JP5175881B2 - 監視装置 - Google Patents
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Description
複数のセンサ装置を用いて監視領域を監視する監視装置であって、
前記センサ装置からセンサ情報を取得し、前記センサ情報が前記センサ装置に対してあらかじめ与えられた条件式を満たすか否かに基づき前記センサ装置毎にブール値を計算するブール値計算部と、
前記センサ装置毎の前記ブール値に対応する入力変数と、時間演算子と、論理演算子とを含む時間論理式を保持する時間論理式保持部と、
前記ブール値計算部により計算されたブール値に基づき前記時間論理式の真偽を判定し、前記時間論理式の真偽に応じて前記監視領域内に異常が発生したか否かを判定する監視部と、
を備える。
監視装置6は、当該監視対象環境の監視を行い、所定の異常状態を検出する。監視装置6は、監視対象環境とは別の遠隔区域に設置されていると仮定するが、監視対象環境内に設置されてもかまわない。
”EVER(NOT(AND(AND(NOT(SOME[0,60](A)),NOT(B)),NOT(C))))”である。
時間論理式保持部4は、管理ルール入力部3から入力された時間論理式を、計算機の記憶形式で保持する。たとえば時間論理式はバッカスナウア記法により記述され、木構造によって演算子間の関係が表現される。図4に示した時間論理式の木構造表現を示すと、図5のようになる。
一般に木構造はノード間の参照関係を、ポインタ等を用いて表現することにより、計算機の記憶領域に保持させることが可能である。木構造の計算機上での実現に関する方法は、たとえば非特許文献3に開示されている。
これをマクロ変換部43で変換すると以下の時間論理式が得られる。
”EVER(NOT(AND(AND(NOT(SOME[0,X](A)),NOT(B)),NOT(C))))”である。
VIP等の人物が施設に入ったことを検出した場合に、よりセキュリティの高い管理ルールに変更する。たとえばRFIDタグ等をVIP等の人物に装着しておき、またタグリーダを施設の入り口に配置しておく。タグリーダは、RFIDタグの読取によりVIP等の人物の入場を検出したら、当該人物が入場したことを通知する信号をオンライン監視部7に送る。当該信号を受けたオンライン監視部7は、時間論理式保持部4およびブール値計算部2に、よりセキュリティの高い所定の管理ルール(時間論理式および関係演算式)を使用することを指示する。
管理ルールの変更として、オンライン監視部7は、所定の期間の間にのみ特定の管理ルールを用い、当該期間が終了すると、元の管理ルールに復帰するように、時間論理式保持部4およびブール値計算部2を制御する。
監視カメラ等の一部が故障した場合、当該監視カメラを使用しない管理ルールへの変更を行う。
施錠システムと連動し、所定の部屋またはゲートが施錠されているか否か等に応じて、管理ルールを変更する。たとえばオンライン監視部7は、部屋またはゲートの施錠の有無と、使用する管理ルールとの対応を記憶しておき、施錠システムから部屋またはゲートの施錠の有無変更の通知を受けたら、変更後の施錠状態に応じた管理ルールを特定する。オンライン監視部7は、特定した管理ルール(時間論理式および関係演算式)を用いるように、時間論理式保持部4およびブール計算部2に指示する。
2:ブール値計算部
3:管理ルール入力部
4:時間論理式保持部
5:管理ルール対応センサ入力部
6:監視装置
7:オンライン監視部
8:警報機
Claims (5)
- 複数のセンサ装置を用いて監視領域を監視する監視装置であって、
前記センサ装置からセンサ情報を取得し、前記センサ情報が前記センサ装置に対してあらかじめ与えられた条件式を満たすか否かに基づき前記センサ装置毎にブール値を計算するブール値計算部と、
前記センサ装置毎の前記ブール値に対応する入力変数と、時間演算子と、論理演算子とを含む時間論理式を保持する時間論理式保持部と、
前記ブール値計算部により計算されたブール値に基づき前記時間論理式の真偽を判定し、前記時間論理式の真偽に応じて前記監視領域内に異常が発生したか否かを判定する監視部と、
を備え、
前記時間演算子は、SOME演算子、EVER演算子、SINCE演算子、DOWN演算子、UP演算子、およびPreN演算子のうち少なくとも1つを含む
監視装置。 - 複数のセンサ装置を用いて監視領域を監視する監視装置であって、
前記センサ装置からセンサ情報を取得し、前記センサ情報が前記センサ装置に対してあらかじめ与えられた条件式を満たすか否かに基づき前記センサ装置毎にブール値を計算するブール値計算部と、
前記センサ装置毎の前記ブール値に対応する入力変数と、時間演算子と、論理演算子とを含む時間論理式を保持する時間論理式保持部と、
前記ブール値計算部により計算されたブール値に基づき前記時間論理式の真偽を判定し、前記時間論理式の真偽に応じて前記監視領域内に異常が発生したか否かを判定する監視部と、
第1および第2の記憶部とを備え、
前記時間論理式は、複数のノードと、前記ノード間を接続するエッジとを含む木構造により表現され、
前記入力変数は、前記木構造の末端ノードに割り当てられ、前記時間演算子および前記論理演算子は、前記木構造の非末端ノードに割り当てられ、
前記第1の記憶部は、前記木構造の前記ノードと、前記センサ装置との対応関係を記憶し、
前記監視部は、前記木構造の前記非末端ノードに割り当てられた時間演算子または論理演算子による計算を、前記非末端ノードの子ノードで得られた値を用いて行い、前記根ノードでの計算により得られた値に基づき前記時間論理式の真偽を判定し、
前記第2の記憶部は、前記時間論理式の真偽と、前記木構造の前記ノードの値を含むデータを記憶し、
前記監視部は、前記監視領域内の異常発生を検出したとき、前記異常が発生したときのデータと、前記異常が検出されなかった直前の連続する1つ以上のデータのうちの1つとを用い、両データ間で、前記根ノードから前記非末端ノードへ至るパスごとにノードの値を比較し、パス間で値が異なる最も下位のノードを検出し、検出したノードに対応づけられたセンサ装置の出力を、表示または記録することを指示する呼び出し信号を出力する、
ことを特徴とする監視装置。 - 前記時間演算子は、DOWN演算子、UP演算子、PreN演算子のいずれかを含み、
前記DOWN演算子は、前記DOWN演算子が割り当てられたノードの子ノードで得られた今回の値と、前回に前記子ノードで得られた値とを比較し、前回の値が真で、かつ今回の値が偽である場合に真を返し、それ以外の場合は偽を返し、
前記UP演算子は、前記UP演算子が割り当てられたノードの子ノードで得られた今回の値と、前回に前記子ノードで得られた値とを比較し、前回の値が偽で、今回の値が真である場合には真を返し、それ以外の場合は偽を返し、
前記PreN演算子は、前記子ノードで得られた値の1〜N(Nは1以上の整数)ステップ分以前の過去の値を返す
ことを特徴とする請求項2に記載の監視装置。 - 複数のセンサ装置を用いて監視領域を監視する監視装置であって、
前記センサ装置からセンサ情報を取得し、前記センサ情報が前記センサ装置に対してあらかじめ与えられた条件式を満たすか否かに基づき前記センサ装置毎にブール値を計算するブール値計算部と、
前記センサ装置毎の前記ブール値に対応する入力変数と、時間演算子と、論理演算子とを含む時間論理式を保持する時間論理式保持部と、
前記ブール値計算部により計算されたブール値に基づき前記時間論理式の真偽を判定し、前記時間論理式の真偽に応じて前記監視領域内に異常が発生したか否かを判定する監視部と、を備え、
前記時間論理式保持部は第1および第2の時間論理式を保持し、
前記監視部は、前記第1の時間論理式を用いて監視を行い、前記監視領域内の異常を検出したとき、使用する時間論理式を前記第1の時間論理式から前記第2の時間論理式に切り換える
ことを特徴とする監視装置。 - 前記監視部は、前記監視領域内の異常発生を検出したとき、外部の警報機に発報を指示する発報信号を送信することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の監視装置。
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