JP5173233B2 - 計測装置 - Google Patents
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Description
t2=L/(C−v’)
v’=L・(1/t1−1/t2)/2
そこで、上記伝搬時間計測手段は、超音波送受信器の超音波の受信時点を、受信信号の振幅が正確に認識可能な程度に大きくなった時点を基準として判定する形態で、当該超音波送受信器の受信信号と基準電圧との比較により判定するように構成されている。
例えば、上記伝搬時間計測手段は、受信信号が基準電圧に到達した時点の直後に受信信号がゼロレベルとなった時点(以下、「ゼロクロス点」と呼ぶ。)を求める。このように求めたゼロクロス点は、受信信号の波形が一定であると仮定すると、受信時点から特定番目の波(以下、「ターゲット波」と呼ぶ。)のゼロクロス点と一致することから、受信時点からゼロクロス点までの遅れ時間が、受信信号の周期の一定倍の値として予め認識可能となる。
よって、上記伝搬時間計測手段は、上記のように求めたゼロクロス点から上記遅れ時間分前の時点を、上記受信時点として正確に判定することができる。
そこで、従来の超音波式メータ装置では、基準電圧を変化させながら、逐次、一対の超音波送受信器間の超音波の伝搬時間や、受信信号が基準電圧に到達した時点からゼロクロス点までの時間差を求めることで、その伝搬時間や時間差の変化状態から、ターゲット波のゼロクロス点を検知するための最適な基準電圧を検出するという最適基準電圧検出処理を実行する。
そして、基準電圧を上記最適基準電圧検出処理で検出した最適なものに設定して計測した超音波の伝搬時間から、流速値を導出するように構成されている。
そして、この種の超音波式メータ装置では、上記受信信号が変化した場合でも、上記最適基準電圧検出処理を実行することにより、ターゲット波のゼロクロス点を検知するための最適な基準電圧を検出して、正確な流速値を導出することができる。
また、累積使用時間に基づいてセンサ素子の感度を補正した場合でも、設置環境の違いにより、センサ素子の感度を正常な状態に補正できず、結果、流体の流速値や当該特定成分の有無又は濃度等の測定対象の状態を正確に検知することは困難であった。
測定流路を流れる流体を前記測定対象とし、
前記測定流路の上流側と下流側とに、相互に超音波を送受信可能な一対の超音波送受信器を前記センサ素子として設置し、
前記一対の超音波送受信器のうちの一方側から送信した超音波を他方側で受信して、前記超音波送受信器の超音波の受信時点を当該超音波送受信器の受信信号と基準電圧との比較により判定し、当該一対の超音波送受信器間の超音波の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段の計測結果に基づいて前記測定流路を流れる流体の流速に関する流速値を導出する流速値演算手段とを備えた超音波式メータ装置として構成され、
前記センサ素子の使用時間を累積して累積使用時間を導出する累積使用時間導出手段と、
前記累積使用時間導出手段で導出した前記センサ素子の累積使用時間に基づいて前記センサ素子の感度を補正する感度補正手段とを備えると共に、
前記センサ素子の温度を導出する温度導出手段を備えて、
前記累積使用時間導出手段が、前記センサ素子の使用時間を前記温度導出手段で導出した前記センサ素子の温度に応じて補正した温度補正使用時間を累積して前記累積使用時間を導出するように構成され、
前記累積使用時間導出手段の導出結果に基づいて前記基準電圧を設定する基準電圧設定手段を前記感度補正手段として備え、
さらに、前記基準電圧設定手段が、前記累積使用時間が長いほど前記基準電圧を高い側に移行させる形態で、前記累積使用時間導出手段で導出した累積使用時間に基づいて前記基準電圧を設定する点にある。
更に、上記第1特徴構成によれば、これまで説明した本発明に係る測定装置を、センサ素子として一対の超音波送受信器を測定流路に配置し、その一対の超音波送受信器の出力信号を用いて上記測定対象の状態として流体の流速や流量等の流速に関する流速値を導出する超音波メータ装置として構成することができる。
即ち、上記感度補正手段により、超音波送受信器の温度履歴を考慮した累積使用時間により、超音波送受信器の出力信号やその出力信号の比較対象となる上記基準電圧を補正する形態で、超音波送受信器の感度を正確且つ迅速に補正することで、上記伝搬時間計測手段により、超音波送受信器の出力信号と基準電圧とを比較して受信時点を正確に判定し、正確な伝搬時間を計測することができる。
従って、測定流路を流れる流体の流速に関する流速値を高精度に導出する超音波式メータ装置を実現することができる。
本発明に係る測定装置の実施の形態としての超音波メータ装置について、図面に基づいて説明する。
メータ装置は、図1に示すように、上記測定流路2を上流側と下流側との間で斜めに横断する方向の両端部に配置されて相互に当該横断方向に沿って超音波を送受信可能な一対の超音波送受信器(以下、「送受信器」と略称する。)6(センサ素子の一例)と、その一対の送受信器6により計測した測定流路2における超音波の伝搬状態により測定流路2を流通するガスgの流速値をガスgの状態として導出するように構成された制御装置50を備える。
t1=L/(C+v’)=L/(C+v・cosθ)
t2=L/(C−v’)=L/(C−v・cosθ)
v=L・(1/t1−1/t2)/(2・cosθ)
また、制御装置50は、このように導出した流速値を表示又は記憶したり、外部に出力することができる。
上記増幅部13は、送受信器の増幅後の受信信号の強さを安定させるために、切換部11を通じて入力された送受信器6の受信信号を、予め設定された設定電圧を最大とするものに増幅させる増幅手段として構成されている。
そして、超音波を受信した送受信器6の受信信号(増幅部13の出力)は、図2に示すように、振幅が次第に増大した後に減衰するような波形を有し、送受信器6の温度や累積使用時間の変化により、その受信信号の波形が変化するので、上記受信時点判定部14により、送受信器6の超音波の受信時点を、送受信器6の受信信号と基準電圧との比較により判定するにあたり、基準電圧を一定とすると、上記温度や上記累積使用時間の変化により、受信信号の波形が変化して、その一定の基準電圧を越える受信信号の波が、所定のターゲット波ではなくなってしまい、結果、上記受信時点を正確に判定できなくなる場合がある。
以下、こられの詳細構成について説明する。
また、上記ピーク電圧計測手段26は、上記伝播時間計測手段10による伝搬時間の計測に先立って、一方側の送受信器6に駆動部12から入力された駆動パルスを送信して他方側の送受信器6から受信した増幅前の受信信号の最大電圧を上記ピーク電圧として計測する。
即ち、アレニウス則で求めた温度影響係数Ka(T)及び10℃2倍則で求めた温度影響係数K10(T)は、下記の式により求めることができる。
Ka(T)=AeΔE/kT
K10(T)=B×2ΔT/10
A,B:定数
k:ボツマン定数(8.6159×10-5[eV/K])
ΔE:活性化エネルギ[eV]
T:送受信器6の温度[K]
t:送受信器6の使用時間[h]
ΔE’=ΔE−mkT
C,m:定数
従って、この累積使用時間導出手段29により導出された累積使用時間が予め設定しておいた許容値を超えた場合には、使用者に送受信器6の交換やメンテナンスを促すためにLEDを点灯させたりアラームを出力するなどの報知処理を実行するように構成することができる。
尚、図4に示すメータ装置の説明において、図1に示すメータ装置と同様の構成については、同じ符号を付すことで、説明を割愛する。
C=C1+C2・Th
C1,C2:定数
t1=L/(C+v’)=L/(C+v・cosθ)
t2=L/(C−v’)=L/(C−v・cosθ)
C=L・(1/t1+1/t2)/(2・cosθ)
また、このように増幅部を改変又は省略する場合には、受信信号のピーク電圧に対する比率を基準として基準電圧を設定及び調整することができる。
次に、測定装置の参考の形態としてのガス検知装置について、図面に基づいて説明する。
図5は、本実施形態のガス検知装置により測定流路52を流れる空気aにおけるメタンや一酸化炭素(測定対象としての特定成分の一例)の有無又は濃度の判定を実施している状態におけるガス検知の側断面図である。
即ち、図5に示すように、空気aが流れる測定流路52にメタンや一酸化炭素に感応して電気抵抗が変化するガス検知素子56をセンサ素子として配置し、更に、そのガス検知素子56を加熱するヒータ58と、そのガス検知素子56の電気抵抗の変化に応じて変化する出力電圧に基づいて空気aにおけるメタンや一酸化炭素の有無又は濃度を判定するガス検知手段63として機能する制御装置60とを備える。
一方、上記ヒータ58は、当該ヒータ58を駆動するヒータ駆動回路59に接続されており、このヒータ駆動回路59は、制御装置60が機能する加熱制御手段68からの制御指令に応じてヒータ58の出力を制御する。
一方、上記加熱制御手段68は、ガス検知素子56の動作温度を、上記出力検出手段61による出力電圧のサンプリング周期で、高温域と低温域とに交互に切り換える形態で、ヒータ駆動回路59の加熱制御を行う。尚、上記高温域は、ガス検知素子56がメタンに対して感応性を発揮する温度(例えば420℃)に設定され、上記低温域は、ガス検知素子56が一酸化炭素に対して感応性を発揮する温度(例えば80℃)として設定されている。
更に、上記報知手段64は、上記ガス検知手段63によりメタンや一酸化炭素を検知した場合に、LEDを点灯させたりアラームを出力するなどして外部に報知する。
上記ガス検知素子56の出力電圧は、ガス検知素子56の温度や累積使用時間の変化により、その大きさが変化するので、上記ガス検知手段63により、メタンや一酸化炭素の有無又は濃度を、その出力電圧の大きさに基づいて正確に判定できなくなる場合がある。
以下、こられの詳細構成について説明する。
よって、上記ガス検知手段63には、上記累積使用時間に起因する変動が抑制された出力電圧が送られてくるため、その出力電圧から正確にメタンや一酸化炭素の有無又は濃度が判定されることになる。
従って、この累積使用時間導出手段66により導出された累積使用時間が予め設定しておいた許容値を超えた場合には、使用者に送受信器6の交換やメンテナンスを促すためにLEDを点灯させたりアラームを出力するなどの報知処理を実行するように構成することができる。
6:超音波送受信器(センサ素子)
25:基準電圧設定手段(感度補正手段)
27,31,65:温度導出手段
29,66:累積使用時間導出手段
50,51,60:制御装置
56:ガス検知素子(センサ素子)
62:出力補正手段(感度補正手段)
a:空気
g:ガス(測定対象)
Claims (2)
- 測定対象の状態に応じた出力信号を出力するセンサ素子を設置し、前記センサ素子の出力信号に基づいて前記測定対象の状態を検知するように構成された計測装置であって、
測定流路を流れる流体を前記測定対象とし、
前記測定流路の上流側と下流側とに、相互に超音波を送受信可能な一対の超音波送受信器を前記センサ素子として設置し、
前記一対の超音波送受信器のうちの一方側から送信した超音波を他方側で受信して、前記超音波送受信器の超音波の受信時点を当該超音波送受信器の受信信号と基準電圧との比較により判定し、当該一対の超音波送受信器間の超音波の伝播時間を計測する伝播時間計測手段と、
前記伝播時間計測手段の計測結果に基づいて前記測定流路を流れる流体の流速に関する流速値を導出する流速値演算手段とを備えた超音波式メータ装置として構成され、
前記センサ素子の使用時間を累積して累積使用時間を導出する累積使用時間導出手段と、
前記累積使用時間導出手段で導出した前記センサ素子の累積使用時間に基づいて前記センサ素子の感度を補正する感度補正手段とを備えると共に、
前記センサ素子の温度を導出する温度導出手段を備えて、
前記累積使用時間導出手段が、前記センサ素子の使用時間を前記温度導出手段で導出した前記センサ素子の温度に応じて補正した温度補正使用時間を累積して前記累積使用時間を導出するように構成され、
前記累積使用時間導出手段の導出結果に基づいて前記基準電圧を設定する基準電圧設定手段を前記感度補正手段として備え、
さらに、前記基準電圧設定手段が、前記累積使用時間が長いほど前記基準電圧を高い側に移行させる形態で、前記累積使用時間導出手段で導出した累積使用時間に基づいて前記基準電圧を設定する計測装置。 - 前記累積使用時間導出手段が、前記センサ素子の温度を用いてアレニウス則又は10℃2倍則により算出される温度影響係数を前記センサ素子の使用時間に積算して、前記温度補正使用時間を求める請求項1に記載の計測装置。
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