JP5171316B2 - 生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラム。 - Google Patents

生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラム。 Download PDF

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Description

本発明は、生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラムに係り、具体的には、健診の結果により生活習慣の改善の必要があると判断された保健指導対象者が、改善計画を作成するのを支援するシステム及びプログラムに関する。
健診を行った結果生活習慣の改善の必要があると判断された保健指導対象者に対して、保健指導者が健診結果に基づいて保健指導を行うことで、生活習慣病予備群の生活習慣病の発生を予防することが行われている。
保健指導対象者は、例えば体重や腹囲などの健診結果に異常があるため、保健指導者は、それら健診測定値の異常の改善を図るための改善策を提示する必要がある。そこで、保健指導者と保健指導対象者が対話しながら、健診結果や指導者の経験などに基づいて運動や食事などの改善計画を作成することが行われている。
一方、例えば、特許文献1に記載されているように、ソフトウェアプログラムを用いて被検者(対象者)の生活習慣の改善を支援することが行われている。すなわち、複数の被検者の過去の健診結果の履歴に統計処理を行って複数のルールを作成しておき、被検者の現在の健診結果を入力すると、適合するルールを検索して、得られたルールに基づいて将来の健康状態を予測しその推移を表示するものである。さらに、画面上で、飲酒量、運動量などの程度を選択できるようになっており、これらの選択に対応して健康状態の予測の推移が変更されるようになっている。
特開2007−265347号公報
ところで、生活習慣を改善して健診測定値の異常を改善することを目標とする保健指導においては、運動や食事などの生活習慣の改善計画を、保健指導対象者が継続して実行することが重要である。
この点、特許文献1に記載されている技術では、保健指導対象者が、自らの意思に基づいて明確に改善目標値を設定するとともに、これを達成するための改善計画を作成することについては考慮されていない。
保健指導対象者の積極的な意思に基づく目標及び改善計画が作成されなければ、継続的に生活習慣を改善することが難しくなるし、例えば保健指導者が保健指導で作成した目標及び改善計画では、対象者が改善計画を継続実施する動機付けに乏しく意欲を起こさないことがあるため、保健指導の効果が得られない場合が考えられる。
そこで、本発明は、保健指導対象者が自らの意思に基づき改善目標及びこれを達成するための改善計画を作成するのを支援するシステム及びプログラムを実現することを課題とする。
本発明の生活習慣改善計画作成支援システムは、入力装置と、表示装置と、各種プログラムを格納する記憶装置と、記憶装置に格納されたプログラムを読み出して実行する演算処理装置とを有しており、健診の結果、生活習慣の改善の必要があると判断された保健指導対象者が改善計画を作成するのを支援するためのシステムである。
特に、上記課題を解決するため、各種プログラムとして、あらかじめ保健指導対象者に健診・問診を行ってデータベースに格納されている健診・問診情報を読み出す健診・問診情報取得手段と、読み出された健診・問診情報に基づいて、少なくとも改善項目候補及び該改善項目候補の改善目標値からなる改善目標の設定を促す画面を表示装置に表示する改善目標設定手段と、読み出された健診・問診情報と、入力装置を介して設定された改善目標とに基づいて、改善目標を達成するために必要な改善量を算出する改善必要量算出手段と、あらかじめデータベースに格納された改善計画の構成要素となる1又は複数の改善種類、及び改善種類の構成要素となる複数の改善メニューを読み出して改善種類及び改善メニューの選択を促す画面を表示装置に表示する改善メニュー選択手段と、入力装置を介して選択された改善種類に対応させて選択された複数の改善メニューによりそれぞれ消費又は削減されるエネルギー量を改善される改善量として算出し、改善量の合計が改善必要量に到達したか否かを表示装置に表示する改善効果算出手段とを含んでなり、改善効果算出手段は、さらに、選択された複数の改善メニューの種類と、そのメニューを実施する頻度とに基づいて、改善メニューごとに改善される1日あたりの改善量をそれぞれ算出し、算出した1日あたりの各改善メニューの改善量を前記選択された複数の改善メニューについて加算して1日あたりの最大改善量と最小改善量とを求めて表示装置に表示することを特徴とする。
すなわち、保健指導対象者が改善目標を設定すると目標達成に必要な改善量が算出され、さらに対象者が改善種類を選択するとともに、選択した改善種類の中の改善メニューから実行可能なメニューを選択すると選択されたメニューにより算出された改善量の合計が必要改善量に到達したか否かが表示される。したがって、保健指導対象者は、改善量が必要改善量に到達するまで自ら実行可能な改善メニューの選択を繰り返しながら改善計画を立てることとなる。例えば、実行可能な改善メニューを全て選択しても必要改善量に到達しないような場合は、設定した改善目標が高いということがわかるので、これより低い目標を改めて設定して、再度改善メニューを選択して改善計画を立てることができる。
このように、本発明によれば、保健指導対象者の自らの意思に基づいて目標を設定し、この目標に向けて自らの意思で実行可能な改善種類や改善メニューを適宜選択しながら改善計画を作成することができる。作成された改善計画は、保健指導対象者自らの意思に基づいて納得して作成されたものなので、これを継続実施する動機付けになるし、継続実施する意欲を起こさせるものとなり得る。また、改善目標と改善計画の実施の必要性を量的に理解できるので、改善計画を継続して実行する意欲を高めることができる。
なお、本発明において、保健指導対象者が改善目標及び改善計画を作成する場合というのは、対象者単独で表示画面の案内などを参照しながら行う場合と、保健指導者と対話しながら自らの意思を反映して行う場合が含まれるものとする。
保健指導者と保健指導対象者が一緒になって改善目標及び改善計画の決定を行う場合、指導者の経験などに基づくアドバイスを取り入れながら対象者自らの意思で目標及び計画を作成することができるので、保健指導の効果を高めることができる。
ところで、生活習慣の改善を図る場合、食事制限による改善と運動による改善が代表的に挙げられるので、改善種類には、運動による改善と、食事による改善を含め、それぞれの種類について複数の運動改善メニュー(例えば、歩行、ランニング、水泳など)と、複数の食事改善メニュー(例えば、ビール、缶コーヒー、おかしなど)を設定することが好ましい。食事改善メニューとは、現在摂取しているものを制限して改善するメニューのことである。
そして、改善効果算出手段は、入力装置を介して選択された運動量の改善メニュー及び食事量の改善メニューにより改善される改善量の合計を算出してこの改善量の合計が必要改善量に到達したか否かを表示装置に表示するようにするのが好ましい。
さらに、食事改善のみ、或いは運動改善のみにより目標を達成しようとするより、両者をバランスよく改善して目標を達成するほうが望ましいと考えられるので、いずれか一方の改善量が、あらかじめ定められた基準(例えば、必要改善量の70%以上など)を超えるような改善メニューの選択はできないようにすることにより、偏りを抑制することもできる。
本発明によれば、保健指導対象者が自らの意思に基づき改善目標及びこれを達成するための改善計画を作成するのを支援するシステム及びプログラムを実現することができる。
以下、本発明を適用してなる生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラムの実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一機能部品については同一符号を付して重複説明を省略する。
なお、以下の説明では、改善すべき健診結果項目(改善項目)として体重及び腹囲を想定して、その健診測定値の改善を目標とした改善計画を決定する場合を例に挙げて説明する。体重1kgを削減する、又は腹囲を1cm削減するためには、食事制限による摂取削減エネルギーと運動による消費エネルギーの合計で7,000kcalの削減が必要であることが知られている。このため、指定された期間内で削減に必要なエネルギー量に見合う運動量及び摂取制限する食事を設定することにより、体重及び腹囲の改善計画を作成することができる。
なお、本発明は、健診結果項目が体重、腹囲に限られるものではなく、健診測定値の基準値、及び改善するために必要な改善手段が明確であり、改善計画の構成要素となる改善メニューの実施による改善効果を算出するために必要な基礎情報を数値化できる健診結果項目であれば適用可能である。
また、本実施形態では、保健指導の対象者が、保健指導者と対話しながら自らの意思を反映して改善目標及び改善計画を作成する場合を例に挙げて説明するが、対象者単独で表示画面の案内などを参照しながら改善目標及び改善計画を作成することもできる。
図1は、本実施形態の生活習慣改善計画作成支援システムの一構成例を示す図である。生活習慣改善計画作成支援システム100は、大きくわけて、コンピュータ装置120と、データベース150で構成されている。
コンピュータ装置120は、ハードディスクやメモリなどの記録装置122と、記録装置122に格納されている各種ソフトウェアプログラムを読み出して実行する演算処理装置としてのCPU124と、キーボードやマウスなどの入力装置126と、ディスプレイやプリンタなどの出力装置128とを有して構成されている。
記録装置122は、以下に説明するプログラムやデータからなる手段が格納されており、これらは必要に応じてCPU124に読み出されて実行される。
記録装置122には、データベース150から保健指導対象者の体重・腹囲を含む健診情報、及び生活活動強度を含む問診情報を取得する健診・問診結果取得手段130と、改善目標とする健診項目と目標値を設定させる改善目標設定手段132と、健診項目に対して設定された目標値を達成するために必要な改善必要量を算出する改善必要量算出手段134と、決定された改善目標に対して改善を実行する改善種類、及び改善種類の複数の改善メニューの中から実施する改善メニューを選択させる改善メニュー選択手段136と、選択された改善メニューの改善量を算出する改善効果算出手段138が格納されている。
データベース150には、健診・問診結果取得手段130に対応する健診・問診情報を管理する健診・問診結果管理手段152と、改善を実行する種類、及び改善メニューとその改善メニューにおける改善量を算出するために必要な基礎情報を管理する改善メニュー管理手段154を有している。
図2は、健診・問診結果管理手段152により管理される健診・問診情報の一例を示す図であり、図3は、改善メニュー管理手段154により管理される改善メニュー情報の一例を示す図である。図2に示すように、健診・問診情報には、保健指導対象者のID201,氏名202,性別203,生年月日204,身長205,体重206,腹囲207,血圧208,生活活動強度209などが含まれている。
また、図3に示すように、改善メニュー情報には、ID301,改善メニュー名302,改善メニューの改善量を算出するために必要な改善基本量303などが含まれている。図3は改善種類が運動である場合の改善メニュー情報を格納する例である。格納する改善メニュー情報は、最低限の項目として改善メニュー名と改善基本量が管理されていればよい。
次に、本実施形態の生活習慣改善計画作成支援システムにて、改善項目候補及び改善項目候補の改善目標値からなる改善目標の設定、及びこれに対する改善計画を作成する流れを図4のフローチャートを用いて説明する。
本実施形態の生活習慣改善計画作成支援システムでは指導の流れとして大きく2つある。1つは健診・問診結果取得手段130と改善目標設定手段132と改善必要量算出手段134から構成される改善目標の設定S401の流れであり、もう1つは改善メニュー選択手段136と改善効果算出手段138と改善メニュー管理手段154から構成される改善計画の設定S402の流れである。S401及びS402の詳細は後述する。
また、改善計画の設定を行いながら、目標に対して必要な改善量を達成した場合は(S403においてYES)、改善計画の作成は終了する。一方、目標に対する必要な改善量を達成できない場合は(S403においてNO)、設定されている改善目標が高いか否かを保健指導者と保健指導対象者によって判定し、高いと判断する場合は(S404においてYES)、S401に戻り、改めて改善目標の設定をやり直す。また、改善目標が高いと判断しない場合は(S404においてNO)、S402に戻り、保健指導者と保健指導対象者が納得するまで改善計画の設定を行う。
続いて、改善目標設定S401の流れを図5のフローチャートで示す。初めに改善する健診測定項目の選択を促す画面が表示されて、対象者はキーボードなどの入力装置126を介して健診測定項目を選択する(S501)。改善する項目が問題ないか妥当性を確認し(S502)、問題があれば(S502においてNO)改善項目選択S501に戻り再度改善する項目を設定し、問題がなければ(S502においてYES)、対象者は入力装置126を介して選択した健診測定値の改善目標値を設定する(S503)。
設定した目標値が問題ないか妥当性を確認し(S504)、問題があれば(S504においてNO)S503に戻り再度目標値を設定し、問題がなければ(S504においてYES)改善するために必要な期間の設定を行う(S505)。
期間の設定に問題がないか妥当性を確認し(S506)、問題があれば(S506においてNO)S505に戻り再度期間を設定し、問題がなければ(S506においてYES)、設定された改善目標を達成するために必要な改善必要量を算出して(S507)、結果を表示する。そして、表示された改善必要量を確認し(S508)、問題ないか妥当性を確認し(S508)、問題があれば(S508においてNO)、S503に戻り再度改善目標値から設定をやり直し、問題がなければ(S508においてYES)終了する。
なお、図5のフローチャート内のS502,S504,S506,S508は保健指導者と保健指導対象者の判断である。
図6は、改善目標設定を行う際にディスプレイなどの出力装置128に表示される画面の一例を示す図である。本実施形態では体重及び腹囲を改善目標として設定する画面を示している。
本実施形態では、健診・問診情報取得手段106にて取得した身長、体重、腹囲、及び生活活動強度などの値を表示する健診・問診結果表示欄601と、改善目標として選択する健診結果項目の選択欄と選択した健診項目の現状の測定値の表示欄と目標値の入力欄などからなる目標設定エリア602が表示されている。
また、保健指導対象者の生活活動強度及び性別により1日あたりの理想摂取エネルギー量の表示欄603と、目標を達成する期間の入力欄604と、目標を達成するために必要な改善量の算出を決定する算出ボタン605と、算出された必要改善量の表示欄606などが表示されている。
なお、本実施形態では生活活動強度は問診結果より取得して表示しているが、画面上で設定を変更する操作を行うこともできる。生活活動強度とは、保健指導対象者が日常の生活でどの程度体を動かしているか、言い換えればどの程度のエネルギーを消費しているかの目安となるものであり、事前に問診により得られている情報である。生活活動強度は、保健指導対象者の例えば職業(デスクワークか、外まわり営業か、大工などのように体を活発に動かす職種かなど)によりおおまかに決められるものである。そのため、生活活動強度の程度を選択するのではなく、各種職業の選択欄を準備しておき、選択された職業に応じて生活活動強度を決定することもできる。
保健指導対象者は、まず初めに、改善計画作成の目的として腹囲削減を目標とするか、体重削減を目標とするかを目標設定エリア602で選択する。そして、選択した目標に対して目標値を入力する操作を行う。なお、これらは、いずれか一方を選択することもできるし、一方の選択により他方も連動するように構成することもできる。
次に、目標期間を入力する欄に目標期間を入力する。最後に算出ボタン605により、指定された目標値・期間での改善必要量の算出を行う。この例では、6ヶ月間で体重を6kg削減する目標として設定した場合の、改善必要量算出結果として、合計、1月当たり、1日当たりの削減エネルギー量を算出・表示している。
次に、改善計画の作成を行う流れを図7のフローチャートで示す。初めに、改善計画の種類が体重・腹囲の削減に対して食事制限、運動などのように複数ある場合には、これらの選択を促す画面が表示されて、対象者は入力装置126を介して改善計画の種類(改善種類)を選択する(S701)。
改善種類は1つでもよいし、又は運動による改善計画や食事制限による改善計画のように複数の改善種類を1つの改善目標に対して設定することもできる。1種類の改善計画内には複数の改善メニューがり、それらのメニューを1つ又は複数選択する。さらに別の改善種類を追加して選択された全ての改善種類での改善量の和を改善量とする。
次に、選択された改善種類が食事による改善であれば制限する食事メニューを、運動による改善であれば追加する運動メニューを選択するというように複数の改善メニューの中から実施する改善メニューの選択を促す画面が表示され、保健指導対象者は、自ら状況に合わせて選択する(S702)。さらに、選択されたメニューを実施する頻度を設定する(S703)。
S702,S703により改善メニュー及びその頻度が設定されたら、これに基づいて保健指導対象者に対してもたらす実際の改善量が算出され表示される(S704)。既に選択された改善メニューにより算出された改善量の合計が、S507で算出された改善必要量以上になった場合(S705においてYES)、改善メニューを決定し、改善計画の設定を終了する。
選択された改善メニューにより算出された改善量の合計が改善必要量に到達しない場合は(S705においてNO)、改善メニューをこれ以上追加・変更可能かを検討し、追加できるようであれば(S706においてYES)S702に戻って改善メニューを追加・変更する。改善メニューの追加、変更が難しいようであれば、つまり1種類の改善計画で効果が改善目標に到達しない場合は(S706においてNO)、S707へ進む。
他の種類の改善計画が追加・変更可能かを検討して、追加可能であれば(S707においてYES)S701に戻り、他の種類の改善計画を追加変更する。例えば、最初運動による改善を図ったが、それだけでは目標に達しない場合に、これに加えて食事制限による改善を図るという場合である。他の種類の改善計画の追加・変更が難しいようであれば(S707においてNO)、改善計画の作成を終了する。なお、S705,S706,S707は保健指導者と保健指導対象者の判断である。最終的に保健指導者と保健指導対象者が作成した生活改善計画に納得すれば改善計画作成を終了する。
図8は、体重・腹囲の削減を目標とした時の改善計画作成の1つとして運動による消費エネルギー量を増やす改善計画の作成を行う運動量設定の画面の一例を示す図である。ここでの改善メニューは各種運動の種類となる。運動による改善では改善必要項目に対する効果を算出するために運動強度と対象者の体重と実施時間と頻度から1日当たりの改善量である消費エネルギー量を算出する。
図9は、体重・腹囲の削減を目標とした時の改善計画作成の1つとして食事制限による摂取エネルギーを削減する改善計画の作成を行う食事量設定画面の一例を示す図である。ここでの改善メニューは各種食事のメニューの種類となる。食事量の改善における改善必要項目に対する効果を算出するために基本的な数値は食事のカロリー量であり、食事のカロリー量と削減する頻度から1日当たりの改善量である削減エネルギー量を算出することができる。
これらの画面は、改善メニューを表示・選択する改善メニュー選択欄801,901と、選択決定をする選択ボタン802,902と、選択したメニューを表示するとともに、頻度などを選択したり、これによる効果などを表示したりする頻度などの選択及び効果表示欄803,903と、既に選択されている他の改善計画種類と当種類での選択されている改善メニューの改善量の和と改善必要量を比較表示する比較表示エリア804,904などで構成される。
比較表示エリア804,904では選択されたすべての改善メニューにおける1日当たりの改善量をグラフ表示し、1日当たりの改善量グラフ上の改善必要量にあたる位置に線や図形を置いて、改善必要量に対する改善量の達成度合いを表示する。この例では改善必要量を1日当たりの改善量のゴールラインとして表示しラインを引いている。
また、1日当たりの改善量の下側には、参考として1日当たりの最大改善量と1日当たりの最小改善量をグラフで表示している。これは設定した改善プログラムが最も多い実施日で無理がないかを確認することと、最も少ない実施日ではもっと余裕があるかを確認することを可能にするものである。改善メニューの表示は図8、図9のように同一画面上に表示してもよいし、改善計画作成画面とは別の画面としてもよい。
以上のように、本実施形態の生活習慣改善計画作成支援システム、及びプログラムによれば、保健指導対象者が改善目標を設定すると目標達成に必要な改善量が算出され、さらに対象者が改善種類を選択するとともに、選択した改善種類の中の改善メニューから実行可能なメニューを選択すると選択されたメニューにより算出された改善量の合計が必要改善量に到達したか否かが表示される。したがって、保健指導対象者は、改善量が必要改善量に到達するまで自ら実行可能な改善メニューの選択を繰り返しながら改善計画を立てることとなる。
このようにして作成された改善計画は、保健指導対象者の自らの意思に基づいて目標を設定し、この目標に向けて自らの意思で実行可能な改善種類や改善メニューを適宜選択しながら作成されたものなので、保健指導対象者が納得して改善計画を継続実施する動機付けになるし、継続実施する意欲を起こさせるものとなり得る。また、改善目標と改善計画の実施の必要性を量的に理解できるので、改善計画を継続して実行する意欲を高めることができる。
なお、改善メニューを選択して改善計画を立てるにあたって、例えば運動などでは、過度な負担にならない運動量を、こまめに行うことが好ましく、1日あたりの運動量を極端に増やしてその他の日は何も行わないような選択のしかただと、必要改善量に到達したとしても、体に対する負担が大きいし、継続実施を阻害する要因にもなり得る。
そこで、改善メニューに、少なくとも実施するメニューの種類と、そのメニューを実施する頻度とを含めるようにして、改善効果算出手段は、入力装置を介して選択された1又は複数の改善メニューにより改善される1日あたりの最大改善量を上述のように表示するとともに、この最大改善量があらかじめ設定された一日あたりの最大改善量の基準を超えたら警告を表示するようにしてもよい。例えば、図8に示すように、閾値805をあらかじめ最大改善量の基準として設定しておき、それを超えた箇所には色付けして警告をすることができる。
また、食事による改善を図る場合は、やみくもに摂取量を減らすのではなく、一食の食事のなかでの主食、主菜、副菜、果物などの分類の摂取量バランス、或いは朝、昼、晩の摂取量バランスを考慮して改善を図るのが好ましい。
そこで、データベースにあらかじめ格納されている健診・問診情報に、保健指導対象者の食事パターンを含めるとともに、さらにデータベースにあらかじめ定められた食事分類及び各食事分類における理想摂取量、或いは食事時間帯及び各食事時間帯における理想摂取量からなる理想食事バランス情報を格納する。そして、改善メニュー選択手段136は、データベースから保健指導対象者の食事パターンと理想食事バランス情報とを読み出して、これらに基づいて保健指導対象者の一食の食事の中で理想摂取量を超えている食事分類、或いは食事時間帯の中で理想摂取量を超えている食事時間帯を抽出し、抽出された食事分類、或いは食事時間帯における食事量の改善メニューのみの選択を促すようにすることができる。
これによれば、食事バランスの観点から過剰に摂取されていた分を削減することになるので、生活習慣を改善するとともに食事バランスを改善することもできる。
本実施形態の生活習慣改善計画作成支援システムの一構成例を示す図である。 図2は、健診・問診結果管理手段により管理される健診・問診情報の一例を示す図である。 図3は、改善メニュー管理手段により管理される改善メニュー情報の一例を示す図である。 健診測定値の改善目標の設定及びこれに対する改善計画を作成する流れを示すフローチャートである。 改善目標設定の流れを示すフローチャートである。 改善目標設定を行う際にディスプレイなどの出力装置に表示される画面の一例を示す図である。 改善計画の作成の流れを示すフローチャートである。 改善計画を作成する際にディスプレイなどの出力装置に表示される画面の一例を示す図であり、運動による改善を図る場合の例である。 改善計画を作成する際にディスプレイなどの出力装置に表示される画面の一例を示す図であり、食事制限により改善を図る場合の例である。
符号の説明
100 生活習慣改善計画作成支援システム
120 コンピュータ装置
122 記録装置
124 CPU
126 入力装置
128 出力装置
130 健診・問診結果取得手段
132 改善目標設定手段
134 改善必要量算出手段
136 改善メニュー選択手段
138 改善効果算出手段
150 データベース
601 健診・問診結果表示欄
602 目標設定エリア
603 理想摂取エネルギー量の表示欄
604 目標を達成する期間の入力欄
605 算出ボタン
606 必要改善量の表示欄
801,901 改善メニュー選択欄
802,902 選択ボタン
803,903 頻度などの選択及び効果表示欄
804,904 比較表示エリア

Claims (6)

  1. 入力装置と、表示装置と、各種プログラムを格納する記憶装置と、該記憶装置に格納されたプログラムを読み出して実行する演算処理装置とを有し、健診の結果により生活習慣の改善の必要があると判断された保健指導対象者が改善計画を作成するのを支援する生活習慣改善計画作成支援システムであって、
    前記各種プログラムは、
    あらかじめ前記保健指導対象者に健診・問診を行ってデータベースに格納されている健診・問診情報を読み出す健診・問診情報取得手段と、
    読み出された健診・問診情報に基づいて、少なくとも改善項目候補及び該改善項目候補の改善目標値からなる改善目標の設定を促す画面を前記表示装置に表示する改善目標設定手段と、
    読み出された健診・問診情報と、前記入力装置を介して設定された改善目標とに基づいて、前記改善目標を達成するために必要な改善量を算出する改善必要量算出手段と、
    あらかじめデータベースに格納された前記改善計画の構成要素となる1又は複数の改善種類、及び該改善種類の構成要素となる複数の改善メニューを読み出して改善種類及び改善メニューの選択を促す画面を前記表示装置に表示する改善メニュー選択手段と、
    前記入力装置を介して選択された改善種類に対応させて選択された複数の改善メニューによりそれぞれ消費又は削減されるエネルギー量を改善される改善量として算出し、該改善量の合計が改善必要量に到達したか否かを前記表示装置に表示する改善効果算出手段とを含んでなり、
    前記改善効果算出手段は、さらに、前記選択された複数の改善メニューの種類と、そのメニューを実施する頻度とに基づいて、前記改善メニューごとに改善される1日あたりの前記改善量をそれぞれ算出し、算出した1日あたりの前記各改善メニューの前記改善量を前記選択された複数の改善メニューについて加算して1日あたりの最大改善量と最小改善量とを求めて前記表示装置に表示することを特徴とする生活習慣改善計画作成支援システム。
  2. 前記改善種類には、運動による改善と、食事による改善が含まれるとともに、それぞれについて複数の運動改善メニューと、複数の食事改善メニューが設定されており、
    前記改善効果算出手段は、前記入力装置を介して選択された前記運動改善メニュー及び前記食事改善メニューにより改善される改善量の合計を算出し、該改善量の合計が前記改善必要量に到達したか否かを前記表示装置に表示する請求項1の生活習慣改善計画作成支援システム。
  3. 前記データベースにあらかじめ格納されている健診・問診情報には、前記保健指導対象者の食事パターンが含まれるとともに、さらに前記データベースにはあらかじめ定められた食事分類及び各食事分類における理想摂取量からなる理想食事バランス情報が格納されており、
    前記改善メニュー選択手段は、前記データベースから前記保健指導対象者の食事パターンと前記理想食事バランス情報とを読み出して、これらに基づいて前記保健指導対象者の一食の食事の中で前記理想摂取量を超えている食事分類を抽出し、該抽出された食事分類における食事量の改善メニューのみの選択を促す画面を前記表示装置に表示する請求項2の生活習慣改善計画作成支援システム。
  4. 前記データベースにあらかじめ格納されている健診・問診情報には、前記保健指導対象者の食事パターンが含まれるとともに、さらに前記データベースにはあらかじめ定められた食事時間帯及び各食事時間帯における理想摂取量からなる理想食事バランス情報が格納されており、
    前記改善メニュー選択手段は、前記データベースから前記保健指導対象者の食事パターンと前記理想食事バランス情報とを読み出して、これらに基づいて前記保健指導対象者の食事時間帯の中で前記理想摂取量を超えている食事時間帯を抽出し、該抽出された食事時間帯における食事量の改善メニューのみの選択を促す画面を前記表示装置に表示する請求項2の生活習慣改善計画作成支援システム。
  5. 前記改善効果算出手段は、前記最大改善量があらかじめ設定された一日あたりの最大改善量の基準を超えたら警告を表示する請求項1の生活習慣改善計画作成支援システム。
  6. 健診の結果により生活習慣の改善の必要があると判断された保健指導対象者が、改善計画を作成するのを支援する生活習慣改善計画作成支援プログラムであって、
    あらかじめ前記保健指導対象者に健診・問診を行ってデータベースに格納されている健診・問診情報を読み出すステップと、
    読み出された健診・問診情報に基づいて、少なくとも改善項目候補及び該改善項目候補の改善目標値からなる改善目標の設定を促す画面を表示装置に表示するステップと、
    読み出された健診・問診情報と、入力装置を介して設定された改善目標とに基づいて、前記改善目標を達成するために必要な改善量を算出するステップと、
    あらかじめデータベースに格納された前記改善計画の構成要素となる1又は複数の改善種類、及び該改善種類の構成要素となる複数の改善メニューを読み出して該改善種類及び改善メニューの選択を促す画面を表示装置に表示するステップと、
    前記入力装置を介して選択された改善種類に対応させて選択された複数の改善メニューによりそれぞれ消費又は削減されるエネルギー量を改善される改善量として算出し、該改善量の合計が改善必要量に到達したか否かを前記表示装置に表示するステップと、
    さらに、前記選択された複数の改善メニューの種類と、そのメニューを実施する頻度とに基づいて、前記改善メニューごとに改善される1日あたりの前記改善量をそれぞれ算出し、算出した1日あたりの前記各改善メニューの前記改善量を前記選択された複数の改善メニューについて加算して1日あたりの最大改善量と最小改善量とを求めて前記表示装置に表示するステップとを含んでなることを特徴とする生活習慣改善計画作成支援プログラム。
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