JP5153732B2 - アクセスポイントにおける電波の検出に基づく端末間の呼確立方法及びシステム - Google Patents

アクセスポイントにおける電波の検出に基づく端末間の呼確立方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、アクセスポイントを用いた呼確立方法及びシステムに関する。特に、フェムトセル(femtocell、Access Point Base Station)用のアクセスポイントを用いた技術に関する。
携帯電話網によれば、1つの基地局は、半径数百メートルから十数キロメートル程度の通話エリア(「マクロセル」と称される)をカバーする。ここで、マクロセル同士の境界領域やビルの地下では、電波強度が微弱となり通信しづらい場所が生じる。これに対し、「フェムトセル」は、半径数十メートル程度の小さな通話エリアをカバーする。これによって、携帯電話網のサービス地域を、電波強度が微弱な場所にも広げることができる。フェムトセルは、固定通信機能及び移動体通信機能の両方を有するFMC(Fixed Mobile Convergence)技術のアクセスポイントを配置する。
アクセスポイントは、ネットワークを介して、呼制御サーバ(以下「SIP(Session Initiation Protocol)サーバ」という)に接続する。SIPサーバが接続されるコアネットワークは、次世代のマネージドネットワークとしてITU−T(International Telecommunication Union - Telecommunication standardization sector)によって標準化されている。その代表的なIMS(IP Multimedia Subsystem)は、経路のQoS(Quality of Service)を保証するため、リアルタイム性を要求するアプリケーション(例えば音声又は映像のストリーミング)のサービスに適する。
図1は、従来技術におけるフェムトセルを用いたシステム構成図である。
図1によれば、SIPサーバ5は、CSCF(Call Session Control Function)/HSS(Home Subscriber Server)及び1つ以上のPCRF(Policy and Charging Rules Function)から構成される。SIPサーバ5を配置するIMSは、IPv6ネットワークのコアネットワークに相互接続される。コアネットワークは、1つ以上のゲートウェイ4を介して、IPv4のトランスポートネットワーク及び携帯電話網に相互接続される。また、コアネットワークには、そのコアネットワークに接続する端末を認証する認証サーバ6が配置される。
第1のセキュリティゲートウェイ4は、非セキュアなIPv4のトランスポートネットワークと、セキュアなIPv6のコアネットワークとの間に配置される。ここで、IPv4ネットワークを介してフェムトセルのアクセスポイントから接続される第1のセキュリティゲートウェイ4は、FGW(Femto Gateway)である。また、携帯電話網とコアネットワークとの間にも、第2のゲートウェイ4が配置される。第1のセキュリティゲートウェイ4は、IPv4ネットワークを介してアクセスポイント1と通信する。第2のゲートウェイ4は、携帯電話網を介して基地局3と通信する。また、両方のゲートウェイ4とも、IPv6ネットワークを介してSIPサーバ5と通信する。
アクセスポイント1は、モバイルネットワークにおける小型無線基地局である。アクセスポイント1は、アクセスネットワーク及びIPv4ネットワークを介してセキュリティゲートウェイ4と通信する。また、アクセスポイント1は、無線リンクを介して端末2と通信する。この場合、アクセスポイント1は、ユーザの自宅内と、その宅外であっても半径数十メートルの範囲とをカバーする。
端末2は、無線リンクを介してアクセスポイント1に接続する。図1によれば、端末2は携帯電話機であって、アクセスポイント1はフェムトセル用のものである。勿論、端末2は、携帯電話機に限られず、例えばWiMAX網に接続する無線モジュールであってもよい。
アクセスポイント1は、SIPクライアント機能を有し、セキュリティゲートウェイ4を介してSIPサーバ5と直接的に通信することができる。アクセスポイント1は、セッション確立要求を含む制御メッセージや、アプリケーションのデータパケットを、IMSコアネットワークを介して通信する。
また、携帯電話機である端末2は、携帯電話網の基地局3と、無線リンクを介して接続する。この場合、携帯電話網に接続された設備装置(例えば基地局又はゲートウェイ)が、SIPクライアント機能を有する。図1によれば、基地局3は、SIPクライアント機能を有し、ゲートウェイ4を介してSIPサーバ5と直接的に通信することができる。基地局3は、セッション確立要求を含む制御メッセージや、アプリケーションのデータパケットを、IMSコアネットワークを介して通信する。
特開2009−077368号公報
「IP Multimedia Subsystem (IMS); stage 2(Release 8)」、3GPP、TS23.228 V8.8.0、2009年 「Femto Network Overview and List of Parts(X.P0059-000-0)」、3GPP2、work in progress、2009年
前述した技術によれば、アクセスポイントを所有するユーザに帰属する端末のみが、そのアクセスポイントに無線リンクを介して接続する。アクセスポイントは、通常、ユーザの自宅内に固定設置される。従って、その端末を所持したユーザが外出した場合、その端末は、アクセスポイントを介することなく、携帯電話網のような広域無線アクセスネットワークの基地局に接続する。
例えば、端末Bを所持するユーザBが、ユーザAの自宅を訪問しているとする。具体的には、ユーザBは、ユーザAに荷物を宅配する宅配業者であってもよい。このとき、ユーザAが外出中である場合、ユーザBは、荷物をユーザAへ直接的に手渡すことができない。このような場合、ユーザBは、通常、ユーザAの電話番号も知らないために、ユーザAと通話をすることもできない。
一方で、自宅を訪問する人を監視するために、その自宅に、動作検知センサやWebカメラを設置する場合がある。動作検知センサは、赤外線センサのようなものであって、人が不在となる場所における物体の動作を検知した際に、警報を出力することができる。また、Webカメラは、動作検知センサの警報によって、その自宅を訪問した人の映像を撮影することができる。しかしながら、防犯のために本来必要でない誤警報及び映像が取得される場合も多く、利便性を損なうことも多い。逆に、その自宅のユーザAは、正当な理由で訪問するユーザB(例えば宅配業者)とは、自宅内及び外出先を問わず、通話をしたい場合が多い。
そこで、本発明は、自宅に設置されたアクセスポイントがカバーする範囲内に、正当な相手側端末が検出された場合、その相手側端末と、その自宅のユーザの自側端末との間で呼を確立することができる呼確立方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、
呼制御サーバと、
呼制御サーバに、ネットワークを介して接続するアクセスポイントと、
アクセスポイント及び広域無線基地局に、無線リンクを介して接続する端末と
を有するシステムにおける呼確立方法において、
呼制御サーバが、アクセスポイントに帰属する自側端末と、該自側端末に対して呼接続可能な相手側端末とにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する第1のステップと、
アクセスポイントの付近に相手側端末が近づいた際に、アクセスポイントが、該相手側端末から出力される電波を検出する第2のステップと、
アクセスポイントが、電波を検出した際に、相手側端末の識別番号を含む報告メッセージを、ネットワークを介して呼制御サーバへ送信する第3のステップと、
呼制御サーバが、報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末と、アクセスポイントに帰属する自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する第4のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の呼確立方法における他の実施形態によれば、
広域無線基地局は、携帯電話網の基地局であり、
端末は、携帯電話機であり、
アクセスポイントは、フェムトセル用のアクセスポイントであり、
第2のステップについて、アクセスポイントは、相手側端末としての携帯電話機から基地局へ向けて発信される電波を検出することも好ましい。
本発明の呼確立方法における他の実施形態によれば、
呼制御サーバは、自側端末に対して呼接続可能な相手側端末の許可アドレスを予め記憶しており、
第4のステップについて、報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末のアドレスが、許可アドレス記憶手段に予め記憶された許可アドレスである場合、第三者として自側端末及び相手側端末を呼接続することも好ましい。
本発明の呼確立方法における他の実施形態によれば、
第2のステップについて、アクセスポイントは、第2の端末からの電波の受信強度を、時間経過に応じて検出し、
第3のステップについて、報告メッセージは、時間経過に応じた受信強度の電波状態を含み、
第4のステップについて、呼制御サーバは、報告メッセージに含まれる電波状態に応じて、第1の端末及び第2の端末の間の呼接続を制御することも好ましい。
本発明の呼確立方法における他の実施形態によれば、
呼制御サーバは、コアネットワークに接続されたSIP(Session Initiation Protocol)サーバであり、
アクセスポイントは、トランスポートネットワークに接続されたSIPクライアントであり、
コアネットワークとトランスポートネットワークとは、1つ以上のゲートウェイを介して相互接続されており、
アクセスポイントは、ゲートウェイとの間でセキュアトンネルを確立しており、
位置登録メッセージは、REGISTERメソッドであり、
報告メッセージは、NOTIFYメソッドであり、
呼接続メッセージは、INVITEメソッドであることも好ましい。
本発明によれば、
呼制御サーバと、
呼制御サーバに、ネットワークを介して接続するアクセスポイントと、
アクセスポイント及び広域無線基地局に、無線リンクを介して接続する端末と
を有する呼確立システムにおいて、
アクセスポイントは、
当該アクセスポイント付近に相手側端末が近づいた際に、該相手側端末から出力される電波を検出する無線リンクインタフェース手段と、
電波を検出した際に、相手側端末の識別番号を含む報告メッセージを、ネットワークを介して呼制御サーバへ送信する報告メッセージ送信手段と
を有し、
呼制御サーバは、
アクセスポイントに帰属する自側端末と、該自側端末に対して呼接続可能な相手側端末とにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する位置登録手段と、
報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末と、アクセスポイントに帰属する自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する第三者呼確立手段と
を有することを特徴とする。
本発明の呼確立システムにおける他の実施形態によれば、
広域無線基地局は、携帯電話網の基地局であり、
端末は、携帯電話機であり、
アクセスポイントは、フェムトセル用のアクセスポイントであり、
アクセスポイントの無線リンクインタフェース手段は、相手側端末としての携帯電話機から基地局へ向けて発信される電波を検出することも好ましい。
本発明の呼確立システムにおける他の実施形態によれば、
呼制御サーバは、自側端末に対して呼接続可能な相手側端末の許可アドレスを予め記憶する許可アドレス記憶手段を更に有し、
呼制御サーバの第三者呼確立手段は、報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末のアドレスが、許可アドレス記憶手段に予め記憶された許可アドレスである場合、第三者として自側端末及び相手側端末を呼接続することも好ましい。
本発明の呼確立システムにおける他の実施形態によれば、
アクセスポイントの無線リンクインタフェース手段は、相手側端末からの電波の受信強度を、時間経過に応じて検出し、
アクセスポイントの報告メッセージ送信手段は、報告メッセージに、時間経過に応じた受信強度の電波状態を含め、
呼制御サーバの第三者呼確立手段は、報告メッセージに含まれる電波状態に応じて、自側端末及び相手側端末の間の呼接続を制御することも好ましい。
本発明の呼確立システムにおける他の実施形態によれば、
呼制御サーバは、コアネットワークに接続されたSIPサーバであり、
アクセスポイントは、トランスポートネットワークに接続されたSIPクライアントであり、
コアネットワークとトランスポートネットワークとは、1つ以上のゲートウェイを介して相互接続されており、
アクセスポイントは、ゲートウェイとの間でセキュアトンネルを確立しており、
位置登録メッセージは、REGISTERメソッドであり、
報告メッセージは、NOTIFYメソッドであり、
呼接続メッセージは、INVITEメソッドであることも好ましい。
本発明の呼確立方法及びシステムによれば、自宅に設置されたアクセスポイントがカバーする範囲内に、呼接続可能な正当な相手側端末が検出された場合、その相手側端末と、その自宅のユーザの自側端末との間で呼を確立することができる。
従来技術におけるフェムトセルを用いたシステム構成図である。 本発明における第1のシステム構成図である。 各端末における位置登録のシーケンス図である。 図2に対応する呼確立のシーケンス図である。 本発明における第2のシステム構成図である。 図5に対応する呼確立のシーケンス図である。 本発明におけるアクセスポイント及びSIPサーバの機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2は、本発明における第1のシステム構成図である。
図2によれば、図1のシステムと比較して、端末Aを所持するユーザAが、自宅から外出している。そのため、端末Aは、アクセスポイント1ではなく、基地局Aを介して携帯電話網(トランスポートネットワーク)に接続する。端末Aは、携帯電話網を介してゲートウェイ4に接続することができる。また、フェムトセル用のアクセスポイント1も、IPv4ネットワークを介してセキュリティゲートウェイ4に接続することができる。ゲートウェイ4は、認証サーバ6との間で、接続する端末、アクセスポイント及び基地局を認証する。正当と認証された端末等は、SIPサーバ5との間でメッセージを交換することができる。また、アクセスポイント1は、ユーザAの自宅内に固定設置されており、有線でIPv4ネットワークに接続されている。
また、図2によれば、端末Bを所持するユーザBが、ユーザAの自宅を訪問しているとする。例えば、ユーザBは、ユーザAに荷物を宅配する宅配業者であってもよい。このとき、ユーザAは外出中であるために、ユーザBは、荷物をユーザAへ直接的に手渡すことができない。このような場合、本発明によれば、ユーザA及びBが互いの電話番号を知ることなく、ユーザAが所持する端末Aと、ユーザBが所持する端末Bとを呼接続することができる。
図2によれば、端末Bが携帯電話網の基地局Bへ向けて発信している電波を、ユーザAの宅内に配置されたフェムトセル用のアクセスポイント1が検出する。アクセスポイント1は、その電波から端末Bの識別番号を取得する。そして、アクセスポイント1は、その端末Bの識別番号を含む報告メッセージを、セキュリティゲートウェイ4を介してSIPサーバ5へ送信する。
SIPサーバ5は、ユーザAが所持する端末Aと、ユーザBが所持する端末Bとを、第三者呼確立シーケンスによって呼接続する。これにより、ユーザBは、外出中のユーザAと通話することができる。
また、通話の音声データを含むメディアデータは、基地局Aと基地局Bとの間で、携帯電話網を介して送受信される。これによって、メディアデータが、コアネットワーク(SIPサーバ5及びゲートウェイ4を含む)を通過することによる負荷を軽減することができる。
図3は、各端末における位置登録のシーケンス図である。
(S301)アクセスポイント1は、IPv4ネットワークにおけるIPアドレス[IP#AP]を予め取得している。アクセスポイント1は、非セキュアなIPv4ネットワークを介して、セキュリティゲートウェイ4との間で、ユーザ毎にセキュアトンネルを確立する。このとき、セキュリティゲートウェイ4は、認証サーバ6に対して、IPアドレス[IP#AP]のユーザ認証を実行する。セキュアトンネルは、例えばIPsec(Security Architecture for Internet Protocol)によって確立される。IPsecは、非セキュアなネットワークであっても、暗号技術を用いてIPパケット単位でのデータの改竄防止や秘匿機能を提供する。IPsecには、例えばIKE(Internet Key Exchange protocol)による鍵交換方式が用いられる。
(S302)アクセスポイント1は、セキュアトンネルを介して、セキュリティゲートウェイ4へ、位置登録(REGISTER)メッセージを送信する。REGISTERには、アクセスポイント1のIPアドレス[IP#AP]が含まれる。
(S303)セキュリティゲートウェイ4は、位置登録(REGISTER)メッセージを、SIPサーバ5へ送信する。SIPサーバ5は、アクセスポイント1のIPアドレス[IP#AP]を、対応アドレステーブルに記憶する。
(S310)端末Aは、携帯電話網に対する識別番号[ID#A]を予め記憶している。端末Aは、携帯電話網の基地局Aとの間で無線リンクを確立する。このとき、端末Aの識別番号[ID#A]が、基地局Aへ送信される。
(S311)基地局Aは、端末Aにおける呼確立後のメディアデータの送受信のために、TIA(Tunnel Inner Address)のIPアドレス[IP#A]を取得する。そして、基地局Aは、セキュアな携帯電話網を介して、ゲートウェイ4との間で、ユーザ毎にリンクを確立する。このとき、ゲートウェイ4は、認証サーバ6に対して、識別番号[ID#A]及びIPアドレス[IP#A]のユーザ認証を実行する。
(S312)基地局Aは、リンクを介して、ゲートウェイ4へ、位置登録(REGISTER)メッセージを送信する。REGISTERには、端末Aの識別番号[ID#A]及び基地局AのIPアドレス[IP#A]が含まれる。
(S313)ゲートウェイ4は、位置登録(REGISTER)メッセージを、SIPサーバ5へ送信する。SIPサーバ5は、端末Aの識別番号[ID#A]及び基地局AのIPアドレス[IP#A]を、対応アドレステーブルに記憶する。
(S320〜S323)S310〜S313と同様に、端末Bについても実行される。これによって、SIPサーバ5は、以下の対応アドレステーブルを記憶する。
− <-> アクセスポイントのアドレス[IP#AP]
端末Aの識別番号[ID#A] <-> 基地局Aのメディアデータ用のアドレス[IP#A]
端末Bの識別番号[ID#B] <-> 基地局Bのメディアデータ用のアドレス[IP#B]
本発明の実施形態によれば、基地局3が、SIPクライアント機能を有するとして説明するが、勿論、携帯電話網(広域無線アクセスネットワーク)内に配置された他の設備装置が、SIPサーバに対するSIPクライアント機能を有するものであってもよい。
図4は、図2に対応する呼確立のシーケンス図である。
(S401)端末Bを所持するユーザBは、例えば宅配業者であるとする。ユーザBは、ユーザAへ荷物を宅配するために、ユーザAの自宅へ訪問しようとしているとする。このとき、端末Bから基地局Bへ向けて発信される電波を、ユーザAの宅内に配置されたフェムトセル用のアクセスポイント1が検出する。この電波には、端末Bの識別番号が含まれる。
(S402)アクセスポイント1は、端末Bの識別番号[ID#B]及びIPアドレス[IP#AP]を含む報告(NOTIFY又はSUBSCRIBE)メッセージを、セキュアトンネルを介してセキュリティゲートウェイ4へ送信する。セキュリティゲートウェイ4は、そのNOTIFYメッセージをSIPサーバ5へ送信する。IPアドレスと共に、ポート番号を含むことも好ましい。また、報告メッセージは、MESSAGEメソッドにおけるIM(Instant Message)通知であってもよい。
尚、報告メッセージは、端末Bにおける他の情報として、電波受信強度の状態変化情報を含むものであってもよい。
(S403)SIPサーバ5は、記憶された対応アドレステーブルから、IPアドレス[IP#AP]のアクセスポイントを設置するユーザAの自宅に、識別番号[ID#B]の端末Bが近づいていることを認識する。
また、SIPサーバ5が、ユーザAに対して呼接続可能な相手側端末の許可アドレスを予め記憶するものであってもよい。具体的には、端末Bの識別番号[ID#B]が、許可アドレスに記憶されている場合にのみ、端末Aと端末Bとの間を呼接続する。例えば、端末Bの識別番号[ID#B]が、正当な宅配業者、又は、ユーザAに帰属する者(例えば子供ユーザ)であるとして、許可アドレスに記憶されていることも好ましい。
(S411)SIPサーバ5は、IPアドレス[IP#A]の基地局Aへ、IPアドレス[IP#B]の基地局Bとのセッションに招待するためのセッション確立要求(INVITE)を送信する。INVITEメッセージには、SDP(Session Description Protocol)が含まれる。SDPは、セッション名及び有効時間などのセッション情報をテキスト形式で記述したセッション記述情報である。このINVITEメッセージのSDPは、宛先を基地局Bとする宛先IPアドレス[IP#B]を含む。また、ポート番号[Port#A]を含むものであってもよい。
(S412)基地局Aは、INVITEメッセージを受信した際に、端末Aへ着信信号を送信する。これに対し、ユーザAの操作によって、端末Aは、基地局Aへ応答信号を送信する。端末A及び基地局Aの間のシーケンスは、携帯電話網のプロトコルに基づく。
(S413)基地局Aは、SIPサーバ5へ、セッション確立応答(200OK)を返信する。
(S421〜S423)S411〜S413と同様に、SIPサーバ5は、IPアドレス[IP#B]の基地局Bへ、IPアドレス[IP#A]の基地局Aとのセッションに招待するためのセッション確立要求(INVITE)を送信する。端末Bは、基地局Bからの着信信号の受信に対して、ユーザBの操作によって、基地局Bへ応答信号を返信する。そして、基地局Bは、SIPサーバ5へ、セッション確立応答(200OK)を返信する。
(S431)これによって、端末A及び基地局Aと、端末B及び基地局Bとの間で、呼が確立される。端末Aは、端末B宛のメディアデータを、基地局Aへ送信する。基地局Aは、このメディアデータについて、以下のようなアドレスを付加する。
送信元アドレス:基地局AのIPアドレス[IP#A]
宛先アドレス :基地局BのIPアドレス[IP#B]
そして、このメディアデータは、携帯電話網へ送信される。このメディアデータを受信した基地局Bは、そのメディアデータを端末Bへ送信する。
尚、端末Aと端末Bとの間でデータ転送が可能となった際に、基地局Aと基地局Bとの間が非セキュアなネットワークである場合、セキュアトンネルを確立することも好ましい。
また、S402におけるNOTIFYメッセージが、端末Bからの電波受信強度の状態変化情報を含む場合、その状態変化情報に応じて、第三者呼確立シーケンスにおける制御が異なることも好ましい。例えば、端末Bが、端末AのユーザAの子供によって所持されている場合を想定する。このとき、アクセスポイント1が、端末Bからの微弱電波を一定時間継続して受信する場合、「子供が鍵を忘れていて自宅に入ることができない」ような状況が想定される。この場合、アクセスポイント1は、端末Bからの微弱電波が一定時間継続している旨の情報を、NOTIFYメッセージに含ませる。
図5は、本発明における第2のシステム構成図である。
図5によれば、図2と比較して、ユーザAの宅内に、ユーザAの所持する端末Aが位置している。この場合、端末Aは、無線リンクを介してアクセスポイント1に接続する。即ち、端末Aは、アクセスポイント1を介してSIPサーバ5と通信する。また、呼確立後の端末Aと端末Bとの間で送受信されるメディアデータは、IPv6ネットワークを経由する。
図6は、図4に対応するシーケンス図である。
図6によれば、図3と比較して、端末Aは、アクセスポイント1を介してSIPサーバ5と通信する点のみが異なる。尚、S631について、端末Aと端末Bとの間で送受信されるメディアデータは、IPv4ネットワーク<->IPv6ネットワーク<->携帯電話網を経由する。
図7は、本発明におけるアクセスポイント及びSIPサーバの機能構成図である。
図7によれば、アクセスポイント1は、無線リンクインタフェース部10と、トランスポートネットワークインタフェース部11と、報告メッセージ送信部12と、セキュアトンネル確立部13と、セッション確立部14と、データ中継転送部15と、動作検知センサ16、カメラ17とを有する。報告メッセージ送信部12、セキュアトンネル確立部13、セッション確立部14及びデータ中継転送部15は、アクセスポイントに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。尚、アクセスポイントは、フェムトセル用のものであることが好ましい。
無線リンクインタフェース部10は、フェムトセルを構成し、無線リンクを介して端末2と通信する。無線リンクインタフェース部10は、その付近に相手側端末が近づいた際に、相手側端末から出力される電波を検出する。その電波に含まれる相手側端末の識別番号は、報告メッセージ送信部12へ出力される。
トランスポートネットワークインタフェース部11は、アクセスネットワーク及びIPv4ネットワークに接続し、セキュリティゲートウェイ4及び相手側端末と通信する。
報告メッセージ送信部12は、相手側端末の識別番号を含む報告(NOTIFY)メッセージを、トランスポートネットワークインタフェース部11を介してSIPサーバ5へ送信する。
セキュアトンネル確立部13は、端末2との間で無線リンクが確立された際に、ゲートウェイ4との間でIPv4ネットワークにセキュアトンネルを確立する。また、セキュアトンネル確立部13は、相手側端末との間で呼が確立された際に、相手側基地局又はアクセスポイントとの間でセキュアトンネルを確立することも好ましい。
セッション確立部14は、SIPサーバ5からセッション確立要求(INVITE)を受信した際に、無線リンクインタフェース部10を介して端末2へ着信信号を送信する。また、セッション確立部14は、端末2から無線リンクインタフェース部10を介して応答信号を受信した際に、セッション確立応答(200OK)を、セキュリティゲートウェイ4を介してSIPサーバ5へ送信する。
データ中継転送部15は、端末2から無線リンクインタフェース部10を介してメディアデータを受信した際に、そのメディアデータを、IPv4ネットワークを介して相手側端末へ送信する。また、データ中継転送部15は、相手側端末から無線リンクインタフェース部10を介してメディアデータを受信した際に、そのメディアデータを、無線リンクインタフェース部10を介して端末2へ送信する。
動作検知センサ16は、例えば赤外線センサであって、人が不在となる場所における物体の動作を検知した際に、警報情報を出力する。この警報情報は、データ中継転送部15へ出力され、データ中継転送部15は、その警報情報を、アクセスポイント1に帰属する端末Aへ送信する。
カメラ17は、例えばWebカメラであって、ユーザの自宅内の映像を撮影する。例えば、動作検知センサ16が警報情報を出力した際に、その映像を撮影するものであってもよい。この映像情報は、データ中継転送部15へ出力され、データ中継転送部15は、その映像情報を、アクセスポイント1に帰属する端末Aへ送信する。撮影された映像は、IM通知によって送信されることも好ましい。これによって、ユーザAは、端末Aを用いて、自宅内の映像を見ることができる。
図7によれば、SIPサーバ5は、コアネットワークインタフェース部50と、位置登録部51と、対応アドレス記憶部52と、許可アドレス記憶部53と、第三者呼確立部54とを有する。コアネットワークインタフェース部50以外の機能構成部は、SIPサーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。
コアネットワークインタフェース部50は、IMS及びIPv6ネットワークに接続され、ゲートウェイ4と通信する。
位置登録部51は、各端末、アクセスポイント及び基地局から、位置登録(REGISTER)メッセージを受信する。位置登録(REGISTER)メッセージに含まれるIPアドレス及び識別番号は、対応アドレス記憶部52へ出力される。
対応アドレス記憶部52は、位置登録されたIPアドレス及び識別番号を対応付けて記憶する。尚、IPアドレスに加えて、ポート番号を含むものであってもよい。
許可アドレス記憶部53は、第1の端末に対して呼接続可能な第2の端末の許可アドレスを予め記憶する。例えば、正当な宅配業者が所持する端末の識別番号が、許可アドレスとして記憶されることも好ましい。
第三者呼確立部54は、第三者として、報告メッセージに含まれる相手側端末と、アクセスポイントを所有する自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する。ここで、第三者呼確立部54は、報告メッセージに含まれる相手側端末のアドレスが、予め記憶された許可アドレスでない場合、呼確立シーケンスを実行しない。
報告メッセージに含まれる電波状態に応じて、第1の端末及び第2の端末の間の呼接続を制御する。
以上、詳細に説明したように、本発明の呼確立方法及びシステムによれば、自宅に設置されたアクセスポイントがカバーする範囲内に、呼接続可能な正当な相手側端末が検出された場合、その相手側端末と、その自宅のユーザの自側端末との間で呼を確立することができる。本発明によれば、互いの電話番号を知ることなく、端末同士を呼接続することができるので、電話番号の個人情報を秘密にすることができる。また、端末間で送受信されるメディアデータは、コアネットワークを経由しないために、ネットワークの処理負荷を軽減することもできる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 アクセスポイント
10 無線リンクインタフェース部
11 トランスポートネットワークインタフェース部
12 報告メッセージ送信部
13 セキュアトンネル確立部
14 セッション確立部
15 データ中継転送部
16 動作検知センサ
17 カメラ
2 端末
3 基地局
4 セキュリティゲートウェイ、ゲートウェイ
5 SIPサーバ、呼制御サーバ
50 コアネットワークインタフェース部
51 位置登録部
52 対応アドレス記憶部
53 許可アドレス記憶部
54 第三者呼確立部
6 認証サーバ

Claims (10)

  1. 呼制御サーバと、
    前記呼制御サーバに、ネットワークを介して接続するアクセスポイントと、
    前記アクセスポイント及び広域無線基地局に、無線リンクを介して接続する端末と
    を有するシステムにおける呼確立方法において、
    前記呼制御サーバが、前記アクセスポイントに帰属する自側端末と、該自側端末に対して呼接続可能な相手側端末とにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する第1のステップと、
    前記アクセスポイントの付近に前記相手側端末が近づいた際に、前記アクセスポイントが、該相手側端末から出力される電波を検出する第2のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記電波を検出した際に、前記相手側端末の識別番号を含む報告メッセージを、前記ネットワークを介して前記呼制御サーバへ送信する第3のステップと、
    前記呼制御サーバが、前記報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末と、前記アクセスポイントに帰属する前記自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する第4のステップと
    を有することを特徴とする呼確立方法。
  2. 前記広域無線基地局は、携帯電話網の基地局であり、
    前記端末は、携帯電話機であり、
    前記アクセスポイントは、フェムトセル用のアクセスポイントであり、
    第2のステップについて、前記アクセスポイントは、前記相手側端末としての前記携帯電話機から前記基地局へ向けて発信される電波を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の呼確立方法。
  3. 前記呼制御サーバは、前記自側端末に対して呼接続可能な前記相手側端末の許可アドレスを予め記憶しており、
    第4のステップについて、前記報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される前記相手側端末のアドレスが、前記許可アドレス記憶手段に予め記憶された前記許可アドレスである場合、第三者として前記自側端末及び前記相手側端末を呼接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の呼確立方法。
  4. 第2のステップについて、前記アクセスポイントは、第2の端末からの電波の受信強度を、時間経過に応じて検出し、
    第3のステップについて、前記報告メッセージは、時間経過に応じた受信強度の電波状態を含み、
    第4のステップについて、前記呼制御サーバは、前記報告メッセージに含まれる前記電波状態に応じて、第1の端末及び第2の端末の間の呼接続を制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の呼確立方法。
  5. 前記呼制御サーバは、コアネットワークに接続されたSIP(Session Initiation Protocol)サーバであり、
    前記アクセスポイントは、トランスポートネットワークに接続されたSIPクライアントであり、
    前記コアネットワークと前記トランスポートネットワークとは、1つ以上のゲートウェイを介して相互接続されており、
    前記アクセスポイントは、前記ゲートウェイとの間でセキュアトンネルを確立しており、
    前記位置登録メッセージは、REGISTERメソッドであり、
    前記報告メッセージは、NOTIFYメソッドであり、
    前記呼接続メッセージは、INVITEメソッドである
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の呼確立方法。
  6. 呼制御サーバと、
    前記呼制御サーバに、ネットワークを介して接続するアクセスポイントと、
    前記アクセスポイント及び広域無線基地局に、無線リンクを介して接続する端末と
    を有する呼確立システムにおいて、
    前記アクセスポイントは、
    当該アクセスポイント付近に相手側端末が近づいた際に、該相手側端末から出力される電波を検出する無線リンクインタフェース手段と、
    前記電波を検出した際に、相手側端末の識別番号を含む報告メッセージを、前記ネットワークを介して前記呼制御サーバへ送信する報告メッセージ送信手段と
    を有し、
    前記呼制御サーバは、
    前記アクセスポイントに帰属する自側端末と、該自側端末に対して呼接続可能な相手側端末とにおける位置登録メッセージを受信し且つ登録する位置登録手段と、
    前記報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される相手側端末と、前記アクセスポイントに帰属する前記自側端末とを呼接続するべく、相手側端末及び自側端末それぞれへ呼接続メッセージを送信する第三者呼確立手段と
    を有することを特徴とする呼確立システム。
  7. 前記広域無線基地局は、携帯電話網の基地局であり、
    前記端末は、携帯電話機であり、
    前記アクセスポイントは、フェムトセル用のアクセスポイントであり、
    前記アクセスポイントの前記無線リンクインタフェース手段は、前記相手側端末としての前記携帯電話機から前記基地局へ向けて発信される電波を検出する
    ことを特徴とする請求項6に記載の呼確立システム。
  8. 前記呼制御サーバは、前記自側端末に対して呼接続可能な前記相手側端末の許可アドレスを予め記憶する許可アドレス記憶手段を更に有し、
    前記呼制御サーバの前記第三者呼確立手段は、前記報告メッセージに含まれる識別番号によって特定される前記相手側端末のアドレスが、前記許可アドレス記憶手段に予め記憶された前記許可アドレスである場合、第三者として前記自側端末及び前記相手側端末を呼接続することを特徴とする請求項6又は7に記載の呼確立システム。
  9. 前記アクセスポイントの前記無線リンクインタフェース手段は、前記相手側端末からの電波の受信強度を、時間経過に応じて検出し、
    前記アクセスポイントの前記報告メッセージ送信手段は、前記報告メッセージに、時間経過に応じた受信強度の電波状態を含め、
    前記呼制御サーバの前記第三者呼確立手段は、前記報告メッセージに含まれる前記電波状態に応じて、前記自側端末及び前記相手側端末の間の呼接続を制御する
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の呼確立システム。
  10. 前記呼制御サーバは、コアネットワークに接続されたSIPサーバであり、
    前記アクセスポイントは、トランスポートネットワークに接続されたSIPクライアントであり、
    前記コアネットワークと前記トランスポートネットワークとは、1つ以上のゲートウェイを介して相互接続されており、
    前記アクセスポイントは、前記ゲートウェイとの間でセキュアトンネルを確立しており、
    前記位置登録メッセージは、REGISTERメソッドであり、
    前記報告メッセージは、NOTIFYメソッドであり、
    前記呼接続メッセージは、INVITEメソッドである
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の呼確立システム。
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