JP5206382B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
図8に図示する画像処理装置3のエンコーダIP装置31は、付加情報S31のサイズ(データ容量)を示すサイズ情報S32をフレームごとに取得する。そして、レートコントロール部312は、これを基に、VBVバッファが破綻しないように、ビットレートを制御する。このとき、出力バッファ固定情報S34によって、VBVバッファのバッファサイズ(VBAバッファサイズ)が最大となるように制御される。
なお、破線aは、VBVバッファサイズを示す。破線bは、付加情報S31が付加されていないエンコードデータS37を示す。破線cは、付加情報S31が付加されたエレメンタリストリームS36を示す。
前記エンコード処理部は、
動画像データをエンコードするエンコーダ部と、
符号化レートコントロール部と、
前記エンコーダ部でエンコードした結果を記憶する出力バッファと
を有し、
前記エンコーダ部は、前記符号化レートコントロール部から入力された、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含むレート情報に基づいて、前記動画像データをフレーム単位でエンコードして、前記出力バッファに格納し、前記エンコードの結果を示す出力結果情報を前記符号化レートコントロール部および前記制御部に出力し、
前記符号化レートコントロール部は、前記エンコードの結果を示す出力結果情報と、前記制御部から出力される出力バッファ情報およびビットレート情報とに基づいて、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含む前記レート情報を生成して前記エンコーダ部に出力し、
前記制御部は、
入力されたサイズ情報と、前記エンコード処理部から出力された前記エンコードの結果を示す出力結果情報とに基づいて、前記出力バッファを監視し、前記付加データが付加された前記エンコード処理部の出力データが仮想バッファサイズを越えないように、前記出力バッファ情報と、前記ビットレート情報とを生成して、前記エンコード処理部に出力する、
画像処理装置が提供される。
また本発明によれば、上記処理を行う画像処理方法が提供される。
さらに本発明によれば、上記処理をコンピュータに徐行させるプログラムが提供される。
また好ましくは、前記バッファ情報は、前記規定値を規定する仮想バッファの容量に関する情報を含み、前記制御部は、前記バッファ情報が含む前記仮想バッファの容量と、前記付加データの容量との差分に基づいて、前記エンコード処理部が前記動画像データをエンコードする際のビットレートを設定する。
また好ましくは、前記制御部は、前記エンコード処理部が初めのフレームに対してエンコードを行う場合には、エンコードフォーマットを含む初期設定情報を参照して前記設定すべきビットレートを設定し、前記エンコード処理部が以後のフレームに対してエンコードを行う場合には、前記出力バッファの容量とフレームレートとの積を算出し、当該算出結果に基づいて前記設定すべきビットレートを設定する。
また好ましくは、前記エンコード処理部は、前記出力バッファの容量が上記規定値を超えた場合には、エンコード対象のフレームに対するエンコードを停止し、前記制御部は、前記エンコード処理部のエンコードが停止した旨の停止信号を取得した場合には、前記設定すべきビットレートを設定されているビットレートよりも下げる。
また好ましくは、前記制御部は、前記エンコード処理部による前記出力バッファから前記エンコード出力データの出力後、前記付加データの容量の変更を検知した場合には、当該付加データの容量の増減量を算出し、前記エンコード処理部が次のフレームに対するエンコードを行うときに、当該増減量に基づいて前記設定すべきビットレートを設定する。
このとき、制御部は、エンコード処理部が出力すべき出力データの容量を監視している。そして、制御部は、付加部が出力データに付加データを付加したときに、付加データを含む出力データの容量が規定値以下となるように、エンコード処理部の出力を制御する。
その後、付加部は、エンコード処理部の出力データに付加データを付加する。
1.実施形態
1.1.画像処理装置1の構成例
1.2.画像処理装置1の動作例
1.3.出力バッファサイズとVBVバッファサイズとの関係
1.4.画像処理装置1の例外処理
[1.1.画像処理装置1の構成例]
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成例を示すブロック図である。
図1に図示する画像処理装置1は、エンコーダIP装置11、コントロール装置12、付加情報追加装置13および初期設定記憶装置14を有する。
エンコーダIP装置11は、エンコーダ部111、レートコントロール部112、VBVバッファ113および出力バッファ114を有する。
コントロール装置12は、ビットレート部121およびバッファ部122を有する。
VBVバッファ113は、本発明の仮想バッファに対応する。出力バッファ114は、本発明のバッファに対応する。
具体的には、画像処理装置1は、ビットレートを制御することで、バッファモデルに準拠するように、出力バッファ114のバッファサイズ(バッファ容量)を制御する。以後、出力バッファ114のバッファサイズを単に「出力バッファサイズ」と表記する。
そして、画像処理装置1は、エンコーダIP装置11の出力データS1に付加情報(付加データ)S8を付加し、所望するエンコードフォーマットの規格に準拠したエレメンタリストリームS2を生成する。この付加情報S8は、例えば、ヘッダ情報やユーザデータに関する情報である。
詳細には、エンコーダIP装置11は、初期設定記憶装置14から入力された初期情報S3と、コントロール装置12から入力された出力バッファ情報S4と、同装置12から入力されたビットレート情報S5とに基づいて、入力信号S0をフレーム単位でエンコードする。エンコーダIP装置11が行う処理をエンコード処理という。
プロファイルは、エレメンタリストリームS2をデコーダ(不図示)にて復号化するために必要なツール(要素技術)の集合を指す。これは、エンコードフォーマットの規格によって定められている。
レベルは、エンコードフォーマットの規格ごとに異なるが、画像の解像度に応じて、例えば、レベル1〜レベル5に分類されている。
この出力結果情報S6は、エンコーダIP装置11から付加情報追加装置13への出力データS1の出力が成功したか否かを表す情報と、エンコーダIP装置11の出力バッファサイズに関する情報とによって構成される。
このレート情報S10は、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報である。
このVBVバッファ113が破綻した場合には、デコーダ側でのデコード(復号化)処理が正常に行われない場合がある。したがって、VBVバッファサイズを、オーバーフローやアンダーフローといった、破綻が生じないように制御する必要がある。
そこで、付加情報S8が付加された出力データS1がVBVバッファサイズを超えないように、このバッファに入力されるビット量、即ちビットレートがレートコントロール部112によって制御される。
エンコーダIP装置11の出力データS1には、付加情報S8が付加情報追加装置13によって付加される。コントロール装置12は、出力バッファ114を監視し、この付加情報S8を含む出力データS1がVBVバッファサイズを超えないように、出力バッファサイズを算出し、ビットレートを制御することで、VBVバッファサイズを制御する。このとき、コントロール装置12は、出力バッファ情報S4と、ビットレート情報S5とを生成し、これらをエンコーダIP装置11に出力する。
出力バッファ情報S4は、1フレームのエンコード時の出力バッファサイズに関する情報である。ビットレート情報S5は、1フレームのエンコード時のビットレートに関する情報である。
ビットレート部121は、バッファ部122から入力された出力バッファ情報S11に基づいて、エンコーダIP装置11によるエンコード処理時のビットレートを制御する。なお、出力バッファ情報S11は、出力バッファ情報S4と同様のものである。
その後、付加情報追加装置13は、エンコーダIP装置11が出力した1フレームのエンコード結果としての出力データS1に、付加情報S8を付加する。そして、付加情報追加装置13は、付加情報S8が付加された出力データS1をエレメンタリストリームS2として出力する。
上記画像処理装置1の動作例について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すシーケンス図である。
図3は、本発明の実施形態に係るコントロール装置の詳細な動作例を示すフローチャートである。
図2に図示するように、付加情報追加装置13は、入力信号S0、即ち、N=0枚目のフレームがエンコーダIP装置11に入力されたタイミングで、このフレームのサイズ情報S7と、付加情報S8とを取得する(ステップST1)。
詳細には、図3に図示するように、コントロール装置12は、N=0枚目のフレームに対するサイズ情報S7が入力されると、初期設定記憶装置14から初期情報S3を読み出す。そして、コントロール装置12のバッファ部122は、次式を用いて、このフレームに対する出力バッファサイズを算出する(ステップST21)。
BUF=VBV−HS …(式1)
コントロール装置12のバッファ部122は、(式1)に示すように、VBVバッファサイズVBVからサイズ情報S7に示される付加情報サイズHSを減算することで、現段階での出力バッファサイズBUFを算出する。そして、バッファ部122は、この算出結果を出力バッファ情報S11としてビットレート部121に出力する。
BR=TBR …(式2)
初めてエレメンタリストリームS2を生成する場合には、ビットレート部121は、設定すべきビットレートをターゲットビットレートTBRに設定する。ただし、N=0枚目のフレームに対するエンコード処理においては、前のフレームに対するビットレートが設定されていないため、レートコントロール部112は、初期情報S3に基づいてビットレートを設定している。
これと同時に、エンコーダ部111は、エンコード結果としての出力結果情報S6をコントロール装置12に出力し、かつ、これと同様の出力結果情報S9をレートコントロール部112に出力する。
以後、画像処理装置1は、N=1,2,…枚目のフレームに対しても順次エンコード処理を行って、エレメンタリストリームS2を生成する。
ただし、N=k枚目のフレームでは、N=(K−1)枚目までのデータが出力バッファ114に保存されているので、出力バッファサイズとビットレートの算出方法とが、前述のものと異なる。以下、(1)N=0枚目のフレームの場合と異なる点について説明する。
BUR=VBV−SB−HS …(式3)
コントロール装置12のバッファ部122は、(式3)に示すように、VBVバッファサイズVBVから、前回(k−1)の情報生成処理までの出力バッファ114の保存量SBと、付加情報サイズHSとを減算する。これにより、現段階での出力バッファサイズBURが算出される。
BR=BUR×FR …(式5)
現在のビットレートBRαが算出ビットレートBRよりも小さい場合には(BRα≦BR)、ビットレート部121は、設定すべきビットレートを現在のビットレートBRαに設定する。
逆に、現在のビットレートBRαが算出ビットレートBRよりも大きい場合には(BRα>BR)、ビットレート部121は、設定すべきビットレートを算出ビットレートBRに設定する。
以上説明した画像処理装置1によれば、出力バッファサイズとVBVバッファサイズとの関係は、以下のように示される。
なお、図4の縦軸は出力バッファサイズを示し、横軸は時間を示す。破線aは、VBVバッファサイズを示す。実線bは、エンコーダIP装置11による出力データS1を示す。破線cは、付加情報追加装置13によるエレメンタリストリームS2を示す。
エンコード処理の際に、コントロール装置12は、出力データS1に付加情報S8が付加されたとき、エレメンタリストリームS2がVBVバッファサイズを超えないように、実線bおよび破線cの傾きで示されるビットレートを制御する。
このため、VBVバッファ113が破綻することなく、エンコードフォーマットの規格に準拠した付加情報を含むエレメンタリストリームを生成することができる。
ところで、エンコーダIP装置11は、N=K枚目のフレームに対するエンコード処理に失敗する場合がある。以下、このような場合における画像処理装置1の例外処理について説明する。
コントロール装置12が、出力結果情報S6を受けると、ビットレート部121は、図5cに図示するように、(式2)または(式5)に基づいて算出したビットレートよりも低いビットレートを設定する。期間Δt以後、N=(K+1)枚目のフレームに対するエンコード処理が再開される。
このように、コントロール装置12がエンコーダIP装置11を制御するため、図5の破線cに図示するように、最終的なエンコードデータがVBVバッファサイズを超えることなく、バッファモデルに準拠したエンコード処理を行うことができる。
HS(K+1)=HS(K)+ΔHS(K) …(式6)
(式6)に示すように、コントロール装置12は、付加情報サイズHS(K)に付加情報の増減分ΔHSを加算することによって、(K+1)枚目のフレームにおける付加情報サイズをHS(K+1)を算出する。
図7は、図6の画像処理装置における出力バッファサイズとVBVバッファサイズとの関係を示す図である。
このため、画像処理装置2では、出力バッファサイズを監視することができず、あらかじめ出力バッファサイズを固定しておく必要がある。出力バッファサイズは、例えば、エンコーダIP装置11に入力される出力バッファ固定情報S12によって、最大のサイズに固定される。
これに加え、コントロール装置12がビットレートを制御するため、出力バッファサイズを固定する必要がなく、そのサイズを最小限にすることができる。
上述した事態に対しては、例外処理を行うことにより、VBVバッファ113を破綻させることなく、エレメンタリストリームを生成することができる。
付加情報は、エンコード処理後に付加されるため、エンコーダIP装置11を好適に構成することが可能である。このため、エンコーダIP装置11の構成に左右されず、種々の構成のデコーダにてエレメンタリストリームをデコードすることができる。
本発明に係る画像処理装置および画像処理方法は、例えば、ビデオカメラ、監視カメラ、テレビジョン、パーソナルコンピュータ、種々の映像記録再生機器等、動画像データを扱う種々の電子機器に適用することができる。
Claims (9)
- 動画像データをエンコードするエンコード処理部と、
前記エンコード処理部におけるエンコード処理データに、エンコードしない付加データを付加する付加部と、
制御部と
を有し、
前記エンコード処理部は、
動画像データをエンコードするエンコーダ部と、
符号化レートコントロール部と、
前記エンコーダ部でエンコードした結果を記憶する出力バッファと
を有し、
前記エンコーダ部は、前記符号化レートコントロール部から入力された、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含むレート情報に基づいて、前記動画像データをフレーム単位でエンコードして、前記出力バッファに格納し、前記エンコードの結果を示す出力結果情報を前記符号化レートコントロール部および前記制御部に出力し、
前記符号化レートコントロール部は、前記エンコードの結果を示す出力結果情報と、前記制御部から出力される出力バッファ情報およびビットレート情報とに基づいて、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含む前記レート情報を生成して前記エンコーダ部に出力し、
前記制御部は、
入力されたサイズ情報と、前記エンコード処理部から出力された前記エンコードの結果を示す出力結果情報とに基づいて、前記出力バッファを監視し、前記付加データが付加された前記エンコード処理部の出力データが仮想バッファサイズを越えないように、前記出力バッファ情報と、前記ビットレート情報とを生成して、前記エンコード処理部に出力する、
画像処理装置。 - 前記制御部は、
前記エンコード処理部が出力した前記出力バッファの状態に関するバッファ情報と、前記付加データの容量とに基づいて、前記出力バッファの容量が規定値以下となるように前記出力バッファへのエンコード結果の格納および出力を制御する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記バッファ情報は、
前記規定値を規定する仮想バッファの容量に関する情報を含み、
前記制御部は、
前記バッファ情報が含む前記仮想バッファの容量と、前記付加データの容量との差分に基づいて、前記エンコード処理部が前記動画像データをエンコードする際のビットレートを設定する
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記制御部は、
前記エンコード処理部が初めのフレームに対してエンコードを行う場合には、エンコードフォーマットを含む初期設定情報を参照して前記設定すべきビットレートを設定し、 前記エンコード処理部が以後のフレームに対してエンコードを行う場合には、前記出力バッファの容量とフレームレートとの積を算出し、当該算出結果に基づいて前記設定すべきビットレートを設定する、
請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記制御部は、
前記エンコード処理部が設定しているビットレートと、前記算出結果としての算出ビットレートとの大きさを比較し、
前記ビットレートが前記算出ビットレート以下の場合には、設定すべきビットレートを当該ビットレートに設定し、
前記ビットレートが前記算出ビットレート以上の場合には、設定すべきビットレートを当該算出ビットレートに設定する、
請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記エンコード処理部は、
前記出力バッファの容量が上記規定値を超えた場合には、エンコード対象のフレームに対するエンコードを停止し、
前記制御部は、
前記エンコード処理部のエンコードが停止した旨の停止信号を取得した場合には、前記設定すべきビットレートを設定されているビットレートよりも下げる、
請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記制御部は、
前記エンコード処理部による前記出力バッファから前記エンコード出力データの出力後、前記付加データの容量の変更を検知した場合には、当該付加データの容量の増減量を算出し、前記エンコード処理部が次のフレームに対するエンコードを行うときに、当該増減量に基づいて前記設定すべきビットレートを設定する
請求項6に記載の画像処理装置。 - 動画像データをエンコードするエンコード処理ステップと、
前記エンコード処理ステップにおけるエンコード処理データに、エンコードしない付加データを付加する付加ステップと、
制御ステップと
を有し、
前記エンコード処理ステップは、
エンコーダ・ステップと、符号化レートコントロール・ステップとを有し、
前記エンコーダ・ステップは、前記符号化レートコントロール・ステップにおいて生成される1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含むレート情報に基づいて、前記動画像データをフレーム単位でエンコードして、出力バッファに格納し、前記エンコードの結果を示す出力結果情報を前記符号化レートコントロール・ステップおよび前記制御ステップにおいて活用可能とし、
前記符号化レートコントロール・ステップは、前記エンコードの結果を示す出力結果情報と、前記制御ステップにおいて生成される出力バッファ情報およびビットレート情報とに基づいて、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含む前記レート情報を生成して前記エンコーダ・ステップにおいて活用可能とし、
前記制御ステップは、
入力されたサイズ情報と、前記エンコード・ステップにおいて生成された前記エンコードの結果を示す出力結果情報とに基づいて、前記出力バッファを監視し、前記付加データが付加された前記エンコード処理部の出力データが仮想バッファサイズを越えないように、前記出力バッファ情報と、前記ビットレート情報とを生成して、前記エンコード・ステップにおいて活用可能とする、
画像処理方法。 - コンピュータに下記の処理を実行させるプログラムであって、
動画像データをエンコードするエンコード処理と、
前記エンコード処理におけるエンコード処理データに、エンコードしない付加データを付加する付加処理と、
制御処理と、
を有し、
前記エンコード処理は、
エンコーダ処理と、符号化レートコントロール処理とを有し、
前記エンコーダ処理は、前記符号化レートコントロール処理において生成される1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含むレート情報に基づいて、前記動画像データをフレーム単位でエンコードして、出力バッファに格納し、前記エンコードの結果を示す出力結果情報を前記符号化レートコントロール処理および前記制御処理において活用可能とし、
前記符号化レートコントロール処理は、前記エンコードの結果を示す出力結果情報と、前記制御処理において生成される出力バッファ情報およびビットレート情報とに基づいて、1フレームのエンコード時の量子化係数、ビットレートに関する情報を含む前記レート情報を生成して前記エンコーダ処理において活用可能とし、
前記制御処理は、
入力されたサイズ情報と、前記エンコード処理において生成された前記エンコードの結果を示す出力結果情報とに基づいて、前記出力バッファを監視し、前記付加データが付加された前記エンコード処理の出力データが仮想バッファサイズを越えないように、前記出力バッファ情報と、前記ビットレート情報とを生成して、前記エンコード処理において活用可能とする、
プログラム。
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