JP5164041B2 - 音声合成装置、音声合成方法、及びプログラム - Google Patents
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このような構成により、素片接続合成法やHMM合成法での音声合成を行うことができる。
このような構成により、基本周波数情報や、パワースペクトル情報を含む韻律情報を用いて、音声合成を行うことができる。
本発明の実施の形態1による音声合成装置について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による音声合成装置は、部分的に発話速度を変更することができるものである。
(ステップS101)音素列・韻律情報生成部12は、音声合成の一連の処理を開始するかどうか判断する。そして、音声合成の一連の処理を開始する場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、処理を開始すると判断するまでステップS101の処理を繰り返して実行する。音素列・韻律情報生成部12は、例えば、音声合成の一連の処理を開始する旨の指示を受け付けた場合に、その処理を開始すると判断してもよく、あるいは、テキスト情報記憶部11に新たなテキスト情報と速度情報とが蓄積されたタイミングで、音声合成の一連の処理を開始すると判断してもよく、その他のタイミングで、音声合成の一連の処理を開始すると判断してもよい。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
この具体例では、素片接続合成法により音声合成を行う場合について説明する。この具体例において、テキスト情報記憶部11では、図5で示されるテキスト情報と、速度情報とが記憶されているものとする。図5中のタグが速度情報である。「fast」タグによって、「次の東京行きのぞみ100号は10時30分に8番線から発車の予定です」の全体の話速を速くすることが示されている。また、「keyword」タグによって、「10時30分に」の部分がキーワードであることが示されている。この具体例では、話速を速くする場合には話速を2倍にする、と決まっているものとする。また、この具体例では、キーワードの部分の話速を変化させないと決まっているものとする。
11 テキスト情報記憶部
12 韻律情報生成部
13 韻律情報記憶部
14 韻律情報変更部
15 音声信号生成部
16 音声信号出力部
Claims (8)
- コーパスベースの音声合成装置であって、
テキスト情報と、当該テキスト情報の一部に対する速度に関する情報である速度情報とが記憶されるテキスト情報記憶部と、
前記テキスト情報に対応する音素列と、当該音素列の各音素の持続時間に関する情報である持続時間情報を少なくとも含む情報である韻律情報とが記憶される韻律情報記憶部と、
前記速度情報に応じて前記韻律情報を変更する韻律情報変更部と、
前記音素列と、前記韻律情報変更部による変更後の韻律情報とを用いて音声信号を生成する音声信号生成部と、
前記音声信号生成部が生成した音声信号を出力する音声信号出力部と、を備え、
前記音素列には、ポーズが含まれており、
前記韻律情報には、前記ポーズに対応する持続時間情報も含まれており、
前記韻律情報変更部は、ポーズに対応する持続時間情報を変更しない、音声合成装置。 - 前記音声信号生成部は、素片接続合成法により音声信号を生成する、請求項1記載の音声合成装置。
- 前記音声信号生成部は、HMM合成法により音声信号を生成する、請求項1記載の音声合成装置。
- 前記テキスト情報から音素列、及び当該音素列に対応する韻律情報を生成し、前記韻律情報記憶部に蓄積する音素列・韻律情報生成部をさらに備えた、請求項1から請求項3のいずれか記載の音声合成装置。
- 前記韻律情報は、前記音素列の各音素の基本周波数情報を含む、請求項1から請求項4のいずれか記載の音声合成装置。
- 前記韻律情報は、前記音素列の各音素のパワースペクトル情報を含む、請求項1から請求項5のいずれか記載の音声合成装置。
- コーパスベースの音声合成方法であって、
テキスト情報と当該テキスト情報の一部に対する速度に関する情報である速度情報とが記憶されるテキスト情報記憶部で記憶されている前記速度情報に応じて、前記テキスト情報に対応する音素列と当該音素列の各音素の持続時間に関する情報である持続時間情報を少なくとも含む情報である韻律情報とが記憶される韻律情報記憶部で記憶されている前記韻律情報を変更する韻律情報変更ステップと、
前記音素列と、前記韻律情報変更ステップでの変更後の韻律情報とを用いて音声信号を生成する音声信号生成ステップと、
前記音声信号生成ステップで生成した音声信号を出力する音声信号出力ステップと、を備え、
前記音素列には、ポーズが含まれており、
前記韻律情報には、前記ポーズに対応する持続時間情報も含まれており、
前記韻律情報変更ステップでは、ポーズに対応する持続時間情報を変更しない、音声合成方法。 - コーパスベースの音声合成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
コンピュータを、
テキスト情報と当該テキスト情報の一部に対する速度に関する情報である速度情報とが記憶されるテキスト情報記憶部で記憶される前記速度情報に応じて、前記テキスト情報に対応する音素列と当該音素列の各音素の持続時間に関する情報である持続時間情報を少なくとも含む情報である韻律情報とが記憶される韻律情報記憶部で記憶される前記韻律情報を変更する韻律情報変更部、
前記音素列と、前記韻律情報変更部による変更後の韻律情報とを用いて音声信号を生成する音声信号生成部、
前記音声信号生成部が生成した音声信号を出力する音声信号出力部、として機能させ、
前記音素列には、ポーズが含まれており、
前記韻律情報には、前記ポーズに対応する持続時間情報も含まれており、
前記韻律情報変更部は、ポーズに対応する持続時間情報を変更しない、プログラム。
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