JP5205988B2 - Plcのグローバル変数定義方式 - Google Patents

Plcのグローバル変数定義方式 Download PDF

Info

Publication number
JP5205988B2
JP5205988B2 JP2008015802A JP2008015802A JP5205988B2 JP 5205988 B2 JP5205988 B2 JP 5205988B2 JP 2008015802 A JP2008015802 A JP 2008015802A JP 2008015802 A JP2008015802 A JP 2008015802A JP 5205988 B2 JP5205988 B2 JP 5205988B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable
global
global variable
item
variables
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008015802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009176178A (ja
Inventor
正人 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2008015802A priority Critical patent/JP5205988B2/ja
Publication of JP2009176178A publication Critical patent/JP2009176178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5205988B2 publication Critical patent/JP5205988B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

本発明は、PLC(プログラマブルコントローラ)のグローバル変数定義方式に関する。
PLCは、POU(プログラム構成単位)の組合わせによってシーケンス制御システムの開発を可能にする。J1SB3503(IEC61131−3)ではPOUによりプログラムの部品化が実現され、POUにはファンクション、ファンクションブロック、プログラムがあり、これらPOUで取り扱われるデータにはデータ種別や変数が定義可能にされる。
J1SB3503(IEC61131−3)に規定されるプログラマブルコントローラのグローバル変数の定義方式は、複数のPOUで参照する変数をグルーバル変数として定義することになっている。現状では図4に示すような定義方法が規定されている。同図において、「VAR_GLOBAL」と「END_VAR」に挟まれた部分がグローバル変数の定義領域である。この例では変数「VAL1」がBOOL型のグローバル変数で、変数「VAL2」がINT型のグローバル変数である。
また、図4のように、テキスト形式でグローバル変数を定義するのでなく、図5のように表形式でグローバル変数を定義する方法がある。
多くのプログラミング装置は、図4と図5の両方の定義方式を採用し、プログラム開発者は使用するグローバル変数を逐次定義していくことになる。プログラム開発を支援する装置として、グローバル変数の定義を必要としたときに、同じグローバル変数が別の変数として重複定義されてしまうのを回避するため、ソースプログラムでのグローバル変数間の干渉をチェック可能としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−241997号公報
図4の方式でグローバル変数を定義する場合、一般的なテキストエディタを使用し、コピーと貼り付けを駆使して、変数名やアドレスを変更しながら定義していくことになる。図5の表形式で定義する場合も同様な操作が必要になる。
これらグローバル変数の定義において、変数の数が少ない場合には特に問題にならない。しかし、大きなプラントではグローバル変数が数万個になる場合がある。このような場合、図4または図5の方式で定義することは非常に多大な労力を必要とするし、重複定義の問題も発生する。
このうち、重複定義の問題は前記の特許文献1のようなツールを利用することで解決できる。しかし、図4または図5の両方の定義方式を採用して、多数のグローバル変数の繰り返し定義を簡易にするものはなかった。
本発明の目的は、多数のグローバル変数の繰り返し定義を簡易にしたPLCのグローバル変数定義方式を提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、グローバル変数が同じような属性を持ったものが連続するという特徴を利用し、多数のグローバル変数を繰り返し定義を行う際に、テキスト形式または表形式で繰り返し記述する代わりに、グローバル変数の固定部分が指定されたときに属性値の自動更新を行うことによってグローバル変数を一括定義できるようにしたもので、以下の定義方式を特徴とする。
プログラム構成単位の組合わせでプログラミングが行われ、このプログラムで使用するグローバル変数が定義されるPLCのグローバル変数定義方式において、
多数のグローバル変数を繰り返し定義を行う際に、グローバル変数の一括定義画面を表示し、この画面に対してグローバル変数の固定部分が指定されたときに当該変数の属性値を自動更新してグローバル変数を一括定義するツールを備えると共に、
前記ツールは、グローバル変数の一括定義画面上で、
グローバル変数名を固定部分と更新部分で設定でき、この更新部分では数値の桁数が指定できる変数名指定項目と、
前記変数名指定での更新部分の番号初期値を設定できる変数番号初期値項目と、
グローバル変数の個数を設定できる変数個数項目と、
変数のデータ種別が設定できるデータ種別項目と、
前記変数名指定の更新部分に使用する数値の表現形式を指定する変数番号表現項目と、
グローバル変数をデータメモリの固定アドレスに配置する場合に、先頭アドレスを設定できるアドレス先頭項目と、
各グローバル変数に共通に与えるコメントを設定できる共通コメント項目と、
を備え、各項目で設定された内容に従って、変数名、アドレス、コメントを更新しながら、指定された個数だけグローバル変数を一括定義することを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、多数のグローバル変数を繰り返し定義を行う際に、グローバル変数の固定部分が指定されたときに属性値の自動更新を行うことによってグローバル変数を一括定義できるようにしたため、多数のグローバル変数の繰り返し定義が簡易になる。
(1)プログラム開発者は、同一の属性を持つグローバル変数が連続した場合に、グローバル変数定義を個別に行う必要がなくなる。
(2)個別にグローバル変数を定義した場合、グローバル変数名やアドレスを重複定義する可能性が大いにあるが、一括定義することで、そのような重複定義は無くなる。
図1は、本発明の実施形態を示すプログラミング装置の要部構成図である。プログラミングツール10は、通常のパーソナルコンピュータをコンピュータ資源としてそれを使用したソフトウェア構成とし、プログラム入力/編集機能11,ソースファイル12,コンパイル機能13,オブジェクトファイル14,ビルド機能15および実行ファイル16を搭載する。入力装置20はキーボードやマウスで構成され、出力装置30はディスプレイやプリンタ、さらにハードディスク等の外部記憶装置で構成される。
これらプログラミングツール10と入力装置20および出力装置30を使ったプログラム開発は、プログラム入力/編集機能11によりPOU等のプログラムをソースコードとして記述してソースファイル12に順次格納し、このソースコードはコンパイル機能13によるコンパイルでオブジェクトファイル14として保存し、さらにビルド機能15によるオブジェクトファイルのリンクで実行ファイル16を作成する。
ここで、プログラム入力/編集機能11によるPOU作成や編集に際し、グローバル変数は同じような属性を持ったものが連続するという特徴がある。例えば、入出力モジュールのデータはBOOL型のグローバル変数として定義することになる。他装置との伝送データはINT型データが連続したものになる。
このような特徴を利用して、本実施形態では、プログラミング装置に同じ属性を持つグローバル変数を一括して定義できるグローバル変数一括定義機能(ツール)をプログラミングツール10に搭載しておき、グローバル変数の定義を必要とするときにこの機能の実行によって変数定義を簡易にする。
グローバル変数一括定義機能は、図2に例を示す入力画面を設け、設定項目名としては、「変数名指定」、「変数番号初期値」、「変数個数」、「変数番号表現」、「データ種別」、「アドレス先頭」、「共通コメント」を設け、設定操作ボタンとしては「OK」と「キャンセル」を設ける。
図2の各設定項目名のうち、変数名指定は、グローバル変数の固定部分と更新部分を設定する。図2では「ABC」が固定部分で、「%3n」が更新部分を示す。%3nで3桁の数値であることを示す。
変数番号初期値は、変数名指定での更新部分の番号初期値を設定する。図2では「000」が初期値である。
変数個数は、画面で一括定義するクローバル変数の数である。図2では128個を一括定義する。
変数番号表現は、変数名指定の更新部分に使用する数値の表現形式を指定する。図2では10進数で表現する設定になっている。したがって、更新部分は000〜127になる。
データ種別は、グローバル変数のデータ種別を設定する。図2ではBOOL型を設定している。プルダウンメニューで他のデータ種別を設定できるようになっている。
アドレス先頭は、グローバル変数をデータメモリの固定アドレスに配置する場合に、先頭となるアドレスを設定する。図2では%IX1000が先頭になる。したがって、この例では%IX1000〜%IX1127に配置される。
共通コメントは、各グローバル変数に与えるコメントである。これも変数名指定と同様に、固定部分と更新部分を設定できるようにする。
図3は表形式のグローバル変数定義例である。この定義により、図2と同等な定義を行っている。即ち、図2の例では128個のグローバル変数を一括定義したことになり、この定義方法で変数名とアドレスが自動的に更新されたグローバル変数を定義することができる。
以上のようにして設定されたグローバル変数は、グローバル変数定義ファイルとしてソースファイル12に格納される。同様に、オブジェクトファイル14にはグローバル変数オブジェクトファイルとして格納される。
したがって、多数のグローバル変数を定義する場合に一括定義で操作が簡易になり、しかもグローバル変数名やアドレスを重複定義することはない。
本発明の実施形態を示すプログラミング装置の要部構成図。 グローバル変数一括定義画面例。 表形式のグローバル変数定義例。 テキスト形式のグローバル変数定義例。 表形式のグローバル変数定義例。
符号の説明
10 プログラミングツール
11 プログラム入力/編集機能
12 ソースファイル
13 コンパイル機能
14 オブジェクトファイル
15 ビルト機能
16 実行ファイル
20 入力装置
30 出力装置

Claims (1)

  1. プログラム構成単位の組合わせでプログラミングが行われ、このプログラムで使用するグローバル変数が定義されるPLCのグローバル変数定義方式において、
    多数のグローバル変数を繰り返し定義を行う際に、グローバル変数の一括定義画面を表示し、この画面に対してグローバル変数の固定部分が指定されたときに当該変数の属性値を自動更新してグローバル変数を一括定義するツールを備えると共に、
    前記ツールは、グローバル変数の一括定義画面上で、
    グローバル変数名を固定部分と更新部分で設定でき、この更新部分では数値の桁数が指定できる変数名指定項目と、
    前記変数名指定での更新部分の番号初期値を設定できる変数番号初期値項目と、
    グローバル変数の個数を設定できる変数個数項目と、
    変数のデータ種別が設定できるデータ種別項目と、
    前記変数名指定の更新部分に使用する数値の表現形式を指定する変数番号表現項目と、
    グローバル変数をデータメモリの固定アドレスに配置する場合に、先頭アドレスを設定できるアドレス先頭項目と、
    各グローバル変数に共通に与えるコメントを設定できる共通コメント項目と、
    を備え、各項目で設定された内容に従って、変数名、アドレス、コメントを更新しながら、指定された個数だけグローバル変数を一括定義することを特徴とするPLCのグローバル変数定義方式。
JP2008015802A 2008-01-28 2008-01-28 Plcのグローバル変数定義方式 Active JP5205988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008015802A JP5205988B2 (ja) 2008-01-28 2008-01-28 Plcのグローバル変数定義方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008015802A JP5205988B2 (ja) 2008-01-28 2008-01-28 Plcのグローバル変数定義方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009176178A JP2009176178A (ja) 2009-08-06
JP5205988B2 true JP5205988B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=41031169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008015802A Active JP5205988B2 (ja) 2008-01-28 2008-01-28 Plcのグローバル変数定義方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5205988B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7067520B2 (ja) * 2019-03-28 2022-05-16 オムロン株式会社 開発支援装置、開発支援装置の制御方法、情報処理プログラム、および記録媒体
CN110321352A (zh) * 2019-07-05 2019-10-11 广东利元亨智能装备股份有限公司 生产线监控方法、装置、电子设备及可读存储介质
CN110688320B (zh) * 2019-09-30 2023-05-23 潍柴动力股份有限公司 全局变量的检测方法、装置及终端设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04251372A (ja) * 1991-01-09 1992-09-07 Nec Ic Microcomput Syst Ltd エディタ
JP3688518B2 (ja) * 1999-06-18 2005-08-31 三菱電機株式会社 プロセス制御コントローラのラベル情報の処理方法
JP2004258848A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Hitachi Software Eng Co Ltd プログラム作成支援方法およびシステム並びにプログラム
JP4301919B2 (ja) * 2003-11-07 2009-07-22 株式会社デジタル エディタ装置、コンピュータをエディタ装置として機能させるためのプログラム、および記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009176178A (ja) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5039428B2 (ja) プログラマブルコントローラ及びplcシステム
JP4850556B2 (ja) プログラム作成支援装置およびその方法
JP4973867B2 (ja) Plc制御プログラム開発装置及びプログラム
JP2009146229A (ja) プログラマブルコントローラシステム
JP5921765B2 (ja) プログラムグラフ表示装置、プログラムグラフ表示方法およびプログラムグラフ表示プログラム
JP5205988B2 (ja) Plcのグローバル変数定義方式
TWI448849B (zh) 動作sfc程式元件製作裝置
WO2020195195A1 (ja) 開発支援装置、開発支援装置の制御方法、情報処理プログラム、および記録媒体
US20240192655A1 (en) Development assistance device, control method for development assistance device, and non-transitory computer readable medium
KR101230563B1 (ko) 디시전 테이블을 사용한 시퀀스 제어 장치, 프로그램 작성 장치, 및 인터프리터 실행 엔진
JP6779418B1 (ja) 設計支援装置、設計支援方法および設計支援プログラム
WO2021044654A1 (ja) 情報処理システム、プログラマブル表示器および情報処理装置
JP6566151B2 (ja) システム設計支援装置およびシステム設計支援方法
JP2017220142A (ja) プログラミング装置
JP4877257B2 (ja) プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ支援装置、及びプログラマブルコントローラシステム
JP2003223204A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング方法およびその装置並びに記憶媒体
WO2023157091A1 (ja) 画像生成プログラム、画像生成装置、プログラマブルコントローラシステム及び画像生成方法
WO2022190417A1 (ja) 開発支援装置、開発支援方法および開発支援プログラム
WO2021181796A1 (ja) サポート装置、サポートプログラムおよびサポート方法
WO2024128118A1 (ja) 開発支援装置、開発支援方法および開発支援プログラム
JP2009157534A (ja) プログラム作成支援システム、そのプログラマブルコントローラ支援装置、プログラマブル表示器支援装置
JPH08137521A (ja) プログラム管理方法
JPH06168011A (ja) プログラム作成装置
JP2016151973A (ja) 制御コントロールシステム、その開発支援装置、制御装置
JP2022018696A (ja) 制御プログラム生成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121005

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20121005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5205988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150