(要旨)
1つまたは複数の前記必要性および/または他の必要性に取り組むため、本発明者らは、特にビジネスプロセスアプリケーションの開発を促進するアプリケーションデザインインターフェースおよび関連ツールを考案した。
(例示的な実施形態の説明)
図面および添付の請求項を含む以下の説明は、本発明の1つまたは複数の典型的な実施例について記述および/または図示する。これらの実施例は、あくまで本発明の例示および解説のために提供され、それらに制限されるものではなく、当該技術分野に精通する者が本発明を作成および使用できるよう十分詳細に図示および説明される。そのため、1つまたは複数の発明について曖昧な説明を避けるため、必要に応じて関連技術分野において熟練する者に知られている特定の情報を省略する場合がある。
図1は、ビジネスプロセスアプリケーションのための典型的なデザインおよび実行システムまたはフレームワーク100を示す。前記システムの主要コンポーネントは、オブジェクトクエリ言語(OQL)モジュール110、アプリケーションデザインインターフェース120、サービスモジュール130、アプリケーションモジュール140、およびデータストア150を含む。
(オブジェクトクエリ言語モジュール)
前記システム操作の中核を成すOQLモジュール110は、式言語およびアプリケーションプログラムインターフェース(API)を含み、オブジェクトセットのクエリを助け、オブジェクトグラフ内を検索し、それらのオブジェクトに関する値を取得または設定する。前記OQLモジュールは、「テーブル」レベルで抽象的に記述される。このOQLでは(標準プログラミング言語とは異なり)、クエリがストリングではなく、オブジェクトおよびオブジェクトコンストラクターを用いて定義される。一般に、オブジェクトは自己完結型であり、データおよび手順から成り、前記データを操作する。一方、ストリングはグループとして操作される一連の文字列である。事前に構成されるオブジェクトもあれば、他のオブジェクトの方法(関数)を呼び出すことによって構成できるものもある。典型的な実施例では、このオブジェクトベースのアーキテクチャは、クエリからデータベースへの要求が変化するたびに書き直される新しいクエリ命令のセットを必要としない。
アプリケーションのデザイン時に、前記OQLモジュールまたはレイヤは、前記アプリケーションデザインインターフェースおよび前記データストアの間を効果的に「フロート」する。またアプリケーションのランタイムにおいて、前記OQLレイヤはロジックを提供して前記アプリケーションから前記データソースへのクエリ要求を処理する。前記アプリケーションは、前記デザイナーコンポーネントを使用して、前記アプリケーションデザインインターフェース内に構築され、本明細書で詳述されるように、前記アプリケーションのエンドユーザがより統合されたビジネス環境で作業できる前記サービスモジュールによって拡張される。
(アプリケーションデザインインターフェース)
アプリケーションデザインインターフェース120は、使用可能なクエリパラメータの選択を可能にし、「ポップアップメニュー」開発インターフェースを使用してそれらのアプリケーションインターフェースをカスタマイズする統合開発環境(IDE)「デザイナー」フレームワークを提供する。典型的な実施例は、アプリケーションデータオブジェクト、フォームインターフェース、およびビジネスプロセスオートメーションのデザインに特有のIDEを提供する。IDEは従来ソフトウェアアプリケーションに統合され、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)ビルダ、テキストまたはコードエディタ、コンパイラ、および/またはインタープリタおよびデバッガなどの要素を提供する。
幾つかの実施例において、前記IDEはアプリケーションフレームワークに特定のXMLスキーマに合致するXMLドキュメントを生成する。(他の実施例は他の形式のマークアップ言語を使用する。)開発者も顧客のインフォメーションテクノロジー(IT)担当者も同一のIDEを使用する。各デザイナーはその特定のベースXMLスキーマと合致する。これらのスキーマは、各IDEに適用する全てのルールおよび機能性の自己文書化表示である。典型的な実施例において、それらはフレームワークの中核を成し、フレームワークロジックによって直接参照される。各IDEは、そのデザイナーのスキーマに合致するデザインXMLドキュメントを出力する。前記デザインXMLドキュメントは、ビジネスプロセス、フォーム、またはアプリケーションロジックコンポーネントをそれぞれ完全に記述する。
デザイナーは、前記IDEに表示されるように、前記プロセス、フォーム、またはオブジェクトの状態を記述するさらに粒度の細かいXMLドキュメントを生成する場合がある。このドキュメントは、アイテムが保存された時点の前記IDEからのディスプレイ情報を含む。前記フレームワークは、オペレーティングシステムプラットフォームを使用して、前記デザインXMLドキュメントおよびデータオブジェクトをダイナミックリンクライブラリ(DLL)に翻訳およびコンパイルする。(DLLは、アプリケーションで使用できる実行可能関数またはデータのライブラリである。通常DLLは、1つまたは複数の特定関数を提供し、プログラムは前記DLLへのスタティックリンクまたはダイナミックリンクのいずれかを作成することによって前記関数にアクセスする。前記オペレーティングシステムプラットフォームは、アプリケーション、一連のツールおよびサービス、および顧客のウェブ戦略のインフラにおける変更を組み込む。)各XMLドキュメントは、データベースおよびファイルシステムに保存される。前記XMLドキュメントが破損または紛失した場合、前記データベースの持続性によってシステムを回復できる。
典型的なアプリケーションデザインインターフェースは、アーキタイプデザイナー121、データ‐オブジェクトデザイナー122、フォームデザイナー123、ページデザイナー124、ビジネスプロセスデザイナー125、ビジネスオブジェクトデザイナー126、およびメッセージデザイナー127を含む。
前記アーキタイプデザイナーは、データテーブルおよび記憶域属性の定義を可能にする。ユーザは、アーキタイプの属性、「ルックアップ」能力、クエリ特性、インデックス、および「クイックファインド」定義を明確にすることによってアーキタイプを作成する。前記アーキタイプデザイナーによって、クエリリストのデータ量を指定し、どのアーキタイプ属性に索引を付けるべきかを判断して、「クエリ結果グリッド」に前記アーキタイプのクエリ定義の結果として表示される初期設定属性を選択することができる。前記典型的なフレームワークは、定義されたテーブルへのカスタムコラムの追加、または完全に新しいカスタムテーブルの定義を可能にする。外部テーブルをデータベーススキーマにインポートするためのユーティリティが提供される。前記フレームワークは、どれが事前に定義されたテーブルか、またどれが顧客保有のテーブルかを認識する。顧客は事前に定義されたコラムを修正または削除しなくてもよい。OQLのオブジェクト関係マッピング情報は、本明細書の別の箇所で詳述される前記「アーキタイプ」デザイナーに含まれる。図3および4は、前記アーキタイプデザイナーのユーザインターフェースページを表示する。
このデータ‐オブジェクトデザイナーIDEを使用して、典型的に用いられる前記データオブジェクトおよび基礎的なテーブルおよびコラムを定義する。データオブジェクトは、アプリケーションレベルのデータ抽象化であり、テーブルの関係、妥当性、およびイベントドリブンロジックに関するメタデータを含む。オブジェクトは既存のデータベースコラムまたはオブジェクトデザイン中に作成される新規コラムにマップされる。
前記ビジネス‐オブジェクトデザイナーは、前記システムにおける他のオブジェクトによって再利用できるコードの開発を可能にし、前記典型的なシステムを用いて構築されるアプリケーション一式を通して使用できるビジネスオブジェクトを定義する。
前記フォームデザイナーは、前記オブジェクトデザイナーにおいて設計されるデータ要素を使用したカスタムアプリケーションインターフェースのデザインを可能にする。使用できるユーザインターフェース(UI)制御は、IDEのXMLスキーマに定められているが、ユーザは常にデータオブジェクトを用いてデザインする。次に、前記インターフェースをビジネス‐プロセス定義のステップとして使用してもよい。各フォームはデータオブジェクトの参照を1つだけ含む。これは、複雑なインターフェースが原型と一連のサブフォームから成ることを意味する。前記フレームワークによって、サブフォームはその原型の特性および引数を受け継ぐことができる。またこれによってユーザは更新パスを構成することなくカスタマイズを追加できる。
前記ページデザイナーによって、ユーザは既存のオブジェクトをページ定義と関連付け、次に前記ページに含まれる各オブジェクトについて表示すべきフォームを選択することによってページを定義できる。そのため、ページ定義は同一のオブジェクトから成るが、各ページ定義によって作成されるインターフェースは異なる場合がある。各オブジェクトに異なるフォーム(表示)を選ぶことによって、ユーザは異なるインターフェースを作成することができる。
前記プロセスデザイナーによって、ユーザは複数の「ステップ」から成る完全なビジネスプロセス(カスタムワークフロー)をデザインできる。プロセスは少なくとも1つのデータオブジェクトに対する参照を必要とする。前記データオブジェクトは、前記プロセスステップに対してどのフォームおよびコードモジュールを使用できるかを決定する。プロセスステップは、3つのコンポーネント(フォームまたはコードモジュール、アウトプット、およびビジネスルール)を含む。前記アウトプットは、対象となるステップ(例、承認/却下)において当事者が利用できるプロセスの選択を示す。前記ビジネスルールは、次の当事者用のデータテストおよびルーティング情報を含む。
図2は、典型的なデザイン‐インターフェーススタートページを示す。前記ページの右側には個別のデザイナーがリストされている。
(サービス)
図1のサービスモジュール130に示すように、アプリケーション140などのアプリケーションは、コラボレーション、通知、例外、セキュリティ、ワークリスト、ワークフロー、およびレポートのための1つまたは複数のサービスにアクセスする。これらのサービスは前記アプリケーション内に存在し、エンドユーザは完全に相互統合できる。例えば、前記ワークフローサービスは、ルールおよびオーナーとの関連付けを含むプロセス「ステップ」に基づく。ステップが完了すると、次のオーナーのアクションリストに次のステップが表示される。「ウォッチリスト」によって、ユーザは興味のあるプロセスを観察できる。さらに一般的には、前記典型的な実施例は、前記デザインインターフェースを使用して構築されるすべてのアプリケーションに対して提供され、使用可能な機能性のセットとしてサービスを定義する。これらのサービスは、各アプリケーションページにおいて、前記アクションメニューの下および前記アプリケーション表示域の上の指定表示域を有する。前記サービスは、コラボレーション、ワークリスト、ワークフロー、フォルダメンテナンス、および継承を含む。
前記コラボレーションサービスによって、作業プロダクトに関する提案またはコメントを募集、提出してエンドユーザの専門性を活用し、相乗的な作業環境を形成することが可能になる。オーガナイザはアプリケーションのワークシートから選択したアイテムに関するコラボレーションセッションを開始して、前記コラボレーションセッションの主題/メッセージを提供する。前記システムはコラボレーションへの招待状を送って招待された人に通知する一方、オーガナイザは作業を続ける。招待された人はオーガナイザに提案を提出し、それらの提案が検討される。図5および6は、コラボレーションサービスプロセスからアプリケーションユーザ‐インターフェースページを表示する。
継承サービスとは、典型的なフレームワークのサービスであり、初期設定情報を含むように使用頻度の高いアイテムを構成することができる。この特徴は、大量のデータエントリを行うユーザにとって特に役立つ。これによって、基本的に「スーパーテンプレート」であり、ドラフトデータベースに保存されるため、真のエンティティにシステムエンティティとして表示されない任意の継承アイテムに対して多くのレベルの継承を可能にする。
アプリケーション特有のサービスに加えて、Exemplaryはすべてのアプリケーションプロセスにウェブ‐サービスアクセスを提供する集中型のルーティングサービスを提供する。前記ルーティングサービスは、対象のビジネスプロセスで要求を通過させることによって各アプリケーションプロセスに対するウェブサービスが不要になる。
前記データベースに対して最終的に処理が行われるまで、すべてのデータは「ドラフトテーブル」(データオブジェクトごとに1テーブル)に保存される。ドラフトテーブルは、いつ、どのデータが誰にどのように(例えば別のプログラムに)修正されたかを「認識」する。ドラフトテーブルの使い方の一つは、生産性のモニターであり、このメカニズムによって他のユーザとのコラボレーションが促進される。
(典型的な操作方法)
図7は、アプリケーション140などのビジネスプロセスアプリケーションをデザインするためのシステム100といった1つまたは複数の典型的なシステム操作方法を示すフローチャート700を示す。フローチャート700は、ブロック710‐750を含み、これらは典型的な実施例の一連の実行順序に配置および記述される。しかし、他の実施例は複数のプロセッサまたはプロセッサに類似した装置、あるいは2つ以上の仮想マシンまたはサブプロセッサとして構成された単一のプロセッサを使用して、2つ以上のブロックを同時に実行する。また他の実施例も前記プロセス順序を変更したり、異なる機能分割を提供して類似した結果を得る。例えば、幾つかの実施例では、クライアント‐サーバー間の機能配分を変更して、サーバー側に表示および記述される機能の全体または一部がクライアント側で実装されるようにし、逆も同様である。さらに別の実施例は、関連する制御および前記モジュール間およびそれらを通して通信されるデータシグナルを用いて、前記ブロックを2つ以上の相互接続したハードウェアモジュールとして実装する。そのため、前記典型的なプロセスフローは、ソフトウェア、ハードウェア、およびファームウェアの実装に適用する。
ブロック710において、典型的な方法はデザインプロジェクトの作成から始まる。典型的な実施例においてプロジェクトとは、タイムキーパーの名前、記述、タイプ、およびタイムキーパー数を維持できるタイムキーパーインフォメーションウィンドウを作成するアプリケーションを設計することである。典型的な実施例において、前記プロジェクトの作成は、前記プロジェクトに関連するオブジェクトを分類する方法を提供し、図2の典型的なフォームに示されるように、IDEスタートページで新規ボタンを選択した後、Add New ProjectウィンドウにSampleProjectなどの名前を入力してOKを選択する。その結果、この名前がスタートページのプロジェクトツリーに表示される。その後、ブロック720で実行を続ける。
ブロック720は、アーキタイプデザイナーを使用したアーキタイプの作成を含む。典型的な実施例では、例えばフォルダタイプアーキタイプ、タイムキーパーアーキタイプ、およびフォルダアーキタイプなどの1つまたは複数のアーキタイプの作成を含む。典型的な実施例では、以下のようにフォルダタイプアーキタイプを作成する。
1.Exemplary IDEスタートページ(図8A)でArchetypeを右クリックして、Add New Archetype Itemを選択する。
2.Add New Archetypeウィンドウ(図8B)にFolderTypeArchを入力して、OKを選択する。
Archetype Designer(図8C)が表示される。GUIDデータタイプのFolderTypeArchIDが初期設定のキー属性として自動的に表示されることに注意する。
3.ドロップダウンリストの記述の代わりに表示される別名属性Codeを追加する。FolderTypeArchIDを右クリックして、Add Attributeを選択する(またはCTRL−Nを押す)。STRINGデータタイプのNewAttribute1がFolderTypeArchIDの下に表示されることに注意する。
4.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにCodeを入力する。これによって、名前NewAttribute 1が上書きされる。
・CaptionフィールドにCodeを入力する。
5.Code(FolderTypeArchIDの下)を右クリックし、Toggle Alias Attributeを選択してCode属性を別名属性として設定する。左にAが表示され、別名属性であることを示す。
6.FolderTypeArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)、記述の属性をこのアーキタイプに追加する。
7.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにDescriptionを入力する。
・CaptionフィールドにDescriptionを入力する。
8.以下の情報がアーキタイプデザイナーに表示される。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次にタイムキーパーアーキタイプを作成する。
フォルダタイプアーキタイプを作成した後、以下のようにしてタイムキーパーアーキタイプを作成する。
1.Exemplary IDEスタートページ(図8A)でArchetypeを右クリックして、Add New Archetype Itemを選択する。
2.Add New Archetypeウィンドウ(図8D)でTimekeeperArchを入力して、OKを選択する。
アーキタイプデザイナー(図8E)が表示される。GUIDデータタイプのTimekeeperArchIDが初期設定キー属性として自動的に表示されることに注意する。
3.PropertiesタブのCaptionフィールドで、このアーキタイプに対するラベルとしてTimekeeperを入力する。
4.FolderTypeArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)タイムキーパー数の属性をこのアーキタイプに追加する。
STRINGデータタイプのNewAttribute1がTimekeeperArchIDの下に表示される。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにNumberを入力する。これによって名前NewAttribute1が上書きされる。
・CaptionフィールドにTkpr Numberを入力する。
5.Number(TimekeeperArchIDの下)を右クリックし、Toggle Alias Attributeを選択してNumber属性を別名属性として設定する。左にAが表示され、別名属性であることを示す。
6.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)タイムキーパー名の属性をこのアーキタイプに追加する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにNameを入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeper Nameを入力する。
7.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)タイムキーパー部門の属性をこのアーキタイプに追加する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにDepartmentを入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeper Deptを入力する。
8.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)タイムキーパー記述の属性をこのアーキタイプに追加する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにDescriptionを入力する。
・CaptionフィールドにDescriptionを入力する。
Data Type Infoの下のIs Multi−Lineフィールドでクリックし、ドロップダウンリストからTrueを選択する。これによってDescriptionフィールドに複数行のテキストを入力することができる。
9.アーキタイプデザイナーに以下の情報が表示される。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
タイムキーパーアーキタイプを作成した後、以下のようにしてフォルダアーキタイプを作成する。
1.Exemplary IDEスタートページでArchetypeを右クリックして、Add New Archetype Itemを選択する。
2.Add New Archetypeウィンドウ(図8H)にFolderArchを入力して、OKを選択する。アーキタイプデザイナーが表示される。GUIDデータタイプのFolderTypeArchIDが初期設定のキー属性として自動的に表示されることに注意する。
3.PropertiesタブのCaptionフィールドで、このアーキタイプに対するラベルとしてFolderを入力する。
4.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)タイムキーパー名の属性をこのアーキタイプに追加する。
STRINGデータタイプのNewAttribute1がFolderArchIDの下に表示される。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにNameを入力する。これによって名前NewAttribute1が上書きされる。
・CaptionフィールドにFolder Nameを入力する。
5.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択して(またはCTRL−Nを押して)、タイムキーパー記述の属性をこのアーキタイプに追加する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドでDescriptionを入力する。
・CaptionフィールドでFolder Descriptionを入力する。
6.ここで事前に作成したフォルダタイプへのリンクを持つ関係属性を追加する。FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択する(またはCTRL−Nを押す)。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにFolderTypeLinkを入力する。
・Data Typeフィールドで、ドロップダウンリストからRELATIONSHIPを選択する。
・CaptionフィールドにFolder Typeを入力する。
・Related Archetypeフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeArchを選択する。これはFolderTypeLink関係属性の宛先アーキタイプである。
・Relationship IDフィールドにFolderTypeLinkを入力する。
7.FolderArchIDを右クリックし、Add Attributeを選択する(またはCTRL−Nを押す)ことによって、事前に作成したタイムキーパーアーキタイプへのリンクを持つ関係属性を追加する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Archetype Infoの下の(ID)フィールドにFolderTypeLinkを入力する。
・Data Typeフィールドで、ドロップダウンリストからRELATIONSHIPを選択する。
・CaptionフィールドにTimekeeperを入力する。
・Related Archetypeフィールドでクリックし、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperArchを選択する。これはTimekeeperLink関係属性の宛先アーキタイプである。
・Relationship IDフィールドにTimekeeperLinkを入力する。
8.アーキタイプデザイナー(図8I)に以下の情報が表示される。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
ブロック730で実行を続ける。
ブロック730は、オブジェクトデザイナーを使用して、ブロック720で作成されるアーキタイプのような1つまたは複数のアーキタイプへのオブジェクトの追加を含む。典型的な実施例では、サンプルプロジェクトに基づいて、Folder Type、Timekeeper、およびフォルダアーキタイプへのオブジェクトの追加が含まれる。
フォルダタイプアーキタイプへのオブジェクトの追加は、以下のように行ってもよい。
以下のようにしてCodeおよびDescription属性を含むFolder Typeオブジェクトをフォルダタイプアーキタイプに追加する。
1.Exemplary IDEスタートページ(図8A)でObjectを右クリックして、Add New Object Itemを選択する。
2.Add New Objectウィンドウ(図9A)にFolderTypeObjを入力して、OKを選択する。オブジェクトデザイナーが表示される。
3.Folder Typeオブジェクトに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolder Typeを入力する。
・Archetype IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeArchを選択する。これはFolder Typeオブジェクトが構築されるアーキタイプを識別する。ATTRIBUTESヘディングがObjectツリーから自動的に削除され、SUBCLASSOBJECTSヘディングの下にSUBCLASSOBJECT(FolderTypeArch)が表示されることに注意する。
4.次に、CodeおよびDescription属性をFolder Typeオブジェクトに追加する。ObjectツリーでOBJECT(FolderTypeObj)を右クリックして、Add>ATTRIBUTESを選択する。OBJECTツリーにATTRIBUTESヘディングが表示される。
5.Code属性を追加するには、ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。ATTRIBUTE(ATTRIBUTE0)はObjectツリー(図9B)のATTRIBUTESヘディングの下に表示されることに注意する。
6.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Access Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからRequiredを選択する。これは、Codeフィールドに値を入力する必要があることを示す。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。これは、Code属性がフォルダタイプアーキタイプと関係することを示す。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからCodeを選択する。このドロップダウンリストは、フォルダタイプアーキタイプに定義した属性(CodeおよびDescription)を含む。Codeは自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。これは、フォルダタイプアーキタイプのCode属性に対して入力したキャプションと同じである。
・IDフィールドにCodeを入力する。これによって、ObjectツリーのATTRIBUTE(ATTRIBUTE0)がATTRIBUTE(Code)と置き換えられる。
7.次に、Description属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・IDフィールドにDescriptionを入力する。これによって、ObjectツリーのATTRIBUTE(ATTRIBUTE0)がATTRIBUTE(Description)と置き換えられる。
・CaptionフィールドにDescriptionを入力する。
8.オブジェクトデザイナーに以下の情報が表示される(図9C)。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次に、オブジェクトをタイムキーパーアーキタイプに追加する。
(1.1.1 タイムキーパーアーキタイプへのオブジェクトの追加)
以下のようにしてNumber、Name、Department、およびDescription属性を含むTimekeeperオブジェクトをタイムキーパーアーキタイプに追加する。
1.Exemplary IDEスタートページでObjectを右クリックして、Add New Object Itemを選択する。
2.Add New Objectウィンドウ(図9D)にTimekeeperObjを入力して、OKを選択する。オブジェクトデザイナーが表示される。
3.Folder Typeオブジェクトに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeperを入力する。
・Archetype IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperArchを選択する。これはTimekeeperオブジェクトが構築されるアーキタイプを識別する。ATTRIBUTESヘディングがObjectツリーから自動的に削除され、SUBCLASSOBJECTSヘディングの下にSUBCLASSOBJECT(TimekeeperArch)が表示されることに注意する。
4.次に、Number、Name、Department、およびDescription属性をTimekeeperオブジェクトに追加する。ObjectツリーでOBJECT(TimekeeperObj)を右クリックして、Add>ATTRIBUTESを選択する。ATTRIBUTESヘディングがObjectツリーに表示される。
5.ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。ATTRIBUTE(ATTRIBUTE0)はObjectツリーのATTRIBUTESヘディングの下に表示されることに注意する(図9E)。
6.Number属性に関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・Access Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからRequiredを選択する。これは、Numberフィールドに値を入力する必要があることを示す。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。これは、Number属性がタイムキーパーアーキタイプと関係することを示す。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからNumberを選択する。このドロップダウンリストは、タイムキーパーアーキタイプに定義した属性を含む。Tkpr Numberは自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。これは、タイムキーパーアーキタイプのTimekeeper Number属性に対して入力したキャプションと同じである。
・IDフィールドにNumberを入力する。
7.Name属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。
Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからNameを選択する。Timekeeper Nameが自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。
・IDフィールドにNameを入力する。
8.Department属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからDepartmentを選択する。Timekeeper Dept.が自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。
・IDフィールドにDepartmentを入力する。
9.Description属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからDescriptionを選択する。Descriptionが自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。
・IDフィールドにDescriptionを入力する。
10.オブジェクトデザイナーに以下の情報が表示される(図9F)。右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次にオブジェクトをフォルダアーキタイプに追加する。
(フォルダアーキタイプへのオブジェクトの追加)
以下のようにして、NameおよびDescription属性、およびFolder Type LinkおよびTimekeeper Link関係属性を含むFolderオブジェクトをフォルダアーキタイプに追加する。
1.Exemplary IDEスタートページ(図8A)でObjectを右クリックして、Add New Object Itemを選択する。
2.Add New ObjectウィンドウでFolderObjを入力して、OKを選択する。オブジェクトデザイナーが表示される(図9G)。
3.Folderオブジェクトに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolderを入力する。
・Archetype IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderArchを選択する。これはFolderオブジェクトが構築されるアーキタイプを識別する。ATTRIBUTESヘディングがObjectツリーから自動的に削除され、SUBCLASSOBJECTSヘディングの下にSUBCLASSOBJECT(FolderArch)が表示されることに注意する。
4.次に、Name属性をFolderオブジェクトに追加する。ObjectツリーでOBJECT(FolderObj)を右クリックして、Add>ATTRIBUTESを選択する。ATTRIBUTESヘディングがObjectツリーに表示される。
5.ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。ATTRIBUTE(ATTRIBUTE0)はObjectツリーのATTRIBUTESヘディングの下に表示されることに注意する。
6.Name属性に関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。これは、Name属性がフォルダアーキタイプと関係することを示す。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからNameを選択する。このドロップダウンリスは、フォルダアーキタイプに定義した属性を含む。Folder Nameが自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。これは、フォルダアーキタイプのFolder Name属性に対して入力したキャプションと同じである。
・IDフィールドにNumberを入力する。
7.Description属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからDescriptionを選択する。Descriptionが自動的にCaptionフィールドに表示される。
・IDフィールドにDescriptionを入力する。
8.次に、Folder Type Link関係属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTERELATIONSHIPを選択する。Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからFolderTypeLinkを選択する。Folder Typeが自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。
・IDフィールドにFolderTypeLinkを入力する。
9.Timekeeper Link関係属性を追加する。ATTRIBUTESを右クリックして、Add>ATTRIBUTEを選択する。以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・Data Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからBOUNDを選択する。
・Archetype Attributeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからTimekeeperLinkを選択する。Timekeeperが自動的にCaptionフィールドに表示されることに注意する。
・IDフィールドにTimekeeperLinkを入力する。
10.オブジェクトデザイナーに以下の情報が表示される(図9I)。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
これで関連アーキタイプへのFolder Type、Timekeeper、およびFolderオブジェクトの追加が完了し、これらのアーキタイプを含むフォームをデザインできる。ブロック740に進む。
ブロック740は、各オブジェクトフォームのデザインを含む。典型的な実施例では、フォームデザイナーを使用したグリッド、フォーム、およびワークリストのデザインが含まれる。これによって、以下が生成される。
・フォルダグリッド
・フォルダフォーム
・フォルダワークリスト
・フォルダタイプグリッド
・フォルダタイプフォーム
・フォルダタイプワークリスト
・タイムキーパーグリッド
・タイムキーパーフォーム
・タイムキーパーワークシート
フォームのデザインが終了したら、ステップ5‐ページの定義に進み、ページのベースオブジェクトに定義される各親子オブジェクトの異なる「表示」を定義することができる。
(1.1.2 フォルダフォーム)
(1.1.2.1 フォルダグリッドのデザイン)
最初に、フォルダアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダグリッドをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにFolderGridを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図10A)。
3.Folderグリッドに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolderを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからGridを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderObjを選択する。これはFolderオブジェクトがFolderグリッドに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolタブを選択する。Folderオブジェクトに関連する属性のリストが表示される(図10B)。
5.Nameをクリックし、Designerタブの左端にドラッグする。Folder Nameコラムが自動的に表示される(図10C)。Folder Nameはアーキタイプデザイナーにおいてこの属性に定義したキャプションである。
6.Descriptionをクリックして、Folder Nameコラムの右にドラッグする。Folder Descriptionコラムが自動的に表示される(図10D)。
7.FolderTypeLinkをクリックして、Folder Descriptionコラムの右にドラッグする。Folder Typeコラムが自動的に表示される(図10E)。
8.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択し、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる(図10F)。
9.右上隅のSaveボタンを選択してこのグリッドを保存し、スタートページに戻る。
次にフォルダフォームをデザインする。
(1.1.2.2 フォルダフォームのデザイン)
ここで、フォルダアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダフォームをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにFolderFormを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図10G)。
3.フォルダフォームに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolderを入力する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderObjを選択する。これはFolderオブジェクトがフォルダフォームに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。Folderオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Nameをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Folder Nameフィールドが自動的に表示される(図10H)。
6.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各フィールドの幅を広げる。Propertiesタブを選択し、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる(図10I)。
7.ToolsタブでDescriptionを選択し、Folder Nameフィールドの下にドラッグする。Folder Descriptionフィールドが自動的に表示される(図10J)。ステップ6に記載されているように、このフィールドの幅を広げる。
8.ToolsタブでFolderTypeLinkを選択して、Folder Descriptionフィールドの下にドラッグする。Folder Typeフィールドが自動的に表示される(図10K)。
アイコンはこのフィールドがクエリできることを示す@@@?@@@。
9.TimekeeperLinkを選択して、Folder Typeフィールドの右にドラッグする。Timekeeperフィールドが自動的に表示され(図10L)、クエリを行うことができる。
10.そこでクリックして、次にフォームの下にある中心の青いドットをクリックし、Folder TypeおよびTimekeeperフィールドの真下にドラッグすることによって、フォームの長さを短くする(図10M)。
11.右上隅のSaveボタンを選択してこのフォームを保存し、スタートページに戻る。
次にフォルダワークリストをデザインする。
(1.1.2.3 フォルダワークリストのデザイン)
ここでは、フォルダアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダワークリストをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにFolderWorklistを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図10N)。
3.フォルダワークリストに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolderを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからWorklistを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderObjを選択する。これはFolderオブジェクトがフォルダワークリストに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。Folderオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Nameをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Folder Nameコラムが自動的に表示される(図10O)。
6.Descriptionをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Folder Descriptionコラムが自動的に表示される(図10P)。
7.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択して、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる(図10Q)。
8.右上隅のSaveを選択してこのワークリストを保存し、スタートページに戻る。
Folder属性に対するフォームの設計が完了したら、Folder Type属性のグリッドをデザインする。
(1.1.3 フォルダタイプフォーム)
(1.1.3.1 フォルダタイプグリッドのデザイン)
次に、フォルダタイプアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダタイプグリッドをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにFolderTypeGridを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図10R)。
3.フォルダタイプグリッドに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolder Typeを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからGridを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeObjを選択する。これはフォルダタイプオブジェクトがフォルダタイプワークリストに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。フォルダタイプオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Codeをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Codeコラムが自動的に表示される。Codeはアーキタイプデザイナーにおいてこの属性に定義されたキャプションである(図10S)。
6.Descriptionをクリックして、Codeコラムの右へドラッグする。Descriptionコラムが自動的に表示される(図10T)。
7.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択して、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる。
8.右上隅のSaveボタンを選択してこのグリッドを保存し、スタートページに戻る。
次にフォルダタイプフォームをデザインする。
(1.1.3.2 フォルダタイプフォームのデザイン)
ここでは、フォルダタイプアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダタイプフォームをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにFolderTypeFormを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図11A)。
3.フォルダタイプフォームに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolder Typeを入力する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeObjを選択する。これはフォルダタイプオブジェクトがフォルダフォームに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。フォルダタイプオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Codeをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Codeフィールドが自動的に表示される(図11B)。
6.Descriptionをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Descriptionフィールドが自動的に表示される(図11C)。
7.そこでクリックして、次にフォームの下にある中心の青いドットをクリックし、Descriptionフィールドの真下にドラッグすることによって、フォームの長さを短くする(図11D)。
8.右上隅のSaveボタンを選択してこのフォームを保存し、スタートページに戻る。
次にフォルダタイプワークリストをデザインする。
(1.1.3.3 フォルダタイプワークリストのデザイン)
ここでは、フォルダタイプアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダタイプワークリストをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウでFolderTypeWorklistを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図11E)。
3.フォルダタイプワークリストに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにFolder Typeを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからWorklistを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeObjを選択する。これは、Folder TypeオブジェクトがFolder Typeワークリストに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。Folder Typeオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Codeをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Codeコラムが自動的に表示される(図11F)。
6.Descriptionをクリックして、Codeコラムの右にドラッグする。Descriptionコラムが自動的に表示される。
7.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択して、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる。
8.右上隅のSaveボタンを選択してこのワークリストを保存し、スタートページに戻る。
これでFolder Type属性のフォームのデザインが完了する。次にTimekeeper属性のグリッドをデザインする。
(1.1.4 タイムキーパーフォーム)
(1.1.4.1 タイムキーパーグリッドのデザイン)
次に、タイムキーパーアーキタイプに関連するフィールドを含むフォルダタイプグリッドをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウでTimekeeperGridを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図11G)。
3.タイムキーパーグリッドに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeperを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからGridを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperObjを選択する。これは、タイムキーパーオブジェクトがタイムキーパーワークリストに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。タイムキーパーオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Numberをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Tkpr Numberコラムが自動的に表示される。Tkpr Numberは、アーキタイプデザイナーにおいてこの属性に定義されたキャプションである(図11H)。
7.ToolsタブでNameをクリックして、DesignerタブのTkpr Numberコラムの右にドラッグする。Nameコラムが自動的に表示される。
8.ToolsタブでDepartmentをクリックして、DesignerタブのNameコラムの右にドラッグする。Departmentコラムが自動的に表示される。
9.ToolsタブでDescriptionをクリックして、DesignerタブのDepartmentコラムの右にドラッグする。Descriptionコラムが自動的に表示される。Designerタブにおいてグリッドが以下のように表示される(図11I)。
10.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択して、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる。
11.右上隅のSaveボタンを選択してこのグリッドを保存し、スタートページに戻る。
次に、タイムキーパーフォームをデザインする。
(1.1.4.2 タイムキーパーフォームのデザイン)
ここでは、タイムキーパーアーキタイプに関連するフィールドを含むタイムキーパーフォームをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにTimekeeperFormを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図12A)。
3.タイムキーパーフォームに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeperを入力する。
・Object IDフィールドでクリックし、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperObjを選択する。これは、タイムキーパーオブジェクトがタイムキーパーフォームに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。タイムキーパーオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Numberをクリックして、Designerタブの左上隅にドラッグする。Tkpr Numberフィールドが自動的に表示される(図12B)。
6.ToolsタブでNameをクリックして、DesignerタブのTkpr Numberフィールドの下にドラッグする。
7.ToolsタブでDepartmentをクリックして、DesignerタブのNameフィールドの右にドラッグする。Departmentフィールドが自動的に表示される。
8.ToolsタブでDescriptionをクリックして、DesignerタブのNameフィールドの下にドラッグする。Descriptionフィールドが自動的に表示される。以下に示すように、フォームがDesignerタブに表示される(図12C)。
8.右上隅のSaveボタンを選択してこのフォームを保存し、スタートページに戻る。
次に、タイムキーパーワークリストをデザインする。
(1.1.4.3 タイムキーパーワークリストのデザイン)
ここでは、タイムキーパーアーキタイプに関連するフィールドを含むタイムキーパーワークリストをデザインする。
1.Exemplary IDEスタートページでFormを右クリックして、Add New Form Itemを選択する。
2.Add New FormウィンドウにTimekeeperWorklistを入力して、OKを選択する。フォームデザイナーが表示される(図12D)。
3.タイムキーパーワークリストに関する以下の情報をPropertiesタブで入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeperを入力する。
・Form Typeフィールドでクリックして、ドロップダウンリストからWorklistを選択する。
・Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperObjを選択する。これは、タイムキーパーオブジェクトがタイムキーパーワークリストに関連するオブジェクトであることを示す。
4.Toolsタブを選択する。タイムキーパーオブジェクトに関連する属性のリストが表示される。
5.Numberをクリックして、Designerタブの左端にドラッグする。Tkpr Numberコラムが自動的に表示される(図12E)。
6.ToolsタブでNameをクリックして、DesignerタブのTkpr Numberコラムの右にドラッグする。
7.ToolsタブでDepartmentをクリックして、DesignerタブのNameコラムの右にドラッグする。Departmentコラムが自動的に表示される。
8.ToolsタブでDescriptionをクリックして、DesignerタブのDepartmentコラムの右にドラッグする。Descriptionコラムが自動的に表示される。Designerタブにおいてワークシートが以下のように表示される(図12F)。
9.コラム内でクリックして、青色のドットを左にドラッグすることによって各コラムの幅を広げる。Propertiesタブを選択して、Widthフィールドに値を入力することによって幅を広げることもできる。
10.右上隅のSaveボタンを選択してこのワークリストを保存し、スタートページに戻る。これでフォルダ、フォルダタイプ、およびタイムキーパーフォームのデザインが完了し、ページのベースオブジェクトに定義された各オブジェクトのページまたは「表示」を定義できる。次にブロック750で実行を続ける。
ブロック750は、ページのベースオブジェクトに定義された各オブジェクトのページデザイナーを使用して、異なる「表示」を定義することを含む。典型的な実施例では、フォルダページ、フォルダタイプページ、およびタイムキーパーページの定義が含まれる。フォルダおよびフォルダタイプページを定義した後、プロセスデザイナーにおいてビジネスワークフロープロセスを構成および展開する。
フォルダページを定義することによって、フォルダオブジェクトに定義された各親子オブジェクトの異なる「表示」を定義できるようになる。
1.Exemplary IDEスタートページでPageを右クリックして、Add New Page Itemを選択する。
2.Add New PageウィンドウにFolderPageを入力して、OKを選択する。ページデザイナーが表示される(図13A)。
3.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにFolder Pageを入力する。
・Root Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderObjを選択する。これは、フォルダオブジェクトがこのページに関連するベースオブジェクトであることを示す。DesignerタブのP(FolderPage)ツリーに以下の情報が表示される(図13B)。
4.ここでフォルダオブジェクトの標準(フォーム)表示を定義する。DesignerタブのP(FolderPage)ツリーでVIEW(NewView0)をクリックして、次にPropertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにNormalを入力する。
・(ID)フィールドにNormalを入力する。
5.フォルダオブジェクトのグリッド表示を追加するには、以下のようにする。
・CaptionフィールドにGridを入力する。
・(ID)フィールドにGridを入力する。
6.次に、ページのタイトルバーで使用可能なAddおよびDeleteアクションを定義する。ACTIONLIST(NewActionList0)をクリックし、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにAddActionListを入力する。
・(ID)フィールドにAddActionListを入力する。
7.Deleteアクションを定義するには、ACTIONLIST(NewActionList1)をクリックし、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにDelActionListを入力する。
・(ID)フィールドにDelActionListを入力する。
8.ページデザイナーに以下の情報が表示される(図13C)。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次に、フォルダタイプページを定義する。
(1.1.5 フォルダタイプフォルダタイプページの定義)
フォルダページを定義した後、フォルダタイプページを定義して、フォルダタイプオブジェクトに定義される各親子オブジェクトの異なる「表示」を定義できるようにする。
1.Exemplary IDEスタートページでPageを右クリックして、Add New Page Itemを選択する。
2.Add New PageウィンドウでFolderTypePageを入力して、OKを選択する。ページデザイナーが表示される。
3.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにFolder Type Pageを入力する。
・Root Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeObjを選択する。これは、フォルダタイプオブジェクトがこのページに関連するベースオブジェクトであることを示す。
DesignerタブのP(FolderTypePage)ツリーに以下の情報が表示される(図13E)。
4.ここで、フォルダタイプオブジェクトの標準(フォーム)表示を定義する。DesignerタブのP(FolderTypePage)ツリーでVIEW(NewView0)をクリックし、次にPropertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにNormalを入力する。
・(ID)フィールドにNormalを入力する。
5.次に、ページのタイトルバーで使用可能となるAddおよびDeleteアクションを定義する。ACTIONLIST(NewActionList0)をクリックし、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
6.Captionフィールドに AddActionListを入力する。
・(ID)フィールドにAddActionListを入力する。
6.Deleteアクションを定義するには、ACTIONLIST(NewActionList1)をクリックして、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにDelActionListを入力する。
・(ID)フィールドにDelActionListを入力する。
7.ページデザイナーに以下の情報が表示される(図13F)。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次にタイムキーパーページを定義する。
(1.1.6 タイムキーパーページの定義)
次にタイムキーパーページを定義して、タイムキーパーオブジェクトに定義された各親子オブジェクトの異なる「表示」を定義できるようにする。
1.Exemplary IDEスタートページでPageを右クリックして、Add New Page Itemを選択する。
2.Add New PageウィンドウにTimekeeperPageを入力して、OKを選択する。ページデザイナーが表示される(図14A)。
3.以下の情報をPropertiesタブに入力する。
・CaptionフィールドにTimekeeper Pageを入力する。
・Root Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperObjを選択する。これは、タイムキーパーオブジェクトがこのページに関連するベースオブジェクトであることを示す。
以下の情報がDesignerタブのP(TimekeeperPage)ツリーに表示される(図14B)。
4.ここで、タイムキーパーオブジェクトの標準(フォーム)表示を定義する。DesignerタブのP(TimekeeperPage)ツリーでVIEW(NewView0)をクリックした後、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにNormalを入力する。
・(ID)フィールドにNormalを入力する。
5.次に、ページのタイトルバーで使用可能となる追加および削除アクションを定義する。ACTIONLIST(NewActionList0)をクリックし、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
6.Captionフィールドに AddActionListを入力する。
・(ID)フィールドにAddActionListを入力する。
6.削除アクションを定義するには、ACTIONLIST(NewActionList1)をクリックして、Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・CaptionフィールドにDelActionListを入力する。
・(ID)フィールドにDelActionListを入力する。
7.ページデザイナーに以下の情報が表示される。
[ツリーを示すスクリーンショット]
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
これでタイムキーパー、フォルダおよびフォルダタイプページが定義されたので、プロセスデザイナーでビジネスワークフロープロセスを作成できる。ステップ6‐ワークフロープロセスの構成に進む。
ブロック760は、ビジネスワークフロープロセスの構成または定義を含む。典型的な実施例では、プロセスデザイナーおよびフォルダおよびフォルダタイプページを使用したフォルダプロセスおよびフォルダタイププロセスの構成を含む。
(1.1.7 フォルダプロセスの構成)
まずフォルダオブジェクトのワークフローを作成するフォルダプロセスを構成する。
1.Exemplary IDEスタートページでProcessを右クリックして、Add New Process Itemを選択する。
2.Add New ProcessウィンドウにFolder Processを入力して、OKを選択する。プロセスデザイナーが表示される(図15A)。
3.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Base Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderObjを選択する。これは、フォルダオブジェクトがこのプロセスに関連するベースオブジェクトであることを示す。
・DescriptionおよびProcess Titleフィールドの両方にFolderProcessを入力する。
・Worklist Formフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderWorklistを選択する。これは、フォルダワークリストがこのプロセスに関連するフォームであることを示す。
4.Designerタブで
を右クリックして、First Stepを選択する。
5.フォルダオブジェクトに関連するページであるFolderPageがメニューに表示される(図15B)。FolderPageを選択する。
6.FIRSTSTEPステップアイコンが表示される(図15C)。それを右クリックして、New Output>Release−Cancelを選択する。リリースおよびキャンセル出力アイコンが表示される。
7.RELEASE出力アイコンの右の(ELSE)アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
8.メニューから、既存のステップ(プロセスを終了するためのENDまたはファーストステップに戻るためのFIRSTSTEP)、このプロセスに関連するベースオブジェクト(FolderObj)のページであるFolderPage、またはユーザが入力した情報を保存するためのSaveのうち一つを選択することができる(図15D)。Saveを選択する。
9.Designerタブで以下の図が表示される(図15E)。
STEP0ステップアイコンをクリックして、次にPropertiesタブのIDフィールドにSAVEを入力する。
10.保存が成功した場合に取るべきアクションを示すには、SUCCESS出力アイコンの右の(ELSE)アイコンを右クリックしてNext Stepを選択した後、メニューからENDを選択する。
アイコンがELSEアイコンの右に表示される(図15F)。これは、ユーザがデータの保存に成功するとプロセスが終了することを示す。
11.次に、保存が失敗した場合に取るべきアクションを示す。FAILURE出力アイコンの右の(ELSE)アイコンを右クリックしてNext Stepを選択した後、メニューからFIRSTSTEPを選択する。
アイコンがFIRSTSTEPアイコン上およびELSEアイコンの右に表示される(図15G)。これは、データの保存に失敗した場合、ユーザはファーストステップに戻り、前記プロセスを繰り返すことができることを示す。
12.ここでユーザが前記プロセスをキャンセルした場合に取るべきアクションを示す。CANCEL出力アイコンの右の(ELSE)アイコンを右クリックしてNext Stepを選択した後、メニューからENDを選択する。ELSEアイコンの右に
アイコンが表示される。これは、ユーザがプロセスをキャンセルすると前記プロセスが終了することを示す。
13.以下のような図が表示される(図15H)。
右上隅のSaveボタンを選択してこの情報を保存し、スタートページに戻る。
次に、フォルダタイププロセスを構成する。
(1.1.8 フォルダタイププロセスの構成)
次に、フォルダタイプオブジェクトのワークフローを作成するフォルダタイププロセスを構成する。
1.Exemplary IDEスタートページでProcessを右クリックして、Add New Process Itemを選択する。
2.Add New ProcessウィンドウにFolderTypeProcessを入力して、OKを選択する。プロセスデザイナーが表示される(図16A)。
3.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Base Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeObjを選択する。これは、フォルダタイプオブジェクトがこのプロセスに関連するベースオブジェクトであることを示す。
・DescriptionおよびProcess Titleフィールドの両方にFolder Type Processを入力する。
・Worklist Formフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからFolderTypeWorklistを選択する。これは、フォルダタイプワークリストがこのプロセスに関連するフォームであることを示す。
4.Designerタブで
を右クリックして、First Stepを選択する。
5.Folder Typeオブジェクトに関連するページであるFolderTypePageがメニューに表示される。FolderTypePageを選択する(図16B)。
6.FIRSTSTEPステップアイコンが表示される。それを右クリックして、New Output>Release−Cancelを選択する。リリースおよびキャンセル出力アイコンが表示される(図16C)。
7.RELEASE出力アイコンの右の(ELSE)アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
8.メニュー(図16D)から、既存ステップ(プロセスを終了するためのENDまたはファーストステップに戻るためのFIRSTSTEP)、このプロセスに関連するベースオブジェクト(FolderTypeObj)のページであるFolderTypePage、またはユーザが入力した情報を保存するためのSaveのうち一つを選択することができる。Saveを選択する。
9.残りのステップは、フォルダプロセスを構成するためのステップ9−13と同じである。
フォルダタイププロセスの構成が完了したら、タイムキーパープロセスを構成する。
(1.1.9 タイムキーパープロセスの構成)
最後に、タイムキーパーオブジェクトのワークフローを作成するタイムキーパープロセスを構成する。
1.Exemplary IDEスタートページでProcessを右クリックして、Add New Process Itemを選択する。
2.Add New ProcessウィンドウにTimekeeperProcessを入力して、OKを選択する。プロセスデザイナーが表示される(図17A)。
3.Propertiesタブで以下の情報を入力する。
・Base Object IDフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperObjを選択する。これは、タイムキーパーオブジェクトがこのプロセスに関連するベースオブジェクトであることを示す。
・DescriptionおよびProcess Titleフィールドの両方にTimekeeper Processを入力する。
・Worklist Formフィールドでクリックして、[...]ボタンを選択する。Select ItemウィンドウからTimekeeperWorklistを選択する。これは、タイムキーパーワークリストがこのプロセスに関連するフォームであることを示す。
4.Designerタブで
を右クリックして、First Stepを選択する。
5.Timekeeperオブジェクトに関連するページであるTimekeeperPage(図17B)がメニューに表示される。TimekeeperPageを選択する。
6.FIRSTSTEPステップアイコンが表示される(図17C)。それを右クリックして、New Output>Release−Cancelを選択する。リリースおよびキャンセル出力アイコンが表示される。
7.RELEASE出力アイコンの右の
(ELSE)アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
8.メニュー(図17D)から、既存ステップ(プロセスを終了するためのENDまたはファーストステップに戻るためのFIRSTSTEP)、このプロセスに関連するベースオブジェクト(FolderTypeObj)のページであるFolderTypePage、またはユーザが入力した情報を保存するためのSaveのうち1つを選択することができる。Saveを選択する。
9.残りのステップは、フォルダプロセスを構成するステップ9−13と同じである。
(別表:Exemplaryデザイナーインターフェースユーザガイド)
(概要)
Exemplaryデザイナーインターフェースは、Thomson Elite開発者がExemplary Product Suiteの「追加設定なしですぐに使える」機能を開発できるようにする統合開発環境である。プロジェクトを作成して開発者の作業を整理し、中心となるスタートページから各デザイナーに移動できるようにする。デザイナーインターフェースは2つのモード、Thomson Elite内部開発者および外部開発者または精通したIT専門家をサポートし、既存のThomson Eliteア―キタイプ、オブジェクト、ページ、およびプロセスをカスタマイズしてカスタム機能をサポートする。
Exemplaryデザイナーインターフェース(図18A)は以下のデザイナーから成り、それらは全てスタートページからアクセスできる。
・アーキタイプデザイナー−アプリケーション構築における最初のステップ。アーキタイプデザイナーではアプリケーションの重要な部分がデザインされる。アーキタイプは、それらの属性、ルックアップ能力、インデックスおよびクイックファインド定義を明確にすることによって作成される。
・オブジェクトデザイナー−これは、アプリケーション構築における2番目のステップである。ここでは、ビジネスオブジェクトが作成され、すべてのアプリケーションロジック/コードが書き込まれる。オブジェクトは、それが使用されるアプリケーションの機能性を特定する。
・フォームデザイナー−このデザイナーは、ワークリスト、標準フォームおよびグリッドの作成に使用される。これによって、オブジェクトのビジュアルインターフェースを作成できる。
・ページデザイナー−ここでは、複数のフォームを含むことができるページがデザインされる。ページ上で、各オブジェクトに異なる表示を定義できる。例えば、標準フォームおよびグリッド「表示」を作成して、クライアントのアドレスレコードを表示する。
・プロセスデザイナー−これはアプリケーション構築における最終ステップであり、アプリケーションワークフローが作成される。例えば、一定の値を越えた経費報告書には承認を要求する。
・ビジネスオブジェクトデザイナー−システムにおける他のオブジェクトによって再利用可能なコードを開発する。
・メッセージデザイナー。
(Exemplary IDEスタートページ)
Exemplary IDEスタートページは、Exemplaryアプリケーション開発の開始点である。ここでユーザは、フォームおよびページなどの既存のオブジェクトをプロジェクトに含めるか、またはFindペインを使用して個別のオブジェクトを検出することができる。
スタートページは以下のボタン、タブおよびセクションを含む。
・LOGOUT、REFRESH、CLOSE ALL、矢印およびXボタン
・Start Page、Messages、Object BrowserおよびTraceタブ
・Projectツリー
・Findペイン
・Statusペイン。
(1.2 ボタン)
LOGOUT、REFRESHおよびCLOSE ALLボタンは、スタートページの右上隅に表示される。
・LOGOUT‐Exemplaryを終了する。任意の変更を行った場合は、それらの保存を促すプロンプトが表示される。
・REFRESH‐現在のページ表示をリフレッシュする。
・CLOSE ALL‐すべてのオープンデザイナーを閉じる。
および×ボタンが、スタートページの右上隅、CLOSE ALLボタンの下に表示される。
‐左矢印をクリックして前のページを表示し、右矢印をクリックして次のページを表示する。
×‐このボタンをクリックして、現在のページまたはデザイナーを閉じる。
(1.3 タブ)
初めてこのページにアクセスすると、Start Page、Messages、Object BrowserおよびTraceタブがスタートページの左上隅に表示される。
他のデザイナーにアクセスすると、アイテム名に続いて括弧で囲まれたデザイナー名がタブに表示され、別のデザイナー、たとえばAddress (Object) から素早くアクセスすることができる。
・Start Page‐スタートページに戻る。
・Messages‐メッセージデザイナーを表示する。
・Object Browser‐オブジェクトブラウザを表示する。
・Trace‐@@@。
(1.4 プロジェクトツリー)
スタートページの左側にあるプロジェクトツリーは、ツリー形式でプロジェクトを表示する。ファインドペインからオブジェクトをドラッグして、プロジェクトブラウザにドロップする。詳しい情報については「プロジェクトツリーにおけるアイテムの表示」を参照する。
(1.5 オブジェクトブラウザ)
オブジェクトブラウザは、条件を提供して既存のオブジェクト(アーキタイプ、オブジェクト、ビジネスオブジェクト、ページおよびプロセス)の検索を可能にする。入力した条件に適合するオブジェクトをプロジェクトブラウザにドラッグできる。詳しい情報については「ファインドペインにおけるアイテムの検索」を参照する。
(1.6 ステータスペイン)
Exemplary IDE内にあるオブジェクトのステータスおよびアクティビティが、スタートページの下の読み取り専用ペインに表示される。任意のソースコード例外も表示される。
例えば、
Loading Project Vendors(プロジェクトベンダーをロード中)
Project load complete(プロジェクトのロード完了)。
・表示されたステータスをコピーするには、右クリックしてCopyを選択する。
・表示された任意の情報を削除するには、右クリックしてClear Allを選択する。
(1.7 プロジェクトツリーにおけるアイテムの表示)
スタートページの左側のプロジェクトブラウザは、現在のプロジェクトおよびそれが含むすべてのオブジェクトをツリー形式で表示する(図18B)。表示されたオブジェクトは、それらを作成または追加したデザイナー(アーキタイプ、オブジェクト、フォームなど)別に整理される。
オブジェクトをファインドペインからドラッグし、プロジェクトブラウザにドロップすることができる。詳しい情報については「ファインドペインにおけるアイテムの検索」を参照する。
(1.7.1 プロジェクトツリーボタン)
以下のボタンがプロジェクトツリーのタイトルバーに表示される。
‐直前に開かれた6つのプロジェクトのドロップダウンリストを表示する。リスト内のプロジェクトを表示するには、それをダブルクリックする。
・New...‐新規プロジェクトを作成する。詳しい情報については「新規プロジェクトの追加」を参照する。
・Open...‐既存のプロジェクトを開く。詳しい情報については「既存プロジェクトを開く」を参照する。
・Save‐プロジェクトに対する任意の変更を保存する。
(1.7.2 プロジェクトツリーの展開および縮小)
プロジェクトツリーを展開してすべてのプロジェクトコンポーネントを表示するには、プロジェクト名をダブルクリックするか、または名前を右クリックしてExpand All Nodesを選択する。詳しい情報については「プロジェクトメニュー」を参照する。
ツリーを縮小してプロジェクト名のみが表示されるようにするには、プロジェクト名をダブルクリックするか、または名前を右クリックしてCollapse All Nodesを選択する。詳しい情報については「プロジェクトメニュー」を参照する。
デザイナーに含まれるすべてのオブジェクトを表示するには、デザイナー名の左の
をクリックする。ツリーを縮小してデザイナー名のみを表示するには、
をクリックする。必要に応じて、右側のスクロールバーを使用してさらにアイテムを表示する。
(1.8 メニューオプションの右クリック)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーに表示されるプロジェクト、デザイナーまたはアイテムを右クリックすることによって、様々なアクションにアクセスできる。
(1.8.1 プロジェクトメニュー)
プロジェクトツリーで現在のプロジェクトを右クリックすると、以下のメニューオプションが表示される(図18C)。
・New Project‐新規プロジェクトを作成する。Newボタンを選択して新規プロジェクトを作成することもできる。詳しい情報については「新規プロジェクトの追加」を参照する。
・Open Existing Project‐既存のプロジェクトを開く。Openボタンを選択してプロジェクトを開くこともできる。詳しい情報については「既存プロジェクトを開く」を参照する。
・Clear Project‐プロジェクトに追加されたすべてのオブジェクトを削除する。オブジェクトはシステムから削除されない。
・Rename Project ID‐プロジェクト名を変更する。
・Save‐プロジェクトにおける任意のオブジェクトへの変更を保存する。
・Delete Project‐現在のプロジェクト、およびそのプロジェクトにおいて作成されたオブジェクト、またはプロジェクトに含まれるオブジェクトをすべて削除する。
・Expand All Nodes‐プロジェクトツリーを全展開して、デザイナーおよびそれらが含むオブジェクトをすべて表示する。プロジェクト名をダブルクリックしてツリーを展開することもできる。
・Collapse All Nodes‐プロジェクトツリーを縮小して、プロジェクト名のみが表示されるようにする。プロジェクト名をダブルクリックしてツリーを縮小することもできる。
・Build Project‐プロジェクトの各オブジェクトにXMLを使用して、関連するシステムファイルを構築する。
・Properties‐プロジェクトに関する情報、ID、タイプ、ソース管理ステータスなどを表示する。
以下のオプションは、Exemplaryがドキュメント管理システムに統合される場合にのみアクセスできる。
・Get Latest‐統合されたドキュメント管理システムから、現在開かれているプロジェクトに含まれるすべての対応アイテム(アーキタイプ、オブジェクト、フォームなど)の最新バージョンにアクセスする。
・Check Out‐ドキュメント管理システムからユーザのワークステーションまで、現在開かれているプロジェクトに含まれるすべての対応アイテムをチェックアウトする。
・Check In‐ユーザのワークステーションからドキュメント管理システムまで、現在開かれているプロジェクトに含まれる対応アイテムをすべてチェックインする。
・Undo Check Out‐現在開かれているプロジェクトにおいて対応するアイテムに関する最後のチェックアウトアクションを取り消す。
・Show Out−of−Sync Items。
(1.8.2 デザイナーメニュー)
プロジェクトツリーでデザイナー(アーキタイプ、オブジェクトなど)を右クリックすると、以下のようなメニューオプションが表示される。以下の例はオブジェクトデザイナーの場合である。
新規または既存のアイテムの追加に関する詳細は、このガイドの適切なデザイナーセクションを参照する。
・Add New Designer Item‐新規アイテムを選択されたデザイナー(アーキタイプ、オブジェクトなど)に追加する。Add New Designerウィンドウが表示され、ここでDesignerは選択されたデザイナーを示す(例えば、Add New Object Item)。
・Add New−use standard XML designer‐Add New Designerウィンドウが表示され、ここでDesignerは選択されたデザイナーを示す。
・Add an Existing Designer Item‐Exemplaryに既存のアイテムをプロジェクトに追加する。Select Itemウィンドウが表示され、ここからアイテムを選択できる。
・Build Group‐対応するデザイナーに対してリストされたXML定義からシステムファイルを構築する。例えば、アーキタイプアイテムにこのオプションを選択する場合、リストされるXML定義をアーキタイプデザイナーにおけるアーキタイプとし、関連するシステムファイルを構築する。
Get Latest,、Check Out、Check In、Undo Check OutおよびShow Out−of−Sync Itemsオプションは、Exemplaryがドキュメント管理システムに統合される場合にのみアクセスできる。これらのオプションの定義については「プロジェクトメニュー」を参照する。
(1.8.3 アイテムメニュー)
プロジェクトツリーのデザイナー(アーキタイプ、オブジェクトなど)の下にリストされるアイテムを右クリックすると、以下のようなメニューオプションが表示される。以下の例はオブジェクトアイテムの場合である。
アイテムの編集に関する詳細は、このガイドの適切なデザイナーセクションを参照する。
・Edit‐選択されたアイテムを編集する。関連するデザイナーウィンドウが表示される。
・Edit−use standard XML designer
・Exclude From Project‐選択されたアイテムをシステムからではなく、プロジェクトから削除する。スタートページをリフレッシュして、選択されたアイテムが表示されないようにする。
・Delete Permanently‐選択されたアイテムをプロジェクトおよびシステムから削除する。
・Build‐対応するデザイナーに対してリストされたXML定義からシステムファイルを構築する。
・Properties‐選択されたアイテムに関する情報、ID、タイプ、ソース管理ステータスなどを表示する。
Get Latest、Check Out、Check In、Undo Check OutおよびShow Out−of−Sync Itemsオプションは、Exemplaryがドキュメント管理システムに統合される場合にのみアクセスできる。これらのオプションの定義については「プロジェクトメニュー」を参照する。
(1.9 ファインドペインにおけるアイテムの検索)
ファインドペイン(図18F)では、条件を提供して既存のオブジェクト(アーキタイプ、オブジェクト、ビジネスオブジェクト、ページおよびプロセス)を検索できる。
オブジェクトを検出するには、以下のようにする。
1.Search Criteriaフィールドに条件を入力する。
2.任意で、ドロップダウンリストボックスから以下のオプションのうち1つを選択する。
・Starts With‐入力された文字で始まるオブジェクトを検索する。
・Contains‐入力された文字を含むオブジェクトを検索する。
・Exact Match‐入力された文字と完全一致するオブジェクトを検索する。
3.チェックボックスのいずれかを選択して、検索するオブジェクトのタイプを示す。チェックボックスを選択しないと、すべてのタイプのオブジェクトが検索される。
4.GOを選択して検索を開始する。
5.ファインドペインをリフレッシュして、条件に適合するオブジェクトを表示する(図18G)。適合するオブジェクトはタイプごとに分類される。例えば、すべてのアーキタイプオブジェクトは、Archetypeの下に表示される。
6.オブジェクトをプロジェクトに追加するには、オブジェクトをファインドペインからプロジェクトツリーの適切な場所にドラッグする。詳しい情報については「プロジェクトツリーにおけるアイテムの表示」を参照する。
(1.10 新規プロジェクトの追加)
Exemplaryデザイナーインターフェースにおいて、プロジェクトはオブジェクトを分類する方法である。新規のプロジェクトを追加するには、以下のようにする。
1.スタートページで[New . . .]ボタンを選択する。
・現在開かれているプロジェクトに任意の変更を加えた場合、変更の保存を促すプロンプトが表示される。
2.Add New Projectダイアログボックスが表示される。Item IDフィールドにプロジェクト名を入力する。名前にスペースを含めることはできない。OKを選択するか、またはChancelを選択して、新規プロジェクトを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.スタートページのプロジェクトツリーに新規プロジェクトが表示される(図18H)。
アプリケーションの作成を開始する場合は、「アーキタイプデザイナー」を参照する。
(1.11 既存プロジェクトを開く)
既存のプロジェクトを開くには、以下のようにする。
1.スタートページで[Open...]ボタンを選択する。
・現在開かれているオブジェクトに任意の変更を加えた場合、変更の保存を促すプロンプトが表示される。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。Findフィールドにプロジェクト名の最初の数文字を入力するか、またはスクロールバーを使用して既存のプロジェクトを探す。
プロジェクトをクリックしてOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のプロジェクトを開かずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.選択したプロジェクトおよびその関連アーキタイプ、オブジェクト、フォーム、ページ、プロセスおよびビジネスオブジェクトがスタートページのプロジェクトツリーに表示される。
(アーキタイプデザイナーの概要)
アーキタイプデザイナーは、Exemplaryアプリケーションを構築する最初のステップである。このデザイナーによって、それらの属性、ルックアップ能力、インデックスおよびクイックファインド定義を明確にすることにより、テーブルが作成される。例えば、アーキタイプを大リスト(クエリ)または小リスト(ドロップダウンリストボックス)として定義できる。インデックスを付ける属性を定義して、クエリ定義の結果として表示される初期設定の属性を選択することができる。
アーキタイプデザイナーは以下のセクションを含む。
・Inheritanceペイン‐子アーキタイプおよびその親アーキタイプを表示する。詳しい情報については「Inheritanceペイン」を参照する。
・Item Description
・Designerタブ‐アーキタイプをデザインして定義する。詳しい情報については「アーキタイプを用いた作業」を参照する。
・Indexesタブ‐アーキタイプに対する追加のインデックスを作成する。詳しい情報については「アーキタイプの追加インデックスの作成」を参照する。
・Queryタブ‐アーキタイプが使用、検索またはクエリされる時に使用されるクエリを定義する。詳しい情報については「アーキタイプへのクエリの追加」を参照する。
・XMLタブ‐アーキタイプデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。詳しい情報については「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラーまたはSAVEオプションを選択することによって生成されたコードを表示する。詳しい情報については「Outputタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐選択されたアーキタイプに関連するプロパティおよびその属性を表示する。詳しい情報については「アーキタイププロパティフィールドの定義」を参照する。
(1.12 アーキタイプデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザから、以下のアクションの1つを実行することによってアーキタイプデザイナーにアクセスできる。
・Archetypeの下にリストされるアーキタイプをダブルクリックする。
・リストされるアーキタイプを右クリックして、Editを選択する。
・Archetypeを右クリックして、Add New Archetype ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。Add New Archetypeダイアログボックスに新規アーキタイプの名前を入力すると、アーキタイプデザイナーが表示される(詳しい情報については「新規アーキタイプの追加」を参照する)。
一旦アーキタイプデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でArchetype Name (Archetype)タブをクリックすることによってそこに戻ることができる。
(1.13 Inheritanceペイン)
アーキタイプデザイナーの上部のInheritanceペインは、アーキタイプとその親アーキタイプとの関係を示す図を表示する(図19A)。
アーキタイプのプロパティを修正するには、インヘリタンスダイアグラムでアーキタイプをクリックする。アーキタイプのプロパティがPropertiesタブに表示される。詳しい情報については「アーキタイププロパティフィールドの定義」を参照する。
(1.14 アイテム記述)
アーキタイプデザイナーのItem Description領域にはテキストボックスが表示され、アイテムに関する情報を追加または削除できる。
(1.15 アーキタイプを用いた作業)
アーキタイプは、その属性、ルックアップ能力、インデックスおよびクイックファインド定義を明確にすることによって作成できる。
(1.15.1 新規アーキタイプの追加)
新規アーキタイプをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLを使用して新規アーキタイプを追加する場合は、「XMLデザイナーを使用した新規アーキタイプの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーでArchetypeを右クリックして、Add New Archetype Itemを選択する。
2.Add New Archetypeダイアログボックスが表示される。Item IDフィールドにアーキタイプの名前を入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規アーキタイプを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.アーキタイプデザイナーに新規アーキタイプが表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「アーキタイププロパティフィールドの定義」を参照する。
・アーキタイプの一次キー属性、キー属性および別名属性に関する情報については、「属性のタイプ」を参照する。
・属性をアーキタイプに追加する場合は、「属性アーキタイプを用いた作業」を参照する。
4.アーキタイプデザイナーの右上隅のSAVEをクリックして、新規アーキタイプを保存する。
(1.15.2 XMLデザイナーを使用した新規アーキタイプの追加)
標準XMLデザイナーを使用して新規アーキタイプをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーでArchetypeを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Archetypeダイアログボックスが表示される。Item IDフィールドにアーキタイプの名前を入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規アーキタイプを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.アーキタイプデザイナーに新規アーキタイプが表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「アーキタイププロパティフィールドの定義」を参照する。
・アーキタイプの一次キー属性、キー属性および別名属性に関する情報については、「属性のタイプ」を参照する。
・属性をアーキタイプに追加する場合は、「属性アーキタイプを用いた作業」を参照する。
4.アーキタイプデザイナーの右上隅のSAVEをクリックして、新規アーキタイプを保存する。
(1.15.3 既存アーキタイプの追加)
既存のアーキタイプをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからArchetypeを右クリックして、Add an Existing Archetype Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
Findフィールドにアーキタイプ名の最初の数文字を入力するか、またはスクロールバーを使用して既存のアーキタイプを探す。
3.アーキタイプを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のアーキタイプを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
4.選択されたアーキタイプおよびその関連属性がアーキタイプデザイナーに表示される。
・アーキタイプの一次キー属性、キー属性および別名属性に関する情報については、「属性のタイプ」を参照する。
・属性をアーキタイプに追加する場合は、「属性アーキタイプを用いた作業」を参照する。
5.アーキタイプデザイナーの右上隅のSAVEをクリックしてアーキタイプを保存する。
(1.15.4 アーキタイプ属性を用いた作業)
アーキタイプをプロジェクトに追加すると、属性、インデックスおよびクエリをアーキタイプデザイナーのDesignerタブに追加することができる。
アーキタイプデザイナーに初めてアクセスすると、Designerタブが表示される(「アーキタイプデザイナーへのアクセス」を参照)。このタブから、アーキタイプをデザインして定義できる。
アーキタイプの一次キー属性、キー属性および別名属性に関する情報については、「属性のタイプ」を参照する。
表示された属性を右クリックすると、以下のオプションを使用できる。
・Set Key Attribute‐選択した属性をアーキタイプのキー属性として設定する。Designerタブをリフレッシュして、新たな割当を表示する。固有のインデックスがキー属性に作成されるが、このインデックスは表示されない。
・Toggle Alias Attribute‐選択した属性をアーキタイプの別名属性として設定する。ページをリフレッシュして新規の割当てを表示する。
・Add Attribute‐属性をアーキタイプに追加する。新規属性がリストの下に表示される。詳しい情報については、「アーキタイプへの属性の追加」を参照する。
・Insert Attribute‐属性をアーキタイプに挿入する。属性が挿入点の後に表示される。詳しい情報については、「アーキタイプへの属性の追加」を参照する。
・Remove Attribute‐アーキタイプから属性を削除する。詳しい情報については、「アーキタイプからの属性の削除」を参照する。
(1.15.4.1 属性のタイプ)
通常の属性に加えて、以下の3種類の属性がアーキタイプデザイナーのDesignerタブに表示される。
・Default Primary Key Attribute:すべてのアーキタイプが、システムによって割り当てられた初期設定の一次キー属性を持つ。この属性を使用して、指定されたデータタイプを検索または結合する。その名前は、アーキタイプの名前の後に「ID」が続く。例えば、アーキタイプSampleArchetypeの初期設定一次キー属性の名前はSampleArchetypeIDとなる。属性を右クリックしてSet Key Attributeを選択することによって、アーキタイプの一次キーを別の属性に設定することができる。
注記:初期設定の一次キー属性のプロパティは編集できない。
・Key Attribute:一次キーの場合、属性の左に
(キー属性)アイコンが表示される。このアーキタイプが別のアーキタイプからの関係(例えばこのアーキタイプへの結合)として指定されると、宛先アーキタイプで指定された一次キー上でシステムが結合する。
・Alias Attribute:別名属性である場合は、
(別名属性)アイコンが属性の左に表示される。データ固有の識別子の代わりに、別名属性がユーザに対して表示される。システムは、キー属性を使用して内部でデータを管理(保存、編集など)するが、ユーザは別名属性を通じてデータと相互作用する。
(1.15.4.2 アーキタイプへの属性の追加)
アーキタイプに属性を追加するには、以下のようにする。
1.「アーキタイプデザイナーへのアクセス」に記載されているように、アーキタイプデザイナーを表示する。
2.以下のうち1つを行う。
・Designerタブでリストされている属性の最後に属性を追加するには、属性を右クリックしてAdd Attributeを選択するか、またはCTRL−Nを押す。新規属性がリストの一番下に表示される。
・リストされている任意の属性の下に属性を直接挿入するには、挿入箇所の上にある属性を右クリックしてInsert Attributeを選択するか、またはCTRL−Iを押す。選択された属性の下に新規属性が表示される。
3.新規属性にNewAttributenという名前をつける。ここで、nは属性の数を示す。PropertiesタブのIDフィールドに属性の固有識別子を入力し、必要に応じて属性に関する他の情報を入力する。詳しい情報については、「属性プロパティフィールドの定義」を参照する。
4.Archetype Designerの右上隅のSAVEをクリックして、新規属性を保存する。
(1.15.4.3 アーキタイプからの属性の削除)
アーキタイプから属性を削除するには、以下のようにする。
1.「アーキタイプデザイナーへのアクセス」に記載されているように、アーキタイプデザイナーを表示する。
2.Designerタブで属性を右クリックしてRemove Attributeを選択するか、またはDELETEを押す。
(1.15.4.4 属性プロパティフィールドの定義)
アーキタイプデザイナーのDesignerタブで属性を選択し、以下に定義するようにPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「アーキタイプ属性を用いた作業」を参照する。
注記:初期設定の一次キー属性のプロパティは修正できない。
(1.15.5. アーキタイプに対する追加インデックスの作成)
アーキタイプデザイナーのIndexesタブで、アーキタイプに追加のインデックスを作成できる。インデックスは、以下のアーキタイプ属性に対してシステムにより生成される。
・GUID
・キー属性
・別名属性(存在する場合)
(1.15.5.1 Indexesタブへのアクセス)
Indexesタブにアクセスするには、「アーキタイプデザイナーへのアクセス」に記載されているようにアーキタイプデザイナーを表示して、Indexesタブをクリックする(図19A)。
(1.15.5.2 アーキタイプに対するインデックスの作成)
アーキタイプにインデックスを作成するには、以下のようにする。
1.「Indexesタブへのアクセス」に記載されているように、Indexesタブを表示する。
2.Newボタンを選択する。
・システムにより生成されたインデックス名が、タブ上部のドロップダウンリストボックス、およびPropertiesタブの(ID)フィールドに表示される。
・インデックスはI_ArchetypeNamexnと名づけられ、ここでArchetypeNameはアーキタイプの名前、nはインデックスの数を示す。例えば、I_SampleArchetypex0となる。
・インデックスを作成するために使用できる属性がAttributes領域に表示される。
3.Propertiesタブで、インデックスの固有識別子、および必要に応じてインデックスに関する他の情報を(ID)フィールドに入力する。詳しい情報については、「Indexes Propertiesフィールドの定義」を参照する。
4.Attributes領域にリストされる属性の1つをインデックス定義に含めるには、以下のうち1つを行う。
・属性をダブルクリックする。または
・属性をクリックし、次に
アイコンをクリックする。
選択された属性がIndex by領域に表示される。
5.属性にインデックスを付ける順序を変更するには、Index by領域で属性を選択し、次にUpまたはDownボタンをクリックする。
6.Index by領域から属性を削除するには、その属性をダブルクリックするか、またはそれをクリックした後に
アイコンをクリックする。
7.SAVEをクリックしてインデックスを保存する。
(1.15.5.3 アーキタイプからのインデックスの削除)
アーキタイプからインデックスを削除するには、以下のようにする。GUID、キーおよび別名属性に対してシステムが生成したインデックスを削除することはできない。
1.「Indexesタブへのアクセス」に記載されているように、Indexesタブを表示する。
2.タブ上部のドロップダウンリストボックスから削除するインデックスを選択する。
3.Deleteボタンを選択する。
(1.15.5.4 インデックスプロパティフィールドの定義)
インデックスを作成または選択した後、以下のようにアーキタイプデザイナーのPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「アーキタイプに対する追加インデックスの作成」を参照する。
(1.15.6 アーキタイプへのクエリの追加)
アーキタイプデザイナーのQueryタブで、アーキタイプを使用、ルックアップ、またはクエリする時に使用されるクエリを定義することができる。
以下のタイプのクエリ定義をアーキタイプに追加できる。
・QuickFind Query‐アーキタイプのBigListコントロールに情報を入力する際に、システムで検索する必要があるアーキタイプの属性リスト(別名属性の例外あり)。
・QueryAttributes‐クエリ中に条件を提供できるアーキタイプの属性リスト。
・QueryResults‐初期設定でQuery Resultグリッドに表示されるアーキタイプの属性リスト。
・QueryWhere‐この定義によって、Archetype Query定義に適用される静止(OQL)状態を定義できる。
(1.15.6.1 Queryタブへのアクセス)
Queryタブにアクセスするには、以下のようにする。
1.「アーキタイプデザイナーへのアクセス」に記載されているように、アーキタイプデザイナーを表示して、Queryタブをクリックする(図19A、下への方向)。
2.タブ上部のドロップダウンリストボックスから、以下のオプションのうち1つを選択してクエリの特性を定義する。
・QuickFind‐アーキタイプのBigListコントロールに情報を入力する際に、システムで検索する必要があるアーキタイプの属性リスト(別名属性の例外あり)。詳しい情報については、「Quick Findクエリ定義の追加」を参照する。
・QueryAttributes‐この定義は、クエリ中に条件を提供できるアーキタイプ属性のリストである。詳しい情報については、「Query Attributes定義の追加」を参照する。
・QueryResults‐この定義は、初期設定でクエリ結果グリッドに表示されるアーキタイプの属性リストである。詳しい情報については、「Query Results定義の追加」を参照する。
・Sort‐この定義は、ソートに用いる属性、および選択された属性をソートする順番を特定することによって、クエリ結果グリッドにおける初期設定ソートを決定する。詳しい情報については、「Query Sort定義の追加」を参照する。
・QueryWhere‐この定義によって、アーキタイプクエリ定義に適用される静止(OQL)状態を明確にできる。詳しい情報については、「Query Where定義の追加」を参照する。
3.SAVEをクリックしてクエリを保存する。
(1.15.6.2 QuickFindクエリ定義の追加)
QuickFindクエリは、ユーザがアーキタイプのBigListコントロールに情報を入力する際に、システムで検索すべきアーキタイプの属性リスト(別名属性の例外あり)である。任意の属性を入力すると、システムは指定されたすべての属性を検索する。
注記:アーキタイプがBigListとして指定されると(Is BigListフィールドはPropertiesタブでTrueに設定される。詳しい情報については、「アーキタイププロパティフィールドの定義」を参照する)、クイックファインド属性のリストを定義する必要がある。
アーキタイプにQuickFindクエリを追加するには、以下のようにする。
1.「Queryタブへのアクセス」に記載されるように、Queryタブを表示する。
2.ドロップダウンリストからQuickFindを選択する。AttributesおよびQuery Displayボックスが表示される。
・Attributesボックスに、定義されたアーキタイプの属性が表示される。
・Query Displayボックスに、QueryフォームのMatching Results領域に表示される選択属性が表示される。詳しい情報については、「フォームデザイナー」を参照する。
3.Attributes領域にリストされる属性の1つをクイックファインド属性/フィールドとして指定するには、以下のうち1つを行う。
・属性をダブルクリックする。または、
・属性をクリックして、
をクリックする。
選択された属性がQuery by領域に表示される。属性には、システムによって自動的にインデックスが付けられる。定義されたクエリがアーキタイプに対して実行される場合、システムはクイックファインド属性を検索する前に、まず別名属性を検索する。クエリの結果1つのレコードが得られると、システムは一致するレコードを使用するか、そうでなければアクションをQueryアクションとして扱う。
4.属性をクエリする順番を変更するには、Query by領域で属性を選択して、UpまたはDownボタンをクリックする。
5.Query by領域から属性を削除するには、その属性をダブルクリックするか、またはそれをクリックした後に
アイコンをクリックする。
6.SAVEを選択してクエリを保存する。
(1.15.6.3 Query Attributes定義の追加)
Query Attributes定義は、クエリ中にユーザが条件を提供できるアーキタイプ属性のリストである。クエリ属性をアーキタイプに追加するには、以下のようにする。
1.「Queryタブへのアクセス」に記載されるように、Queryタブを表示する。
2.ドロップダウンリストからQueryAttributesを選択する。AttributesおよびQuery Displayボックスが表示される。
・Attributesボックスに定義されたアーキタイプの属性が表示される。
・Query Displayボックスに、QueryフォームのMatching Results領域に表示される選択属性が表示される。詳しい情報については、「フォームデザイナー」を参照する。
3.Attributesボックスにリストされる属性の1つをQueryAttributes定義を含めるには、以下のうち1つを行う。
・属性をダブルクリックする。または、
・属性をクリックして、
をクリックする。
選択された属性がQuery Displayボックスに表示される。QueryAttributes定義に含めるために選択した属性は、サブジェクトアーキタイプに関するクエリを可能にする任意のExemplaryインターフェースで使用できる。
4.属性をクエリする順番を変更するには、Query Displayボックスで属性を選択して、UpまたはDownボタンをクリックする。
5.Query Displayボックスから属性を削除するには、その属性をダブルクリックするか、またはそれをクリックした後に
アイコンをクリックする。
6.SAVEを選択してクエリを保存する。
(1.15.6.4 Query Results定義の追加)
Query Results定義は、初期設定でQueryフォームのMatching Results領域に表示すべきアーキタイプ属性のリストである。詳しい情報については、「フォームデザイナー」を参照する。
表示する属性を定義するには、以下のようにする。
1.「Queryタブへのアクセス」に記載されるように、Queryタブを表示する。
2.ドロップダウンリストからQueryResultsを選択する。AttributesおよびQuery Displayボックスが表示される。
・Attributesボックスに定義されたアーキタイプの属性が表示される。
・Query Displayボックスに、QueryフォームのMatching Results領域に表示される属性が表示される。詳しい情報については、「フォームデザイナー」を参照する。
3.初期設定でQuery Resultsグリッドに表示すべきAttributesボックスにリストされる属性を選択するには、以下のうち1つを行う。
・属性をダブルクリックする。または、
・属性をクリックして、
アイコンをクリックする。
選択された属性がQuery Displayボックスに表示される。ユーザが特定の属性に条件を提供する場合は、この定義ではなくQueryAttributes定義に含まれる属性をQuery Resultsグリッドに表示する必要がある。
4.属性をクエリする順番を変更するには、Query Displayボックスで属性を選択して、UpまたはDownボタンをクリックする。
5.Query Displayボックスから属性を削除するには、その属性をダブルクリックするか、またはそれをクリックした後に
アイコンをクリックする。
6.SAVEを選択してクエリを保存する。
(1.15.6.5 Query Where定義の追加)
Query Where定義によって、ユーザはArchetype Query定義に適用される静的(OQL)状態を明確にできる。例えば、アクティブコードのみを抽出するOQL式をセットアップアプリケーションに含めることができる。静的(OQL)状態を定義するには、以下のようにする。
1.「Queryタブへのアクセス」に記載されるように、Queryタブを表示する。
2.ドロップダウンリストからQueryWhereを選択する。OGL Whereテキストボックスが表示される(図19C)。
3.OGL Whereテキストボックスに、Archetype Query定義に適用される静的(OQL)状態を入力する。
4.SAVEを選択してクエリを保存する。
(1.15.7 アーキタイプの削除)
アーキタイプをシステムからではなく、プロジェクトから削除することができる。アーキタイプをプロジェクトから削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、削除するアーキタイプを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
アーキタイプをシステムから永久に削除する場合は、「アーキタイプの削除」を参照する。
(1.15.8 アーキタイプの消去)
アーキタイプをシステムから永久に消去するには、以下のようにする。
注記:アーキタイプをシステムから消去することなくプロジェクトから削除する場合は、「アーキタイプの削除」を参照する。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、削除するアーキタイプを右クリックして、Delete Permanentlyを選択する。
(1.15.9 アーキタイププロパティフィールドの定義)
アーキタイプデザイナーのInheritance領域でアーキタイプを選択した後、以下に定義するように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(オブジェクトデザイナーの概要)
オブジェクトデザイナーを使用して、アプリケーション間で共有可能なコードライブラリを作成できる。 作成されたオブジェクトに対して、アーキタイプおよびビジネスロジックに基づくオブジェクトを開発することができる。次に定義されたロジックを使用して、フォームおよびユーザインターフェースをプロセスに組み込むスタンドアロンオブジェクトとして作成することができる。またWeb Servicesを通じてオブジェクトを起動することもできる(図20A)。
オブジェクトデザイナーは以下のセクションを含む。
・排他的子オブジェクト‐デザイナーの左側の領域で、オブジェクトデザイナーにおいて子オブジェクトとして使用できる排他的子オブジェクトを特定できる。
・Designerタブ‐このタブは、以下の3つのタブを含む。
・Objectタブ‐このタブから、属性、子オブジェクト、サブクラスオブジェクト、インポートオブジェクトおよび参照オブジェクトをオブジェクトに追加できる。詳しい情報については、「オブジェクトを用いた作業」を参照する。
・Codeタブ‐オブジェクトのカスタムコードを作成する。詳しい情報については、「カスタムコードの作成」を参照する。
・Collection Codeタブ。
・XMLタブ‐オブジェクトデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。詳しい情報については、「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラーまたはSAVEオプションを選択することにより生じる生成コードを表示する。詳しい情報については、「Outputタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐選択されたオブジェクトに関する情報を追加または変更する。詳しい情報については、「オブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
・Importタブ。
(1.16 オブジェクトデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページでプロジェクトブラウザから以下のアクションのうち1つを実行することによって、オブジェクトデザイナーにアクセスできる。
・Objectの下にリストされているオブジェクトをダブルクリックする。
・リストされているオブジェクトを右クリックして、Editを選択する。
・Objectを右クリックして、Add New Object ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。Add New Objectダイアログボックスに新規オブジェクトの名前を入力すると、Object Designerが表示される(詳しい情報については、「新規オブジェクトの追加」を参照する)。
・Objectを右クリックして、Add an Existing Object Itemを選択する。Select Itemダイアログボックスからオブジェクトを選択すると、オブジェクトデザイナーが表示される(詳しい情報については、「既存オブジェクトの追加」を参照する)。
一旦オブジェクトデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でObject Name (Object)タブをクリックすることによってそこに戻ることができる。
(1.17 オブジェクトを用いた作業)
オブジェクトはロジックを含む。またインターフェースを作成するには、オブジェクトを最初に作成する必要がある。オブジェクトデザイナーに初めてアクセスすると、Objectタブが表示される(説明については「オブジェクトデザイナーへのアクセス」を参照する)。このタブは、既存のオブジェクト、それらの子オブジェクト、およびサブクラスオブジェクトをツリー形式で表示する(図20B)。
表示されたオブジェクトのOBJECT (ObjectName)親ノードを右クリックし、以下のオプションのうち1つを選択することによって、ヘッダーノードを子としてオブジェクトツリーに追加し、次に関連するオブジェクトを追加することができる。
・ATTRIBUTES‐ATTRIBUTESヘッダーノードを追加する。次に属性、属性関係または計算された属性をオブジェクトに追加できる。詳しい情報については、「オブジェクトへの属性の追加」を参照する。
・CHILDOBJECTS‐CHILDOBJECTSヘッダーノードを追加する。子オブジェクトを追加することによって、子および親のオブジェクトをフォーム上に表示できる。詳しい情報については、「子オブジェクトの追加」を参照する。
・SUBCLASSOBJECTS‐SUBCLASSOBJECTSヘッダーノードを追加する。サブクラスをオブジェクトに追加することによって、追加のサブクラスオブジェクトが作成可能なオブジェクトとして定義される。詳しい情報については、「サブクラスオブジェクトの追加」を参照する。
・IMPORTS‐IMPORTSヘッダーノードを追加する。インポートオブジェクトを追加することによって、外部ファイルをインポートして、オブジェクト内で使用することができる。詳しい情報については、「インポートオブジェクトの追加」を参照する。
・REFERENCES‐REFERENCESヘッダーノードを追加する。詳しい情報については、「参照オブジェクトの追加」を参照する。
オブジェクトデザイナーの左側の領域で、後でオブジェクトデザイナーにおいて子オブジェクトとして使用する排他的子オブジェクトを特定できる。子オブジェクトのコードが親オブジェクトへのアクセスを持つ必要がある場合は、排他的子オブジェクトを使用する。詳しい情報については、「排他的子オブジェクトを用いた作業」を参照する。
(1.17.1 新規オブジェクトの追加)
新規オブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLデザイナーを使用して新規オブジェクトを追加する場合は、「XMLデザイナーを使用した新規オブジェクトの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、Objectを右クリックして、Add New Object Itemを選択する。
2.Add New Objectダイアログボックスが表示される。オブジェクトの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規オブジェクトを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規オブジェクトがオブジェクトデザイナーに表示される(図20C)。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「オブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
・排他的子オブジェクトに関する情報については、「排他的子オブジェクトを用いた作業」を参照する。
・属性をオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへの属性の追加」を参照する。
・オブジェクトをオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへのオブジェクトの追加」を参照する。
4.オブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規オブジェクトを保存する。
(1.17.2 XMLデザイナーを使用した新規オブジェクトの追加)
標準XMLデザイナーを使用して新規オブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからObjectを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Objectダイアログボックスが表示される。オブジェクトの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規オブジェクトを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規オブジェクトがオブジェクトデザイナーに表示される。
・排他的子オブジェクトに関する情報については、「排他的子オブジェクトを用いた作業」を参照する。
・属性をオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへの属性の追加」を参照する。
・オブジェクトをオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへのオブジェクトの追加」を参照する。
4.オブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規オブジェクトを保存する。
(1.17.3 既存オブジェクトの追加)
既存のオブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザからObjectを右クリックして、Add an Existing Object Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
オブジェクト名の最初の数文字をFindフィールドに入力するか、またはスクロールバーを使用してオブジェクトを探す。
3.オブジェクトを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のオブジェクトを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
4.選択されたオブジェクトがプロジェクトブラウザのツリーに表示される。
・排他的子オブジェクトの追加に関する情報については、「排他的子オブジェクトを用いた作業」を参照する。
・属性をオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへの属性の追加」を参照する。
・オブジェクトをオブジェクトに追加するには、「オブジェクトへのオブジェクトの追加」を参照する。
5.オブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、オブジェクトを保存する。
(1.17.4 オブジェクトの削除)
オブジェクトをシステムからではなく、プロジェクトから削除することができる。オブジェクトをプロジェクトから削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、削除するオブジェクトを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
(1.17.5 オブジェクトプロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブでOBJECT(ObjectName)を選択して、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.17.6 排他的子オブジェクトを用いた作業)
Object Designerの左側の領域で、子オブジェクトとして使用される排他的子オブジェクトを特定できる。子オブジェクトのコードが親オブジェクトへのアクセスを持つ必要がある場合は、排他的子オブジェクトを使用する。オブジェクトが排他的子オブジェクトとして定義されると、システムは親DLLへの子DLLを構築し、子オブジェクトはその親のコンテキストにおいてのみ存在する。
・排他的子オブジェクトの追加
・排他的子オブジェクトの削除
(1.17.6.1 排他的子オブジェクトの追加)
排他的子オブジェクトを追加するには、以下のようにする。
1.「Object Designerへのアクセス」に記述されているように、Object Designerを表示する。
2.EXCLUSIVEOBJECTSヘッダーノードがDesignerタブの親オブジェクトOBJECT(ObjectName)の下に表示されない場合は、OBJECT(ObjectName)を右クリックして、Add>EXCLUSIVEOBJECTSを選択する。
EXCLUSIVEOBJECTSヘッダーノードが親オブジェクトの下に表示される(図20D)。
3.EXCLUSIVEOBJECTSヘッダーノードを右クリックして、Add>EXCLUSIVEOBJECTを選択する。EXCLUSIVE OBJECT(EXCLUSIVEOBJECTn)がヘッダーノードの下に表示され、ここでnはオブジェクトの数を示す。
4.EXCLUSIVE OBJECT(EXCLUSIVEOBJECTn)をクリックして、PropertiesタブでIDフィールドに排他的オブジェクトの固有識別子、および必要に応じて属性に関する他の情報を入力する。詳しい情報については、「排他的オブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
5.追加の排他的オブジェクトをこのヘッダーノードに追加するには、ステップ3および4を繰り返す。
6.追加のEXCLUSIVEOBJECTSヘッダーノードを追加するには、EXCLUSIVE OBJECT(ExclusiveObjectName)を右クリックして、Add>EXCLUSIVEOBJECTSを選択する。排他的オブジェクトを新規ヘッダーノードに追加するには、ステップ3および4を繰り返す。
7.終了したら、オブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規の排他的オブジェクトを保存する。
(1.17.6.2 排他的子オブジェクトの削除)
排他的子オブジェクトを削除するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーを表示する。
2.Designerタブで排他的子オブジェクトを右クリックして、Deleteを選択する。
(1.17.6.3 排他的オブジェクトプロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのDesignerタブで排他的子オブジェクトを選択して、以下に定義するように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.17.7 オブジェクトへの属性の追加)
属性、属性関係および計算された属性をオブジェクトに追加することができる。
注記:Importsタブを使用して属性をオブジェクトにインポートできる。詳しい情報については、「属性のインポート」を参照する。
属性をオブジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーを表示する。
2.ATTRIBUTESヘッダーノードがObjectタブに表示されない場合は、OBJECT(ObjectName)親ノードを右クリックして、Add>ATTRIBUTESを選択する(図20E)。
3.ATTRIBUTESヘッダーノードを右クリックして(図20F)、Addを選択し、以下のオブションのうち1を選ぶ。
・ATTRIBUTE‐新規属性ノードATTRIBUTE (ATTRIBUTEn)をATTRIBUTESヘッダーノードの下に作成する。ここでnは属性の数を示す。この属性に属性をリンクさせるには、「リンクされた属性の追加」を参照する。
・ATTRIBUTERELATIONSHIP‐新規属性関係ノードATTRIBUTERELATIONSHIP (ATTRIBUTERELATIONSHIPn)をATTRIBUTESヘッダーノードの下に作成する。ここでnは属性関係の数を示す。この属性関係に属性をリンクさせるには、「リンクされた属性の追加」を参照する。この属性関係にルックアップ属性を追加するには、「ルックアップ属性の追加」を参照する。
・CALCULATEDATTRIBUTE‐新規属性関係ノードCALCULATEDATTRIBUTE (CALCULATEDATTRIBUTEn)をATTRIBUTESヘッダーノードの下に作成する。ここで、nは計算属性の数を示す。この属性に属性をリンクさせるには、「リンクされた属性の追加」を参照する。
4.新規属性、属性関係または計算属性ノードをクリックして、Propertiesタブで属性のプロパティを表示する。
5.Propertiesタブで、IDフィールドに属性、属性関係または計算属性ノードの固有識別子を入力する。詳しい情報については、「オブジェクト属性プロパティフィールドの定義」を参照する。
6.SAVEを選択して属性、属性関係、または計算属性ノードを保存する。
(1.17.7.1 リンクされた属性の追加)
オブジェクトの属性、属性関係または計算属性に属性をリンクさせることができる。リンクされた属性を追加するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトへの属性の追加」に記載されているように、属性、属性関係または計算属性を属性に追加する。
2.ATTRIBUTE、ATTRIBUTERELATIONSHIPまたはCALCULATEDATTRIBUTEヘッダーノードを右クリックして、Add>LINKEDATTRIBUTESを選択する(図20G)。
3.ヘッダーLINKEDATTRIBUTESが選択されたヘッダーノードの下に表示される。LINKEDATTRIBUTESを右クリックして、Add>LINKEDATTRIBUTEを選択する。
4.LINKEDATTRIBUTEがLINKEDATTRIBUTESヘッダーノードの下に表示され、それに対応するフィールドがPropertyタブに表示される。「リンクされた属性プロパティフィールドの定義」に記載されているように、フィールドを入力する。
5.リンクされた属性を保存するには、SAVEを選択する。
(リンクされた属性プロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブでリンクされた属性を選択して、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「リンクされた属性の追加」を参照する。
(1.17.7.2 ルックアップ属性の追加)
ルックアップ属性およびルックアップ属性関係を属性関係に追加することができる。ルックアップ属性を追加するには、以下のようにする。
注記:ルックアップ属性およびルックアップ属性関係は、属性関係にのみ追加される。それらを属性または計算属性に追加することはできない。
1.「オブジェクトへの属性の追加」に記載されるように、属性関係を属性に追加する。
2.ATTRIBUTERELATIONSHIPヘッダーノードを右クリックして、Add>LOOKUPATTRIBUTESを選択する(図20H)。
3.ヘッダーLOOKUPATTRIBUTESがATTRIBUTERELATIONSHIPヘッダーノードの下に表示される。LOOKUPATTRIBUTESを右クリックして、Add>LOOKUPATTRIBUTEまたはAdd>LOOKUPATTRIBUTERELATIONSHIPを選択する(図20I)。
4.選択に応じて、LOOKUPATTRIBUTEまたはLOOKUPATTRIBUTERELATIONSHIPのいずれかがLOOKUPATTRIBUTESヘッダーノードの下に表示され、それらに対応するフィールドがPropertyタブに表示される。「ルックアップ属性プロパティフィールドの定義」に記載されているように、フィールドを入力する。
5.ルックアップ属性またはルックアップ属性関係を保存するには、SAVEを選択する。
(ルックアップ属性プロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブで、ルックアップ属性またはルックアップ属性関係を選択して、以下に示すように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「ルックアップ属性の追加」を参照する。
(1.17.7.3 オブジェクト属性プロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブで属性を選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。表示されるプロパティは、選択された属性が属性、属性関係または計算属性かに基づく。
詳しい情報については、「オブジェクトへの属性の追加」を参照する。
(属性プロパティフィールドの定義)
(属性関係プロパティフィールドの定義)
(計算属性プロパティフィールドの定義)
(1.17.7.4 属性のインポート)
図21A。
(1.17.8 オブジェクトへのオブジェクトの追加)
オブジェクトデザイナーでは、以下のオブジェクトタイプをオブジェクトに追加することができる。
・Child Objects‐子オブジェクトとともに親オブジェクトフォーム上に表示できる。
・Subclass Objects‐追加されたサブクラスオブジェクトを作成可能なオブジェクトとして定義する。
・Import Objects‐外部ファイルをインポートし、オブジェクト内で使用できるようにする。
・Reference Objects−
(1.17.8.1 オブジェクトへの子オブジェクトの追加)
子オブジェクトを親ノードに追加することによって、子オブジェクトとともに親オブジェクトをフォーム上に表示することができる。このオブジェクトが排他的な子である場合(「排他的子オブジェクト」を参照)、親属性にも同様にコードでアクセスできる。
複数の子オブジェクトをオブジェクトに追加することができる。
子オブジェクトをオブジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーを表示する。
2.Objectタブで、OBJECT (ObjectName)親ノードを右クリックして、Add>CHILDOBJECTSを選択する。
3.CHILDOBJECTSヘッダーノードを右クリックして、Add>CHILDOBJECTを選択する。
4.CHILDOBJECT (CHILDOBJECTn)がCHILDOBJECTSヘッダーノードの下に表示される。ここでnは子オブジェクトの数を示す。
CHILDOBJECT (CHILDOBJECTn)をクリックして、Propertiesタブに子オブジェクトのプロパティが表示される。
5.Propertiesタブで、IDフィールドに子オブジェクトの固有識別子、および子オブジェクトに関する他の情報を入力する。詳しい情報については、「子オブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.SAVEを選択して子オブジェクトを保存する。
(子オブジェクトプロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブで子オブジェクトを選択して、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「オブジェクトへの子オブジェクトの追加」を参照する。
(1.17.8.2 オブジェクトへのサブクラスオブジェクトの追加)
サブクラスをオブジェクトに追加することによって、追加されたサブクラスオブジェクトが作成可能なオブジェクトとして定義される。初期設定で、システムは自動的にオブジェクトをそれ自身のサブクラスとして追加し、それによってオブジェクトを作成できるようになる。
例えば、PersonおよびOrganizationがEntityを継承する場合、Entityオブジェクト定義において、Entityはそれ自身のサブクラスであってはならない。EntityはPersonまたはOrganizationのいずれかを通じてのみ作成できるため、PersonおよびOrganizationはサブクラスである必要がある。
1つのサブクラスオブジェクトのみをオブジェクトに追加することができる。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーを表示する。
2.OBJECT (ObjectName)親ノードを右クリックして、Add>SUBCLASSOBJECTSを選択する(図21B)。
3.SUBCLASSOBJECTSヘッダーノードを右クリックして、Add>SUBCLASSOBJECTを選択する。
4.SUBCLASSOBJECTがSUBCLASSOBJECTSヘッダーノードの下に表示される。
SUBCLASSOBJECTをクリックして、Propertiesタブでサブクラスオブジェクトのプロパティを表示する。
5.Propertiesタブで、IDフィールドにサブクラスオブジェクトの固有識別子を入力する。詳しい情報については、「サブクラスオブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.SAVEを選択して、サブクラスオブジェクトを保存する。
(サブクラスオブジェクトプロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブでサブクラスオブジェクトを選択して、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「オブジェクトへのサブクラスオブジェクトの追加」を参照する。
(1.17.8.3 オブジェクトへのインポートオブジェクトの追加)
インポートオブジェクトを追加することによって、外部ファイルをインポートして、オブジェクト内で使用することができる。1つのインポートオブジェクトのみをオブジェクトに追加することができる。インポートオブジェクトをオブジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーページを表示する。
2.OBJECT (ObjectName)親ノードを右クリックして、Add>IMPORTSを選択する。
3.IMPORTSヘッダーノードが表示される。IMPORTSヘッダーノードを右クリックして、Add>IMPORTを選択する。
4.IMPORTがIMPORTSヘッダーノードの下に表示される。
IMPORTをクリックし、Propertiesタブでインポートオブジェクトのプロパティを表示する。
5.Propertiesタブで、IDフィールドにインポートオブジェクトの固有識別子を入力する。詳しい情報については、「インポートオブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.SAVEを選択して、インポートオブジェクトを保存する。
7.インポートオブジェクトプロパティフィールドの定義。
オブジェクトデザイナーのObjectタブでサブクラスオブジェクトを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については「オブジェクトへのオブジェクトのインポート」を参照する。
(1.17.8.4 オブジェクトへの参照オブジェクトの追加)
1つの参照オブジェクトのみをオブジェクトに追加できる。
参照オブジェクトをオブジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.「オブジェクトデザイナーへのアクセス」に記載されているように、オブジェクトデザイナーページを表示する。
2.OBJECT (ObjectName)親ノードを右クリックして、Add>REFERENCESを選択する。
3.REFERENCESヘッダーノードが表示される。REFERENCESヘッダーノードを右クリックして、Add>REFERENCEを選択する。
4.REFERENCEがREFERENCESヘッダーノードの下に表示される。
REFERENCEをクリックして、Propertiesタブで参照オブジェクトのプロパティを表示する。
5.Propertiesタブで、IDフィールドに参照オブジェクトの固有識別子を入力する。詳しい情報については、「参照オブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.SAVEを選択して参照オブジェクトを保存する。
(参照オブジェクトプロパティフィールドの定義)
オブジェクトデザイナーのObjectタブでサブクラスオブジェクトを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
詳しい情報については、「オブジェクトへの参照オブジェクトの追加」を参照する。
(1.17.9 オブジェクトへの参照の追加)
図22。
(1.18 カスタムコードの展開)
オブジェクトデザイナーでCodeタブを使用して、オブジェクトのカスタムコードを展開することができる。これによって、コードを中心位置で展開できる。トランザクション処理における特定の位置にコードを挿入または展開できる(図23)。
詳しい情報については、「別表B:カスタムコードのサンプル」を参照する。
(1.18.1 コードタブの収集)
(図24)。
(フォームデザイナーの概要)
フォームデザイナーを使用すると、オブジェクトのユーザインターフェースであるフォームのレイアウトをデザインできる。各オブジェクトのフォーム(または表示)をこのデザイナーで定義して、次にページデザイナー(「ページデザイナー」を参照)を使用して、表示を割り当てることができる。
ToolsタブからDesignerタブにコントロールをドラッグアンドドロップすることによって、フォームが作成される。詳しい情報については、「フォームのツール選択」を参照する。
フォームデザイナーページは、以下のセクションで構成される。
・Designerタブ‐属性、アイテムおよびアクションをToolsタブからこのタブにドラッグアンドドロップすることによって、フォームをデザインする。
・XMLタブ‐フォームデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。詳しい情報については、「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラーまたはSAVEオプションを選択することにより生成されるコードを表示する。詳しい情報については、「Outputタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐表示されたフォームに関する情報を追加または変更する。Designerタブで選択して修正を加えることによってフォームを変更することもできる。詳しい情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。
・Toolsタブ‐フォームをデザインするためにDesignerタブにドラッグアンドドロップできる属性、アクセサリーアイテム(ライン、ラベルおよびアンカーなど)、およびアクションを表示する。詳しい情報については、「フォームのツール選択」を参照する。
(1.19 フォームデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザから、以下のアクションのうち1つを行うことによって、フォームデザイナーにアクセスすることができる。
・Formの下にリストされるフォームをダブルクリックする。
・リストされているフォームを右クリックして、Editを選択する。
・Formを右クリックして、Add New Form ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。新規フォームの名前をAdd New Objectダイアログボックスに入力すると、フォームデザイナーが表示される(詳しい情報については、「新規フォームの追加」を参照する)。
・Formを右クリックして、Add an Existing Form Itemを選択する。Select Itemダイアログボックスからフォームを選択すると、フォームデザイナーが表示される(詳しい情報については、「既存フォームの追加」を参照する。
一旦フォームデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でForm Name (Object)タブをクリックすることによって、そこに戻ることができる。
(1.20 フォームを用いた作業)
(1.20.1 新規フォームの追加)
新規フォームをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLデザイナーを使用して新規フォームを追加するには、「XMLデザイナーを使用した新規フォームの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーでFormを右クリックして、Add New Object Itemを選択する。
2.Add New Formダイアログボックスが表示される。フォームの名前をItem IDに名前を入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規フォームを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.フォームデザイナーに新規フォームが表示される。
・オブジェクトIDおよびフォームに関する他の情報をPropertiesタブに入力する。詳しい情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。
・フォームの作成に関する情報については、「フォームのデザイン」を参照する。
4.フォームデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規フォームを保存する。
(1.20.2 XMLデザイナーを使用した新規フォームの追加)
標準XMLデザイナーを使用して新規フォームをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからFormを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Formダイアログボックスが表示される。フォームの名前をItem IDに名前を入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規フォームを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.フォームデザイナーに新規フォームが表示される。
・オブジェクトIDおよびフォームに関する他の情報をPropertiesタブに入力する。詳しい情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。
・フォームの作成に関する情報については、「フォームのデザイン」を参照する。
4.フォームデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規フォームを保存する。
(1.20.3 既存フォームの追加)
既存フォームをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザからFormを右クリックして、Add an Existing Form Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
フォーム名の最初の数文字をFindフィールドに入力するか、またはスクロールバーを使用してフォームを探す。
3.フォームを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のフォームを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
4.選択されたフォームがProjectブラウザのツリーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。
・詳しい情報については、「フォームのデザインおよびフォームの修正」を参照する。
5.フォームデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、フォームを保存する。
(1.20.4 フォームのデザイン)
属性、アイテムおよびアクションをフォームデザイナーのToolsタブからDesignerタブにドラッグアンドドロップすることによって、フォームが作成される。フォームをデザインするには、以下のようにする。
1.「フォームデザイナーへのアクセス」に記載されているように、フォームデザイナーにDesignerタブを表示する。
2.「フォームプロパティフィールドの定義」に記載されるように、オブジェクトIDおよび他のフォームプロパティを入力または選択する。
3.Toolsタブをクリックする。
4.Toolsタブの上で下向きの矢印をクリックしてカテゴリのドロップダウンリストを表示する。以下のカテゴリのうち1つを選択して、関連する属性、アクションまたはアクセサリーアイテムをToolsタブに表示する。
・ObjectAttributes‐このカテゴリは、初期設定で表示される。PropertiesタブのObject IDフィールドで特定されるオブジェクトに定義される属性をリストする。
・Actions‐アクションがフォーム上のボタンになる。1つ以上のアクションを同じ場所でドラッグアンドドロップすると、ボタンがアクションのドロップダウンリストになる。下層オブジェクトでActionMethodとして作成されるコードは、フォーム上で利用可能なアクションである。
・CollectionActions‐これらは、AddおよびDeleteなどの一群のデータ(複数行)上で取ることができるアクションである。システムによって、AddおよびDeleteをフォームのヘッダーに自動的にドラッグアンドドロップできる。アプリケーション開発者は、これらのアクションに対するアクセスをコードで制限することができる。
・AccessoryItems‐フォームアクセサリーは、アンカー、フレーム、ラベルおよびラインである。
・Anchor‐アンカーをフォームに追加する。アンカーは、現在のページ上のオブジェクトのプレースホルダー(およびオブジェクトの定義されたフォーム)である。参照されるオブジェクトがフォームに表示される場所を示す。
・Frame‐フレームをフォームに追加する。フレームは任意のコントロールを含み、それらの上に作成される。
・Label‐ラベルをフォームに追加する。テキストを入力してラベルに表示する。
・Line‐グラフィカルラインをフォームに追加する。
3.Toolsタブでコントロール(属性、アクションまたはアイテム)をクリックして、Designerタブへドラッグする。フォームに表示する場所でドロップする。
4.Designerタブでコントロールを選択して調整するか、またはコントロールを右クリックし、Propertiesを選択してPropertiesタブに情報を入力することによって、フォームのコントロールを修正することができる。詳しい情報については、「フォームの修正」を参照する。
5.フォームデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規フォームを保存する。
(1.20.5 フォームの修正)
Designerタブでコントロールを選択して調整するか、またはコントロールを右クリックしてPropertiesを選択し、Propertiesタブに情報を入力することによって、フォームデザイナーのフォームにおいて、コントロール(属性、アクションおよびアクセサリーアイテム)を修正できる。
(1.20.5.1 タブオーダー)
フォームデザイナーをタブオーダーモードにトグルするには、フォームを右クリックしてTab Orderを選択する。0(ゼロ)で始まるタブ番号が各コントロールの左側に表示される(図25A)。
コントロールを連続してクリックし、ユーザがフォームにタブを付ける時に表示される順番を割り当てることができる。
タブオーダーをフォーム上のコントロールに自動的に割り当てるには、フォームを右クリックしてAuto Tab Orderを選択する(Auto Tab Orderオプションが表示される前にまずTab Orderを選択する必要がある)。
(1.20.5.2 フォームのサイズ変更)
以下の方法のうち1つを使用して、フォームの高さまたは幅を変更することができる。
・フォームをクリックして、フォームが希望のサイズになるまで青い四角をクリックアンドドラッグする。
・フォームを右クリックして、Propertiesを選択する。PropertiesタブのHeightおよびWidthフィールドで値を変更する。
(1.20.5.3 コントロールのサイズ変更)
以下の方法のうち1つを使用して、フォームにおけるコントロールのサイズを増減できる。
コントロールをクリックして、コントロールが希望のサイズになるまで青い四角をクリックアンドドラッグする(図25B)。
・代わりに、コントロールを右クリックして、Propertiesを選択する。PropertiesタブのWidthフィールドに幅を入力する。詳しい情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。
(フォームからのコントロールの除外)
コントロールを右クリックしてDeleteを選択すると、コントロールがフォームから永久に消去される。
(1.20.5.4 フォーム上でのコントロールのカットアンドペースト)
コントロールをカットアンドペーストするには、以下のようにする。
1.コントロールを右クリックして、Cutを選択する。
2.コントロールを配置するフォーム上の位置を右クリックして、Pasteを選択する。
(1.20.5.5 コントロールのサイズを揃える)
コントロールを最後に選択したコントロールと同じサイズにするには、サイズ変更するコントロールを右クリックして、Same Sizeを選択する。
(1.20.5.6 コントロールをフォーム上に並べる)
複数のコントロールをフォーム上に並べるには、CTRLを押して配列するコントロールをクリックする。右クリックしてAlign>Leftを選択し、フォームの左側に選択したコントロールを並べるか、またはAlign>Top を選択してフォームの上側にコントロールを並べる。
(1.20.5.7 コントロールを等間隔でフォーム上に並べる)
複数のコントロールを等間隔でフォーム上に並べるには、CTRLを押して等間隔に並べるコントロールをクリックする。右クリックしてSpace Evenly>Acrossを選択し、選択したコントロールをフォーム上に等間隔で並べるか、またはSpace Evenly>Downを選択して選択したコントロールをフォーム上に垂直に並べる。
(1.20.5.8 フォームコントロールプロパティフィールドの定義)
フォームデザイナーのDesignerタブでコントロールを選択し、以下に定義されるようにPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
注記:FORM (FormName)を選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。フォームを選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォーム表示領域プロパティフィールドの定義」を参照する。
(1.20.6 フォームの削除)
フォームをシステムから消去することなくプロジェクトから削除できる。フォームをプロジェクトから削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで削除するフォームを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
(1.20.7 フォーム表示領域プロパティフィールドの定義)
フォームデザイナーのDesignerタブでフォームを選択して、以下に定義されるようにPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
注記:FORM (FormName)を選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォームプロパティフィールドの定義」を参照する。フォームコントロールを選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォームコントロールプロパティフィールドの定義」を参照する。
(1.20.8 フォームプロパティフィールドの定義)
フォームデザイナーのDesignerタブでFORM (FormName)を選択して、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
注記:フォームコントロールを選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォームコントロールプロパティフィールドの定義」を参照する。フォームを選択すると表示されるプロパティに関する情報については、「フォーム表示領域プロパティフィールドの定義」を参照する。
(ページデザイナーの概要)
ページデザイナーを使用して、ページのベースオブジェクトに対して定義される各親および子オブジェクトの異なる「表示」を定義できる。ベースオブジェクトの各オブジェクトに対して、各表示がVIEWMAP(アーキタイプ/オブジェクトおよびフォームIDの組み合わせ)として定義される。既存のオブジェクトをページ定義と関連付けて、ページに含まれる各オブジェクトに対して表示すべきフォームを選択することによって、ページが定義される。指定のオブジェクトに対して表示すべき任意の数のフォームをページに含めることができる。そのため、ページ定義は同一オブジェクトで構成できるため、各ページ定義により作成されるインターフェースを変えることができる。各オブジェクトに異なるフォーム(表示)を選択することによって、異なるインターフェースを作成する。
ページデザイナーは以下のセクションで構成される。
・Designerタブ‐既存のオブジェクトをページ定義と関連付けて、ページに含まれる各オブジェクトに対して表示すべきフォームを選択することによってページを定義する。詳しい情報については、「ページへのオブジェクトの追加」を参照する。
・XMLタブ‐ページデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。詳しい情報については、「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラー、またはSAVEオプションの選択することによって生成されるコードが表示される。詳しい情報については、「Outputタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐表示されるページに関する情報を追加または変更する。詳しい情報については、「ページプロパティフィールドの定義」を参照する。
(1.21 ページデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザから以下のアクションのうち1つを行うことによって、ページデザイナーにアクセスできる。
・Pageの下にリストされるページをダブルクリックする。
・リストされるページを右クリックしてEditを選択する。
・Pageを右クリックして、Add New Page ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。Add New Pageダイアログボックスに新規ページの名前を入力すると、ページデザイナーが表示される(詳しい情報については、「新規ページの追加」を参照する)。
・Pageを右クリックして、Add an Existing Page Itemを選択する。Select Itemダイアログボックスからページを選択すると、ページデザイナーが表示される(詳しい情報については、「既存ページの追加」を参照する)。
一旦ページデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でPage Name (Page)タブをクリックすることによって、そこに戻ることができる。
(1.22 ページを用いた作業)
(1.22.1 新規ページの追加)
新規ページをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLデザイナーを使用して新規ページを追加するには、「XMLデザイナーを使用した新規ページの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからPageを右クリックして、Add New Page Itemを選択する。
2.Add New Pageダイアログボックスが表示される。ページの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規ページを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規ページがページデザイナーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「ページプロパティフィールドの定義」を参照する。
・ページの作成に関する情報については、「ページの定義」を参照する。
4.ページデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規ページを保存する。
(1.22.2 XMLデザイナーを使用した新規ページの追加)
標準XMLデザイナーを使用して新規ページをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからPageを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Pageダイアログボックスが表示される。ページの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規ページを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規ページがページデザイナーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「ページプロパティフィールドの定義」を参照する。
・ページの作成に関する情報については、「ページの定義」を参照する。
4.ページデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規ページを保存する。
(1.22.3 既存ページの追加)
既存のページをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザからPageを右クリックして、Add an Existing Page Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
ページ名の最初の数文字をFindフィールドに入力するか、またはスクロールバーを使用してページを探す。
3.ページを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のフォームを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
4.選択されたページがプロジェクトブラウザのツリーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「ページプロパティフィールドの定義」を参照する。
・ページの作成に関する情報については、「ページの定義」を参照する。
5.ページデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、ページを保存する。
(1.22.4 ページへのオブジェクトの追加)
オブジェクトをページに追加するには、以下のようにする。
1.「ページデザイナーへのアクセス」に記載されているように、ページデザイナーを表示する。
2.PAGE (PageName)ヘッダーノードがDesignerタブのツリーに表示される。ページ定義で作成されるインターフェースの親レベルページを表す。このヘッダーノードをクリックし、Propertiesタブで情報を入力する(各フィールドの説明については、「ページプロパティフィールドの定義」を参照する)。Root Object IDフィールドにおける入力は、ページ定義の他のオブジェクトがすべて子または兄弟、あるいは継承されたフォームであるオブジェクトである。
3.BASEOBJECTSヘッダーノードを作成するには、PAGE (PageName)ヘッダーノードの下にまだ表示されていない場合、PAGE (PageName)ヘッダーを右クリックして、Add>BASEOBJECTSを選択する。
BASEOBJECTSヘッダーノードがPAGE (PageName)ヘッダーノードの下に表示される。
4.親ルートオブジェクトの子、兄弟、または親ルートオブジェクトから継承されたベースオブジェクトを作成する。BASEOBJECTSヘッダーノードを右クリックして、Add>BASEOBJECTを選択する。BASEOBJECTがBASEOBJECTSヘッダーノードの下に表示される。
5.BASEOBJECTをクリックし、次にPropertiesタブで、固有の識別子を含むこのベースオブジェクトに関する情報をIDフィールドに入力する。詳しい情報については、「ベースオブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.表示をベースオブジェクトに追加するには、BASEOBJECTを右クリックし、Add>VIEWSを選択する。VIEWSがBASEOBJECTヘッダーノードの下に表示される。
7.VIEWSヘッダーノードを右クリックして、Add>VIEWを選択する。VIEW (NewViewn)がヘッダーノードの下に表示される。ここでnは表示の数を示す。
8.VIEW (NewViewn)をクリックして、次にPropertiesタブで、固有識別子を含むこの表示に関する情報をIDフィールドに入力する。詳しい情報については、「表示プロパティフィールドの定義」を参照する。
9.表示マップを表示に追加するには、VIEW (ViewName)を右クリックして、Add>VIEWMAPを選択する。VIEWMAPがVIEW (ViewName)の下に表示される。
10.VIEWMAPをクリックし、Propertiesタブで、表示マップの固有識別子をObject Idフィールドに入力する。詳しい情報については、「表示マッププロパティフィールドの定義」を参照する。
11.追加の表示および関連する表示マップを追加するには、ステップ7‐9を繰り返す。
12.終了したら、ページデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規オブジェクト、表示および表示マップを保存する。
(1.22.4.1 ページへのオブジェクトの自動インポート)
ベースオブジェクトに関連するすべてのオブジェクトを自動的にページにインポートするには、以下のようにする。
1.「ページデザイナーへのアクセス」に記載されているように、ページデザイナーを表示する。
2.Auto Importチェックボックスを選択する。
(1.22.4.2 ベースオブジェクトプロパティフィールドの定義)
ページデザイナーのDesignerタブでBASEOBJECTを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.22.4.3 表示プロパティフィールドの定義)
ページデザイナーのDesignerタブでVIEW (New View)を選択し、以下に定義するようにPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.22.4.4 表示マッププロパティフィールドの定義)
ページデザイナーのDesignerタブでBASEOBJECTを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.22.5 ページの削除)
ページをシステムから消去することなく、プロジェクトから削除することができる。プロジェクトからページを削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで削除するページを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
(1.22.6 ページプロパティフィールドの定義)
ページデザイナーのDesignerタブでPAGE (PageName)ヘッダーを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(プロセスデザイナーの概要)
プロセスデザイナーによって、Exemplaryのカスタムビジネスワークフロープロセスを構成および展開できる。プロセスには、一連のプロセスステップを含めて、指定の出力に導くルーティングルールで完成させることができる。構成された各プロセスステップは、コンポーネントのグループとして表示される。ステップは、ユーザまたはシステムインタラクションである。少なくとも説明、プロセスルールおよびプロセス出力で構成される。ワークフローは、一連のステップ、独自のルールを持つ次のステップを導く1つの決定点、および決定点上に構築される(図26)。
プロセスデザイナーは、以下のセクションで構成される。
・Designerタブ‐一連のステップを追加することによって、プロセスをデザインする。詳しい情報については、「プロセスを用いた作業」を参照する。
・XMLタブ‐プロセスデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。詳しい情報については、「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラーまたはSAVEオプションを選択することによって生成されたコードを表示する。詳しい情報については、「Outputタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐表示されるプロセスに関する情報を追加または変更する。詳しい情報については、「プロセスプロパティフィールドの定義」を参照する。
・Referencesタブ‐ルールをコーディングする際に参照を追加および削除する。詳しい情報については、「ルールへの参照の追加」を参照する。
(1.23 プロセスデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザから以下のアクションのうち1つを実行することによって、プロセスデザイナーにアクセスできる。
・Processの下にリストされるプロセスをダブルクリックする。
・リストされているプロセスを右クリックして、Editを選択する。
・Processを右クリックして、Add New Process ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。新規プロセスの名前をAdd New Processダイアログボックスに入力すると、プロセスデザイナーが表示される(詳しい情報については、「新規プロセスの追加」を参照する)。
・Processを右クリックして、Add an Existing Process Itemを選択する。Select Itemダイアログボックスからプロセスを選択すると、プロセスデザイナーが表示される(詳しい情報については、「既存プロセスの追加」を参照する)。
一旦プロセスデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でProcess Name (Process)タブをクリックすることによって、そこに戻ることができる。
(1.24 プロセスを用いた作業)
プロセスは、一連のプロセスステップを含み、指定の出力に導くルーティングルールで完成させることができる。構成された各プロセスステップは、コンポーネントのグループとして表示される。ステップは、ユーザまたはシステムインタラクションである。少なくとも説明、プロセスルールおよびプロセス出力で構成される。
(1.24.1 新規プロセスの追加)
新規プロセスをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLデザイナーを使用して新規プロセスを追加するには、「XMLデザイナーを使用した新規フォームの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーでFormを右クリックして、Add New Process Itemを選択する。
2.Add New Processダイアログボックスが表示される。プロセスの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規プロセスを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規プロセスがプロセスデザイナーに表示される(図27A)。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「プロセスプロパティフィールドの定義」を参照する。
・プロセスの作成に関する情報については、「プロセスへのステップの追加」を参照する。
4.プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規プロセスを保存する。
(1.24.2 XMLデザイナーを使用した新規プロセスの追加)
XMLデザイナーを使用して新規プロセスをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからProcessを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Processダイアログボックスが表示される。プロセスの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規プロセスを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規プロセスがプロセスデザイナーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「プロセスプロパティフィールドの定義」を参照する。
・プロセスの作成に関する情報については、「プロセスへのステップの追加」を参照する。
4.プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規プロセスを保存する。
(1.24.3 既存プロセスの追加)
既存プロセスをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザからPageを右クリックして、Add an Existing Process Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
プロセス名の最初の数文字をFindフィールドに入力するか、またはスクロールバーを使用してプロセスを探す。
3.ページを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のプロセスを追加せずにこのダイアログボックスを閉じる。
4.選択されたページがプロジェクトブラウザのツリーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「プロセスプロパティフィールドの定義」を参照する。
・プロセスの作成に関する情報については、「プロセスへのステップの追加」を参照する。
5.プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、プロセスを保存する。
(1.24.4 プロセスへのステップの追加)
ステップをプロセスに追加するには、以下のようにする。
1.「プロセスデザイナーへのアクセス」に記載されているように、プロセスデザイナーを表示する(図27B)。
2.「プロセスプロパティフィールドの定義」に記載されているように、このプロセスのベースオブジェクトIDおよびワークリストフォームをPropertiesタブに割り当てる。
注記:ワークリストは現在唯一のサポートされるサービスである。
3.
アイコンを右クリックして、First Stepを選択する。
4.割り当てられたベースオブジェクトID(以下の例におけるアドレス)に関連するフォームおよびビジネスオブジェクトがすべてメニューに表示される(図27C)。
以下のオプションのうち1つを選択する。
・Base Object ID Name
・Save‐2つの出力:「successful save(保存に成功)」または「failed save(保存に失敗)」が存在する。
4.FIRSTSTEPステップアイコンがDesignerタブに表示される(図27D)。
このステップの名前をステップアイコンにタイプするか、またはPropertiesタブのIDフィールドで名前を入力する。詳しい情報については、「ステッププロパティフィールドの定義」を参照する。ENTERを押して続行する。
5.ステップアイコンを右クリックし、New Outputを選択して、以下のオプションのうち1つを選択する。
・Custom‐このステップのカスタマイズされた出力を作成する。詳しい情報については、「ステップへのカスタム出力の追加」を参照する。
・Release−Cancel‐詳しい情報については、「ステップへのリリース‐キャンセル出力の追加」を参照する。
・Accept−Reject‐詳しい情報については、「ステップへの許可‐却下出力の追加」を参照する。
6.別のステップを追加するには、適切なアイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
7.選択されたベースオブジェクトID(以下の例におけるアドレス)に関連するフォームおよびビジネスオブジェクトがすべてメニューに表示される(図27E)。
以下のオプションのうち1つを選択する。
・END‐現在のプロセスをこのステップで終了する。矢印および
アイコンがステップの右に表示される。
・Step Name‐定義が必要である。矢印およびステップ番号を含むアイコンがステップの右に表示される(例えば、
)。
・Base Object ID Name−
・Save‐2つの出力:「successful save(保存に成功)」または「failed save(保存に失敗)」が存在する。
8.追加のステップを追加するには、ステップ6および7を繰り返す。
9.終了したら、プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、プロセスを保存する。
(1.24.4.1 ステップへのノートの追加)
プロセスデザイナーにおいて、以下を行うことによって、ノートを任意のステップまたは出力コントロールに追加できる。
1.ステップまたはコントロールを右クリックして、Annotateを選択する。
2.ノートを入力できるテキストボックスがステップまたはコントロールの下に表示される(図27F)。
3.ノートを入力してENTERを押す。ノートがステップまたはコントロールの下に表示される(図27G)。
(1.24.4.2 出力ステップの追加)
プロセスデザイナーにおいて、出力ステップは、ユーザの現在のステップ(ステップはユーザインターフェースを含む場合)またはシステム(ステップはビジネスオブジェクトを含む場合)からのパスを表す。ステップに追加される出力ステップは、ユーザインターフェースのProcess Actionメニューにプロセスアクションとして表示される。プロセスステップは、ステップごとに少なくとも1つの出力を持つことができる。
以下のタイプの出力ステップを追加できる。詳しい情報については、「プロセスへのステップの追加」を参照する。
・Custom
・Release−Cancel
・Accept−Reject。
(Adding a Custom Output Step)
Release−CancelまたはAccept−Reject出力ステップが不要なプロセスのカスタム出力ステップをプロセスデザイナーで作成することができる。
カスタム出力ステップを追加するには、以下のようにする。
1.「プロセスデザイナーへのアクセス」に記載されているように、プロセスデザイナーを表示する。
2.「プロセスへのステップの追加」に記載されているように、ステップを追加する。
3.カスタム出力を追加するステップアイコンを右クリックして、New Output>Customを選択する。
4.ステップアイコンにリンクされる出力アイコンにOUTPUT1が表示される(図27H)。この出力の名前をアイコンにタイプするか、またはPropertiesタブのIDフィールドに名前を入力する。詳しい情報については、「出力ステッププロパティフィールドの定義」を参照する。ENTERを押して続行する。
5.「出力ステッププロパティフィールドの定義」に記載されているように、残りのフィールドをPropertiesタブで入力する。
6.出力の新規ルールコントロールを作成するには、出力アイコンを右クリックして、New Ruleを選択する。ルールコントロールは、プロセスが次のステップに進む前に満たすべき状態を表す。
注記:成功状態を処理する各ルールには、対応する失敗状態を処理するルールが存在し、最後の出力状態はELSEである必要がある。
7.RULE1が出力アイコンにリンクされるルールアイコンに表示される(図27I)。このルールの名前をPropertiesタブのIDフィールドに入力し、ENTERを押す。詳しい情報については、「ルールプロパティフィールドの定義」を参照する。
8.「ルールプロパティフィールドの定義」に記載されているように、残りのフィールドをPropertiesタブに入力する。
9.別のステップをルールアイコンまたは
(else)アイコンに追加するには、アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
10.選択されたベースオブジェクトID(以下の例におけるアドレス)に関連するフォームおよびビジネスオブジェクトがすべてメニューに表示される。
以下のオプションのうち1つを選択する。
・END‐現在のプロセスをこのステップで終了する。矢印および
アイコンがステップの右に表示される。
・Step Name‐表示されたステップに戻る。矢印およびステップ番号を含むアイコンがステップの右に表示される(例えば、
)。
・Base Object ID Name‐
・Save‐2つの出力:「successful save(保存に成功)」または「failed save(保存に失敗)」が存在する。
注記:次のステップが別のステップによって既に使用される場合、選択されたアイテムのリンクコントロールが自動的に作成される。
11.終了すると、プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、プロセスを保存する。
(リリース‐キャンセル出力ステップの追加)
プロセスデザイナーでリリース‐キャンセル出力ステップを追加するには、以下のようにする。
1.「プロセスデザイナーへのアクセス」に記載されているように、プロセスデザイナーを表示する。
2.「プロセスへのステップの追加」に記載されているように、ステップを追加する。
3.リリース‐キャンセル出力ステップを追加するステップアイコンを右クリックして、New Output>Release−Cancelを選択する。RELEASEおよびCANCELの出力アイコンがステップアイコンにリンクされる。
4.出力の新規ルールコントロールを作成するには、出力アイコンを右クリックして、New Ruleを選択する。ルールコントロールは、プロセスが次のステップに進む前に満たすべき条件を表す。
注記:成功状態を処理する各ルールには、対応する失敗状態を処理するルールが存在し、最後の出力状態はELSEである必要がある。
5.RULE1が出力アイコンにリンクされるルールアイコンに表示される。このルールの名前をPropertiesタブのIDフィールドに入力し、ENTERを押す。詳しい情報については、「ルールプロパティフィールドの定義」を参照する。
6.「ルールプロパティフィールドの定義」に記載されているように、残りのフィールドをPropertiesタブで入力する。
7.別のステップをルールアイコンまたは
(else)アイコンに追加するには、アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
8.選択したベースオブジェクトID(以下の例におけるアドレス)に関連するすべてのフォームおよびビジネスオブジェクトがメニューに表示される。
以下のオプションのうち1つを選択する。
END‐現在のプロセスをこのステップで終了する。矢印および
アイコンがステップの右側に表示される。
Step Name‐表示されたステップに戻る。矢印およびステップ番号を含むアイコンがステップの右側に表示される(例えば、
)。
・Base Object ID Name‐
・Save‐2つの出力:「successful save(保存に成功)」または「failed save(保存に失敗)」が存在する。
注記:次のステップが別のステップによって既に使用されている場合は、リンクコントロールが選択されたアイテムに対して自動的に作成される。
11.終了したら、プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、プロセスを保存する。
(許可‐却下出力ステップの追加)
許可‐却下出力ステップをプロセスデザイナーに追加するには、以下のようにする。
1.「プロセスデザイナーへのアクセス」に記載されているように、プロセスデザイナーを表示する。
2.「プロセスへのステップの追加」に記載されているように、ステップを追加する。
3.許可‐却下出力ステップを追加するステップアイコンを右クリックして、New Output>Accept−Rejectを選択する。ACCEPTおよびREJECTの出力アイコンがステップアイコンにリンクされる。
4.出力の新規ルールコントロールを作成するには、出力アイコンを右クリックして、New Ruleを選択する。ルールコントロールは、プロセスを次のステップに進める前に満たすべき条件を表す。
注記:成功状態を処理する各ルールには、対応する失敗状態を処理するルールが存在し、最後の出力状態はELSEである必要がある。
5.RULE1が出力アイコンにリンクされるルールアイコンに表示される。このルールの名前をPropertiesタブのIDフィールドに入力して、ENTERを押す。詳しい情報については、「ルールプロパティフィールドの定義」を参照する。
8.「ルールプロパティフィールドの定義」に記載されているように、残りのフィールドをPropertiesタブで入力する。
9.別のステップをルールアイコンまたは
(else)アイコンに追加するには、アイコンを右クリックして、Next Stepを選択する。
10.選択したベースオブジェクトID(以下の例におけるアドレス)に関連するすべてのフォームおよびビジネスオブジェクトがメニューに表示される。
以下のオプションのうち1つを選択する。
・END‐現在のプロセスをこのステップで終了する。矢印および
アイコンがステップの右に表示される。
・Step Name‐表示されたステップに戻る。矢印およびステップ番号を含むアイコンがステップの右に表示される(例えば、
)。
・Base Object ID Name−.
・Save‐2つの出力:「successful save(保存に成功)」または「failed save(保存に失敗)」が存在する。
注記:次のステップが別のステップによって既に使用されている場合は、選択されたアイテムのリンクコントロールが自動的に作成される。
11.終了したら、プロセスデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、プロセスを保存する。
(出力ステッププロパティフィールドの定義)
プロセスデザイナーのDesignerタブで出力ステップを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(ルールプロパティフィールドの定義)
プロセスデザイナーのDesignerタブでルールを選択し、以下に定義されるようにPropertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.24.4.3 ステッププロパティフィールドの定義)
プロセスデザイナーのDesignerタブでステップを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(1.24.5 プロセスの削除)
プロセスをシステムから消去することなく、プロジェクトから削除できる。プロセスをプロジェクトから削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで削除するプロセスを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
(1.24.6 プロセスへの参照の追加)
オブジェクトのルールをコーディングする際に、オブジェクトおよびビジネスオブジェクトなどの参照をプロセスデザイナーに追加することができる(図28A)。
参照をプロセスに追加するには、以下のようにする。
1.「プロセスデザイナーへのアクセス」に記載されているように、プロセスデザイナーを表示する。
2.ページの右下の領域でReferencesタブを表示する。
3.ベースオブジェクトが自動的に表示されることに注意する。Addボタンを選択して参照を追加する。
4.Add Referenceダイアログボックスが表示される。
(1.24.7 プロセスプロパティフィールドの定義)
プロセスデザイナーのDesignerタブでプロセスを選択し、以下に定義されるように、Propertiesタブのフィールドを入力または修正する。
(2 ビジネスオブジェクトデザイナーの概要)
(このセクションはまだ作成中である。)
ビジネスオブジェクトデザイナーは、Exemplaryアプリケーション関連パッケージ全般で使用できるビジネスオブジェクトの定義を可能にする。ビジネスオブジェクトは、ワークフロープロセスの実装に必要なロジックおよび演算を含む。
ビジネスオブジェクトデザイナーは以下のセクションで構成される。
・Codeタブ‐コードを開発する。詳しい情報については、「ビジネスオブジェクトを用いた作業」を参照する。
・XMLタブ‐ビジネスオブジェクトデザイナーから生成されたXMLコードを表示する。詳しい情報については、「XMLタブ」を参照する。
・Outputタブ‐任意のエラーまたはSAVEオプションを選択することによって生成されたコードを表示する。詳しい情報については、「Outputタブ」を参照する。
・Messagesタブ−
・Referencesタブ‐ルールをコーディングする際に参照を追加および削除する。詳しい情報については、「Referencesタブ」を参照する。
・Propertiesタブ‐表示されたプロセスに関する情報を追加または変更する。詳しい情報については、「ビジネスオブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
(2.1 ビジネスオブジェクトデザイナーへのアクセス)
Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザから以下のアクションのうち1つを行うことによって、ビジネスオブジェクトデザイナーにアクセスできる。
・ビジネスオブジェクトの下にリストされているオブジェクトをダブルクリックする。
・リストされているビジネスオブジェクトを右クリックして、Editを選択する。
・Business Objectを右クリックして、Add New Business Object ItemまたはAdd New−use standard XML designerのいずれかを選択する。新規ビジネスオブジェクトの名前をAdd New Business Objectダイアログボックスに入力すると、ビジネスオブジェクトデザイナーが表示される(詳しい情報については、「新規ビジネスオブジェクトの追加」を参照する)。
・Business Objectを右クリックして、Add an Existing Business Object Itemを選択する。Select Itemダイアログボックスからオブジェクトを選択すると、ビジネスオブジェクトデザイナーが表示される(詳しい情報については、「既存オブジェクトの追加」を参照する)。
一旦ビジネスオブジェクトデザイナーにアクセスすると、別のデザイナーを開いても、Exemplaryウィンドウの左上でBusiness Object Name (Business Object)をクリックすることによって、そこに戻ることができる。
(2.2 ビジネスオブジェクトを用いた作業)
(2.2.1 新規ビジネスオブジェクトの追加)
新規ビジネスオブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
注記:標準XMLデザイナーを使用して新規ビジネスオブジェクトを追加するには、「XMLデザイナーを使用した新規ビジネスオブジェクトの追加」を参照する。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、Business Objectを右クリックして、Add New Business Object Itemを選択する。
2.Add New Business Objectダイアログボックスが表示される。オブジェクトの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規オブジェクトを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規ビジネスオブジェクトがビジネスオブジェクトデザイナーに表示される。
・Propertiesタブのフィールドに関する情報については、「ビジネスオブジェクトプロパティフィールドの定義」を参照する。
4.ビジネスオブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規ビジネスオブジェクトを保存する。
(2.2.2 XMLデザイナーを使用した新規ビジネスオブジェクトの追加)
標準XMLデザイナーを使用して新規ビジネスオブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーからBusiness Objectを右クリックして、Add New−use standard XML designerを選択する。
2.Add New Business Objectダイアログボックスが表示される。ビジネスオブジェクトの名前をItem IDフィールドに入力してOKを選択するか、またはCancelを選択して、新規ビジネスオブジェクトを作成せずにこのダイアログボックスを閉じる。
3.新規ビジネスオブジェクトがビジネスオブジェクトデザイナーに表示される。
4.ビジネスオブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、新規ビジネスオブジェクトを保存する。
(2.2.3 既存ビジネスオブジェクトの追加)
既存のビジネスオブジェクトをプロジェクトに追加するには、以下のようにする。
1.Exemplary IDEスタートページのプロジェクトブラウザからBusiness Objectを右クリックして、Add an Existing Business Object Itemを選択する。
2.Select Itemダイアログボックスが表示される。
ビジネスオブジェクト名の最初の数文字をFindフィールドに入力するか、またはスクロールバーを使用してビジネスオブジェクトを探す。
3.ビジネスオブジェクトを選択してOKを選択するか、またはCancelを選択して、既存のビジネスオブジェクトを追加せずにこのダイアログブックスを閉じる。
4.選択されたビジネスオブジェクトがプロジェクトブラウザのツリーに表示される。
5.ビジネスオブジェクトデザイナーの右上隅でSAVEをクリックして、ビジネスオブジェクトを保存する。
(2.2.4 ビジネスオブジェクトの削除)
ビジネスオブジェクトをシステムから消去することなく、プロジェクトから削除できる。ビジネスオブジェクトをプロジェクトから削除するには、以下のようにする。
・Exemplary IDEスタートページのプロジェクトツリーで、削除するビジネスオブジェクトを右クリックして、Exclude From Projectを選択する。
(2.2.5 ビジネスオブジェクトプロパティフィールドの定義)
ビジネスオブジェクトデザイナーのObjectタブでBusiness Object Name (Business)を選択し、以下に定義するように、Propertiesタブでフィールドを入力または修正する。
(3 XMLタブ)
XMLタブは、選択されたデザイナーから生成されるXMLコードを表示する。これによって、XMLコードをレビューし、必要に応じて編集することができる。XMLコードがスキーマに対して有効となると、このタブで行われた任意の修正が選択したデザイナーに反映される(図29)。
(4 Outputタブ)
注記:OutputタブのみがExemplaryの内部バージョンに表示される。
Outputタブは、任意のエラーまたは選択したデザイナーでSAVEオプションを選択することによって生成されたコードを表示する。
(別表A:サンプルExemplaryアプリケーション)
このセクションは作成中である。
(5 別表B:カスタムコードサンプル)
このセクションは作成中である。
(6)。
(7 別表C:Exemplaryコントロール)
Exemplaryデータコントロールは、日付、ナラティブ、大小リストとともに、タイトルバーといった他の共通コントロールを含む。
(7.1 ページコントロール)
ページコントロールの仕様は、ユーザインタラクションおよびすべてのExemplaryデータコントロールのシステムルールについて詳述する。Exemplaryコントロールの動作は、データタイプを指定することにより、フレームワークで規定される。そのため、特定インスタンスのコントロールはカスタマイズできない(図30)。
注記:コントロールは、フォーム上で必要とされるように定義される場合、コントロールのラベルにアスタリスク(*)が表示される。
注記:親テキストボックスに従属するボックスは、親テキストボックスが伝播されるまで使用不能である。この従属性は、データオブジェクトおよびルックアップ定義において定義される。データオブジェクトまたはルックアップ定義のいずれかに値引数が定義されると、従属機能が使用可能となる。
(7.1.1 ページプロパティエレメント)
(7.2 グリッドコントロール)
Exemplaryグリッドは、読み取り専用でアクティブな情報の表示に使用されるキーディスプレイコントロールである。WorkList Grids、Result GridsおよびEffective Dated Gridsといった特別なタイプのグリッドコントロールがあるが、すべてのグリッドは一定の動作を示し、ユーザによく知られた一定の経験を提供する(図31)。
注記:Exemplaryでは現在、グリッドにおけるボタンは許可されていない。
(7.2.1 ページプロパティエレメント)
(結論)
上記の実施例は、本発明を試行または実装する1つまたは複数の方法を例示および指導することのみを目的とし、その幅または範囲を制限するものではない。本発明の実際の範囲は、本発明を試行または実装するすべての方法を含み、以下の請求項およびその同等物によってのみ定義される。