JP5146167B2 - 内容物注出構造、接続構造、電子機器及び容器 - Google Patents
内容物注出構造、接続構造、電子機器及び容器 Download PDFInfo
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Description
また、容器(4)を耐圧性のないものとすれば、加圧された燃料を容器(4)内に収容することができない。加圧されていない燃料が容器(4)内に収容されていると、弁体(51b)がOリング(55)から離れたものとしても、容器(4)内の燃料がステム弁(51)の表面とハウジング(53)の内壁との間の僅かな隙間を燃料が通過できない。そのため、容器(4)の燃料が機器側に供給されない。
そこで、本発明は、内容物を容器内に常時加圧していない状態で収容しているものとしても、容器を機器側に接続した際に容器内の内容物が確実に注出できるようにすることを課題とする。
注出口及び前記注出口で開口し、内容物を含む中空を有するハウジングと、
前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、
前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備え、
前記可動栓の前記切り込みが開いた状態で前記可動栓が前記弾性部材の付勢に抗して移動することによって前記ハウジング内の前記中空の内部を加圧し前記切り込みから前記ハウジングの前記内容物を注出することを特徴とする内容物注出構造が提供される。
好ましくは、前記内容物注出構造が、前記可動栓に関して前記ハウジングの注出口の反対側において前記ハウジングの中空に設けられた逆止弁を更に備え、
前記ハウジングが前記注出口と反対側において前記中空に通じた開口を有し、
前記逆止弁が前記ハウジングの中空から前記開口を通って前記ハウジング外への内容物の流れを阻止する。
棒状の差込部と、
前記差込部の両端の間において前記差込部の周囲に設けられた押込部と、
を有し、
注出口及び前記注出口で開口し、内容物を含む中空を有するハウジングと、前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備える内容物注出構造に対して、前記差込部が前記切り込みに差し込まれて前記切り込みが開いた状態で、前記押込部が前記可動栓を前記弾性部材に抗して前記中空の方向に押すことによって、前記内容物注出構造から前記内容物を注出することを特徴とする接続構造が提供される。
好ましくは、前記ハウジングが差し込まれる受入管を更に備える。
好ましくは、前記受入管は、前記受入管に沿って前記受入管に前記ハウジングが差し込まれると、前記差込部が前記切り込みに当接し、前記押込部が前記可動栓に当接するように、前記差込部を包囲するよう設けられている。
好ましくは、前記受入管は、前記ハウジングを係止する係止部を備える。
前記接続構造と、
前記接続構造を介して前記内容物を取り込む電子機器本体と、
を備える電子機器が提供される。
内部に内容物を含む容器本体と、
注出口を有するとともに、その注出口で開口してその注出口の反対側で前記容器本体内に通じた中空を有するハウジングと、
前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、
前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備え、
前記可動栓の前記切り込みが開いた状態で前記可動栓が前記弾性部材の付勢に抗して移動することによって前記ハウジングを介して前記容器本体の圧力を高めて前記切り込みから前記内容物を注出する容器が提供される。
本発明を適用した第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態における容器1及びそれに接続されるコネクタ100を概略的に示した断面図である。
コネクタ100は、ベース101と、ベース101に対して立てた状態に設けられた棒状の差込部102と、差込部102を包囲するようベース101に対して立てた状態に設けられた管部103と、を有する。
オペレータが注出管11の注出口15を差込部102の先端に向け、差込部102の先端を切り込み17に差し込む。更に、オペレータが差込部102を切り込み17に差し込んでいくと、差込部102の先端が切り込み17から突き出て、注出管11内の内容物20に接する。更に、オペレータが差込部102を切り込み17に差し込んでいくと、管部103が注出口15に入り込み、管部103の先端部104が可動栓12に当接する。管部103の先端部104が可動栓12に当接するまでは、弾性部材13の弾性力によって可動栓12は、ストッパ16側に位置している。
ここで、差込部102は、図示しない電気浸透流ポンプ等のポンプと連通管を介して連通している。また、注出管11内における位置P1と位置P2との間の空間の容積は、差込部102からポンプにいたる空間の容積、つまり、差込部102の管内の空間と連通管内の空間の各容積の和より大きくなるように設定されている。したがって、可動栓12が位置P2まで移動して排出された内容物20は確実にポンプに到達することができる。ただし、位置P1と位置P2との間の空間の容積は、差込部102からポンプにいたる空間の容積と、ポンプからポンプに連通する気化器502(図5参照)に至る流路内の容積の和より小さいので、ポンプを駆動することなしに内容物20が気化器502に到達することはない。
また、内容物20が加圧されていないから、容器本体2又は注出管11の耐圧性が低くても済む。そうすると、容器本体2又は注出管11の肉厚を薄くすることができ、この容器1は小型な装置にも応用しやすい。
また、容器本体2が剛性又は準剛性であり、仕切部21によって区切られた2つの領域のうち一方に内容物20が充填されているから、可動栓12が押し付けられることで、内容物が確実に注出される。
本発明を適用した第2実施形態について説明する。図3は、第2実施形態における容器1A及びそれに接続されるコネクタ100Aを概略的に示した断面図である。なお、第2実施形態の各部と、それに対応する第1実施形態の部分とに対して同一の符号を付す。
本発明を適用した第3実施形態について説明する。図4は、第3実施形態における容器1B及びそれに接続されるコネクタ100Bを概略的に示した断面図である。なお、第3実施形態の各部と、それに対応する第1実施形態の部分とに対して同一の符号を付す。
また、受入管105Bの先端までの長さH5は、差込部102の先端までの長さH2と注出管11の先端面からストッパ16で可動栓12が受けられる位置までの長さH3との差以下である。これにより、差込部102の先端と切り込み17の位置あわせをしやすくなる。
容器本体2内の内容物20が液体燃料(例えば、メタノール)と水の混合液である場合に、容器1及びコネクタ100を用いた電子機器について説明する。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
H2+CO2→H2O+CO …(2)
2CO+O2→2CO2 …(3)
H2→2H++2e- …(4)
一方、カソード512では、電解質膜を透過した水素イオンと、空気中の酸素と、電子とにより、次式(5)に示すように水が生成される。
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
以上により、燃料電池509にて発電が行われる。燃料電池509で生成された電気は電子機器本体400の各部に供給される。
また、図5においては燃料電池509が水素と酸素の電気化学反応により発電するものであるが、燃料電池509が燃料水(例えば、メタノール水)と酸素の電気化学反応により発電するものでもよい。燃料電池509が燃料水と酸素の電気化学反応により発電する場合、気化器502、改質器505及び一酸化炭素除去器506が設けられず、容器1内の内容物20が燃料電池509のアノード510に供給される。
2 容器本体
10、10A 内容物注出構造
12 可動栓
13 弾性部材
15 注出口
17 切り込み
20 内容物
21 仕切部
30 逆止弁
40B 係止部
102 差込部
103 管部
104 先端部
105B 受入管
106B 係止爪
400 電子機器本体
Claims (8)
- 注出口及び前記注出口で開口し、内容物を含む中空を有するハウジングと、
前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、
前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備え、
前記可動栓の前記切り込みが開いた状態で前記可動栓が前記弾性部材の付勢に抗して移動することによって前記ハウジング内の前記中空の内部を加圧し前記切り込みから前記ハウジングの前記内容物を注出することを特徴とする内容物注出構造。 - 前記可動栓に関して前記ハウジングの注出口の反対側において前記ハウジングの中空に設けられた逆止弁を更に備え、
前記ハウジングが前記注出口と反対側において前記中空に通じた開口を有し、
前記逆止弁が前記ハウジングの中空から前記開口を通って前記ハウジング外への内容物の流れを阻止することを特徴とする請求項1に記載の内容物注出構造。 - 棒状の差込部と、
前記差込部の両端の間において前記差込部の周囲に設けられた押込部と、
を有し、
注出口及び前記注出口で開口し、内容物を含む中空を有するハウジングと、前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備える内容物注出構造に対して、前記差込部が前記切り込みに差し込まれて前記切り込みが開いた状態で、前記押込部が前記可動栓を前記弾性部材に抗して前記中空の方向に押すことによって、前記内容物注出構造から前記内容物を注出する
ことを特徴とする接続構造。 - 前記ハウジングが差し込まれる受入管を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の接続構造。
- 前記受入管は、前記受入管に沿って前記受入管に前記ハウジングが差し込まれると、前記差込部が前記切り込みに当接し、前記押込部が前記可動栓に当接するように、前記差込部を包囲するよう設けられていることを特徴とする請求項4に記載の接続構造。
- 前記受入管は、前記ハウジングを係止する係止部を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の接続構造。
- 請求項3から6の何れか一項に記載の接続構造と、
前記接続構造を介して前記内容物を取り込む電子機器本体と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 内部に内容物を含む容器本体と、
注出口を有するとともに、その注出口で開口してその注出口の反対側で前記容器本体内に通じた中空を有するハウジングと、
前記ハウジングの中空を閉塞するよう前記中空に嵌め込まれ、前記ハウジングの注出口に対して接離し、前記ハウジングの注出口側から反対側にかけて貫通する切り込みを有する可動栓と、
前記可動栓を前記ハウジングの注出口に向けて付勢する弾性部材と、を備え、
前記可動栓の前記切り込みが開いた状態で前記可動栓が前記弾性部材の付勢に抗して移動することによって前記ハウジングを介して前記容器本体の圧力を高めて前記切り込みから前記内容物を注出することを特徴とする容器。
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JP2008187398A JP5146167B2 (ja) | 2008-07-18 | 2008-07-18 | 内容物注出構造、接続構造、電子機器及び容器 |
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