JP5157963B2 - 対象物検出装置 - Google Patents
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Description
(1.装置構成)
まず、本発明に係る対象物検出装置の構成について説明する。図1は本発明に係る対象物検出装置の構成図である。図1において、10は探索対象画像記憶部、20は対象物探索部、30は探索結果記憶部である。本発明に係る対象物検出装置は、自動車等の金属材質の対象物、または細胞等の対象物の検出に適したものである。
次に、図1に示した対象物検出装置の処理動作について説明する。探索対象画像記憶部10に記憶された探索対象画像が指定されると、対象物探索部20は、指定された探索対象画像を読み込む。続いて、画像二値化手段21が、画像の二値化を行う。具体的には、多値画像である探索対象画像の各画素が、事前に設定された画素値範囲内の値であるかどうかにより、各画素を2つの値に設定する。
20・・・対象物探索部
21・・・画像二値化手段
22・・・境界画素削除手段
23・・・対象領域抽出手段
24・・・対象領域表示手段
30・・・探索結果記憶部
Claims (7)
- 与えられた画像データに対して、画素値が所定の画素値範囲に含まれている画素を前記画像データより対象画素として選別する画素二値化手段と、
前記対象画素の各画素値と当該画素の8近傍画素の画素値を比較し、前記画素値範囲に応じて、前記対象画素の画素値に比べ大きいか、または小さい画素値をもつ8近傍画素の個数が所定の閾値未満の場合、前記対象画素を抽出対象から除外するように補正する境界画素削除手段と、
前記境界画素削除手段による処理の結果、残存する対象画素の中で、互いに8近傍に位置する複数の画素を連結画素として連結し、連結画素を構成する画素の個数が所定の範囲に含まれるものに対して、識別番号を付与し対象領域として抽出するようにしている対象領域抽出手段と、
前記抽出された対象領域を構成する画素のX方向およびY方向の範囲を明示する輪郭線を発生させ、対象領域の位置を視覚的に明示する対象領域表示手段と、
を有することを特徴とする対象物検出装置。 - 請求項1において、
前記対象領域抽出手段は、連結画素に対して構成する画素のXY座標値の平均値をもとに重心座標を算出し、重心座標間の距離が所定の閾値以下である近傍に位置する複数の連結画素を更に統合させる連結画素統合手段を有し、
統合後の連結画素を構成する画素の個数が所定の範囲に含まれるものに対して、識別番号を付与し対象領域として抽出するようにしていることを特徴とする対象物検出装置。 - 請求項1において、
前記画素二値化手段は、前記画素値範囲として画素値範囲Aおよび画素値範囲Bからなる2箇所をあらかじめ設定し、いずれかの画素値範囲に含まれる画素を前記画像データより対象画素として抽出するようにし、
前記境界画素削除手段は、画素値範囲Aに含まれる対象画素の画素値に比べ小さい画素値をもつ8近傍画素の個数が所定の閾値未満の場合、前記対象画素を抽出対象から除外するようにし、
画素値範囲Bに含まれる対象画素の画素値に比べ大きい画素値をもつ8近傍画素の個数が所定の閾値未満の場合、前記対象画素を抽出対象から除外するようにしていることを特徴とする対象物検出装置。 - 請求項1において、
前記画像データがRGB別に3枚の画像データで構成される場合に、前記画素二値化手段は、前記画素値範囲としてRGB別に3種の画素値範囲HR、画素値範囲HGおよび画素値範囲HBを設定し、Rに対応する画像データにおけるアドレス(x、y)の画素値が前記画素値範囲HRに含まれ、かつGに対応する画像データにおける画素値が前記画素値範囲HGに含まれ、かつBに対応する画像データにおけるアドレス(x、y)の画素値が前記画素値範囲HBに含まれる画素(x、y)を前記3枚の画像データより対象画素として抽出するようにしていることを特徴とする対象物検出装置。 - 請求項1において、
前記対象領域表示手段は、前記対象領域を構成する画素のXY座標値の平均値をもとに重心座標を算出し、前記重心座標より互いに180度反対の2方向に延ばした直線と前記対象領域を構成する画素とが最も重心座標より離れた位置で交差する直線方向を長軸とし、前記長軸に対して直交し、前記重心座標より互いに180度反対の2方向に延ばした直線と前記対象領域を構成する画素とが最も重心座標より離れた位置で交差する直線方向を短軸とし、
前記長軸および短軸とで構成される矩形・楕円・菱形のいずれかの幾何学図形により、前記対象領域の位置を明示するようにしていることを特徴とする対象物検出装置。 - 請求項1において、
前記対象領域表示手段は、前記対象領域を構成する画素のX方向およびY方向における座標範囲を算出するとともに、XY座標値の平均値をもとに重心座標を算出し、
X方向の座標範囲の長さがY方向の座標範囲の長さに比べて長いか等しい場合、前記重心座標を基準にX方向の座標範囲の水平線を長軸とし、前記重心座標を基準にY方向の座標範囲の垂直線を短軸とし、
X方向の座標範囲の長さがY方向の座標範囲の長さに比べて短い場合、前記重心座標を基準にY方向の座標範囲の垂直線を長軸とし、前記重心座標を基準にX方向の座標範囲の水平線を短軸とし、
前記長軸および短軸とで構成される矩形・楕円・菱形のいずれかの幾何学図形により、前記対象領域の位置を明示するようにしていることを特徴とする対象物検出装置。 - コンピュータを、請求項1または請求項6のいずれかに記載の対象物検出装置として機能させるためのプログラム。
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JP2009047058A JP5157963B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 対象物検出装置 |
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JP2009047058A JP5157963B2 (ja) | 2009-02-27 | 2009-02-27 | 対象物検出装置 |
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