JP5201578B2 - リボンマイクロホン - Google Patents

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本発明は、リボン型マイクロホンに関するもので、特に振動雑音や風雑音が入力されないようにするための、低周波領域の周波数応答を調整可能にしたことを特徴とするものである。
リボンマイクロホンは長い歴史を持っているが、製造やメンテナンスが困難であること、出力が極めて小さく取り扱いが難しいこと、などの理由から、現在では量産されていない。しかし、独特の音質ないしは音響特性を持っていることから、現在も需要がある。図6乃至図10を参照しながら、従来のリボンマイクロホンの例について説明する。
図6において、リボンマイクロホンは筒形のマイクロホンケース1をベースにして組み立てられている。マイクロホンケース1の上端部からは支持台2が立ち上がっていて、支持台2の上にはリボン型のマイクロホンユニット3が固定されている。マイクロホンユニット3は、縦長に形成されたフレーム4を主体としてなり、フレーム4の相対向する左右の内側面には一対の長尺状のマグネット5が固着され、一対のマグネット5間に磁気ギャップが形成されている。一対のマグネット5の着磁方向は幅方向でありかつ磁極の向きが同じであるため、上記磁気ギャップには平行で均一な磁界が形成されている。この磁界内にリボン形振動板6が配置されている。リボン形振動板6は、導電性の極薄の板、例えばアルミニウム箔からなり、上記磁気ギャップに沿った長尺状の部品で、長さ方向両端部がフレーム4に固定され、音波を受けることによって振動するようになっている。リボン形振動板6は磁気ギャップ中で振動するため、リボン形振動板6にその振動に対応した電気信号すなわち音声信号が発生し、この音声信号をリボン形振動板6の両端から取り出すことができる。したがって、リボン形振動板6の長さ方向の少なくとも一端側を固定するフレーム4には、フレーム4から電気的に絶縁した端子部材が設けられ、この端子部材から音声信号が出力されるようになっている。
マイクロホンユニット3は縦長の姿勢でその下端が支持台2の上端に固定され、支持台2からマイクロホンユニット3が立ち上がっている。このマイクロホンユニット3を覆って有底筒形のメッシュ7がその開放端部を下に向けて被せられ、メッシュ7の開放端部がマイクロホンケース1の上端外周部に嵌められて固定されている。メッシュ7は物理的な外力がマイクロホンユニット3に加わらないようにマイクロホンユニット3を保護する。
マイクロホンケース1内には昇圧トランス9が固定されている。昇圧トランス9は、磁性材からなるコア93と、コア93の周囲に巻かれた一次巻線91および二次巻線92を有してなる。リボン形マイクロホンユニット3の出力電圧は極微小であるため、昇圧トランス9によって例えば数十倍の出力に昇圧して出力する。図6に示す例では、コア93を貫いた取り付けねじ94をマイクロホンケース1と一体の固定部材などに締め付けることによって昇圧トランス9が固定されている。マイクロホンケース1の下端には、コネクタ8が取り付けられている。コネクタ8には図示されないケーブル側コネクタが結合されることにより、マイクロホンの出力がマイクロホンケーブルを介して外部機器に向け出力されるようになっている。
図7は、図6に示す従来例の電気的な接続関係を示す。リボン形振動板6の両端に現れる電気信号がマイクロホンユニット3の出力信号となる。リボン形振動板6の各端は昇圧トランス9の一次巻線91の各端に接続されている。すなわち、リボン形振動板6と昇圧トランス9の一次巻線91は並列に接続されている。昇圧トランス9の二次巻線92の両端がマイクロホンの出力となり、コネクタ8を介して外部に出力される。
以上説明したように構成されるリボン型マイクロホンは、一般に振動雑音や風雑音の影響を受けやすく、振動雑音や風雑音が出力信号に現れやすい。振動が大きい条件の下あるいは風が強い条件の下でリボンマイクロホンを使用する場合、低域の周波数応答を低下させることにより、振動雑音や風雑音が出力信号に現れる不具合を軽減することができる。低域の周波数応答を低下させることを「ローカット」と称している。リボンマイクロホンは質量制御であることから、特に振動雑音や風雑音を発生しやすい。図6、図7から明らかなように、リボンマイクロホンは一般に電子回路を内蔵していないので、ローカットを行うためには、ローカット用コイルによる受動回路が用いられる。
図8はローカット用コイルを用いた従来のリボンマイクロホンの例を示す。図8において、マイクロホンケース1内には、昇圧トランス9のほかにローカット用コイル10が固定されている。図9に示すように、ローカット用コイル10は、開閉スイッチ11を直列に介して昇圧トランス9の二次巻線92と並列にすなわちマイクロホン出力と並列に接続されている。開閉スイッチ11は手動により任意に開閉することができるスイッチで、このスイッチ11がオンであればローカットが有効となり、上記スイッチがオフであればローカットが無効となる。図10は周波数応答特性を示しており、曲線Aはローカットを無効にした場合、曲線Bはローカットを有効にした場合を示す。ローカット無効の場合は特性がフラットになり、ローカットを有効にすれば、低域での周波数応答が低下する。したがって、振動が大きい条件の下あるいは風が強い条件の下でリボンマイクロホンを使用する場合は、スイッチ11をオンにしてローカットを有効にするとよい。ローカットを有効にすると、ローカット用コイル10のリアクタンスが低い周波数で低下するので、低い周波数になるに従いマイクロホンの出力レベルが低下する。
以上のように、従来のリボンマイクロホンにおいては、振動が大きい条件の下あるいは風が強い条件の下で使用する場合、ローカットを有効にすることによって、振動雑音や風雑音が出力信号に現れることを抑制することができる。しかしながら、従来のリボンマイクロホンにおいてローカットを実現するには、マイクロホンユニットの出力を昇圧する昇圧トランスとローカット用コイルが必要であり、部品点数が増えるとともにマイクロホンが大型化する難点がある。また、昇圧トランスとローカット用コイルが磁気的に結合しないように対策を施す必要があり、そのために、例えば、パーマロイなどの高価な素材からなるケースに昇圧トランスとローカット用コイルの少なくとも一方を収納して磁気シールドする必要がある。
なお、リボンマイクロホンに関する特許文献は少なく、技術的に関連のある特許文献としてはリボン形スピーカが記載されている特許文献がある。特許文献1記載のものはその一つで、マグネットとともに磁気回路を構成するヨークの磁気空隙形成部分を分割し、分割したヨーク間に振動系組立体を狭持して振動板を磁気空隙中に配置している。そして、分割ヨークが互いに接触しないように、少なくとも振動系組立体を分割ヨーク間にスペーサとして介在させている。磁気回路からの振動板の分離を容易にすることを目的としている。
また、特許文献2には、リボン形振動板の軸長方向の両端部を固定端子により支持するとともに軸長方向の縁部と振動板が配置される磁気回路ギャップ壁面との間に紫外線硬化型樹脂を塗布し、この樹脂に紫外線を照射して反応させることにより振動板を磁気回路の磁気ギャップに取り付けたリボン形スピーカが記載されている。生産効率の向上、性能の安定性を図ることを目的としている。
実開昭57−163892号公報 実開昭57−119989号公報
特許文献1および特許文献2に記載されているリボン型スピーカは、電磁的な動作原理および構成の面からリボンマイクロホンに近いものである。しかし、特許文献1および特許文献2には、本願発明が解消しようとしている技術的課題に関しては記載がなく、本願発明が備えている特徴的な構成に関しても示唆されていない。
本発明は、前記従来のリボンマイクロホンに見られる技術的な課題を解決すること、すなわち、振動雑音や風雑音が音声信号に入り込みやすい条件下においてローカットを行なうことができるリボンマイクロホンであって、部品点数が増えず、嵩張ることもなくローカットが可能なリボンマイクロホンを提供することを目的とする。
本発明は、フレームに固定されたマグネットを有することによって形成される磁気ギャップ内にリボン形振動板が配置されてなるリボン形マイクロホンユニットと、リボン形マイクロホンユニットを固定したマイクロホンケースと、マイクロホンケースに固定された昇圧トランスと、を有し、上記昇圧トランスは、分割されたコアとこのコアに巻かれた巻線を有し、上記分割されたコアの磁気的結合度合いは上記マイクロホンケースに上記昇圧トランスを固定する締結部材により調整可能であって、上記磁気的結合度合いの調整により、上記リボン形マイクロホンユニットのローカットを調整可能にしたことを最も主要な特徴とする。
分割されたコア相互間に磁気回路が形成されていて、分割されたコアが互いに密着しているとき磁気的結合度合いが最も大きく磁気抵抗は最も小さくなる。分割されたコア相互間に隙間が生じかつこの隙間が大きくなればなるほど磁気的結合度合いが小さくなって磁気抵抗が大きくなる。上記磁気抵抗が大きい状態ではローカット周波数が比較的高く、すなわちローカット効果が高く、比較的高い周波数から低い周波数まで減衰させることができる。上記磁気抵抗が小さくなるに従いローカット周波数が低くなり、ローカット効果が低くなる。このようなローカット効果を外部から調整することができるとともに、従来のようなローカット用のコイルを設ける必要がないから、ローカット機能を備えたリボンマイクロホンの部品点数の増大および大型化を回避することができる。
以下、本発明にかかるリボンマイクロホンの実施例を、図1ないし図5を参照しながら説明する。なお、前述の従来例の構成と同じ構成部分には共通の符号を付し、本願発明の実施例として特徴のある構成部分を重点的に説明する。
図1において、リボンマイクロホンは、マイクロホンケース1、支持台2、マイクロホンユニット3、メッシュ7、コネクタ8、昇圧トランス9を有してなる。マイクロホンユニット3は、枠型のフレーム4、マグネット5、リボン形振動板6を有してなる。これらは前述の従来例の構成とほぼ同様に構成されている。この実施例の特徴ある構成は、昇圧トランス9にある。昇圧トランス9は、これを中心軸線に沿って貫通している調整ねじ95が、マイクロホンケース1の内周側に固定されている固定部材12にねじ込まれて、固定部材12に固定されている。すなわち、調整ねじ95は、昇圧トランス9をマイクロホンケース1に固定する締結部材を兼ねている。調整ねじ95は、その頭部がマイクロホンケース1を貫いて外側に突出していて、この頭部をユーザーが回転操作することにより、固定部材12に対する昇圧トランス9の締め付け強度を調整することができるようになっている。
図2乃至図4は上記昇圧トランス9の構成をより詳細に示している。図2乃至図4において、昇圧トランス9は2分割された第1コア931と第2コア932を有している。第1コア931と第2コア932は、本来一体に形成されかつ軸方向両端にフランジを備えているコアを、中心軸線方向の中心位置において中心軸線に直交する方向の面に沿って切断した形になっている。分割された第1コア931と第2コア932の外周にはボビン97が嵌められ、ボビン97に一次巻線91と二次巻線92が巻かれている。ボビン97は、第1コア931と第2コア932の両方又は少なくとも一方に対して中心軸線方向に相対移動可能に嵌められている。ボビン97の一端側のフランジとコアのフランジとの間には弾性材96が介在している。弾性材96は、ゴム質の素材あるいはスポンジ状の素材などをリング状に形成したものを用いることができる。図示の実施例では、第2コア932のフランジ内面とボビン97のフランジ外面との間に弾性材96が介在しているが、第1コア931および第2コア932のフランジとボビン97の両端のフランジとの間にそれぞれ弾性材96が介在していてもよい。弾性材96が介在することにより、ボビン97と少なくとも一方のコアとが互いに離間する向きに付勢され、結果的には第1コア931と第2コア932が互いに離間する向きに付勢されている。
第1コア931と第2コア932は中心軸線に沿った中心孔を有し、この中心孔に調整ねじ95が挿入されている。図示の例では、調整ねじ95は水平方向に向いていて、前記固定部材12に横向きに形成されている雌ねじに調整ねじ95がねじ込まれ、昇圧トランスがその中心軸線を水平方向に向けて固定されている。図2乃至図4では、便宜上、調整ねじ95が固定部材12に代わるナット121にねじ込まれているものとして描かれている。一次巻線91および二次巻線92からは、前記マイクロホンユニット3の振動板6の両端と電気的に接続される引き出し線と、コネクタ8の接点と電気的に接続される引き出し線が引き出される。図2乃至図4では、上記引き出し線をそれぞれ符号98,99で示している。
これまでの説明で分かるとおり、分割されている第1コア931と第2コア932は、調整ねじ95の締め付け度合いによって相互間の距離が変化し、分割されたコア931,932相互間の磁気的結合度合いが変化する。図2は調整ねじ95による締め付け度合いが弱く、弾性材96の反発力で第1コア931と第2コア932が比較的大きく離間している状態を示している。図2では第1コア931と第2コア932が0.1mm離間していることを示している。かかる状態のときは第1コア931と第2コア932相互の磁気的結合度合いが弱く、磁気抵抗が大きい。
図3は、調整ねじ95を途中まで締め付けて、第1コア931と第2コア932の間隔を0.05mmに接近させた状態を示している。これによって第1コア931と第2コア932相互の磁気的結合度合いが強くなり、磁気抵抗が小さくなるが、第1コア931と第2コア932相互間に僅かながら隙間があることによって、まだある程度の(中程度の)磁気抵抗がある。図4は、調整ねじ95をさらに締め付けて、第1コア931と第2コア932の間隔を0にした、すなわち第1コア931と第2コア932を密着させた状態を示す。この状態では第1コア931と第2コア932相互の磁気的結合度合いが最も強くなり、磁気抵抗は最小となる。
このように、調整ねじ95による締め付け強度を調整することにより、第1コア931と第2コア932相互の磁気的結合度合い乃至は磁気抵抗を調整することができる。なお、調整ねじ95による締め付け力を緩めるときは、弾性部材96の反発力によって第1コア931と第2コア932相互が離間する方向に動く。
調整ねじ95による締め付け強度を調整することにより、前述のローカット調整が可能である。図5を参照することによってこのことを理解することができる。図5は、昇圧トランス9の磁気抵抗の違いによるローカット効果の相違を周波数応答曲線で示す。図5に示す曲線aは図2に示すように昇圧トランス9の磁気抵抗が大きい場合、曲線bは図3に示すように磁気抵抗がある程度小さくなった場合、曲線cは図4に示すように磁気抵抗が最小になった場合を示している。図2に示すように昇圧トランス9の磁気抵抗が大きい場合は、低い周波数信号に対するインピーダンスが高くなるため、比較的高い周波数で減衰が始まり、曲線aで示すようにローカット周波数が例えば160Hzというように比較的高くなる。図4に示すように昇圧トランス9の磁気抵抗が最小の場合は、比較的低い周波数に対してもインピーダンスが低いことから、曲線cで示すようにローカット周波数が例えば25Hzというように比較的低くなる。
以上説明したとおり、本願発明の実施例によれば、調整ねじ95を外部から操作して昇圧トランス9の分割コアの磁気的結合度合いを調整することにより、ローカット周波数を調整することができる。従って、振動雑音や風雑音を拾いやすい環境の下では、ローカット周波数を任意に調整して振動雑音や風雑音の影響を回避することができる。また、ローカットを有効にするためには調整ねじ95を調整するだけでよく、従来のように、ローカット用コイルや切り替えスイッチを付加する必要がないから、部品点数が増大することがなく、マイクロホン全体が大型化することを回避することもできる。
本発明にかかるリボンマイクロホンの実施例を示す縦断面図である。 上記実施例中の昇圧トランスを示す縦断面図である。 上記昇圧トランスの異なる作動態様を示す縦断図である。 上記昇圧トランスのさらに異なる作動態様を示す縦断図である。 上記昇圧トランスの各作動態様における周波数応答を示す特性線図である。 従来のリボンマイクロホンの例を示す縦断面図である。 上記従来のリボンマイクロホンの電気的接続を示す回路図である。 ローカット機能を備えた従来のリボンマイクロホンの例を示す縦断面図である。 上記ローカット機能を備えた従来のリボンマイクロホンの電気的接続を示す回路図である。 上記ローカット機能を備えた従来のリボンマイクロホンの周波数応答を示す特性線図である。
符号の説明
1 マイクロホンケース
2 支持台
3 マイクロホンユニット
4 フレーム
5 マグネット
6 リボン形振動板
7 メッシュ
8 コネクタ
9 昇圧トランス
12 固定部材
91 一次巻線
92 二次巻線
95 調整ねじ
96 弾性材
97 ボビン
931 第1コア
932 第2コア

Claims (5)

  1. フレームに固定されたマグネットを有することによって形成される磁気ギャップ内にリボン形振動板が配置されてなるリボン形マイクロホンユニットと、
    リボン形マイクロホンユニットを固定したマイクロホンケースと、
    マイクロホンケースに固定された昇圧トランスと、を有し、
    上記昇圧トランスは、分割されたコアとこのコアに巻かれた巻線を有し、
    上記分割されたコアの磁気的結合度合いは上記マイクロホンケースに上記昇圧トランスを固定する締結部材により調整可能であって、
    上記磁気的結合度合いの調整により、上記リボン形マイクロホンユニットのローカットを調整可能にしたことを特徴とするリボンマイクロホン。
  2. 分割されたコアは、弾性部材によって互いに離間する向きに付勢されている請求項1記載のリボンマイクロホン。
  3. 昇圧トランスは分割されたコアにまたがって嵌められたボビンを有し、このボビンに一次巻線と二次巻線が巻かれている請求項1記載のリボンマイクロホン。
  4. ボビンは、分割されたコアの少なくとも一つに対し中心軸線方向に相対移動可能である請求項記載のリボンマイクロホン。
  5. 分割されたコアの少なくとも一方とボビンの一端との間に弾性部材が介在し、分割されたコアが弾性部材によって互いに離間する向きに付勢されている請求項記載のリボンマイクロホン。
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