータを無線AP2aへ送信し、無線AP2aは当該データを無線LANにより無線端末3へ送信する(ステップS110)。
なお、上記においては通信品質としてPER、受信レベルを用いているが、通信品質を判断可能な他の指標を用いてもよい。
なお、上記においては、ルータ1が無線LAN機能を有さない場合を例に説明したが、ルータ1が無線LAN機能を有する場合は、ルータ1が無線通信部21、情報記憶部23、通信処理部24及び情報管理部25を有し、無線AP2と同様の処理を実行する。具体的には、ルータ1は、ステップS120の前または後に、自身の備える情報記憶部23に現在使用しているBSSID(例えばBSSID「GHI」)に追加して、BSSID「ABC」を追加し、ステップ145の前または後に、BSSID「ABC」及び自身の無線APIDを設定した無線端末環境測定用フレームを無線端末3に送信する。無線端末3は、ルータ1から受信した無線端末環境測定用フレームに対する受信レベルを測定してResponseを返送する。これにより、ルータ1は、受信したResponseに設定されている受信レベルと、ルータ1の無線APID及び無線端末3のBSSIDまたは端末IDとを対応づけて接続管理情報記憶部121に記憶する。
ハンドオーバ機能を搭載している無線端末の場合、従来は、無線端末主導でハンドオーバが行われているものがほとんどであり、必ずしもハンドオーバ後の品質を確保することはできなかった。例えば、置局設計等の問題で、無線端末が帰属先の無線APを短い時間で連続して切り替える無線AP間のばたつき現象が発生した場合、通信がスムーズでなくなり、通信品質劣化が発生するという問題がある。また、接続切替後の無線APからの無線信号の受信レベルや、接続切替先の無線APにおける負荷を考慮したハンドオーバ可否の判定は行なっていない。ここでは、このような問題を解決するための処理について説明する。
なお、ステップS410、S430におけるハンドオーバシーケンスでは、図8のステップS325に示すように、ルータ1は、最終ハンドオーバ時刻が現在の時刻から所定時間以上経過しており、かつ、ハンドオーバ回数が所定の回数以下であることを確認し、さらに、端末受信レベル通知により通知された受信レベルが、現在から所定の時間内において接続要求元の無線端末4がハンドオーバした際の受信レベルの平均よりも高ことを確認している。
図12及び図13は、上述した図6〜11におけるルータ1の処理フローを示す図である。
図12において、まずルータ1は、ハンドオーバ機能完全停止ONが接続管理情報記憶部121に登録されているか否かを判断する(ステップS705)。ハンドオーバ機能完全停止ONが登録されている場合(ステップS705:ON)、ルータ1はハンドオーバ不可であるとし、ハンドオーバ処理を実行しない。通信品質監視部13は、無線端末3の通信品質監視によるハンドオーバの必要性有無の判断を実行せず、品質保持部144が無線AP2から接続許可問合としての端末照会及び端末受信レベル通知を受信した場合は、応答しないかハンドオーバ接続拒否を返送する(ステップS710)。
従来の無線通信システムでは、無線APとルータとの間で機器の連携がとれておらず、ルータに接続されている無線APについては個別に設定を行なう必要があり、各無線APの設定情報の管理や閲覧も、個別に無線APにアクセスして取得しなければならなかった。また、従来は、各無線APに帰属している無線端末個々についての受信レベルを測定することはできたが、ルータの管理下にある無線端末全ての受信レベルを一元的に管理することはできなかった。本実施形態による無線通信システムでは、無線APの設定情報や、無線端末の受信レベル等の一元管理を可能とする。
端末5に表示される情報から、無線端末が目的のサービスを提供できないことをユーザが認識した場合、無線端末をより無線AP2に近づけるなどして通信環境の改善を図ることができる。
また、無線端末の操作を行なうことなく、ルータ1管理下の無線APに帰属する無線端末の受信レベルを取得することができ、また、この受信レベルを用いて、無線端末に提供可能なサービスグレードをユーザに示すことが可能となる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
11…通信部
12…情報記憶部
121…接続管理情報記憶部
122…設定管理情報記憶部
13…通信品質監視部
14…通信管理部
141…更新部
142…通信品質測定要求部
143…切替指示部
144…品質保持部
15…タイマ
16…情報管理部
161…設定管理部
162…設定受信部
163…閲覧部
164…設定複写部
17…ルーチング部
2…無線AP
21…無線通信部
22…有線通信部
23…情報記憶部
24…通信処理部
241…帰属端末通知部
242…通信品質通知部
243…通信品質返送部
244…切替部
245…接続要求受信部
25…情報管理部
3、4…無線端末
5…端末
Claims (11)
- 通信管理装置と、当該通信管理装置と接続される複数の無線アクセスポイントと、当該無線アクセスポイントと無線により通信する無線端末とからなる無線通信システムであって、
前記無線アクセスポイントは、
自身に帰属している前記無線端末との通信において使用され、各アクセスポイントにおいて固有の基本サービスセット識別子の中から通信中の前記無線端末に個別に付与された基本サービスセット識別子を記憶する情報記憶部と、
自身に帰属している前記無線端末における通信品質の情報を取得し、当該無線端末毎の基本サービスセット識別子と、取得した前記通信品質の情報とを所定の間隔毎に前記通信管理装置へ通知する通信品質通知部と、
前記通信管理装置から基本サービスセット識別子と通信品質測定要求とを受信し、前記情報記憶部に受信した当該基本サービスセット識別子が記憶されていなければ当該基本サービスセット識別子を前記情報記憶部に書き込み、受信した当該基本サービスセット識別子を設定した通信品質測定要求を無線により送信し、当該基本サービスセット識別子を用いて通信を行っている前記無線端末から、自身が送信した無線信号の通信品質の情報を受信して前記通信管理装置へ返送する通信品質返送部と、
前記通信品質返送部が返送した通信品質の情報に対応して、前記通信管理装置から接続切替先の無線アクセスポイントの通知を受信し、自身が前記接続切替先の無線アクセスポイントである場合に、前記通信品質返送部が受信し、前記情報記憶部に書き込んだ前記基本サービスセット識別子を自身に帰属する無線端末の基本サービスセット識別子として登録し、前記受信した基本サービスセット識別子を用いて通信を行っている前記無線端末の帰属処理を行い、自身が前記接続切替先の無線アクセスポイントではない場合に、前記情報記憶部から通信品質返送部が受信した前記基本サービスセット識別子を削除する切替部と、
を備え、
前記通信管理装置は、
前記無線アクセスポイントから、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の基本サービスセット識別子と当該無線端末の通信品質の情報とを受信し、当該通信品質が通信品質の劣化を示す所定の条件を満たしているか否かを判断する通信品質監視部と、
前記通信品質監視部により、受信した前記通信品質が通信品質の劣化を示す前記所定の条件を満たしていると判断された場合、複数の前記無線アクセスポイントに、前記通信品質監視部が受信した前記基本サービスセット識別子と、通信品質測定要求とを送信する通信品質測定要求部と、
前記通信品質測定要求部が送信した通信品質測定要求に対応して複数の前記無線アクセスポイントから通信品質の情報を受信し、受信した前記通信品質のうち最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントを接続切替先の無線アクセスポイントとして複数の前記無線アクセスポイントへ通知する切替指示部と、
を備える、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記切替指示部は、最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントが、前記無線端末が現在帰属している無線アクセスポイントとは異なる場合に、最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントを接続切替先の無線アクセスポイントとして複数の前記無線アクセスポイントへ通知することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
- 前記通信管理装置は、前記切替指示部による切替通知によって帰属先が切替わった前記無線端末について帰属先の切替えを所定時間規制する品質保持部をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信システム。
- 前記無線アクセスポイントは、
他の無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末から接続要求と通信品質の情報とを受信し、受信した前記通信品質の情報と接続許可問合とを前記通信管理装置に通知する接続要求受信部をさらに備え、
前記切替部は、前記接続要求受信部が送信した前記通信品質の情報及び前記接続許可問合に対応して切替の許可が通知された場合に、前記接続要求の送信元の前記無線端末の帰属処理を行ない、
前記通信管理装置は、
前記無線アクセスポイントから前記通信品質の情報と前記接続許可問合とを受信し、当該通信品質が接続切替を許可する所定の通信品質を満たしている場合に切替の許可を返送する品質保持部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の無線通信システム。 - 前記無線アクセスポイントは、
他の無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末から当該無線端末の端末識別情報と接続要求とを受信し、受信した前記端末識別情報と接続許可問合とを前記通信管理装置に通知する接続要求受信部とをさらに備え、
前記切替部は、前記接続要求受信部が送信した前記端末識別情報及び前記接続許可問合に対応して切替の許可が通知された場合に、前記接続要求の送信元の前記無線端末の帰属処理を行ない、
前記通信管理装置は、
前記端末識別情報に対応付けて、当該端末識別情報により特定される無線端末のハンドオーバ履歴を記憶する接続管理情報記憶部と、
前記無線アクセスポイントから前記端末識別情報と前記接続許可問合とを受信し、当該端末識別情報に対応した前記接続管理情報記憶部内のハンドオーバ履歴を参照して、最後に切替を行なった時刻から所定時間が経過しており、かつ、所定時間内の切替が所定回数を超えないと判断した場合に、切替の許可を返送するとともに、前記端末識別情報に対応して前記接続管理情報記憶部に記憶されている前記ハンドオーバ履歴を更新する品質保持部とをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の無線通信システム。 - 前記無線アクセスポイントは、
自身の無線アクセスポイント識別情報と、自身に帰属している前記無線端末の情報を通知する帰属端末通知部と、
他の無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末から接続要求を受信し、自身の無線アクセスポイント識別情報と接続許可問合とを前記通信管理装置に通知する接続要求受信部とをさらに備え、
前記切替部は、前記接続要求受信部が送信した前記無線アクセスポイント識別情報及び前記接続許可問合に対応して切替の許可が通知された場合に、前記接続要求の送信元の前記無線端末の帰属処理を行ない、
前記通信管理装置は、
各無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の情報を記憶する接続管理情報記憶部と、
前記無線アクセスポイントから当該無線アクセスポイントの無線アクセスポイント識別情報と、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の情報を受信して前記接続管理情報記憶部に書き込む更新部と、
前記無線アクセスポイントから当該無線アクセスポイントの無線アクセスポイント識別情報と前記接続許可問合とを受信し、当該無線アクセスポイント識別情報に対応して前記接続管理情報記憶部に記憶されている前記無線端末の情報に基づいて当該無線アクセスポイントに帰属している無線端末の数を取得し、取得した無線端末の数が所定より少ない場合に切替の許可を返送する品質保持部とをさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の無線通信システム。 - 前記通信管理装置は、
各無線アクセスポイントの設定情報を記憶する設定管理情報記憶部を備え、
前記設定管理情報記憶部を参照して、共通して設定すべき設定情報とは異なる設定情報を設定している前記無線アクセスポイントを特定し、特定した前記無線アクセスポイントに対して前記共通して設定すべき設定情報を送信する設定複写部をさらに備え、
前記無線アクセスポイントは、
前記通信管理装置から設定情報を受信し、受信した当該設定情報により前記情報記憶部に記憶されている自身の前記設定情報を更新する情報管理部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の無線通信システム。 - 前記無線アクセスポイントは、
自身の無線アクセスポイント識別情報と、自身に帰属している前記無線端末の情報を通知する帰属端末通知部を備え、
前記通信管理装置は、
各無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の情報、及び、各無線端末のスループットの情報を記憶する接続管理情報記憶部と、
各サービスの提供に必要なスループット及び通信品質を記憶する設定管理情報記憶部と、
前記無線アクセスポイントから当該無線アクセスポイントの無線アクセスポイント識別情報と、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の情報を受信して前記接続管理情報記憶部に書き込む更新部と、
前記接続管理情報記憶部を参照して、サービスレベル判定対象の無線端末のスループットを読み出すとともに当該無線端末が属する前記無線アクセスポイントを特定し、特定した当該無線アクセスポイントへサービスレベル判定対象の前記無線端末の通信品質測定要求を送信し、前記設定管理情報記憶部を参照して、前記無線アクセスポイントから返送された通信品質の情報と前記読み出したスループットとから提供可能なサービスを特定して出力する閲覧部とを備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の無線通信システム。 - 前記無線アクセスポイントと前記無線端末は、無線LANにより通信することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかの項に記載の無線通信システム。
- 通信管理装置と、当該通信管理装置と接続される複数の無線アクセスポイントと、当該無線アクセスポイントと無線により通信する無線端末とからなる無線通信システムにおける前記通信管理装置であって、
前記無線アクセスポイントから、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末との通信において使用され、各アクセスポイントにおいて固有の基本サービスセット識別子の中から通信中の前記無線端末に個別に付与された基本サービスセット識別子と、当該無線端末の通信品質の情報とを受信し、当該通信品質が通信品質の劣化を示す所定の条件を満たしているか否かを判断する通信品質監視部と、
前記通信品質監視部により、受信した前記通信品質が通信品質の劣化を示す前記所定の条件を満たしていると判断された場合、複数の前記無線アクセスポイントに、前記通信品質監視部が受信した前記基本サービスセット識別子と、通信品質測定要求とを送信する通信品質測定要求部と、
前記通信品質測定要求部が送信した通信品質測定要求に対応して複数の前記無線アクセスポイントから通信品質の情報を受信し、受信した前記通信品質のうち最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントを接続切替先の無線アクセスポイントとして複数の前記無線アクセスポイントへ通知する切替指示部と、
を備えることを特徴とする通信管理装置。 - 通信管理装置と、当該通信管理装置と接続される複数の無線アクセスポイントと、当該無線アクセスポイントと無線により通信する無線端末とからなる無線通信システムにおける前記通信管理装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
前記無線アクセスポイントから、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末との通信において使用され、各アクセスポイントにおいて固有の基本サービスセット識別子の中から通信中の前記無線端末に個別に付与された基本サービスセット識別子と、当該無線端末の通信品質の情報とを受信し、当該通信品質が通信品質の劣化を示す所定の条件を満たしているか否かを判断する通信品質監視ステップと、
前記通信品質監視ステップにおいて、受信した前記通信品質が通信品質の劣化を示す前記所定の条件を満たしていると判断された場合、複数の前記無線アクセスポイントに、前記通信品質監視部が受信した前記基本サービスセット識別子と、通信品質測定要求とを送信する通信品質測定要求部ステップと、
前記通信品質要求ステップにおいて送信した通信品質測定要求に対応して複数の前記無線アクセスポイントから通信品質の情報を受信し、受信した前記通信品質のうち最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントを接続切替先の無線アクセスポイントとして複数の前記無線アクセスポイントへ通知する切替指示ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009020162A JP5216615B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009020162A JP5216615B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010178175A JP2010178175A (ja) | 2010-08-12 |
JP5216615B2 true JP5216615B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=42708659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009020162A Expired - Fee Related JP5216615B2 (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5216615B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5327896B2 (ja) * | 2010-11-12 | 2013-10-30 | Necアクセステクニカ株式会社 | 無線lanアクセスポイントおよび無線端末の接続維持方法 |
JP5182387B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2013-04-17 | ブラザー工業株式会社 | カラオケネットワークシステム及びカラオケ装置 |
JP5716586B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2015-05-13 | 株式会社バッファロー | 無線ネットワークシステム及びその制御方法並びに無線ネットワーク中継装置 |
US9008045B2 (en) * | 2012-04-12 | 2015-04-14 | Time Warner Cable Enterprises Llc | Handoffs between access points in a Wi-Fi environment |
WO2014024439A1 (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-13 | 日本電気株式会社 | 無線通信システムにおける無線通信制御方法および装置 |
JP6145879B2 (ja) * | 2013-10-28 | 2017-06-14 | サイレックス・テクノロジー株式会社 | 無線通信システム、無線通信システムの制御方法、プログラム、及び無線基地局装置 |
JP6395201B2 (ja) * | 2013-11-26 | 2018-09-26 | 住友電気工業株式会社 | 管理装置、通信システム、無線端末装置、通信制御方法および通信制御プログラム |
JP6238209B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2017-11-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 無線端末の接続制御装置及びこれを備えた接続制御システム並びに接続制御方法 |
JP6255003B2 (ja) * | 2015-12-28 | 2017-12-27 | 西日本電信電話株式会社 | 通信システム、制御方法、アクセスポイント及びコンピュータプログラム |
US10200945B2 (en) | 2016-04-22 | 2019-02-05 | Veniam, Inc. | Systems and methods for managing mobility of users in a network of moving things at the edge |
JP6655508B2 (ja) * | 2016-09-05 | 2020-02-26 | 日本電信電話株式会社 | 無線端末接続管理装置、無線端末接続管理方法、およびプログラム |
WO2019131259A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 村田機械株式会社 | 通信システムの制御方法及び通信システム |
JP2020048024A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | 無線通信システム、無線通信方法、および、プログラム |
JP7518421B2 (ja) * | 2020-02-26 | 2024-07-18 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、及び無線接続方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4703683B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2011-06-15 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | ハンドオーバ制御方法及びシステム |
JP2002232929A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Ntt Docomo Inc | ハンドオーバ制御方法、移動局及び通信制御装置 |
JP3874720B2 (ja) * | 2002-11-29 | 2007-01-31 | 株式会社東芝 | ソフトハンドオーバ制御方法 |
KR101142556B1 (ko) * | 2003-05-14 | 2012-05-03 | 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 | 표시기들의 주기적인 측정을 이용한 네트워크 관리 |
-
2009
- 2009-01-30 JP JP2009020162A patent/JP5216615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010178175A (ja) | 2010-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5216615B2 (ja) | 無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム | |
KR101797221B1 (ko) | 컨텐츠 중심 네트워크에서 컨텐츠 소스 노드 및 제1 컨텐츠 라우터와 그 통신 방법 | |
JP3797553B2 (ja) | 異種類のアクセスネットワークにおける分散型ダイナミックページング領域形成のための方法及び関連装置 | |
TWI531263B (zh) | 用以維持分散式無線網路上之通信連接的方法、裝置及電腦程式產品 | |
KR100727932B1 (ko) | 이동 노드를 등록하는 방법 및 장치 | |
JP3714340B2 (ja) | プレゼンスサービスを応用したアクセスポイント高速接続方法 | |
JP5673360B2 (ja) | 可搬型ネットワーク接続装置、方法、コンピュータプログラム、および記録媒体 | |
WO2010012174A1 (zh) | 一种用户接入网络的管理方法、装置和系统 | |
US20130223423A1 (en) | Terminal and method for determining priority of connection with a wireless network access point | |
WO2005091576A1 (ja) | 無線通信装置および経路探索方法 | |
JP2011504055A5 (ja) | ||
KR20050018156A (ko) | 디스트리뷰션시스템에서 빠른 dad 수행을 위해 정보를관리하는 빠른 dad 관리자 및 이를 이용한 빠른 dad수행방법 | |
WO2015043520A1 (zh) | 一种激活pdn的方法及终端 | |
JP2014147040A (ja) | アクセスポイント及び無線通信制御方法 | |
WO2008141563A1 (fr) | Procédé, terminal et système de sélection de cellule | |
JP2009141535A (ja) | 無線lanシステムおよび接続方法 | |
JP2006222549A (ja) | 無線lanシステムにおけるローミング方法および無線lanシステム | |
JP4721739B2 (ja) | 無線lanシステム | |
JP5097052B2 (ja) | 情報処理装置およびその制御方法 | |
US8208902B2 (en) | Communication system, authentication server, and communication method | |
KR100718097B1 (ko) | 개인영역 무선네트워크에서의 주소 관리 방법 및 경로 설정방법 | |
JP4046705B2 (ja) | 移動通信支援装置、移動通信端末および移動通信システム | |
WO2014100931A1 (zh) | 寻呼处理方法、装置及系统 | |
CN113543282B (zh) | 一种无线漫游方法及系统 | |
JP2007306509A (ja) | 無線通信システム、無線通信端末、無線通信方法及び無線通信プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110704 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121114 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130304 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5216615 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |