JP5172062B2 - ビデオを復号する再同期方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、復号器により受け取られる圧縮ビデオデータ信号の再同期の方法に関する。
【0002】
このような再同期方法は、例えば、受け取った圧縮ビデオデータ信号に伝送エラーが検出された後、復号の再同期をとるためにチャンネルを復号するMPEG−4において用いられ得る。
【0003】
【従来の技術】
再同期方法は、MPEG−4ビジュアルバージョン1と呼ばれるMPEG−4ビジュアル規格(ISO/IEC14496−2)から知られている。
【0004】
このMPEG−4規格は、ユーザがアクセスし、操作することができるシーンのエンティティであるビデオオブジェクトを使用する。ビデオオブジェクトがアクセスされ得るためには、オブジェクトの形の符号化された表現を有することが必要である。ある時間におけるビデオオブジェクトの例は、ビデオオブジェクト面(以下、VOPという。)と呼ばれている。ビデオオブジェクトレイヤは、VOPのセットであり、その形の種類は、video_object_layer_shapeと呼ばれる整数により識別される。
【0005】
イントラ符号化VOP(以下、I−VOPという。)は、他の画像に関係なく符号化される。このI−VOPは、符号化されたシーケンスに、復号が開始可能なアクセスポイントを与えるが、緩やかな圧縮でしか符号化されない。予測符号化VOP(以下、P−VOPという。)は、過去のイントラ符号化又は予測符号化されたVOPからの動き補償予測を利用して、より効率的に符号化され、一般的に更なる予測のために基準として用いられる。双方向予測符号化VOP(以下、B−VOPという。)は、最高水準の圧縮を与えるが、動き補償のために過去及び未来の両方の基準VOPを必要とする。動きベクトルは、必要に応じて、16サンプル×16ラインのVOPの領域(以下、マクロブロックという。)又は8サンプル×8ラインのVOPの領域(以下、ブロックという。)毎に規定される。vop_fcode_forward及びvop_fcode_backwardは、動きベクトルの復号に用いられる整数である。
【0006】
MPEG−4規格において述べられている再同期の方法は、圧縮ビデオデータ信号に挿入される、resync_markerで表される再同期語に基づいている。「resync_marker_disable」と呼ばれる1ビットのフラグは、当該符号化されたVOP内にresync_markerが存在しないことを示す「1」及びそのようなマーカーが存在することを示す「0」に設定される。MPEG−4規格により規定されている再同期語は、少なくとも16個の0の後に1が続くバイナリ列「0 0000 0000 0000 0001」である。I−VOP又は上記video_object_layer_shapeが値「binary_only」を有するVOPの場合は、resync_markerは、後に1が続く16個の0である。このresync_markerの長さは、P−VOPの場合にはvop_fcode_forwardの値に依存し、B−VOPの場合にはvop_fcode_forward又はvop_fcode_backwardのいずれか大きい方の値に依存する。resync_markerの長さと適切なfcodeとの関係は、16+fcodeにより与えられる。該resync_markerは、後に1が続く(15+fcode)個の0である。これは、上記resync_marker_disableのフラグが「0」に設定される場合にのみ存在する。resync_markerは、マクロブロックの直前にのみ位置するべきであると共に、バイトで整列されるべきである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、復号器によって受け取られる圧縮ビデオデータ信号の、より信頼性の高い再同期を達成することにある。本発明は、以下の観点を考慮している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
再同期語は、圧縮ビデオデータ信号に含まれる全ての考えられるビットのシーケンスと区別され得るべきである。例えば、MPEG−4規格では、再同期語は全ての考えられる可変長符号化(以下、VLCという。)ワード及びVOPの開始を示すVOP開始符号と区別され得るべきである。
【0009】
しかしながら、現段階のMPEG−4規格は、圧縮ビデオデータ信号に不測の再同期語の存在を招き、その結果、間違った再同期を招くVLCワードのいくかの組合せを可能にしている。B−VOPに属するマクロブロックの復号から得られ、このような望ましくない再同期を招くビットの1つの組合せは、以下の通りである。
B−ブロック用マクロブロックモード(MODV):00
マクロブロックタイプ(MB_TYPE):0001
B−ブロック用符号化ブロックパターン(CBPB):1000 00
量子化情報(DBQUANT):0
動きベクトルVLCワード:0000 0000 0011 1
【0010】
この例は、後に1が続く16個の連続する0のセットを有するVLCワードの特定の組合せである。(16個の0のうち、)5個の0はCBPBVLCワードに対応し、1個はDBQUANTVLCワードに対応し、10個は−15.5動きベクトルに対応する。この場合には、このVLCワードの特定の組合せと再同期語との間に曖昧さが存在し、これは、また、後に1が続く16(15+fcode,この場合にはfcodeが1と等しい。)個の連続する0によっても構成される。VLCワードの特定の組合せは、予期しない再同期をエミュレートすることが可能である。その場合、MPEG−4ビデオ復号器は圧縮ビデオデータ信号を正しく復号することができない。
【0011】
本発明に係る再同期の方法は、双方向予測符号化ビデオオブジェクト面に関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0を有する再同期語を検出するステップを有することを特徴とするものである。
【0012】
結果として、この再同期の方法は、先に述べた特定のVLCワードの組合せと区別可能である少なくとも17個の連続する0を含む再同期語に依存するため、fcodeが1と等しい場合であっても、圧縮ビデオデータ信号のより信頼性の高い再同期を提供する。このように、上述した再同期の方法は、上記特定のVLCワードを有する圧縮ビデオデータ信号の正確な復号を確実にする。
【0013】
本発明は、また、このような再同期の方法を実現するビデオ復号器及び上記再同期の方法において説明したような再同期語を送る圧縮ビデオデータ信号に適用される。
【0014】
本発明は、加えて、圧縮ビデオデータ信号に再同期語を挿入する方法及びそのような方法を実現するビデオ符号化器に関する。
【0015】
本発明のこれらの観点及び他の観点は、以下に説明する実施態様から明らかであり、以下に説明する実施態様を参照して理解されるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
ここでは、添付の図面を参照し、例として本発明を説明する。
【0017】
本発明は、復号器により受け取られた圧縮ビデオデータ信号に伝送エラーが検出された後、該圧縮ビデオデータ信号の再同期を可能にするように試みる再同期方法に該当する。一般に、上記エラーの前の同期ポイントと同期が復元される最初のポイントとの間のデータは捨てられる。この再同期方法が復号器により捨てられるデータの量を特定する(locate)場合には、これは、データを回復する及び/又はエラーの影響を隠蔽する他の種類のツールの能力を大きく高めるであろう。
【0018】
この再同期の方法は、MPEG−4ビデオデータ信号の場合について述べられているが、ビデオオブジェクトを操作する他のタイプの圧縮ビデオデータ信号にも適用可能である。
【0019】
この再同期の方法は、ビデオパケットへのVOPの分割に基づいている。このような方法は、周期的な再同期語が、圧縮ビデオデータ信号全体に与えられることを可能にする。このように、ビデオパケットの長さは、マクロブロック数には基づいておらず、当該パケットに含まれるビット数に基づいており、これは再同期方法をより正確にする。
【0020】
図1は、典型的なビデオパケットを表すものである。このビデオパケットは、新しいビデオパケットの開始を示すために使用される再同期語RWと、パケットに含まれる最初のマクロブロックのマクロブロックアドレスNUM、量子化パラメータQ及びヘッダ拡張符号HECのような復号処理をやり直すために必要であるヘッダ情報と、マクロブロックデータMBDとを有している。
【0021】
上記再同期語は、全ての考えられるVLCワード及びVOP開始符号と区別できなければならない。課題を解決するための手段において述べたように、VLCワードの特定のシーケンスは、上記従来技術の再同期語の場合には、曖昧さを引き起こす。
【0022】
該シーケンスは、下記のVLCワードを有している。
‐B−ブロック用マクロブロックモード(MODB)VLCワード
このMODBVCLワードは、B−VOPの符号化されたマクロブロックにのみ存在し、
・マクロブロックにCBPBデータ及びMB_TYPEデータが共に存在しない場合は1
・マクロブロックにMB_TYPEデータが存在する場合は01
・マクロブロックにCBPB及びMB_TYPEデータが存在する場合は00
と等しい。
‐マクロブロックタイプ(MB_TYPE)VLCワード
このMB_TYPEVLCワードは、1つの動きベクトルが含まれるB−VOPの符号化されたマクロブロックにのみ存在する。このMB_TYPEに関する符号は、1、01、001又は0001であり、用いられる動きベクトルのタイプに依存する。
‐B−ブロック用符号化ブロックパターン(CBPB)VLCワード
このCBPBVLCワードは、3ないし6ビットの符号であり、該符号の各ビットは符号化された又は符号化されていないブロックのステータスを表す。係数を有する非透明なブロックのそれぞれに関して、上記符号の対応するビットは「1」に設定される。
‐量子化情報(DBQUANT)VLCワード
このDBQUANTワードは、B−VOPに関する量子化の変化を指示する。このDBQUANTに関する符号は、10、0又は11である。
‐動きベクトルVLCワード
この動きベクトルVLCワードは、1ないし13ビットの符号であり、以下の例に示したような10個までの連続した0を含む。
【数1】
上述したVLCワードの定義は、後に1が続く最大で17個の連続した0のセットを有するビットの組合せを招く。(17個の連続した0のうち)6個の0はCBPBVLCワードに対応し、1個はDBQUANTVLCワードに対応し、10個は動きベクトルVLCワードに対応する。上記ビットの組合せは、fcodeが1又は2と等しいと、(15+fcode)個の0を有する再同期語の場合に曖昧である可能性がある。これは、vop_fcode_forward又はvop_fcode_backwardに対応するfcodeの値が、1から7までの値をとる3ビットの整数であると共に、0の値が禁止されており、この値は動きベクトルの範囲に依存するため、起こり得る。
【0023】
結果として、再同期語の長さは、増加し、少なくとも17個の連続した0を含む必要がある。本発明に係る再同期語resync_markerは、後に1が続く少なくとも16個の連続した0のバイナリ列「0 0000 0000 0000 0001」である。I−VOP又はvideo_object_layer_shapeが値「binary_only」を有するVOPの場合、上記resync_markerは、後に1が続く16個の0である。このresync_markerの長さは、P−VOPの場合にはvop_fcode_forwardの長さに依存し、B−VOPの場合にはvop_fcode_forward又はvop_fcode_backwardのいずれか大きい方の値に依存する。好ましい実施態様では、resync_markerの長さと適切なfcodeとの関係は、P−VOPの場合には16+fcodeにより与えられ、B−VOPの場合には16+n+fcodeにより与えられる。resync_markerは、P−VOPの場合には後に1が続く(15+fcode)個の0であり、B−VOPの場合には後に1が続く(15+n+fcode)個の0である。ここで、nは専ら0よりも大きい整数である。これは、resync_marker_disableのフラグが「0」に設定された場合にのみ存在する。resync_markerは、マクロブロックの直前にのみ位置し、バイトで整列されるべきである。
【0024】
図2は、本発明に係る再同期の方法を説明するフローチャートである。復号ステップDEC中、圧縮ビデオデータ信号CSが受け取られ、出力信号OSが供給される。上記圧縮ビデオデータ信号は、エラー解析ステップERR中に解析される。上記圧縮ビデオデータ信号に、例えば違法なVLCワード又は意味エラーのようなエラーが検出されると、検出ステップ(DET)が当該圧縮ビデオデータ信号の再同期語を調べる。この再同期語は、VOPのタイプに依存し、
・I−VOPの場合には、後に1が続く16個の0
・P−VOPの場合には、後に1が続く(15+fcode)個の0
・B−VOPの場合には、後に1が続く(15+n+fcode)個の0(nは、専ら0よりも大きい整数)
を有する。最終的には、再同期語が検出されると、再同期ステップSYNCは、復号処理が再同期語に続くヘッダ情報からやり直されることを可能にする。マクロブロック数NUMが空間再同期を提供する一方で、量子化パラメータQは差分復号処理が再同期されることを可能にする。
【0025】
本発明の第1の実施態様では、6個の連続した0を含むCBPBVLCワードは起こり得る組合せではない。それは、このVLCワードが、6つの非符号化ブロックに対応し、(CBPBデータではない)1又は01と等しいMODBVLCワードを有するからである。この場合、最も好ましくないCBPBVLCワードは「100000」であり、後に1が続く(16+fcode)個の0の再同期語に対応する1と等しいnの値は、上記再同期語と既知のVLCワードとの間のいかなる曖昧さをもなくすのに十分である。
【0026】
本発明の第2の実施態様では、6個の連続した0を含むCBPBVLCワードに関連する00と等しいMODBVLCワードが考えられる。これは、このVLCワードの組合せがMPEG−4規格により認められているからである。従って、nの値は、後に1が続く(17+fcode)個の0の再同期語に対応する2であり、これは、CBPBVLCワードに対応する6個の0、DBQUANTVLCワードに対応する1個の0及び動きベクトルVLCワードに対応する10個の0である、後に1が続く17個の連続した0のセットを有するVLCワードの組合せの場合において、いかなる曖昧さをも排除する。
【0027】
図2において説明したような再同期の方法は、例えばビデオ復号器内に集積化された集積回路において実現される。
【0028】
該ビデオ復号器は、圧縮された入力ビデオデータ信号を受け取るように構成されており、この圧縮入力ビデオデータ信号の上述した再同期語を検出する検出器と、再同期語の検出から当該圧縮入力ビデオデータ信号の復号の再同期をとる同期器とを有している。
【0029】
本発明は、また、より好ましい実施態様においては、B−VOPに対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0、例えば(15+n+fcode)個の0を有する再同期語を圧縮ビデオデータ信号に挿入する方法にも適用される。このような挿入方法は、例えばビデオ符号化器に集積化されるべき集積回路において実現される。
【0030】
該対応するビデオ符号化器は、圧縮された出力ビデオデータ信号を供給すると共に、この圧縮出力ビデオデータ信号に再同期語を挿入する手段を有している。
【0031】
更に、上述したようなビデオ符号化器から供給される又は上述したようなビデオ復号器により受け取られる信号は、B−VOPに対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0、好ましい実施態様では例えば(15+n+fcode)個の0を有する再同期語を含んでいるため、認識可能である。
【0032】
「有する(to comprise)」という動詞及びその活用は、任意の請求項において規定されたステップ又は素子以外の他のステップ又は素子の存在を排除するものではない。ステップ又は素子の前の単語「a」又は「an」は複数のこのようなステップ又は素子の存在を排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る再同期語を有するビデオパケットを表す図である。
【図2】 本発明に係る再同期の方法を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 復号器により受け取られる圧縮ビデオデータ信号の再同期の方法であり、前記圧縮ビデオデータ信号の再同期語を検出するステップと、前記再同期語の検出から前記圧縮ビデオデータ信号の復号の同期をとるステップとを有する方法であって、
前記検出ステップが、MPEG−4規格におけるビデオパケットに含まれる双方向予測符号化ビデオオブジェクト面に対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0を有する再同期語を検出することを特徴とする方法。 - 圧縮ビデオデータ信号を受け取るビデオ復号器であり、前記圧縮ビデオデータ信号の再同期語を検出する検出器と、前記再同期語の検出から前記圧縮ビデオデータ信号の復号の再同期をとる同期器とを有するビデオ復号器であって、
前記検出器が、MPEG−4規格におけるビデオパケットに含まれる双方向予測符号化ビデオオブジェクト面に対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0を有する再同期語を検出することを特徴とするビデオ復号器。 - 符号化器により供給される圧縮ビデオデータ信号に再同期語を挿入する方法であって、
MPEG−4規格におけるビデオパケットに含まれる双方向予測符号化ビデオオブジェクト面に対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0を有する再同期語を挿入することを特徴とする方法。 - 圧縮ビデオデータ信号を供給すると共に、前記圧縮ビデオデータ信号に再同期語を挿入する手段を有するビデオ符号化器であって、
前記挿入する手段が、MPEG−4規格におけるビデオパケットに含まれる双方向予測符号化ビデオオブジェクト面に対応するビデオデータに関して、後に1が続く少なくとも17個の連続する0を有する再同期語を挿入することを特徴とするビデオ符号化器。 - ビデオ復号器にロードされると、該ビデオ復号器に請求項1記載の方法を実行させる命令のセットを有するビデオ復号器のためのコンピュータプログラム。
- ビデオ符号化器にロードされると、該ビデオ符号化器に請求項3記載の方法を実行させる命令のセットを有するビデオ符号化器のためのコンピュータプログラム。
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