JP2006222549A - 無線lanシステムにおけるローミング方法および無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステムにおけるローミング方法および無線lanシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 ローミング制御に伴うAPの実装を簡単にするととともにローミング候補APを柔軟に変更可能にし、かつ高速なローミングを実行可能にする。
【解決手段】 IEEE802.11に準拠した無線LANシステム構成にローミング制御サーバRを配置し、端末局(STA1)がアクセスポイント(AP1)に帰属してデータ通信が可能になったことを、AP1がSTA1に関する加入情報とともにローミング制御サーバRに通知し、ローミング制御サーバRが、ローミング候補となるAPを特定し、該特定したAPに対してコンテキスト保存要求を通知し、通知を受けたAPが該当STAの現在帰属しているAPから該当STAに関するコンテキスト情報を該当STAの再帰属前にIAPP手順で取得しておき、該当STAの帰属時には再認証手順を省くことで、高速なハンドオーバを可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)を有する無線LANシステムにおけるローミング方法に関する。
IEEE802.11に準拠した無線LANシステムは、機器の低価格化とともに急速に普及してきており、今後は無線VoIP(Voice over IP)端末によって活用場面がさらに増大すると期待されている。この時問題となるのは、無線端末が移動して、あるAP(アクセスポイント)から別のAPへローミングする時である。
VoIPでは音声が切れることなくハンドオーバするための時間は50ms以下であるといわれているが、再帰属に伴って上位レイヤの認証処理を再度実行した場合はこの時間よりもはるかに長い時間がかかると言われている。AP間のローミングを高速に実行するためにIEEE802.11F仕様としてIAPP(Inter-Access Point Protocol)が規定されている。図7は、IAPPで規定されている通常のローミング手順を示している。
図7において、移動端末局(STA)1が今まで帰属していたAP(旧AP)から別のAP(新AP)へローミングする際に、再帰属要求(Re-association Request)メッセージを新APに送信すると、そのメッセージを受信した新APは、この要求メッセージから、旧APのIPアドレス、STA1のMACアドレス、認証ユーザIDを抽出し、旧APに対してSTA1のコンテキスト取得要求を送信する。このコンテキスト取得要求を受信した旧APは、IAPPの手順(CACHE−Notify)に従ってSTA1のコンテキスト情報を新APに転送する。新APは、旧APから転送されたSTA1のコンテキスト情報を取得して保存するとともに、STA1に再帰属応答(Re-association Response)メッセージを送信してSTA1を新APに加入させる。
しかしこのローミング手順でも、再帰属要求の後にコンテキスト情報を取得するため、50ms以下を実現するのは困難である。これを改善する方法として、IAPPでは通常の手順の他に、図8に示すように、伝えるべきコンテキスト情報をキャッシュ(一時保存)情報としてローミング候補のAPに送信する手順とメッセージフォーマットも規定しているが、ローミング候補となるAPの特定方法については規定していない。そのため、ローミング候補となるAPの決定方法を含めたIAPP手順に関する提案が特許文献1〜2等に開示されている。
特許文献1では、AP毎にローミングが可能なAPを隣接ローミング候補APとして予め設定し、隣接APから伝えられる現在隣接APと接続中のSTAに対するコンテキスト情報を受信して保存しておき、このSTAからの再接続要求を受けたときには、予め受信して保存されている当該STAのコンテキスト情報を利用して再接続を遂行した後、予め設定されている隣接ローミング候補APに対して前記STAのコンテキスト情報を送信することにより、再接続時のローミングに伴う遅延を最小化している。
また、特許文献2では、アカウンティングサーバが加入STAに対するローミング候補のAP情報を保持し、その情報に従ってアカウンティングサーバがローミング候補APとの間で暗号鍵情報を渡す方式を採用することにより、加入STAがローミング候補APへ移動したとき、ローミング候補APは予め提供された暗号鍵情報によって加入STAとの再接続を遂行することにより、高速ローミングを実現している。
特開2004−166277号公報 特開2004−222300号公報
しかし、特許文献1に記述されている、ローミング候補となるAPの決定方法を含めたIAPP手順の場合、AP毎にローミング候補APが予め固定されているので、STA(端末局)が加入する時に使用したユーザIDや認証方式によってローミング候補のAPを変更できず、アクセスするサービス毎に柔軟にローミング範囲を設定できないという問題がある。
さらに、ローミング候補のAPを手動設定にする場合は1つ1つのAPに直接設定しなければならないため、APが多数ある場合には管理が煩雑となり、また、ローミング候補のAPを自動設定する場合も最初はローミング候補となるAPを学習する時間が必要になり、その間は高速ローミングができないという問題がある。しかも自動設定する場合、自動設定機能をAPに実装する必要があり、APが複雑になるという問題もある。
また、特許文献2に記述されている、アカウンティングサーバが加入STAに対するローミング候補のAP情報を保持し、その情報に従ってローミング候補APとの間で暗号鍵情報を渡す方式の場合、暗号鍵情報以外のハンドオーバに必要な情報の受け渡しは考慮されていないので、同様に、ユーザIDや認証方式によってローミング候補のAPを柔軟に変更することができないという問題がある。
例えば社内無線LANシステムにおいて、ゲスト等の部外者に対しては、加入可能なAPを制限する必要がある場合、あるいは、ユーザ毎に無線LANのサービスを異ならせる必要がある場合には、STA毎にローミング候補となるAPを異ならせる必要性が生ずるが、上記特許文献1〜2に記載の技術では、ローミング候補となるAPはAPの配置によって一律に固定されており、STA毎にローミング候補となるAPを特定することについては全く想定されていない。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、IEEE802.11F仕様として規定されているIAPP(Inter-Access Point Protocol)を使用した高速ローミングにおいて、個々のAPに対する手動設定を不要にしてローミング情報の集中管理を行うことで、ローミング制御に伴うAPの実装をできるだけ簡単にするととともに、ローミング候補のAPをSTAが加入する時に使用したユーザIDや認証方式に応じてローミング候補のAPを変更可能にすることにより、柔軟なローミングサービスを提供することにある。
本発明は、IEEE802.11に準拠した無線LANシステム構成において、ローミング制御サーバを配置し、ある端末局(STA1)がアクセスポイント(AP1)に帰属してデータ通信が可能になったことを、AP1がSTA1に関する加入情報(MACアドレスや認証に使用したユーザID等)とともにローミング制御サーバに通知し、ローミング制御サーバが、STA1に関する加入情報に基づいてローミング候補となるAPを特定し、該特定したAPに対してコンテキスト保存要求を通知し、通知を受けたAPが該当STAの現在帰属しているAPから該当STAに関するコンテキスト情報(MACアドレス、認証時のユーザID、認証・暗号方式、認証状態、暗号鍵等)を該当STAの再帰属前にIAPP手順で取得しておき、該当STAの帰属時には再認証手順を省くことで、STAの加入条件に応じて限定したローミング範囲で高速なハンドオーバを可能にしたことを特徴としている。
即ち本発明の無線LANシステムにおけるローミング方法は、互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)を有する無線LANシステムにおいて、あるSTAが一つの前記APに加入してデータ通信が可能になったとき、当該STAに関する加入情報を前記APから当該無線LANシステム内に配置されたローミング制御サーバに通知し、該通知を受けた前記ローミング制御サーバが、前記STAの加入情報と関連付けてローミング候補となるAPを特定するとともに、該特定したローミング候補APに対してコンテキスト保存要求を通知し、該通知を受けた前記ローミング候補APが、前記STAが加入中の前記APに前記STAのコンテキスト取得要求を通知し、該STAのコンテキスト取得要求通知を受けた前記APが、前記ローミング候補APに対してIAPP手順により前記STAに関するコンテキスト情報を転送することを特徴としている。
前記STAに関する加入情報として、異なる加入条件を設定可能な複数の加入情報が含まれており、前記ローミング制御サーバには、前記STAが加入中のAPから受けた当該STAの前記複数の加入情報に対して、加入情報の種類毎に特定されたローミング範囲の前記ローミング候補APが設定されており、加入情報の種類毎にそれぞれ限定したローミング範囲の前記ローミング候補APを特定することができる。
また前記STAに関する加入情報として、異なる加入条件を有する複数の加入情報が前記ローミング制御サーバに設定されているときには、前記ローミング制御サーバは予め設定された最優先の加入情報に従って前記ローミング候補APを特定し、該特定したローミング候補APに対して前記コンテキスト取得要求を通知することにより、柔軟なローミングサービスを提供することができる。
例えば、前記STAに関する加入情報として、MACアドレスと、認証に使用したユーザIDを含ませることができ、それらの情報をキー情報として、それぞれ異なるローミング候補APを特定することにより、状況に応じて異なるローミング候補APを選択することができる。
また本発明は、互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)と、前記APを介して前記STAとの間で認証処理を行う認証サーバとを備えた無線LANシステムに、該無線LANシステム内の前記APから、該APに加入している前記STAの加入情報を受信したときに、該受信した加入情報と関連付けてローミング候補となるAPを特定する機能と、該特定したローミング候補APに対して、前記STAが加入中のAPに当該STAのコンテキスト取得要求を行うことを通知する機能と、を有するローミング制御サーバを配置したことを特徴としている。
前記ローミング制御サーバには、有線LANを介して前記APとの間の通信処理を行う機能を有する通信インタフェース部と、前記加入情報中のローミング範囲を決定するために使用される情報をキー情報として、ローミング候補APのIPアドレス情報を保存するローミング情報蓄積部と、前記通信インタフェース部を介して受信した前記APからのSTA加入情報から前記キー情報を抽出し、該抽出したキー情報により前記ローミング情報蓄積部からローミング範囲となるAPの情報を検索し、得られたローミング範囲の各APのIPアドレス宛てに通信インタフェース部21を介してコンテキスト保存要求を送信する機能を有するローミング範囲判定部が備えられている。
また前記APには、前記STAとの間で所定のプロトコル処理による送受信を行う機能を有する無線インタフェース部と、有線LANとの間で所定のプロトコル処理によるデータの送受信を行う機能を有する有線インタフェース部と、前記無線インタフェース部を介して前記STAから認証要求を受けたとき、前記有線インタフェース部を介して前記認証サーバと協調して認証方式に応じた認証処理を実行し、認証に成功したとき当該STAのデータ通信を許可する機能および該AP内部のローミング制御部に対して前記STAの加入通知を該STAの加入情報とともに送信する機能を有する認証処理部と、前記認証処理部から受信した前記STA加入通知を、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバ宛てに送信する機能、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバからコンテキスト保存要求を受信したとき、該コンテキスト保存要求中に含まれるSTAの加入情報と加入先APのIPアドレス情報に従って、加入先APにコンテキスト取得要求を前記STAの加入情報とともに送信する機能、および前記有線インタフェース部を介して他のAPからコンテキスト取得要求を受信したとき、該受信したSTA加入情報と一致するSTAが自APに加入中のときには、IAPP手順によって前記STAのコンテキスト情報を送信元APに送信する機能を有するローミング制御部が備えられている。
本発明は、ローミング候補のAPの決定をローミング制御サーバによって行い、このローミング制御サーバの指示によってローミング候補のAPが該当STAの加入しているAPへコンテキスト取得要求を自ら行っているので、AP内の制御を複雑にすることなく高速なローミングを実行できる。
また本発明は、ローミング制御サーバによるローミング候補APを決定するためのSTAに関する加入情報として、STAのMACアドレスという固有情報だけでなく、加入時の認証に使用したユーザIDや認証方式も利用可能とし、かつ加入情報の種類ごとに異なるローミング範囲を区別して指定可能であるので、柔軟なローミングサービスを実現することができる。
図1は、本発明の実施形態を示す無線LANシステムの全体構成図である。なお図1では、AP同士が同一のセグメントに配置されているが、それぞれのAPはルータによって仕切られた別のセグメントに配置されていても良い。
図1において、STA1はAP1に加入中の端末局であり、ノート型PC等のデータ端末と、該データ端末にカードとして挿入または内蔵されてIEEE802.11仕様に準拠した無線信号の送受信制御を行うハードウェアとソフトウェアが搭載された無線LANモジュールから構成される。AP(Access Point)は、IEEE802.11仕様に準拠して無線信号の送受信制御を行うハードウェアとソフトウェアが搭載されているとともに無線LANと有線LANとのインタフェース機能を有し、加入したSTA1と、有線LAN側に位置するサーバ、端末PC等とのデータ通信を中継する機能を有する。
このSTA1の加入とは、IEEE802.11仕様に準拠した帰属(Association)または再帰属(Re-Association)と、その後に実施する認証(Authentication)を合わせたものである。認証するための方法には様々な方法があり、本発明では特に限定するものではないが、本実施例ではIEEE802.1X仕様に準拠した認証方法を示している。すなわち、STA1の帰属処理後、AP1を介してSTA1と認証サーバAとの間で認証処理が行われ、認証サーバAは、RADIUS(remote authentication dial-in user service)サーバとして、IETF(Internet Engineering Task Force)のRFC(request for comments)2138等で定義されているRADIUSプロトコルに基づいて動作する。また、本実施例のSTA1では、再帰属時の認証要求に対するAPからの送信メッセージが認証結果を示し、その内容が成功であった場合は、認証要求後に本来開始する認証処理のためのメッセージ交換を行わずに認証済み状態に移行し、ローミング前に加入していたAPと共有していた暗号鍵情報をそのまま使用して、ローミング先のAPと通信を試みる機能を有する。
ローミング制御サーバRは、AP1に加入しているSTA1の加入情報(MACアドレスや認証に使用したユーザID等)をAP1から受け取り、その加入情報に応じてローミング範囲となるAPk(k=2,3,…,n)を決定し、そのAPkに対して、AP1のIPアドレスとともにSTA1の加入情報を通知する。
この通知を受けたAPkは、個々にAP1に対してSTA1のコンテキスト情報(MACアドレス、認証時のユーザID、認証・暗号方式、認証状態、暗号鍵等)の転送を要求し、IEEE802.11仕様の拡張であるIEEE802.11Fで規定されたIAPP手順によってコンテキスト情報の取得を行い、該取得したコンテキスト情報をIAPP手順によって指定された時間だけ保存し、その時間が経過すると廃棄する。
このコンテキスト情報を一時保存するAPkに対して、保存期間中に、STA1から再帰属要求があれば、この保存しているSTA1のコンテキスト情報を利用することができるので、認証サーバAとの間で認証手順を再び行う必要なく認証済み状態、すなわち即加入状態に移行し、STA1に関するデータ中継を開始することができる。
以下、図1を参照して、本実施形態の動作の概略を説明する。
図1に示す無線LANシステム構成において、STA1から帰属要求を受信したAP1は、認証サーバAとのメッセージ交換によってSTA1に対する認証処理を実行し、認証処理が成功すると、ローミング制御サーバRに対してSTA1に関する加入情報(MACアドレスや認証に使用したユーザID)を送信する。
これを受信したローミング制御サーバRは、加入情報に従ってローミング候補となるAPk(k=2,3,…,n)を決定し、ローミング候補として決定したAPkに対して、AP1のIPアドレスと共にSTA1の加入情報を含むコンテキスト保存要求を送信する。これを受信したAPkは、AP1に対してSTA1のコンテキスト情報の取得要求を発行する。AP1はこの取得要求に対して、IEEE802.11Fで規定されたIAPP(Inter-Access Point Protocol)手順を使用して、取得要求を受けたAPkにSTA1のコンテキスト情報を渡す。
STA1のコンテキスト情報を受け取ったAPkは、IAPP手順で指定された時間だけこのコンテキスト情報をキャッシュ(一時保存)し、その保存期間中にSTA1から再帰属要求を受信した場合は、保存してあるコンテキスト情報に従って通信に必要な設定を行い、認証サーバAとの間でメッセージ交換を行うことなく、STA1のデータ通信を許可する。
本発明では、STAの加入情報と対応するローミング候補APのIPアドレス情報から構成されるローミング情報を管理するローミング制御サーバRを設け、このローミング制御サーバが、STAの加入情報に応じてローミング候補となるAPを決定するとともに、決定したローミング候補APへのコンテキスト保存要求を行うので、APの構成を複雑にすることなくSTAの端末固有情報やユーザ情報に応じてローミング範囲を区別した柔軟なアクセスサービスを提供することができる。
また、このコンテキスト保存要求を開始点として、ローミング候補のAPからSTAの加入するAPへコンテキスト取得要求を行い、IAPP手順を実行してSTAのコンテキスト情報を取得するので、STAがローミング候補APへ再帰属(Re-association)時に実行する再認証手順を省略でき、高速なハンドオーバを実現することが可能となる。
図2は、本実施形態の無線LANシステムで用いられるAP(Access Point)の一構成を示すブロック図である。
図2において、AP保守管理部15は、オペレータからの監視制御のコマンドを処理する機能を備え、認証処理部14は、対応する認証方式の登録を行う機能を備え、ローミング制御部16は、通信相手となるローミング制御サーバRのIPアドレス情報設定を行う機能を備える。また有線インタフェース部13は、有線LANとの間でデータの送受信を行い、Ethernet仕様のプロトコル処理を行う機能を備える。
無線インタフェース部11は、STAとの間で無線信号の送受信を行うとともに、IEEE802.11仕様のプロトコル処理を行う機能を備える。さらに、プロトコル処理の過程でSTAからAPへの帰属(Association)要求を受け取った場合には、帰属応答を該当STAに向けて送信するとともに、認証処理部14に該当STAの認証要求を送信して認証結果を受信し、その認証結果が成功であれば、該当STAのデータ通信を許可し、不成功であれば、直ちに認証解除処理を行う機能を備える。
認証処理部14は、無線インタフェース部11から認証要求を受け取ると認証方式に応じて認証サーバAと協調して認証処理を行う機能を備える。さらに、最終的に認証を成功すると、その旨を無線インタフェース部11に通知するとともに、ローミング制御部16に対してSTA加入通知をSTA1の加入情報とともに送信する機能を備える。
ローミング制御部16は、認証処理部14から受信したSTA加入通知を、中継処理部12を介してローミング制御サーバR宛てに送信する機能を備え、また、ローミング制御サーバRからコンテキスト保存要求を受信した場合は、その要求中に含まれるSTAの加入情報と加入先APのIPアドレス情報に従って、加入先APにコンテキスト取得要求をSTAの加入情報とともに送信し、その逆にローミング候補APからコンテキスト取得要求を受信した場合は、受信したSTA加入情報と一致するSTAが加入中であればコンテキスト取得応答を送信元APに送信し、さらにIAPP手順(CACHE−notify)によってコンテキスト情報を送信元APに渡す機能を備える。
中継処理部12は、有線インタフェース部13、無線インタフェース部11、AP保守管理部15及びローミング制御部16の各々から受信するデータを、そのデータに付加されているヘッダ情報に従って無線インタフェース部11、有線インタフェース部13、AP保守管理部15に割り振って送るデータ中継機能を備える。
図3は、本実施形態の無線LANシステムで用いられるローミング制御サーバの一構成を示すブロック図であり、図4は、図3のローミング制御サーバに登録される、ローミング範囲を決定するローミング情報の例を示す図である。
図3において、ローミング情報蓄積部23は図4に示すローミング情報を保存し、ローミング範囲判定部22からの検索要求で、STAのMACアドレスや認証で使用されたユーザIDをキー情報として該当するローミング範囲となるAPのIPアドレスをローミング範囲判定部22に通知する機能を備える。通信インタフェース部21は有線LANを介してAPとの通信処理を行う機能を備える。
ローミング範囲判定部22は、通信インタフェース部21を介してAPからのSTA加入通知を受信すると、STA加入通知に含まれるMACアドレスや認証で使用されたユーザIDにより、ローミング情報蓄積部23からローミング範囲となるAPの情報を検索し、得られたローミング範囲の各APのIPアドレス宛てに通信インタフェース部21を介してコンテキスト保存要求を送信する機能を備える。
図4において、キー情報は、ローミング範囲を決定するために使用する情報であり、STAのMACアドレスや、STAの認証時に使用されたユーザIDがある。ローミング情報蓄積部23には、このそれぞれのキー情報に対し、ローミング範囲となるAPのリストが登録される。
キー情報が重なる場合、例えば図4のローミング情報を保存している場合に、STAの加入情報としてMACアドレスがAA:BB:CC:DD:EE:FFで認証に使用されたユーザIDがUSER_1であった場合には、ローミング範囲判定部22は、加入者をより具体的に示す情報としてユーザIDによって一致したローミング情報を選択してローミング候補AP(AP2,AP3,AP5)を決定することにより、ユーザ毎に加入可能なAPを指定した高速ローミングが可能となる。なお、MACアドレスとユーザIDのどちらを優先するかを、ローミング制御サーバRへの設定条件によって選択することもできる。また、キー情報としては、ユーザIDと使用された認証方式の組み合わせということも考えられる。
図5〜図6は、本実施形態の無線LANシステムにおけるローミング時の情報転送手順を示す図である。なお図5〜図6において、中継処理部12については、無線インタフェース部11あるいは有線インタフェース部13とAP内部の機能ブロックがやりとりを行うときに必ず経由するため、図では省略している。
また図5では、ローミング制御サーバRにはユーザIDを優先してローミング範囲を指定する設定がなされており、ローミング情報蓄積部23には、STA1のユーザIDに対応するローミング範囲のAPとして、AP2のみが登録されているものとし、STA1から帰属要求(Association Request)をAP1が受けてから、STA1の認証に成功すると同時に、ローミング制御サーバRがローミング範囲のAP2を決定し、そのAP2にコンテキスト保存要求を送信するまで、正常に処理されることを前提としたフローを示しており、図6では、AP2がSTA1のコンテキスト情報を保存している間にSTA1がAP2に再帰属(Re-association)要求を行い、導通状態となるまでのフローを示している。以下、本実施形態の動作について図1〜図6を参照して詳細に説明する。
STA1を起動して、STA1の帰属要求がAP1に送信されると、AP1の無線インタフェース部11はSTA1に対して帰属応答を返すとともに、認証要求を認証処理部14に送る。これを受けた認証処理部14は認証方式を決定し、認証サーバAと協調して認証処理を実行する。認証処理が成功すると、該当STA1のデータ通信を許可するとともに、ローミング制御部16に対して認証したSTA1の加入情報(MACアドレス、認証に使用されたユーザID)を含むSTA加入通知を送る。これを受けたローミング制御部16は、有線インタフェース部13を介してあらかじめ登録されているローミング制御サーバRに対してSTA1の加入情報を送信する。
ローミング制御サーバRは、AP1からSTA加入通知を受信すると、ローミング範囲判定部22によって受信したSTA1のMACアドレスや認証ユーザID等をキーとしてローミング情報を検索する。図5の場合、ローミング制御サーバRにはユーザIDを優先してローミング範囲を指定する設定がなされており、またローミング情報蓄積部23には、STA1のユーザIDに対応するローミング範囲のAPとして、AP2のみが登録されているので、ローミング制御サーバRは、ローミング候補としてAP2を選択する。そして、AP2のIPアドレスを取得し、そのAP2のIPアドレス宛てにコンテキスト保存要求を送信する。
コンテキスト保存要求を受信したAP2のローミング制御部16は、コンテキスト保存要求に記入されているAP1に対して、AP2の有線インタフェース部13を介してコンテキスト取得要求を送信する。コンテキスト取得要求を受信したAP1のローミング制御部16は、IAPPの手順(CACHE−Notify)に従ってSTA1のコンテキスト情報をAP2に転送する。AP2のローミング制御部16は、AP1から転送されたSTA1のコンテキスト情報を取得して保存する。なお、保存されたSTA1のコンテキスト情報はIAPPの手順で示された時間保存され、その時間が経過した場合は廃棄される。
一方、STA1が帰属中のAP1の受信信号が弱まり、あらかじめビーコン(Beacon)やプローブ(Probe)要求/応答で得た帰属候補のAPの中からAP2を選択し、再帰属要求メッセージをAP2に送信すると、そのメッセージを受信したAP2のローミング制御部16は、要求メッセージからAP1のIPアドレス、STA1のMACアドレス、認証ユーザIDを抽出し、該当するコンテキスト情報を保存しているか確認する。
STA1のコンテキスト情報が保存されている場合、そのコンテキスト情報は認証処理部14に渡され、RADIUSサーバに問い合わせることなく認証処理部14で認証処理が実行され、正常に行われればSTA1はAP2に加入状態となる。なお、STA1からの再帰属要求メッセージを受信したときAP2に保存されたSTA1のコンテキスト情報が既に廃棄されている場合は、ローミング制御部16で図7に示す既存のIAPPの手順が開始される。
本発明の実施形態を示す無線LANシステムの全体構成図である。 本実施形態の無線LANシステムで用いられるAP(Access Point)の一構成を示すブロック図である。 本実施形態の無線LANシステムで用いられるローミング制御サーバの一構成を示すブロック図である。 図3のローミング制御サーバに登録される、ローミング範囲を決定するローミング情報の例を示す図である。 本実施形態の無線LANシステムにおけるローミング時の情報転送手順を示す図である。 本実施形態の無線LANシステムにおけるローミング時の情報転送手順を示す図である。 IAPPで規定されている通常のローミング手順を示す図である。 IAPPで規定されている別のローミング手順を示す図である。
符号の説明
11 無線インタフェース部
12 中継処理部
13 有線インタフェース部
14 認証処理部
15 AP保守管理部
16 ローミング制御部
21 通信インタフェース部
22 ローミング範囲判定部
23 ローミング情報蓄積部

Claims (12)

  1. 互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)を有する無線LANシステムにおけるローミング方法において、
    あるSTAが一つの前記APに加入してデータ通信が可能になったとき、当該STAに関する加入情報を前記APから当該無線LANシステム内に配置されたローミング制御サーバに通知し、該通知を受けた前記ローミング制御サーバが、前記STAの加入情報と関連付けてローミング候補となるAPを特定するとともに、該特定したローミング候補APに対してコンテキスト保存要求を通知し、該通知を受けた前記ローミング候補APが、前記STAが加入中の前記APに前記STAのコンテキスト取得要求を通知し、該STAのコンテキスト取得要求通知を受けた前記APが、前記ローミング候補APに対してIAPP手順により前記STAに関するコンテキスト情報を転送することを特徴とする無線LANシステムにおけるローミング方法。
  2. 前記STAに関する加入情報として、異なる加入条件を設定可能な複数の加入情報が含まれており、前記ローミング制御サーバには、前記STAが加入中のAPから受けた当該STAの前記複数の加入情報に対して、加入情報の種類毎に特定されたローミング範囲の前記ローミング候補APが設定されていることを特徴とする請求項1に記載の無線LANシステムにおけるローミング方法。
  3. 前記STAに関する加入情報として、異なる加入条件を有する複数の加入情報が前記ローミング制御サーバに設定されているとき、前記ローミング制御サーバは予め設定された最優先の加入情報に従って前記ローミング候補APを特定し、該特定したローミング候補APに対して前記コンテキスト取得要求を通知することを特徴とする請求項2に記載の無線LANシステムにおけるローミング方法。
  4. 前記STAに関する複数の加入情報には、MACアドレスと、認証に使用したユーザIDが含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線LANシステムにおけるローミング方法。
  5. 前記ローミング候補APは、前記STAに関するコンテキスト情報を前記STAが加入中のAPから取得した後、該取得したコンテキスト情報をIAPP手順で指定された時間だけ保存し、該保存期間中に前記STAから再帰属要求を受信したときには、該保存してあるコンテキスト情報に従って通信に必要な設定を行うことにより、前記STAのデータ通信を許可することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の無線LANシステムにおけるローミング方法。
  6. 互いに異なるサービスエリアを有する複数のAP(アクセスポイント)と、該複数のAPの何れか一つを介して送受信を行うことにより当該APのサービスエリア内での通信サービスを受けるSTA(移動端末局)と、前記APを介して前記STAとの間で認証処理を行う認証サーバとを備えた無線LANシステムにおいて、
    前記無線LANシステム内に、前記APから該APに加入している前記STAに関する加入情報を受信したときに、該受信した加入情報と関連付けてローミング候補となるAPを特定する機能と、該特定したローミング候補APに対して、前記STAが加入中のAPに当該STAのコンテキスト取得要求を行うことを通知する機能とを有するローミング制御サーバを配置したことを特徴とする無線LANシステム。
  7. 前記STAに関する加入情報は、異なる加入条件を設定可能な複数の加入情報を含んでおり、前記ローミング制御サーバは、前記STAが加入中のAPから受けた当該STAの前記複数の加入情報に対して、加入情報の種類毎に特定されたローミング範囲の前記ローミング候補APを設定する機能を備えていることを特徴とする請求項6に記載の無線LANシステム。
  8. 前記ローミング制御サーバは、前記STAに関して異なる加入条件を有する複数の加入情報が設定されているとき、予め設定された最優先の加入情報に従って前記ローミング候補APを特定する機能と、該特定したローミング候補APに対して前記コンテキスト取得要求を通知する機能を備えていることを特徴とする請求項7に記載の無線LANシステム。
  9. 前記ローミング制御サーバは、有線LANを介して前記APとの間の通信処理を行う機能を有する通信インタフェース部と、前記加入情報中のローミング範囲を決定するために使用される情報をキー情報として、ローミング候補APのIPアドレス情報を保存するローミング情報蓄積部と、前記通信インタフェース部を介して受信した前記APからのSTA加入情報から前記キー情報を抽出し、該抽出したキー情報により前記ローミング情報蓄積部からローミング範囲となるAPの情報を検索し、得られたローミング範囲の各APのIPアドレス宛てに通信インタフェース部21を介してコンテキスト保存要求を送信する機能を有するローミング範囲判定部と、を備えていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の無線LANシステム。
  10. 前記APは、前記STAとの間で所定のプロトコル処理による送受信を行う機能を有する無線インタフェース部と、有線LANとの間で所定のプロトコル処理によるデータの送受信を行う機能を有する有線インタフェース部と、前記無線インタフェース部を介して前記STAから認証要求を受けたとき、前記有線インタフェース部を介して前記認証サーバと協調して認証方式に応じた認証処理を実行し、認証に成功したとき当該STAのデータ通信を許可する機能および該AP内部のローミング制御部に対して前記STAの加入通知を該STAの加入情報とともに送信する機能を有する認証処理部と、前記認証処理部から受信した前記STA加入通知を、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバ宛てに送信する機能、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバからコンテキスト保存要求を受信したとき、該コンテキスト保存要求中に含まれるSTAの加入情報と加入先APのIPアドレス情報に従って、加入先APにコンテキスト取得要求を前記STAの加入情報とともに送信する機能、および前記有線インタフェース部を介して他のAPからコンテキスト取得要求を受信したとき、該受信したSTA加入情報と一致するSTAが自APに加入中のときには、IAPP手順によって前記STAのコンテキスト情報を送信元APに送信する機能を有するローミング制御部と、を備えていることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の無線LANシステム。
  11. 前記請求項6〜10のいずれかに記載の無線LANシステムに用いられる前記ローミング制御サーバであって、
    有線LANを介して前記APとの間の通信処理を行う機能を有する通信インタフェース部と、前記加入情報中のローミング範囲を決定するために使用される情報をキー情報として、ローミング候補APのIPアドレス情報を保存するローミング情報蓄積部と、前記通信インタフェース部を介して受信した前記APからのSTA加入情報から前記キー情報を抽出し、該抽出したキー情報により前記ローミング情報蓄積部からローミング範囲となるAPの情報を検索し、得られたローミング範囲の各APのIPアドレス宛てに通信インタフェース部21を介してコンテキスト保存要求を送信する機能を有するローミング範囲判定部と、を備えていることを特徴とするローミング制御サーバ。
  12. 前記請求項6〜10のいずれかに記載の無線LANシステムに用いられる前記APであって、
    前記STAとの間で所定のプロトコル処理による送受信を行う機能を有する無線インタフェース部と、有線LANとの間で所定のプロトコル処理によるデータの送受信を行う機能を有する有線インタフェース部と、前記無線インタフェース部を介して前記STAから認証要求を受けたとき、前記有線インタフェース部を介して前記認証サーバと協調して認証方式に応じた認証処理を実行し、認証に成功したとき当該STAのデータ通信を許可する機能および該AP内部のローミング制御部に対して前記STAの加入通知を該STAの加入情報とともに送信する機能を有する認証処理部と、前記認証処理部から受信した前記STA加入通知を、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバ宛てに送信する機能、前記有線インタフェース部を介して前記ローミング制御サーバからコンテキスト保存要求を受信したとき、該コンテキスト保存要求中に含まれるSTAの加入情報と加入先APのIPアドレス情報に従って、加入先APにコンテキスト取得要求を前記STAの加入情報とともに送信する機能、および前記有線インタフェース部を介して他のAPからコンテキスト取得要求を受信したとき、該受信したSTA加入情報と一致するSTAが自APに加入中のときには、IAPP手順によって前記STAのコンテキスト情報を送信元APに送信する機能を有するローミング制御部と、を備えていることを特徴とするAP。
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