JP5166317B2 - 蝶番 - Google Patents

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本発明は、例えば二部材を回動自在に連結する際に使用される蝶番に関するものである。
従来、この種の蝶番としては、例えば次のようなものが存在する。即ち、この従来のものは、一側部に複数の軸部が設けられた合成樹脂製の第1蝶番本体と、前記軸部が回動自在に装着される複数の軸受筒部が一側部に設けられた合成樹脂製の第2蝶番本体との2種類の蝶番本体からなるものである。第2蝶番本体の各軸受筒部には軸方向に開口部が設けられており、かかる開口部から第1蝶番本体の軸部を挿入して両者が回動自在に連結される。その際には、第2蝶番本体の軸受筒部と1蝶番本体の軸部とを両側から指で挟むように押圧して、両蝶番本体が連結される(特許文献1参照)。
これに対して、1種類の蝶番本体だけで構成された蝶番も存在する。かかる蝶番は、蝶番本体が鉄又は鉄合金からなり、平板状の取付部と、該取付部の一側部に設けられる連結部とを備えている。この連結部は、交互に複数設けられる軸部及び軸受筒部からなり、軸部の内方位置には角孔が形成されている。そして、一対の蝶番本体の連結部を相互に対向させた状態で、一方の蝶番本体の軸部を他方の蝶番本体の軸受筒部に装着すると共に、他方の蝶番本体の軸部を一方の蝶番本体の軸受筒部に装着することにより、一対の蝶番本体が回動自在に連結される(特許文献2参照)。
このように蝶番を一種類の蝶番本体で構成すると、製作コストを低減できると共に、部品管理の簡略化が図れるという利点がある。
実開平7−14064号公報(図1及び図2) 特開2008−138497号公報(第2頁、図1及び図2)
ところで、上記後者の蝶番を組立てるために一対の蝶番本体を連結する場合は、一方の蝶番本体の軸受筒部を他方の蝶番本体の角孔に夫々挿通した状態で、各蝶番本体を外向きに引き合って軸部を軸受筒部に嵌入する必要がある。しかるに、蝶番本体は金属製であるために、相当大きな引張力を要するという難点があり、その組立ては専用の組立装置を用いて行う必要があった。
一方、上記前者の蝶番に於ける各蝶番本体は合成樹脂からなるものの、第1蝶番本体の軸部を第2蝶番本体の軸受筒部に正対させた状態で内向きに押圧し、軸部を軸受筒部に嵌入するという組立作業は必ずしも容易なものではないために、作業者にかかる負担も大きかった。このように上記従来の蝶番は、何れも蝶番本体同士を連結するという組立作業が困難であった。
それ故に、本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来の蝶番が有していた利点を維持しつつ、手作業等でも容易に且つ確実に組立てることのできる蝶番を提供することにある。
本発明に係る蝶番は、略板状の取付部と、該取付部の一側部に設けられる連結部とを備えた一対の蝶番本体が、前記連結部を介して回動自在に連結される蝶番であって、一対の蝶番本体が同一の構成からなると共に、可撓性を有する合成樹脂で形成され、前記連結部は、所定間隔を有して設けられる軸部と軸受筒部とを備え、且つ一方の蝶番本体の軸部を他方の蝶番本体の軸受筒部に回動自在に装着させると共に、他方の蝶番本体の軸部を一方の蝶番本体の軸受筒部に回動自在に装着させるべく、各軸受筒部には軸部を挿入可能な開口部が軸方向に設けられたものである。
これによれば、一対の蝶番本体は同一の構成からなるために、その一側部に設けられた連結部を対向させると、各連結部の軸部が軸受筒部に対向配置されることになる。また、各蝶番本体は合成樹脂で形成されて可撓性を有している。従って、一対の蝶番本体を連結する際には、例えば各蝶番本体を相互に交差するように配した状態で、これを捩るように回動させることにより、一方の蝶番本体の軸部を開口部を介して軸受筒部に装着できると共に、他方の蝶番本体の軸部を一方の蝶番本体の軸受筒部に装着することが可能になる。
また、蝶番は同様の構成からなる一対の蝶番本体で構成されたものであるために、その金型の製作は一種類で済むこととなって、製作面でコストの低減化を図ることができる。更に、一種類からなる蝶番本体の在庫管理は容易であるために、管理面に於けるコストの低減化も図ることも可能になる。
また、前記一対の蝶番本体は、該蝶番本体を相互に交差させた状態で回動させることにより軸部を軸受筒部に装着し得るように構成されている。
これによると、各蝶番本体を捩るという簡易な操作によって蝶番を組立てることができるために、軸受筒部の開口部と軸部とを正対させた状態で指により両側から押圧して組立てる従来の場合と比較して、作業者にかかる負担が軽減される。従って、手作業等でも容易に且つ効率的に蝶番を製作することができる。
更に、前記軸部が、所定間隔を有して対向配置される支持部と、該支持部間に架設される支軸とを備え、軸受筒部が、前記軸部の支軸が装着される断面略円弧状の円弧状部と、該円弧状部に延設されて略平行に対向配置されると共に、先端に前記開口部が形成される平行部と、前記円弧状部からの支軸の離脱を阻止すべく該円弧状部又は前記平行部の内面に対向して形成された一対の凸状部とを備えるようにすることもできる。
これによると、平行部が軸部の支軸を軸受筒部に装着する際に於けるガイド的な役割を果たすことになる。よって、支軸を軸受筒部の開口部及び平行部を介して円弧状部内に容易に且つ適切に装着することができる。
以上のように、本発明によれば、一対の蝶番本体を容易に且つ確実に連結することが可能になるために、作業者に負担をかけることもなく、その組立を手作業等でも効率的に行えることになる。
本発明の一実施形態を示す蝶番を示し、(a)は平面図で、(b)は(a)のA−A線断面図である。 同蝶番本体を示し、(a)は平面図で、(b)は(a)の右側面図で、(c)は(a)の左側面図である。 同蝶番の組立状態を示す斜視図である。 同蝶番の使用状態を示し、便器を備えた椅子の斜視図である。 同側部断面図である。 同座板を開放した状態を示す側部断面図である。
以下、本発明に係る蝶番の一実施形態について、図面に従って説明する。図1に示す蝶番1は、同様の構成からなる一対の蝶番本体2、2を回動自在に連結したものである。各蝶番本体2は可撓性を有しており、例えばポリプロピレン、ポリアミド、ABS等の合成樹脂で一体成形されている。
蝶番本体2は、図2に示すように略平板状の取付部2aと、その長手側の一側部に設けられる連結部2bとを備えている。取付部2aの他側部側の各隅部分には取付用の円孔3が夫々形成されている。連結部2bは、略中央に形成された空間部4を介して設けられる軸部5と、軸受筒部6とを備えている。軸部5は、所定間隔を有して前向きに突設される一対の支持部5a、5aと、該支持部5a間に架設される支軸5bとからなっている。軸受筒部6は、その背面側に開口部6aが軸方向に形成されるように、略半円状の円弧状部6bと、該円弧状部6bに延設されて略平行に対向配置される平行部6cとを備えて、断面略Uの字状に形成されている(同図(c)参照)。また、円弧状部6bと平行部6cの境界部分に位置する内面には一対の凸状部6d、6dが軸方向に対向形成されている。尚、軸部5と軸受筒部6との軸心は略一致するように構成されている。また、軸部5の支軸5bの外径は軸受筒部6の円弧状部6b内径及び平行部6cの幅よりも若干小さい寸法に形成されている。但し、該平行部6cの幅は前記支軸5bの外径と同一の寸法に設定しても構わない。
本実施形態に係る蝶番本体2は以上のような構成からなるが、次に一対の蝶番本体2、2を使用して蝶番1を組立てる場合について説明する。先ず、図3に示すように、連結する一対の蝶番本体2、2の取付部2aを把持し、蝶番本体2、2を相互に交差させて各連結部2bを接近させる。次に、各蝶番本体2を捩るように回動させれば、その軸受筒部6の一端側(空間部4側に位置する側)に位置する開口部6a側から、他方の蝶番本体2の支軸5bの一端側(空間部4側に位置する側)が嵌入されて、一対の蝶番本体2、2が回動自在に連結される。
これによると、蝶番本体2、2を捩るという簡易な操作によって蝶番1を組立てることができるために、軸受筒部6の開口部6aと軸部5の支軸5bとを正対させた状態で、指により両側から押圧して組立てる場合と比較して、作業者にかかる負担が軽減される。従って、手作業等でも容易に且つ確実に蝶番1を製作することができる。
これは、一対の蝶番本体2、2が同一の構成からなると共に、可撓性を有する合成樹脂で形成することにより初めて達成することができるのである。
また、軸部5の支軸5bの外径は軸受筒部6の平行部6cの幅よりも小さく形成されているために、支軸5bを平行部6cに簡易に挿入することができる。即ち、平行部6cが支軸5bのガイド的な役割を果たすことになるので、支軸5bを軸受筒部6の円弧状部6bへ容易に且つ確実に嵌入することができる。
このようにして組立てられた蝶番1は、蝶番本体2の軸受筒部6の凸状部6d、6dにより軸部5の支軸5bの離脱が確実に阻止された状態で、図1に示すように一対の蝶番本体2、2が回動自在に連結されることになる。
かかる蝶番1は、同様の構成からなる一対の蝶番本体2、2で構成されたものであるために、その金型の製作は一種類で済むために、製作面でコストの低減化を図ることができる。また、一種類の蝶番本体2の在庫管理は容易であるために、管理面に於けるコストの低減化も図ることが可能になる。
本実施形態に係る蝶番は以上のような構成からなる。次に、その一使用例について説明する。図4は座板21に蝶番1を使用した椅子20を示す。その椅子本体22には便器(図示せず)が収納されており、図5及び図6に示すように、椅子本体22の上面開口部は該椅子本体22に連結金具23を介して回動自在に設けられた座板21により閉鎖し得るように構成されている。座板21は略中央で前後に二つ折可能であり、かかる座板21の裏面側折返し部分に、一対の蝶番1が幅方向に所定間隔を有して取付けられる。即ち、蝶番1の取付部2aに設けた各円孔3に止ネジ等を挿通し、これを締着して蝶番1が座板21の裏面に固定される。かかる蝶番1によって、座板21の前方板21aと後方板21bとが回動自在に連結されることになる。
そして、便器を使用する等、椅子本体22の上面開口部を開放する場合は、座板21の前方板21aの前方部分を持ち上げるようにすればよい。これにより、図6に示すように座板21の後方板21bが連結金具23を介して後方側に回動されると共に、蝶番1により後方板21bに対して前方板21aが前方側に回動されて、椅子本体22の上面開口部が開放されることになる。
尚、蝶番1の組立作業の容易性を考慮すると、蝶番本体2は上記実施形態のように軸部5と軸受筒部6とを1個ずつ有するように構成するのが好ましいが、例えば連結する部材の種類や形態等に応じて、軸部5及び軸受筒部6は複数で構成しても構わない。
また、蝶番本体2の軸部5及び軸受筒部6の構成も、上記実施形態のようなものに限定されるものではない。
更に、本発明に係る蝶番1は、二部材を回動自在に連結する場合について幅広く適用可能であり、その適用範囲は上記実施形態のような椅子20の座板21を回動自在に連結する場合に限定されない。
その他、蝶番本体2の形状等の具体的な構成も、本発明の意図する範囲内に於いて適宜変更が可能である。
1 蝶番
2 蝶番本体
2a 取付部
2b 連結部
5 軸部
5a 支持部
5b 支軸
6 軸受筒部
6a 開口部
6b 円弧状部
6c 平行部
6d 凸状部

Claims (2)

  1. 略板状の取付部と、該取付部の一側部に設けられる連結部とを備えた一対の蝶番本体が、前記連結部を介して回動自在に連結される蝶番であって、
    一対の蝶番本体が同一の構成からなると共に、可撓性を有する合成樹脂で形成され、
    前記連結部は、所定間隔を有して設けられる軸部と軸受筒部とを備え、且つ一方の蝶番本体の軸部を他方の蝶番本体の軸受筒部に回動自在に装着させると共に、他方の蝶番本体の軸部を一方の蝶番本体の軸受筒部に回動自在に装着させるべく、各軸受筒部には軸部を挿入可能な開口部が軸方向に設けられてなり
    前記一対の蝶番本体が、該蝶番本体を相互に交差させた状態で回動させることにより軸部を軸受筒部に装着し得るように構成されてなる蝶番。
  2. 前記軸部が、所定間隔を有して対向配置される支持部と、該支持部間に架設される支軸とを備え、
    軸受筒部が、前記軸部の支軸が装着される断面略円弧状の円弧状部と、該円弧状部に延設されて略平行に対向配置されると共に、先端に前記開口部が形成される平行部と、前記円弧状部からの支軸の離脱を阻止すべく該円弧状部又は前記平行部の内面に対向して形成された一対の凸状部とを備えてなる請求項記載の蝶番。
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