JP5190899B2 - 情報処理装置、設定ファイル生成方法、および設定ファイル生成プログラム - Google Patents

情報処理装置、設定ファイル生成方法、および設定ファイル生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、設定ファイル生成方法、および設定ファイル生成プログラムに関し、特に、アプリケーションがデータベースにアクセスする際に使用する設定ファイルを生成する情報処理装置、設定ファイル生成方法、および設定ファイル生成プログラムに関する。
O/Rマッピング(Object/Relational Mapping)ツールの1つであるiBATISでは、複数のsql−map−configファイルと、これらのsql−map−configファイルのうちのどのファイルを使用するかを指定するためのO/Rマッピング設定ファイルとを使用することにより、O/Rマッピング処理において使用するSQL(Structured Query Language)文をメモリにロードする。
O/Rマッピング等、データベースへのアクセス処理を行なう方法の一例として、たとえば、特許文献1(特開2001−175678号公報)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、データベース・チューニング装置は、トランザクションとSQLとの対応関係を記述した設計情報を作成するシステム設計ツールと、設計情報を格納する設計情報格納部と、設計情報に基づいてトランザクションごとのSQLの実行順序を抽出する実行順序抽出部と、抽出されたトランザクションごとのSQLの実行順序を格納する実行順序格納部と、データベースに対するSQLの実行履歴を格納する実行履歴格納部と、実行順序格納部および実行履歴格納部に格納されている情報に基づいてトランザクションの統計情報を計算する統計情報計算部と、計算された統計情報を格納する統計情報格納部とを備える。
また、特許文献2(特開2006−155287号公報)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、オブジェクト要求に対して、要求されたオブジェクトがキャッシュに存在するときは、該キャッシュから上記オブジェクトを取得して返却し、キャッシュに存在しないときは、リレーショナルデータベースのレコードからオブジェクトを作成し、上記キャッシュに記憶させて、返却するO/Rマッピング装置であって、オブジェクト間の関連に関する関連オブジェクト情報を取得する手段と、取得した関連オブジェクト情報に従って、返却したオブジェクトに直接関連するオブジェクトを特定する関連オブジェクト特定手段と、特定された関連オブジェクトが上記キャッシュに存在するか否かを確認する手段と、特定された関連オブジェクトが上記キャッシュに存在しないときは、上記リレーショナルデータベースのレコードから関連オブジェクトを作成し、上記キャッシュに記憶させる関連オブジェクト記憶手段とを備える。要求されたオブジェクトの返却後、次のオブジェクト要求を受けるまでの間に特定された関連オブジェクトを上記キャッシュに記憶させる。
また、特許文献3(特開平5−165891号公報)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、ランダムな順に入力されるデータのうち検索キーとなるデータ部分を一定規則に従って並ぶように変更するとともに、検索キーとなる変更前のデータ部分と変更後のデータ部分との対応表を作成する登録データ作成手段を設ける。この登録データ作成手段によって検索キーとなるデータ部分が変更されたデータをデータベースに登録し、登録されたデータの検索時は入力された検索キーを上記対応表に従って変換し、その変換後の検索キーによってデータベースを検索する。
特開2001−175678号公報 特開2006−155287号公報 特開平5−165891号公報
O/Rマッピング設定ファイルは、アプリケーションが使用するsql−map−configファイルを特定するためのファイルである。
O/Rマッピング設定ファイルにおいて、アプリケーションが使用しないsql−map−configファイルが多数指定された場合には、メモリ量を無駄に使用してしまうことになる。
したがって、アプリケーションが使用するsql−map−configファイルを過不足なくO/Rマッピング設定ファイルにおいて指定することは、システムを構築する上で非常に重要である。
従来のiBATISの環境設定支援ツールでは、データアクセスクラスの作成時にO/Rマッピング設定ファイル等のsql−map−config関連のファイルを作成し、作成したファイルをメモリにロードするといった方法が一般的である。
このため、最終的に出来上がったアプリケーションの機能に応じて必要なsql−map−configファイルを特定することができないことから、人手によって必要なsql−map−configファイルを指定せざるを得ないため、生産効率が低いという問題点があった。
しかしながら、特許文献1〜3には、このような問題点を解決するための構成は開示されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、アプリケーションがデータベースにアクセスする際に使用する設定ファイルを生成することにより、装置の記憶容量を効率的に使用し、かつ生産効率を向上させることが可能な情報処理装置、設定ファイル生成方法、および設定ファイル生成プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる情報処理装置は、アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するためのデータアクセスクラス抽出部と、抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するための第1のアクセス命令抽出部と、上記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ上記アクセス命令を抽出するための第2のアクセス命令抽出部と、上記第1のアクセス命令抽出部によって抽出された上記アクセス命令と上記第2のアクセス命令抽出部によって抽出された上記アクセス命令とに基づいて、上記複数の定義ファイルの中から、上記アプリケーションが使用する上記アクセス命令が定義された上記定義ファイルを選択し、選択した上記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するための設定ファイル生成部とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる設定ファイル生成は、アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、上記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ上記アクセス命令を抽出するステップと、上記データアクセスクラスから抽出された上記アクセス命令と上記定義ファイルから抽出された上記アクセス命令とに基づいて、上記複数の定義ファイルの中から、上記アプリケーションが使用する上記アクセス命令が定義された上記定義ファイルを選択し、選択した上記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを含む。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる設定ファイル生成プログラムは、コンピュータに、アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、上記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ上記アクセス命令を抽出するステップと、上記データアクセスクラスから抽出された上記アクセス命令と上記定義ファイルから抽出された上記アクセス命令とに基づいて、上記複数の定義ファイルの中から、上記アプリケーションが使用する上記アクセス命令が定義された上記定義ファイルを選択し、選択した上記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを実行させる。
本発明によれば、アプリケーションがデータベースにアクセスする際に使用する設定ファイルを生成することにより、装置の記憶容量を効率的に使用し、かつ生産効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成される業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成されるSQL−ID/XML定義ファイル対応表の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成される業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置がO/Rマッピング設定ファイル生成処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における業務バッチアプリケーションクラスの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるデータアクセスクラス抽出部のオートマトンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるデータアクセスクラスの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるSQL−ID抽出部52のオートマトンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるXML定義ファイルの具体例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるSQL−ID抽出部53のオートマトンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置が生成する設定ファイルの具体例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、典型的には、汎用的なアーキテクチャを有するコンピュータを基本構造としており、予めインストールされたプログラムを実行することで、後述するような各種機能を提供する。一般的に、このようなプログラムは、フレキシブルディスク(Flexible Disk)およびCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記録媒体に格納されて、あるいはネットワークなどを介して流通する。
本発明の実施の形態に係るプログラムは、OS等の他のプログラムの一部に組み込まれて提供されるものであってもよい。この場合でも、本発明の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のような組み込み先の他のプログラムが有するモジュールを含んでおらず、当該他のプログラムと協働して処理が実行される。すなわち、本発明の実施の形態に係るプログラムとしては、このような他のプログラムに組み込まれた形態であってもよい。
なお、代替的に、プログラムの実行により提供される機能の一部もしくは全部を専用のハードウェア回路として実装してもよい。
[装置構成]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。図1を参照して、情報処理装置201は、演算処理部であるCPU(Central Processing Unit)101と、メインメモリ102と、ハードディスク103と、入力インターフェイス104と、表示コントローラ105と、データリーダ/ライタ106と、通信インターフェイス107とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU101は、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)をメインメモリ102に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ102は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置であり、ハードディスク103から読み出されたプログラムに加えて、各種の演算処理結果を示すデータなどを保持する。また、ハードディスク103は不揮発性の磁気記憶装置であり、CPU101で実行されるプログラムに加えて、各種設定値などが格納される。このハードディスク103にインストールされるプログラムは、後述するように、記録媒体111に格納された状態で流通する。なお、ハードディスク103に加えて、あるいはハードディスク103に代えて、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を採用してもよい。
入力インターフェイス104は、CPU101とキーボード108、マウス109および図示しないタッチパネルなどの入力部との間のデータ伝送を仲介する。すなわち、入力インターフェイス104は、ユーザが入力部を操作することで与えられる操作指令などの外部からの入力を受付ける。
表示コントローラ105は、表示部の典型例であるディスプレイ110と接続され、ディスプレイ110での表示を制御する。すなわち、表示コントローラ105は、CPU101による画像処理の結果などをユーザに対して表示する。ディスプレイ110は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)またはCRT(Cathode Ray Tube)である。
データリーダ/ライタ106は、CPU101と記録媒体111の間のデータ伝送を仲介する。すなわち、記録媒体111は、情報処理装置201で実行されるプログラムなどが格納された状態で流通し、データリーダ/ライタ106は、この記録媒体111からプログラムを読み出す。また、データリーダ/ライタ106は、CPU101の内部指令に応答して、情報処理装置201における処理結果などを記録媒体111へ書き込む。なお、記録媒体111は、たとえば、CF(Compact Flash)およびSD(Secure Digital)などの汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)などの磁気記憶媒体、またはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体である。
通信インターフェイス107は、CPU101とパーソナルコンピュータおよびサーバ装置などの間のデータ伝送を仲介する。通信インターフェイス107は、典型的には、イーサネット(登録商標)またはUSB(Universal Serial Bus)の通信機能を有する。なお、記録媒体111に格納されたプログラムを情報処理装置201にインストールする形態に代えて、通信インターフェイス107を介して配信サーバなどからダウンロードしたプログラムを情報処理装置201にインストールしてもよい。
また、情報処理装置201には、必要に応じてプリンタなどの他の出力装置が接続されてもよい。
[制御構造]
次に、情報処理装置201における設定ファイル生成機能を提供するための制御構造について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。図2に示す各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図2に示す制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図2を参照して、情報処理装置201は、その制御構造として、データアクセスクラス抽出部51と、SQL−ID抽出部(第1のアクセス命令抽出部)52と、SQL−ID抽出部(第2のアクセス命令抽出部)53と、業務バッチ/XMLマッピング部54と、O/Rマッピング設定ファイル生成部55とを備える。
業務バッチアプリケーションクラス61と、データアクセスクラス62と、業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63と、sql−map−configファイル(XML定義ファイル)64と、SQL−ID/XML定義ファイル対応表65と、業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66と、O/Rマッピング設定ファイル67とは、たとえば図1に示すメインメモリ102またはハードディスク103に保存される。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、たとえば、アクセス命令はSQLによって記述され、sql−map−configファイル64はXML(Extensible Markup Language)によって記述され、sql−map−configファイル64はO/Rマッピング用の設定ファイルである。
CPU101は、図2に示す各部の他に、多くのユニットによって構成されるのが一般的であるが、説明を簡単にするために、本発明に関係しないユニットについては図示していない。
情報処理装置201は、たとえば、Java(登録商標)のO/Rマッピングにおいて、O/Rマッピング設定ファイルを自動生成する。本発明の実施の形態に係る設定ファイル生成プログラムは、たとえば、JavaのO/Rマッピングのフレームワーク上で動作が可能である。
ここで、アプリケーションプログラムは、予め決められた命名規則に基づき、業務バッチアプリケーションクラスを特定できるように作成される。たとえば、以下のような規則である。すなわち、業務アプリケーションから呼び出すデータアクセスクラスの命名をルール化しておき、また、データアクセスクラスでは同一構文によりSQL文のIDを指定するようにしておく。また、sql−map−configファイルでは、所定の構文によりSQL文にIDが付与される。
情報処理装置201では、上記の規則を利用して、業務バッチアプリケーションクラスとsql−map−configファイル(XML定義ファイル)との対応関係を導出する。そして、使用するsql−map−configファイルを指定するためのO/Rマッピング設定ファイルを自動生成する。
図3は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成される業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表の一例を示す図である。図4は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成されるSQL−ID/XML定義ファイル対応表の一例を示す図である。図5は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置において生成される業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表の一例を示す図である。
データアクセスクラス抽出部51は、アプリケーションのプログラミングコードに含まれる業務バッチアプリケーションクラス61を読み込み、解析すべきデータアクセスクラスを抽出する。
SQL−ID抽出部52は、抽出されたデータアクセスクラスを読み込んでSQL−IDを抽出し、図3に示す業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63を作成する。
SQL−ID抽出部53は、sql−map−configファイル64を読み込んでSQL−IDを抽出し、図4に示すSQL−ID/XML定義ファイル対応表65を作成する。
業務バッチ/XMLマッピング部54は、SQL−ID抽出部52から受けた業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63およびSQL−ID抽出部53から受けたSQL−ID/XML定義ファイル対応表65を、図5に示す業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66に変換する。
O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、業務バッチ/XMLマッピング部54から受けた業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66に基づいて、O/Rマッピング設定ファイル67を生成する。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、たとえば、アクセス命令はSQLによって記述され、sql−map−configファイル64はXML(Extensible Markup Language)によって記述され、sql−map−configファイル64はO/Rマッピング用の設定ファイルである。
[動作]
次に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について図面を用いて説明する。本発明の実施の形態では、情報処理装置201を動作させることによって、本発明の実施の形態に係るO/Rマッピング設定ファイル生成方法が実施される。よって、本発明の実施の形態に係るO/Rマッピング設定ファイル生成方法の説明は、以下の情報処理装置201の動作説明に代える。なお、以下の説明においては、適宜図2を参照する。
図6は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置がO/Rマッピング設定ファイル生成処理を行なう際の動作手順を示すフローチャートである。
図6を参照して、まず、データアクセスクラス抽出部51は、アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出する(ステップS2)。
次に、SQL−ID抽出部52は、データアクセスクラス抽出部51によって抽出されたデータアクセスクラスから、SQLによって記述されたアクセス命令としてSQL−IDを抽出する(ステップS4)。
次に、SQL−ID抽出部52は、アプリケーションクラスと抽出したアクセス命令との対応関係を示す業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63を生成する(ステップS6)。
次に、SQL−ID抽出部53は、SQLによって記述されたアクセス命令が定義された複数のsql−map−configファイル64からそれぞれアクセス命令を抽出する(ステップS8)。なお、各sql−map−configファイル64において定義されるアクセス命令は、ファイル間で互いに異なっていてもよいし、一部が重複していてもよい。
次に、SQL−ID抽出部53は、sql−map−configファイル64とアクセス命令との対応関係を示すSQL−ID/XML定義ファイル対応表65を生成する(ステップS10)。
次に、業務バッチ/XMLマッピング部54は、業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63およびSQL−ID/XML定義ファイル対応表65に基づいてアプリケーションクラスとsql−map−configファイル64との対応関係を示す業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66を生成する(ステップS12)。
次に、O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、SQL−ID抽出部52によって抽出されたアクセス命令とSQL−ID抽出部53によって抽出されたアクセス命令とに基づいて、すなわち業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66に基づいて、複数のsql−map−configファイル64の中から、アプリケーションが使用するアクセス命令が定義されたsql−map−configファイル64を選択する。そして、O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、選択したsql−map−configファイル64を示すO/Rマッピング設定ファイル67を生成する(ステップS14)。
次に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置が設定ファイル生成処理を行なう際の動作の具体例を説明する。
図7は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における業務バッチアプリケーションクラスの具体例を示す図である。
図8は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるデータアクセスクラス抽出部のオートマトンの一例を示す図である。図8は、「commonController.getDao(」というコードからDAOクラス名を取得するオートマトンを示している。
ここで、業務バッチアプリケーションクラス61は、「XXXXXAgent.java」の命名規則で表わされるクラスであるとする。また、業務バッチアプリケーションクラス61の構文ルールは、以下のようになる。すなわち、図7に示す業務バッチアプリケーションクラス61において、「commonController.getDao(」というコードの次に、DAOクラス名が記述される。
図7および図8を参照して、データアクセスクラス抽出部51は、図7に示すような業務バッチアプリケーションクラスを読み込み、データアクセスクラス62を抽出する。ここで、図8に示されるオートマトンが「commonController」の構文に反応し、DAO(Data Access Object)クラス名から該当するデータアクセスクラス62を抽出する。
図9は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるデータアクセスクラスの具体例を示す図である。
図10は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるSQL−ID抽出部52のオートマトンの一例を示す図である。図10は、DAOクラスからSQL文のIDを取得するオートマトンを示している。
図9および図10を参照して、SQL−ID抽出部52は、図9に示すようなデータアクセスクラス62を読み込み、図10に示すようなオートマトンによりDAOクラスの構文ルールに従ってSQL文のIDを抽出し、業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63を作成する。
ここで、DAOクラスの構文ルールは、以下のようになる。すなわち、データアクセスクラス62では、「sqlMap.iBATIS命令文(」というコードの次に、SQL文のIDが記述される。
図11は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるXML定義ファイルの具体例を示す図である。
図12は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置におけるSQL−ID抽出部53のオートマトンの一例を示す図である。図12は、XML定義ファイルからSQL文のIDを取得するオートマトンを示している。
図11および図12を参照して、SQL−ID抽出部53は、図11に示されるようなXML定義ファイルすなわちsql−map−configファイル64を読み込み、図12に示すようなオートマトンによりXML定義ファイルの構文ルールに従ってSQL文のIDを抽出し、SQL−ID/XML定義ファイル対応表65を作成する。
ここで、XML定義ファイルの構文ルールは、以下のようになる。すなわち、XML定義ファイルでは、「<sqlの命令文id=」というコードの次に、SQL文のIDが記述される。
次に、業務バッチ/XMLマッピング部54は、業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63およびSQL−ID/XML定義ファイル対応表65に基づいて、業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66を生成する。
図13は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置が生成する設定ファイルの具体例を示す図である。
図13を参照して、次に、O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、業務バッチ/XMLマッピング部54から受けた業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66に基づいて、O/Rマッピング設定ファイル67を選択する、すなわちsql−map−configファイル64のうち、アプリケーションで使用するアクセス命令が定義されたsql−map−configファイル64を示す設定ファイルを生成する。
ところで、従来のO/Rマッピング設定ファイルでは、アプリケーションが使用しないsql−map−configファイルもすべて指定するようにしていたため、メモリ量を無駄に使用してしまう。また、最終的に出来上がったアプリケーションの機能に応じて必要なsql−map−configファイルを特定することができないことから、人手によって必要なsql−map−configファイルを指定せざるを得ないため、生産効率が低い。
これに対して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、データアクセスクラス抽出部51は、アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出する。SQL−ID抽出部52は、データアクセスクラス抽出部51によって抽出されたデータアクセスクラスから、SQLによって記述されたアクセス命令を抽出する。SQL−ID抽出部53は、SQLによって記述されたアクセス命令が定義された複数のsql−map−configファイル64からそれぞれアクセス命令を抽出する。そして、O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、SQL−ID抽出部52によって抽出されたアクセス命令とSQL−ID抽出部53によって抽出されたアクセス命令とに基づいて、複数のsql−map−configファイル64の中から、アプリケーションが使用するアクセス命令が定義されたsql−map−configファイル64を選択し、選択したsql−map−configファイル64を示すO/Rマッピング設定ファイル67を生成する。
このような構成により、アプリケーションが使用するsql−map−configファイルを過不足なくO/Rマッピング設定ファイルにおいて指定することができる。
すなわち、本発明の実施の形態に係る情報処理装置201における各構成要素のうち、データアクセスクラス抽出部51、SQL−ID抽出部52、SQL−ID抽出部53およびO/Rマッピング設定ファイル生成部55からなる最小構成により、アプリケーションがデータベースにアクセスする際に使用する設定ファイルを生成することにより、装置の記憶容量を効率的に使用し、かつ生産効率を向上させるという本発明の目的を達成することが可能となる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、SQL−ID抽出部52は、アプリケーションクラスと抽出したアクセス命令との対応関係を示す業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表(第1の対応情報)63を生成する。SQL−ID抽出部53は、sql−map−configファイル64と抽出したアクセス命令との対応関係を示すSQL−ID/XML定義ファイル対応表(第2の対応情報)65を生成する。業務バッチ/XMLマッピング部54は、業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表63およびSQL−ID/XML定義ファイル対応表65に基づいてアプリケーションクラスとsql−map−configファイル64との対応関係を示す業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表(第3の対応情報)66を生成する。そして、O/Rマッピング設定ファイル生成部55は、業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表66に基づいて、複数のsql−map−configファイル64の中から、アプリケーションが使用するアクセス命令が定義されたsql−map−configファイル64を選択し、選択したsql−map−configファイル64を示すO/Rマッピング設定ファイル67を生成する。
このような構成により、O/Rマッピング設定ファイル67を効率的に生成することができる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、アクセス命令はSQLによって記述され、sql−map−configファイル64はXMLによって記述され、sql−map−configファイル64はO/Rマッピング用の設定ファイルである。このような構成により、特に、オブジェクト指向プログラミング言語で作成されたアプリケーション作成において、装置の記憶容量を効率的に使用し、かつ生産効率を向上させることが可能となる。ただし、本発明の範囲はこの具体例に限定されるものではなく、アクセス命令がSQL以外の他の言語で記述されていてもよいし、sql−map−configファイル64がXML以外の他の言語で記述されていてもよいし、sql−map−configファイル64がO/Rマッピング以外の用途に用いる設定ファイルであってもよい。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明によれば、アプリケーションがデータベースにアクセスする際に使用する設定ファイルを生成することにより、装置の記憶容量を効率的に使用し、かつ生産効率を向上させることができる。
したがって、本発明は、たとえば、「Torque」(登録商標)の実行環境設定ファイル、および「Hibernate」(登録商標)のマッピング定義ファイルを作成する用途に適応可能であるため、産業上の利用可能性を有している。
上記実施の形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載されうるが、本発明の範囲は、以下の付記に限定されるものではない。
[付記1]
アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するためのデータアクセスクラス抽出部と、
抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するための第1のアクセス命令抽出部と、
前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するための第2のアクセス命令抽出部と、
前記第1のアクセス命令抽出部によって抽出された前記アクセス命令と前記第2のアクセス命令抽出部によって抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するための設定ファイル生成部とを備える、情報処理装置。
[付記2]
前記第1のアクセス命令抽出部は、前記アプリケーションクラスと前記データアクセスクラスから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第1の対応情報を生成し、
前記第2のアクセス命令抽出部は、前記定義ファイルと前記定義ファイルから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第2の対応情報を生成し、
前記情報処理装置は、さらに、
前記第1の対応情報および前記第2の対応情報に基づいて前記アプリケーションクラスと前記定義ファイルとの対応関係を示す第3の対応情報を生成するためのマッピング部を備え、
前記設定ファイル生成部は、前記第3の対応情報に基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成する、付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記アクセス命令はSQL(Structured Query Language)によって記述され、前記定義ファイルはXML(Extensible Markup Language)によって記述され、前記定義ファイルはO/Rマッピング(Object/Relational Mapping)用の定義ファイルである、付記1または2に記載の情報処理装置。
[付記4]
アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、
抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、
前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するステップと、
前記データアクセスクラスから抽出された前記アクセス命令と前記定義ファイルから抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを含む、設定ファイル生成方法。
[付記5]
前記データアクセスクラスから前記アクセス命令を抽出するステップにおいては、前記アプリケーションクラスと前記データアクセスクラスから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第1の対応情報を生成し、
前記定義ファイルから前記アクセス命令を抽出するステップにおいては、前記定義ファイルと前記定義ファイルから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第2の対応情報を生成し、
前記設定ファイル生成方法は、さらに、
前記第1の対応情報および前記第2の対応情報に基づいて前記アプリケーションクラスと前記定義ファイルとの対応関係を示す第3の対応情報を生成するステップを含み、
前記設定ファイルを生成するステップにおいては、前記第3の対応情報に基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成する、付記4に記載の設定ファイル生成方法。
[付記6]
前記アクセス命令はSQLによって記述され、前記定義ファイルはXMLによって記述され、前記定義ファイルはO/Rマッピング用の定義ファイルである、付記4または5に記載の設定ファイル生成方法。
[付記7]
コンピュータに、
アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、
抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、
前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するステップと、
前記データアクセスクラスから抽出された前記アクセス命令と前記定義ファイルから抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを実行させる、設定ファイル生成プログラム。
[付記8]
前記データアクセスクラスから前記アクセス命令を抽出するステップにおいては、前記アプリケーションクラスと前記データアクセスクラスから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第1の対応情報を生成し、
前記定義ファイルから前記アクセス命令を抽出するステップにおいては、前記定義ファイルと前記定義ファイルから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第2の対応情報を生成し、
前記設定ファイル生成プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記第1の対応情報および前記第2の対応情報に基づいて前記アプリケーションクラスと前記定義ファイルとの対応関係を示す第3の対応情報を生成するステップを実行させ、
前記設定ファイルを生成するステップにおいては、前記第3の対応情報に基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成する、付記7に記載の設定ファイル生成プログラム。
[付記9]
前記アクセス命令はSQLによって記述され、前記定義ファイルはXMLによって記述され、前記定義ファイルはO/Rマッピング用の定義ファイルである、付記7または8に記載の設定ファイル生成プログラム。
51 データアクセスクラス抽出部
52 SQL−ID抽出部(第1のアクセス命令抽出部)
53 SQL−ID抽出部(第2のアクセス命令抽出部)
54 業務バッチ/XMLマッピング部
55 O/Rマッピング設定ファイル生成部
61 業務バッチアプリケーションクラス
62 データアクセスクラス
63 業務バッチアプリケーションクラス/SQL−ID対応表
64 sql−map−configファイル(XML定義ファイル)
65 SQL−ID/XML定義ファイル対応表
66 業務バッチアプリケーションクラス/XML定義ファイル対応表
67 O/Rマッピング設定ファイル
101 CPU
102 メインメモリ
103 ハードディスク
104 入力インターフェイス
105 表示コントローラ
106 データリーダ/ライタ
107 通信インターフェイス
108 キーボード
109 マウス
110 ディスプレイ
111 記録媒体
201 情報処理装置

Claims (5)

  1. アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するためのデータアクセスクラス抽出部と、
    抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するための第1のアクセス命令抽出部と、
    前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するための第2のアクセス命令抽出部と、
    前記第1のアクセス命令抽出部によって抽出された前記アクセス命令と前記第2のアクセス命令抽出部によって抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するための設定ファイル生成部とを備える、情報処理装置。
  2. 前記第1のアクセス命令抽出部は、前記アプリケーションクラスと前記データアクセスクラスから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第1の対応情報を生成し、
    前記第2のアクセス命令抽出部は、前記定義ファイルと前記定義ファイルから抽出した前記アクセス命令との対応関係を示す第2の対応情報を生成し、
    前記情報処理装置は、さらに、
    前記第1の対応情報および前記第2の対応情報に基づいて前記アプリケーションクラスと前記定義ファイルとの対応関係を示す第3の対応情報を生成するためのマッピング部を備え、
    前記設定ファイル生成部は、前記第3の対応情報に基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アクセス命令はSQL(Structured Query Language)によって記述され、前記定義ファイルはXML(Extensible Markup Language)によって記述され、前記定義ファイルはO/Rマッピング(Object/Relational Mapping)用の定義ファイルである、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、
    抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、
    前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するステップと、
    前記データアクセスクラスから抽出された前記アクセス命令と前記定義ファイルから抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを含む、設定ファイル生成方法。
  5. コンピュータに、
    アプリケーションのプログラムコードに含まれるアプリケーションクラスからデータアクセスクラスを抽出するステップと、
    抽出されたデータアクセスクラスから、所定の言語によって記述されたアクセス命令を抽出するステップと、
    前記所定の言語によって記述されたアクセス命令が定義された複数の定義ファイルからそれぞれ前記アクセス命令を抽出するステップと、
    前記データアクセスクラスから抽出された前記アクセス命令と前記定義ファイルから抽出された前記アクセス命令とに基づいて、前記複数の定義ファイルの中から、前記アプリケーションが使用する前記アクセス命令が定義された前記定義ファイルを選択し、選択した前記定義ファイルを示す設定ファイルを生成するステップとを実行させる、設定ファイル生成プログラム。
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