JP5199350B2 - ユーザ端末電力不足表示 - Google Patents

ユーザ端末電力不足表示 Download PDF

Info

Publication number
JP5199350B2
JP5199350B2 JP2010514681A JP2010514681A JP5199350B2 JP 5199350 B2 JP5199350 B2 JP 5199350B2 JP 2010514681 A JP2010514681 A JP 2010514681A JP 2010514681 A JP2010514681 A JP 2010514681A JP 5199350 B2 JP5199350 B2 JP 5199350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power shortage
information
communication network
predetermined field
network node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010514681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010532625A (ja
Inventor
ラーション、シェッル
エクヴィスト、ペーテル
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2010532625A publication Critical patent/JP2010532625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5199350B2 publication Critical patent/JP5199350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/28TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission
    • H04W52/286TPC being performed according to specific parameters using user profile, e.g. mobile speed, priority or network state, e.g. standby, idle or non transmission during data packet transmission, e.g. high speed packet access [HSPA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/10Open loop power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/54Signalisation aspects of the TPC commands, e.g. frame structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信ネットワークシステムにおける方法および構成に関し、特に、無線資源を効率よく活用できるようにすることを可能とする構成、および無線資源を効率よく活用できるようにする方法に関する。
拡張アップリンクの現行システムおよび機能の記載については、3GPP仕様書において、レート選択の複雑な機構についてユーザ装置(UE:user equipment)の視点から説明されている。UEについては、「システム許容レート(system granted rate)」または「電力消費に基づくUE評価の最大レート(UE evaluated maximum rate based on power consumptions)」から選ばれる最小レートを用いるべきであるというのが基本である。
UEは、自らの最大Tx電力の制限を受ける場合、電力不足の状況に陥らないようにためには、どちらのレートをサポートできるか評価しなければならない(UEは、電力なのかまたは許容制限なのか見出すために、かかる評価を常に行う)。電力不足の状況とは、選択したブロックを送信する電力がUEにないということである。すなわち、UEはある拡張専用チャネル伝送フォーマット結合(E‐TFC:enhanced dedicated channel transport format combination)の送信に失敗こそしなかったとはいえ、伝送ブロックは、NodeBが送信を正しく検出できないほど低い電力で送信されるのである。
UEが電力不足を把握し始めた場合、長期的(好ましい)解決手段としては、使用可能な電力が適当な送信に十分なものとなるよう、用いていたE‐TFCを変更するというのがある。これについては、完遂するのにいくらか送信時間(TTI:transmission time interval)がかかる。このような実行時間中、UEは、拡張専用物理データチャネル(E‐DPDCH:Enhanced dedicated phisical data channel)への電力割当を一時的に減らし始める。
E‐TFC評価は、専用物理制御チャネル(DPCCH:dedicated physical control channel)のための使用電力と、存在する伝送フォーマット(E‐TFC)ごとの電力オフセット値βedとに基づいて行われる。DPCCH電力βedに基づいて、UEは、どのE‐TFCをサポートできるか評価する。中間一時的電力削減は、βed因子をスロット単位で減らして行う。
別の関連機能としては、外側ループ電力制御(OLPC:outer‐loop power control)がある。拡張アップリンク(EUL:enhanced uplink)においてOLPCへ入力されるのは、送信試行(TA:Transmission Attempt)数の情報である。送信試行が目標数を超えると、OLPCアップステップが実行される。送信試行が最大数を超えると、無線リンク制御(RLC:radio link control)再送が行われる。無線ネットワーク制御装置(RNC:radio network controller)がTA数の情報を入手可能であるのは、ブロックを正しく受信した場合か、またはハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)についてブロック復号が不完全である場合、すなわちTAが最大数となった後もブロックが未復号のままである場合かである。ブロックがHARQで不正確に受信されるTTIでは、OLPCへメッセージは送信されない。当該TTIにおいては、OLPCは対処すべき情報がないため、何も行わないこととなる。
UEは、使用可能なもの以上の許容がある場合、電力不足に陥らずに使用できるフォーマットはどれかという自らの評価を信用しなければならない。UEは間違った評価をすると電力不足になり、送信が余分に必要となる(すなわち目標送信数よりも送信が多くなる)ことが多いため、UEが正しい評価をすることが重要である。目標送信数に達していない場合には、OLPCは目標信号対干渉比(SIR:signal‐to‐interference ratio)を増加させる。
より具体的には、UEが電力不足だと、最初のTA(ここでは例として、目標送信を1送信とする)を乗り切ることができないことが多く、OLPCによって目標SIRを増加させることとなる。次のTTIになる境目で、伝送ブロック(TB:transport block)サイズをE‐TFC選択機能で新たに選択し、ブロックごとに必要電力推定を行う。それでも電力不足ならば、最小E‐TFCが選択されるまで「電力の欠乏」→「OLPCアップステップ」→「目標SIRの増加」→「E‐TFCを新たに設定」というループを続けることもある。UEが使用可能な最小E‐TFCで送信を行っているため、潜在的に状況を改善可能なさらに小さなフォーマットを選択不可能である場合は、問題が深刻である。このような時間は、目標SIRを数dB増加させてもよい。必要以上にSIRレベルを高くすると、システムのスループットに影響があるのだが、より不安なのはエンドユーザのスループットにも深刻な影響があるということである。
例えば短時間データ送信を行えるだけの電力しかないなど、UEが滅多にデータ送信を行わないという極端な場合には、望ましくないのだが、目標SIRが急激に増加する可能性がある。その結果、制御チャネルへの電力割当が増加してしまい、UEがデータを再送することがさらに困難になってしまう。
目標SIRが1(または何倍か)上昇した、すなわち予想SIR目標値にマージンがあるというところで、電力不足では、UEが別のE‐TFCの送信を試みようとすると、かかる上昇/マージンが十分ではないことが判明することもある。言い換えれば、現行のE‐TFC選択機構にOLPCを組み合わせるのは、最適ではないということである。
現在は、電力ヘッドルーム報告、すなわちアップリンク(UL)スケジューリング情報における「UE電力ヘッドルーム(UPH:UE Power Headroom)」によって、UEは電力の状況をNodeBに信号通知している。UPHフィールドは、最大UE送信電力とそれに対応するDPCCH符号電力との比を示す。この信号通知によってDPCCH電力レベルの情報が与えられ、関連するβ因子がわかることで、全電力の情報が得られる。欠点は、電力依存トリガ機構が定められないこと、電力消費が原因で周期的信号通知が現実的ではなくなること、UEがその電力状況をNodeBにいつ通知するか決定できないことである。加えて、現行の方法(システムポーリングまたは周期的信号通知)では、従来、時間の分解能が数TTI程度であり、最適というにはあまりにも長い。
したがって、本発明における課題は、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネル上の無線インタフェースを通して1または2以上のユーザ装置と通信する通信ネットワークノードを含む通信ネットワークにおいて無線資源を効率よく活用できるようにする、改良された方法を提供することである。
本発明の第1の観点によれば、請求項1の特徴部分で限定するような方法によって上記課題は解決される。前記アップリンクチャネルにおける所定のフィールドを用いて、ユーザ装置における電力不足問題の情報を前記通信ネットワークノードに提供し、前記通信ネットワークノードが、使用可能な無線資源に関する所定の行動をとることが可能となることにより、通信ネットワークにおいて無線資源を効率よく活用できるようになる、ということが請求項1に記載されている。
本発明の別の課題は、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネル上の無線インタフェースを通して1または2以上のユーザ装置と通信する通信ネットワークノードを備える通信ネットワークにおける無線資源を効率よく活用できるようにする、改善された構成を提供することである。
本発明の第2の観点によれば、請求項11の特徴部分で限定するような構成によって上記別の課題は解決される。前記アップリンクチャネルにおける所定のフィールドを用いて、ユーザ装置における電力不足問題の情報を前記通信ネットワークノードに提供し、前記通信ネットワークノードが、使用可能な無線資源に関する所定の行動をとることが可能となることにより、通信ネットワークにおいて無線資源を効率よく活用できるようになる、ということが請求項11に記載されている。
従属請求項において、さらなる実施形態を挙げる。
電力不足問題の報告にE‐TFCIフィールドを用いる方法および構成が提供されるおかげで、何かがよくないということに対して、非常にはやい応答が達成される。新たな信号通知フィールドは必要なく、この解決手段には追加スペースがかからない。全部のビットがそのように用いられるわけではないが、他の情報のためにスペースが残されており、問題のある状況でのみ用いられる。
なお、本発明の他の目的および特徴は、添付図面と併せて考察する以下の発明を実施するための形態から明らかとなるであろう。しかしながら、図面は例示のみを目的としてデザインしたものであり、本発明の限定としてデザインしたものではなく、参照については添付の特許請求の範囲に対して行うべきである、ということを理解されたい。さらに、図面は必ずしも寸法どおりに描いたものではなく、また、寸法が示してあるとしても、ここで説明する構造および手順を単に概念的に示すことを意図したものである、ということも理解されたい。
図面において、数図にわたり同じ参照符号が指し示すものは、同様の構成要素である。
図1は、本発明に係る通信ネットワークアーキテクチャを示す。 図2は、通信ネットワークの電力制御機構を示すブロック図である。 図3aは、一般的E‐TFCIフィールド(7ビット)を示す。 図3bは、本発明の好ましい一実施形態に係る一般的E‐TFCIフィールドを示す。 図3cは、本発明の好ましい別の実施形態に係る一般的E‐TFCIフィールドを示す。 図4は、ユーザ装置がそのカバーエリアを拡大する本発明に係る方法をどのように使用するかを説明する。 図5は、本発明に係る構成を備えるユーザ装置のブロック図である。 図6は、ユーザ装置において行われる本発明に係る手順ステップに関するフローチャートである。
図1が示すのは、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)などの通信システムである。当該通信システムは、UMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network)などの無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)アーキテクチャを備える。当該無線アクセスネットワークアーキテクチャは、いくつかある無線ネットワーク制御装置(RNC)10のうちの1つに接続された少なくとも1つの無線基地局(RBS:Radio Base Station)(またはNodeBもしくはeNodeB)15a〜cを備える。RANは、luインタフェースなどのインタフェース13を通して、コアネットワーク(CN:core network)12へ接続されている。当該CNは、公共交換電話ネットワーク(PSTN:Public Switched Telephone Network)などの接続指向の外部CN、および/またはインターネットなどのコネクションレスの外部CNとすることができる。
RANおよびCN12は、複数のユーザ装置(UE)18(図1では1つだけ示す)に対して通信および制御を与えるものである。UE18は、それぞれダウンリンク(DL:downlink)チャネル16(すなわち基地→ユーザあるいはフォワード)およびアップリンク(UL)チャネル17(すなわちユーザ→基地あるいはリバース)を使用し、無線インタフェース、すなわち電波インタフェースを通して少なくとも1つのRBS15と通信する。RBS15a〜cは、それぞれ、UE18が位置するか、あるいは通り過ぎるかする少なくとも1つのセル19においてサービスを行う。
本発明の好ましい実施形態によって、ここでは通信システムをWCDMA通信システムとして説明を行う。しかしながら、当業者であれば、本発明に係る方法および構成が、符号分割多重アクセス(CDMA)や3GLTE(Long Term Evolutioon:長期発展型)システムなど、全ての通信システムに対して非常によくはたらくものであるということがわかるであろう。ユーザ装置18は、携帯電話(「セルラ」電話)、移動体端末を有するノート型パソコンなどの移動局とすることができるものであり、したがって、例えば、RANで音声および/またはデータの通信を行うポータブル移動体装置やポケット移動体装置、ハンドヘルド移動体装置、コンピュータ内臓型移動体装置、車両搭載型移動体装置などとすることも可能である。
図2は、RBS15に位置する内側ループ電力制御部(ILPC:inner loop power control)23とRNC10またはRBS15のどちらかに位置する外側ループ電力制御部(OLPC)21との2つの部分からなる電力制御機構を示す。内側ループは高速であり、高速フェーディングを対処するためユーザ装置送信電力を毎秒1500回更新するものである。かかる更新処理は、受信した信号対干渉比(SIR)を測定し、測定したSIRを目標SIRと比較し、ユーザ装置18へ電力制御命令を送信することで行う。受信したSIRが目標SIRを下回る場合には、ユーザ装置18に送信電力を増加させ、受信したSIRが目標を上回る場合には、逆とする。内側ループ電力制御部はDPCCHで動作する。E‐DPDCHの送信電力は、DPCCHに対して設定され、E‐DPDCH上の瞬間データレートに依存する。
外側ループは、内側ループに対する目標SIRを設定するものであり、そのために、使用可能な統計27を用いる。外側ループは内側ループよりも相当遅く、無線条件の変化を遅くして、必要なサービス品質に目標SIRを合わせるものとされる。
アップリンク方向では、図2に示すように、各UE18からのいくつかのチャネルが拡張アップリンクで送信されるであろう。図2には図示していないが、専用物理制御チャネル(DPCCH)が、パイロットシンボルと帯域外制御信号の部分とを搬送する。拡張アップリンクについて残りの帯域外制御信号は、拡張専用物理制御チャネル(E‐DPCCH)25で搬送を行い、拡張専用物理データチャネル(E‐DPDCH)24は、拡張アップリンクの特徴を用いて送信されたデータを搬送する。
本発明については、UEが電力不足の状況をシステムに通知し、OLPCが目標SIRをあまりにも急に/大きく増加させるのをシステムが防止するというのが基本である。UEが既存のE‐TFCIフィールド(E‐DPCCHチャネルにおけるもの、7ビット)を拡張して使用するか、または再利用することを提案する。
さて、E‐DPCCH25のE‐TFCIフィールドは、各送信試行で送信されたE‐TFCの情報を含んでいる。再送のためにE‐TFCを変更することはできないので、E‐TFCIも変更されない。送信は再送であるとRBSが検出する際には、RBSにとってE‐TFCIは既知のものであろう。つまり、E‐TFCIフィールドは再送に対しては重要度が低いのである。したがって、E‐TFCIフィールドは、例えば、必要に応じて「ヘルシ情報タグ(HIT:Healthy Information Tag)」を送信するなど、何かもっと関連性のあることに使用すべきである。HIT機能をサポートするには、3GPP規格の変更が必要となるため、この機能は適合したUEでしかサポートできない。
図3aに見られるように、E‐TFCIフィールドは7ビット含んでいる。7ビットは、図3aにおいては31と示しており、その組合せは128通りある。伝送フォーマットテーブルでは、この組合せのうち、(1つを除き)全てがE‐TFCに対応している。このフィールドに加えて、各送信では3ビット再送シーケンス番号(RSN:retransmission sequence number)も送信されるため、データをどのように復号すべきかRBSにわかる。すなわち、データを他の送信試行によるデータとソフト結合させるべきである場合、第1送信(図3a)におけるRSNは0に等しく、5以上の送信を用いる場合には、RSNパターン3は反復される。
電力不足の情報をシステムに与えるのは、いくつかのやり方で行うことができるのだが、システムがどのように対応すべきであるかということについて、それぞれが必要とする自由度は異なる。システムは、電力不足状況の情報を得ると、OLPCを停止させることもあれば、目標SIRを僅かに(またはあるレベルまで)増加させるだけであることもある。
いくつの送信試行が用いられたかの情報を信号通知するとともに、OLPCがRNC10に位置する場合には電力不足情報をOLPCへ送信することができる。対応の信号通知に対するサポートも追加する必要がある。この内容は、RBSに位置するOLPCにも適用可能である。
電力不足がどのように報告され、また、対応する情報がどのように活用されるのかについて、以下に例を3つ説明する。
A)
本発明の第1の好ましい実施形態によれば、1つの固有パターンのみを用いて、電力不足を信号通知するのが、簡単な解決手段である。用いたE‐TFCテーブルに応じて、すなわちテーブル0かテーブル1かに応じて、この目的に用いることができる未使用のE‐TFCI位置がある。この手法であれば、かかる信号通知は再送にしか使用されないことになる(なぜなら最初の送信を行うまで本当に電力不足であったことはUEにおいてわからない)ため、どのE‐TFCフォーマットが用いられたのかRBSが検出するのに何ら問題はない。
しかしながら、目標送信試行について、UEにおける推定、またはシステムからの信号通知が可能である場合、UEが送信を目標数行うまで、電力不足の信号通知は行われるべきではない。その理由は、UEがソフトハンドオーバである場合に、基地局の1つによるE‐FCIの検出は最初の送信では行われず、後の送信で達成可能であるためである。電力不足状況は、目標数以上の送信が必要な場合にのみ、システムにとって重要なものとなる。
電力不足については、例えば、使用スロットのX%はデータチャネルの減少(すなわちβed減少)がYdBよりも大きい、というように定める。
B)
本発明の第2の好ましい実施形態については、全E‐TFCIフィールドを用いて、UE電力不足の存在を信号通知する、もう少し複雑な方法を説明する。この場合は、電力不足状況を識別する際に、現行のE‐TFCIパターンから離れることが重要である。
例えば、かかる方法については、最上位ビット(MSB:Most Significant Bit)をトグルし、残りの6ビットを用いて電力不足のレベルを示すことにより、行うことができる。このようにすると、電力不足を数量化する精度として64のレベルが得られる。このことについて図3bで説明する。図3bでは、RSN>0におけるE‐TFCIを示しており、トグルビット(xビット)は32と示し、電力不足の情報を与えるものであるUE電力状態(7−xビット)は33と示してある。
電力不足とは、ある任意のHAR処理における送信スロットの平均スロット圧縮として定義することができる。これにより、電力不足がいかに深刻であるかシステムにおいてわかることとなり、どう対応すべきかについて、よりよい選択をすることができよう。
対応する信号通知については、A)において説明したものと同様である(以下図6でも説明する)。
C)
内部測定および計算か、またはシステムからの信号通知か、いずれかによってシステム目標TAが何であるかUEにおいてわかるとすれば、Bに記載の電力不足報告手順が拡張され、UEにおいて、E‐TFC選択を行うことにより元のTAよりも多くの送信試行を用いると決定することができるようになり、追加送信数が考慮に入れられるということは言うまでもないことである。そうすると、電力不足報告に用いる6ビット(上述、図3bに図示)は2つの組に分けられる。例えば、第1の2ビットを用いて、いくつの追加送信をUEが用いる計画であるかを報告し、残りの4ビットを用いて、電力不足の度合いを信号通知するものとしてもよい。追加送信の使用については、最低E‐TFCフォーマットにのみ用いるのが好ましかろう。このことについて図3cで説明する。図3cでは、RSN>0におけるE‐TFCIを示しており、トグルビット(xビット)は32と示し、TA情報(yビット)は34と示し、UE電力状態(7−x−yビット)は33と示してある。
例えば、失敗した1つの送信試行を目標とするUEが、追加TAを用いる(この例では1つの追加送信)と伝送ブロックが正しく受信されるであろうと推測する。その後、UEは再送を行い、平行して、今度は1つの追加送信である当該目標と、対応する電力減少比(または同様)とを信号通知する。
Bにおける方法から、システムは、信号通知された平均スロット圧縮情報を用いて、再送をいくつ余分に必要とすべきだったか(CにおいてUEが送信する情報である)を推論することが可能である。この情報をOLPCで用いて、望ましくないアップステップを回避するようにトリガ機構を調節することができる。
図4で説明するが、UEが本発明の方法の方法を用いて、そのカバーエリアを拡大することもできる。図4において、41は目標TAを追っているカバーエリアを示し、42は上述のCの場合にしたがったカバーエリアを示しており、UEは目標TAを用いてカバーエリアを拡大する。UE18は、電力不足を評価し、RBS15へ信号通知する。RBSは、OLPCが位置することができるRNCへ電力不足情報を転送する。なお、OLPCはRBSにも位置することが可能である。本発明により、UE18が修正E‐TFCIフィールドを用いて、その電力状況をシステムに認知させると、例えばRNCにあるOLPCは、電力情報にしたがって、目標SIRをさらに増加させないと決めることができる。なぜなら、電力が制限されたUEはほとんど利用することができないからである。例えば、RBSに位置するスケジューラが、電力不足情報を用いて行動をとり、無線資源をさらに活用/最適化することも可能である。カバーエリアを広げるために、UEはTA情報を含む修正E‐TFCIフィールドを用いて、追加送信(RNCが設定した目標送信数を超過)がUEの戦略にしたがっているということと、OLPCは目標SIRを増加させるべきではないということとを、OLPCに通知することができる。これは、より小さな/最小のE‐RFCIフォーマットにのみ用いるべきである。
用いている修正E‐TFCIフィールドによるUE電力不測表示/フィードバックによって、望ましくない目標SIR挙動を回避する一般的な方法は、R99のようなシステムにも適用可能である。このような特別な場合には、かかる意味をもつTFCI値をシステムに特定させることが必要となることもある。
図5は、本発明に係る構成53を設けたユーザ装置18を示すブロック図である。構成53は、アップリンクチャネル17上の無線インタフェースを通してデータを送信する無線送信部51と、ダウンリンクチャネル16上でデータを受信する受信部52とを備える。構成53は、55と図示してある電力不足状況を検出する手段をさらに備えており、無線送信部51は、アップリンクチャネル17の所定のフィールドを用いて、ユーザ装置18における電力不足問題の情報を送信し、通信ネットワークノード(RNCまたはRBS)は、使用可能な無線資源について所定の行動をとることが可能となる。
構成53は、ユーザ装置18における電力不足問題を信号通知する所定のフィールド(E‐TFCI)を変更する手段56と、目標送信試行を予測する手段57とをさらに備えており、電力不足問題を信号通知する所定のフィールドを変更する手段56は、推定送信数が送信されたら、上記変更を行う。目標送信試行を予測する手段57は、目標送信試行を推定するか、あるいはネットワークから目標送信試行を得る。所定のフィールドを変更する手段56が、所定のフィールドで最上位ビット(MSB)をトグルすること、所定数のビットを用いてユーザ装置18が追加送信をいくつ使用つもりか報告すること、および/または残りのビットを用いて電力不足のレベルを示すことについては、任意である。図5は単に説明のためのブロック図であり、ユーザ装置18における様々な機能を例示しただけのものである。
図6に示した好適な実施形態によって、ユーザ装置が通信ネットワークにおいて無線資源を効率良く活用する手順は以下のとおりである。
1)ユーザ装置からネットワークシステムへE‐DPDCHでデータパケットを送信する(ステップ61)。
2)ユーザ装置における電力不足問題を検出する。
3)ネットワークシステムに電力不足問題を信号通知するためにE‐DPCCHのE‐TFCIフィールドを変更する(ステップ62)。
4)変更したE‐TFCIフィールドを含む変更データパケットをE‐DPDCCHで再送する(ステップ63)。
5)5.適宜、追加送信試行を何回行う必要があるか予測し(ステップ64)、再送を目標回数行ったら、E‐TFCIフィールドを変更し(ステップ62)、E‐TFCIフィールドを含むデータパケットを再送する(ステップ63)。
理解を容易にするために、例えばプログラム可能コンピュータシステムのエレメントがとる行動のシーケンスについて、本発明の多くの観点を説明した。専門回路(例えば専門機能を行うために相互接続された離散論理ゲート、または特定用途向け集積回路)によって、1または2以上のプロセッサが実行するプログラム命令によって、またはその両方の組合せによって様々な行動がとられる、ということが認識されるであろう。
さらに、本発明は、コンピュータベースのシステム、プロセッサ含有システム、または媒体から命令をフェッチして実行可能な他のシステムのような命令実行システムまたは装置が使用するまたは関連する命令の適当な組を格納したコンピュータ読出可能格納媒体のいかなる形態の内で全体的に実施されると追加的に考えることもできる。ここで用いるように、「コンピュータ読出可能媒体(computer‐readable medium)」は、命令実行システムまたは装置が使用するまたは関連するプログラムを含有、格納、通信、伝搬または伝送可能ないかなる手段であってもよい。コンピュータ読出可能媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁気、赤外線または半導体システム、装置または伝搬媒体であってもよいが、これらに限定されるものではない。コンピュータ読出可能媒体のさらに特別な例(限定的リスト)には、1または2以上のワイヤを有する電気的接続と、ポータブルコンピュータディスクと、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)と、読出専用メモリ(ROM:read only memory)と、消去可能プログラム可能読出専用メモリ(EPROM:erasable programmable read only memoryまたはフラッシュメモリ)と、光ファイバと、ポータブルコンパクトディスク読出専用メモリ(CD‐ROM:compact disc read only memory)と、ユニバーサルシリアルバス(USB:universal sirial bus)メモリとが含まれる
以上説明した本発明の実施形態については、添付の特許請求の範囲において限定する本発明の範囲から逸脱せずに修正をすることが可能である。
「including(含む/備える)」、「comprising(含む/備える)」、「incorporating(組み入れる)」、「consisting of(からなる)」、「have(有する)」、「is(である)」のような表現で本発明を説明し、請求しているのだが、非排他的に解釈されるということを意図しており、つまりは、明示的には説明していないアイテム、コンポーネントまたはエレメントも存在が許されるのである。単数形の言及は複数形に関するとして解釈し、逆もまた然りである。
添付の特許請求の範囲における括弧内に含まれる番号は特許請求の範囲の理解を助けるように意図され、この特許請求の範囲によって請求するサブジェクトマターを限定するようには如何様にも解釈されるべきものではない。

Claims (13)

  1. アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネル上で無線インタフェースを通して1または2以上のユーザ装置と通信する通信ネットワークノードを備える通信ネットワークシステムにおいて無線資源を効率よく活用可能にする方法であって、
    ユーザ装置による再送中、前記アップリンクチャネルにおける所定のフィールドを用いて、前記ユーザ装置における電力不足問題の情報を前記通信ネットワークノードに提供するステップを含み、
    前記所定のフィールドは、拡張専用物理制御チャネル(E−DPCCH)の拡張専用チャネル伝送フォーマット結合インジケータ(E−TFCI)であり、
    前記電力不足問題の情報は、電力不足を示す前記E−TFCIの少なくとも1つのビットと、電力不足のレベルを示す前記E−TFCIの残りのビットとを用いて信号通知され、
    前記電力不足問題の情報の受信に応じて、前記通信ネットワークノードが、使用可能な無線資源に関する所定の行動をとることが可能となることを特徴とする方法。
  2. 前記通信ネットワークノードへデータを送信するステップと、
    前記ユーザ装置における電力不足状況を検出するステップと、
    電力不足問題の情報を信号通知する前記所定のフィールドを変更するステップと、
    前記データを再送するステップであって、前記再送は変更した前記所定のフィールドを含むステップと
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電力不足問題の情報は、前記所定のフィールド上で固有のパターンを用いて信号通知されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 目標送信試行を予測するステップと、
    推定送信数が送信されたら、電力不足問題の情報を信号通知する前記所定のフィールドを変更するステップと、
    前記データを再送するステップであって、前記再送は変更した前記所定のフィールドを含むステップと
    をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  5. 前記電力不足問題の情報は、前記所定のフィールドのすべてを用いて信号通知されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  6. 前記拡張専用チャネル伝送フォーマット結合インジケータフィールドは、送信されたデータの復号の仕方に関する情報を前記通信ネットワークに与えるために、再送シーケンス番号(RSN)をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネル上の無線インタフェースを通して1または2以上のユーザ装置と通信する通信ネットワークノードを備える通信ネットワークにおいて無線資源を効率よく活用可能にするための通信システムであって、
    ユーザ装置による再送中、前記アップリンクチャネルにおける所定のフィールドを用いて、前記ユーザ装置における電力不足問題の情報を前記通信ネットワークノードに提供する手段を備え、
    前記所定のフィールドは、拡張専用物理制御チャネル(E−DPCCH)の拡張専用チャネル伝送フォーマット結合インジケータ(E−TFCI)であり、
    前記電力不足問題の情報は、電力不足を示す前記E−TFCIの少なくとも1つのビットと、電力不足のレベルを示す前記E−TFCIの残りのビットとを用いて信号通知され、
    前記電力不足問題の情報の受信に応じて、前記通信ネットワークノードが、使用可能な無線資源に関する所定の行動をとることが可能となることを特徴とする、
    通信システム
  8. 前記通信ネットワークノードへデータを送信する手段と、
    前記ユーザ装置における電力不足状況を検出する手段と、
    電力不足問題の情報を信号通知する前記所定のフィールドを変更する手段と、
    前記データを再送する手段であって、前記再送は変更した前記所定のフィールドを含む手段と
    をさらに備えることを特徴とする、請求項7に記載の通信システム
  9. 前記所定のフィールド上で固有のパターンを用いて、前記電力不足問題の情報を信号通知することを特徴とする、請求項8に記載の通信システム
  10. 目標送信試行を予測する手段と、
    推定送信数が送信されたら、電力不足問題の情報を信号通知する前記所定のフィールドを変更する手段と、
    前記データを再送する手段であって、前記再送は変更した前記所定のフィールドを含む手段と
    をさらに備えることを特徴とする、請求項8に記載の通信システム
  11. 前記所定のフィールドのすべてを用いて、前記電力不足問題の情報を信号通知することを特徴とする、請求項8に記載の通信システム
  12. 前記拡張専用チャネル伝送フォーマット結合インジケータフィールドは、送信されたデータの復号の仕方に関する情報を前記通信ネットワークノードに与えるために、再送シーケンス番号(RSN)をさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の通信システム
  13. アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネル上の無線インタフェースを通して1または2以上のユーザ装置と通信する通信ネットワークノードを備える通信ネットワークにおいて無線資源を効率よく活用可能にするためのユーザ装置であって、
    前記ユーザ装置による再送中、前記アップリンクチャネルにおける所定のフィールドを用いて、前記ユーザ装置における電力不足問題の情報を前記通信ネットワークノードに提供する手段を備え、
    前記所定のフィールドは、拡張専用物理制御チャネル(E−DPCCH)の拡張専用チャネル伝送フォーマット結合インジケータ(E−TFCI)であり、
    前記電力不足問題の情報は、電力不足を示す前記E−TFCIの少なくとも1つのビットと、電力不足のレベルを示す前記E−TFCIの残りのビットとを用いて信号通知される、
    ことを特徴とし、
    前記ユーザ装置は、前記通信ネットワークノードが前記電力不足問題の情報の受信に応じて使用可能な無線資源に関する所定の行動をとることを可能とする、
    ユーザ装置。
JP2010514681A 2007-07-04 2007-07-04 ユーザ端末電力不足表示 Active JP5199350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SE2007/050492 WO2009005428A1 (en) 2007-07-04 2007-07-04 User terminal power shortage indication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010532625A JP2010532625A (ja) 2010-10-07
JP5199350B2 true JP5199350B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=40226305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010514681A Active JP5199350B2 (ja) 2007-07-04 2007-07-04 ユーザ端末電力不足表示

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8301954B2 (ja)
EP (1) EP2162999B1 (ja)
JP (1) JP5199350B2 (ja)
WO (1) WO2009005428A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104471993A (zh) * 2013-07-16 2015-03-25 华为技术有限公司 控制信息传输的方法、用户设备和基站

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6654922B1 (en) * 2000-04-10 2003-11-25 Nokia Corporation Method and apparatus for declaring correctness of reception of channels for use in a mobile telecommunications system
JP2002009692A (ja) * 2000-06-23 2002-01-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ伝送装置及びデータ伝送方法
CN1320779C (zh) * 2001-06-25 2007-06-06 诺基亚有限公司 在移动通信系统中优化调制和编码方案及多代码的方法
US6779147B2 (en) * 2001-09-25 2004-08-17 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for efficient use of communication resources in a CDMA communication system
US20050220042A1 (en) * 2004-02-26 2005-10-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting scheduling grant information using a transport format combination indicator in Node B controlled scheduling of an uplink packet transmission
CA2564958C (en) * 2004-05-07 2013-07-02 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for assigning hybrid-automatic repeat request processes
AU2005202512B8 (en) * 2004-06-09 2008-06-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for data transmission in a mobile telecommunication system supporting enhanced uplink service
US7885245B2 (en) * 2004-07-19 2011-02-08 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for enhanced uplink multiplexing
US7873070B2 (en) * 2004-09-16 2011-01-18 Alcatel-Lucent Usa Inc. Determining a number of automatic request retransmissions based on block size
FI20050114A0 (fi) * 2005-02-01 2005-02-01 Nokia Corp Nousevalta siirtotieltä tulevan datan käsittely viestintäjärjestelmässä
US7701844B2 (en) * 2005-02-09 2010-04-20 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for recognizing radio link failures associated with HSUPA and HSDPA channels
EP2110961B9 (en) 2005-04-01 2012-01-04 Panasonic Corporation "Happy Bit" setting in a mobile communication system
EP1876744A4 (en) * 2005-04-04 2012-11-21 Ntt Docomo Inc TRANSMISSION PROCEDURE, RECEPTION PROCEDURE, RADIO BASE STATION AND MOBILE STATION
US8493942B2 (en) 2005-08-01 2013-07-23 Qualcomm Incorporated Interference cancellation in wireless communication
US7613157B2 (en) * 2005-08-30 2009-11-03 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and apparatus for processing enhanced uplink scheduling grants
DE602006050788C5 (de) 2005-09-29 2024-06-13 Nokia Technologies Oy Vorrichtung, verfahren und computerprogrammprodukt zum anfordern einer datenratenvergrösserung auf der basis der fähigkeit zum senden mindestens einer weiteren gewählten dateneinheit
US8125947B2 (en) 2005-09-30 2012-02-28 Alcatel Lucent Mapping control information to a dedicated physical control channel
WO2007069948A1 (en) * 2005-12-14 2007-06-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method for reducing uplink traffic load on transport network at basestation during soft handover.
US8042018B2 (en) * 2006-08-18 2011-10-18 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting/receiving ACK/NACK in a frequency division multiple access system
US8374621B2 (en) 2006-09-29 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for reducing the likelihood of deadlock in a wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009005428A1 (en) 2009-01-08
US8301954B2 (en) 2012-10-30
JP2010532625A (ja) 2010-10-07
EP2162999A1 (en) 2010-03-17
EP2162999B1 (en) 2016-06-29
EP2162999A4 (en) 2014-12-31
US20110010597A1 (en) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4880687B2 (ja) 不連続制御チャネル送信のためのプリアンブル長
EP1826922B1 (en) Mobile communication system, mobile station, and radio base station
JP4737553B2 (ja) 無線通信システム、移動局、基地局及びそれらに用いる無線通信システム制御方法並びにそのプログラム
CN1748435B (zh) 改进的上行链路信号检测和降低的上行链路信号功率的系统和方法
US8514817B2 (en) Adaptive preamble length for continuous connectivity transmission
US7787430B2 (en) Power control for gated uplink control channel
EP2628341B1 (en) Uplink power control
EP1834433B1 (en) Use of the fp header to signal the rnc that the node b has not been able to determine the number of retransmissions
JP5308515B2 (ja) 自律的再送信を通じたアップリンクカバレージの向上
EP2220779B1 (en) Method and arrangement for separate channel power control
JP5080645B2 (ja) ユーザ端末の電力不足表示
JP2006311459A (ja) 送信電力制御方法、移動局、無線基地局及び無線回線制御局
JP4838840B2 (ja) E−dchチャネルをスケーリングする方法
CN103313368A (zh) 物理上行控制信道的功率控制方法及用户设备
WO2008081278A1 (en) Apparatus, method and computer program product providing uplink gain factor for high speed uplink packet access
JP4651446B2 (ja) 通信制御装置及び通信制御方法
JPWO2006016515A1 (ja) 高い精度での受信品質の測定を可能にするパイロット信号送信方法および無線通信システム
CN100384099C (zh) 上行高速专用物理控制信道的功率控制方法
JP5199350B2 (ja) ユーザ端末電力不足表示
US20050135289A1 (en) Apparatus and method for data rate transmission of user equipment in mobile communication system
JP2006279634A (ja) W−cdmaにおけるtfc選択処理を実施する無線通信装置及びtfc選択方法
JP2006140650A (ja) 移動通信システム、移動局及び無線基地局
JP2010259018A (ja) 無線基地局

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5199350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250