JP5208953B2 - 統一有線/無線通信ネットワークにおける分離シグナリング部分 - Google Patents

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Description

本記述は、一般に、移動通信ネットワークのための、コンピュータベースの、コンピュータプログラム製品を含む方法及び装置に関する。
携帯電話及び携帯電話技術の使用の増加に伴い、携帯ハンドセットをマクロセルラーネットワークに接続する代替方法として、低出力フェムトセル及びピコセルアクセスポイントが使用されている。フェムトセル及びピコセルの両方は、携帯ハンドセットに対するアクセスを提供する従来のセルラー基地局(ベースステーション)の小規模バージョンである。これらは、例えば、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)ネットワーク(これは、携帯電話とネットワークスイッチング(交換)サブシステム(NSS)との間のトラフィック及びシグナリング(信号方式)に責任を負う)の基地局システム(BSS)の基地局トランシーバ(BST)と類似している。フェムトセルは、ピコセルに比べて出力(パワー)がかなり制限され、ユーザの家等の小さい空間で作動するように設計される。しかしながら、ピコセルは、30,000平方フィートまでカバーすることができ、業務用アプリケーションに最適である。フェムトセル及びピコセルは、四つの主要GSM帯域、850MHz、900MHz、1800MHz、及び1900MHzのいずれにおいても動作可能である。
これらの二つの技術は、帰路移送のためにCat(カテゴリ)−5ケーブルを通じてIPネットワークに接続する。BSTの背後にインテリジェンスを与えるちょうど基地局コントローラ(BSC)(これは、BST背後のインテリジェンスを与える)のように、ピコセル及びフェムトセルシステムの両方は、各ピコセルへの及び各ピコセルからのトラフィックの流れを管理するため、BSCを使用し、これは、電気通信事業者のより広域なネットワークに室内ネットワークを本質的に連結する。
無資格のIPベースの広帯域アクセスネットワークをGSM等のコアモバイルネットワークにブリッジングするほとんどのソリューションは、広帯域ネットワークをモバイルコアネットワークのインフラストラクチャに無給電中継(パッシブリレー)を通じて結合する。チャージング、認証及びエンドユーザ管理等のコアモバイルネットワークのほとんどの機能は、コアモバイルネットワークから利用される。これは、フェムトセル及びピコセルへの及びこれらからのすべてのトラフィックが、一般にIP有線(ワイヤーライン)コアネットワーク(これは、無線ネットワークから分離する)を通じて、IP帰路により移送されるまで単にパッケージ化されるシステムをもたらす。
有利には、本明細書中に記載した技術は、無線ネットワークから独立した統一コアナットワークを提供し、これはモビリティ(移動性)管理及びサービスの分離を容易にする。サービスは、それらのアクセス(例えば有線又は無線)の性質から独立したコアネットワークによって提供され、また、モビリティ側面は、サービスを提供する前に処理され得る。コアネットワーク(例えばSIP/IMSネットワーク)は、ピコ/フェムトセルを通じて接続されるモバイル加入者にサービスを提供する。ユーザは、低出力GSMネットワークを通じて接続して、マクロネットワークへとローム(ローミング)することができ、また、該セルは切断されることなく、該MSCへとハンドオーバされる。コアネットワークは、有線加入者にサービスを提供することができ、無線アクセスノードは、無線加入者に対するサービスを許容し、その結果、集中型有線/無線コアネットワークをもたらす。
一つの側面において、統一有線/無線通信ネットワークを作り出す方法が存在する。該方法は、シグナリング(信号(方式))部分及びメディア(媒体)部分を含むデータを受信するステップを含む。該方法は更に、シグナリング部分をシグナリング部分第1データセット及び第2データセットに分離するステップを含む。ここで、第1データセットはモビリティ管理機能を含み、第2データセットは、特性、アプリケーション関連機能、又はこれらの組合せを含む。
別の側面において、情報媒体に有体的に具現化されたコンピュータプログラム製品が存在する。コンピュータプログラム製品は、データ処理装置にシグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信させるように動作可能な命令を含む。コンピュータプログラム製品は更に、シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットに分離するように動作可能な命令を含む。ここで、第1データセットはモビリティ管理機能を含み、第2データセットは、特性、アプリケーション関連機能、又はこれらの組合せを含む。
別の側面において、統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムが存在する。該システムは、シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するように構成されたアクセスノードを含む。該システムは更に、シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットに分離するように構成された無線ネットワークアダプタを含み、ここで、第1データセットはモビリティ管理機能を含み、第2データセットは、特性、アプリケーション関連機能、又はこれらの組合せを含む。
別の側面において、統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムが存在する。該システムは、シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するための手段を含む。該システムは更に、シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットに分離するための手段を含む。ここで、第1データセットはモビリティ管理機能を含み、第2データセットは、特性、アプリケーション関連機能、又はこれらの組合せを含む。
別の側面において、統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムが存在する。該システムは、シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するように構成されたアクセスノードを含む。該システムは更に、該データのシグナリング部分を受信して、シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットに分離するように構成された無線ネットワークアダプタを含む。ここで、第1データセットはモビリティ管理機能を含み、第2データセットは、特性、アプリケーション関連機能、又はこれらの組合せを含む。無線ネットワークアダプタは、モバイル無線ネットワーク通信機能を使用する。
上記側面のいずれも、次の機能のうちの一つ又は複数を含むことができる。該データはネットワークにより受信され得る。基地局は、該ネットワークと通信可能であり、該基地局は、ピコセル又はフェムトセル基地局を含む。該ネットワークはIPネットワークであり得る。第1データセットは、無線電気通信規格に関連するプロトコルを用いてモバイル無線ネットワークに送信され得る。無線電気通信規格に関連するプロトコルは、GSM−MAP、CDMA IS−41、又はこれらの任意の組合せを含むことができる。
モバイル無線ネットワークはGSMネットワークであり得る。第2データセットは、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いてコアネットワークに送信され得る。パケット通信技術に関連するプロトコルは、SIP、RTP、UMTS、AMR、又はこれらの任意の組合せを含むことができる。コアネットワークは、外部ネットワークに向けてセルラー(携帯電話)コアネットワーク構成要素をエミュレートすることができる。コアネットワークは、モバイル通信ネットワークによって提供されるサービスをサポートすることができる。サービスは、自動転送、通話中着信、呼保留、呼待機、同時呼出し、呼転送、マルチパーティ呼(マルチパーティ呼出し)、音声メール通知、緊急呼出し、呼完了話中、通話制限、及び、これらの任意の組合せを含む。
コアネットワークの構成要素は、コアネットワークをサポートするためにHLR機能及び付加的な機能を実行するHLRプロキシサーバであり得る。該付加的な機能は、モバイル無線ネットワークロケーションレジスタからのデータ収集、互換性のないデータフォーマット間のマッピング情報の格納、コアネットワークの他の構成要素へのデータマッピングの提供、モバイル無線ネットワークロケーションレジスタからのデータと同期させての中央ネットワークに関連するデータサーバのデータの保持、又は、これらの任意の組合せを含むことができる。モバイル無線ネットワークロケーションレジスタは、HLR、VLR又はこれらの任意の組合せを含むことができる。
メディア部分は、パケット通信技術を用いてサーバに送信され得る。メディア部分は、データの音声部分、データの帯域内トーン、電話通信ネットワークからメディアゲートウェイを超えて伝えられる他の機能、又は、これらの任意の組合せを含むことができる。モバイル無線ネットワークの少なくとも一部は、無線ネットワークアダプタから第1データセットを受信するように構成され得る。モバイル無線ネットワークの少なくとも一部は、無線電気通信規格に関連するプロトコルを用いて無線ネットワークアダプタと通信する。コアネットワークの少なくとも一部は、無線ネットワークアダプタから第2データセットを受信するように構成され、コアネットワークの少なくとも一部は、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いて無線ネットワークアダプタと通信する。無線ネットワークアダプタは更に、第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に、第2データセットをコアネットワークに送信するように構成され得る。
メディアゲートウェイは、データのメディア部分を受信し、第3データセットを生成し、かつ、第3データセットを、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いてメディアゲートウェイと通信する電話通信ネットワークに送信するように構成され得る。第3データセットは、データの音声部分、データの帯域内トーン、電話通信ネットワークを越えてメディアゲートウェイに伝えられる他の機能、又は、これらの任意の組合せを含む。無線ネットワークアダプタは更に、MSC及びVLRをエミュレートするため、コアネットワークの少なくとも一部と協働するように構成され得る。モバイル無線ネットワーク通信機能は、MSC、HLR、VLR、AUC、TRAU、IWF、SGSN、GGSN、BSC、BTS、又は、これらの任意の組合せを含むことができる。
上記側面のいずれも、次の利点のうちの一つ又は複数を含むことができる。本明細書中に記載した技術は、コアネットワークにIPにより通信する小規模低価格屋内基地局等の代替低出力アクセスネットワークの使用を可能にする。例えば、加入者は、ビル内の低出力GSMネットワークを使用することができ、外部にいる場合、パートナーマクロ(Macro)GSMネットワークを使用可能である。該システムは、新しいユーザ挙動が不要であるため、顧客が簡単に使用であり、すべての既存のGSMハンドセットがサポートされ得る。有利には、モバイルサービスは、キャンパス又は観光船上等のローカル(局所)又はリモート(遠隔)領域で提供され得る。機能の完全なセットが低出力GSMライセンスを有するサービスプロバイダに提供され得、その一方、会社がミニセルサイトを設定し、室内又は他の局所的領域内でGSMサービスを提供することを可能にする。
本発明自体並びに本発明の上述の及び他の目的、機能及び利点は、種々の実施形態の次の記述及び添付図面から更に十分に理解される。
図1は、模範的な集中型無線/有線ネットワーキングシステムのブロック図である。 図2は、アクセスノードとのネットワーク相互作用のブロック図である。 図3は、アクセスノード構成要素及びコアネットワーク構成要素のブロック図である。 図4Aは、通信装置がホームネットワークにおいて電源オンした際のロケーション更新のシーケンス図である。 図4Bは、通信装置がホームネットワークにおいて電源オンした際のロケーション更新のシーケンス図である。 図5は、通信装置がホームネットワークへとロームした際のロケーション更新のシーケンス図である。 図6Aはモバイル発信呼のシーケンス図である。 図6Bはモバイル発信呼のシーケンス図である。 モバイル加入者対モバイル加入者呼のブロック図である。 図8Aは、イントラ−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図8Bは、イントラ−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図8Cは、イントラ−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図9Aは、インター−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図9Bは、インター−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図9Cは、インター−スイッチハンドオーバのブロック図である。 図10は、自動転送呼出しのシーケンス図である。 図11は、通話中着信のブロック図である。 図12は、呼保留のブロック図である。
図1は、ネットワーク130を通じてアクセスノード140と通信するローカル無線通信ネットワーク102を含む通信ネットワーク100の図である。ネットワーク130は、インターネット、イントラネット、インターナットプロトコル(IP)ネットワーク、非同期転送モード(ATM)ネットワーク、ケーブルテレビネットワーク等の所有権を主張できるネットワーク、Verizon FIOS(登録商標)ネットワーク等の各家庭までの光ファイバー化(FTTH)ネットワーク、又は、衛星ネットワークもしくは802.16WiMaxネットワーク等の無線ネットワーク、及び/又は、その他のネットワーク等であり得る。ローカル無線通信ネットワーク102は、無線通信装置104、データ106(例えば、データの送信)、及び無線アクセスポイント108を含む。無線通信装置104は、例えば、無線ハンドセットであり得る。データ106は、音声通信、データ通信、ショートメッセージサービス(SMS)通信、画像転送、静止画もしくは動画、及び/又は、その他の通信であり得る。無線通信装置104は、例えば、汎用パケット無線サービス(GPRS)基準、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)基準、強化汎用パケット無線サービス(EDGE)基準、符号分割多重接続(CDMA)プロトコル、符号分割多重接続2000(CDMA2000)基準、時分割多重アクセス(TDMA)プロトコル、周波数分割多重アクセス(FDMA)プロトコル、国際電気通信連合で標準化を検討・推進している世界共通の携帯電話システム(IMT−2000)基準、パーソナルディジタルセルラー(PDC)基準、回線交換データ(CSD)プロトコル、802.11基準、及び/又は、その他の基準等、任意数の無線電気通信基準に準拠するフォーマットでデータ106を送信可能である。
ネットワーク130が受け取る情報、例えばデータの送信は、シグナリング(信号方式)部分110とメディア部分120を含む。メディア(媒体)部分120は、例えば、データの音声部分、データの帯域内トーン、電話通信ネットワークを越えたメディアゲートウェイに伝えられる他の機能、及び/又は、その他の機能を含む。メディア部分120は、AMR、RTP、G.711、及び/又はその他に準拠し得る。
アクセスノード140は、シグナリング部分110を第1データセット150及び第2データセット160に加工処理する。アクセスノード140は、無線ネットワークアダプタ144とメディアゲートウェイ148を含む。無線ネットワークアダプタ144は、第1データセット150及び第2データセット160を生成する。第1データセット150は、モバイル管理機能を含み、これは、例えば、呼制御メッセージ、モバイルスイッチングセンター(移動交換局)(MSC)ロケーション手順、MSCハンドオーバ手順、ショートメッセージサービス(SMS)手順、及びメッセージ、メディア設定及び分解、及び、モバイル加入者の管理に関連する電話通信ネットワークを越えて伝えられる他の機能を含む。無線ネットワークアダプタ144は、モバイル無線ネットワークで使用するために第1データセット150をフォーマットする。モバイル無線ネットワークは、例えば、統合ディジタル強化ネットワーク(iDEN)、高速回線交換データ(HSCSD)ネットワーク、パーソナル通信サービス(PCS)ネットワーク、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)ネットワーク、汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワーク、強化汎用パケット無線サービス(EDGE)ネットワーク、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重アクセス(FDMA)ネットワーク、パーソナルディジタルセルラー(PDC)ネットワーク、回線交換データ(CSD)ネットワーク、及び/又は、その他のネットワークを含む。無線ネットワークアダプタ144は、インタフェース(例えば、GSM−MAP、ANSI IS−41、又はCAMEL)を介して第1データセット150をHLR、MSC、SMSC、SCP、及び/又はその他へと移送する。アクセスノード110は、MSC手順(例えば、ロケーション管理、呼設定、呼分解、又はSMS)を実行可能である。
第2データセット160は、特性関連機能及び/又はアプリケーション関連機能を含む。これらの機能は、自動転送、通話中着信(キャッチホン)、呼保留、呼待機、同時呼出し、呼転送、マルチパーティ呼(多数共同呼)、音声メール通知、緊急呼出し、呼完了話中、通話制限、及び、他の類似サービスを含むことができる。無線ネットワークアダプタ144は、例えばSIP等のデータパケット技術を用いて第2データセット160をフォーマットする。
無線アクセスポイント108は、無線通信装置104からデータ106を受信する。無線アクセスポイント108は、ピコ/フェムトセルであり得る。無線アクセスポイント108は、ネットワーク130が用いる特定のプロトコルに準拠するフォーマットへとデータ106をカプセル化する。該特性のプロトコルは、IP、TCP、VoIP、UDP、及び/又はその他を含み得る。無線アクセスポイント108は、例えば、モバイル技術を用いて無線ネットワークにより信号を送信及び受信し、かつデータネットワーク130による送信のためにデータ106を処理する基地局を構成することができる。シグナリング部分110及びメディア部分120の両方は、ネットワーク130によりアクセスノード140に通信させられる。
例えば、データ106は、ネットワーク130による送信のために処理され、そのため、ユーザの家に位置する無線アクセスポイント108は、ユーザの広帯域インターネット接続に接極され得る。シグナリング部分110及びメディア部分120を含むデータ106は、例えば、ネットワーク130を越えてアクセスノード140に送信するため、IPへとカプセル化及び/又は転換され得る。
シグナリング部分110は、無線ネットワークアダプタ144によって受信され、無線ネットワークアダプタ144は、シグナリング部分110を、第1データセット150及び第2データセット160へと逆カプセル化(カプセル開放)、リ(再)フォーマット、及び/又は変換する。第1データセット150はモバイル無線ネットワークに送信され、また、第2データセット160はコアネットワークに送信される。メディアゲートウェイ148は、メディア部分120を受信し、メディア部分120を、電気通信ネットワークのパケット部分に位置するサーバに送信される。メディアゲートウェイ148はまた、例えばAMR信号のG.711信号への変換等のトランスコーディングを実行し得る。
図2は、集中型有線/無線ネットワーク200のブロック図であり、図1の構成要素に他のタイプのネットワークがどのように組み込まれるかの例を示す。無線通信装置104は無線アクセスポイント108と通信する。アクセスノード108は、マクロ無線ネットワーク205、コアネットワーク240、メディアサーバ235、及びデータネットワーク230と通信する。マクロ無線ネットワーク205は、例えば、GSMネットワーク、CDMAネットワーク、又はセルラーネットワークであり得る。マクロ無線ネットワーク205は、Zynetix Ltd.(ザイネティクス社)のSoftMSC等のGSMソフトスイッチ(図示せず)を通じてアクセスされ得る。アクセスノード140は、第1データセット150をマクロ無線ネットワーク205と通信させる。アクセスノード140とマクロ無線ネットワーク205間の通信プロトコルは、例えば、D又はEインターフェースによるMAPであり得る。アクセスノード140は、第2データセット160をコアネットワーク240と通信させる。第2データセット160は、例えばSIPを用いてフォーマットされ得る。アクセスノードは、例えばG.711/RTPを用いて第3データセット170をメディアサーバ235と通信させる。メディアサーバ235は、例えばSIPを用いてコアネットワーク240と通信する。メディアサーバ235は、例えば、音声プロンプトをメディアゲートウェイ148に送信可能である。アクセスノード140は、第4データセット266をデータネットワーク230と通信させる。データネットワーク230は、例えばGPRSネットワークであり得、また、第4データセット266は、GPRSデータであり得る。
コアネットワーク240は、例えばTDMを用いてPSTN/他のモバイルネットワーク220と通信する。コアネットワーク240は、SIP/IMSコアネットワークであり得る。PSTN/他のモバイルネットワーク220は、例えば、iDENネットワーク、HSCSDネットワーク、GPRSネットワーク、EDGEネットワーク、CDMAネットワーク、TDMAネットワーク、FDMAネットワーク、PDCネットワーク、CSDネットワーク、及び/又は、その他のネットワークを含むことができる。コアネットワーク240は、例えばMAPを用いてマクロ無線ネットワーク205と通信する。コアネットワーク240は、例えば、PSTN電話呼を設定するために用いられるテレフォニーシグナリングプロトコルを通信させるシグナリングゲートウェイを用いて、共通線信号システムNo.7(SS7)ネットワーク210と通信する。
無線アクセスポイント108は、無線通信装置104から通信を受信し該通信を処理することができる。該通信は、シグナリング部分110及びメディア部分120を含む。無線アクセスポイント108は、該通信をネットワーク130によりアクセスノード140へと送信する。シグナリング部分110は、例えば、シグナリング部分110の逆カプセル化、シグナリング部分110のリフォーマット、及び/又はその他により、アクセスノード140によって第1データセット150及び第2データセット160へと処理される。第1データセット150は、マクロ無線ネットワーク205で使用するためにフォーマットされ、アクセスノード140は第1データセット150をマクロ無線ネットワーク205に送信する。第2データセット160はSIPを用いてフォーマットされ、アクセスノード140は、第2データセット160をコアネットワーク240に送信する。メディア部分120は、トランスコーディングを用いて第3データセットへとフォーマットされ得る。ある模範的な実施形態において、メディア部分120は、AMR信号からG.711信号へと変換されて、電気通信ネットワークのパケット部分に位置する、メディアサーバ235等のサーバに送信される。例えばGPRSデータを含む第4データセット266はデータネットワーク230に送信される。
PSTNに対するモバイル発信又はモバイル終了コール(呼/呼出し)では、コアネットワーク240は、例えば、PSTN/他のモバイルネットワーク220との通信を処理するゲートウェイスイッチを含む。PSTNへの及びPSTNからの回線(回路)ベースのシグナリングは、例えば、SS7ネットワーク210に対するコアネットワーク240内のシグナリングゲートウェイによって通信され得る。有利には、コアネットワーク240は、例えば、呼ルーティングの提供、付加サービスの提供、HLRとのインターフェース(例えばMAPを用いて)、及び、SCPに向けてインターフェース(例えばCAPを用いて)が可能である。アクセスノード140は、例えば、MSCのエミュレート、ロケーション更新及びハンドオーバに関連する手順の提供、VLR機能の提供、インターフェース(例えば、D/E、A(BSSAP)もしくはA/IPインターフェース)の実行、及び、メディアフローの制御が可能である。
図3は、アクセスノードネットワークアーキテクチャ300のより詳細なブロック図であり、図1及び図2の上述した構成要素のいくつかを組み込んだ実施形態を例示する。コアネットワーク240は、ゲートウェイスイッチ322と、機能サーバ326と、ロケーションレジスタ330と、メディアサーバ235と、シグナリングゲートウェイ334とを含む。アクセスノードは、コントローラ312と、無線ネットワークアダプタ144と、メディアゲートウェイ148とを含む。
メディアゲートウェイ148は、例えばG.711/RTPを用いてゲートウェイスイッチ322及びメディアサーバ235と通信する。ゲートウェイスイッチ322は、公衆交換電話網(PSTN)への及びそれからのメディアを処理する。これは、例えば、Sonus Networks, Inc.(ソーナスネットワーク社)から市販されるGSX(登録商標)Open Service Switch、Nortel Networks(ノーテルネットワーク社)から市販されるCVX(登録商標)Multi-Service Access Switch、及び/又はその他のスイッチであり得る。メディアサーバ235は、メディアリソース機能(MRF)を実行し、また、例えば、音声メッセージング、ビデオメッセージング、電子機器利用会議、及びビデオ共用ソリューション、及び/又はその他のものをイネーブルにすることにより、より良好な通信のため、加入者に焦点を当てたサービスの配信及び電気通信事業者及びサービスプロバイダに対するアプリケーションの配信を容易にする。一例は、Cantata Technology, Inc.から市販されるSnowShore IP Media Server(登録商標)である。
無線ネットワークアダプタ144は、例えばSIPを用いて機能サーバ326と通信する。機能サーバ326は呼セッション状態を処理し、これは、サービスの向上のためにアプリケーションサーバの使用を調整することを含む。機能サーバ326は、任意のアクセス技術によりIPベースの消費者及び中小企業(クラス5)VoIP呼機能を配信する。アクセス技術は、例えば、ボイスオーバDSL、ボイスオーバWiFi及びWiMax、ボイスオーバケーブル、及びイーサネット(登録商標)であり得る。機能サーバ326は、例えば、Sonus Networks, Inc.(ソーナスネットワーク社)から市販されるASX(登録商標)Feature Serverであり得る。無線ネットワークアダプタ144は、例えばDインターフェースによるMAPを用いてロケーションレジスタ330と通信する。ロケーションレジスタ330は加入者情報の中央データベースであり、加入者情報は、例えば、加入者のサービスプロファイル、該ネットワークにおける加入者の現在状態、及び/又はその他のものを含む。これは、例えば、Sonus Networks, Inc.(ソーナスネットワーク社)から市販されるHSX(登録商標)Home 加入者 Serverであり得る。
ロケーションレジスタ330は、例えばDインターフェースによるMAPを用いてSCP336と通信する。SCP336は、呼をPSTN又は他の回線ベースのネットワークにルーティングし、サービスの選択、VoIPに対するルーティング、及び、アプリケーションアーキテクチャ全体にわたるマルチメディアサービスを提供する。SCP336は、例えば、ルーティング及びプロビジョニングを処理することができる。ロケーションレジスタ330は、例えばウェブインターフェースを用いて機能サーバ326と通信する。機能サーバ326は、情報(図示せず)を格納するデータベースを含むことができる。データベースは、例えば、Sonus Networks, Inc.(ソーナスネットワーク社)から市販されるADS(登録商標)Access Directory Serverであり得る。ゲートウェイはシグナリングゲートウェイ334と通信し、シグナリングゲートウェイ334は、PSTNへの及びそこからの回線ベースのシグナリングを通す。シグナリングゲートウェイは、Sonus Networks, Inc.(ソーナスネットワーク社)から市販されるSGX(登録商標)Signaling Gatewayであり得る。
マクロ無線ネットワーク205は、例えばGSMネットワーク等の任意のモバイル通信ネットワークであり得る。スイッチ340は電話交換器であり、これは、スイッチ340がサービスを提供する領域内の無線通信装置104に対し、例えば、回線交換呼出し、モビリティ(移動性)管理、モバイルネットワーク通信サービス、及び/又はその他を提供する。スイッチ340は、訪問レジストリ341と密に結合され、例えば、モバイルスイッチングセンタ(MSC)であり得る。訪問レジストリ341は、これがサービスを提供する特定領域内にロームした加入者の一時的データベースである。一つの例は訪問者ロケーションレジスタ(VLR)である。訪問レジストリ341に格納されたデータは、例えばマクロ無線ネットワーク205から受信され得る。マクロ無線ネットワーク205は、該モバイル通信ネットワークを使用する権限が付与された各携帯電話加入者の詳細を含む中央データベースを含むことができる。これは、例えば、ホームロケーションレジスタ(HLR)であり得る。
無線通信装置104は基地局304を通じて接続する。基地局304は、例えば、無線信号を送信及び受信するための設備、アンテナ、及びコントローラ312との通信を暗号化及び復号化するための設備を含む。基地局は、例えば、フェムトセル、ピコセル基地局(BTS)、及び/又は、その他のものであり得る。基地局304は、例えば、AMR、RTP、及び/又はその他を用いてメディアゲートウェイ148と通信することができる。基地局304は、例えばAbis/IPを用いてコントローラ312と通信することができる。コントローラ312は、無線チャンネルの割当て、携帯電話からの測定値の受信、ハンドオーバの制御、及び/又はその他により、基地局304に対して管理及び制御機能を提供する。
コントローラ312は、サポートノード350及びゲートウェイノード352を通じてデータネットワーク230と通信する。データネットワークは、例えばGPRSネットワークであり得る。サポートノード350は、無線通信装置104を常時監視し、例えば、セキュリティ機能、アクセス制御、及び/又はその他を実行する。一つの例は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)である。サポートノード350は、ゲートウェイノード352のルーティング、フィルタリング、請求、及び/又はその他のサービスをサポートする。一つの例は、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)である。データネットワーク230はメッセージングサーバ354と情報をやり取りし、メッセージングサーバ354は、メッセージの送信、モバイル環境に特有のオペレーションの提供、保管サービスの提供、及び/又は、その他を行う。これは、例えば、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)リレー、MMSサーバ、及び/又はその他のものであり得る。
図4A〜図12では、図1に示すローカル無線通信ネットワーク102と連動するアクセスノードネットワークアーキテクチャ300の構成要素間の相互作用を更に検討する。図4A及び図4Bは、無線通信装置104が電源オンしてローカル無線通信ネットワーク102に登録する場合のイベントのフローを例示するプロセス400を示する。これは、例えば、前のVLRアソシエーション(関連付け)を伴わないロケーション更新であり得る。図4Aのプロセス400において、無線通信装置104は、CHaNnel REQuired(チャンネル要求)メッセージ401をコントローラ312に送り、ローカル無線通信ネットワーク104におけるチャンネルを要求する。コントローラ312は、IMMediate ASSignment CoManD(即時割当てコマンド)402により無線通信装置104に応答し、IMMediate ASSignment CoManD402は、即時割当て、拡張即時割当て、拒絶即時割当て、及び/又はその他等の可能な割当てコマンドを含むことができる。これは、無線通信装置104に対する専用リソースを確立する。
無線通信装置104は、次いで、RR ESTablish INDication(PR確立指示)メッセージ403(該メッセージ403は、LOCation_UPDate(ロケーション更新)メッセージを含む)によりコントローラ312(例えばBSC)に応答する。コントローラ312は、Complete Layer 3 Information(コンプリートレイヤ3インフォメーション)メッセージ404を用いてRR EST INDメッセージ403をネットワークアダプタ144に送り、これは、全イニシャルメッセージ(これにより接続が確立され得る)を移送するために使用される。このメッセージは、例えば、Location Area Code(ロケーションエリアコード)(LAC)、セルアイデンティティ、及び/又はその他を含むことができる。無線ネットワークアダプタ144は、send AUTHentication INFOrmation(センド認証インフォメーション)メッセージ405をロケーションレジスタ330(例えばHLR又はVLR)へ送って有効認証データを要求し、ロケーションレジスタ330は、send AUTHentication INFOrmation ReSPonse(センド認証インフォメーション応答)メッセージ406により応答する。無線ネットワークアダプタ144は、無線通信装置104を認証するため、接続設定中にAUTHentication REQuest(認証要求)(Ciphering Key Sequence Number,RANDom number)(暗号化キーシーケンスナンバー、ランダムナンバー)メッセージ407をコントローラ312に送り、AUTH REQ(CKSN、RAND)メッセージ407はコントローラ312を通じて無線通信装置104へと中継(リレー)される。無線ネットワークアダプタ144は、ロケーションレジスタ330からsend auth info rspメッセージ406を受信するや否や、ロケーションレジスタ330から取得される上記RANDと、上記CKSN等の他の認証パラメータとを含み、これらは無線通信装置104に伝えられるのに必要である。
無線通信装置104は、符号付き応答(SRES)を計算し、SRESをAUTHentication RESPonse(SRES)メッセージ408において無線ネットワークアダプタ144に送り返し、これはコントローラ312を通じて中継される。AUTHentication RESPonse(SRES)メッセージ408において受信されたSRESがロケーションレジスタ330から受信したものと一致する場合、無線ネットワークアダプタ144は、CIPHER MODE CoMmanD(暗号モードコマンド)メッセージ409をコントローラ312を通じて無線通信装置104に送ることにより、暗号化手順を開始する。無線通信装置104は、CIPHER MODE CoMPlete メッセージ410を無線ネットワークアダプタ144に送ることにより(これはコントローラ312を通じてルーティングされる)、CIPHER MODE CMDメッセージ409が受信されたことを確認する。この時点で暗号化が始まる。
プロセス400は図4Bにおいて継続され、ここで、無線ネットワークアダプタ144は、コントローラ312を通じてIDENTity REQuest(アイデンティティ要求)(Internal モバイル Equipment Identity)(内部モバイル機器アイデンティティ)メッセージ451を無線通信装置104に送る。このステップは、例えば、機器チェック機能が無線ネットワークアダプタ144においてアクティブの場合に行われる。各無線通信装置104は、それ自体のIMEIを有し、それは固有の識別子である。IMEIは、例えば、タイプ(型)承認コード、シリアル番号、最終組立(製造事業者)コード、タイプ識別子、及び/又はその他を含み得る。無線通信装置104は、そのIMEIをIDENTity RESPonse(アイデンティティ応答)(IMEI)メッセージ452により(これはコントローラ312を通じて送られる)無線ネットワークアダプタ144に伝える。無線ネットワークアダプタは、UpdateLocation(更新ロケーション)メッセージ453をロケーションレジスタ330に送り、これは、ロケーションレジスタ330が無線通信装置104に関連する格納した情報を更新することを許容する。
ロケーションレジスタ330は、Insert加入者Data(インサート(挿入)加入者データ)メッセージ454を用いてすべての加入データを無線ネットワークアダプタ144に送ることにより、無線ネットワークアダプタ144に応答する。該Insert加入者Dataメッセージ454は、例えば、無線通信装置104のディレクトリ番号であるモバイル加入者ISDN(MSISDN)を含み得る。このメッセージは、サービス加入者データベース326(これは、例えば加入者データベース識別子を含む)を特定するのに使用される。無線ネットワークアダプタは、機能サーバ326(例えばASX)にREGISTER(レジスタ)メッセージ457を送り、これは、例えば、無線通信装置104のMSISDNを含む。機能サーバ326は、200OKメッセージ458により応答し、REGISTERメッセージ457の受信を承認する。無線ネットワークアダプタ144は、コントローラ312を通じてLOCation UPDating ACCept(ロケーション更新アクセプト)(Temporary モバイル 加入者 Identity)(一時的モバイル加入者アイデンティティ)メッセージ459を無線通信装置104に送り、ここで、LOC UPD ACC(TMSI)メッセージ459は、ロケーション更新の成功を確認して新規TMSIを割り当てる。
無線通信装置104によるサービスがもはや必要なくなった場合、無線ネットワークアダプタ144は、CLeaR CoMmanD(クリアコマンド)メッセージ460をコントローラ312に送り、無線リソースを解放する。サービスの終了を完成させるため、コントローラ312は、CHANnel RELease(チャンネル解放)メッセージ461を無線通信装置104に送り、無線通信装置104に対する接続を切断する。図4A及び4Bは、ロケーション更新のために無線ネットワークアダプタ144がMSC/VLR機能をどのように実行するかを示す。例えば、それは無線通信装置104ロケーション(位置)を常時監視(追跡)し、ロケーションエリアの変化についてロケーションレジスタ330を更新し、及び/又はその他を行う。SIP登録は、例えばMSISDNを用いて実行され得、また、ロケーションレジスタ330はIMSI−MSISDNマッピングを提供する。SIP登録キープアライブは、例えば、無線ネットワークアダプタ144により実行可能である。有利には、例えば、サービスは、別個の有線及び無線コアネットワークとは対照的に、コアネットワークにより提供され、モビリティ(移動性)側面はサービスを提供する前に処理される。
図5はプロセス470を示し、これは、無線通信装置104が外部ネットワークから図1に示すローカル無線通信ネットワーク102内にロームする場合の図3のアクセスノードネットワークアーキテクチャ300の構成要素を例示する。例えば、在圏(訪問)ネットワークからホームネットワーク内へのMSローミングである。図4Aと同様のステップを用いて、無線通信装置104は、CHN REQメッセージ401をコントローラ312(例えばBSC)に送り、コントローラ312は、IMM ASS CMD402により無線通信装置104に応答する。無線モバイル加入者104は、次いで、RR EST INDメッセージ403(これはLOC_UPDメッセージ)によりコントローラ312に応答する。コントローラ312は、CL3I メッセージ404を用いてRR EST INDメッセージ403を無線ネットワークアダプタ144に送る。コントローラ312は、例えば、現在LAC、セルアイデンティティ及びTMSIをCL3I メッセージ404に挿入する。無線ネットワークアダプタ141は、例えば、無線通信装置104からの第1ロケーション更新を機能サーバ326に向けてマップすることができる。ロケーションの変化は、マクロ無線ネットワーク205のスイッチ340が同じ状態のままである限り、機能サーバ326に伝えられる必要はない。
無線ネットワークアダプタ144は、Send Identification(センド識別)メッセージ501における旧(オールド)ロケーションレジスタ500(例えば旧VLR)からの有効認証データを要求する。該旧ロケーションレジスタ500は、Send Identification Response(センド識別応答)メッセージ502(Authentication Information, Internal モバイル 加入者 Identity(認証インフォメーション、内部モバイル加入者アイデンティティ))メッセージ502(これは、例えば、認証キー、IMSI、及び/又その他を含むことができる)により、無線ネットワークアダプタ144に応答する。次いで、図4Aに示すように認証503及び暗号化504が行われる。無線ネットワークアダプタは、UpdateLocation(更新ロケーション)メッセージ453をロケーションレジスタ330(例えばHLR)に送り、これは、ロケーションレジスタ330が無線通信装置104に関連する格納された情報を更新することを許容する。ロケーションレジスタ330は、例えば、格納された加入者データを削除するため、Cancel Location(キャンセルロケーション)(IMSI)メッセージ505を旧ロケーションレジスタ500に送る。ロケーションレジスタ330は、すべての加入者データを無線ネットワークアダプタ144に返送し、これは、例えばMSISDNを含む。
残りのステップは、図4Bのプロセス400と同じステップをたどる。無線ネットワークアダプタは、REGISTER(レジスタ)メッセージ457を機能サーバ326に送り、機能サーバ326は200OKメッセージ458により応答し、REGISTERメッセージ457の受信を承認する。無線ネットワークアダプタ144は、コントローラ312を通じてLOC UPD ACC(TMSI)メッセージ459を無線通信装置104に送る。無線通信装置104サービスを終わらせるため、無線ネットワークアダプタ144は、CLR CMDメッセージ460をコントローラ312に送り、また、サービスの終了を完成させるため、コントローラ312は、CHAN RELメッセージ461を無線通信装置104に送る。
図6A及び6Bはプロセス600を示し、これは、PSTN/他のモバイルネットワーク220へのモバイル発信(MO)呼のための図3のいくつかの構成要素の相互作用を例示する。図6A及び6Bは、図4A、4B及び5に例示した機能(性)のいくつかを組み入れる。呼制御及びルーティング論理等の呼設定機能は、例えば、SCP336及び機能サーバ326(例えばPSX)と共に存在する。無線ネットワークアダプタ144は、無線リソース、ロケーション側面、ローミング側面、及び/又はその他の側面等の他の側面を管理する。MO対PSTN/他のモバイルネットワーク220では、機能サーバ326が、例えばポリシーディップを実行する場合、SCP336は、ロケーションレジスタ330とのやり取りを伴うことなく、ノーマル呼ルーティングを行う。SCP336は、該ルート(経路)をゲートウェイモバイルスイッチングセンター(GMSC)に戻し、該GMSC機能は、ゲートウェイスイッチ322(例えばGSX)及びSCP336に具現化される。GMSC機能は、例えば、PSTNシグナリング及びトラフィックフォーマットの終了、該フォーマットの、モバイルネットワークで使用されるプロトコルへの変換、ルーティング情報を取得するモバイル終了(MT)呼のためのロケーションレジスタ330との情報のやり取りを含む。
メディア処理では、無線ネットワークアダプタ144はメディア設定及び分解を制御する。無線ネットワークアダプタ144は、無線通信装置104と通信する際に、例えばAMR圧縮を用いることができ、その場合、モバイル対PSTN呼では、これらは、アクセスノード140でパケット対パケット(P2P)AMR−G.711トランスコーディングを受けるであろう。モバイル対モバイル呼は、例えば、トランスコーダフリーオペレーション(TrFO)呼であり、また、無線ネットワークアダプタ144は、ピア無線ネットワークアダプタ144に向けてCLEARMODE(クリアモード)を取り決めるであろう。
無線通信装置104は、CM SERVice REQuest(CMサービス要求)メッセージ601をコントローラ312に送り、コントローラ312は、CL3I[CM SERV REQ]メッセージ602(これは、例えば、TMSI、IMSI、及び/又はその他を含む)を用いてCM SERV REQ601を無線ネットワークアダプタに送る。CL3I[CM SERV REQ]はまた、サービスのタイプ、例えば、アクティベーション(起動)、モバイル発信呼、緊急呼出し、SMS、及び/又は、その他等を指定するために使用され得る。図4Aと同様に、認証手順が終わり、次いで、無線ネットワークアダプタ144がDT1[CM SERV ACCept]メッセージ603をコントローラ312に送り、コントローラ312が該CM SERV ACCメッセージ604を用いて該情報を無線通信装置104へと中継する。これは、無線通信装置104に対し、該CM SERV REQメッセージ601がスイッチ340によって処理され受け入れられたことを確認する。暗号化504は図5に例示されるように行われる。
無線通信装置104は、Call Control SETUP(呼制御設定)メッセージ605をコントローラ312に送信する。該CC SETUP(Called Party Number(被呼者番号))メッセージ605は、例えば、被呼者のアドレス情報、又は接続のタイプを含む得る。コントローラ312は、DT1[SETUP(設定)]メッセージ606を用いてCC SETUPメッセージ605へと無線ネットワークアダプタ144中継する。無線ネットワークアダプタ144は、DT1[ASSignment REQuest (割当て要求)(Traffic CHannels(トラフィックチャンネル))]メッセージ607をコントローラ312に送り、チャンネル(例えば、無線インターフェース又はA−インターフェース)を割り当てる。TCH Assignment(TCH割当て)608段階(フェーズ)において、コントローラ312は、利用可能なリソースから一つのTCHを選択して、該TCHを割り当てることができる。コントローラ312は、DT1[ASSignment CoMPlete(割当て完了)]メッセージ609を、DT1[ASS REQ(TCH)]メッセージ607に対する肯定応答(例えば、無線通信装置104がTCHに変化して接続を確立したことを表示する)として無線ネットワークアダプタ144に送る。
無線ネットワークアダプタ144は、接続のために特定のCdPNを勧誘するため、SCP336及び機能サーバ326を通じてINVITE(勧誘)(CdPN)メッセージ610をゲートウェイスイッチ322に送る。該INVITE(CdPN)メッセージ610は、例えば、被呼者のディレクトリ番号を含む。ゲートウェイスイッチ322は、Initial Address Message(初期アドレスメッセージ)611をPSTN/他のモバイルネットワーク220に送信し、該接続を設定する。ゲートウェイスイッチ322は、無線ネットワークアダプタ144に応答し、100メッセージ612はSCP336及び機能サーバ326を通じて中継される。無線ネットワークアダプタ144は、コントローラ312に対するDT1[CALL PROCeeding(呼進行)]メッセージ613により、IAMメッセージ612が首尾良く送られたことを確認し、コントローラ312は、この情報を、CALL PROC メッセージ614を用いて無線通信装置104へと中継する。
図6Bのプロセスは、モバイル発信(MO)呼対PSTN/他のモバイルネットワーク220のための図3の構成要素の情報のやり取りの場合の図6Aのプロセス600の通信である。ゲートウェイスイッチ322は、PSTN/他のモバイルネットワーク220からAddress Complete Message(アドレス完了メッセージ)650を受信する。ACM650は、ISDN User Part(ISDNユーザ部)(ISUP)の一部であり、また、無線通信装置104でのリングバックトーン(呼出し音)の発生に責任を負う。ゲートウェイスイッチは、SCP336及び機能サーバ326を通じて、リングバックトーンを示す180(リンギング(呼出し))メッセージ651を無線ネットワークアダプタ144に送る。無線ネットワークアダプタ144は、DT1[ALERTING(警報)]メッセージ652をコントローラ312に送ってMO呼を示し、これは、ALERTING653メッセージにおけるコントローラ312を通じて無線通信装置104に送られる。ALERTING653メッセージは常に該呼の開始側に送られ、これは、一例として無線通信装置104である。
ゲートウェイスイッチ322は、PSTN/他のモバイルネットワーク220からISUP Answer Message(ISUP応答メッセージ)を受信し、これは、PSTN/他のモバイルネットワーク220のMSCとのチャンネルを確立する。ゲートウェイスイッチ322は、ANMの受信を示すため、SCP336及び機能サーバ326を通じて200OK655メッセージを無線ネットワークアダプタ144に送る。無線ネットワークアダプタ144は、DT1[CONNECT(接続)]メッセージをコントローラ312に送り、その結果、コントローラ312がCONNECTメッセージ657を無線モバイル加入者に送る。該CONNECTメッセージ657は、無線通信装置104に対し、例えば、接続が首尾良く確立されたことを示す。CONNection ACKnowledge(接続確認)メッセージ658がCONNECTメッセージ657の受信に対する承認として無線通信装置104によりコントローラ312に送られる。呼設定は、例えば、CONN ACKメッセージ658が送られた後でのみ成功したとみなされる。コントローラ312は、CONN ACKメッセージ658を伝えるため、DT1[CONN ACK]メッセージ659を無線ネットワークアダプタ144に送る。無線ネットワークアダプタ144は、SCP336及び機能サーバ326を通じてACKnowlege(承認)メッセージ660をゲートウェイスイッチ322に送る。
呼を終了させるため、無線通信装置104は、CC DISCメッセージ661をコントローラ312に送り、CC接続を切断する。CC DISCメッセージ661は、例えば、何故該呼が切断されたかの理由を示す原因値を含む。コントローラ312は、DT1[DISC]メッセージ662を用いてCC DISCメッセージ661を無線ネットワークアダプタ144に伝える。無線ネットワークアダプタ144は、SCP336及び機能サーバ326を通じてBYEメッセージ663をゲートウェイスイッチ322に送る。BYEメッセージ663を受信するや否や、ゲートウェイスイッチ322は、RELease(解放)メッセージ664をPSTN/他のモバイルネットワーク220に送る。該RELメッセージ664は、該接続を終了させる責任を負うISUPメッセージに対応する。PSTN/他のモバイルネットワーク220は、ReLease Complete(解放完了)メッセージ665をゲートウェイスイッチ322に送ることにより、該解放を確認する。ゲートウェイスイッチ322は、200OKメッセージ666と共に、RLC655の受信をSCP336及び機能サーバ326を通じて無線ネットワークアダプタ144に伝える。これに応じて、無線ネットワークアダプタ144は、DT1[RELEASE(解放)]メッセージ667をコントローラ312に送り、コントローラ312は、CC RELEASE(CC解放)メッセージ668を用いてDT1[RELEASE(解放)]メッセージを無線通信装置104に伝える。CC RELEASE(CC解放)メッセージ668は、例えば、該接続を終了させる責任を負う。
無線通信装置104は、CC RELEASE(CC解放)メッセージ668に応答して、CC RELease COMPlete(CC解放完了)メッセージ669をコントローラ312に送る。CC REL COMPメッセージ669は、例えば、該リソースが解放されたことを示す。コントローラ312は、DT1[REL COMP]メッセージ670を用いてCC REL COMP メッセージ669を無線ネットワークアダプタ144に伝える。無線ネットワークアダプタ144は、DT1[CLeaR CoMmanD(クリアコマンド)] メッセージ671をコントローラ312に送ることにより、DT1[REL COMP]メッセージ670に応答する。DT1[CLR CMD]メッセージ671は、無線通信装置104に対して無線リソースを解放するために使用され、これは、無線チャンネル解放672中に行われる。無線チャンネル解放672が完了次第、コントローラ312は、DT1[CLeaR CoMPlete(クリア完了)]メッセージ673を無線ネットワークアダプタに送る。DT1[CLR CMP]メッセージ673はリソースの解放を確認する。
モバイルターミネーション(MT)呼では、ゲートウェイスイッチ322及びSCP336はポリシーディップを開始する。SCP336は、ロケーションレジスタ330問合せ(クエリ)を開始し、これは、無線通信装置104に現在サービスを提供している訪問モバイルスイッチングセンタ(VMSC)のアドレスを返送し、これは、例えば、無線通信装置104が登録した機能サーバ326に対応可能である。モバイル対モバイル呼では、機能サーバ326はポリシーディップを開始し、SCP336はマクロ無線ネットワーク205に問い合わせる。ローミングMO及びMT呼は、例えば、訪問先パブリックランドモバイルネットワーク(VPLMN)から発生するであろう。ローミングMO呼では、無線通信装置104がVPLMNに登録した場合、該呼は、例えばロケーション更新中に該訪問MSC(VMSC)によってダウンロードされた情報に基づいてルーティングされる。アクセスノードネットワークアーキテクチャ300との相互作用はないであろう。MT呼はまた、該呼が元々PSTN/他のモバイルネットワーク220から生じ、無線通信装置104がVPLMN内へロームした場合、例えば、VPLMNから発生することができる。ゲートウェイスイッチ322は、無線通信装置104の現在ロケーションに対するロケーションレジストリ(例えば、マクロ無線ネットワーク205のロケーションレジスタ)についての問合せを開始する。ロケーションレジストリからの応答に基づいて、ゲートウェイスイッチ322は、適切なサービングVMSCへと該呼をルーティングする。機能サーバ326又は無線ネットワークアダプタ144との情報のやり取りは不要である。有利には、無線ネットワークアダプタ144は、例えば、ピコ/フェムトBTSに対するBSC/MSC組合せのように見え、コアネットワークに向けてSIPエンドポイント挙動をエミュレートする。例えば、無線ネットワークアダプタは、SIPに対するGSM呼制御メッセージを織り込み、MSCロケーション手順を処理し、かつMSCハンドオーバ手順を処理することができる。
図7のシステムブロック図700は、無線通信装置104A〜無線通信装置104B(一般に無線通信装置104)に対する図3の構成要素の相互作用の例を示す。両無線通信装置104間の通信のために二つの可能性があり、ここで、これらは、機能サーバ326A及び機能サーバ326B(一般に機能サーバ326、例えばASX)により、又は同じ機能サーバによりサポートされ、これは、機能サーバ326Aと機能サーバ326B間の相互作用を組み込むであろう。該通信は、無線ネットワークアダプタ144A及び無線ネットワークアダプタ144B(一般に無線ネットワークアダプタ144)と、メディアゲートウェイ148A及びメディアゲートウェイ148B(一般にメディアゲートウェイ144、例えばMGW)と、受信モジュール702A及び受信モジュール702B(一般に受信モジュール702)とを含む。受信モジュール702は、例えば、基地局、BSC、及び/又はピコ/フェムトアクセスポイントであり得る。受信モジュール702は、例えばAMR/RTPを用いてメディアゲートウェイ144と通信する。メディアゲートウェイ148Aは、例えばG.711/RTPを用いてメディアゲートウェイ148Bと通信する。
受信モジュール702は、SETUP(設定)711コマンドを無線ネットワークアダプタ144に送る。これは、例えば、CM SERV REQメッセージを無線ネットワークアダプタ144を送り、認証し、暗号化する受信モジュール702と、CM SERV ACC メッセージを受信モジュール702に送る無線ネットワークアダプタ144と、トラフィックチャンネル(TCH)割当てを確立する受信モジュール702及び無線ネットワークアダプタ144とを含むことができる。無線ネットワークアダプタ144は、INVITE(勧誘)712コマンドを機能サーバ326に送る。INVITE712は、例えばCdPNを含むことができる。機能サーバ326Aは、無線通信装置104Bに対しルーティング情報を要求するため、Send Routing Information(センドルーティングインフォメーション)714をロケーションレジストリ342(これはマクロ無線ネットワーク205と通信可能である)に送る。ロケーションレジストリ342は、供給ローミング番号メッセージ715を無線ネットワークアダプタ144Bに送り、これは、ローミング番号の予約(確保)を要求するためにロケーションレジストリ342によって用いられるメッセージである。無線ネットワークアダプタ144Bは、該番号を確保(予約)し、該ローミング番号が確保された後に供給ローミング番号承認716をロケーションレジストリ342に送る。
ロケーションレジストリ342は、供給ローミング番号承認716を受信するや否やSRI承認717を機能サーバ326Aに送る。機能サーバ326Aは、例えばMSRNを含むINVITE(勧誘)(モバイル 加入者 Roaming Number(モバイル加入者ローミング番号))メッセージ719を送る。機能サーバ326Bは、INVITEメッセージ722を無線ネットワークアダプタ144Bに送る。無線ネットワークアダプタ144Bは、SETUP(設定)メッセージ723を受信モジュール702Bに送り、これは、該要求を受け入れるため;呼出し無線通信装置104Aのアイデンティティを無線通信装置104Bに透過的に伝えるため;及び/又は、その他のために必要な技術的必須条件について無線通信装置104Bに知らせるために用いられる。
図8A〜図8Cは、システムブロック図750(図3の構成要素のいくつかを備える)を例示し、ステムブロック図750は、通信装置805と通信する無線通信装置104についての内部MSCハンドオーバを示す。これは、例えば、フェムトセル対フェムトセルHOであり得る。無線ネットワークアダプタ144は、メディアゲートウェイ148と共にハンドオーバを処理する。フェムトセル対フェムトセルハンドオーバでは、例えば、各フェムトセルは、それ自体の無線リソース管理を有しかつBSCのように作動し、また、無線ネットワークアダプタ144は、内部BSCハンドオーバとしてそれを処理する。フェムトセル/ピコセル対マクロGSMハンドオーバでは、例えば、無線ネットワークアダプタ144は、内部BSCハンドオーバとしてそれを処理する。
図8Aのシステムブロック図750は、ハンドオーバが発生する前の通信を例示する。無線通信装置104は、受信モジュール702(例えば、図7に示すような基地局、BSC、フェムトセル、及び/又はピコセル)と通信する。受信モジュール702は、例えば、A又はIuインターフェースプロトコルオーバインターネットプロトコルを用いて、無線ネットワークアダプタ144と通信する。受信モジュール702はまた、例えばAMR/RTPを用いてメディアゲートウェイ148と通信する。メディアゲートウェイ148は、例えば、H.248等のメディアゲートウェイ制御プロトコルを直接用いて無線ネットワークアダプタ144と通信する。メディアゲートウェイ148はまた、例えばG.711/RTPを用いてゲートウェイスイッチ322と通信する。ゲートウェイスイッチ322(例えばGSX)は、例えばTDMを用いてPSTN/他のモバイルネットワーク220とブリッジする。無線ネットワークアダプタ144は、例えばSIPを用いて機能サーバ326と通信する。
呼のアクティブ段階中、無線通信加入者144は測定報告を受信モジュール702に送る。受信モジュール702は、ハンドオーバが要求されたことを確認し、ハンドオーバ要求メッセージを望ましい新規基地局を示すサポーティングスイッチ340に送る。基地局304における無線リソースを確保するため、スイッチ340はハンドオーバ要求をターゲット受信モジュール800に送る。
図8Bのシステムブロック図750は、ハンドオーバ中の通信を例示し、ここで、メディアゲートウェイ148は音声ストリームを混合する。図8Aの通信路に加え、無線通信装置104は、受信モジュール702の他にターゲット受信モジュール800と通信する。ターゲット受信モジュール800は、例えば、図8Bと同様にAインターフェースによるIPを用いて無線ネットワークアダプタ144及びメディアゲートウェイ148と通信する。該新規基地局(図示せず)は、ハンドオフ(チャンネル切換え)のために要求されたリソースを割り当て、ハンドオーバコマンドと共にハンドオーバ要求承認をスイッチ340に送る。無線インターフェースにおいて、無線通信装置104は、新規な呼に対するハンドオーバを実行し、HND ACCメッセージを該新規基地局を送る。該旧基地局は、HND ACCメッセージを新規基地局に向けてHND DETメッセージに対してマップし、新規基地局はHND DETをスイッチ340を送る。無線ネットワークアダプタ144は、三つのターミネーション(終端)のための会議を設定する。
図8Cのシステムブロック図は、ハンドオーバが発生した後の通信路を示し、ここでは受信モジュール702の経路はクリアされている。一旦無線通信装置104がハンドオーバが完了したことを検出すると、無線通信装置104は、ハンドオーバ完了メッセージを新規基地局(図示せず)に送り、これは、旧基地局と無線通信装置104間のアソシエーションを終了させる手続きを開始するスイッチ340に転送される。受信モジュール702は、無線ネットワークアダプタ144又はメディアゲートウェイ148のいずれかに対する接続をもはや有していない。その代わりに、無線通信装置104はターゲット受信モジュール800に接続され、ターゲット受信モジュール800は図8Bに記載される接続を維持する。
図9A〜図9Cのシステムブロック図900は、図3の構成要素が、図8A〜図8Cに基づいて、内部MSCハンドオーバ中、通信装置805と通信する無線通信装置104とどのように相互作用(情報をやり取り)するかの例を示す。これは、例えば、フェムトセル又はピコセル対マクロGSMネットワークHO中であり得る。
図9Aのシステムブロック図900は、ハンドオーバ前にネットワーク構成要素及び接続を示す。図9Aでは、図8Aの通信に加えて、ターゲットスイッチ905は、例えば、MAP−Eインターフェースを用いて無線ネットワークアダプタ144と通信する。該Eインターフェースは、Aインターフェースからもたらされる内部MSCハンドオーバ中に情報を中継するために使用される。無線通信装置104は受信モジュール702と通信する。受信モジュール702は、無線ネットワークアダプタ144及びメディアゲートウェイ148と通信する。メディアゲートウェイ148は、無線ネットワークアダプタ144及びゲートウェイスイッチ322と通信する。ゲートウェイスイッチ322は、PSTN/他のモバイルネットワーク220とブリッジする。更に、無線ネットワークアダプタ144は機能サーバ326と通信する。
セルのアクティブ段階中、無線通信装置104は測定報告を受信モジュール702に送る。受信モジュール702は、例えば、ハンドオーバが要求されたことを確認し、ハンドオーバ要求メッセージをスイッチ340に送り、ターゲット基地局を示す。受信モジュール702は、ターゲット領域が異なるターゲット受信モジュール800(例えばターゲットBSC)によって制御されることを検出し、また、受信モジュール702は、例えばMAPを用いて準備ハンドオーバメッセージをターゲット受信モジュール800に送る。ターゲット基地局(図示せず)における無線リソースを確保するため、ターゲット受信モジュール800は、ハンドオーバ要求をターゲットスイッチ905に送る。ターゲット受信モジュール800が送った準備ハンドオーバ応答は、例えば、HO番号及びハンドオーバコマンドを含むことができる。
図9Bは、図9Aのシステムブロック図900であり、これは、ハンドオーバ中の構成要素の相互作用を例示する。新規なスイッチ340対ターゲットスイッチ905呼が存在し、該呼は、ゲートウェイスイッチ322及び機能サーバ326を通じて処理される。スイッチ340とターゲットスイッチ905間のシグナリングは例えばMAPであり得る。スイッチ340とターゲットスイッチ905間の音声は、例えばTDMであり得る。無線通信装置104は、目下、ターゲット受信モジュール800と通信する。ターゲット受信モジュール800は、例えばAMR/RTPを用いてターゲットスイッチ905と通信する。
一旦無線ネットワークアダプタ144が準備ハンドオーバ応答を受信すると、無線ネットワークアダプタ144は、被呼者番号としてHO番号を用いて、例えば、ターゲットスイッチ905に向けて呼の開始を実行し、受信モジュール702及び/又はその他を通じてハンドオーバコマンドを無線通信装置104に送る。Aインターフェースにおいて、無線通信装置104は、例えば、新規基地局に対するハンドオーバを実行し、ハンドオーバアクセプトメッセージを該基地局に送る。基地局304は、ハンドオーバアクセプトメッセージを新規基地局に向けてハンドオーバ検出メッセージに対してマップする。新規基地局は、該ハンドオーバ検出メッセージをターゲットスイッチ905に送る。ターゲットスイッチ905は、例えばMAPを用いてハンドオーバ検出メッセージを無線ネットワークアダプタ144へと中継する。ターゲットスイッチ905はまた、受信モジュール702及びターゲット受信モジュール800呼に対して応答メッセージを送る。
図9Cは、9A及び9Bと同じシステムブロック図900であり、HOが発生した後の構成要素の相互作用を更に示す。無線ネットワークアダプタ144は、三つのターミネーションのための会議を設定する。一旦無線通信装置104がハンドオーバが完了したことを検出すると、無線通信装置104は、ハンドオーバ完了メッセージをターゲット受信モジュール800に送る。ハンドオーバ完了メッセージは、ターゲット受信モジュール800により無線ネットワークアダプタ144に転送され、無線ネットワークアダプタ144は、ハンドオーバ完了メッセージをターゲット受信モジュール800に送る。ハンドオーバ完了メッセージは、ターゲットスイッチ905により無線ネットワークアダプタ144に転送され、無線ネットワークアダプタ144は、例えば、旧受信モジュール702と無線通信装置104間の無線リソース(RR)管理アソシエーションを終了させる手順を開始する。旧基地局に対する経路はクリアされる。スイッチ340はCCを保持する。ターゲットスイッチ905は、すべてのCCメッセージを中継する。
図3を参照して、アクセスノードは、自動転送、通話中着信、呼保留、呼転送、マルチパーティ呼、音声メール通知、緊急呼出し、ライン識別サービス、呼終了、通話制限、プリペイド呼出し、及び/又は、その他を提供する。他の補助サービスは、拡張マルチレベルプレシーデンス(enhanced multi-level precedence)及びプリエンプション(eMLPP)、チャージのアドバイス、フォローミー(FollowMe)、閉域通信サービス(CUG)呼、及び/又は、その他を含むことができる。有利には、メディアゲートウェイ148は、例えば、音声の固定し、また、パケット対パケットTrFO又はAMR−G.7xxフローの提供、ハンドオーバに対するフォーn−ウェイ(n人の参加者による通話)機能(for n-way features for handovers)の提供、帯域内トーンの挿入(例えば、通話中着信、ミッドコールDTMF)、CALEAに対するサポートの提供、トランスコーダレート適合ユニット(TRAU)機能の提供等を行うことができる。
図10はプロセス1000を示し、これは、無線通信装置104Aから無線通信装置104Bに向かうMO呼中における図3の構成要素のいくつかの相互作用を例示する。呼自動転送は、例えばスリージーピーピ(Third Generation Partnership Project(3GPP))を用いて実行され得る。該3GPPは、例えば、無条件自動転送(CFU)、オンモバイル加入者話中(ビジー)自動転送(CFB)、到達不可能自動転送(CFNR)、無応答自動転送(CFNA)、及び/又はその他を定義する。登録、消去、起動、動作停止、問合せ、及び/又はその他等の手順がREGISTER(レジスタ)メッセージを用いて提供される。機能サーバ326は、バーティカルサービスコード(VSC)、機能サーバ326に対するウェブベースのインターフェース、及び/又はその他のものを用いてそのような手順を定義する。無線ネットワークアダプタ144は、例えば、無線通信装置104からのREGISTERメッセージを機能サーバ326に向かうウェブポータルベースの相互作用に対してマップする。無線ネットワークアダプタ144はまた、例えば、適切なVSCによりREGISTERをASXに向かうINVITEへとマップすることができる。
図10の構成要素は、無線ネットワークアダプタ144A及び無線ネットワークアダプタ144B(一般に無線ネットワークアダプタ144)を含む。無線通信装置104Aは、CC SETUP(CC設定)(B)メッセージ1001を無線ネットワークアダプタ144Aに送り、呼を発生させる。無線ネットワークアダプタ144Aは、INVITE(B)メッセージ1002を機能サーバ326に送る。3GPPは、例えば、転送先無線通信装置104Bが自動転送の通知を受けることを要求する。機能サーバ326は、INVITE(C)にディバージョンヘッダ(diversion header)メッセージ1003を提供する。無線ネットワークコントローラ144は、例えば、INVITE(C)w/ディバージョンヘッダメッセージ1003をNotifySSへとマップし、かつSETUP(NotifySS)メッセージ1004における該NotifySSを無線通信装置144Bに送ることができる。3GGP は、例えば、無線通信装置104Aが自動転送をアクティブにして呼を発生させようとする場合、自動転送がアクティブである表示が無線通信装置104Aに与えられることを要求する。無線ネットワークアダプタ144は該表示を提供する。
無線ネットワークアダプタ144Aは、CALL PROCeedingメッセージ1005を無線通信装置104Aに送る。CALL PROCメッセージ1005は、無線ネットワークアダプタ144Aに対する、無線通信装置1001によって送られたCC SETUP(B)メッセージ1001の確認である。3GPPは、呼出し無線通信装置104Aが自動送信の通知を受けることを要求する。機能サーバ326は、例えば、「181−呼が転送中である」メッセージ1006を無線ネットワークアダプタ144Aに提供するであろう。無線ネットワークアダプタ144Aは、「181−呼が転送中である」メッセージのFACILITY(NotifySupplementaryService)メッセージ1007に対するマッピングを提供し、また、該ACILITY(NotifySS)メッセージ1007を無線通信装置104Aに送信する。
図11は、通話中着信(キャッチホン)サービスのための図3の構成要素のいくつかの相互作用を示すブロック図1150を例示する。これは3GPPを用いて実行され得、該3GPPは、例えば、呼出し無線通信装置104Cに、該呼が待たされているという警報を出すオプションを有する。通話中着信サービスが開始されるために、無線通信装置104Aと無線通信装置104Bとの間にアクティブ呼(アクティブコール)1100が存在する。無線通信装置104Cは、機能サーバ326を通じてNVITEメッセージ1101を無線ネットワークアダプタ144に送る。無線通信装置144は、INVITEメッセージ1101を、SETUP(c/w情報)メッセージ1002においてカプセル化された、例えば信号情報要素を有する該SETUPに対しマップする。
図12は、呼保留のための図3の構成要素の相互作用を示すブロック図1160を例示し、無線通信装置104Aと無線通信装置104Bとの間にアクティブ呼1200がある。3GPPは、例えば、呼保留補助サービスのためのHOLDを定義する。相手には、FACILITYメッセージにより該呼保留が通知される。FACILITYメッセージは、例えば、補助サービスのための透過データを含む。SIPは、Re-INVITE及びナルSDPを用いて呼保留を実行する。図12において、無線通信装置104Aは、HOLDメッセージ1201を無線ネットワークアダプタ144Aに送り、無線ネットワークアダプタ144Aは、無線通信装置104Aに対しHOLD ACKnowledgment(保留承認)メッセージ1202により応答する。無線ネットワークアダプタ144Aは、reINVITE(SDPを伴わない)メッセージ1203を機能サーバ326に送信し、機能サーバ326は、INVITE(SDPを伴わない)メッセージ1203を無線ネットワークアダプタ144Bに透過的に送る。無線ネットワークアダプタ144Bは、HOLDメッセージ1204を無線通信装置104Bに送り、該呼保留を信号で伝える。HOLDメッセージ1204を受信すると、無線通信装置104Bは、HOLD ACKnowledgment(保留承認)メッセージ1205により無線ネットワークアダプタ144Bに応答する。無線ネットワークアダプタ144A及び無線ネットワークアダプタ144Bは、Re-INVITEをHOLD及びRETRIEVEへとマップする。
再度図3を参照して、呼転送のため、機能サーバ326は呼転送をサポートする。機能サーバは、例えば、SIP REFER法を用いて呼転送をサポートする。呼を転送するため、無線ネットワークアダプタ144は、無線通信装置104からのECT要求を有するACILITYメッセージをSIP REFER法に対しマップする。該転送の開示時点において、無線通信装置104と第2無線通信装置104A間及び無線通信装置104と第3無線通信装置104B間の両呼は応答されるべきであった。該転送後、メディアは、第2無線通信装置104Aと第3無線通信装置104Bとの間を直接流れる。
機能サーバ326はマルチパーティ呼をサポートする。無線ネットワークアダプタ144は、FACILITY(Multi Party Service(MPTY)invocation(マルチパーティサービス呼出し))をSIP INFOメッセージへとマップする。MPTYは、例えば、サービスが提供される加入者が複数の参加者による会議電話を確立することを許容する。音声メールでは、該サービスは、マクロ無線ネットワーク200の音声メールサーバによって本質的に提供される。例えば、着呼は、自動転送サービスを用いることにより音声メールサーバに転送され、ユーザは、音声メールサーバに電話して彼又は彼女の音声メールをチャックすることができる。機能サーバ326は、メッセージ待機表示を音声メールサーバのための適切なSIPエンドポイントに供給し、SIPエンドポイントは、例えばSIP SUBSCRIBEを用いて機能サーバ326サービスを加入(利用)する。無線ネットワークアダプタ144は、音声メールサービスを有するすべての無線通信装置104加入者に対し、機能サーバ326に向かうSIP SUBSCRIBE法をサポートする必要があるであろう。SIP NOTIFYを受信するや否や、例えば、無線ネットワークアダプタ144は、無線通信装置104加入者の通知を開始する必要があるであろう。
無線通信装置104からの緊急呼出しサービでは、機能サーバ326及びゲートウェイスイッチ322は緊急呼を処理するであろう。機能サーバ326は、ゲゲートウェイスイッチ322に向かうINVITEにおいてP-Asserted-Identity(P支援アイデンティティ)ヘッダにCalling Party Category(発呼者カテゴリー)プロトコルを含み、ゲートウェイスイッチ322は、例えばE−911等の適切な緊急サービスに接続する。無線通信装置104が切断すると、機能サーバ326は該切断に応答するが、ネットワークコール(呼)ログは分解しない。
ライン識別サービスでは、機能サーバ326は、例えば、Call Line Identification Procedure(呼ライン識別手順)(CLIP)及びCall Line Identification Restricted(呼ライン識別制限)(CLIR)をサポートする。無線ネットワークアダプタ144は、例えば24.0008パラメータに対するSIPパラメータのマッピングをサポートするであろう。呼完了のための話中加入者では、機能サーバ326は、Ring Back When Free(フリー時リングバック(回線解放時自動コールバック/通話終了時自動コールバック))(RBWF)をサポートする。通話制限は、SCP336によってサポートされるであろう。SCP336は、呼ブロッキング(着信規制)、呼スクリーニング、及び/又はその他を実行するであろう。プリペイド呼出しでは、モバイルネットワーク拡張ロジック(CAMEL)のカスタマイズされたアプリケーション、SIPプリペイドサービス、及び/又はその他のものを用いて、プリペイド加入者がサポートされ得る。CAMELベースのプリペイド呼出しは、CAMEL Subscription Service(CAMEL加入サービス)(CSI)仕様の基準に基づくService Control Point(サービス制御ポイント)(SCP)とのCAMELアプリケーション部(CAP)相互作用を含む。CSIは、マクロ無線ネットワーク205のロケーションレジスタ342によって提供される。サービングスイッチ340は、無線通信装置104の登録の時点でMAP通信におけるCSIを取得する。ゲートウェイスイッチ322及びSCP336は、CSI、MT呼に対するプリペイドサービス、及び/又はその他に基づくCAMEL処理をサポートする。SIPプリペイドサービスは、例えば、コアネットワーク240によって実行されるであろう。無線ネットワークアダプタ144及びロケーションレジスタ330は、
CAP/MAP手順をSIP手順にマップする。
上述したシステム及び方法は、ディジタル電子回路、コンピュータハードウェア、ファームウェア、及び/又はソフトウェアにおいて実装(実現)され得る。該実装はコンピュータプログラム製品(すなわち、情報媒体に有体的に具現化されたコンピュータプログラム)としてのものであり得る。該実装は、機械読取り可能な記憶装置において、及び/又は、データ処理装置による実行のための、又はデータ処理装置の動作を制御する、伝播信号においてのもであり得る。該実装は、例えば、プログラム可能なプロセッサ、コンピュータ、及び/又はマルチプルコンピュータであり得る。
コンピュータプログラムは、コンパイル型及び/又はインタープリタ型言語を含むどのような形式のプログラミング言語で書かれてもよい。コンピュータプログラムは、スタンドアロンプログラム、又は、サブルーチン、エレメント、及び/又は、コンピューティング環境での使用に適した他のユニットを含むどのような形式で導入されてもよい。コンピュータプログラムは、一つのコンピュータ又は一つのサイトのマルチプルコンピュータで実行されるために導入され得る。
方法ステップは、入力データで動作し出力を発生せることにより本発明の機能を遂行するコンピュータプログラムを実行する一つ又は複数のプログラム可能なプロセッサによって実行され得る。方法ステップはまた専用論理回路によって実行され得、また、装置は専用論理回路として実現され得る。該回路は、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)であり得る。モジュール、サブルーチン、及びソフトウェアエージェントは、コンピュータプログラム、プロセッサ、専用回路、ソフトウェアの各部分、及び/又は、上記機能を実行するハードウェアの部分を意味することができる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、一例として、汎用及び専用マイクロプロセッサの両方、及び、任意の種類のディジタルコンピュータの一つ又は複数の任意のプロセッサを含み得る。一般に、プロセッサは、読出し専用メモリ又はランダムアクセスメモリ又はその両方から命令及びデータを受け取る。コンピュータの本質的要素は、命令を実行するためのプロセッサと、命令及びデータを記憶するための一つ又は複数の記憶素子である。一般に、コンピュータは、データを格納するための一つ又は複数の大容量記憶装置(例えば、磁気ディクス、光磁気ディスク、又は光ディスク)を含むことができ、また、大容量記憶装置からデータを受け取り及び/又はそれにデータを送るために連動的に結合され得る。
データ伝送及び命令はまた、通信ネットワークにより行うことができる。コンピュータプログラムの命令及びデータを具現化するために適した情報媒体は、不揮発性メモリの全形態を含み、一例として半導体メモリ素子を含む。情報媒体は、例えば、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ素子、磁気ディスク、内部ハードディスク、リムーバブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROMディスク、及び/又は、DVD−ROMディスクであり得る。プロセッサ及びメモリは、専用論理回路によって追加され、及び/又は専用論理回路に組み込まれ得る。
ユーザとの情報のやり取りを提供するため、上述した技術は、ディスプレイ装置を有するコンピュータにおいて実現され得る。ディスプレイ装置は、例えば、陰極線管(CRT)及び/又は液晶表示(LCD)モニタであり得る。ユーザとの情報のやり取りは、例えば、ユーザに対する情報の表示、及び、ユーザがコンピュータに入力を供給(例えば、ユーザインターフェース要素との情報のやり取り)することができるキーボード及びポインティング装置(例えば、マウス又はトラックボール)であり得る。他の種類の装置もユーザとのやり取りを提供するために使用可能である。他の装置は、感覚フィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック)の任意の形態でユーザに提供されるフィードバックであり得る。ユーザからの入力は、音響、音声及び/又は触覚入力を含む任意の形態で受け入れられ得る。
上述した技術は、後置構成要素を含む分散コンピューティングシステムにおいて実現され得る。後置構成要素は、例えば、データサーバ、ミドルウェア構成要素、及び/又はアプリケーションサーバであり得る。上記技術は、前置構成要素を含む分散コンピューティングシステムにおいて実現され得る。前置構成要素は、例えば、グラフィカルユーザインターフェースを有するクライアントコンピュータ、ユーザが実現例と情報をやり取り可能なウェブブラウザ、及び/又は、送信装置のための他のグラフィカルユーザインターフェースであり得る。該システムの構成要素は、ディジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)の任意の形態又は媒体によって相互接続され得る。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネット、有線ネットワーク、及び/又は無線ネットワークを含む。該システムは、クライアント及びサーバを含むことができる。クライアント及びサーバは、一般に互いに遠く隔てられ、典型的に通信ネットワークを通じて情報をやり取りする。クライアント及びサーバの関係は、それぞれのコンピュータ上で実行しかつ互いにクライアント−サーバ関係を有するコンピュータプログラムによって生じる。
パケットベースのネットワークは、例えば、インターネット、キャリアインターネットプロトコル(IP)ネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、キャンパスエリアネットワーク(CAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ホームエリアネットワーク(HAN))、プライベートIPネットワーク、IP構内交換(IPBX)、無線ネットワーク(例えば、無線アクセスネットワーク(RAN)、802.11ネットワーク、802.16ネットワーク、汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワーク、HiperLAN)、及び/又は、他のパケットベースのネットワークを含むことができる。回線ベースのネットワークは、例えば、公衆交換電話網(PSTN)、構内交換(PBX)、無線ネットワーク(例えば、RAN、ブルートゥース、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)ネットワーク)、及び/又は、他の回線ベースのネットワークを含むことができる。
通信装置は、例えば、コンピュータ、ブラウザ装置を有するコンピュータ、電話、IP電話、モバイル装置(例えば、携帯電話、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)装置、ラップトップコンピュータ、電子メール装置)、及び/又は、他の通信装置を含むことができる。ブラウザ装置は、例えば、ワールドワイドウェブブラウザ(例えば、マイクロソフト社から市販されるマイクロソフト(登録商標)インターネットエクスプローラ(登録商標)、モジラ社から市販されるMozilla(モジラ)(登録商標)Firefox(ファイアフォックス))を有するコンピュータ(例えば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ)を含む。モバイルコンピューティング装置は、例えば、Blackberry(ブラックベリー)(登録商標)を含む。IP電話は、例えば、シスコシステム社から市販されるCisco(シスコ)(登録商標)Unified IP Phone(統一IP電話)7985G及び/又はCisco(登録商標)Unified 無線s Phone(統一無線電話)7920を含む。
備える(comprise)、含む(include)、及び/又はそれぞれの複数形は、開放型であり、記載された部分を含みかつ記載されない追加の部分を含む。及び/又はは、開放型であり、記載された部分の一つ又は複数を含みかつ記載された部部の組合せを含む。
当業者は、本発明の精神又は本質的特徴から逸脱することなく、本発明が他の特定の形態で具現化され得ることを理解するであろう。上述した実施形態は、そのため、ここに記載した本発明を制限するのではなく、あらゆる点で例示的なものであると考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明よりはむしろ特許請求の範囲によって示され、従って、特許請求の範囲の意味及び均等の範囲内に入るすべての変更は、特許請求の範囲に包含されることが企図される。
100 通信ネットワーク
102 ローカル無線通信ネットワーク
104 無線通信装置
106 データ
108 無線アクセスポイント
110 シグナリング部分
120 メディア部分
130 ネットワーク
140 アクセスノード
144 無線ネットワークアダプタ
148 メディアゲートウェイ
150 第1データセット
160 第2データセット

Claims (17)

  1. 統一有線/無線通信ネットワークを作り出す方法であって、
    シグナリング部分及びメディア部分を含むデータをアクセスノードで受信するステップにして、前記アクセスノードが無線ネットワークアダプタを含む該ステップと、
    前記アクセスノードに含まれる無線ネットワークアダプタを動作させて、前記シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットへと分離するステップとを含み、
    前記第1データセットはモビリティ管理データを含み、前記第2データセットは、特性、アプリケーション関連データ、又はこれらの任意の組合せを含み、
    該方法は、前記無線ネットワークアダプタを動作させて、前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に前記第2データセットをコアネットワークに送信するステップを含む方法。
  2. ネットワークにより前記データを受信するステップを更に含み、該ネットワークはIPネットワークを含む請求項1の方法。
  3. 前記ネットワークと基地局が通信し、前記基地局は、ピコセル又はフェムトセル基地局を含む請求項2の方法。
  4. 前記無線ネットワークアダプタを動作させて前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信することには、無線電気通信規格に関連するプロトコルを用いることを含み、前記モバイル無線ネットワークはGSMネットワークである請求項1の方法。
  5. 前記無線ネットワークアダプタを動作させて前記第2データセットをコアネットワークに送信することには、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いることを含む請求項1の方法。
  6. 前記コアネットワークは、外部ネットワークに向けてセルラーコアネットワーク構成要素をエミュレートする請求項5の方法。
  7. 前記コアネットワークは、前記モバイル通信ネットワークによって提供されるサービスをサポートし、前記サービスは、自動転送、通話中着信、呼保留、呼待機、同時呼出し、呼転送、マルチパーティ呼出し、音声メール通知、緊急呼出し、呼完了話中、通話制限、又は、これらの任意の組合せを含む請求項6の方法。
  8. 前記メディア部分をパケット通信技術を用いて送信するステップを更に含み、前記メディア部分は、前記電話通信ネットワークを越えてメディアゲートウェイに伝えられる前記データの音声部分及び前記データの帯域内トーン又はこれらの任意の組合せを含む請求項1の方法。
  9. 情報媒体に有体的に具現化されるコンピュータプログラムであって、該コンピュータプログラムは命令を含み、該命令は、
    無線ネットワークアダプタを含むアクセスノードが、
    シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信し、
    前記無線ネットワークアダプタを用いて前記シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットへと分離し、かつ、
    前記無線ネットワークアダプタから前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に前記第2データセットをコアネットワークに送信するように動作可能であり、
    前記第1データセットがモビリティ管理データを含み、前記第2データセットが、特性、アプリケーション関連データ、又はこれらの任意の組合せを含むコンピュータプログラム。
  10. 統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムであって、
    シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するように構成された無線ネットワークアダプタを含むアクセスノードを備え、
    前記無線ネットワークアダプタは、前記シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットへと分離するように構成され、
    前記第1データセットはモビリティ管理データを含み、前記第2データセットは、特性、アプリケーション関連データ、又はこれらの任意の組合せを含み、
    前記無線ネットワークアダプタは、前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に前記第2データセットをコアネットワークに送信するように構成されるシステム。
  11. 前記無線ネットワークアダプタから第1データセットを受信するように構成された前記モバイル無線ネットワークの少なくとも一部を更に備え、該モバイル無線ネットワークの少なくとも一部は、無線電気通信規格に関連するプロトコルを用いて前記無線ネットワークアダプタと通信する請求項10のシステム。
  12. 前記無線ネットワークアダプタから第2データセットを受信するように構成された前記コアネットワークの少なくとも一部を更に備え、該コアネットワークの少なくとも一部は、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いて前記無線ネットワークアダプタと通信する請求項10のシステム。
  13. 前記無線ネットワークアダプタは更に、ピコセル基地局を備え、該ピコセル基地局は、無線通信装置からデータを受信し、該データを、IP、TCP、VoIP又はUDPフォーマットにカプセル化し、かつ該データの少なくとも一部をインターネットプロトコルネットワークにより前記アクセスノードに送信するように構成される請求項10のシステム。
  14. 前記データの前記メディア部分を受信し、第3データセットを生成し、かつ、該第3データセットを、パケット通信技術に関連するプロトコルを用いてメディアゲートウェイと通信する電話通信ネットワークに送信するように構成されたメディアゲートウェイを更に備え、前記第3データセットは、前記電話通信ネットワークを越えてメディアゲートウェイに伝えられる前記データの音声部分及び前記データの帯域内トーン又はこれらの任意の組合せを含む請求項10のシステム。
  15. 前記無線ネットワークアダプタは更に、MSC及びVLRをエミュレートするため、前記コアネットワークの少なくとも一部と協働するように構成される請求項10のシステム。
  16. 統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムであって、
    シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するための手段と、
    前記シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットへと分離するための手段とを備え、
    前記第1データセットはモビリティ管理データを含み、前記第2データセットは、特性、アプリケーション関連データ、又はこれらの任意の組合せを含み、
    該システムは、前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に前記第2データセットをコアネットワークに送信するための手段を備えるシステム。
  17. 統一有線/無線通信ネットワークを作り出すためのシステムであって、
    シグナリング部分及びメディア部分を含むデータを受信するように構成された無線ネットワークアダプタを含むアクセスノードとを備え、
    前記無線ネットワークアダプタは、前記シグナリング部分を第1データセット及び第2データセットへと分離するように構成され、
    前記第1データセットはモビリティ管理データを含み、前記第2データセットは、特性、アプリケーション関連データ、又はこれらの任意の組合せを含み、
    前記無線ネットワークアダプタは、モバイル無線ネットワーク通信機能を使用し、
    前記無線ネットワークアダプタは、前記第1データセットをモバイル無線ネットワークに送信すると共に前記第2データセットをコアネットワークに送信するように構成されるシステム。
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