JP5169689B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステップ関数を用いたFFR(fractional frequency reuse)制御機構を有する通信装置に関する。
近年、無線通信の高速化が図られており、周波数スペクトルは、効率的に使用されるべき、非常に限定されたリソースとなるにつれて、周波数スペクトル帯単位の単価も高くなってきている。最近の、1xEV−DO、IEEE802.16e、LTEのような規格においては、周波数リユースが課題となっている。
図11は、周波数リユースの様々な形態を説明する図である。
図11(a)に記載された周波数リユースは、リユースファクタが1の周波数リユースであり、全てのセルのセクタが同一の周波数Fを使用するものであり、セル内の全てのセクタとネットワーク内の全てのセルが同じ周波数帯で動作したとき、高いセルスループットを達成する。しかし、このリユース方法は、セルエッジのユーザが隣接セルからの干渉により、劣化した信号を受ける可能性があることを示している。
セルエッジのユーザをよりよくカバーするために、図11(b)に示されるように、リユースファクタが1/3(1つのセルが3種類の周波数F1、F2、F3を使い、各セクタは、1つの周波数を使用する)で、周波数プランニング(周波数の配置を設計時に考慮すること)を備えた、部分的周波数リユースに限定することも可能である。図11(c)では、周波数プランニングを用いていない(周波数の配置を設計時に考慮していない)場合を示している。中間の方法としては、周波数リユース2/3が、図11(d)に示されるように、使用することが出来る。この周波数リユース方法は、1つのセクタが、3つある周波数帯の内2つずつ(F12、F23、F13)を利用するというものである。
図12に、IEEE802.16eの仮定を用いた、各周波数リユースの性能比較を示す。
図12において、横軸は、長時間平均のSNRを示し、縦軸は、CDF(Cumulative Distribution Function)であり、累積的な各SNRの発生割合を示す。
結果として、フル周波数リユース(リユース、1)と、周波数プランニングを伴った1/3周波数リユース(リユース、F1/3)は、10dBのゲインを得、2/3周波数リユース(リユース、F2/3)は、3dBのゲインを得る。以上のゲインは、SNRのゲインに、周波数利用率、すなわち、リユース、1ならば、1、リユース、F(R)1/3ならば、1/3、リユース、F2/3ならば、2/3をかけたものである。
従来の周波数リユース方法とは別に、いくつかの部分的周波数リユース(FFR)方法が、規格で提案されている。
適用FFR(非特許文献1)としての一つの提案は、サブキャリアの異なったグループに対して、制限した、あるいは、制限していない送信パワーレベルを用いることであり、セルエッジユーザに制限されていないサブキャリアの組を割り当てることにより、大きなカバレッジゲインを得るものである。この方法では、予め定められたパターンが用いられ、ハイレイヤシグナリング制御チャネルを介して、隣接セル間で、この予め定められたパターンを通知しあうようにするものである。
他の方法(非特許文献2、3)は、ハイレイヤシグナリング制御チャネルによって構成されるサブキャリアを予約することによる干渉制御に対して、同様に考慮を行なうものである。干渉制御の利点は、ユーザの最近接のセル状態に依存した好適周波数をユーザに割り当てることによって得られる。
例示した干渉制御FFRスキームでは、一般に、高レイヤ制御チャネルが、送信パワーパターンあるいは、予約サブキャリアを示すために必要とされる。したがって、そのような制御チャネルがないシステムでは、使えない。
3GPP TSG-RAN1 WG1 #49, R1-072376, "Further Discussion on Adaptive Fractional Frequency Reuse", Kobe, Japan, May 7-11, 2007. 3GPP TSG-RAN1 WG1 #49, R1-072411, "Voice over IP resource allocation benefiting from Interference Coordination", Kobe, Japan, May 7-11, 2007. 3GPP TSG-RAN1 WG1 #50, R1-07-3604, "Semi-Static Interference Coordination Method", Athens, Greece, August 20-24, 2007..
本通信装置の課題は、部分的周波数リユース(FFR)において、基地局からの送信パワーの制御をすることのできる通信装置を提供することである。
本通信装置は、ユーザ端末と無線通信する無線通信システムにおける、ダウンリンクの送信パワー制御方法を実行する、部分的周波数リユース方式を用いた通信装置において、ステップ関数を決定するステップ関数決定手段と、該ステップ関数に従ったパワープロファイルを周波数方向に持つ信号を送信する送信手段とを備える。
本通信装置によれば、部分的周波数リユース(FFR)において、基地局からの送信パワーの制御をすることのできる通信装置を提供することができる。
本実施形態では、ステップ関数に基づいた、基地局からのダウンリンクのパワー制御(より正確には、パワースペクトル密度(PSD))を実現する。このスキームでは、全帯域に渡ったダウンリンク(DL)の送信PSDの分布は、隣接セルから自律的に学習された干渉レベルに基づいたステップ関数のスロープや、切片を制御することにより、調整される。更に、スケジューラは、大きな送信PSDが分布しているサブキャリアにセルエッジのユーザ装置(UE)を割り当てるという役割を果たし、一方で、セルの中心のUEには、小さな送信PSDが分布されたサブキャリアが割り当てられる。このスキームを利用する利点は、
・ステップ数が3である場合に、殆どのFFRスキームを一般化したものとなる。
・他のFFRを用いた干渉制御方法のように、本方法は、大きなユーザカバレッジゲインを得る。
・制御チャネルを割り当てる必要が無く、FFR動作は、完全に実装の問題となる。
本実施形態では、セルエッジのユーザカバレッジを改善する。ハイレイヤの制御チャネルを用いないようにすることもできる。
本実施形態は、新しいFFR干渉制御スキームは、ステップ関数に基づいたパワー制御(パワースペクトル密度(PSD)制御)に基づいている。
本実施形態では、全帯域に渡ったダウンリンク(DL)の送信PSDの分布は、隣接セルから自律的に学習された干渉レベルに基づいたステップ関数のスロープや、切片を制御することにより、調整される。更に、スケジューラは、大きな送信PSDが分布しているサブキャリアにセルエッジのユーザ装置(UE)を割り当てるという重要な役割を果たし、一方で、セルの中心のUEには、小さな送信PSDが分布されたサブキャリアが割り当てられる。
ステップ関数の構成
xのステップ関数は、x以下の最大の整数である。フロア関数は、様々な方法で記載されるが、一般には、特別な括弧
で示される。たとえば、
である。
本実施形態では、FFR干渉制御のための変形ステップ関数は、
のように示されるステップ関数を用いて構成される。
本実施形態では、ステップ関数を制御するいくつかのパラメータが存在する。それらは、α、β、Δ、M、W、Nであり、それぞれ、傾き、切片、周波数のステップ幅、関数のブレークポイント(関数の折れ曲がりの点)、周波数領域(あるいは、帯域)及び、領域内のステップ数である。
図1は、FFR干渉制御のための一般の変形ステップ関数を示す。
パラメータ間には、以下の関係がなりたつ。
ここで、fは、周波数である。
ステップ関数としてのパワースペクトル密度(PSD)は、以下のように表される。
ここで、fは、PSDステップ関数p(PSD)(f)の変数、0≦f<Wは、周波数帯域である。 更に、Mがブレークポイントであることによって、M、α、α、β、βについて、以下の式が成り立つ。
特別な場合には、Mは、0あるいは、N−1のいずれかに等しく、上記ステップ関数は、単純増加あるいは単純減少となる線形のステップ関数となる。α=−α=α、β=β,のとき、PSDのステップ関数は、以下のように単純化される。
上記のようなステップ関数は、周波数ハードリユース(図1(b))や適応型FFR制御パターンを含むFFR方法の全てに適用可能である。
図2は、ステップ関数を用いた周波数ハードリユースについて説明する図である。
図2(a)〜(c)において、横軸は、周波数、縦軸は、PSD分布であり、mW/Hzを単位としている。図2の周波数ハードリユースでは、周波数帯域を3つに分割して使っている。セクタ1では、0MHzから3.3MHzまでの帯域が割り当てられているが、パラメータの値によっては、0MHzから3.3MHzまでの帯域の電力を落とし、他の帯域の電力を増加することも行なわれる。図2(a)においては、上記Eq−1において、α=−1.79e−09(mW/Hz)、α=0(mW/Hz)、β=5.99e−03(mW/Hz)としたものを太線で示している。細い線は、α=−4.49e−10(mW/Hz)、α=0(mW/Hz)、β=2.99e−03(mW/Hz)とした場合である。図2(b)は、太線が、α=−1.79e−09(mW/Hz)、α=1.79e−09(mW/Hz)、β=0(mW/Hz)とした場合で、細線が、α=4.49e−10(mW/Hz)、α=−4.49e−10(mW/Hz)、β=1.99e−03(mW/Hz)とした場合である。図2(c)は、太線が、α=0(mW/Hz)、α=1.79e−09(mW/Hz)、β=0(mW/Hz)とした場合で、細線が、α=0(mW/Hz)、α=4.49e−10(mW/Hz)、β=2.99e−03(mW/Hz)とした場合である。図2(b)は、セクタ2への周波数割付であり、図2(c)が、セクタ3への周波数割付である。いずれのセクタも、最も電力の大きい部分は、帯域が重なっていないことが見て取れる。
ステップ関数制御ファクタ
本実施形態では、ステップ関数は、α、α、β、β、Δ、N、M等の多くのパラメータを含む。Δ及びNは、予め決められる固定パラメータである。制御できるパラメータは、α、α、β、β、Mである。
ダウンリンクでは、全帯域にわたる全送信パワーは、一般に固定である。全帯域に渡る全送信パワーを一定に保つ式を条件式として使うことにより、制御可能なファクタは、3つに制限される。以下では、制御パラメータは、傾きα、αと切片βである。全帯域に渡る全送信パワーを定数Pとすると、Eq−1を使って、全送信パワーは、以下で与えられる。
結果として、傾きα、αと切片βが決定され、M及びβが容易に導かれる。更に、条件α=−α=αの下では、Eq−2は、単純化されて、
となる。したがって、制御可能なファクタは、2つに減る。
UE用ステップ関数の決定
各UEに必要なUE用ステップ関数は、干渉プロファイルによって決定されるステップ関数によって定義される。UE用ステップ関数は、Node−B(基地局)によって、Node−B送信PSDステップ関数(セクタ用ステップ関数)を決定するために使用される。FFRに基づいた干渉制御に、UE用ステップ関数がどのように使われるかを説明するためには、他のNode−Bによる干渉の振る舞いを理解する必要がある。
・どのNode−Bからの送信PSDも、変形可能なステップ関数に基づいた全帯域にわたって分布される。
・受信された干渉は、時間領域で長時間にわたって平均化され、受信された干渉レベルを安定化する。これは、もし、送信PSDが、ステップ関数に依存するならば、全周波数帯にわたって受信される干渉プロファイルは、ステップ関数に大きく依存する。
したがって、K個のNode−Bからの干渉であって、g番目のNode−Bによって収容されるj番目のUEによって受信される合計干渉のPSDは、以下のように表される。
ここで、P(PSD) (αk、1、αk、2、β、M、f)は、k番目のNode−Bによって送信されるPSDは、αk、1、αk、2は、傾き、βは、切片、M、は、ブレークポイント、Lk、jは、j番目のUEとk番目のNode−Bとの間の伝送路ロス、Kは、問題のNode−Bを含むNode−Bの数である。
各UEから受信される干渉PSDプロファイル(ステップ関数)の合計である、Node−Bでの干渉PSDプロファイルが、ステップ関数となるためには、以下の2つの制限を満たすことが望ましい。
・Nのステップ数は、奇数。
・全てのUEのステップ関数のブレークポイントMは、全周波数帯域の中心である。すなわち、
となる。
この結果、制御可能ファクタは、Eq−2で2つ 、Eq−1で1つとなる。
各UEは、通常、他のNode−Bから受信される干渉を測定することが出来、各UEは、干渉プロファイル
を知っている。g番目のUEに対しては、Node−Bは、全帯域に渡って、最も高いSINR(Signal to Interference and Noise Ratio)をチェックする。予め定めた目標値に比べ、SINRが十分高くない場合には、送信PSDは、上昇させられなければならず、逆も同様である。g番目のUEによって望まれるj番目のNode−B(送信Node−B)からのUE用ステップ関数
の送信PSDを決定する最適化基準は、
の条件の下に、
を最大化することである。ここで、δは、システムによって予め決定される送信PSDのオフセット(δは、1あるいは1dB程度の大きさのパワー制御ステップと同じ)であり、ηg,iは、以下で決定される重みファクタ(ηg,j={−1、0、1})、pgj(n)は、g番目のNode−Bによって送信される、j番目のUEへの、n番目のチャネルの割り当て確率)である。Γgj(n、αgj,1、αgj、2、βgj、1、βgj、2)は、g番目のNode−Bからのj番目のUEの受信SINRの評価値であり、
gjは、g番目のNode−Bによって送信されるj番目のUEの伝送路ロスである。チャネル割り当て確率pgj(n)は、実験的に求めるか、単に、1/Nとする。UE用ステップ関数を制御するのは、重みファクタηg,jを選択することにより、より悪い状態にあるUEのシステム性能を保障する送信PSDプロファイルを設計することにある。そのために、g番目のNode−Bによって送信される各UEは、前のSINR、Γ(prev、max) gj、をチェックし、現在の予想SINR、Γ(curr、max) gj(n)を決定する。
これは、前のセクタ用ステップ関数により、各UEによって予測される現在の送信PSDを決定できることを意味する。このために、以下のアルゴリズムを考える。
図3は、UE用ステップ関数を決定する処理のフローチャートである。
各セクタで、全てのUEの中で、悪い性能を経験しているUEs(Uworse)のために、Node−Bは、PSDを個々に設定する。各UEのPSDは、n番目のステップで最大のSINRを達成し、
Γmin≦Γgj、max(n)≦Γmax for n={0、M、N−1}
とする。ここで、Γgj、max(n)は、Nステップ中のn番目のステップにおける最大のSINRであり、Γmax及びΓminは、Node−Bによって構成されたシステム用パラメータとしての最大及び最小のSINRである。ステップS10において、Γ(prev) gj、max(n)の大きさを以下の基準で判断する。
・Γ(prev) gj、max(n)<Γminのとき、以下の関係で、n番目のステップでのSINRをアップデートする。
Γ(curr) gj、max(n)=Γ(prev) gj、max(n)+δ
ここで、δは、送信PSDのオフセットであり、dBで表され、全帯域に渡って最大SINRを制御する。今の場合、ηgj=1(ステップS11)。
・Γ(prev) gj、max(n)>Γmaxのとき、以下の関係で、n番目のステップでのSINRをアップデートする。
Γ(curr) gj、max(n)=Γ(prev) gj、max(n)−δ。
この場合、ηgj=−1(ステップS12)。
Γmin≦Γ(prev) gj、max(n)≦Γmaxのとき、n番目のステップで、SINRをアップデートする必要はない。この場合、ηgj=0(ステップS13)。
このアルゴリズムは、最適化問題を単純化し、ステップS14の最適化の各UEのSINRの目標値への収束を早める。ステップ関数の傾きの初期値は、α=α=0とセットし、n=0、あるいは、n=M、あるいは、n=N−1のいずれかの点における最大SINRの点をランダムにセットする。
セクタ用ステップ関数の決定
図4に、セクタ用ステップ関数の決定処理のフローチャートを示す。
初期ステップ関数をαgj、1=αgj、2=0として設定し、n=0、あるいは、n=M、あるいは、n=N−1のいずれかの点において、最大SINRの位置をランダムに設定する(ステップS20)。各UEは、UE用ステップ関数を設定し、送信Node−Bに、制御チャネルを用いて直接に、あるいは、CQIフィードバックチャネルのような制御チャネルを使って間接的に送る(ステップS21)。
ステップS23において、制御チャネルの種類を判断する。制御チャネルが既存の制御チャネルである場合には、ステップS24において、Node−Bは、全てのUE用ステップ関数を評価し、ステップS25に進む。ステップS23の判断の結果、制御チャネルが新しい制御チャネルである場合には、ステップS25において、Node−Bは、受信状態の良いUEと、受信状態の悪いUEをグループ化する。すなわち、Node−Bは、全てのUEを2つのグループに分割する。1つは、より良いカバレッジのUEを、U(BG)個含み、他は、より悪いカバレッジのUEを、U(WG)個含む。ステップS26において、各カバレッジレートに基づいて、各UEに重み(優先度)を計算する。受信状態のより良いカバレッジUEグループにおいて、重みファクタρgjは、g番目のNode−Bと通信するj番目のUEに対し、0を設定する。受信状態のより悪いカバレッジUEグループにおいて、g番目のNode−Bと通信するj番目のUEの重みファクタρgjは、以下の式で設定する。
ここで、Tgjは、g番目のNode−Bと通信するj番目のUEの平均レートである。
受信状態のより悪いグループUEに対してのみ、通信するNode−Bに対するステップ関数P(PSD) g(f)を決める(ステップS27)。決定式は、
で与えられる。
CQIに基づいた干渉プロファイル評価
各UEは、自身が最適な電力で信号を受け取るために、UE用ステップ関数をNode−Bに教える必要がある。これらを全て集めると、UEと通信するNode−Bは、送信PSDステップ関数を決定する。これは、各UEが、UEと通信するNode−Bにこれを送るメカニズムは、2つの方法で可能である。
・新たに制御チャネルを設け、各UEから通信するNode−Bに送る。
・既存の制御チャネルを使い、Node−Bが、UE用ステップ関数を評価する。
第1の方法は、簡単で正確であるが、UEと通信するNode−Bとの間で新たに制御チャネルを設けるコストがかかる。第2の方法は、更に実用的である。ここでは、OFDMAシステムにおける、各UEからの既存のフィードバックチャネルクオリティインディケーション(CQI)を使う、Node−Bにおける第2の方法を説明する。
各UEによるCQI評価は、UEと通信するNode−Bからの共通参照シンボル(RS)に基づく。CQIは、変調コードスキーム(MCS、Modulation Coding Scheme)情報あるいは、各サブバンドの信号対干渉雑音比(SINR)レベルを含むとする。以下では、CQIは、受信SINRであるとする。
RSは、所定のパターンの2次元の周波数時間平面に配置されている。各Node−Bは、セクタ間のRS衝突を避けるため、セクタIDに依存するシフトされたパターンを採用する。RSの送信PSDは、各UEに予め知られている全帯域にわたって一定である。CQIフィードバックは、最良CQIフィードバック方法により、全周波数帯域にいくつのCQIがあるかに関係なく、CQIのみがフィードバックされる。
最小CQI帯域幅は、ステップ関数幅、Δと同じである。フィードバックCQIは、安定化させるために、時間領域で、長時間にわたり平均化される。全帯域に渡る受信干渉プロファイルと、ステップ関数により、瞬間のフィードバックCQIから評価される長時間CQIは、同じステップ関数の性質を持つべきである。これは、g番目のNode−Bと通信するj番目のUEパラメータα(SINR) gj、1、α(SINR) gj、2、β(SINR) gj、1によるステップ関数を決めるのに使われる。受信された干渉プロファイルI(PSD、Rx) gj(f)のPSDを評価する手続は、以下の通りである。
各UEは、受信RSと受信干渉を測定することによって、受信SINRを評価する。この測定手段は、一般に、多くのシステムでサポートされている。各UEは、UEと通信するNode−BへのCQIの一部として、SINRあるいは、MCSをフィードバックする。これは、一般に、多くのシステムでサポートされている。
Node−Bは、通知されたSINRあるいは、MCSに基づいて、ステップ関数を評価する(Estimate−I)。計算式は、以下で与えられる。
ここで、Γg、j(n)は、g番目のNode−Bと通信するj番目のUEからのステップインデックスnの関数として、通知されるSINRである。Node−Bは、長時間チャネルゲインLgj(多くのシステムにおいて、Node−Bによって知られる)と送信RS PSD、P(PSD、Pilot) g、jを乗算し、P(PSD、RS) gj・Lg、jとして、各UEからの受信PSDの評価となる(Estimate−II)。
Estimate−IとEstimate−IIとの割り算をすることによって、Node−Bは、各UEに対しての、干渉PSDを以下のように容易に評価できる。
図5は、CQIを用いた干渉評価方法が、どのように機能するかの直感的な説明を行なう図である。
図5(1)が、UEでの受信RS(受信信号)のスペクトルとする。ここでは、周波数範囲にわたって一定とする。図5(2)は、UEで受信された干渉の大きさとする。図5(2)の値で、図5(1)を割り算した結果である図5(3)がUEで評価されたSINRである。次に、図5(4)が、Node−Bで評価された(チャネルゲイン)×(送信RS PSD)であるとする。これを、図5(5)のUEからNode−Bに通知されたSINRで割り算した図5(6)が、Node−BにおけるUEの干渉の評価値である。
比例平等スケジューラ
比例平等スケジューラは、所定のスケジュールインターバルにおいて、全リソースの、全てのUEについての、メトリックの計算を行なう。固定のスケジュールリソースにおける最も高いメトリックを有するUEは、全てのリソースが割り当てられるまで、アクティブなUEとされる。メトリックは、各リソースのスケジューリングの後、アップデートされる。
g番目のNode−Bと通信するi番目のUEに対するメトリックΦgj(t)は、スケジュールサブフレームtにおいて、以下の式で与えられる。
ここで、R(Inst) g、jは、変調コーディングスキーム(MCS)を含むCQIフィードバック関数である、スケジュールサブフレームtによる、瞬間的なデータレートである。T(Avg) gj(t)は、g番目のNode−Bと通信するi番目のUEの、スケジューリングサブフレームtにおける線形ローパスフィルタによって平滑化された平均スループットである。
平均スループットT(Avg) gj(t)は、以下の通り計算される。
スケジュールされたUEについては、
で与えられる。
スケジュールされていないUEについては、
Ωは、以下で与えられる。
ここで、TWindowは、秒単位の平均ウィンドウを示し、TFrameは、システムのフレームの長さ(秒単位)を示す。
ユーザグルーピングを伴った比例平等スケジューラ
ユーザグルーピングの原理は、全てのUEを2つのグループに分割し、1つが、ユーザスループットを改善する必要のある悪いユーザグループに属し、他方が、ユーザスループットがシステム要求に合致するよいユーザグループに属するとするものである。各グループでは、スケジューラは、それぞれアクティブUEと対応するチャネルリソースを決定するために動作する。
図6及び図7は、ユーザグルーピングの例を説明する図である。
8個のUEが全体であり、UE1、UE3、UE5は、悪いUEグループに属し、UE2、UE4、UE6、UE7、及びUE8は、より良いUEグループに属する。この例では、悪いUEグループに属する各UEの平均スループットは常に良いUEグループよりも低いとしている。
平均のUEスループットが変わるたびに、UEが属するグループは、アップデートされる。たとえば、図7では、新たに送信される送信パケットのために、UE7よりもUE1の平均スループットが大きくなるので、スケジューラは、グループ間で、UE状態を変えなくてはならない。
UEグルーピングのためにスケジューラに定義する必要のあるパラメータは、以下の通りである。
(TGT):UE目標スループット。これは、統計的に、あるいは、半統計的に構成可能で、UE状態を決定するのに使われる。
(WG) g:g番目のNode−Bの悪いUEグループのUEの数。これは、チャネル状態及び、目標スループットに強く依存する。
(BG) g:g番目のNode−Bの良いUEグループのUEの数。
(Avg) gj(t):サブフレームtにおけるg番目のNode−Bによって通信されるj番目のUEの平均スループット。
図8に、ユーザ及びチャネルリソースのグルーピング及びスケジューリングの詳細フローを示す。
・UEグルーピングの処理:
初期UEグルーピング状態においては、全てのUEは、悪いグループに配置され、平均スループットT(Avg) gj(t)は、全て1.0に設定される(ステップS30)。
UEグルーピング状態をアップデートするために、全てのUEについての平均スループットT(Avg) gj(t)と目標スループットT(TGT)とを比較する。
平均スループットT(Avg) gj(t)が目標値T(TGT)より小さい場合、悪いUEグループにUEは配置され、そうでない場合には、よいUEグループに配置される(ステップS31)。
アクティブUEとチャネルリソースの割り当てを行なう処理(ステップS32):
スケジューラは、悪いUEグループからUE候補を選ぶ。
スケジューラは、すべてのリソースについて、悪いUEグループにおけるメトリックΦgj(t)を計算する。
メトリックの大きいUEについて、リソースの割付けを行い、ステップS33において、リソースが残っているか否かを判断する。ステップS33において、リソースが残っていないと判断された場合には、ステップS34に進んで、フレーム時間tをt+1にアップデートして、ステップS31に戻る。ステップS33の判断がYesの場合には、ステップS35において、悪いUEグループにUEが残っているか否かについて判断する。ステップS35の判断がYesの場合には、ステップS32に戻り、ステップS35の判断がNoの場合には、ステップS36に進む。
ステップS36では、良いUEグループについて、上記と同様のスケジュールを行い、ステップS37において、リソースが残っているか否かを判断する。ステップS37の判断がNoの場合には、ステップS34に進み、ステップS37の判断がYesの場合には、ステップS36に戻る。
スケジューラに基づいたUEグルーピングの基本利点は、スケジューラは、いつも全てのUEに対するユーザカバレッジ性能を確保するため、悪いUEグループのUEに対し、全帯域幅にわたって、良いチャネルリソースを割り当てることにある。
Node−Bのスケジューラは、UEの干渉プロファイルがわかると、UEとの通信の品質を鑑みて、当該UEへの送信データの送信に適した適切な帯域を、当該UEへの送信データに割り当てる。これは、UEからの干渉量の報告を受けて、スケジューリングを行なう通常のスケジューラの機能である。
図9は、Node−Bの構成ブロック図であり、図10は、UEの構成ブロック図である。
図9において、データ信号と制御信号は、アンテナ10において受信され、RF回路11において、ダウンコンバージョンされる。ダウンコンバージョンされたデータ信号は、復調部12において、復調され、出力データとして、出力される。また、ダウンコンバージョンされた制御シンボルは、復調部13において復調され、復調後は、UE用ステップ関数演算部において、UEの用いているステップ関数が計算される。UE用ステップ関数は、各UE〜UEまでのそれぞれについて計算される。そして、UE用ステップ関数を使って、セクタ用ステップ関数演算部において、セクタ用ステップ関数が計算される。変調部16に入力される入力データは、変調部16において変調され、パワー制御部17に入力される。パワー制御部17では、セクタ用ステップ関数演算部15からのセクタ用ステップ関数の情報を得て、各サブチャンネルのパワーを制御して、RF回路18に入力する。RF回路18では、信号を無線帯域に変換し、アンテナ19から出力する。
図10において、干渉と、所望Node−Bからの所望信号とは、アンテナ20において、受信される。アンテナ20で受信された信号は、RF回路21において、ダウンコンバージョンされ、復調部22において、復調されて、出力データとなる。また、ダウンコンバージョンされた信号は、干渉評価/CQI決定部23において、干渉量が評価され、変調部24において、干渉量情報が信号として変調される。入力データは、変調部25において、変調され、多重部26において、変調された入力信号と、変調された干渉量信号とが多重され、RF回路27において、無線帯域に変換され、アンテナ28からデータ信号及び制御信号として送出される。
図3の処理は、図9のUE用ステップ関数演算部14において行なわれる。図4の処理は、図9のセクタ用ステップ関数演算部15において行なわれる。図8の処理は、図9には、図示されていない、上位レイヤのMAC制御部において実行される。
(他の実施例)
この実施例では、例えば、図9の構成を持つ無線基地局9は、無線エリアを形成する。無線基地局9の周辺には、隣接する無線エリアを形成する他の無線基地局が存在する。他の無線基地局も無線基地局9と同様の構成を備える。
無線基地局9と隣接する無線基地局は、所定の周波数帯域内において重複する周波数帯域を用いて送信を行なうことが許容されている。即ち、部分的周波数再利用が許容されたシステムである。
しかし、このシステムでは、期間T1において、無線基地局9及び隣接する無線基地局がそれぞれ周波数F1、F2を用いてデータの送信を行い、期間T2において、無線基地局9と隣接する無線基地局の双方が周波数F1とF2を利用するといった固定的な送信周波数の再利用に制限されず、アダプティブなFFRが実現される。
即ち、無線基地局9は、配下の複数の移動局10から、複数の移動局10のそれぞれにおいて測定(図10の23参照)した所定の周波数帯域内における受信環境のレポートを受信、復調し(図10の13参照)、複数の移動局10から取得したレポートに基づいて、所定の送信周波数帯域内において、送信周波数と送信パワーとの対応関係を設定する(図10の14、15参照)。
その設定は、パワー制御部17に対する制御により送信処理に反映される。即ち、その対応関係に従った移動局10への送信処理が実行される。尚、移動局9は、無線基地局9が送信するパイロット信号(既知信号)に基づいて受信環境を測定することができる。パイロット信号は、周波数に応じて送信パワーを実質的に変化させないようにして送信することもできる。
移動局10の受信環境は、隣接する無線基地局からの無線信号により干渉(図5の(2)参照)を受けて劣化する。尚、SINRは、図5(3)のようになる。図5の(2)、(3)のように、移動局10において測定された受信環境が、無線基地局9にレポートされ、上述のように、受信、復調されるのである。
そこで、無線基地局9のセクタ用ステップ関数演算部15は、配下の複数の移動局からの受信環境のレポートに基づいて、受信環境が相対的に劣化した周波数に対しては、低い送信パワーを対応させ、受信環境が相対的に良好な周波数に対しては、高い送信パワーを対応させる。
図5の例では、(3)の縦軸を送信パワーとするように周波数と送信パワーとの対応関係を設定する。
尚、この際、プライオリティの高い移動局のレポートを支配的に用いて対応関係を設定することもできるし、レポートのあった全ての移動局の間で平均化処理して得られた受信環境に応じて対応関係を設定することもできる。
そして、配下の1つの移動局からの受信環境のレポートを受信したスケジューラ29は、配下の移動局からの受信環境のレポートをセクタ用ステップ関数演算部により算出対応関係(ステップ関す以外の関数で表現されてもよい)に基づいて補正して得られる受信環境に基づいて、その動局に割り当てる周波数を選択する。例えば、移動局からのレポートは、パイロット信号について測定したSINR等であり、セクタ用ステップ関数演算部によるパワー制御の影響を受けていない。従って、セクタ用ステップ関数演算部によるパワー制御によりSが増大する分、受信環境としてのSINRを周波数毎に増大させる補正を行なう。これにより、パワー制御分の受信環境の改善を周波数割当の際に考慮することができる。周波数の割り当ての際には、補正後の受信環境(SINR)から、受信品質が良好な周波数がなるべく選択されるようにすることができる。
そして、その移動局に対してデータ送信する際に、選択された周波数と、対応関係により選択された周波数に関係付けられた送信パワーとを送信信号に適用されるようにする。即ち、選択された周波数(及びタイミング)でその移動局宛のデータが送信されるように、変調部に対して送信データを与えることで、パワー制御部17において対応関係に従った送信がなされるようにする。
周波数の選択の際には、受信が良好(所定に基準に対する相対評価、全体の受信品質に対する相対評価でもよい)である周波数を選択することが望ましい。
尚、対応関係は、所定の周波数帯域を構成する複数の部分周波数帯域毎に、送信パワーが対応づけられた関係を有するようにしてもよい。即ち、図5の(3)の縦軸を送信パワーとすると、部分周波数帯域毎に送信パワーを異なるように設定することができる。これにより、送信パワーの制御を部分周波数毎に行なうことができるのでより制御が簡易化される。
また、パイロット信号については、セクタ用ステップ関数演算部により算出された周波数と送信パワーとの関係を反映させないでよい。
上記実施形態の他に、以下の付記を開示する。
(付記1)
ユーザ端末と無線通信する無線通信システムにおける、ダウンリンクの送信パワー制御する、部分的周波数リユース方式を用いた通信装置において、
ステップ関数を決定するステップ関数決定手段と、
該ステップ関数に従ったパワープロファイルを周波数方向に持つ信号を送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。
(付記2)
前記ステップ関数は、ステップの数が奇数で、ブレークポイントが帯域の中央にあることを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記ステップ関数決定手段は、
各ユーザ端末から送られてくる時間平均した干渉量情報と、全送信パワーの制限値とを条件に入れてステップ関数を決定することを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記4)
前記干渉量は、ユーザ端末から通信装置に、専用の制御チャネルを使って送信されることを特徴とする付記3に記載の通信装置。
(付記5)
前記干渉量は、ユーザ端末から通信装置に、既存の干渉量通知用チャネルを使って送信されることを特徴とする付記3に記載の通信装置。
(付記6)
前記ステップ関数決定手段は、
各ユーザ端末から送られてくる干渉量情報で、送信チャネルゲインと送信信号のパワーの周波数プロファイルの積を割ることによって、ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルを計算することを特徴とする付記4または5に記載の通信装置。
(付記7)
前記ステップ関数決定手段は、
ユーザ端末を、受信状態の悪いグループと、受信状態の良いグループとにグループ分けし、受信状態の悪いグループに属するユーザ端末から大きな重みをつけて、各ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルを加算し、最終的なステップ関数を決定することを特徴とする付記6に記載の通信装置。
(付記8)
前記ステップ関数は、
全てのユーザの平均スループットを目標スループットと比較し、目標スループットより平均スループットが大きいユーザ端末を、受信状態が良いユーザ端末に、以下のユーザ端末を、受信状態の悪いユーザ端末にグループ分けすることを特徴とする付記7に記載の通信装置。
(付記9)
ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルから、通信品質を考慮して、各ユーザ端末への送信信号を送信帯域にスケジューリングするスケジューラを更に備えることを特徴とする付記7のいずれか1つに記載の通信装置。
(付記10)
前記スケジューラは、
受信状態の悪いグループのユーザ端末の中から、ユーザ端末を選び出し、チャネルリソースを優先的に割り当てることを特徴とする付記9に記載の通信装置。
(付記11)
前記ステップ関数は、
α、αを傾き、Δをステップ幅、fを周波数、β、βを切片、Mをステップ関数の折れ曲がりであるブレークポイント、Nをステップ数としたとき、
出与えられることを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記12)
ユーザ端末と無線通信する無線通信システムにおける、ダウンリンクの送信パワー制御する、部分的周波数リユース方式を用いた通信方法において、
ステップ関数を決定し、
該ステップ関数に従ったパワープロファイルを周波数方向に持つ信号を送信する、
ことを特徴とする通信方法。
本発明の実施形態に従った、部分的周波数リユースのためのステップ関数を説明する図である。 ステップ関数を使ったハード周波数リユースのパワー周波数プロファイルについて説明する図である。 UE用ステップ関数の決定処理フローチャートである。 ステップ関数を用いた部分的周波数リユース制御のフローチャートである。 CQIに基づく干渉量評価方法の直感的説明を行なう図である。 UEのグルーピングについて説明する図(その1)である。 UEのグルーピングについて説明する図(その2)である。 UEのグルーピングを行なうステップ関数に基づく部分的周波数リユース制御の処理フローである。 本発明の実施形態に従った、Node−Bのブロック構成図である。 本発明の実施形態に従った、UEのブロック構成図である。 周波数リユースの様々な形態を説明する図である。 各周波数リユース形態におけるSNRの分布を例示する図である。
符号の説明
10、19、20、28 アンテナ
11、18、21、27 RF回路
12、13、22 復調部
14 UE用ステップ関数演算部
15 セクタ用ステップ関数演算部
16、24、25 変調部
17 パワー制御部
23 干渉評価/CQI決定部
26 多重部

Claims (12)

  1. ユーザ端末と無線通信する無線通信システムにおける、ダウンリンクの送信パワー制御を実行する、部分的周波数リユース方式を用いた通信装置において、
    ステップ関数を決定するステップ関数決定手段と、
    該ステップ関数に従ったパワープロファイルを周波数方向に持つ信号を送信する送信手段と、
    を備え
    前記ステップ関数は、
    α 、α を傾き、Δをステップ幅、fを周波数、β 、β を切片、Mをステップ関
    数の折れ曲がりであるブレークポイント、Nをステップ数としたとき、
    で与えられ、
    大きな送信パワースペクトル密度のところにエッジ付近の端末を割り当て、セルの中の端末には、小さな送信パワースペクトル密度のところを割り当てることを特徴とする通信装置。
  2. 前記ステップ関数は、ステップの数が奇数で、ブレークポイントが帯域の中央にあることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記ステップ関数決定手段は、
    各ユーザ端末から送られてくる時間平均した干渉量情報と、全送信パワーの制限値とを条件に入れてステップ関数を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記干渉量は、ユーザ端末から通信装置に、専用の制御チャネルを使って送信されることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記干渉量は、ユーザ端末から通信装置に、既存の干渉量に関わる通知用チャネルを使って送信されることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記ステップ関数決定手段は、
    各ユーザ端末から送られてくる干渉量情報で、送信チャネルゲインと送信信号のパワーの周波数プロファイルの積を割ることによって、ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルを計算することを特徴とする請求項4または5に記載の通信装置。
  7. 前記ステップ関数決定手段は、各ユーザ端末が受け入れる干渉量を用いて決めた、ユーザ端末の希望するステップ関数を集めて、最終的なステップ関数を決定することを特徴とする請求項4または5に記載の通信装置。
  8. 前記ステップ関数決定手段は、
    ユーザ端末を、受信状態の悪いグループと、受信状態の良いグループとにグループ分けし、受信状態の悪いグループに属するユーザ端末から大きな重みをつけて、各ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルを加算し、最終的なステップ関数を決定することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  9. 前記ステップ関数は、
    全てのユーザの平均スループットを目標スループットと比較し、目標スループットより平均スループットが大きいユーザ端末を、受信状態が良いユーザ端末に、以下のユーザ端末を、受信状態の悪いユーザ端末にグループ分けすることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. ユーザ端末個別の干渉量の周波数プロファイルから、通信品質を考慮して、各ユーザ端末への送信信号を送信帯域にスケジューリングするスケジューラを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  11. 前記スケジューラは、
    受信状態の悪いグループのユーザ端末の中から、ユーザ端末を選び出し、チャネルリソースを優先的に割り当てることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. ステップ関数を一般化することで、ステップ関数の変わりに普通連続関数を使用することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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