JP5157025B2 - 光学式座標入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイ上で矩形状の操作領域を構成する横方向(X方向)において対向する2辺の一辺に複数の発光手段を配置するとともに他辺に各発光手段に対向して複数の受光手段を配置し、また、操作領域の縦方向(Y方向)において対向する2辺の一辺に複数の発光手段を配置するとともに他辺に各発光手段に対向して複数の受光手段を配置し、操作領域内で各発光手段から出射される光線をX−Yマトリックス状に構成してX方向の受光手段及びY方向の受光手段を介して光遮蔽信号が検出された際に、そのX方向ラインとY方向ラインの交点でディスプレイにタッチされたものと判断して交点の座標を入力する光学式座標入力装置に関するものである。
従来より、液晶ディスプレイ等のディスプレイ装置上に配置され、指等を介してディスプレイ装置上にタッチされた位置を検出する各種の座標入力装置が提案されている。この種の座標入力装置には、抵抗膜方式、表面弾性波方式、光学(赤外線)方式、電磁誘導方式、静電容量方式等の各種の方式が存在するが、例えば、光学式の座標入力装置は、光透過が高く透明性及び信頼性に優れることから、銀行のATM装置や駅の券売機等に広く採用されている。
この種の光学式の座標入力装置では、一般に、ディスプレイ装置上で画成された矩形状の操作領域の横方向における1辺及び縦方向における1辺のそれぞれに複数の発光ダイオードを配置するとともに、操作領域の横方向における他辺及び縦方向における他辺のそれぞれに、各発光ダイオードに離間対向して複数のフォトトランジスタを配置することにより構成されている(特許文献1)。
特開2004−295644号公報
ここに、前記従来の光学式座標入力装置では、矩形状操作領域の横方向でその1辺に配置された複数の発光ダイオードを発光させ、また、縦方向の1辺に配置された複数の発光ダイオードを発光させることにより、各発光ダイオードから出射される光線を操作領域でX−Yマトリックス状に形成し、X方向のフォトトランジスタとY方向のフォトトランジスタとから同時に光遮蔽信号が検出された際に、そのX方向ラインとY方向ラインとの交点でディスプレイにタッチされたものと判断している。
しかし、前記従来の光学式座標入力装置では、矩形状の操作領域にて指、ペン等による1回の入力操作で、1つのタッチ位置のみを検出することしか本来的に想定されてはおらず、従って、操作領域内にて同時に2以上のタッチ位置でディスプレイにタッチされた場合における制御については、何ら開示、示唆されてはいない。
ここに、前記光学式座標入力装置において、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行った場合においても、現実に2点が同時にタッチされることはあり得ず、人間工学的見地から、2点のタッチ時間につき少なくとも1ms以上の時間的ズレが発生してしまう。
このような状況下で、光学式座標入力装置における発光素子や受光素子を順次連続してスキャンすることにより光遮蔽信号を検出するためのスキャン時間が、1ms以上である場合には、1スキャン時間内に2以上のタッチ位置を検出してしまう虞がある。
このような場合について、図5及び図6に基づき説明する。図5及び図6は1スキャン時間内に2つのタッチ位置を検出した場合を模式的に示す説明図である。
図5において、光学式座標入力装置100はL字状の発光装置101及び受光装置102を備えており、発光装置101と受光装置102とにより囲まれて矩形状操作領域103が形成されている。発光装置101の縦部(Y側部)には9個の発光素子が104が縦方向に整列されており、また、発光装置101の横部(X側部)には9個の発光素子104が横方向に整列されている。
また、受光装置102の縦部(Y側部)には9個の受光素子105が縦方向に整列されており、また、受光装置102の横部(X側部)には9個の受光素子105が横方向に整列されている。
前記光学式座標入力装置100において、発光装置101の縦部に整列された各発光素子104は、受光装置102の縦部に整列された各受光素子105と相互に対向されており、各発光素子104から発せられる光線は各受光素子を介して受光される。また、受光装置102の横部に整列された各発光素子104は、受光装置102の横部に整列された各受光素子105と相互に対向されており、各発光素子104から発せられる光線は各受光素子を介して受光される。これにより、操作領域103では、図5に示すように、各発光素子104から発せられる光線はX−Yマトリックスを形成する。
ここで、図5に示すように、オペレータが2本の指でA点、B点の順序でタッチしたものとする。このとき、A点は、発光装置101の縦部において、上から7番目の発光素子104から発せられる光線と、横部おいて左から3番目の発光素子104から発せられる光線との交点に存在し、かかる交点で各光線が遮蔽されることに基づき、受光装置102の縦部における上から7番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出されるとともに、横部における左から3番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出される。同様にして、B点は、発光装置101の縦部において、上から3番目の発光素子104から発せられる光線と、横部おいて左から7番目の発光素子104から発せられる光線との交点に存在し、かかる交点で各光線が遮蔽されることに基づき、受光装置102の縦部における上から3番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出されるとともに、横部における左から7番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出される。
前記したように1スキャン時間が1ms以上であることに起因して、1スキャン時間内にA点及びB点が検出された場合、オペーレータがA点、B点の順序でタッチしたにも拘わらず、スキャニングのタイミングに依存してタッチ順序を正確に認識することはできない。
また、図6に示すように、前記A点及びB点を対角の2頂点とする四角形を想定した場合における残りの2頂点であるC点及びD点が、1スキャン時間内にこの順序でタッチされたものとすると、C点は、発光装置101の縦部において、上から7番目の発光素子104から発せられる光線と、横部おいて左から7番目の発光素子104から発せられる光線との交点に存在し、かかる交点で各光線が遮蔽されることに基づき、受光装置102の縦部における上から7番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出されるとともに、横部における左から7番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出される。同様にして、D点は、発光装置101の縦部において、上から3番目の発光素子104から発せられる光線と、横部おいて左から3番目の発光素子104から発せられる光線との交点に存在し、かかる交点で各光線が遮蔽されることに基づき、受光装置102の縦部における上から3番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出されるとともに、横部における左から3番目の受光素子105により光遮蔽信号Sが検出される。
ここに、図5の場合に得られる光遮蔽信号Sの結果と図6の場合に得られる光遮蔽信号Sの結果は、完全に同一であり、これよりすれば図5のようにA点、B点をタッチしたにも拘わらず、図6のようにC点、D点をタッチしたものと認識されたり、また、その逆に認識される虞も存在する。
近年における光学式座標検出装置の進展に伴い、1つのタッチ位置のみしか検出できない場合には汎用性に乏しく、ディスプレイ上にて同時に2点でタッチされた場合においても、そのタッチ順序に従って正確にタッチ位置を検出可能な光学式座標入力装置の出現が望まれている。
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、矩形状の操作領域の対向する2辺のそれぞれに複数の発光手段及び受光手段を配置した光学式座標入力装置において、各発光手段を同時に発光させた状態で各受光手段を連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出するに際して、各受光手段のスキャン時間を1ms以下にすることにより、操作領域にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することが可能な光学式座標入力装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る光学式座標入力装置は、ディスプレイ上で矩形状の操作領域を画成する第1辺に沿って配置される複数の第1発光手段と、第1辺と直交する第2辺に沿って配置される複数の第2発光手段と、第1辺に対向する第3辺に沿って配置されるとともに第1発光手段のそれぞれに対向するように設けられ、第1発光手段のそれぞれから出射される光線を受光する複数の第1受光手段と、第2辺に対向する第4辺に沿って配置されるとともに第2発光手段のそれぞれに対向するように設けられ、第2発光手段のそれぞれから出射される光線を受光する複数の第2受光手段とを備え、前記第1受光手段及び第2受光手段で光遮断信号が検出された際に、前記操作領域内において第1受光手段に対応する第1発光手段から出射される光線と、第2受光手段に対応する第2発光手段から出射される光線との交点でディスプレイがタッチされたと判断して、操作領域における交点の座標を入力する光学式座標入力装置において、前記複数の第1発光手段及び第2発光手段を同時に発光させる発光手段と、前記複数の第1受光手段及び第2受光手段のそれぞれを連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出する検出制御手段とを備え、前記検出制御手段により全ての第1受光手段及び第2受光手段のスキャンが行われるスキャン時間は、1ms以下であることを特徴とする。
また、請求項2に係る光学式座標入力装置は、請求項1の光学式座標入力装置において、前記スキャン時間は、0.2ms以下であることを特徴とする。
更に、請求項3に係る光学式座標入力装置は、請求項1又は請求項2の光学式座標入力装置において、前記検出制御手段は、前記第1受光手段を連続的にスキャンし、第1受光手段を介して光遮蔽信号が検出された時点で前記第2受光手段のスキャンを開始することを特徴とする。
また、請求項4に係る光学式座標入力装置は、請求項1乃至請求項3のいずれの光学式座標入力装置において、前記第1発光手段及び第2発光手段は、1つの発光素子と、一端部が前記発光素子に近接収束して配置された複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各他端部は前記第1辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各他端部は前記第2辺に沿って配置される光導波路とから構成されることを特徴とする。
更に、請求項5に係る光学式座標入力装置は、請求項1乃至請求項4の光学式座標入力装置において、前記第1受光手段及び第2受光手段は、複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各一端部が前記第3辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各一端部が前記第4辺沿って配置され、光案内部材の各他端部は収束して前記検出制御手段に接続される光導波路から構成されることを特徴とする。
前記構成を有する請求項1に係る光学式座標入力装置では、発光制御手段を介して第1発光手段及び第2発光手段を同時に発光させながら、検出制御手段を介して複数の第1受光手段及び第2受光手段のそれぞれを連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出する際に、第1受光手段及び第2受光手段のスキャン時間は1ms以下にされているので、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレよりも第1受光手段及び第2受光手段を速くスキャンすることが可能となり、従って、操作領域にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することができる。
また、請求項2に係る光学式座標入力装置では、スキャン時間が0.2ms以下にされているので、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレに比して5倍以上速いこととなり、これより操作領域にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を更に正確に検出することができる。
更に、請求項3に係る光学式座標入力装置では、検出制御手段は、第1受光手段を連続的にスキャンし、光遮蔽信号が検出された時点で第2受光手段のスキャンを開始するように構成されているので、光遮蔽信号が検出されるまでの間で無駄なスキャン動作を行うことを防止することができ、これより受光検出制御手段による第1受光手段及び第2受光手段のスキャン速度を速くすることが可能となる。
ここに、第1発光手段及び第2発光手段は、請求項4に記載されているように、1つの発光素子と、一端部が前記発光素子に近接収束して配置された複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各他端部は前記第1辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各他端部は前記第2辺に沿って配置される光導波路とから構成されることが望ましい。このように光導波路を使用することにより、1つの発光素子で複数の第1発光手段及び第2発光手段を構成することができる。
また、第1受光手段及び第2受光手段は、請求項5に記載されているように、複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各一端部が前記第3辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各一端部が前記第4辺沿って配置され、光案内部材の各他端部は収束して前記検出制御手段に接続される光導波路から構成されることが望ましい。
以下、本発明に係る光学式座標入力装置の構成について、本発明を具体化した実施形態に基づき、図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係る光学式座標入力装置の概略構成について図1に基づき説明する。図1は光学式座標入力装置の模式平面図である。
図1において、光学式座標入力装置1は、液晶ディスプレイ等の各種のディスプレイ上に設置されて使用されるものであり、2つの光導波路2、3を備えている。光導波路2はL字形状に成形され、18本のコア(光案内部材)4を有している。この内、8本(図1に示す端部における左側の8本)のコア4は、矩形状操作領域5の右辺の端縁まで案内されている。また、残りの10本(図1に示す端部における右側の10本)のコア4は、矩形状操作領域5の上辺の端縁まで案内されている。
導波路2において、各コア4が収束される端部には、LED等の発光素子6が1個配設されている。発光素子6は制御装置7に接続されており、かかる制御装置7を介して発光素子6の発光制御が行われる。ここに、制御装置7を介して発光素子6が発光されると、発光素子6からの光は、各コア4を介して矩形状操作領域5の右辺(発光側Y辺)端縁及び上辺(発光側X辺)端縁まで案内され、各コア4の端部から光線が発せられる。
また、光導波路3は、光導波路2と同様、L字形状に成形され、18本のコア8を有している。この内、8本(図1に示す端部における右側の8本)のコア8は、矩形状操作領域5の左辺(受光側Y辺)の端縁まで案内されている。また、残りの10本(図1に示す端部における右側の10本)のコア8は、矩形状操作領域5の下辺(受光側X辺)の端縁まで案内されている。
導波路3において、各コア8が収束される端部には、各コア8のそれぞれに対応して複数個の受光素子を有する受光素子群9が配設されている。かかる受光素子群9は、例えば、CMOSイメージセンサやCCDイメージセンサから構成されている。受光素子群9は制御装置7に接続されており、かかる制御装置7を介して受光素子群9における各受光素子のスキャン制御及び受光検出制御が行われる。
ここに、受光Y辺側の端縁に整列された各コア8の端部は、発光Y辺側の端縁に整列された各コア4の端部と対応して配置されており、各コア4の端部から発せられた光線を受光し、その受光された光は、各コア8を介して受光素子群9の各受光素子を介して受光される。また、受光X辺側の端縁に整列された各コア8の端部は、発光X辺側の端縁に整列された各コア4の端部と対応して配置されており、各コア4の端部から発せられた光線を受光し、その受光された光は、各コア8を介して受光素子群9の各受光素子を介して受光される。
ここに、制御装置7により、受光素子群9における全ての受光素子をスキャンして光遮蔽信号の有無を検出するためのスキャン時間は、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレが1ms以上であることを勘案して、1ms以下に設定されている。このスキャン時間は好ましくは、0.2ms以下である。
尚、各光導波路2、3は、特開2008−203431号公報に記載された各導波路と同一の構成を有しており、従って、ここではその詳細な説明は省略する。
続いて、前記のように構成された光学式座標入力装置1の操作領域5にて、オペレータが2本の指を使用して座標入力する状態について図2に基づき説明する。図2はオペレータが2本の指を使用して非タッチ状態から座標入力していく状態を連続的且つ模式的に示す説明図である。
図2(A)は非タッチ状態を示し、この状態で受光素子群9の各受光素子のスキャンが連続して行われているが、オペレータは時間t=t0では座標入力操作1の操作領域5にタッチしていない。そして、第1スキャンタイミングにおけるスキャン時間内で、図2(B)に示す時間t=t1では、中指F1が操作領域5にタッチされる。このとき、中指F1以外の指は未だ操作領域5にタッチされていない。
更に、前記第1スキャンタイミングに連続する第2スキャンタイミングにおけるスキャン時間内で、図2(C)に示す時間t=t2では、中指F1が操作領域5にタッチされた状態を保持したまま、親指F2が操作領域5にタッチされ始める。そして、前記第2スキャンタイミングに連続するスキャン時間内で、図2(D)に示す時間t=t3では、中指F1及び親指F2が同時に操作領域5にタッチされる。
続いて、前記した図2に示すように座標入力操作1の操作領域5にてタッチ操作が行われた場合に、タッチタイミングと受光素子群9の各受光素子を介して検出される光遮蔽信号との関係について図3に基づき説明する。図3はタッチタイミングと光遮蔽信号の関係を模式的に示す説明図である。
座標入力装置1の操作を行う際には、先ず制御装置7を介して発光素子6がオンされる。これにより、発光素子6からの光が各コア4により案内され、操作領域5の発光側Y辺の端縁に沿って整列されたコア4の端面から光線が発せられるとともに、操作領域5の発光側X辺に沿って整列されたコア4の端面から光線が発せられる。従って、操作領域5において、各コア4の端面から発せられた光線はX−Yマトリックスを形成している。
ここに、前記制御装置7には、X−Yマトリックスを構成する光線群の交点のそれぞれに対応するフラグ領域を有するフラグメモリが設けられている。各フラグ領域は、各交点がタッチされたかどうかをフラグのオン・オフで記憶するものである。例えば、1つの交点がタッチされると、その交点に対応するフラグ領域にはフラグが立てられてフラグオン状態となり、一方、その交点のタッチが解除されると、フラグオフ状態となる。
また、各コア4から発せられた光線は、受光側Y辺に沿って整列された各コア8の端面に照射されるとともに、受光側X辺に沿って整列された各コア8の端面に照射されている。この状態では、各コア8を案内された光が受光素子群9の各受光素子に受光されており、各受光素子はオン状態にある。
この状態で、受光素子群9における各受光素子のスキャンは、1ms以下のスキャン時間で行われている。
ここで、スキャン動作について説明すると、先ず、受光側Y辺に沿って整列された各コア8の内、図3中上側のコア8から下側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうか判断される。そして、コア8に対応する受光素子を介して光遮蔽信号が検出された時点で、その受光素子を基準として、受光X側に整列された各コア8の内、図3中左側のコア8から右側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうかの判断が開始される。
そして、先ず、第1スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t1で、A点が中指F1を介してタッチされる。この状態では、受光Y側の各コア8の内上側から7番目のコア8に対応する受光素子で光検出信号SY1が検出されており、操作領域5におけるA点の座標を(x1,y1)とすると、y=y1で光検出信号SY1が検出されることとなる。
この後、受光Y側の各コア8の内上側から7番目のコア8に対応する受光素子を基準として、受光X側の各コア8に対する受光素子のスキャンが行われていき、左から3番目のコア8に対応する受光素子で光遮蔽信号SX1が検出される。即ち、A点のx座標であるx=x1で光検出信号SX1が検出されることとなる。
前記のように検出される光遮蔽信号SY1とSX1とに基づき、操作領域5におけるA点(x1,y1)でタッチされたと認識される。これに基づき、A点に対応するフラグメモリのフラグ領域にはフラグが立てられ、フラグオンとされる。
続く、中指F1によるA点のタッチが保持されている状態で、第2スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t2では、B点において親指F2によるタッチが開始される。この状態では、受光Y側の各コア8の内上側から3番目のコア8に対応する受光素子で光検出信号SY2の検出が開始され、操作領域5におけるB点の座標を(x2,y2)とすると、y=y2で光検出信号SY2が検出される始めることとなる。
この後、受光Y側の各コア8の内上側から3番目のコア8に対応する受光素子を基準として、受光X側の各コア8に対する受光素子のスキャンが行われていき、左から7番目のコア8に対応する受光素子で光遮蔽信号SX2の検出が開始される。即ち、B点のx座標であるx=x2で光検出信号SX2が検出され始めることとなる。
そして、中指F1によるA点のタッチが保持されている状態で、第3スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t3では、B点において親指F2によるタッチが完全となる。この状態では、y=y2で光検出信号SY2が完全に検出され、また、x=x2で光検出信号SX2が完全に検出されることとなる。
前記のように検出される光遮蔽信号SY2とSX2とに基づき、操作領域5におけるB点(x2,y2)でタッチされたと認識される。これに基づき、B点に対応するフラグメモリのフラグ領域にはフラグが立てられ、フラグオンとされる。
このとき、前記したように、点Aについては、時間t=t1のスキャンタイミングでA点のタッチを認識することに基づきA点に対応するフラグ領域はフラグオンにされており、従って、時間t=t3のスキャンタイミングでB点のタッチを認識する際に、A点のフラグ領域がフラグオンであることを確認することにより、A点が、時間t=t3以前のスキャンタイミングでタッチされたことを検出することができる。
続いて、図3の場合と同様にして、前記A点及びB点を対角の2頂点とする四角形を想定した場合における残りの2頂点であるC点及びD点でタッチ操作が行われた場合に、タッチタイミングと受光素子群9の各受光素子を介して検出される光遮蔽信号との関係について図4に基づき説明する。図4はタッチタイミングと光遮蔽信号の関係を模式的に示す説明図である。
座標入力装置1の操作を行う際には、先ず制御装置7を介して発光素子6がオンされる。これにより、発光素子6からの光が各コア4により案内され、操作領域5の発光側Y辺の端縁に沿って整列されたコア4の端面から光線が発せられるとともに、操作領域5の発光側X辺に沿って整列されたコア4の端面から光線が発せられる。従って、操作領域5において、各コア4の端面から発せられた光線はX−Yマトリックスを形成している。
また、各コア4から発せられた光線は、受光側Y辺に沿って整列された各コア8の端面に照射されるとともに、受光側X辺に沿って整列された各コア8の端面に照射されている。この状態では、各コア8を案内された光が受光素子群9の各受光素子に受光されており、各受光素子はオン状態にある。
この状態で、受光素子群9における各受光素子のスキャンは、1ms以下のスキャン時間で行われている。
ここで、スキャン動作について説明すると、先ず、受光側Y辺に沿って整列された各コア8の内、図4中上側のコア8から下側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうか判断される。そして、コア8に対応する受光素子を介して光遮蔽信号が検出された時点で、その受光素子を基準として、受光X側に整列された各コア8の内、図4中左側のコア8から右側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうかの判断が開始される。
そして、先ず、第1スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t1で、C点がタッチされる。この状態では、受光Y側の各コア8の内上側から7番目のコア8に対応する受光素子で光検出信号SY1が検出されており、操作領域5におけるC点の座標を(x2,y1)とすると、y=y1で光検出信号SY1が検出されることとなる。
この後、受光Y側の各コア8の内上側から7番目のコア8に対応する受光素子を基準として、受光X側の各コア8に対する受光素子のスキャンが行われていき、左から7番目のコア8に対応する受光素子で光遮蔽信号SX2が検出される。即ち、C点のx座標であるx=x2で光検出信号SX2が検出されることとなる。
前記のように検出される光遮蔽信号SY1とSX2とに基づき、操作領域5におけるC点(x2,y1)でタッチされたと認識される。これに基づき、C点に対応するフラグメモリのフラグ領域にはフラグが立てられ、フラグオンとされる。
続く、C点のタッチが保持されている状態で、第2スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t2では、D点においてタッチが開始される。この状態では、受光Y側の各コア8の内上側から3番目のコア8に対応する受光素子で光検出信号SY2の検出が開始され、操作領域5におけるD点の座標を(x2,y2)とすると、y=y2で光検出信号SY2が検出される始めることとなる。
この後、受光Y側の各コア8の内上側から3番目のコア8に対応する受光素子を基準として、受光X側の各コア8に対する受光素子のスキャンが行われていき、左から3番目のコア8に対応する受光素子で光遮蔽信号SX1の検出が開始される。即ち、D点のx座標であるx=x1で光検出信号SX1が検出され始めることとなる。
そして、C点のタッチが保持されている状態で、第3スキャンタイミングのスキャン時間内におけるt=t3では、D点においてタッチが完全となる。この状態では、y=y2で光検出信号SY2が完全に検出され、また、x=x1で光検出信号SX1が完全に検出されることとなる。
前記のように検出される光遮蔽信号SY2とSX1とに基づき、操作領域5におけるD点(x1,y2)でタッチされたと認識される。これに基づき、D点に対応するフラグメモリのフラグ領域にはフラグが立てられ、フラグオンとされる。
このとき、前記したように、点Cについては、時間t=t1のスキャンタイミングでC点のタッチを認識することに基づきC点に対応するフラグ領域はフラグオンにされており、従って、時間t=t3のスキャンタイミングでD点のタッチを認識する際に、C点のフラグ領域がフラグオンであることを確認することにより、C点が、時間t=t3以前のスキャンタイミングでタッチされたことを検出することができる。
ここに、図3と図4とを比較すれば明かなように、t=t3の時点で得られる光遮蔽信号SX1、SX2、SY1、SY2は、図3の場合と図4の場合とで同一となるが、制御装置7は、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレよりも速くなるように1ms以下のスキャン時間で受光素子群9における各受光素子をスキャンしているので、A点及びB点並びにC点及びD点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することが可能となる。
また、各スキャンタイミング毎にフラグメモリの各フラグ領域におけるオン・オフ状態を検出することにより各タッチ点のタッチ履歴を確認するようにしているので、前記スキャン時間と相まってA点及びB点並びにC点及びD点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することが可能となる。
以上詳細に説明した通り本実施形態に係る座標入力装置1では、1つの発光素子6からの光を導波路2に設けられた複数の各コア4を介して操作領域5の発光側Y辺及び発光側X辺の端縁まで同時に案内し、受光側Y辺に整列された各コア8に対応する受光素子群9の各受光素子及び受光側X辺に整列された各コア8に対応する受光素子群9の各受光素子のそれぞれを連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出する際に、受光素子群9における各受光素子のスキャン時間を1ms以下に設定したので、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレよりも速く受光素子群9の各受光素子をスキャンすることが可能となり、従って、操作領域5にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することができる。
また、各受光素子のスキャン時間が、0.2ms以下に設定された場合には、一般のオペーレータが2点を同時にタッチするという意識下で2点のタッチを行う際に発生する時間的ズレに比して5倍以上速いこととなり、これより操作領域5にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を更に正確に検出することができる。
更に、制御装置7は、受光素子群9の各受光素子をスキャンするについて、先ず、受光側Y辺に沿って整列された各コア8の内、上側のコア8から下側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうか判断し、コア8に対応する受光素子を介して光遮蔽信号が検出された時点で、その受光素子を基準として、受光X側に整列された各コア8の内、左側のコア8から右側のコア8に向かって連続するように、各コア8に対応する受光素子により光遮蔽信号が検出されたかどうか判断を開始するように構成されているので、光遮蔽信号が検出されるまでの間で無駄なスキャン動作を行うことを防止することができ、これより制御装置7による各受光素子のスキャン速度を速くすることが可能となる。
また、1つの発光素子6からの光を導波路2に設けられた複数の各コア4を介して操作領域5の発光側Y辺及び発光側X辺の端縁まで同時に案内するように構成されているので、発光素子としては1つの発光素子6を使用して複数の発光手段を達成することができ、座標入力装置1のコストを低減することができる。
尚、本実施形態は、本発明の要旨を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
本発明に係る座標入力装置は、各発光手段を同時に発光させた状態で各受光手段を連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出するに際して、各受光手段のスキャン時間を1ms以下にすることにより、操作領域にて2つの位置で略同時にタッチされた場合においても、2点のそれぞれのタッチ順序及びタッチ位置を正確に検出することが可能な光学式座標入力装置を提供することができる。
本実施形態に係る光学式座標入力装置の模式平面図である。 オペレータが2本の指を使用して非タッチ状態から座標入力していく状態を連続的且つ模式的に示す説明図である。 タッチタイミングと光遮蔽信号の関係を模式的に示す説明図である。 タッチタイミングと光遮蔽信号の関係を模式的に示す説明図である。 従来の光学式座標入力装置において、1スキャン時間内に2つのタッチ位置を検出した場合を模式的に示す説明図である。 従来の光学式座標入力装置において、1スキャン時間内に2つのタッチ位置を検出した場合を模式的に示す説明図である。
1 座標入力装置
2、3 導波路
4、8 コア
5 操作領域
6 発光素子
9 受光素子群
SX1、SX2、SY1、SY2 光遮蔽信号
A、B、C、D タッチ位置

Claims (5)

  1. ディスプレイ上で矩形状の操作領域を画成する第1辺に沿って配置される複数の第1発光手段と、第1辺と直交する第2辺に沿って配置される複数の第2発光手段と、第1辺に対向する第3辺に沿って配置されるとともに第1発光手段のそれぞれに対向するように設けられ、第1発光手段のそれぞれから出射される光線を受光する複数の第1受光手段と、第2辺に対向する第4辺に沿って配置されるとともに第2発光手段のそれぞれに対向するように設けられ、第2発光手段のそれぞれから出射される光線を受光する複数の第2受光手段とを備え、
    前記第1受光手段及び第2受光手段で光遮断信号が検出された際に、前記操作領域内において第1受光手段に対応する第1発光手段から出射される光線と、第2受光手段に対応する第2発光手段から出射される光線との交点でディスプレイがタッチされたと判断して、操作領域における交点の座標を入力する光学式座標入力装置において、
    前記複数の第1発光手段及び第2発光手段を同時に発光させる発光手段と、
    前記複数の第1受光手段及び第2受光手段のそれぞれを連続的にスキャンして光遮蔽信号の有無を検出する検出制御手段とを備え、
    前記検出制御手段により全ての第1受光手段及び第2受光手段のスキャンが行われるスキャン時間は、1ms以下であることを特徴とする光学式座標入力装置。
  2. 前記スキャン時間は、0.2ms以下であることを特徴とする請求項1に記載の光学式座標入力装置。
  3. 前記検出制御手段は、前記第1受光手段を連続的にスキャンし、第1受光手段を介して光遮蔽信号が検出された時点で前記第2受光手段のスキャンを開始することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光学式座標入力装置。
  4. 前記第1発光手段及び第2発光手段は、
    1つの発光素子と、
    一端部が前記発光素子に近接収束して配置された複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各他端部は前記第1辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各他端部は前記第2辺に沿って配置される光導波路とから構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光学式座標入力装置。
  5. 前記第1受光手段及び第2受光手段は、
    複数個の光案内部材を有し、一部の光案内部材の各一端部が前記第3辺に沿って配置されるとともに、残余の光案内部材の各一端部が前記第4辺沿って配置され、光案内部材の各他端部は収束して前記検出制御手段に接続される光導波路から構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の光学式座標入力装置。
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