JP5203020B2 - 光伝送用機器、この光伝送用機器に用いられる光伝送判別器、ならびに、これら光伝送用機器および光伝送判別器を用いた光伝送管理システム - Google Patents

光伝送用機器、この光伝送用機器に用いられる光伝送判別器、ならびに、これら光伝送用機器および光伝送判別器を用いた光伝送管理システム Download PDF

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本発明は、光通信、LAN(ローカルエリアネットワーク)、光配線等に用いられる光伝送媒体である光ファイバなどの光伝送路に接続される光伝送用機器、この光伝送用機器に用いられる光伝送判別器、ならびに、これら光伝送用機器および光伝送判別器を用いた光伝送管理システムに関するものである。ここで、光伝送用機器とは、光の入力、出力の少なくともいずれか一方を備えた伝送機器類であり、光部品(光コネクタ、光コード、光コネクタアダプタ、光分岐器、光分波器、光源、減衰器、VOA、ディテクタ)、光伝送装置(OLT、クロスコネクト、中継器、ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)、ルータ、ハブ)、光伝送端末(ONU、メディアコンバータ、送信機、受信機、モニター、センサー)などを意味する。
従来、光伝送用機器内部の光伝送路の状態やその光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別するには、主に、非特許文献1に開示された「光タップと光検出器」が用いられている。
「光タップ」は、光伝送路を伝搬する光信号の一部を取り出す部品である。光伝送用機器内部の光伝送路を構成する光伝送媒体(光ファイバ心線)を切断し、「光タップ」をその光伝送路間に挿入・接続し、これに「光検出器」を組合せれば、光伝送路を伝搬する光信号の検出が可能になる。このような「光タップ」には、「光検出器」を別途必要とする通常のタップや、「光検出器」を予め備えたPD(フォトダイオード)内蔵型タップなどがある。また、「光タップ」に用いられる光デバイスとしては、例えば、光ファイバカプラや、光フィルタ、光導波路などがある。
モハンマド・サード・カーン、浅田真一郎、高橋健、横山純、「インライン光パワーモニタ」、2004年 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ大会、発表(文書)番号:C3−23、p.155
しかしながら、光伝送用機器内で光信号を検出する場合、上記の非特許文献1に開示されるような従来の「光タップ」は、光ファイバカプラのようにサイズが大きかったり、光導波路のように構造が複雑である。また、上記従来の「光タップ」は、高価なため、経済性に劣るという大きな欠点を有している。さらに、「光タップ」を用いる場合には、コストがかかることに加え、光部品による挿入損失や接続損失が常時発生してしまうという欠点もある。このため、従来のタップ型インラインデバイスは、適用場所や用途が限定されてしまうことが多い。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
光伝送路に接続され、少なくとも、光伝送路を伝搬する光信号を入力する、または、光信号を光伝送路へ出力して伝搬させる光伝送用機器であって、
前記光伝送路中に接続された光伝送路を保持すると共に、光伝送路を伝搬する光信号の一部を少なくとも一時的に漏洩させる光漏洩部を少なくとも1つ備えており、
光漏洩部が、曲線形状面と、この曲線形状面に嵌合可能な形状を有した可動部とを備え、光漏洩部から一時的に漏洩した漏洩光を検出するための光検出器によって、保持した光伝送路の光軸方向に交わる方向から可動部が押されることにより、保持した光伝送路を曲線形状面に沿った形状に一時的に屈曲させて、光信号検出時に光信号の一部を漏洩させることを特徴とする。
この構成によれば、光伝送用機器の内部の光伝送路の一部は光漏洩部で保持され、この保持された光伝送路を伝搬する光信号の一部が光漏洩部によって漏洩させられる。この漏洩した光信号を検出することにより、光伝送用機器の内部の光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別することができる。例えば、FTTH(Fiber to the home)等の宅内のシステムと外部の光伝送路との接続部分で光信号を検出する場合、光漏洩部を内蔵した光アダプタなどの本発明による光伝送用機器を用いることで、省スペースかつ低コストで、簡単に光信号の検出を行うことができるようになる。また、従来のタップ型デバイスのように挿入損失や接続損失が発生することがないため、従来のように光伝送用機器の適用場所や用途が限定されてしまうことはなくなる。また、光伝送装置に適用した場合は、装置の特性を劣化させることなく、省スペースで安価に、複数の光漏洩部を設置することが可能となる。
また、この構成によれば、光漏洩部から一時的に漏洩した漏洩光を検出するための光検出器によって、保持した光伝送路の光軸方向に交わる方向から可動部が押されることにより、光伝送用機器内部の光伝送路の一部が光検出時に一時的に屈曲することで、この光伝送路を伝搬する光信号の一部が漏洩させられる。この漏洩した光信号を検出することにより、光伝送用機器の内部の光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別することができる。このため、光伝送路を取り出すことなくそのままの状態で、光検出器によって光伝送路を屈曲させることにより光信号を検出することができる。一般に光伝送用機器内部の光伝送路を取り出すことはできないので、従来の心線対照器では、光伝送用機器内部の光信号を判別することはできなかった。また、光信号の検出の際に、光伝送路とは別体の光ファイバカプラや光フィルタ、光導波路などの従来のサイズの大きいタップ型デバイスを光伝送路の途中に挿入する必要がなく、これらの導入による定常的な伝送損失の増加がなく、コストもかからなくなる。したがって、本発明による光伝送用機器を用いることにより、簡単かつ安価な構成で光信号を検出することができる。
また、本発明は、光漏洩部が、RFIDタグまたは光IDタグのいずれか一方を備えて構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、RFIDタグまたは光IDタグを用いた光伝送用機器または光伝送路の管理が可能になる。
また、本発明は、請求項1または請求項2に記載の光伝送用機器が備える光漏洩部に接触することにより、光漏洩部から漏洩した光信号を検出して、光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別する光伝送判別器からなることを特徴とする。
この構成によれば、光伝送判別器が光漏洩部に接触することにより、光伝送判別器によって、光漏洩部から漏洩した光信号が検出され、光伝送路を伝搬する光信号の状態が判別される。このため、作業者は、光伝送判別器を光漏洩部に接触させることにより、光伝送路を取り出すことなくそのままの状態で、光信号を検出することができる。
また、本発明は、上記光伝送判別器が、請求項2に記載のRFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器の情報、または、光伝送路の情報を読み出す機能を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器の情報、または、光伝送路の情報は光伝送判別器によって読み出される。このため、作業者は、漏洩した光信号を光伝送判別器を用いて判別する際、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された情報を光伝送判別器を用いて読み込み、光伝送用機器や光伝送路の情報を確認しながら、光漏洩部によって漏洩した光信号を検出することができ、作業効率を向上させることができる。
また、本発明は、上記光伝送判別器が、請求項2に記載のRFIDタグまたは光IDタグに、検出した前記光信号の判別情報を光伝送情報として記憶させる機能を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、RFIDタグまたは光IDタグを用いて、判別情報の記憶が可能となる。
また、本発明は、光伝送路の光伝送状態を管理する光伝送管理システムであって、
請求項2に記載の光伝送用機器と、請求項4に記載の光伝送判別器とを備え、光伝送判別器により判別されて検出された判別情報、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器の情報または光伝送路の情報のうち1つ以上の情報を利用して、光伝送路の状態に関する情報を管理することを特徴とする。
この構成によれば、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器や光伝送路の情報と判別情報とを活用することにより、例えば、複数の光伝送用機器が接続された回線網において、各光伝送用機器内部における光信号の伝送状態の異常などを適切に管理することができるようになる。
本発明の光伝送用機器によれば、上記のように、簡単かつ安価な構成で光信号を検出することができる。また、従来のタップ型デバイスとは異なり、光部品による挿入損失や接続損失の発生が微小であるため、光信号の検出率が向上した光伝送用機器が提供される。このため、従来のように光伝送用機器の適用場所や用途が限定されてしまうことはなくなる。また、従来の心線対照器は光伝送用機器の内部の光伝送路の状態を判別することはできなかったが、本発明によればそれが効率的に安価に可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による光伝送用機器を構成する光アダプタ29を示しており、同図(a)はその外観斜視図、同図(b)はその縦断面図、同図(c)は光アダプタ29の内部の光漏洩部1に光検出端末12を嵌合させる前の状態を示す図、同図(d)は光漏洩部1に光検出端末12を嵌合させた状態を示す図である。
光アダプタ29は、同図(c)に示すコネクタ部38を有する光コネクタコード37同士を接続するものであり、光検出端末12の光検出部13が挿入される検出孔30、蓋31、一対の光コネクタ挿入部34,34、一対のフェルール35,35および光漏洩部1から構成される。光コネクタコード37のコネクタ部38が光コネクタ挿入部34に挿入されると、コネクタ部38の図示しないフェルール先端が、フェルール35の先端とフィジカルコンタクトにより接触する。また、蓋31には、光アダプタ29本体の側面に形成された蓋固定凹部33と嵌合する蓋固定凸部32が突設されており、光信号を検出しない場合は、蓋固定凸部32を蓋固定凹部33に嵌合させることで、蓋31を閉じた状態で固定することができる。光アダプタ29は、光伝送路である光コネクタコード37に接続され、光コネクタコード37を伝搬する光信号を入力すると共に、光信号を光コネクタコード37へ出力して伝搬させる光伝送用機器を構成している。
同図(b)に示すように、光漏洩部1は、光アダプタ29の内部のフェルール35,35の間に形成されており、光ファイバ素線2を効率的に屈曲させる曲線形状面を有したABS樹脂からなる凸部3と、この凸部3に対して空間を隔てて凸部3と嵌合可能なABS樹脂からなる凹部4とから構成されている。凸部3と凹部4との間には、光ファイバ素線2および図示しない弾性体が挿入されている。凹部4の中央部には、光ファイバ素線2が屈曲したときに生じる漏洩光を通過させるための開口部4aが形成されている。
通常では、凸部3と凹部4との間に上述した空間があるため、同図(b)に示すように光漏洩部1内の光ファイバ素線2は略直線状を成している。このため、同図(b)に示す状態では、光ファイバ素線2を伝搬する光信号は漏洩せず、光損失は発生しない。しかし、後述する光検出端末12が用いられて凹部4に下方の圧力が加えられることにより、弾性体が圧縮されて凹部4が凸部3側に移動し、凸部3および凹部4の間隔が狭くなる。このため、凸部3および凹部4に挟まれた光ファイバ素線2は、凸部3および凹部4の扇形状曲線形状面に沿って一時的に屈曲し、生じた屈曲部から光信号が漏洩する。光漏洩部1は、上記のように、光アダプタ29の内部で光伝送路を構成する光ファイバ素線2を保持すると共に、光ファイバ素線2を伝搬する光信号の一部を光ファイバ素線2を屈曲させることにより漏洩させる。光検出作業が終了すれば、光検出端末12は光アダプタ29から取り外され、光ファイバ素線2は元に戻り、同図(b)に示すように略直線状を成す。
なお、本実施形態における光ファイバ素線2は、外皮がUV被覆で外径0.25mmであるが、光ファイバ素線2がPVC被覆を有した光コード形態であれば、予め光漏洩部1で覆われる部分の被覆を工具等で除去し、外皮をUV被覆の状態にする場合もあれば、PVC被覆を除去せずに固定する場合もあり、同図(b)に示す態様に限定されることはない。
また、凸部3および凹部4の曲線形状は扇形だけでなくW型や、S型の場合もあり、同図(b)のような扇形状に限定されない。また、凸部3および凹部4の材質は例えばABS樹脂であるが、ゴムやプラスチックや金属や無機材料の場合もあり、ABS樹脂に限定されない。また、凸部3と凹部4との間に備えられる弾性体は金属製スプリングやスポンジ等の場合もあり、ゴムに限定されることはない。
光検出端末12は、同図(c)に示すように、凸部3および凹部4により挟まれて生じる光ファイバ素線2の屈曲部から漏洩した漏洩光を検出する光検出部13と、検出情報を画面表示する表示部14と、光ファイバ素線2と接続される光コネクタコード37の個別配線情報などを入力する情報入力部15とから構成されている。光検出部13は、光アダプタ29の検出孔30と嵌合する形状に形成されており、この光検出部13には、漏洩光を検出する図示しない受光素子が設けられている。光検出端末12は、光アダプタ29の光漏洩部1に接触することにより、光漏洩部1から漏洩した光信号の一部を検出して、光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別する光伝送判別器を構成している。
上記の構成において、光漏洩部1に保持された光ファイバ素線2の心線状態、すなわち、光コネクタコード37における光信号の伝搬の有無を確認する場合、まず、蓋31を開き、同図(d)に示すように光検出端末12の光検出部13を光アダプタ29の検出孔30に挿入し、光漏洩部1の凹部4を凸部3側に押し込んで、凸部3および凹部4に挟まれた光ファイバ素線2を屈曲させる。これにより、光コネクタコード37に光信号が伝送されていれば、光ファイバ素線2の屈曲部から漏洩光が漏洩する。この際、受光素子で光電変換された信号の強度が予め設定された基準値以上であれば、光検出端末12に設けられた図示しない判定回路により、光ファイバ素線2に光信号が伝送されていると判定され、信号の強度が基準値以下であれば、光ファイバ素線2に光信号が伝送されていないと判定され、判定結果が光検出端末12の表示部14に表示される。
このような第1の実施形態による光アダプタ29によれば、光アダプタ29の内部の光ファイバ素線2は光漏洩部1で保持され、検出時にはこの保持された光ファイバ素線2を伝搬する光信号の一部が光漏洩部1によって一時的に漏洩させられる。この漏洩した光信号を光検出端末12を用いて検出することにより、光アダプタ29の内部の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することができる。このため、光信号の検出の際に、光ファイバ素線2とは別体の光ファイバカプラや光フィルタ、光導波路などの従来のサイズの大きいタップ型デバイスを光ファイバ素線2の途中に挿入する必要がなく、コストもかからなくなる。したがって、本発明による光アダプタ29を用いることにより、簡単かつ安価な構成で光信号を検出することができる。例えば、FTTH(Fiber to the home)等の宅内のシステムと外部の光伝送路との接続部分で光信号を検出する場合、光漏洩部1を内蔵した光アダプタ29を用いることで、省スペースかつ低コストで、簡単に光信号の検出を行うことができるようになる。また、従来のタップ型デバイスのように挿入損失や接続損失が発生することがないため、光信号の検出率が向上した光アダプタ29が提供される。このため、従来のように光アダプタ29の適用場所や用途が限定されてしまうことはなくなる。
また、本実施形態では、光検出端末12の光検出部13が、光アダプタ29の検出孔30に挿入されて光漏洩部1に接触することにより、光検出端末12によって、光漏洩部1から漏洩した光信号が検出され、光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態が判別される。このため、作業者は、光検出端末12の光検出部13を光漏洩部1に接触させることにより、光ファイバ素線2を取り出すことなくそのままの状態で、光信号を検出することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図2は、本発明の第2の実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコード60を示しており、同図(a)はその外観斜視図、同図(b)は光コネクタコード60に設けられた上述した光漏洩部1に上述した光検出端末12を嵌合させる前の状態を示す図、同図(c)は光漏洩部1に光検出端末12を嵌合させた状態を示す図である。なお、同図(b),(c)では、光コネクタコード60が光アダプタ68を介して他の光コネクタコード69と接続された状態を示している。また、同図(a)〜(c)において第1の実施形態における図1(a)〜(d)と同一または相当する部分には同一の符号を付して説明する。
光コネクタコード60は、同図(a)に示すように、コード部分の一端にコネクタ部61を備えると共に、コード部分に光漏洩部収納部63を備えて構成されている。コネクタ部61はフェルール62を有しており、光アダプタなどと接続される。また、光漏洩部収納部63は、同図(b)に示す光検出端末12の光検出部13が挿入される検出孔64、および蓋65を備えると共に、上述した第1の実施形態と同様の光漏洩部1を内部に備えている。
本実施形態における光検出端末12は、光漏洩部収納部63の検出孔64に挿入されて光漏洩部1に接触することにより、光漏洩部1から漏洩した光信号を検出して、光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別する光伝送判別器を構成している。
上記の構成において、光漏洩部1に保持された光ファイバ素線2の心線状態、すなわち、光コネクタコード60における光信号の伝搬の有無を確認する場合、まず、蓋65を開き、同図(c)に示すように光検出端末12の光検出部13を光漏洩部収納部63の検出孔64に挿入し、光漏洩部1における凹部4を凸部3側に押し込んで、凸部3および凹部4に挟まれた光ファイバ素線2を屈曲させる。これにより、光コネクタコード60,69に光信号が伝送されていれば、光漏洩部1の光ファイバ素線2の屈曲部から漏洩光が漏洩する。この際、光検出端末12の光検出部13の受光素子は、光漏洩部1の凸部3,凹部4および光検出端末12の光検出部13によって密閉されるため、自然界の光ノイズの影響を受けることなく、光ファイバ素線2の屈曲部からの漏洩光のみを検出する。そして、受光素子で光電変換された信号の強度が予め設定された基準値以上であれば、光検出端末12に設けられた図示しない判定回路により、光コネクタコード60,69に光信号が伝送されていると判定され、信号の強度が基準値以下であれば、光コネクタコード60,69に光信号が伝送されていないと判定され、判定結果が光検出端末12の表示部14に表示される。検出作業が終了すれば、光検出端末12は光漏洩部収納部63から取り外され、光ファイバ素線2の屈曲は解消される。
従って、第2の実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコード60においても、前述した第1の実施形態と同様の作用効果が奏される。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図3は、本発明の第3の実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコード70を示す外観斜視図である。なお、同図において第2の実施形態における図2(a)と同一または相当する部分には同一の符号を付して説明する。
本実施形態における光コネクタコード70は、光漏洩部収納部63がコード部分ではなくてコネクタ部61に設けられている点が異なっている以外、上述した第2の実施形態と同一の構成になっている。ただし、蓋65は、光検出部13を光漏洩部収納部63の検出孔64に挿入する際に光検出部13に押されて自動的に開くため、蓋65の開閉作業は必要としない構造とした。
従って、本実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコード70においても、前述した第1の実施形態と同様の作用効果が奏される。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第4の実施形態による光伝送用機器を構成する光メディアコンバータ47を示しており、同図(a)はその外観斜視図、同図(b)は、同図(a)に示す光メディアコンバータ47に光検出端末12を嵌合させた状態を示す図である。なお、同図(a),(b)において、第1の実施形態における図1(a)〜(d)と同一または相当する部分には同一の符号を付して説明する。
光メディアコンバータ47は、光信号および電気信号を相互に変換する装置であり、光検出端末12の光検出部13が挿入される検出孔48、蓋49、電源スイッチ52、光コネクタコード57のコネクタ部58が接続される光入出力端子53、電気信号の授受を行う図示しないコードのコネクタが接続される入出力端子54を備えて構成されている。検出孔48の内部には、前述した第1の実施形態と同様の図示しない光漏洩部1を備えている。
光メディアコンバータ47の内部には、図示しない、O/E(Optical Electronics)変換デバイス、および信号処理のインターフェース部がある。光入出力端子53からインターフェース部のO/E変換デバイスまでは光コネクタ付光ファイバ素線で接続されている。
光メディアコンバータ47は、光入出力端子53を介して光コネクタコード57から伝搬してくる光信号が入力されると共に、光入出力端子53を介して光コネクタコード57へ光信号を出力して伝搬させる光伝送用機器を構成している。
上記の構成において、光入出力端子53とO/E変換デバイスとの間に配線される光コネクタ付光ファイバ素線を伝送する光信号の状態を確認する場合、まず、蓋49を開き、同図(b)に示すように、光検出端末12の検出部13を検出孔48に挿入し、光漏洩部1の凹部4を凸部3に嵌合させる。このとき、光コネクタ付光ファイバ素線に光信号が伝送されていれば、光コネクタ付光ファイバ素線の屈曲部から光信号が漏洩し、検出部13の受光素子によって漏洩光が検出される。測定が終了すれば、光検出端末12は検出孔48から取り外され、光ファイバ素線の屈曲は解消され、損失の増加も解消される。
従って、本実施形態による光伝送用機器を構成する光メディアコンバータ47においても、前述した第1の実施形態と同様の作用効果が奏される。
また、光メディアコンバータ47が光漏洩部1を備えることにより、光メディアコンバータ47内部における光伝送の異常の有無を簡単に確認することができるようになる。例えば、光メディアコンバータ47が接続された回線網において回線断が発生した際に異常箇所の特定を行う場合、光メディアコンバータ47を起動させた状態のまま、光検出端末12の光検出部13を検出孔48に挿入して、光漏洩部1からの光信号の有無を確認することにより、光メディアコンバータ47内部での異常か、光メディアコンバータ47の外部の光伝送路中での異常かを、直ちに知ることができる。このため、回線網の保守を行う作業者は、光メディアコンバータ47を回収して光メディアコンバータ47の異常の有無を検査する必要がなくなり、低コストで効率よく回線網における異常箇所を特定することができるようになる。
また、本実施形態における光メディアコンバータ47のように、光伝送用機器の内部にO/E変換デバイスなどの光源を有する場合には、光伝送用機器内部に設けられた光漏洩部1における漏洩光の強度を光検出端末12で計測することにより、光伝送用機器内部の光源の寿命を推定し、この推定した光源の寿命を光検出端末12の表示部14に表示させる構成とすることが可能である。
なお、上記各実施形態では、光検出端末12が光検出部13を備えている場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、以下に示すように、光検出端末の代わりに光漏洩部が光検出部を備えた構成とすることも可能である。
図5は、本発明の変形例による光伝送用機器の内部に設けられた光漏洩部80に保持される光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態が、光検出端末90により判別される状態を示す図である。なお、同図において第1の実施形態における図1(a)〜(d)と同一または相当する部分には同一の符号を付して説明する。
光漏洩部80は、外ケース81、融着補強スリーブ82、光検出器83、およびRFID(Radio Frequency Identification)タグ84を備えて構成されている。
融着補強スリーブ82は、熱収縮チューブ85と、ホットメルト樹脂チューブ86と、支持体87とから構成されている。支持体87の材質はステンレスであるが、ガラスやセラミックの場合もあり、これに限定されない。融着補強スリーブ82は、光ファイバ素線2の融着接続部88を保護し、機械強度を確保する。熱収縮チューブ85は、融着補強スリーブ82の最外層を構成するもので、約80〜100℃で加熱されると収縮する。ホットメルト樹脂チューブ86は、80℃で加熱されると溶融し、常温に戻したときに融着接続部88を被覆し、支持体87と熱収縮チューブ85を固着させるものである。支持体87はホットメルト樹脂チューブ86により被覆された融着接続部88の曲げや伸縮などに対する抗張力を与えるように補強するものである。
光検出器83は、PD(フォトダイオード)およびPD駆動回路からなり、光ファイバ素線2の融着接続部88から漏洩した光信号の一部を検出するデバイスである。この光検出器83は、光ファイバ素線2の融着接続部88の上方に設けられている。RFIDタグ84は、光検出器83による光信号の検出結果を出力する検出結果出力部を構成しており、光検出器83の上部に載置され、その上面が外ケース81の外側に露出された状態となっている。本変形例では、光検出端末90は、光伝送用機器の光漏洩部80にある程度接近することにより、つまり、RFIDタグ84から送信される検出結果を受信できる範囲内に接近することにより、光漏洩部80から漏洩した光信号の一部を検出して、光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別する光伝送判別器を構成している。
上記の構成において、光ファイバ素線2を光信号が伝搬すると、光信号の一部が融着接続部88から矢示するように漏洩し、この漏洩光が光検出器83によって検出される。光検出器83における漏洩光の検出結果は、RFIDタグ84から光検出端末90に無線により送信され、表示部14に表示される。
上記変形例の構成によれば、光漏洩部80によって光ファイバ素線2から漏洩した光信号は光検出器83によって検出され、光検出器83による光信号の検出結果がRFIDタグ84から出力されると共に、この検出結果が、光検出端末90の表示部14に表示される。このため、この構成においても、光ファイバ素線2といった光伝送路を取り出すことなくそのままの状態で、光信号を検出することができる。つまり、RFIDタグ84から出力されて表示部14に表示される検出結果に基づいて、光漏洩部80が設けられる光伝送用機器内部の光伝送路と接続される光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することができる。
また、光検出器83による光信号の検出結果はRFIDタグ84から無線で出力される。このため、検出結果を受信して光信号の状態を判別する装置を、RFIDタグ84から無線が受信される範囲内に位置させるだけで、光伝送用機器に接触させなくても、光伝送用機器内部の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することが可能になる。また、上記構成によれば、光検出器83による光信号の検出結果は、RFIDタグ84を介して無線により出力されると共に、RFIDタグ84に記憶させておくことが可能になる。
なお、上記変形例において、光検出器83による光信号の検出結果がRFIDタグ84に記憶されている場合に、この検出結果を光検出端末90を用いて自由に読み出せるようにしてもよい。また、光漏洩部80が設けられる光伝送用機器が接続される光伝送路情報、すなわち個別配線情報などの種々の情報を、光検出端末90を用いて自由に読み書きできるようにすることも可能である。このような構成によれば、作業者は、光漏洩部80で漏洩した光信号を光検出端末90を用いて判別する際、RFIDタグ84に記憶された情報を光検出端末90を用いて読み込み、光伝送用機器や光伝送路の情報を確認しながら、光漏洩部80によって漏洩した光信号を検出することができ、作業効率を向上させることができる。また、光検出端末90は、RFIDタグ84に、検出した光信号の判別情報を光伝送情報として記憶させる機能を備えている。この構成によれば、RFIDタグ84を用いて、判別情報の記憶が可能となる。
また、上記変形例においては、検出結果出力手段としてRFIDタグ84を用いた場合を説明したが、RFIDタグ84の代わりに光IDタグを用いることも可能である。
また、上記各実施形態では、光伝送用機器内の光漏洩部1が光ファイバ素線2を一時的に屈曲させることにより光信号の一部を漏洩させる場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、上述した図5に示す変形例のように、光漏洩部80に保持された光ファイバ素線2が、光信号の一部が漏洩する接続点である融着接続部88を少なくとも1つ備えた構成としてもよい。この構成によれば、光伝送用機器内の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の一部が、光ファイバ素線2の融着接続部88から漏洩する。この漏洩した光信号を検出することにより、光伝送用機器の内部の光ファイバ素線2を伝搬する光信号の状態を判別することができる。このため、この構成においても、光ファイバ素線2を取り出すことなく、そのままの状態で光信号を検出することができる。また、光伝送用機器内に設置される光漏洩部は1つに限定されることはなく、複数の光漏洩部を設置することも可能である。
また、光漏洩部が光伝送路を屈曲させる構造や、光漏洩部に保持された光伝送路が接続点を備える構造の代わりに、光漏洩部が、光分岐器または光分波器のいずれか1つと、光分岐器または光分波器からの光信号を出力する光検出用端子とを備えた構造とすることも可能である。この構成によれば、光伝送用機器内の光伝送路を伝搬する光信号の一部が、光分岐器により分岐され、または光分波器により分波されて、光検出用端子から出力される。このため、光検出用端子から出力される光信号を光伝送判別器を用いて検出することで、光伝送用機器内部の光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別することができる。
また、上記各実施形態では、光伝送用機器や光伝送判別器の構成について説明したが、光伝送路の光伝送状態を管理する光伝送管理システムであって、光伝送用機器と光伝送判別器とを備え、光伝送判別器により判別されて検出された判別情報、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器の情報または光伝送路の情報のうち1つ以上の情報を利用して、光伝送路の状態に関する情報を管理する光伝送管理システムを構成することも可能である。
このような光伝送管理システムによれば、RFIDタグまたは光IDタグに記憶された光伝送用機器や光伝送路の情報と判別情報とを活用することにより、例えば、複数の光伝送用機器が接続された回線網において、各光伝送用機器内部における光信号の伝送状態の異常などを適切に管理することができるようになる。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の様々な態様で実施しうるものである。
上記の各実施形態においては、光伝送用機器が、光アダプタ、光コネクタコードおよび光メディアコンバータである場合について説明したが、本発明はこれらに限定されることはない。例えば、光伝送路中に用いられる光部品(光コネクタ、光分岐器、光分波器、光源、減衰器、VOA、ディテクタ)や、光伝送装置(OLT(optical line terminal)、クロスコネクト、中継器、ROADM、光ルータ、ハブ)、光伝送端末(ONU(optical network unit)、送信機、受信機、モニタ、センサ)といった、種々の光伝送用機器に本発明を適用することができる。これらの光伝送用機器に本発明を適用した場合においても、上記各実施形態と同様の作用効果が奏される。
本発明の第1の実施形態による光伝送用機器を構成する光アダプタを示しており、(a)はその外観斜視図、(b)はその縦断面図、(c)は光アダプタの内部の光漏洩部に光検出端末を嵌合させる前の状態を示す図、(d)は光漏洩部に光検出端末を嵌合させた状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコードを示しており、(a)はその外観斜視図、(b)は光コネクタコードに設けられた光漏洩部に光検出端末を嵌合させる前の状態を示す図、(c)は光漏洩部に光検出端末を嵌合させた状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態による光伝送用機器を構成する光コネクタコードを示す外観斜視図である。 本発明の第4の実施形態による光伝送用機器を構成する光メディアコンバータを示しており、(a)はその外観斜視図、(b)は(a)に示す光メディアコンバータに光検出端末を嵌合させた状態を示す図である。 本発明の変形例による光伝送用機器に設けられた光漏洩部に保持される光ファイバ素線を伝搬する光信号の状態が、光検出端末により判別される状態を示す図である。
符号の説明
1,80…光漏洩部
2…光ファイバ素線
3…凸部
4…凹部
4a…開口部
12,90…光検出端末
13…光検出部
14…表示部
15…情報入力部
29,68…光アダプタ
30,48,64…検出孔
34…光コネクタ挿入部
37,57,60,69,70…光コネクタコード
38,58,61…コネクタ部
47…光メディアコンバータ
53…光入出力端子
54…入出力端子
63…光漏洩部収納部
83…光検出器
84…RFIDタグ
88…融着接続部

Claims (6)

  1. 光伝送路に接続され、少なくとも、前記光伝送路を伝搬する光信号を入力する、または、光信号を前記光伝送路へ出力して伝搬させる光伝送用機器であって、
    前記光伝送路中に接続された光伝送路を保持すると共に、前記光伝送路を伝搬する前記光信号の一部を少なくとも一時的に漏洩させる光漏洩部を少なくとも1つ備えており、
    前記光漏洩部は、曲線形状面と、この曲線形状面に嵌合可能な形状を有した可動部とを備え、前記光漏洩部から一時的に漏洩した漏洩光を検出するための光検出器によって、保持した前記光伝送路の光軸方向に交わる方向から前記可動部が押されることにより、保持した前記光伝送路を前記曲線形状面に沿った形状に一時的に屈曲させて、光信号検出時に前記光信号の一部を漏洩させることを特徴とする光伝送用機器。
  2. 前記光漏洩部は、RFIDタグまたは光IDタグのいずれか一方を備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光伝送用機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の前記光伝送用機器が備える前記光漏洩部に接触することにより、前記光漏洩部から漏洩した前記光信号を検出して、前記光伝送路を伝搬する光信号の状態を判別することを特徴とする光伝送判別器。
  4. 請求項2に記載の前記RFIDタグまたは前記光IDタグに記憶された、少なくとも、前記光伝送用機器の情報、または、前記光伝送路の情報を読み出す機能を備えていることを特徴とする請求項3に記載の光伝送判別器。
  5. 請求項2に記載の前記RFIDタグまたは前記光IDタグに、検出した前記光信号の判別情報を光伝送情報として記憶させる機能を備えていることを特徴とする請求項3に記載の光伝送判別器。
  6. 光伝送路の光伝送状態に関する情報を管理する光伝送管理システムであって、
    請求項2に記載の前記光伝送用機器と、請求項4に記載の前記光伝送判別器とを備え、前記光伝送判別器により判別されて検出された前記光信号の判別情報、前記RFIDタグまたは前記光IDタグに記憶された前記光伝送用機器の情報または前記光伝送路の情報のうち1つ以上の情報を利用して、前記光伝送路の状態に関する情報を管理することを特徴とする光伝送管理システム。
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