JP5199380B2 - ネットワーク資源解放処理の方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子通信の分野に関し、特に、ネットワーク資源解放処理、移動性管理ネットワーク要素(NE)、および、サービングゲートウェイ(サービングGW)に関する。
通信テクノロジーの開発と共に、将来のネットワークの競争力を高めるため、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は最新のエボリューションネットワークに達している。図1を参照すると、エボリューションネットワークのシステムアーキテクチャは以下の事項を含む。
エボリューション型ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)は、エボリューションネットワークの無線関連機能を実装するように構成されている。移動性管理エンティティ(MME)は、ユーザのコンテキストおよび移動性状態の管理と、ユーザの一時アイデンティティの割当とを含む制御プレーンの移動性管理を担当する。サービングゲートウェイ(サービングGW)は、3GPP通信ネットワーク間のユーザ・プレーン・アンカー・ポイントであり、E−UTRANに向かうインターフェイスを終端する。パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PDN GW)は、3GPP通信ネットワークと非3GPP通信ネットワークとの間のユーザ・プレーン・アンカー・ポイントであり、外部PDNへ向かってインターフェイスを終端する。ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)は、ポリシー制御決定およびフローベース課金制御を含む機能を実行するように構成されている。ホーム・ユーザ・サーバ(HSS)はユーザの加入者情報を記憶するように構成されている。
UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)、および、グローバル移動体通信システム/GSMエボリューション型高速データレート(GSM/EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)は、既存の汎用パケット無線サービス(GPRS)/UMTSネットワークにおいて無線関連機能を実装するように構成されている。サービングGPRSサポートノード(SGSN)は、GPRS/UMTSネットワークにおいて、ルーティング転送、移動性管理、セッション管理、ユーザ情報保存、および、他の機能を実装するように構成されている。
非3GPPインターネットプロトコル通信ネットワーク(非3GPP IPアクセス)は、非3GPP組織によって規定された通信ネットワーク、たとえば、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、全世界相互運用マイクロ波アクセス(WiMAX)、および、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワークである。
認証・認可・課金サーバ(AAAサーバ)は、ユーザ設備(UE)に関してアクセス認証・認可・課金機能を実行するように構成されている。
異なる通信ネットワーク間でのUEの移動性管理プロセスを低減するため、たとえば、GERAN/UTRANとE−UTRANとの間のシステム間移動(3GPPアクセスシステム間移動)のプロセスを低減するため、近年、アイドル・モード・シグナリング軽減(ISR)メカニズムが3GPP通信ネットワークにおいて使用される。
従来技術では、ISRメカニズムを使用するユーザが別の新MMEへ移動するとき、新MMEは、旧SGSNおよび旧MMEからUEのコンテキスト情報を獲得する必要がある。そのとき、新MMEは、UEがISRメカニズムを使用するかどうかを判断し、HHSにISRメカニズムの使用状況を通知する。HHSは、次に、旧MMEにユーザを切り離すことを通知する。
理プロセス3GPP通信ネットワークにおける特有の処理プロセスである。UEが非3GPP通信ネットワークへ移動するとき、3GPP通信ネットワークにおける特有の処理プロセスは、非3GPP通信ネットワークにおいて処理できず、すなわち、3GPP通信ネットワークの中でUEの資源が解放され得ない。
本発明は、ISRメカニズムを使用するUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するとき資源を解放するように、ネットワーク資源解放処理の方法、移動性管理NE、及び、サービングGWを対象にする。
第1の態様として、本発明は、以下のステップを含むネットワーク資源解放処理の方法を提供する。
ISRメカニズムを使用するUEが2つの3GPP通信ネットワークに登録した後、UEが3GPPネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するとき、サービングGWはピアエンドポイントNEから送信されたメッセージを受信し、メッセージに従ってUEのため2つの3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除する。
第2の態様として、本発明は、第1のメッセージ受信ユニットと処理ユニットとを含むサービングGWを提供する。
第1のメッセージ受信ユニットは、ピアエンドポイントNEから送信された指示情報を含むメッセージを受信するように構成されている。
処理ユニットは、第1のメッセージ受信ユニットによって受信されたメッセージに従ってUEのため3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除するように構成されている。
第3の態様として、本発明は、第2のメッセージ受信ユニットと、資源解放ユニットと、メッセージ送信ユニットとを含む移動性管理NEを提供する。
第2のメッセージ受信ユニットは、非3GPP通信ネットワークから送信されたハンドオーバ終了メッセージを受信するように構成されている。
資源解放ユニットは、第2のメッセージ受信ユニットがハンドオーバ終了メッセージを受信した後に、UEのため3GPP通信ネットワークによって確立された資源を解放するように構成されている。
メッセージ送信ユニットは、指示情報を含むメッセージをサービングGWへ送信し、UEのため確立されたネットワーク資源を解放することをサービングGWに通知するように構成されている。
資源解放処理の方法および装置を通じて、本発明によってISRメカニズムを使用するUEが非3GPP通信ネットワークへ移行するとき、ISRメカニズムを使用するユーザが、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動した後にプロセスを実行できないという従来技術の問題は解決され、ユーザによって占有されたネットワーク資源は、ISRメカニズムを使用するUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するとき、解放され、それによって、システム処理能力を改善し、ユーザのためのサービス品質(QoS)を確実にする。
図1は、3GPPにおいて規定されたエボリューションネットワークのシステムアーキテクチャ図である。 図2は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第1の実施形態のフローチャートである。 図3は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第2の実施形態のフローチャートである。 図4は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第3の実施形態のフローチャートである。 図5は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第4の実施形態のフローチャートである。 図6は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第5の実施形態のフローチャートである。 図7は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第6の実施形態のフローチャートである。 図8は、本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第7の実施形態のフローチャートである。 図9は、本発明の1実施形態によるサービングGWの略構成図である。 図10は、本発明の1実施形態による移動性管理NEの略構成図である。
本発明は、以下のステップを含むネットワーク資源解放処理の方法を提供する。
ISRメカニズムを使用するUEが2つの3GPP通信ネットワークに登録した後、UEが(ハンドオーバされる場合を含む)3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するとき(特に、UEが非3GPPネットワークへ移動するとき、UEが非3GPPネットワークにおいて非3GPPネットワークに加わる処理プロセスを開始する、または、UEが3GPPネットワークにおいて非3GPPネットワークに加わる処理プロセスを開始する)、サービングGWがピアエンドポイントNEから送信されたメッセージを受信し、メッセージに含まれる情報に従ってUEのため2つの3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除する。
ピアエンドポイントNEから送信され、サービングGWによって受信されたメッセージは、限定されることはないが、以下の2つの様態を含む。
様態1では、ピアエンドポイントNEがPDN GWであるとき、ピアエンドポイントNEから送信されたメッセージは、ベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージである。
様態2では、ピアエンドポイントNEが3GPP通信ネットワークの移動性管理NEであるとき、ピアエンドポイントNEから送信されたメッセージはベアラ削除要求メッセージまたはパケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキスト削除要求メッセージである。
様態2は特に以下の様態を含む。
様態2.1では、HSSは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信するために3GPP通信ネットワークの移動性管理NEをトリガーする。
様態2.2では、非3GPP通信ネットワークは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信するために3GPP通信ネットワークの移動性管理NEをトリガーする。
以下では、ISRメカニズムを使用するUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するときの資源解放処理の方法、移動性管理NE、および、サービングGWの技術的解決法が添付図面と共に詳細に記載されている。
様態1では、ピアエンドポイントNEがPDN GWであるとき、ピアエンドポイントNEから送信されたメッセージは、ベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージである。
図2は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第1の実施形態のフローチャートである。図2を参照すると、本実施形態では、2つの3GPP通信ネットワークの移動性管理NEに関して、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNであり、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEである。3GPP通信ネットワークにおいてISRメカニズムを使用するUEが3GPPネットワークから非3GPPネットワークへ移動するとき、PDN GWは資源解放プロセスを実行する。この方法は以下のステップを含む。
ステップS1において、UEは、3GPPネットワークにおいてサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動するとき、アタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。
ステップS2において、PDN GWは、メッセージをサービングGWへ送信し、ここで、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがGPRSトンネリングプロトコル(GTP)であるとき、メッセージがベアラ削除要求メッセージであり、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがプロキシ・モバイル・インターネット・プロトコル(PMIP)であるとき、メッセージがバインディング取消指示メッセージである。PDN GWは、ベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージの中に第1の指示情報を含むことがあり、第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPPネットワークへ移行することを指示するように構成され、すなわち、ベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって生じる。指示情報を処理する特有の方法は後述される。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを示すため、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)が、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを示すため設定される。
代替的に、削除タイプまたは取消タイプIEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを特定するために、特定の値(たとえば、1)に設定される。
ステップS3では、ベアラ削除要求またはバインディング取消指示メッセージを受信した後、メッセージの中の第1の指示情報に従って、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したと判断し、サービングGWは、UEがISRメカニズムを使用していることを見出すので、サービングGWはUEのISRメカニズムを不活性化することに決定(すなわち、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークおよび非3GPP通信ネットワークにおいてISRメカニズムを使用しないことを決定)し、3GPP通信ネットワークと資源解放プロセスについてセッションネゴシエーションを実行し、3GPPにおいてUEの資源を解放する。
PDN GWがベアラ削除要求またはバインディング取消指示メッセージの中に第1の指示を含まないとき、サービングGWがUEのすべてのベアラがPDN GWによって解放されることが要求されたことを見出した後、サービングGWは、ベアラ解放はUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって生じたとみなすことに注意されたい。
ステップS4において、3GPP通信ネットワークとのセッションネゴシエーションを終了した後、サービングGWは、サービングGW上の3GPP通信ネットワークにおけるUEの資源(ユーザプレーン資源および制御プレーン資源を含む)を解放し、応答メッセージ、たとえば、ベアラ削除応答メッセージまたはバインディング取消承認メッセージをPDN GWへ返信する。
応答メッセージを受信した後、PDN GWは、PDN GW上のUEの3GPPネットワーク資源を解放し、目的の非3GPP通信ネットワークにおいて資源を予約し、同時に、UEのためPDN GWによって割り当てられた資源、たとえば、IPアドレスを予約する。
図2を参照すると、ステップS1におけるアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続は特に以下のステップを含む。
ステップS101において、UEは、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMと第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNとに登録し、旧SGSNと旧MMEとの間でISRメカニズムを使用し、サービングGWおよびPDN GWを介してサービスプロセスを実行する。
ステップS102において、UEは、非3GPP通信ネットワークへ移動し、非3GPP通信ネットワークを介して、非3GPP通信ネットワークの特定のアタッチ手続と、認可および認証プログラムとを実行する。
ステップS103において、非3GPP GWは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるポリシーおよび課金制御(PCC)ルールを獲得するため、ゲートウェイ制御およびQoSポリシールール要求メッセージをPCRFへ送信する。PCRFは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるPCCルールを含む、ゲートウェイ制御およびQoSポリシールール応答メッセージを非3GPP GWへ返信する。
このステップでは、WLANシステムに対し、非3GPP GWは、エボリューション型パケット・データ・ゲートウェイ(EPDG)であり、WiMAXシステムに対し、非3GPP GWは、アクセス・サービス・ネットワーク・ゲートウェイ(ASN GW)であり、CDMAシステムに対し、非3GPP GWはアクセスゲートウェイ(AGW)であり、高速パケット・データ(HPRD)ネットワークに対し、非3GPP GWはパケット・データ・サービングノード(PDSN)である。
注:PDSNは、いくつかのプロトコルでは、HRPDサービングゲートウェイ(HPRDサービングGW)であるとして記載されている。
ステップS104において、UEはレイヤ3アタッチメント手続をトリガーする。
ステップS105において、非3GPP GWとPDN GWとの間のインターフェイスがPMIPプロトコルを使用するならば、非3GPP GWは、プロキシバインディング更新(BU)メッセージをPDN GWへ送信する。UEとPDN GWとの間のインターフェイスがクライアント・モバイル・インターネット・プロトコル(CMIP)を使用するならば、UEはBUメッセージをPDN GWへ送信する。
ステップS106において、メッセージを受信した後、PDN GWは、GWに保存されていたUEのPCCルールを獲得し、PCCルールがIP接続性アクセスネットワーク(IP−CAN)のアクセスタイプに関連しているかどうかを判断する。もし、そうであるならば、PDN GWは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるPCCルールを獲得するためIP−CANセッション修正要求メッセージをPCRFへ送信する。PCRFは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるPCCルールを含むIP−CANセッション修正承認メッセージをPDN GWへ返信する。
ステップS107において、PDN GWはプロキシバインディング承認(BA)メッセージを非3GPP GWへ返信するか、または、PDN GWはBAメッセージをUEへ返信する。
ステップS108において、非3GPP GWは、レイヤ3アタッチメントが終了したことをUEに知らせる。
図2を参照すると、ステップS3は特に以下のステップを含む。
ステップS301において、サービングGWが、PDN GWから送信されたメッセージの中の第1の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したと判断した後、サービングGWは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことにより、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを通知するように、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の指示情報を含んでもよい。第1の指示情報を処理する特有の様態は後述の通りである。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってプロセスが生じたことを通知するように、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)は、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってプロセスが生じたことを通知するように設定される。
代替的に、削除タイプIEが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってプロセスが生じたことを特定するように、特定の値(たとえば、1)に設定される。
サービングGWは、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを通知するように、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第2の指示情報をさらに含むことがある。第2の指示情報を処理する特有の様態は後述の通りである。
原因IEは、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを通知するように特定の原因値(たとえば、ISR不活性)に設定される。
代替的に、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを通知するように、特定の指示ビットIEまたは識別IE(たとえば、ISR不活性)が設定される。
代替的に、削除タイプIEが、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを特定するように、特定の値(たとえば、2)に設定される。
ステップS302において、サービングGWから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、旧SGSNおよび旧MMEは、第1の指示情報または第2の指示情報に従って、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したこと、または、UEのISRメカニズムが不活性化されたことを検出し、旧SGSNおよび旧MMEは3GPPネットワークの中のUEの資源を解放する。このプロセスは後述の通りである。
UEは切り離され、UEの状態が「EMM−DEREGISTERED」状態に設定される。
UEの状態が旧SGSNまたは旧MMEにおいて活性化状態、または、接続状態であるならば、旧SGSNおよび旧MMEは、3GPP通信ネットワークのNEに資源(接続資源およびベアラ資源を含む)を解放すべきことを通知する。
代替的に、UEの状態が旧SGSNまたは旧MMEにおいてアイドル状態であるならば、旧SGSNおよび旧MMEはページングプロセスをトリガーせずに、そのまま資源を局所的に削除する。
旧SGSNおよび旧MMEは、ベアラ削除応答メッセージまたはPDPコンテキスト削除応答メッセージをサービングGWへ返信する。
サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の指示情報または第2の指示情報を含まないとき、旧MMEおよび旧SGSNがUEのすべてのベアラがサービングGWによって解放されることが要求されたことを検出した後、旧MMEおよび旧SGSNは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPPネットワークへ移行するか、または、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ解放が生じたとみなすことに注意を要する。
上記のステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEが携帯電話加入者のための回路スイッチング呼び出し機能および移動性管理機能を主として提供するモバイル・スイッチング・センタ(MSC)に登録したことを検出した場合、MMEまたはSGSNがUEを切り離し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってUEの切り離しが生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、MSCにUEを切り離すことを指示するように、国際携帯電話加入者識別(IMSI)デタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
図3は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第2の実施形態のフローチャートである。図3を参照すると、本実施形態では、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNであり、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEである。ISRメカニズムを使用するUEが3GPPネットワークから非3GPPネットワークへ移動した後、UEは非3GPPネットワークを介してアタッチメント手続を開始する。その後、資源解放プロセスが実行される。この方法は以下のステップを含む。
ステップs1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動するときにアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。ステップs1は以下のステップを含む。
ステップs101において、UEは第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNに登録し、旧SGSNと旧MMEとの間でISRメカニズムを使用し、サービングGWおよびPDN GWを介してサービスプロセスを実行する。
ステップs102において、UEは非3GPP通信ネットワークへ移動し、非3GPP通信ネットワークを介して、非3GPP通信ネットワークの特定のアタッチメント手続と許可および認証プログラムとを実行する。後続のプロセスは、第1の実施形態のステップS103〜108と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップs2において、PDN GWは、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがGTPプロトコルであるときに、ベアラ削除要求メッセージであるメッセージをサービングGWへ送信し、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがPMIPプロトコルであるときに、バイディング取消指示メッセージであるメッセージをサービングGWへ送信する。PDN GWはメッセージの中に第1の指示情報を含めることがあり、第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPPネットワークへ移行することを指示するように構成され、すなわち、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージが生じる。指示情報を処理する特有の態様は第1の実施形態のステップS2における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップs3において、ベアラ削除要求またはバインディング取消指示メッセージを受信した後、サービングGWは、メッセージの中の第1の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したと判断し(PDN GWがベアラ削除要求またはバインディング取消指示メッセージの中に第1の指示情報を含めないとき、サービングGWが、UEのすべてのベアラがPDN GWによって解放されることが要求されたことを検出した後、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ解放が生じたとみなす)、サービングGWは、3GPP通信ネットワークと資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行し、3GPPの中でUEの資源を解放する。このステップは以下のステップを含む。
ステップs301において、サービングGWは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。サービングGWは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の指示情報または第2の指示情報を含めることがある。第1の指示情報または第2の指示情報を処理する特有の態様は第1の実施形態のステップS301における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
本発明の実施形態では、サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスは、サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスと同じであることに注意されたい。本実施形態では、サービングGWがベアラ削除要求メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスだけが説明のための実施例として設定されている。サービングGWがベアラ削除要求メッセージを旧SGSNへ送信する状況はここで説明されていない。
ステップs302において、サービングGWから送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報または第2の指示情報に従って、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したこと、または、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除が生じたことを検出し(サービングGWがベアラ削除要求の中に第1の指示情報または第2の指示情報を含まないとき、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEが、UEのすべてのベアラがサービングGWによって解放されることが要求されたことを検出した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによって、ベアラ解放が生じたとみなす)、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEはUEがISRメカニズムを使用することを検出し、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEがUEのISRメカニズムを不活性化にし、第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNにユーザを切り離し、資源を解放することを通知する。旧MMEは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧SGSNに通知するため、デタッチ要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信することがある。旧MMEは、第1の指示情報または第2の指示情報をデタッチ要求メッセージに含めることがある。第1の指示情報を処理する特有の態様は後述の通りである。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)が、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってデタッチ要求メッセージが生じたことを特定するように特定の値(たとえば、1)に設定される。
第2の指示情報はUEのISRメカニズムが不活性化されたことによって要求メッセージが生じたことを指示するように構成される。特有のプロセスは詳細に後述される。
原因IEは、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように特定の値(たとえば、ISR不活性)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIEまたは識別IE(たとえば、ISR不活性)は、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEは、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように特定の値(たとえば、2)に設定される。
旧MMEは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧SGSNに通知するためさらに他のメッセージを送信することがあり、たとえば、旧MMEは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧SGSNに通知するため資源削除要求またはデタッチ指示メッセージを旧SGSNへ送信することに注意されたい。
ステップs303において、第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNがデタッチ要求メッセージを受信した後、以下のプロセスが実行される。
デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって、または、ISRが停止状態にされることによってデタッチ要求が生じたことを指示する指示情報を含まないとき、旧SGSNは、PDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信し、サービングGWから返信されたPDPコンテキスト応答(またはベアラ削除応答)を受信した後、旧SGSNは局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定する。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、ISRが不活性化されたことによってデタッチ要求が生じたことを指示する指示情報を含み、サービングGWが、旧SGSNによって資源解放を通知されることなく、すべての資源を解放するとき、旧SGSNは、PDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信しないが、局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定する。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、ISRが不活性化されたことによってデタッチ要求が生じたことを指示する指示情報を含み、サービングGWが、旧SGSNによって資源解放を通知された後に、すべての資源を解放するとき、旧SGSNは、PDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信し、サービングGWから返信されたPDPコンテキスト応答(またはベアラ削除応答)を受信した後、旧SGSNは、局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定する。
ステップs304において、旧SGSNはデタッチ応答メッセージを旧MMEへ送信する。
ステップs305において、デタッチ応答メッセージを受信した後、旧SGSNは局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し(旧SGSNは、サービングGWから送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後にベアラコンテキスト資源を解放してもよい)、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定し、ベアラ削除応答メッセージをサービングGWへ返信する。
ステップs4において、3GPP通信ネットワークとのセッションネゴシエーションを終了した後、サービングGWは、サービングGW上で3GPP通信ネットワークの中のUEの(ユーザプレーン資源及び制御プレーン資源を含む)資源を解放し、ベアラ削除応答メッセージまたはバインディング取消承認メッセージをPDN GWへ返信する。
ベアラ削除応答メッセージまたはバインディング取消承認メッセージを受信した後、PDN GWはPDN GW上でUEの3GPPネットワーク資源を解放し、目的の非3GPP通信ネットワークの中の資源を予約し、同時に、IPアドレスのような、UEのためPDN GWによって割り当てられた資源を予約する。
本実施形態では、サービングGWが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってベアラ削除が生じたことを検出し、サービングGWが、UEがISRメカニズムを使用することを検出したとき、サービングGWは以下のプロセス態様を有している。
旧MMEから送信されたベアラ削除応答メッセージを受信した後、サービングGWはサービングGWにおけるユーザプレーン資源および制御プレーン資源(たとえば、旧MMEおよび旧SGSNへ向かうサービングGWのベアラコンテキストと、制御プレーン資源と)を含むUEのすべての資源を解放し、旧SGSNはベアラ資源解放を通知する必要がない。
代替的に、サービングGWは、UEのISRメカニズムを不活性化にし、旧MMEに関連したサービングGWにおける資源(たとえば、旧MMEへ向かうサービングGWの制御プレーン資源)を削除するが、サービングGWはUEによって使用されるベアラコンテキストを削除せず、旧SGSNへ向かうサービングGWの制御プレーン資源を削除しない。サービングGWは、旧SGSNから送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、サービングGWにおけるUEのすべての資源(たとえば、旧SGSNに向かうサービングGWのベアラコンテキストおよび制御プレーン資源)を解放する。
これらのステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録していることを検出した場合、MMEまたはSGSNがUEを切り離し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってUEの切り離しが生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、UEを切り離すことをMSCに指示するように、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
様態2.1において、HSSは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信するため3GPP通信ネットワークの移動性管理NEをトリガーする。
図4は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第3の実施形態のフローチャートである。図4を参照すると、本実施形態では、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNであり、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEである。この方法は以下のステップを含む。
ステップF1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動するときにアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。ステップF1は以下のステップを含む。
ステップF101において、UEは第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEに登録し、旧SGSNと旧MMEとの間でISRメカニズムを使用し、サービングGWおよびPDN GWを介してサービスプロセスを実行する。
ステップF102において、UEは非3GPP通信ネットワークへ移動し、特定のアタッチメント手続と非3GPP通信ネットワークの許可および認証プログラムとを実行する。後続のプロセスは、第1の実施形態のステップS103ないし108と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップF103において、PDN GWまたは非3GPP GWは、UEによって使用される非3GPP通信ネットワークの無線アクセス・ネットワーク・タイプ(RATタイプ)を、AAAサーバを介して、HSSに登録する。
ステップF2において、HSSは、UEのRATタイプが非3GPP通信ネットワークのRATタイプに移行することを検出し、HSSは、UEがISRメカニズムを使用することを検出し、または、HSSは、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEがHSSに登録することを検出し、HSSは、旧MMEおよび旧SGSNからUEを切り離すことを決定し(すなわち、HSSは、UEが3GPP通信ネットワークおよび非3GPP通信ネットワークの中でISRメカニズムを使用しないことを決定する)、ロケーション解除メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEおよび第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNに送る。HSSは、ロケーション解除メッセージの中に第1の指示情報を含めることがあり、第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPPネットワークへ移行することを指示するように構成され、すなわち、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってロケーション解除メッセージが生じる。第1の指示情報を処理する特有の態様は後述の通りである。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってロケーション解除が生じることを指示するように、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)が、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってロケーション解除が生じることを指示するように設定される。
代替的に、解除タイプIEが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってロケーション解除が生じることを指示するように特定の値(たとえば、1)に設定される。
ステップF3において、ロケーション解除メッセージを受信した後、3GPP通信ネットワークは、メッセージの中の第1の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行すると判断し、サービングGWと資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行し、3GPPの中でUEの資源を解放する。
ステップF4において、サービングGWが資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを終了した後、PDN GWの中で3GPP通信ネットワーク側の資源の解放がサービングGWによって通知されるべきである場合、サービングGWは、資源を解放することをPDN GWに指示をするように、PDN GWとセッションネゴシエーションを実行する。
ステップF3において、3GPP通信ネットワークがサービングGWと資源解放に関するセッションネゴシエーションを実行し、3GPPの中でUEの資源を解放するプロセスは特に以下のステップを含む。
ステップF301において、ロケーション解除メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、UEを切り離し、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信する。旧SGSNおよび旧MMEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の指示情報を含める。特有の処理様態は後述の通りである。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)が、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを特定するように特定の値(たとえば、1)に設定される。
ステップF302において、サービングGWは、ベアラ削除応答メッセージまたはPDPコンテキスト削除応答メッセージを旧MMEおよび旧SGSNに返信する。
旧SGSNおよび旧MMEから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、サービングGWは、UEの(旧SGSNおよび旧MMEに向かうサービングGWの制御プレーン資源を含む)ユーザプレーン資源および制御プレーン資源を含むすべての資源を解放するように、第1の指示情報に従って、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを検出する。
ステップF4において、サービングGWがPDN GWとのセッションネゴシエーションを実行し、資源を解放することをPDN GWに指示するプロセスは特に以下のステップを含む。
ステップF401において、サービングGWは、第1の指示情報を含むメッセージをPDN GWへ送信するが、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがGTPプロトコルを使用するとき、そのメッセージはベアラ削除要求であり、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがPMIPプロトコルを使用するときに、そのメッセージはプロキシBUであり、サービングGWがプロキシBUメッセージの中の寿命を0に設定する。第1の指示情報は、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって、ベアラ削除要求またはプロキシBUメッセージが生じたことを指示する。第1の指示情報のための特有の処理様態は後述の通りである。
原因IEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIE(たとえば、3GPPから非3GPPへのRAT間移行)が、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプまたは取消タイプIEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってプロセスが生じたことを特定するように特定の値(たとえば、1)に設定される。
ステップF402において、メッセージを受信した後、PDN GWは、旧3GPP通信ネットワークの中のUEの資源(たとえば、旧3GPP通信ネットワークのバインディング・キャッシュ・エントリ資源またはベアラコンテキスト)を削除し、目的の非3GPP通信ネットワークの中の資源を予約し、同時に、IPアドレスのような、UEのためPDN GWによって割り当てられた資源を予約する。PDN GWは、応答メッセージ(たとえば、ベアラ削除応答またはプロキシBAメッセージ)をサービングGWへ返信する。
上記ステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録したことを検出した場合、MMEまたはSGSNはUEを切り離し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってUEの切り離しが生じ、旧SGSNまたは旧MMEが、UEを切り離すことをMSCに指示するように、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
図5は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第4の実施形態のフローチャートである。図5を参照すると、本実施形態では、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNであり、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEである。この方法は以下のステップを含む。
ステップf1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動するときにアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。特有のプロセスは図4に示された第3の実施形態と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップf2において、HSSは、UEのRATタイプが非3GPP通信ネットワークのRATタイプに変化したことを検出し、HSSは、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEから、または、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNからUEを切り離すことを決定し、ロケーション解除メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEまたは第1の3GPP通信ネットワーク通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。HSSはロケーション解除メッセージの中に第1の指示情報を含めることがある。第1の指示情報を処理する特有の様態は第3の実施形態のステップF2の説明と一致しているので、ここで説明されていない。
第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信する処理プロセスは、第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスと同じであることに注意されたい。本実施形態では、第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスは説明のための実施例として設定されている。
ステップf3において、ロケーション解除メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNは、メッセージの中の第1の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したと判断し、サービングGWと資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行し、3GPPの中でUEの資源を解放する。ステップf3は特に以下のステップを含む。
ステップf301において、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNは、ベアラ削除要求またはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求またはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するため第1の指示情報をメッセージの中に含める。処理様態は第3の実施形態における処理態様と同じである。
ベアラ削除要求またはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報に従って、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除が生じたことを検出し、かつ、サービングGWはUEがISRメカニズムを使用することを検出し、サービングGWは次にベアラ削除応答またはPDPコンテキスト削除応答メッセージを旧SGSNへ送信し、以下のプロセスを実行する。
サービングGWは、サービングGWの中でUEのユーザプレーン資源および制御プレーン資源(たとえば、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMNおよび第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ向かうベアラコンテキスト、制御プレーン資源)を含むすべての資源を解放し、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEはベアラ資源解放を通知する必要がない。
代替的に、サービングGWはUEのISRメカニズムを不活性化にし、サービングGWの中で第1の通信ネットワークの旧SGSNに関連した資源(たとえば、旧SGSNへ向かうサービングGWの制御プレーン資源)を削除するが、サービングGWはUEによって使用されたベアラコンテキストを削除せず、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ向かうサービングGWの制御プレーン資源を削除せず、サービングGWは、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEから送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、サービングGWの中でUEのすべての資源(たとえば、旧MMEへ向かうサービングGWのベアラコンテキスト、制御プレーン資源)を解放する。
ステップf302において、ステップf2でHSSから送信されたロケーション解除メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNが、UEがISRメカニズムを使用することを検出した場合、第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNはUEのISRメカニズムを不活性化することを決定し、ユーザを切り離すことを第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEに通知し、旧SGSNがデタッチ要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信する。旧SGSNは、デタッチ要求メッセージの中に第1の指示情報または第2の指示情報を含めることがある。第1の指示情報を処理する特有の態様は第2の実施形態のステップs302における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
第2の指示情報は、UEのISRメカニズムが不活性化にされることによってデタッチ要求が生じたことを指示する。特有の処理様態は第2の実施形態のステップs302における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
旧SGSNは、ユーザを切り離すか、または、資源を解放することを旧MMEへ通知するため他のメッセージをさらに送信することもあり、たとえば、旧SGSNは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧MMEに通知するため資源削除要求またはデタッチ指示メッセージを旧MMEへ送信することに注意されたい。
ステップf303において、メッセージを受信した後、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定する。旧MMEが、UEがISRメカニズムを使用していることを検出した場合、旧MMEは以下のプロセスを実行する。
デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、ISRが停止状態にされることによってデタッチ要求が生じたことを指示する第1の指示情報または第2の指示情報を含まないとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信する。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、ISRが不活性化されることによってデタッチ要求が生じたことを指示する第1の指示情報を含み、サービングGWが資源解放を旧MMEによって通知されることなくすべての資源を解放するとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信しない。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、ISRが不活性化されることによってデタッチ要求が生じたことを指示する指示情報を含み、サービングGWが資源解放を旧SGSNによって通知された後にすべての資源を解放するとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信する。
ステップf304において、第2の3GPP通信ネットワークの旧MMEはデタッチ応答メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ返信する。
ステップf4において、サービングGWが資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを終了した後、PDN GWの中の3GPP通信ネットワーク側の資源の解放がサービングGWによって通知される必要がない場合、サービングGWはPDN GWとのセッションネゴシエーションを実行し、資源を解放することをPDN GWに指示する。ステップ4は特に以下のステップを含む。
ステップf401〜f402は第3の実施形態のステップF401〜402と同じであるので、ここで説明されていない。
上記のステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録していることを検出した場合、MMEまたはSGSNがUEを切り離し、UEの切り離しが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、UEを切り離すことをMMSに指示するように、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
図6は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第5の実施形態のフローチャートである。図6を参照すると、本実施形態では、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNであり、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEである。この方法は以下のステップを含む。
ステップg1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動するときにアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。特有のプロセスは図4に示されているような第3の実施形態と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップg2において、HSSは、UEのRATタイプが非3GPP通信ネットワークのRATタイプに変化したことを検出し、HSSは、旧MMEまたは旧SGSNからUEを切り離すことを決定し、3GPP通信ネットワークの中でロケーション解除メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEまたは第2の3GPP通信ネットワーク通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。HSSはロケーション解除メッセージの中に第1の指示情報を含めることがある。第1の指示情報を処理する1様態は第3の実施形態のステップF2の説明と一致しているので、ここで説明されていない。
第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信する処理プロセスは、第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスと同じであることに注意されたい。本実施形態では、第1の指示情報を含むロケーション解除メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスは説明のための実施例として設定されている。
ステップg3において、ロケーション解除メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、メッセージの中の第1の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したと判断し、サービングGWと資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行し、3GPPの中でUEの資源を解放する。ステップg3は特に以下のステップを含む。
ステップg301において、ロケーション解除メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、ベアラPDPコンテキスト削除要求メッセージ、または、PDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するためメッセージの中に第1の指示情報を含める。処理様態は第3の実施形態のステップF301における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップg302において、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報に従って、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除が生じたことを検出し、サービングGWはUEがISRメカニズムを使用していることを検出し、サービングGWは、ISRメカニズムを不活性化にし、ベアラを削除しユーザを切り離すことを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNに通知する。特に、サービングGWは、PDPコンテキスト削除要求メッセージまたはベアラ削除要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信し、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、UEのISRメカニズムが不活性化にされることによってPDPコンテキスト削除要求メッセージまたはベアラ削除要求メッセージが生じたことを指示するために、メッセージの中に第1の指示情報または第2の指示情報を含めることがある。特有のプロセスは第1の実施形態のステップS301における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
サービングGWから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNは、第1の指示情報または第2の指示情報に従って、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行するか、または、UEのISRメカニズムが不活性化にされることによってベアラ削除が生じたことを検出し、旧SGSNは以下のプロセスを実行することがある。
UEは切り離され、UEの状態は「EMM−DEREGISTERED」状態に設定される。
UEの状態が旧SGSNの中で活性化状態であるか、または、接続状態である場合、旧SGSNは、(接続資源およびベアラ資源を含む)資源を解放することをアクセスネットワークのNEに通知し、PDPコンテキスト削除応答メッセージまたはベアラ削除応答メッセージをサービングGWへ返信する。
代替的に、UEの状態が旧SGSNの中でアイドル状態である場合、旧SGSNはページングプロセスをトリガーしないが、資源を直接的に局所的に削除し、PDPコンテキスト削除応答メッセージまたはベアラ削除応答メッセージをサービングGWへ返信する。
サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の識別情報または第2の識別情報を含めないとき、旧SGSNが、UEのすべてのベアラがサービングGWによって解放されることが要求されていることを検出した後に、旧SGSNは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPPネットワークへ移行したことによってベアラ解放が生じたとみなすことに注意されたい。
ステップg303において、サービングGWは、(第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNおよび第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ向かうサービングGWの制御プレーン資源を含む)UEのユーザプレーン資源および制御プレーン資源を含むすべての資源を解放し、ベアラ削除応答メッセージまたはPDPコンテキスト削除応答メッセージを旧MMEへ返信する。
ステップg4において、サービングGWが資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを終了した後、PDN GWの中で3GPP通信ネットワーク側の資源の解放がサービングGWによって通知される必要がある場合、サービングGWはPDN GWとのセッションネゴシエーションを実行し、資源を解放することをPDN GWに指示する。ステップg4は特に以下のステップを含む。
ステップg401〜402は第3の実施形態のステップF401〜402と同じであるので、ここで説明されていない。
上記ステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録していることを検出した場合、MMEまたはSGSNはUEを切り離し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってUEの切り離しが生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、UEを切り離すことをMSCに指示するように、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
様態2.2において、非3GPP通信ネットワークは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信するように3GPP通信ネットワークの移動性管理NEをトリガーする。
図7は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第6の実施形態のフローチャートである。図7を参照すると、本実施形態において、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEであり、第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧SGSNである。ISRメカニズムを使用するUEが3GPPネットワークモバイルから非3GPPネットワークへ移行した後、USは3GPPネットワークを介してアタッチメント手続を開始する。その後、資源解放プロセスが実行される。この方法は以下のステップを含む。
ステップH1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、アタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。
ステップH2において、アタッチネゴシエーションが終了した後、非3GPP通信ネットワークの非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEまたは第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスは、非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスと同じである。本実施形態では、非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスが説明のための実施例として設定されている。
ステップH3において、ハンドオーバ終了メッセージを受信した後、3GPP通信ネットワークは、資源を解放するように、第1の指示情報または第3の指示情報を含むベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを送信することにより、サービングGWと資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行する。第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように構成され、第3の指示情報は資源解放プロセスが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示する。
ステップH4において、サービングGWが資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを終了した後、PDN GWの中で3GPP通信ネットワーク側の資源の解放がサービングGWによって通知される必要がある場合、サービングGWはPDN GWとセッションネゴシエーションを実行し、資源を解放することをPDN GWに指示する。
ステップH1は特に以下のステップを含む。
ステップH101において、UEは第1の3GPP通信ネットワークの旧SGSNおよび第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEに登録し、旧SGSNと旧MMEとの間でISRメカニズムを使用し、サービングGWおよびPDN GWを介してサービスプロセスを実行する。
ステップH102において、UEは、3GPP通信ネットワークを介して非3GPP通信ネットワークの特定のアタッチメント手続と、許可および認証プログラムとを実行する。必要に応じて、UEはIPセキュリティプロトコル(IPSec)トンネル確立手続を実行する。
ステップH103において、非3GPP GWは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるPCCルールを獲得するためゲートウェイ制御およびQoSポリシールール要求メッセージをPCRFへ送信する。
PCRFは、非3GPP通信ネットワークの中でUEによって使用されるPCCルールを含む、ゲートウェイ制御およびQoSポリシールール応答メッセージを非3GPP GWへ返信する。
このステップにおいて、WLANシステムに対し、非3GPP GWはEPDGであり、WiMAXシステムに対し、非3GPP GWはASN GWであり、CDMAシステムに対し、非3GPP GWはAGWであり、HRPDネットワークに対し、非3GPP GWはPDSNである。
ステップH104において、UEは3GPP通信ネットワークを介してレイヤ3のアタッチメント手続をトリガーする。
ステップH105において、非3GPP通信ネットワークはレイヤ3のアタッチメントプロセスを終了し、レイヤ3のアタッチ終了メッセージを、3GPP通信ネットワークを介して、UEへ返信する。
ステップH106において、UEは非3GPP通信ネットワークへ移動し、非3GPP通信ネットワークに関連したアクセスメッセージを、非3GPP通信ネットワークの中のアクセスNEを介して、非3GPP GWへ送信する。
ステップH107〜H109のプロセスは第1の実施形態におけるステップS105〜S107と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップH3は特に以下のステップを含む。
ステップH301において、非3GPPネットワークから送信されたハンドオーバ終了メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、第1の指示情報を含むベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信する。第1の指示情報は、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示する。特有のプロセスは第3の実施形態のステップF301における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第3の指示情報を含めることがあることに注意されたい。特有の処理様態は後述の通りである。
原因IEは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように特定の原因値(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIEまたは識別ビットIE(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」)が、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEが、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように特定の値(たとえば、3)に設定される。
ステップH302において、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報または第3の指示情報に従って、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、最適化されたハンドオーバによってベアラ削除が生じたことを検出し、そして、サービングGWはUEがISRメカニズムを使用していることを検出し、サービングGWはISRメカニズムを不活性化にし、ベアラを削除し、ユーザを切り離すことを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNに通知する。サービングGWは、第1の指示情報を含むPDPコンテキスト削除要求メッセージまたはベアラ削除要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。第1の指示情報を処理する特有の様態に関して、第1の実施形態のステップS301における説明を参照のこと。サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に指示情報を含めない場合、旧SGSNが、UEのすべてのベアラがサービングGWによって解放されることが要求されていることを検出した後、旧SGSNは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ解放が生じたとみなす。
サービングGWは、UEのISRメカニズムが不活性化にされることによってPDPコンテキスト削除要求メッセージまたはベアラ削除要求メッセージが生じたことを指示するように、メッセージの中に第2の指示情報を含めることがあることに注意されたい。特有の処理様態に関して、第5の実施形態のステップg302における説明を参照のこと。
代替的に、サービングGWは、最適化されたハンドオーバによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように、メッセージの中に第3の指示情報を含めることがある。特有の様態は後述の通りである。
原因IEは、プロセスが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIEまたは識別ビットIE(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」または「最適化されたハンドオーバフラグ」)が、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、特定の値(たとえば、3)に設定される。
ステップH303において、サービングGWから送信されたベアラ削除要求またはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報に従って、第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって、または、最適化されたハンドオーバによって、または、UEのISRメカニズムが不活性化にされることによってベアラ削除が生じたことを検出する。旧SGSNのプロセスは第5の実施形態のステップg302における旧SGSNのプロセスと同じであるので、ここで説明されていない。
サービングGWがベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージの中に第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含めないとき、旧SGSNが、UEのすべてのベアラがサービングGWによって解放されることが要求されることを検出した後、旧SGSNは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ解放が生じたとみなすことに注意されたい。
ステップH304において、サービングGWは、(旧SGSNおよび旧MMEに向かうサービングGWの制御プレーン資源を含む)UEのユーザプレーン資源および制御プレーン資源を含むすべての資源を解放し、ベアラ削除応答メッセージまたはPDPコンテキスト削除応答メッセージを旧MMEへ返信する。
ステップH4において、サービングGWが資源を解放することをPDN GWに通知するプロセスは特に以下のステップを含む。
ステップH401において、サービングGWは、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがGTPプロトコルを使用するとき、メッセージがベアラ削除要求であり、サービングGWとPDN GWとの間のインターフェイスプロトコルがPMIPプロトコルを使用するとき、メッセージがプロキシBUである、第1の指示情報または第3の指示情報を含むメッセージをPDN GWへ送信し、プロキシBUメッセージの中の寿命を0に設定する。第1の指示情報は、ベアラ削除要求またはプロキシBUが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行することによって生じたことを指示する。指示ビットの特有のプロセスは第3の実施形態のステップF4、第4の実施形態のステップf4、および、第5の実施形態のステップg4におけるプロセスと同じであるので、ここで説明されていない。
サービングGWは、ベアラ削除要求メッセージまたはプロキシBUメッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、メッセージの中に第3の指示情報を含めることもある。特有の処理様態は後述の通りである。
原因IEは、プロセスが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットまたは識別ビットIE(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」または「最適化されたハンドオーバフラグ」)が、ベアラ削除要求メッセージまたはプロキシBUメッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプまたは更新タイプIEが、ベアラ削除要求メッセージまたはプロキシBUメッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを表現するように、特定の値(たとえば、3)に設定される。
ステップH402において、メッセージを受信した後、PDN GWは、旧3GPP通信ネットワークの中でUEの資源(たとえば、旧3GPP通信ネットワークのバインディング・キャッシュ・エントリ資源またはベアラコンテキスト)を削除し、目的の非3GPP通信ネットワークの中で資源を予約し、同時に、IPアドレスのような、UEのためPDN GWによって割り当てられた資源を予約する。PDN GWは応答メッセージ(たとえば、ベアラ削除応答またはプロキシBAメッセージ)をサービングGWへ返信する。
上記ステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録していることを検出した場合、MMEまたはSGSNがUEを切り離し、UEの切り離しが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ヘットワークへ移行したことによって生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、UEを切り離すことをMSCに指示するように、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
図8は本発明によるネットワーク資源解放処理の方法の第7の実施形態のフローチャートである。図8を参照すると、本実施形態によれば、第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEは旧MMEであり、第2の3GPP通信ネットワークの移動性NEは旧SGSNである。ISRメカニズムを使用するUEが3GPPネットワークモバイルから非3GPPネットワークへ移行した後、USは3GPPネットワークを介してアタッチメント手続を開始する。その後、資源解放プロセスが実行される。この方法は以下のステップを含む。
ステップh1において、UEは3GPP通信ネットワークの中でサービスプロセスを実行し、3GPP通信ネットワークを介してアタッチ・セッション・ネゴシエーション手続を開始する。特有の処理手続は第6の実施形態におけるステップH1と同じであるので、ここで説明されていない。
ステップh2において、アタッチネゴシエーションが終了した後、非3GPP通信ネットワークの非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEは、ハンドオーバ終了メッセージを3GPP通信ネットワークの第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEまたは第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスは、非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信するプロセスと同じである。本実施形態において、非3GPP GWまたは非3GPPアクセスNEがハンドオーバ終了メッセージを第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEへ送信するプロセスは説明のための実施例として設定されている。
ステップh3において、ハンドオーバ終了メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEは、資源を解放するように、第1の指示情報または第3の指示情報を含むベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを送信することによりサービングGWとの資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを実行する。第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように構成され、第3の指示情報は、資源解放プロセスが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示する。
ステップh4において、サービングGWが資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションを終了した後、PDN GWの中で3GPP通信ネットワーク側の資源の解放がサービングGWによって通知される必要がある場合、サービングGWは、資源を解放することをPDN GWに指示するように、PDN GWとのセッションネゴシエーションを実行する。このプロセスは第6の実施形態のステップH4におけるプロセスと同じであるので、ここで説明されていない。
ステップh3は特に以下のステップを含む。
ステップh301において、ハンドオーバ終了メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEはベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージをサービングGWへ送信する。
旧MMEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが生じたことを指示するように、メッセージの中に第1の指示情報を含める。特有のプロセスは第3の実施形態のステップF301における説明と同じであるので、ここで説明されていない。
旧MMEは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、メッセージの中に第3の指示情報を含めることがあることに注意されたい。特有のプロセスに関して、第6の実施形態のステップH301における説明を参照のこと。したがって、特有のプロセスはここで説明されていない。
ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、第1の指示情報または第3の指示情報に従って、サービングGWは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したこと、または、最適化されたハンドオーバによってベアラ削除が生じたことを検出し、サービングGWは、UEがISRメカニズムを使用していることを検出し、サービングGWは、その後に以下の様態で処理する。
サービングGWは、サービングGWの中でUEの(第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEおよび第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ向かうサービングGWのベアラコンテキスト、および、制御プレーン資源を含む)UEのユーザプレーン資源および制御プレーン資源を含むすべての資源を解放し、旧SGSNはベアラ資源解放を通知する必要がない。
代替的に、サービングGWはUEのISRメカニズムを不活性化にし、旧MMEに関連したサービングGWの中の資源(たとえば、旧MMEへ向かうサービングGWの制御プレーン資源)を削除するが、サービングGWはUEによって使用されるベアラコンテキストを削除せず、旧SGSNへ向かうサービングGWの制御プレーン資源を削除しない。サービングGWは、旧SGSNから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後、サービングGWの中でUEのすべての資源(たとえば、旧SGSNへ向かうサービングGWのベアラコンテキストおよび制御プレーン資源)を解放する。
代替的に、ステップh302において、ステップh2で非3GPP通信ネットワークの中のNEから送信されたハンドオーバ終了メッセージを受信した後、第1の3GPP通信ネットワークの旧MMEが、UEがISRメカニズムを使用していることを検出したとき、旧MMEは、UEのISRメカニズムを不活性化することを決定し、ユーザを切り離すことを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ通知し、デタッチ要求メッセージを第2の3GPP通信ネットワークの旧SGSNへ送信する。
旧MMEは、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように、デタッチ要求メッセージの中に第1の指示情報を含めることがある。特有のプロセスに関して、第2の実施形態のステップs302における説明を参照のこと。したがって、特有のプロセスはここで説明されていない。
旧MMEは、UEのISRメカニズムが不活性化されたことによってデタッチ要求メッセージが生じたことを指示するように、デタッチ要求メッセージの中に第2の指示情報を含めることがあることに注意されたい。特有のプロセスに関して、第2の実施形態のステップs302における説明を参照のこと。したがって、特有のプロセスはここで説明されていない。旧MMEは、デタッチ要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、メッセージの中に第3の指示情報をさらに組み込むことがある。特有のプロセスは後述の通りでもよい。
原因IEは、デタッチ要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように、特定の原因値(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」)に設定される。
代替的に、特定の指示ビットIEまたは識別ビットIE(たとえば、「最適化されたハンドオーバ」または「最適化されたハンドオーバフラグ」)が、デタッチ要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように設定される。
代替的に、削除タイプIEが、デタッチ要求メッセージが最適化されたハンドオーバによって生じたことを指示するように特定の値(たとえば、3)に設定される。
旧MMEは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧SGSNへ通知するためその他のメッセージを送信することがあり、たとえば、旧MMEは、ユーザを切り離し、資源を解放することを旧SGSNへ通知するため資源削除要求またはデタッチ指示メッセージを旧SGSNへ送信することに注意されたい。
ステップh303において、デタッチメッセージを受信した後、旧MMEは局所的にユーザを切り離し、ベアラコンテキスト資源を削除し、UEの状態を「EMM−DEREGISTERED」状態に設定する。旧MMEが、UEがISRメカニズムを使用していることを検出した場合、旧MMEは以下のプロセスを実行することがある。
デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、ISRが不活性化されたことによって、または、最適化されたハンドオーバによってデタッチ要求が生じたことを指示する第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含まないとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信する。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、最適化されたハンドオーバによって、または、ISRが不活性化されたことによってデタッチ要求が生じたことを指示する第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含み、サービングGWが旧MMEによって資源解放を通知されることなくすべての資源を解放するとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信しない。
代替的に、デタッチ要求メッセージが、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによって、または、最適化されたハンドオーバによって、または、ISRが不活性化されたことによってデタッチ要求が生じたことを指示する第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含み、サービングGWが旧MMEによって資源解放を通知された後すべての資源を解放するとき、旧MMEはPDPコンテキスト削除要求(またはベアラ削除要求)メッセージをサービングGWへ送信する。
ステップh304において、旧MMEはデタッチ応答メッセージを旧SGSNへ返信する。
上記ステップにおいて、旧SGSNまたは旧MMEが、UEがMSCに登録していることを検出した場合、MMEまたはSGSNがUEを切り離し、UEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことによってUEの切り離しが生じたとき、旧SGSNまたは旧MMEは、UEを切り離すことをMSCに指示するため、IMSIデタッチ指示メッセージをMSCへ送信する。
非3GPPネットワークによってトリガーされたサービングGWと3GPP通信ネットワークとの間の資源解放プロセスに関するセッションネゴシエーションに基づいて、資源は、3GPP通信ネットワークの中でISRメカニズムを使用するユーザが非3GPP通信ネットワークへハンドオーバされたときに解放され、既存の関連したNEは修正される必要があり、機能は拡張される必要がある。
図9を参照すると、第1のメッセージ受信ユニット1と処理ユニット2とを含む本発明によるサービングGWが示されている。
第1のメッセージ受信ユニット1は、(PDN GW、旧MME、または、旧SGSNを含む)ピアエンドポイントNEから送信された指示情報を含むメッセージを受信するように構成されている。
処理ユニット2は、第1のメッセージ受信ユニット1によって受信されたメッセージに従って、UEのため3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除するように構成されている。
処理ユニット2は、指示ビット分析ユニット21と、資源削除ユニット22と、セッション・ネゴシエーション・ユニット23とを含む。
指示ビット分析ユニット21は、第1のメッセージ受信ユニット1によって受信されたメッセージの中の指示情報に従って、UEのため3GPPアクセスネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除するかどうかを判断するように構成されている。
資源削除ユニット22は、指示ビット分析ユニット21の分析結果が肯定であるとき、サービスGW上でUEのため3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除するように構成されている。
セッション・ネゴシエーション・ユニット23は、指示ビット分析ユニット21の分析結果が肯定であるとき、UEのため確立されたネットワーク資源を解放することを3GPP通信ネットワークの移動性管理NEに通知するように構成されている。
セッション・ネゴシエーション・ユニット23は送信ユニット231と受信ユニット232とを含む。
送信ユニット231は、資源を解放することを移動性管理NEに通知するため、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを3GPP通信ネットワークの移動性管理NEへ送信するように構成されている。
受信ユニット232は、移動性管理NEから返信されたベアラ削除応答メッセージまたはPDPコンテキスト削除応答メッセージを受信するように構成されている。
本実施形態では、指示情報は、第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含む。
第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように構成されている。
第2の指示情報は、UEのISRが不活性化されたことを指示するように構成されている。
第3の指示情報は最適化されたハンドオーバを指示するように構成されている。
ピアエンドポイントNEから送信されたメッセージは、PDN GWから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージ、あるいは、3GPP通信ネットワークの移動性管理NEから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを含む。
図10を参照すると、第2のメッセージ受信ユニット31と、資源解放ユニット32と、メッセージ送信ユニット33とを含む本発明による移動性管理NEが示されている。
第2のメッセージ受信ユニット31は、HSSから送信されたロケーション解除メッセージ、または、非3GPP通信ネットワークから送信されたハンドオーバ終了メッセージを受信するように構成され、ロケーション解除メッセージは、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように第1の指示情報を含むことがある。
資源解放ユニット32は、第2のメッセージ受信ユニット31がロケーション解除メッセージまたはハンドオーバ終了メッセージを受信した後、UEのための3GPP通信ネットワークによって確立された資源を解放するように構成されている。
メッセージ送信ユニット33は、指示情報を含むメッセージをサービングGWへ送信し、資源を解放することをサービングGWに通知するように構成されている。
本発明の別の実施形態では、移動性管理NEは資源解放通知ユニット34をさらに含む。
資源解放通知ユニット34は、UEのため確立されたネットワーク資源を解放することを他の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEへ通知するように構成されている。デタッチ要求メッセージは、第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含むことがある。第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように構成され、第2の指示情報は、UEのISRが不活性化されたことを指示するように構成され、第3の指示情報は、最適化されたハンドオーバを指示するように構成されている。
本実施形態では、指示情報は、第1の指示情報、第2の指示情報、または、第3の指示情報を含む。
第1の指示情報は、UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示するように構成されている。
第2の指示情報は、UEのISRが不活性化されたことを指示するように構成されている。
第3の指示情報は、最適化されたハンドオーバを指示するように構成されている。
本実施形態では、指示情報を含むメッセージは、ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージである。
本発明の実施形態による移動性管理NEはMMEまたはSGSNであることに注意されたい。
本発明の実施形態による資源解放処理の方法および関連した装置によれば、ISRメカニズムを使用しているユーザが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移動した後にプロセスを実行できないという従来技術の問題が解決されるように、要求メッセージは、プロセスを実行することを対応するNEに指示するため、ISRメカニズムを使用するUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行またはハンドオーバされたことを指示する指示情報を含み、旧ネットワークリソースは、ISRメカニズムを使用しているUEが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したときに解放され、それによって、システム処理能力を改善し、ユーザのサービス品質(QoS)を保証する。
上記説明は本発明の好ましい実施形態に過ぎない

Claims (6)

  1. アイドル・モード・シグナリング軽減(ISR)メカニズムを使用して、ユーザ設備(UE)が2つの第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)通信ネットワークに登録されている、ネットワーク資源解放処理の方法であって、
    サービングゲートウェイ(サービングGW)によって、前記UEの通信ネットワークが3GPP通信ネットワークから非3GPP通信ネットワークへ移行したことを指示する第1の指示情報を含む、ベアラ削除要求メッセージまたはバインディング取消指示メッセージを、パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PDN GW)から受信するステップを含み、
    前記ベアラ削除要求メッセージまたは前記パケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキスト削除要求メッセージを受信した後に、前記3GPP通信ネットワークの中で前記UEの前記資源を解放することが可能な、前記2つの3GPP通信ネットワークの前記移動性管理NEに、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを通知するため、前記サービングGWによって、前記ベアラ削除要求メッセージまたは前記PDPコンテキスト削除メッセージを送信するステップ、及び
    前記ベアラ削除要求メッセージまたは前記PDPコンテキスト削除要求メッセージを受信した後に、前記UEによって使用された前記資源を削除し、前記資源を解放することを前記2つの3GPP通信ネットワークのうちの第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEへ通知することが可能な、前記2つの3GPP通信ネットワークのうちの第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEに、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを通知するため、前記サービングGWによって、前記ベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを送信するステップ
    のいずれか一方によって、前記2つの3GPP通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源が削除される、方法。
  2. 前記非3GPP通信ネットワークによって、ハンドオーバ終了メッセージを前記第1の通信ネットワークの移動性管理NEへ送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバ終了メッセージを受信する前記第1の通信ネットワークの前記移動性管理NEによって、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを移動性管理NEに通知するため、メッセージを前記第2の3GPP通信ネットワークの前記移動性管理NEへ送信するステップ、又は
    前記サービングGWによって、前記第1の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEから送信されたベアラ削除要求メッセージまたはPDPコンテキスト削除要求メッセージを受信し、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを移動性管理NEに通知するため、前記ベアラ削除要求メッセージまたは前記PDPコンテキスト削除要求メッセージを前記第2の3GPP通信ネットワークの前記移動性管理NEへ送信するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PDN GW)から、指示情報を含むメッセージを受信するように構成された第1のメッセージ受信ユニットと、
    前記第1のメッセージ受信ユニットによって受信された前記メッセージに従って、ユーザ設備(UE)のために第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)通信ネットワークによって確立されたネットワーク資源を削除するように構成された処理ユニットと、
    を含む、サービングゲートウェイ(サービングGW)であって、
    アイドル・モード・シグナリング軽減(ISR)メカニズムを使用して、ユーザ設備(UE)が2つの第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)通信ネットワークに登録されており、
    前記処理ユニットが、
    前記第1のメッセージ受信ユニットによって受信された前記メッセージの中の前記指示情報に従って、前記UEのため前記2つの3GPPアクセスネットワークによって確立された前記ネットワーク資源を削除するかどうかを判定するように構成された指示ビット分析ユニットと、
    前記指示ビット分析ユニットの分析結果が肯定であるとき、前記サービングGW上で前記UEのため前記2つの3GPP通信ネットワークによって確立された前記ネットワーク資源を削除するように構成された資源削除ユニットと、
    前記指示ビット分析ユニットの前記分析結果が肯定であるとき、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを前記2つの3GPP通信ネットワークに通知するように構成されたセッション・ネゴシエーション・ユニットと、
    を含み
    前記セッション・ネゴシエーション・ユニットが、
    前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを前記移動性管理NEに通知するため、ベアラ削除要求メッセージまたはパケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキスト削除要求メッセージを前記2つの3GPP通信ネットワークの前記移動性管理NEへ送信するように構成された送信ユニットを含む、
    サービングGW。
  5. 前記ピアエンドポイントNEから送信された前記メッセージが、
    パケット・データ・ネットワーク・ゲートウェイ(PDN GW)から送信されたベアラ削除要求メッセージもしくはバインディング取消指示メッセージ、または、
    前記2つの3GPP通信ネットワークの前記移動性管理NEから送信された前記ベアラ削除要求メッセージもしくは前記PDPコンテキスト削除要求メッセージ
    を含む、請求項4に記載のサービングGW。
  6. アイドル・モード・シグナリング軽減(ISR)メカニズムを使用して、ユーザ設備(UE)が登録されている第1の第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)通信ネットワーク及び第2の3GPP通信ネットワークのうちの前記第1の3GPPネットワークの移動性管理ネットワーク要素(NE)であって、
    非3GPP通信ネットワークから送信されたハンドオーバ終了メッセージを受信するように構成された第2のメッセージ受信ユニットと、
    前記第2のメッセージ受信ユニットが前記ハンドオーバ終了メッセージを受信した後、前記Eのため前記第1の3GPP通信ネットワークによって確立された資源を解放するように構成された資源解放ユニットと、
    指示情報を含むメッセージをサービングゲートウェイ(サービングGW)へ送信し、前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを前記サービングGWに通知するように構成されたメッセージ送信ユニットと、
    前記UEのため確立された前記ネットワーク資源を解放することを前記第2の3GPP通信ネットワークの移動性管理NEに通知するように構成された資源解放通知ユニットと、
    を含む、移動性管理ネットワーク要素(NE)。
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