JP5165473B2 - ヒートポンプおよびその内部点検方法 - Google Patents

ヒートポンプおよびその内部点検方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5165473B2
JP5165473B2 JP2008165222A JP2008165222A JP5165473B2 JP 5165473 B2 JP5165473 B2 JP 5165473B2 JP 2008165222 A JP2008165222 A JP 2008165222A JP 2008165222 A JP2008165222 A JP 2008165222A JP 5165473 B2 JP5165473 B2 JP 5165473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
nitrogen gas
insertion portion
heat pump
endoscope insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008165222A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010007903A (ja
Inventor
修行 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Original Assignee
Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd filed Critical Ebara Refrigeration Equipment and Systems Co Ltd
Priority to JP2008165222A priority Critical patent/JP5165473B2/ja
Publication of JP2010007903A publication Critical patent/JP2010007903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5165473B2 publication Critical patent/JP5165473B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

本発明は、ヒートポンプおよびその内部点検方法に関し、特に吸収器や再生器などを形成する圧力容器(缶胴)の内部点検に適した構成を有する吸収ヒートポンプおよびその内部点検方法に関する。
LiBr(臭化リチウム)などの塩類水溶液を吸収剤とする吸収冷凍機および吸収ヒートポンプ(以下、これらを総称して吸収ヒートポンプという)は、一般に、吸収器、蒸発器、再生器、および凝縮器を主構成機器として備えている。吸収器や再生器を形成する缶胴(シェル)と呼ばれる密閉容器には、内部点検用の点検ホールが設けられており、点検員はこの点検ホールを通じて目視により缶胴の内部を点検し、内部が腐食していないかどうかを調べる。
しかしながら、缶胴のサイズに比べて、点検ホールは小さいため、缶胴の内部を十分に点検することは難しい。例えば、蒸発器容量が100〜2000冷凍トンの吸収ヒートポンプの場合、缶胴の直径は数百mmから数千mmであり、またその長さは数千mmになる。これに対し、点検ホールの直径は約500mmである。このため、点検ホールを通じて直接肉眼で点検できる範囲は限られ、検査できない範囲が多く残る。さらに、点検中に、大気が缶胴に侵入して、内部金属の腐食進行が懸念される。
特開2006−112686号公報 特開2000−171119号公報
本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、缶胴の内部を広範囲で点検することができ、さらに大気による缶胴の腐食を防ぐことができる構造を有するヒートポンプおよびその内部点検方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、吸収器、蒸発器、再生器、および凝縮器をそれぞれ形成する複数の缶胴と、前記複数の缶胴のいずれかに取り付けられ、前記複数の缶胴に連通する窒素ガス導入部と、前記複数の缶胴のいずれかに取り付けられ、該缶胴に連通する通路を有する内視鏡挿入部と、前記内視鏡挿入部の前記通路に連通する貫通孔を有するフィッティング部材と、前記内視鏡挿入部の前記通路に設けられた弁とを備え、前記貫通孔は、内視鏡の外径よりもやや大きい径を有することを特徴とするヒートポンプである。
本発明の好ましい態様は、前記フィッティング部材は、前記内視鏡挿入部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記内視鏡をガイドするガイド部材を、前記内視鏡挿入部が取り付けられた前記缶胴の内部に設けたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、上記記載のヒートポンプの内部点検方法であって、前記窒素ガス導入部を通じて前記缶胴に窒素ガスを供給して前記缶胴を窒素ガスで満たし、前記弁および前記通路を通じて前記内視鏡を前記缶胴内に挿入した状態で、該缶胴を満たす窒素ガスの圧力を周囲雰囲気の圧力よりも高い圧力に維持することにより前記貫通孔と前記内視鏡との隙間から前記窒素ガスを前記缶胴の外部に漏洩させることを特徴とするヒートポンプの内部点検方法である。
本発明によれば、点検員は内視鏡を用いて缶胴内部の広い範囲を点検することができる。さらに、点検作業は、缶胴の内部を窒素ガスで満たしながら行われるので、大気が缶胴内部に侵入することがない。したがって、大気との接触を原因とする缶胴の腐食を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る二段昇温型吸収ヒートポンプの構成例を示す図である。図1に示すように、二段昇温型吸収ヒートポンプは主要構成機器として、高温吸収器AH、低温吸収器A、高温蒸発器EH、低温蒸発器E、再生器G、凝縮器C、高温溶液熱交換器X2、低温溶液熱交換器X1を具備している。
再生器Gの濃溶液は溶液ポンプ1により濃溶液管2、低温溶液熱交換器X1の被加熱側、高温溶液熱交換器X2の被加熱側を通って高温吸収器AHに導入されるようになっている。凝縮器Cの凝縮冷媒液は冷媒ポンプ3により、冷媒管4、制御弁5を通って低温蒸発器Eに、冷媒管4及び制御弁6を通って高温蒸発器EHSに導入されるようになっている。低温蒸発器Eで発生した冷媒蒸気は流路7を通って低温吸収器Aに導入され、高温蒸発器EHSで発生した冷媒蒸気は流路8を通って高温吸収器AHに導入されるようになっている。
高温吸収器AH内にスプレイ9が配置され、濃溶液管2により導入される濃溶液は該スプレイ9から高温吸収器AH内に散布され、上記高温蒸発器EHSからの冷媒蒸気を吸収して吸収熱を発すると共に、該濃縮液は中濃度の中濃度溶液となり、中濃度溶液管10、高温溶液熱交換器X2の加熱側を通って濃溶液管2を通る濃溶液を加熱し、逆止弁11及び制御弁12を通って低温吸収器Aに導入される。該導入された中間濃度溶液と分岐管26で分岐されて導入される濃溶液とは、混合して低温吸収器A内に配設されたスプレイ13から散布され、低温蒸発器Eからの冷媒蒸気を吸収して吸収熱を発すると共に、希溶液となる。
上記低温吸収器A内の希溶液は希溶液配管14、低温溶液熱交換器X1の加熱側を通って再生器G内に導入され、再生器G内に配設されたスプレイ15から該再生器G内に配置された温水管16上に散布される。該散布された希溶液は温水管16に供給される温水203により加熱され、冷媒蒸気が発生すると共に濃縮され濃溶液となる。該発生した冷媒蒸気は流路17を通って凝縮器Cに導入され、該凝縮器C内に配設された冷水管18を通る冷却水204に冷却されて凝縮し凝縮冷媒液となる。
低温吸収器A及び高温蒸発器EHSのそれぞれの内部には熱交換用管20,21が配設され、該熱交換用管20,21は作動媒体搬送管19,19に接続されており、循環ポンプ22により作動媒体が熱交換用管20,21を循環するようになっている。この作動媒体の循環により、低温吸収器Aで発生した熱を高温蒸発器EHSに送るようになっている。高温蒸発器EHS内にはスプレイ23が配設され、該スプレイ23に上記制御弁6を通って導入される冷媒液が供給され循環するようになっている。また、スプレイ23には冷媒ポンプ24により高温蒸発器EHS内の冷媒液も供給されるようになっている。該スプレイ23から熱交換用管21上に冷媒液を散布することにより、該冷媒液は熱交換用管21を循環する作動媒体により加熱され蒸発し、該蒸発した冷媒蒸気は上記のように流路8を通って高温吸収器AHに導入される。
また、低温蒸発器E内には温水管25が配設され、該温水管に供給される温水により、低温蒸発器E内の冷媒液は加熱され、発生した冷媒蒸気は上記のように低温吸収器Aに導入される。また、濃溶液管2を通って送られる濃溶液は低温溶液熱交換器X1の被加熱側を通って加熱された後、分岐管26で一部が分岐され低温吸収器Aに導入されるようになっている。また、この導入される濃溶液の流量はオリフィス27で制限されるようになっている。
高温吸収器AHにはその液面レベルを検出する液面センサ28が設けられており、該液面センサ28の検出信号がインバータ29に入力され、溶液ポンプ1の回転速度を制御できるようになっている。また、低温吸収器Aにはその出口液面レベルを検出する液面センサ30が設けられ、該液面センサ30の検出信号が制御弁12に入力されその開度を制御できるようになっている。また、低温蒸発器Eにはその液面レベルを検出する液面センサ31が設けられ、該液面センサ31の検出信号が制御弁5に入力されその開度を制御できるようになっている。また、高温蒸発器EHSにはその液面レベルを検出する液面センサ32が設けられ、該液面センサ32の検出信号が制御弁6に入力されその開度を制御できるようになっている。
高温吸収器AH内には被加熱媒体として水を供給する配管33が配設され、該配管33にポンプ34により気液分離器35から水が供給され加熱され、発生した蒸気は配管36を通って気液分離器35に導かれ、水蒸気201が蒸気排出管37から蒸気の利用先に供給される。また、気液分離器35には給水ポンプ38により給水管39を通して加熱媒体としての水202が供給されるようになっている。該給水管39を通る水202は熱交換器40で温水管41を通る温水203で加熱され、熱交換器42で希溶液配管14を通る希溶液で加熱されて、気液分離器35に導入されるようになっている。気液分離器35には液面レベルを検出する液面センサ43が設けられ、検出信号が例えばインバータ(図示せず)駆動される給水ポンプ38のインバータに入力されポンプ回転速度を制御できるようになっている。
上記構成の二段昇温型吸収ヒートポンプにおいて、再生器Gの温水管16と低温蒸発器Eの温水管25に熱源としての温水203を供給し、凝縮器Cの冷水管に冷却水204を供給することで、高温吸収器AHの被加熱側で熱源の温水よりも高温の蒸気を得ることができる。
次に、高温吸収器AHや高温蒸発器EHSなどを形成する缶胴の内部を点検するための機構について説明する。図2は二段昇温型吸収ヒートポンプの缶胴を点検するための機構を説明する模式図である。図2において、符号50は、高温吸収器AHや高温蒸発器EHSなどを形成する金属製の缶胴(密閉容器)を表している。図2に示すように、缶胴50には、その内部空間に連通する窒素ガス導入部51が取り付けられている。この窒素ガス導入部51の通路は弁52によって開閉自在となっている。缶胴50の点検時には、窒素ガス導入部51は窒素ガス供給源53に接続される。
缶胴50には内視鏡挿入部55がさらに取り付けられている。図3は内視鏡挿入部55を示す拡大断面図である。図3に示すように、内視鏡挿入部55は、缶胴50に連通する通路55aを有している。この通路55aにはボール弁56が配置されており、ボール弁56を回転させることにより、通路55aが開閉されるようになっている。内視鏡挿入部55の開口端部(通路55aの端部)は、蓋57によって閉じられている。この蓋57は、ヒートポンプの運転中にボール弁56の誤操作などによって缶胴50の内部の高圧蒸気が外部に漏れてしまうことを防ぐために設けられている。このように、ボール弁56と蓋57とにより二重の閉止構造が構成されている。
蓋57は内視鏡挿入部55に着脱可能に取り付けられており、缶胴50の点検時には蓋57が内視鏡挿入部55から取り外される。そして、蓋57に代えて、以下に示すフィッティング部材60が内視鏡挿入部55の開口端部に取り付けられる。
図4(a)は、内視鏡挿入部55にフィッティング部材60を取り付けた状態を示す拡大断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す矢印IV方向から見たフィッティング部材60を示す図である。なお、図4(a)はボール弁56を開いた状態を示している。
フィッティング部材60は、内視鏡挿入部55の開口端部に取り付けられる。より具体的には、フィッティング部材60の端部は、内視鏡挿入部55の開口端部に螺合しており、フィッティング部材60と内視鏡挿入部55とは気密に連結されている。フィッティング部材60は、フランジ状の一対の支持部材61と、これらの支持部材61の間に挟まれたリング部材62とを備えている。リング部材62は、内視鏡挿入部55の通路55aに連通する貫通孔65を有している。この貫通孔65は、内視鏡59の外径よりもやや大きい径を有しており、貫通孔65に内視鏡59が挿入されるようになっている。
リング部材62は樹脂から形成されている。内視鏡59がその長手方向に移動しやすいように、リング部材62の内周面は半円形の断面を有している。さらに内視鏡59が移動しやすいように、リング部材62の少なくとも内周面をテフロン(登録商標)で被覆することが好ましい。貫通孔65の直径は、使用される内視鏡59のサイズに応じて決定される。異なるサイズの内視鏡に対応できるように、異なる直径の貫通孔を有する複数のフィッティング部材を用意してもよい。使用される内視鏡としては、工業用のファイバースコープなどの市販の内視鏡が挙げられる。
点検時には、ボール弁56を操作して内視鏡挿入部55の通路55aが開かれ、ボール弁56の開口部および通路55aを通じて、内視鏡59が缶胴50内に挿入される。通路55aに配置される弁としては、内視鏡59が移動しやすいように、弁を開いたときに直線状の開口部が形成されるような弁であることが好ましい。さらに、弁を閉じたときに、高圧の蒸気の漏れを確実に防ぐことができるものであることが好ましい。このような観点から、ボール弁が好ましく使用される。使用可能な他の弁としては、ゲート弁が挙げられる。
フィッティング部材の他の例としては、図5に示すような、スリーブ状のフィッティング部材60が挙げられる。この例においても、フィッティング部材60の端部は、内視鏡挿入部55の開口端部に螺合しており、フィッティング部材60と内視鏡挿入部55とは気密に連結されている。フィッティング部材60には、同様に、内視鏡挿入部55の通路55aに連通する貫通孔65が形成されており、貫通孔65の直径は内視鏡59の外径よりもやや大きい。
次に、缶胴50の内部を点検する方法について説明する。まず、窒素ガス導入部51を窒素ガス供給源53に接続し、弁52を開き、窒素ガスを窒素ガス供給源53から缶胴50に供給する。窒素ガスの供給圧力は、周囲雰囲気の圧力よりも高く設定される。次いで、蓋57を外し、フィッティング部材60を内視鏡挿入部55に取り付ける。内視鏡59をフィッティング部材60の貫通孔65に挿入し、その状態でボール弁56を開く。そして、内視鏡59をボール弁56および通路55aを通じて缶胴50の内部に挿入し、缶胴50の内部を内視鏡59を用いて点検する。
ボール弁56を開いている間、缶胴50の内部圧力は周囲雰囲気の圧力(一般には大気圧)よりも高く維持される。これにより、缶胴50の内部を満たしている窒素は、フィッティング部材60の貫通孔65と内視鏡59との間の微小な隙間から外部に漏れる。この漏洩する窒素ガスは周囲の空気が缶胴50内へ侵入することを防ぎ、これにより缶胴50の内部の腐食が防止される。
缶胴50内を内視鏡59がスムーズに進行できるように、缶胴50の内部にガイド部材を設けてもよい。例えば、図6(a)及び図6(b)に示すように、フック状の複数のガイド部材67を缶胴50の内面に取り付けることができる。これらの複数のガイド部材67は、内視鏡59の視界を遮らないように、ある程度の間隔で配置される。このようなガイド部材67を缶胴50の内部に配置することにより、内視鏡59を缶胴50の所望の位置まで送り込むことができる。
缶胴50の点検が終了した後は、内視鏡59を缶胴50から引き抜き、ボール弁56を閉じる。次いで、窒素ガスの供給を停止する。そして、フィッティング部材60を内視鏡挿入部55から取り外し、さらに内視鏡挿入部55の開口端部に蓋57を取り付ける。点検作業の直後は、缶胴50の内部には窒素ガスが充填されているので、ヒートポンプの運転を開始する前に、真空ポンプなどを缶胴50に接続して、窒素ガスを缶胴50から排気する。
内視鏡挿入部55は1つの缶胴当たり複数設けることができる。また、複数の缶胴50にそれぞれ内視鏡挿入部55を設けてもよい。この場合でも、窒素ガス導入部51は1つでよい。これは、複数の缶胴50は配管を通じて互いに連通しているからである。点検の対象となる缶胴としては、図1に示す二段昇温型吸収ヒートポンプでは、運転中に高圧となる高温吸収器AHや高温蒸発器EHSの缶胴が選択される。一方、高温再生器、中温再生器、低温再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器を主要構成機器として備えた三重効用吸収冷凍機(特許文献1参照)では、点検の対象となる缶胴としては、高圧となる高温再生器が選択される。このように、本実施形態は、様々なタイプのヒートポンプに適用することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
本発明の一実施形態に係る二段昇温型吸収ヒートポンプの構成例を示す図である。 二段昇温型吸収ヒートポンプの缶胴を点検するための機構を説明する模式図である。 内視鏡挿入部を示す拡大断面図である。 図4(a)は、内視鏡挿入部にフィッティング部材を取り付けた状態を示す拡大断面図であり、図4(b)は図4(a)に示す矢印IV方向から見たフィッティング部材を示す図である。 フィッティング部材の他の例を示す断面図である。 図6(a)は、複数のガイド部材を缶胴の内面に取り付けた例を示す図であり、図6(b)はガイド部材を矢印VI方向から見た図である。
符号の説明
AH 高温吸収器
A 低温吸収器
EH 高温蒸発器
E 低温蒸発器
G 再生器
C 凝縮器
X1 低温溶液熱交換器
X2 高温溶液熱交換器
1 溶液ポンプ
2 濃溶液管
3 冷媒ポンプ
4 冷媒管
5 制御弁
6 制御弁
7 流路
8 流路
9 スプレイ
10 中濃度溶液管
11 逆止弁
12 制御弁
13 スプレイ
14 希溶液配管
15 スプレイ
16 温水管
17 流路
18 冷水管
19 作動媒体搬送管
20 熱交換用管
21 熱交換用管
22 循環ポンプ
23 スプレイ
24 冷媒ポンプ
25 温水管
26 分岐管
27 オリフィス
28 液面センサ
29 インバータ
30 液面センサ
31 液面センサ
32 液面センサ
33 配管
34 ポンプ
35 気液分離器
36 配管
37 蒸気排出管
38 給水ポンプ
39 給水管
40 熱交換器
41 温水管
42 熱交換器
43 液面センサ
50 缶胴
51 窒素ガス導入部
52 弁
53 窒素ガス供給源
55 内視鏡挿入部
55a 通路
56 ボール弁
57 蓋
59 内視鏡
60 フィッティング部材
61 支持部材
62 リング部材
65 貫通孔
67 ガイド部材

Claims (4)

  1. 吸収器、蒸発器、再生器、および凝縮器をそれぞれ形成する複数の缶胴と、
    前記複数の缶胴のいずれかに取り付けられ、前記複数の缶胴に連通する窒素ガス導入部と、
    前記複数の缶胴のいずれかに取り付けられ、該缶胴に連通する通路を有する内視鏡挿入部と、
    前記内視鏡挿入部の前記通路に連通する貫通孔を有するフィッティング部材と、
    前記内視鏡挿入部の前記通路に設けられた弁とを備え、
    前記貫通孔は、内視鏡の外径よりもやや大きい径を有することを特徴とするヒートポンプ。
  2. 前記フィッティング部材は、前記内視鏡挿入部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ。
  3. 前記内視鏡をガイドするガイド部材を、前記内視鏡挿入部が取り付けられた前記缶胴の内部に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のヒートポンプの内部点検方法であって、
    前記窒素ガス導入部を通じて前記缶胴に窒素ガスを供給して前記缶胴を窒素ガスで満たし
    記弁および前記通路を通じて前記内視鏡を前記缶胴内に挿入した状態で、該缶胴を満たす窒素ガスの圧力を周囲雰囲気の圧力よりも高い圧力に維持することにより前記貫通孔と前記内視鏡との隙間から前記窒素ガスを前記缶胴の外部に漏洩させることを特徴とするヒートポンプの内部点検方法。
JP2008165222A 2008-06-25 2008-06-25 ヒートポンプおよびその内部点検方法 Expired - Fee Related JP5165473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008165222A JP5165473B2 (ja) 2008-06-25 2008-06-25 ヒートポンプおよびその内部点検方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008165222A JP5165473B2 (ja) 2008-06-25 2008-06-25 ヒートポンプおよびその内部点検方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010007903A JP2010007903A (ja) 2010-01-14
JP5165473B2 true JP5165473B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=41588629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008165222A Expired - Fee Related JP5165473B2 (ja) 2008-06-25 2008-06-25 ヒートポンプおよびその内部点検方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5165473B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6111094B2 (ja) * 2012-04-06 2017-04-05 荏原冷熱システム株式会社 吸収ヒートポンプ
KR102555373B1 (ko) * 2016-03-28 2023-07-13 엘지전자 주식회사 터보 기계 시스템의 탐지장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57104842A (en) * 1980-12-22 1982-06-30 Kawasaki Heavy Ind Ltd Inspection device for inside of high-pressure gas vessel
JPH0166063U (ja) * 1987-10-22 1989-04-27
JP3631288B2 (ja) * 1995-06-19 2005-03-23 オリンパス株式会社 工業用内視鏡装置
JP3325764B2 (ja) * 1996-02-28 2002-09-17 株式会社巴コーポレーション 管類内部に挿入される撮像手段ホルダー
JP3824436B2 (ja) * 1998-12-08 2006-09-20 荏原冷熱システム株式会社 三重効用吸収冷凍機
JP4602734B2 (ja) * 2004-10-13 2010-12-22 株式会社荏原製作所 二段昇温型吸収ヒートポンプ
JP4519744B2 (ja) * 2005-09-21 2010-08-04 荏原冷熱システム株式会社 高温再生器及び吸収冷凍機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010007903A (ja) 2010-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104603557B (zh) 制冷装置
JP5165473B2 (ja) ヒートポンプおよびその内部点検方法
WO2019163358A1 (ja) チューブリーク検知装置及びチューブリーク検知方法
NO20131687A1 (no) Varmevekslerrør og framgangsmåte ved bruk av samme
KR101626853B1 (ko) 초저온 가스 압력용기용 열충격 시험장치
CN103104767A (zh) 超低温专用旋转接头
JP2008215653A (ja) 空調システム
HRP20201636T1 (hr) Uređaj za i postupak sigurnog ispuštanja radnog fluida
JP2008286441A (ja) 吸収式冷凍機
JP6614873B2 (ja) 吸収式冷凍機
CN105066503B (zh) 一种小型防泄漏独立运行的氨制冷装置
JP2010260398A (ja) 車両用空調装置
EP3907395A1 (en) Waste heat recovery device, and method for controlling same
US6393863B1 (en) Absorption chiller/absorption chiller-heater having safety device
JP2007327662A (ja) 吸収式冷凍機のメンテナンス方法及び冷却凍結装置
CN105485974A (zh) 一种套管式回热器装置
JP2001041614A (ja) 吸収冷凍機
JP2009162468A (ja) レシーバドライヤ一体型凝縮器
KR101617734B1 (ko) 엔진의 배기가스 저감용 화학탱크 온도유지장치 및 이를 포함하는 선박 또는 해양구조물
CN104110740A (zh) 空调系统及其控制方法
CN103453787B (zh) 热交换装置
CN216409906U (zh) 一种管壳式换热器安全泄放装置
CN114076659B (zh) 判定装置
CN104847474B (zh) 一种节温器总成
CN111189250B (zh) 一种制冷设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5165473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees