JP5159586B2 - 電圧遮断装置および該電圧遮断装置を用いた静電塗装システム - Google Patents

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本発明は、静電塗装システムに関し、特に静電塗装システムで用いる電圧遮断装置に関する。
静電塗装システムは、アースした塗装物を陽極、噴霧器を陰極とし、噴霧器に負の高電圧を与えて、両極間に静電界を作り、霧化した塗料を負に帯電させて、反対極である被塗物に効率よく塗料を吸着させるシステムである。近時、静電塗装システムでは、塗料として水性塗料が使用されることが増えている。静電塗装システムで水性塗料を用いる場合、噴霧器において塗料に印加される電圧が、導電性材料である水性塗料を介して供給源へ伝わることを防止するために、電圧遮断装置が、塗料の供給源と噴霧器との間に配設される。こうした電圧遮断装置の一例が特許文献1に開示されている。
特開2005−087995号公報
特許文献1に開示された電圧遮断装置では、塗料の供給能力が一次側の塗料供給圧力に依存しているために、塗料の粘度が高かったり、一次側供給管路が長い場合には、圧力損失により二次側の塗料流量が低減してしまう問題がある。
また、リザーバ内でピストンが往復動作して塗料の流れが逆転するために、塗料経路の切換に際して塗料の流れが不連続となったり、色替えに際しての洗浄に多量の水が必要となったり、リザーバ内に混入した空気が抜けにくい等の問題がある。
本発明はこうした従来技術の問題点を解決することを技術課題としており、塗料供給能力を高めた電圧遮断装置を提供することを目的としている。本発明は、更に、塗料を連続的に供給可能な電圧遮断装置を提供することを目的としている。本発明は、更に、色替えに必要な洗浄水量を低減した電圧遮断装置を提供することを目的としている。本発明は、更に、リザーバ内に混入した空気を容易に排出可能な電圧遮断装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の本発明は、塗料源から噴霧器へ供給される塗料に陰極電圧を印加して、正極電圧が印加された被塗装物に向けて噴霧する静電塗装システムで、陰極電圧が塗料源へ伝わることを防止する電圧遮断装置が、塗料源に連通した供給ヘッダと、供給ヘッダに対して離間配置され噴霧器に連通した排出ヘッダと、供給ヘッダと排出ヘッダとの間で直線方向に往復動作して供給ヘッダおよび排出ヘッダに選択的に結合可能に設けられた第1と第2のリザーバとを具備し、第1と第2のリザーバは、供給ヘッダに結合しているときに該供給ヘッダから塗料を受取り、排出ヘッダに結合しているときに該排出ヘッダに塗料を供給するおり、前記排出ヘッダは、前記直線方向に前記供給ヘッダに対面する側面に第1と第2の継手を有し、前記供給ヘッダは、前記直線方向に前記排出ヘッダに対面する側面に第3と第4の継手を有しており、前記第1のリザーバは前記排出ヘッダ及び前記供給ヘッダの第1と第3の継手に結合可能な排出側継手と供給側継手とを有し、前記第2のリザーバは前記排出ヘッダ及び前記供給ヘッダの第2と第4の継手に結合可能な排出側継手と供給側継手とを有しており、前記供給ヘッダと排出ヘッダの何れか一方が他方に接近離反可能に設けられており、前記供給ヘッダの第3と第4の継手と前記第1と第2のリザーバの供給側継手、および、前記第1と第2のリザーバの排出側継手と前記排出ヘッダの第1と第2の継手の全てを結合可能とした電圧遮断装置を要旨とする。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態による静電塗装システム100は、電圧遮断装置10、該電圧遮断装置10に水性塗料を供給する塗料源102、電圧遮断装置10に色替え時に洗浄水を供給する洗浄水源104、電圧遮断装置10駆動用圧縮空気を供給する圧縮空気源106、噴霧器114に所定の直流電圧を印加するための電圧源108、電圧遮断装置10、塗料源102、洗浄水源104、圧縮空気源106、電圧源108に接続された制御装置110を主要な構成要素として具備している。
噴霧器114は、スプレーガン等の静電塗装用の通常の噴霧器であり、二次側管路としての管路116を介して電圧遮断装置10に接続され、管路116には歯車ポンプ等の計量ポンプ112が配設されている。塗料源102は、一次側管路としての管路102aを介して電圧遮断装置10に接続されており、水性塗料を貯留した少なくとも1つのタンク(図示せず)と、該タンクと前記管路102aとの間に連結されている前記タンクの出口側管路(図示せず)に設けられたポンプ(図示せず)を具備している。
洗浄水源104は、管路104aを介して管路102aに接続されており、色替え時の洗浄水を貯留するタンク(図示せず)と、管路104aに設けられたポンプ(図示せず)とを具備している。圧縮空気源106は、管路106aを介して電圧遮断装置10に接続されたコンプレッサ(図示せず)と、後述する電圧遮断装置10の各部への圧縮空気の供給を制御するための電磁弁等の制御弁(図示せず)を具備している。なお、図1では圧縮空気源106は、1本の管路106aによって電圧遮断装置10に接続されているように図示されているが、管路106aは、前記制御弁と後述する空気継手との間に延設された複数の管路を具備している。
電圧遮断装置10は、ケーシング12、ベース部材14と、該ベース部材14上に固定された排出ヘッダ16、該排出ヘッダ16に対し低所定距離を以て離間させて対設された供給ヘッダ18と、排出ヘッダ16と、供給ヘッダ18との間に配設された第1と第2のリザーバ20、22とを周様な構成要素として具備している。ケーシング12は内部空間を有した有底状の部材であり、好ましくは、開閉自在の閉蓋12aによって開口部を閉鎖することができる。本実施形態では、ベース部材14は、閉じた閉蓋12aに対面するケーシング12の底壁に固定された板状の部材より成る。
第1と第2のリザーバ20、22を排出ヘッダ16と供給ヘッダ18との間で選択的に往復動作させるために、ベース部材14には、排出ヘッダ16と供給ヘッダ18との間に平行に延設された第1と第2のガイドレール24、26が取付けられており、該第1と第2のガイドレール24、26には、空圧式の第1と第2のスライダ28、30が摺動自在に取付けられている。なお、本実施形態では、第1と第2のリザーバ20、22が排出ヘッダ16に結合している位置を排出位置、供給ヘッダ18に結合している位置を供給位置と称する。また、閉蓋12aが開いているときには、電圧遮断装置10への圧縮空気の供給および噴霧器114への電圧の供給を遮断するようにインターロックを形成するようにできる。
第1と第2のガイドレール24、26の各々の両端部には、第1と第2のスライダ28、30が当接可能なように、ダンパー56a、56b、58a、58bが取付けられている。ベース部材14には、第1と第2のスライダ28、30の駆動用空気を供給するための空気継手48、50が取付けられており、空気継手48、50は管路106aに接続されている。
より好ましい実施形態では、第1と第2のガイドレール24、26の間に、該第1と第2のガイドレール24、26に平行に延設した第3のガイドレール52をベース部材14に取付け、該第3のガイドレール52に空圧式の第3のスライダを摺動自在に取付け、第3のスライダ54に供給ヘッダ18を取付けるようにできる。また、この実施形態では、第3のガイドレール52の両端部には、第3のスライダ54が当接可能なように、ダンパー60a、60bが取付けられている。
排出ヘッダ16において供給ヘッダ18に対面する側面には、第1と第2の継手32、34が取付けられ、また、該第1と第2の継手32、34が取付られている側面とは異なる側面、図2の実施形態では下端面には、出口継手36が取付けられており、第1と第2の継手32、34と出口継手36は通路38によって互いに連通している。出口継手36には管路116が接続される。
同様に、供給ヘッダ18において排出ヘッダ16に対面する側面には、第3と第4の継手40、42が取付けられ、また、該第3と第4の継手40、42が取付られている側面とは異なる側面、図2の実施形態では上端面には、入口継手44が取付けられており、第3と第4の継手40、42と入口継手44は通路46によって互いに連通している。入口継手44には管路102aが接続される。
第1と第2のリザーバ20、22は第1と第2のスライダ28、30に取付けられており、円筒状の内部空間を画成するシリンダ20a、22aと、該シリンダ20a、22a内に摺動自在に配設されたピストン20b、22bとを具備している。より詳細には、ピストン20b、22bは、シリンダ20a、22a内で高位置(LH)と低位置(L0)との間で移動可能となっており、高位置ではシリンダ20a、22aの内容積が最大となり、低位置ではシリンダ20a、22aの内容積が最小となる。
シリンダ20a、22aの一端の開口部はエンドキャップ20c、22cにより閉塞されている。また、ピストン20b、22bは、エンドキャップ20c、22cを貫通して外部へ突出しており、該ピストン20b、22bとエンドキャップ20c、22cの間はシールされている。エンドキャップ20c、22cには、空気継手20g、22gが取付けられており、該空気継手20g、22gは管路106aを介して圧縮空気源106に接続されている。更に、エンドキャップ20c、22cには、ピストン20b、22bの高位置と低位置とを検知するために制御装置110に接続された位置センサ(図示せず)が配設されている。
第1のリザーバ20は、更に、排出ヘッダ16の第1の継手32に結合可能な排出側継手20dと、供給ヘッダ18の第3の継手40に結合可能な供給側継手20eとを有し、該排出側継手20d、供給側継手20eおよびシリンダ20aの内部空間は通路20fによって互いに連通している。第2のリザーバ22は、排出ヘッダ16の第2の継手34に結合可能な排出側継手22dと、供給ヘッダ18の第4の継手42に結合可能な供給側継手22eとを有しており、該排出側継手22d、供給側継手22eおよびシリンダ22aの内部空間は通路22fによって互いに連通している。
なお、第1と第2の継手32、34、第3と第4の継手40、42、第1のリザーバ20の排出側継手20d、供給側継手20eおよび第2のリザーバ22の排出側継手20d、供給側継手20eは、迅速継手のような結合することにより自動的に双方の継手間が開通し、かつ、分離することによって自動的に閉鎖する形式の継手が好ましい。
以下、図5〜図8を参照して、本発明の作用を説明する。図5〜図8において、塗料が充満している部分がハッチングにて示されている。
図5は、第2のリザーバ22からの塗料の排出が終了して、第1のリザーバ20から塗料の排出が開始した状態を示している。このとき、第1と第2のリザーバ20、22は、共に排出位置にあり、第1と第2のリザーバ20、22の各々の排出側継手20d、22dは、排出ヘッダ16の第1と第2の継手32、34に結合している。
制御装置110は、位置センサからの信号によって、第1と第2のリザーバ20、22の一方、図5では第2のリザーバ22のピストン22bが低位置にあること検知することによって、該リザーバからの塗料排出が終了したと判断する。位置センサは、ピストン22bが低位置にあるとき、制御装置110へL0信号を送出する。L0信号を受信すると、制御装置110は、圧縮空気源106に対して、第1のリザーバ20の空気継手20gへ圧縮空気を供給するよう指令を送出する。第1のリザーバ20の空気継手20gへ圧縮空気が供給されると、該圧縮空気によってピストン20bが高位置から低位置へ向けて付勢され、シリンダ20aから塗料が排出される。
また、制御装置110は、第2のリザーバ22の位置センサからL0信号を受信すると、第2のリザーバ22を塗料受容位置へ復帰させるべく圧縮空気源116へ指令を送出する。これによって、圧縮空気源116は、第2のスライダ30を供給ヘッダ18へ移動させるよう空気継手50に圧縮空気を供給する。図6に示すように、第2のリザーバ22が塗料受容位置に到達すると、第2のリザーバ22の供給側継手22eが供給ヘッダ18第4の継手42に結合すると共に、第2のスライダ30がダンパー58bに当接する。第2のリザーバ22の供給側継手22eが供給ヘッダ18第4の継手42に結合すると、双方の継手22e、42が開通し、塗料源102から第2のリザーバ22への塗料供給が開始される。この間、第1のリザーバ20から塗料が噴霧器114へ供給されている。
第2のリザーバ22に塗料が供給されると、塗料の圧力によってピストン22bはシリンダ22a内で低位置から高位置へ移動する。第2のリザーバ22のシリンダ内に塗料が充満し、ピストン22bが高位置へ到達すると、位置センサから制御装置110へLH信号が送出される。LH信号を受信すると、制御装置110は、2のリザーバ22を塗料排出位置へ移動させるべく圧縮空気源106へ指令を送出する。これによって、圧縮空気源106は、第2のスライダ30を排出ヘッダ16へ移動させるよう空気継手50に圧縮空気を供給する。
第2のリザーバ22が塗料排出位置に到達したとき、図7に示すように、第1のリザーバ20内に塗料が残っているように、供給ヘッダ18から第2のリザーバ22への塗料供給量を調節する。第2のリザーバ22が塗料排出位置に到達すると、その排出側継手22dが排出ヘッダ16第2の継手34に結合すると共に、第2のスライダ30がダンパー58aに当接する。第2のリザーバ22の排出側継手22dが排出ヘッダ16第2の継手34に結合すると、継手22d、34が開通して、第2のリザーバ22からの塗料排出の準備が整う。第1のリザーバ20からの塗料排出が完了する、すなわち第1のリザーバ20のピストン20bが低位置に到達するのと同時またはその直前に、第2のリザーバ22からの塗料排出が開始され、その後は、第2のリザーバ22に関連して上述したのと同様の工程が繰り返され、塗料が電圧遮断装置10から噴霧器114へ途切れなく供給される。
また、色替えに際しては、塗料源102からの塗料を洗浄水源104からの洗浄水に替えて上述した工程を繰り返すことによって、塗料源102から電圧遮断装置10を経て噴霧器114へ至る通路内を洗浄することが可能である。然しながら、好ましくは、上述したように、第3の移動手段を設けて、図8に示すように、第1と第2のリザーバ20、22の双方を塗料排出位置へ移動させ、各々の排出側継手20d、22dを排出ヘッダ16の第1と第2の継手32、34に結合し、かつ、供給ヘッダ18の第3と第4の継手40、42を第1と第2のリザーバ20、22の各々の供給側継手20e、22eに結合するように、供給ヘッダ18を図2において左方向へ移動する。なお、図8に示す、供給ヘッダ18の第3と第4の継手40、42が第1と第2のリザーバ20、22の各々の供給側継手20e、22eに結合する位置を供給ヘッダ18の洗浄位置と称する。
供給ヘッダ18が洗浄位置に到達した後、洗浄水を洗浄水源104から供給ヘッダ18、第1と第2のリザーバ20、22、排出ヘッダ16を順次経て噴霧器114へ洗浄水を供給することによって全ての塗料経路を洗浄可能となる。その際、第1と第2のリザーバ20、22の各々のピストン20b、22bを低位置へ移動させておくことで、シリンダ20a、20b内を効率よく洗浄可能となる。更に、ピストン20b、22bの少なくとも一部、好ましくは、その先端部が通路20f、22f内に突出できるように、つまり、通路20f、22fの端部からシリンダ20a、22aを見たときに、ピストン20b、22bの先端部が見えるように、シリンダ20a、22a、ピストン20b、22bおよび通路20f、22fを形成することが好ましい。これにより、電圧遮断装置10を通じて洗浄水が一方向に流通し、電圧遮断装置10の通路20f、22f全体が効率的に洗浄可能となる。
本発明の好ましい実施形態による静電塗装システムのブロック図である。 本発明の好ましい実施形態による電圧遮断装置の斜視図である。 本発明の好ましい実施形態による電圧遮断装置の断面図である。 本発明の好ましい実施形態による電圧遮断装置から排出ヘッダ、供給ヘッダおよび第1と第2のリザーバを取り外して示す平面図である。 電圧遮断装置の作用を示す図であり、第2のリザーバが塗料の排出を完了し、第1のリザーバから塗料の排出を開始する状態を示す図である。 電圧遮断装置の作用を示す図であり、第2のリザーバが塗料受容位置に復帰した状態を示す図である。 電圧遮断装置の作用を示す図であり、第2のリザーバに塗料の供給が完了した後に、塗料排出位置に移動した状態を示す図である。 電圧遮断装置の作用を示す図であり、洗浄工程の好ましい形態を示す図である。
符号の説明
10 電圧遮断装置
12 ケーシング
14 ベース部材
16 排出ヘッダ
18 供給ヘッダ
20 第1のリザーバ
22 第2のリザーバ
24 第1のガイドレール
26 第2のガイドレール
28 第1のスライダ
30 第2のスライダ

Claims (2)

  1. 塗料源から噴霧器へ供給される塗料に陰極電圧を印加して、正極電圧が印加された被塗装物に向けて噴霧する静電塗装システムで、前記陰極電圧が前記塗料源へ伝わることを防止する電圧遮断装置において、
    前記塗料源に連通した供給ヘッダと、
    前記供給ヘッダに対して離間配置され前記噴霧器に連通した排出ヘッダと、
    前記供給ヘッダと排出ヘッダとの間で直線方向に往復動作して前記供給ヘッダおよび排出ヘッダに選択的に結合可能に設けられた第1と第2のリザーバとを具備し、
    前記第1と第2のリザーバは、前記供給ヘッダに結合しているときに該供給ヘッダから塗料を受取り、前記排出ヘッダに結合しているときに該排出ヘッダに塗料を供給するようになっており、
    前記排出ヘッダは、前記直線方向に前記供給ヘッダに対面する側面に第1と第2の継手を有し、前記供給ヘッダは、前記直線方向に前記排出ヘッダに対面する側面に第3と第4の継手を有しており、
    前記第1のリザーバは前記排出ヘッダ及び前記供給ヘッダの第1と第3の継手に結合可能な排出側継手と供給側継手とを有し、前記第2のリザーバは前記排出ヘッダ及び前記供給ヘッダの第2と第4の継手に結合可能な排出側継手と供給側継手とを有しており、
    前記供給ヘッダと排出ヘッダの何れか一方が他方に接近離反可能に設けられており、
    前記供給ヘッダの第3と第4の継手と前記第1と第2のリザーバの供給側継手、および、前記第1と第2のリザーバの排出側継手と前記排出ヘッダの第1と第2の継手の全てを結合可能となっている電圧遮断装置。
  2. 前記第1と第2のリザーバは、各々の供給継手と排出継手との間に直線状に延びる塗料通路と、該塗料経路に連通したシリンダと、該シリンダ内に摺動自在に配設されたピストンとを有しており、前記第1と第2のリザーバの各々の前記シリンダは、前記ピストンの少なくとも一部が前記塗料通路内に進入可能に形成されている請求項1に記載の電圧遮断装置。
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