JP5195233B2 - 無線端末装置、無線中継装置及びプログラム - Google Patents

無線端末装置、無線中継装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線端末装置、無線中継装置及びプログラムに関する。
近年、複数の電子機器間で無線ネットワークを構築して情報通信を行なう無線通信システムの開発が進められている。特に、人の身の回りを通信範囲とする小規模な無線PAN(Personal Area Network)の分野の開発が進められ、急速に普及している。この無線PANは、例えば、IEEE802.15.4で規格標準化がなされているZigBee(登録商標)などを用いて実現されている。
ZigBeeを用いた無線通信システムは、無線中継装置と無線端末装置とから構成される。この無線通信システムの通信方式としては、ビーコン・モードとノンビーコン・モードがある。
ビーコン・モードは、無線中継装置が所定の周期で定期的にビーコン(Beacon)信号を送信し、全ての無線端末装置がビーコンを受信し、受信したビーコンに同期して無線端末装置が動作するものである。従って、ビーコン・モードでは、全ての無線端末装置が定期的に受信動作を行うため、不要なビーコンまでも受信することとなる。そのため、無線端末装置が無駄に電力を消費してしまうという問題が生じている。
そこで、無線通信システムにおいて、無線端末装置の省電力化を図る技術として、アクセスポイント(無線中継装置)が無線端末装置へデータを送信する際、データとともに次にデータ伝送する時間を示すデータを送り、無線端末装置が自局宛以外のデータを受信することを防止することが開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−300175号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、無線端末装置は、自身宛のビーコンが受信できるまでビーコンの受信可能状態を維持し続けなくてはならない。そのため、電子棚等のように多数の無線端末装置が存在する無線通信システムである場合には、長時間無駄な受信動作を維持しなくてはならない無線端末装置が多数発生するという問題がある。
また、ノンビーコン・モードは、無線端末装置が必要に応じて無線中継装置に送信要求(データ・リクエスト)を送信し、無線中継装置がデータ・リクエストに応じてデータを送信するものである。従って、ノンビーコン・モードは、多数の無線端末装置が同時にデータ・リクエストを送信すると輻輳が生じるという問題がある。
複数の無線端末装置が長時間の待機時間経過後の所定時刻に無線中継装置に対して同時に送信要求を行なう場合、無線端末装置内のタイマの精度のバラツキにより定刻に同時に送信要求を行なうことが困難であり、また、同時に送信要求を行なって輻輳が生じることを低減するため、事前に無線端末装置をデータの送受信可能な状態に準備して待機しておく必要がある。そのため、無線端末装置が無駄に電力を消費してしまうという問題が生じている。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、無線端末装置の省電力化を図ることである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、無線中継装置からデータが送信される時刻を示す時刻情報が含まれる報知情報を受信する受信部と、時刻を計時する計時部と、前記計時部により計時された時刻が前記受信部により受信した報知情報に含まれる時刻情報が示す時刻近傍まで前記受信部による受信動作を停止させる制御部と、を備え、前記報知情報は、無線中継装置から前記時刻近傍に複数回繰り返して送信される報知情報であって、前記報知情報には、当該報知情報の送信経過状態を示す経過情報が多重化されており、前記制御部は、前記経過情報に基づいて次回送信される報知情報を受信する受信タイミングを算出し、算出された前記受信タイミングまで受信動作を停止させること、を特徴とする無線端末装置である。
更に、コンピュータを上述した請求項1記載の発明に示した各部として機能させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項記載の発明は、無線端末装置に対し、前記無線端末装置がデータを受信すべき時刻を示す時刻情報を含む報知情報を送信する送信部と、前記報知情報を生成し、生成した前記報知情報を前記時刻近傍に複数回繰り返して送信させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記報知情報を前記送信部により送信させる際に、前記報知情報の送信経過状態を示す経過情報を前記報知情報に多重化して送信させること、を特徴とする無線中継装置である。
更に、コンピュータを上述した請求項記載の発明に示した各部として機能させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
本発明によれば、無線端末装置の省電力化を図ることができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における無線通信システムAの概略構成図を示す。
図1に示すように、無線通信システムAは、有線ネットワーク3を介して他の無線中継装置又は外部装置と接続された無線中継装置1と、無線中継装置1と無線を介して接続される複数の無線端末装置2と、を備えている。
図2に、無線中継装置1の概略構成図を示す。
図2に示すように、無線中継装置1は、制御部10、記憶部11、タイマ12、報知情報レジスタ13a、経過情報カウンタ13b、経過情報カウンタ総数値レジスタ13c、シンボルクロック発生部13d、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調部14a、OFDM復調部14b、送信部15a、受信部15b、有線I/F(InterFace)部16、バッファ17、アンテナ18等を備え、各部が電気的に接続されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。制御部10は、記憶部11に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータ等の中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、RAM又は記憶部11のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM内又は記憶部11の所定の領域に格納するとともに、無線中継装置1内の各部に指示して、無線中継装置1の動作全般を統括的に制御する。
制御部10は、タイマ12から送信される時間信号とシンボルクロック発生部13dにより発生されるシンボルクロックとに基づいて、各種動作のタイミング調整を行うと共に、報知情報を生成し、予め設定された期間(報知情報繰り返し期間)の間、経過情報が多重化された報知情報を連続的に複数回繰り返して送信する報知情報送信処理を実行する。
図3に、報知情報のフォーマット例を示す。
図3に示すように、報知情報Pは、同期ヘッダ領域P1、長さ領域P2、報知情報識別ヘッダ領域P3、報知情報領域P4、FCS(Frame Check Sequence)領域P5を有するパケットデータである。
同期ヘッダ領域P1には、当該報知情報の送信元である無線中継装置1のアドレスや、当該報知情報の送信先となる無線端末装置2のアドレス等の情報が含まれている。長さ領域P2には、同期ヘッダ領域P1からFCS領域P5までの報知情報全体のフレーム長(報知情報周期)が含まれている。報知情報識別ヘッダ領域P3には、パケットの種別や、通信モードを示す情報が含まれている。
報知情報領域P4には、標準送信時刻や次回報知情報再送期間等の時刻情報が含まれている。標準送信時刻とは、無線端末装置2へ送信するデータの送信開始時刻、即ち、無線端末装置2が無線中継装置1から送信されるデータを受信すべき時刻である。次回報知情報再送期間とは、データを一定周期で送信する際における標準送信時刻間の時間である。
報知情報繰り返し期間には、標準送信時刻が含まれている。報知情報繰り返し期間は、報知情報を送信する無線端末装置2が備える計時部(タイマ)の精度(周波数許容差)に基づいて、制御部10により算出される。
経過情報は、報知情報が無線端末装置2へ送信される際、当該報知情報の送信経過状態を示すものである。経過情報は、1シンボルごとに経過情報カウンタ13bによりカウントアップされるカウンタ値を示す経過情報カウンタ値と、経過情報カウンタ総数値とを含む。経過情報カウンタ総数値は、報知情報周期を予め設定された時間(シンボルクロック)で分割した値であり、報知情報を送信するために必要なシンボルの総シンボル数である。この経過情報カウンタ総数値に対する経過情報カウンタ値が、報知情報の送信経過状態を示す。
図4に、OFDM変調を行なって報知情報に経過情報を多重化して生成したパケットのゾーンマップ例を示す。図4に示すゾーンマップは、パケットを時間軸と周波数軸の2次元で示したものであり、経過情報の経過情報カウンタ総数値Mを100とした場合の例を示している。
図4に示すように、報知情報に経過情報が多重化されたパケットは、高周波領域に報知情報のチャネル、低周波領域に経過情報のチャネル、が配される。このパケットは、報知情報と経過情報とが同時に送信されるものであり、また、シンボル周期Ts単位で報知情報及び経過情報が送信される。経過情報は、シンボル周期Ts毎にインクリメントされる経過情報カウンタ値mと、経過情報カウンタ総数値Mとからなる。経過情報は、経過情報カウンタ総数値Mに対する経過情報カウンタ値の値が大きくなるほど、報知情報の送信経過状態が進んでいることを示す。例えば、経過情報カウンタ総数値M=100、経過情報カウンタ値m=99である場合の経過情報は、報知情報の99%が送信されていることを示す。
記憶部11は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、無線中継装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。例えば、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magneto resistive Random Access Memory)、OUM(カルコゲニド合金による相変化記録メモリ)等を挙げることができる。また、記憶部11には、制御部10により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ等が予め記憶されている。
タイマ12は、報知情報及び経過情報を送信するタイミングを計時し、計時時間を制御部10に出力する。
報知情報レジスタ13aは、制御部10により生成された報知情報を一時的に保管するレジスタであり、シンボルクロック発生部13dから入力されるシンボルクロックに応じて報知情報をOFDM変調部に出力する。
経過情報カウンタ13bは、シンボルクロック発生部13dから入力されるシンボルクロックをカウントし、当該カウンタ値を経過情報カウンタ値としてOFDM変調部14aに出力する。
経過情報カウンタ総数値レジスタ13cは、制御部10により生成された経過情報カウンタ総数値を一時的に保管するレジスタであり、シンボルクロック発生部13dから入力されるシンボルクロックに応じて経過情報カウンタ総数値をOFDM変調部14aに出力する。
シンボルクロック発生部13dは、一定周期のクロック信号(シンボルクロック)を発生して報知情報レジスタ13a、経過情報カウンタ13b、経過情報カウンタ総数値レジスタ13c、OFDM変調部14aに出力する。クロック周期は、1シンボルが送信される時間に設定されている。
OFDM変調部14aは、シンボルクロック発生部13dから入力されるシンボルクロックに応じて、報知情報レジスタ13aに保管されている報知情報と、経過情報カウンタ13bから入力される経過情報カウンタ値及び経過情報カウンタ総数値レジスタ13cに保管されている経過情報カウンタ総数値からなる経過情報と、をOFDM信号に変調し、送信部15aへ出力する。
OFDM復調部14bは、受信部15bから入力されるOFDM信号のパケットを復調し、復調したパケットの解析を行って得られたデータを制御部10に出力する。
送信部15aは、パケットの送信電力の調整を行うと共に、制御部10からの指示に応じてOFDM変調部14aから入力されるパケットを、アンテナ18を介して無線端末装置2へ送信する。
受信部15bは、パケットの受信感度の調整を行うと共に、アンテナ18を介してパケットを受信し、OFDM復調部14bに出力する。
有線I/F16は、所定の通信方式により有線ネットワーク3を介して接続されている他の無線中継装置1又は外部装置と通信を行うための通信制御を行う。
バッファ17は、有線I/F17を介して受信したデータを一時的に記憶する。
アンテナ18は、制御部10からの指示に従って、設定された送信電力に応じてパケットの送信、又は設定された受信感度に応じてパケットの受信を行なう。
図5に、無線端末装置2の概略構成図を示す。
図5に示すように、無線端末装置2は、制御部20、記憶部21、アドレス用メモリ22、起動用タイマ23、電源制御部24、表示制御部25a、表示部25b、報知情報レジスタ26a、経過情報カウンタ値レジスタ26b、経過情報カウンタ総数値レジスタ26c、OFDM復調部27a、OFDM変調部27b、受信部28a、送信部28b、アンテナ29等を備え、各部が電気的に接続されている。また、無線端末装置2は、バッテリBを備え、電源制御部24からの制御信号に応じてバッテリBから各部へ電力が供給される。
制御部20は、CPU、ROM、RAM等を備え、記憶部21に記憶されている各種プログラム、各種テーブルやデータの中から指定されたプログラム、テーブルやデータを読み出し、RAM内又は記憶部21内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM又は記憶部21の所定の領域に格納するとともに、無線端末装置2内の各部に指示して、無線端末装置2の動作全般を統括的に制御する。
制御部20は、起動用タイマ23により計時された時刻が受信部28aにより受信した報知情報に含まれる経過情報に基づいて次回送信される報知情報を受信する受信タイミング(後述する報知情報受信待機時間)を算出し、起動用タイマ23により計時された時刻が受信タイミングになるまで受信部28aによる受信動作を停止させ、起動用タイマ23により計時された時刻が受信タイミングとなった場合に受信部28aにより報知情報を受信させ、当該受信した報知情報が示す時刻近傍まで受信部28aによる受信動作を停止させる、報知情報受信処理を実行する。
記憶部21は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、無線端末装置2に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。例えば、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magneto resistive Random Access Memory)、OUM(カルコゲニド合金による相変化記録メモリ)等を挙げることができる。また、記憶部21には、制御部20により実行される各種プログラム及びこれらプログラムで使用される各種テーブルやデータ等が予め記憶されている。
アドレス用メモリ22は、電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されている。アドレス用メモリ22には、無線端末装置2の自己を識別する端末識別情報(ノードアドレス)が記憶されている。
起動用タイマ23は、制御部20により算出された受信部28aを起動させるタイミング(時刻)を計時するタイマである。
電源制御部24は、制御部20からの指示に従い、無線端末装置2全体の電源を制御し、無線端末装置2内の各部にバッテリBからの電力を供給する。
バッテリBは、例えば、アルカリ乾電池やマンガン乾電池等の一次電池や、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池等である。
表示制御部25aは、制御部20から入力される表示指示に従って、各種情報を表示部25bに表示させる。
表示部25bは、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって構成され、表示制御部25aから入力される信号に応じて各種画面をディスプレイ上に表示する。
報知情報レジスタ26aは、OFDM復調部27aにより復調されたパケットに含まれる報知情報を一時的に保管するレジスタである。
経過情報カウンタ値レジスタ26bは、OFDM復調部27aにより復調されたパケットに含まれる経過情報カウンタ値を一時的に保管するレジスタである。
経過情報カウンタ総数値レジスタ26cは、OFDM復調部27aにより復調されたパケットに含まれる経過情報カウンタ総数値を一時的に保管するレジスタである。
OFDM復調部27aは、受信部28aから入力されるOFDM信号のパケットを復調し、復調したパケットの解析を行って得られた報知情報、経過情報カウンタ値、経過情報カウンタ総数値を、報知情報レジスタ26a、経過情報カウンタ値レジスタ26b、経過情報カウンタ総数値レジスタ26cにそれぞれ出力する。
OFDM変調部27bは、制御部20により生成されたパケットをOFDM信号に変調し、送信部28bへ出力する。
受信部28aは、パケットの受信感度の調整を行うと共に、アンテナ29を介してパケットを受信し、OFDM復調部27aに出力する。
送信部28bは、パケットの送信電力の調整を行うと共に、制御部20からの指示に応じてOFDM変調部27bから入力されるパケットを、アンテナ29を介して無線中継装置1へ送信する。
アンテナ29は、制御部20からの指示に従って、設定された送信電力に応じてパケットの送信、又は設定された受信感度に応じてパケットの受信を行なう。
次に、図6、図7を参照して本実施の形態の動作を説明する。
図6に、無線中継装置1において実行される報知情報送信処理のフローチャートを示す。なお、図6に示す処理は、無線中継装置1内の制御部10と各部との協働により実行されるものであり、無線中継装置1に電力が供給されている間に実行されるものである。
制御部10は、図3に示すような報知情報を生成し、生成した報知情報を報知情報レジスタ13aに一時的に保管すると共に(ステップS1)、生成した報知情報の報知情報周期Thを算出する(ステップS2)。
ステップS2において算出される報知情報周期Thは、生成した報知情報の長さ領域P2に含まれているフレーム長であり、シンボル周期Tsとシンボル総数との乗算値でもある。シンボル周期Tsは、シンボルクロックの周期であり、1つの経過情報の長さに相当する。シンボル総数は、1つの報知情報と共に送信させる経過情報の総数(経過情報カウンタ総数値M)であり、フレーム長をシンボル周期で除算した値である。算出したシンボル総数(経過情報カウンタ総数値M)は、経過情報カウンタ総数値レジスタ13cに保管される。
制御部10は、報知情報送信開始時刻を算出する(ステップS3)。
報知情報送信開始時刻tsは、標準送信時刻t及び報知情報繰り返し期間Tに基づいて、下記の式(1)を用いて算出される。
ts=t−(T/2) ・・・・(1)
報知情報繰り返し期間Tは、報知情報周期Th及び報知情報繰り返し回数Nに基づいて、下記の式(2)を用いて算出される。
T=Th×N ・・・・(2)
報知情報繰り返し回数Nは、報知情報を送信する無線端末装置が備える起動用タイマ23の精度(周波数許容差)F及び報知情報周期Thに基づいて、少数点以下を切り捨てて整数にするINT関数を用いた下記の式(3)により算出される。
N=INT(F/Th)+α ・・・・(3)
(α;INT(F/Th)が奇数である場合は1、偶数である場合は2)
なお、αの値は、上記に限らない。
例えば、周波数許容誤差が1日あたり±8.64s、報知情報周期が1sである場合、報知情報繰り返し回数Nは、
N=INT{(8.64×2)/1}+α
=17+α
=18
となる。
制御部10は、算出した報知情報送信開始時刻tsをタイマ12にセットし(ステップS4)、タイマ12による計時を開始させ、計時時刻が報知情報送信開始時刻tsであるか否かを判別する(ステップS5)。計時時刻が報知情報送信開始時刻tsでない場合(ステップS5;NO)、制御部10は、ステップS5の処理に戻る。
計時時刻が報知情報送信開始時刻tsである場合(ステップS5;YES)、制御部10は、報知情報送信終了時刻teを算出する(ステップS6)。
報知情報送信終了時刻teは、標準送信時刻t及び報知情報繰り返し期間Tに基づいて、下記の式(4)に基づいて算出される。
te=t+(T/2) ・・・・(4)
制御部10は、算出した報知情報送信終了時刻teをタイマ12にセットし(ステップS7)、タイマ12による計時を開始させ、報知情報の送信を開始する(ステップS8)。
制御部10は、報知情報レジスタ13aに保管されている報知情報に、経過情報カウンタ13bから出力される経過情報カウンタ値mと、経過情報カウンタ総数値レジスタ13cに保管されている経過情報カウンタ総数値Mとを、経過情報としてOFDM変調部14aにて付加(多重化)させて出力させる(ステップS9)。
制御部10は、経過情報カウンタ13bが示す経過情報カウンタ値mが、経過情報カウンタ総数値レジスタ13cに保管されている経過情報カウンタ総数値Mと等しいか否かを判別する(ステップS10)。
経過情報カウンタ値mが経過情報カウンタ総数値Mと等しくない場合(ステップS10;NO)、制御部10は、経過情報カウンタ13bをカウントアップして経過情報カウンタ値mをインクリメントし(ステップS11)、ステップS9の処理に戻る。
経過情報カウンタ値mが経過情報カウンタ総数値Mと等しい場合(ステップS10;YES)、1つの報知情報周期Th内において経過情報カウンタ総数値Mの数だけ経過情報の送信が完了する。そのため、制御部10は、経過情報カウンタ13bの初期化を行い(ステップS12)、計時時刻が報知情報送信終了時刻teか否かを判別する(ステップS13)。
計時時刻が報知情報送信終了時刻teでない場合(ステップS13;NO)、制御部10は、ステップS9に戻る。計時時刻が報知情報送信終了時刻teである場合(ステップS13;YES)、報知情報繰り返し期間Tが経過する。そのため、制御部10は、報知情報の送信を終了させ(ステップS14)、ステップS1の処理に戻る。
このように、無線中継装置1は、無線端末装置2がデータを受信すべき時刻を示す標準送信時刻を含む報知情報を、当該標準送信時刻を含む報知情報繰り返し期間の間、連続的に複数回繰り返して送信することができるため、無線端末装置の報知情報の取りこぼしが生じるという問題が低減できる。従って、無線端末装置は、データを受信すべき時刻よりも前に予め受信状態になる必要が無くなるため、無線端末装置の省電力化を図ることができる。
また、無線中継装置1は、報知情報の送信経過状態を示す経過情報を多重化して、報知情報と共に送信することができる。更に、無線中継装置1は、無線端末装置2が備える起動用タイマの精度に基づいて算出された報知情報繰り返し期間の間、報知情報を連続的に繰り返して送信することができる。そのため、報知情報の送信回数を低減しつつ、無線端末装置2の報知情報の取りこぼしを防止できる。
図7に、無線端末装置2において実行される報知情報受診処理のフローチャートを示す。なお、図7に示す処理は、無線端末装置2内の制御部20と各部との協働により実行されるものであり、無線端末装置2に電力が供給されている間に実行されるものである。
制御部20は、起動用タイマ23により計時された時刻が報知情報受信時刻近傍か否かを判別する(ステップS21)。報知情報受信時刻近傍でない場合(ステップS21;NO)、制御部20は、ステップS21の処理に戻る。
各無線端末装置2が備える起動用タイマ23の精度や各部の起動時間は、必ずしも一致しない。そのため、報知情報受信時刻の近傍で受信部28aを起動させる必要がある。この報知情報受信時刻近傍とは、報知情報受信時刻を中心とした無線端末装置1の起動用タイマ23の精度及び受信部28a等の各部の起動時間を鑑みた時間幅である。
制御部20は、報知情報受信時刻近傍である場合(ステップS21;YES)、受信部28a等を起動させ報知情報を受信する(ステップS22)。
制御部20は、受信部28a及びOFDM復調部27aにより受信した報知情報に含まれる経過情報(経過情報カウンタ値及び経過情報カウンタ総数値)の解析を実行させ、当該解析結果により得られる経過情報カウンタ値を経過情報カウンタ値レジスタ26b、経過情報カウンタ総数値を経過情報カウンタ総数値レジスタ26cに一時的に保管させる(ステップS23)。
制御部20は、報知情報受信待機時間Twを算出する(ステップS24)。
報知情報受信待機時間Twは、シンボル周期Ts、経過情報カウンタ値m、経過情報カウンタ総数値Mに基づいて、下記の式(5)を用いて算出される。
Tw=Ts×(M−m) ・・・・(5)
制御部20は、算出した報知情報受信待機時間を起動用タイマ23にセットし(ステップS25)、起動用タイマ23による計時を開始させ、受信部28a等の各部への電力供給を最低限に設定し、受信部28a等の動作を停止させ、無線端末装置2をスリープ状態とする(ステップS26)。
制御部20は、報知情報受信待機時間が経過したか否かを判別する(ステップS27)。報知情報受信待機時間が経過していない場合(ステップS27;NO)、制御部20は、ステップS27の処理に戻る。
報知情報受信待機時間が経過した場合(ステップS27;YES)、制御部20は、受信部28a等を起動させ、報知情報を受信する(ステップS28)。
制御部20は、OFDM復調部27aにより受信した報知情報の解析を実行させる(ステプS29)。制御部20は、ステップS29による解析結果から得られる標準送信時刻及び次回報知情報再送期間と、現在時刻とに基づいて報知情報受信時刻を算出し、算出した報知情報受信時刻を起動用タイマ23にセットする(ステップS30)。
制御部20は、ステップS30後、起動用タイマ23による計時を開始させ、受信部28a等の各部への電力供給を最低限に設定して受信部28a等の動作を停止させ、無線端末装置2をスリープ状態とし(ステップS31)、ステップS21の処理に戻る。
図8に、本実施の形態において無線中継装置1が送信する報知情報と、当該報知情報を受信する無線端末装置の動作例を示す。
図8に示すように、報知情報は、予め設定された標準送信時刻t(例えば、6:00)を含む報知情報繰り返し期間Tの間、繰り返し送信される。
無線中継装置は、報知情報送信開始時刻ts(例えば、6:00の10秒前)になると、報知情報送信開始時刻tsから報知情報送信終了時刻te(例えば、6:00から10秒後)までの報知情報繰り返し期間Tの間、報知情報繰り返し回数Nが示す数の報知情報を繰り返し送信する。
また、無線中継装置は、各回の報知情報を送信する際(報知情報周期Thの間)、経過情報カウンタ総数値Mが示す数の経過情報を多重化して送信する。
無線端末装置は、報知情報受信時刻近傍になると報知情報を受信する。
無線端末装置と、無線中継装置とのタイマの精度が異なっていることが多いため、必ずしも報知情報を最初から受信することができるとは限らない。そこで、無線端末装置は、報知情報を最初から受できる時刻までに要する時間として、受信した報知情報に含まれている経過情報(経過情報カウンタ値m及び経過情報カウンタ総数値M)に基づき、報知情報受信待機時間Twを算出する。
無線端末装置は、報知情報受信待機時間Twが経過するまでスリープ状態となり、報知情報受信待機時間Twが経過した時刻に受信部28a等の各部を起動して、報知情報を最初から受信することができる。また、無線端末装置は、受信した報知情報に基づいて、次に報知情報を受信する時刻(報知情報受信時刻)を算出し、算出した報知情報受信時刻までスリープ状態となる。
このように、無線端末装置1は、所定の期間(報知情報繰り返し期間)の間、連続的に複数回繰り返して送信される報知情報を受信するため、無線端末装置のタイマ精度と無線中継装置のタイマ精度が異なっていても、報知情報の取りこぼしがなくなる。そのため、無線端末装置は、報知情報を受信すべき時刻よりも前に、予め受信状態になる必要が無くなるため、省電力化を図ることができる。
更に、無線端末装置2は、受信した報知情報の送信経過状態を示す経過情報に基づいて次回送信される報知情報の受信タイミング(報知情報受信待機時間)まで受信部28aの動作を停止でき、受信タイミングにて送信経過状態が初期状態である報知情報を受信することができる。従って、無線端末装置2は、中途半端な送信経過状態の報知情報の受信を防止できると共に、報知情報を受信するために受信部28aの動作を維持するための時間(報知情報受信待機時間)に要する電力を削減することができる。
無線通信システムの概略構成図である。 無線中継装置の概略構成図である。 報知情報のフォーマット例を示す図である。 OFDM変調を行なって報知情報に経過情報を多重化して生成したパケットのゾーンマップ例を示す図である。 無線端末装置の概略構成図である。 報知情報送信処理のフローチャートである。 報知情報受診処理のフローチャートである。 無線中継装置が送信する報知情報と、当該報知情報を受信する無線端末装置の動作例を示す図である。
符号の説明
1 無線中継装置
2 無線端末装置
3 有線ネットワーク
10 制御部
11 記憶部
12 タイマ
13a 報知情報レジスタ
13b 経過情報カウンタ
13c 経過情報カウンタ総数値レジスタ
13d シンボルクロック発生部
14a OFDM変調部
14b OFDM復調部
15a 送信部
15b 受信部
16 有線I/F
17 バッファ
18 アンテナ
20 制御部
21 記憶部
22 アドレス用メモリ
23 起動用タイマ
24 電源制御部
25a 表示制御部
25b 表示部
26a 報知情報レジスタ
26b 経過情報カウンタ値レジスタ
26c 経過情報カウンタ総数値レジスタ
27a OFDM復調部
27b OFDM変調部
28a 受信部
28b 送信部
29 アンテナ
A 無線通信システム
B バッテリ
P 報知情報
P1 同期ヘッダ領域
P2 長さ領域
P3 報知情報識別ヘッダ領域
P4 報知情報領域
P5 FCS領域
t 標準送信時刻
ts 報知情報送信開始時刻
te 報知情報送信終了時刻
T 報知情報繰り返し期間
Th 報知情報周期
Ts シンボル周期
Tw 報知情報受信待機時間
m 経過情報カウンタ値
M 経過情報カウンタ総数値
N 報知情報繰り返し回数

Claims (5)

  1. 無線中継装置からデータが送信される時刻を示す時刻情報が含まれる報知情報を受信する受信部と、
    時刻を計時する計時部と、
    前記計時部により計時された時刻が前記受信部により受信した報知情報に含まれる時刻情報が示す時刻近傍まで前記受信部による受信動作を停止させる制御部と、
    を備え
    前記報知情報は、無線中継装置から前記時刻近傍に複数回繰り返して送信される報知情報であって、前記報知情報には、当該報知情報の送信経過状態を示す経過情報が多重化されており、
    前記制御部は、
    前記経過情報に基づいて次回送信される報知情報を受信する受信タイミングを算出し、算出された前記受信タイミングまで受信動作を停止させること、
    を特徴とする無線端末装置。
  2. 前記経過情報は、前記報知情報を送信するために必要なシンボルの総シンボル数と、1シンボルごとにカウントアップされるカウンタ値であって、
    前記制御部は、
    前記シンボル数とカウンタ値に基づいて前記受信タイミングを算出すること、
    を特徴とする請求項に記載の無線端末装置。
  3. 無線端末装置に対し、前記無線端末装置がデータを受信すべき時刻を示す時刻情報を含む報知情報を送信する送信部と、
    前記報知情報を生成し、生成した前記報知情報を前記時刻近傍に複数回繰り返して送信させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記報知情報を前記送信部により送信させる際に、前記報知情報の送信経過状態を示す経過情報を前記報知情報に多重化して送信させること、
    を特徴とする無線中継装置。
  4. 無線端末装置のコンピュータを、
    無線中継装置からデータが送信される時刻を示す時刻情報み、前記時刻近傍に複数回繰り返して送信され、送信経過状態を示す経過情報が多重化されている報知情報を受信する受信手段、
    時刻を計時する計時手段、
    前記経過情報に基づいて次回送信される報知情報を受信する受信タイミングを算出し、前記計時部により計時された時刻が前記受信部により受信した報知情報に含まれる時刻情報が示す時刻近傍の算出された前記受信タイミングまで前記受信部による受信動作を停止させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
  5. 無線中継装置のコンピュータを、
    無線端末装置に対し、前記無線端末装置がデータを受信すべき時刻を示す時刻情報を含む報知情報を送信する送信手段、
    前記報知情報を生成し、生成した前記報知情報を前記時刻近傍に複数回繰り返して送信させ、前記報知情報を前記送信部により送信させる際に、前記報知情報の送信経過状態を示す経過情報を前記報知情報に多重化して送信させる制御手段、
    として機能させるプログラム。
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