JP5145476B1 - 歯科用チップの摩耗チェッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができるようにすること。
【解決手段】歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ、電動式骨手術器械のハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等の柄の先端部に着脱自在に装着されるチップ等の摩耗量をチェックする、平板状の部材からなる歯科用チップの摩耗チェッカーであって、正面11aには、少なくとも1種類の歯科用チップ12,13の側面と、これら歯科用チップ12,13の摩耗量の目安となる少なくとも1本の線14と、が描かれており、正面11aの下端部には、横方向に沿って延びるとともに、前記歯科用チップ12,13の二面幅を形成する直線と同一線上に位置する少なくとも1本の基準線15が描かれていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ(スケーリング用チップ、ルートプレーニング用チップ等)、電動式骨手術器械のハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等の柄の先端部に着脱自在に装着されるチップ等の摩耗量をチェックする歯科用チップの摩耗チェッカーに関するものである。
歯科用超音波スケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ(スケーラチップ)としては、例えば、特許文献1,2に開示されたものが知られている。
特開2006−167330号公報 特開2003−033372号公報
さて、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ等は、使用していくうちに先端から徐々に摩耗していく。
そこで、従来、スケーラ用チップの摩耗量をチェックするのに、図8に示すスケーラ用チップの摩耗チェッカー51が使用されていた。
図8に示すスケーラ用チップの摩耗チェッカー51は、名刺大で、かつ、カード状を呈しており、その表面51aには、5種類のスケーラ用チップ52〜56と、スケーラ用チップ52〜56それぞれの摩耗量の目安となる3本の線57〜59が描かれている。
また、スケーラ用チップの摩耗チェッカー51の下端部には、スケーラ用チップ(図示せず)に設けられた二面幅の部分を受け入れる切り欠き60が5つ設けられている。
そして、スケーラ用チップの摩耗量は、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅の部分を、対応するスケーラ用チップ52〜56の切り欠き60に挿入して、当該スケーラ用チップの外形が、スケーラ用チップの摩耗チェッカー51の表面51aに描かれた、対応するスケーラ用チップ52〜56の外形と合うように載置して、当該スケーラ用チップの摩耗量をチェックしていた。
なお、線59は線58よりも摩耗量が多く、線58は線57よりも摩耗量が多いことを示している。すなわち、線57では摩耗量が最も少なく、線59では摩耗量が最も多いことを示している。
しかしながら、図8に示すスケーラ用チップの摩耗チェッカー51の切り欠き60は、スケーラ用チップの二面幅の部分よりも大き目に形成されており、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅の部分を、対応するスケーラ用チップ52〜56の切り欠き60に挿入した際、切り欠き60の中で当該二面幅の部分がガタツクようになっている。
また、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、スケーラ用チップの摩耗チェッカー51の表面51a上において、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの外形と、対応するスケーラ用チップ52〜56の外形と、を正確に合わせなければならないといった煩わしさがあった。
さらに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、スケーラ用チップの摩耗チェッカー51の表面51a上において、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの外形と、対応するスケーラ用チップ52〜56の外形と、を合わせる際、確認者(作業者)の目線や技量によっては、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの外形と、対応するスケーラ用チップ52〜56の外形とが、正確に合っていないおそれがある。
そのため、図8に示すスケーラ用チップの摩耗チェッカー51を用いた摩耗量のチェックでは、その作業が煩わしく、また、摩耗量を正確にチェック(把握)できないといった問題点があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができる歯科用チップの摩耗チェッカーを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係る歯科用チップの摩耗チェッカーは、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ、電動式骨手術器械のハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレットの柄の先端部に着脱自在に装着されるチップの摩耗量をチェックする、平板状の部材からなる歯科用チップの摩耗チェッカーであって、正面には、少なくとも1種類の歯科用チップの側面と、この歯科用チップの摩耗量の目安となる少なくとも1本の線と、が描かれており、正面の下端部には、横方向に沿って延びるとともに、前記歯科用チップの二面幅を形成する直線と同一線上に位置する少なくとも1本の基準線が描かれていることを特徴とする。
本発明に係る歯科用チップの摩耗チェッカーによれば、例えば、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、正面に描かれた対応するスケーラ用チップの取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、スケーラ用チップの摩耗チェッカーの正面上に置き、つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、正面に描かれた基準線と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(例えば、図1において上下方向)に移動させて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、正面に描かれた線よりも外側(例えば、図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは正面に描かれた線よりも内側(例えば、図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれている側)に位置しているのかを見るだけで、誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができる。
上記歯科用チップの摩耗チェッカーにおいて、前記平板状の部材は、名刺大で、かつ、カード状を呈しているとさらに好適である。
このような歯科用チップの摩耗チェッカーによれば、ポケット等に入れて気軽に持ち運べることができて、いつでもどこでも歯科用チップの摩耗量をチェックすることができる。
本発明に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの使用方法は、正面に、少なくとも1種類の歯科用チップの側面と、この歯科用チップの摩耗量の目安となる少なくとも1本の線と、が描かれ、正面の下端部に、横方向に沿って延びるとともに、前記歯科用チップの二面幅を形成する直線と同一線上に位置する少なくとも1本の基準線が描かれた、平板状の部材からなる歯科用チップの摩耗チェッカーの使用方法であって、摩耗量をチェックしたい歯科用チップの取付部の外周面と、前記正面に描かれた前記歯科用チップの取付部の外周面とを合わせる段階と、摩耗量をチェックしたい歯科用チップの二面幅を形成する直線と、前記正面に描かれた前記基準線とを合わせる段階と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの使用方法によれば、例えば、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、正面に描かれた対応するスケーラ用チップの取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、スケーラ用チップの摩耗チェッカーの正面上に置き、つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、正面に描かれた基準線と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(例えば、図1において上下方向)に移動させて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、正面に描かれた線よりも外側(例えば、図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは正面に描かれた線よりも内側(例えば、図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれている側)に位置しているのかを見るだけで、誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができる。
本発明に係る歯科用チップの摩耗チェッカーによれば、誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの平面図(底面図)である。 本発明の第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの左側面図(右側面図)である。 本発明の第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの背面図である。 本発明の第2実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。 本発明の第3実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。 本発明の第4実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。 従来のスケーラ用チップの摩耗チェッカーの正面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーについて、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図、図2は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの平面図(底面図)、図3は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの左側面図(右側面図)、図4は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの背面図である。
図1から図4の少なくともいずれか一図に示すように、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11は、図示しない歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着される歯科用チップの摩耗量をチェック(把握)するものであり、名刺大で、かつ、カード状を呈している。
歯科用チップの摩耗チェッカー11の表面(正面)11aには、2種類のスケーラ用チップ(歯科用チップ)、本実施形態では、「縁下用スリムタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ12と、「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ13が、絵または写真にて精密に描かれている。
また、歯科用チップの摩耗チェッカー11の表面11aには、スケーラ用チップ12,13それぞれの摩耗量の目安となる1本の線14が描かれている。
なお、線14は、スケーラ用チップ12,13が所定量(本実施形態では、1.5mm)摩耗したときに相当する位置に描かれている。
さらに、歯科用チップの摩耗チェッカー11の表面11aの下端部には、横方向(図1において左右方向)に沿って延びる少なくとも1本(本実施形態では1本)の基準線15が、スケーラ用チップ12,13の二面幅を形成する直線16と同一線上に位置するようにして描かれている。
スケーラ用チップ12,13、線14、および基準線15は、例えば、厚み0.25mmの紙に描かれており、この紙の表面(正面)全体および裏面(背面)全体は、厚み0.025mmのラミネートフィルム(図示せず)で覆われている。
つぎに、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11の使用方法について、図1を参照しながら説明する。
まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップ(図示せず)の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、対応するスケーラ用チップ12,13の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)17の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー11の表面11a上に置く。
つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(図1において上下方向)に移動させる。
つづいて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、線14よりも外側(図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは線14よりも内側(図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれている側)に位置しているのかを見て、線14よりも外側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達していないと判断し、線14よりも内側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達しており、交換が必要であると判断する。
本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11の使用方法によれば、まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの取付部の外周面と、表面11aに描かれた対応するスケーラ用チップの取付部の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー11の表面11a上に置き、つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、表面11aに描かれた基準線15と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(図1において上下方向)に移動させて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、正面に描かれた線よりも外側(図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは正面に描かれた線よりも内側(図1においてスケーラ用チップ12,13が描かれている側)に位置しているのかを見るだけで、誰にでも簡単に、かつ、正確に摩耗量をチェックすることができる。
また、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11は、名刺大で、かつ、カード状を呈しているので、ポケット等に入れて気軽に持ち運べることができて、いつでもどこでも歯科用チップの摩耗量をチェックすることができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーについて、図5を参照しながら説明する。
図5は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。
なお、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの平面図(底面図)は図2と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの左側面図(右側面図)は図3と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの背面図は図4と同じであるので、本実施形態ではこれらの図を省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー21の表面(正面)21aには、6種類のスケーラ用チップ(歯科用チップ)、本実施形態では、「縁下用スリムタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ12と、「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ13と、「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ22と、「メンテナンスタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ23と、「キュレットタイプLM」と呼ばれるスケーラ用チップ24と、株式会社ナカニシの「縁上SCタイプ(ナカニシ)」と呼ばれるスケーラ用チップ25が、絵または写真にて精密に描かれているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
つぎに、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー21の使用方法について、図5を参照しながら説明する。
まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップ(図示せず)の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、対応するスケーラ用チップ12,13,22〜25の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)17の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー21の表面21a上に置く。
つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(図5において上下方向)に移動させる。
つづいて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、線14よりも外側(図5においてスケーラ用チップ12,13,22〜25が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは線14よりも内側(図5においてスケーラ用チップ12,13,22〜25が描かれている側)に位置しているのかを見て、線14よりも外側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達していないと判断し、線14よりも内側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達しており、交換が必要であると判断する。
本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー21による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー21の使用方法による作用効果は、上述した第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11の使用方法による作用効果と同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーについて、図6を参照しながら説明する。
図6は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。
なお、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの平面図(底面図)は図2と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの左側面図(右側面図)は図3と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの背面図は図4と同じであるので、本実施形態ではこれらの図を省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー31の表面(正面)31aには、6種類のスケーラ用チップ(歯科用チップ)、本実施形態では、「縁下用スリムタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ12と、「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ13と、「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ22と、「メンテナンスタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ23と、「キュレットタイプLM」と呼ばれるスケーラ用チップ24と、株式会社ジーシーのEMSスケーラ用の「縁上SCタイプ(EMS)」と呼ばれるスケーラ用チップ32が、絵または写真にて精密に描かれているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
つぎに、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー21の使用方法について、図6を参照しながら説明する。
まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップ(図示せず)の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、対応するスケーラ用チップ12,13,22〜24,32の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)17の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー31の表面31a上に置く。
つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15と同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15とが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(図6において上下方向)に移動させる。
つづいて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、線14よりも外側(図6においてスケーラ用チップ12,13,22〜24,32が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは線14よりも内側(図1においてスケーラ用チップ12,13,22〜24,32が描かれている側)に位置しているのかを見て、線14よりも外側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達していないと判断し、線14よりも内側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達しており、交換が必要であると判断する。
本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー31による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー31の使用方法による作用効果は、上述した第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11の使用方法による作用効果と同じであるので、ここではその説明を省略する。
〔第4実施形態〕
本発明の第4実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーについて、図7を参照しながら説明する。
図7は本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの正面図である。
なお、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの平面図(底面図)は図2と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの左側面図(右側面図)は図3と同じ、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカーの背面図は図4と同じであるので、本実施形態ではこれらの図を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー41の表面(正面)41aには、2種類のスケーラ用チップ(歯科用チップ)、本実施形態では、長田電機工業株式会社のエナック用の「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ42と、長田電機工業株式会社のエナック用の「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ43が、絵または写真にて精密に描かれているとともに、スケーラ用チップの摩耗チェッカー41の表面41a下端部には、横方向(図7において左右方向)に沿って延びる少なくとも1本(本実施形態では2本)の基準線15A,15Bが、スケーラ用チップ42,13の二面幅を形成する直線16とそれぞれ同一線上に位置するようにして描かれているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
つぎに、本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー41の使用方法について、図7を参照しながら説明する。
まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップ(図示せず)の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)の外周面と、対応するスケーラ用チップ42,43の取付部(ハンドピースの先端部に取り付けられる部分)17の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、スケーラ用チップの摩耗チェッカー41の表面41a上に置く。
つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15A,15Bと同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15A,15Bとが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向(図7において上下方向)に移動させる。
つづいて、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの先端が、線14よりも外側(図7においてスケーラ用チップ42,43が描かれていない側)に位置しているのか、あるいは線14よりも内側(図7においてスケーラ用チップ42,43が描かれている側)に位置しているのかを見て、線14よりも外側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達していないと判断し、線14よりも内側に位置している場合には、当該スケーラ用チップは、所定の摩耗量に達しており、交換が必要であると判断する。
本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー41による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー41の使用方法による作用効果は、上述した第1実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11による作用効果、および本実施形態に係る歯科用チップの摩耗チェッカー11の使用方法による作用効果と同じであるので、ここではその説明を省略する。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
例えば、上述した実施形態では、名刺大で、かつ、カード状を呈したものをとりあえずの具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、名刺大よりも小さくても大きくてもよく、また、カード状を呈していなくても(薄い)平板状の部材であればいかなるものであってもよい。
また、上述した実施形態では、平面視矩形状を呈したものをとりあえずの具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、円形状、楕円形状、三角形状、五角形状以上の多角形状等、いかなる形状であってもよい。
さらに、スケーラ用チップ12,13,22〜25,32,42,43が1.5mm摩耗したときに相当する位置に線14が描かれているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、1.3mm、1.4mm、1.6mm、1.7mm、1.8mm、1.9mm、2.0mm等としてもよい。
さらにまた、上述した実施形態では、スケーラ用チップ12,13,22〜25,32,42,43それぞれの摩耗量の目安となる線14が1本だけ描かれたものをとりあえずの具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、摩耗量の目安となる線を2本以上、例えば、スケーラ用チップ12,13,22〜25,32,42,43が1.5mmおよび2.0mm摩耗したときに相当する位置に描くようにしてもよい。
さらにまた、上述した実施形態では、まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの取付部の外周面と、対応するスケーラ用チップ12,13,22〜25,32,42,43の取付部17の外周面とが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー11,21,31,41の表面11a,21a,31a,41a上に置き、つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15,15A,15Bと同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15,15A,15Bとが合うように、当該スケーラ用チップを縦方向に移動させるようにした。
しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、まず、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線が、基準線15,15A,15Bと同一線上に位置するように、すなわち、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの二面幅を形成する直線と、基準線15,15A,15Bとが合うようにして、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップを、歯科用チップの摩耗チェッカー11,21,31,41の表面11a,21a,31a,41a上に置き、つぎに、摩耗量をチェックしたいスケーラ用チップの取付部の外周面と、対応するスケーラ用チップ12,13,22〜25,32,42,43の取付部17の外周面とが合うように当該スケーラ用チップを横方向に移動させるようにしてもよい。
さらにまた、上述した実施形態では、「縁下用スリムタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ12、「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ13、「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ22、「メンテナンスタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ23、「キュレットタイプLM」と呼ばれるスケーラ用チップ24、株式会社ナカニシの「縁上SCタイプ(ナカニシ)」と呼ばれるスケーラ用チップ25、株式会社ジーシーのEMSスケーラ用の「縁上SCタイプ(EMS)」と呼ばれるスケーラ用チップ32、長田電機工業株式会社のエナック用の「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ42、長田電機工業株式会社のエナック用の「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ43が、歯科用チップの摩耗チェッカー11,21,31,41の表面11a,21a,31a,41aに描かれたものをとりあえずの具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ、電動式骨手術器械のハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレット等の柄の先端部に着脱自在に装着されるチップ等の歯科用チップであれば、どのようなものであってもよい。
さらにまた、上述した実施形態では、「縁下用スリムタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ12、「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ13、「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ22、「メンテナンスタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ23、「キュレットタイプLM」と呼ばれるスケーラ用チップ24、株式会社ナカニシの「縁上SCタイプ(ナカニシ)」と呼ばれるスケーラ用チップ25、株式会社ジーシーのEMSスケーラ用の「縁上SCタイプ(EMS)」と呼ばれるスケーラ用チップ32、長田電機工業株式会社のエナック用の「汎用タイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ42、長田電機工業株式会社のエナック用の「キュレットタイプ」と呼ばれるスケーラ用チップ43、線14、基準線15,15A,15Bを、厚み0.25mmの紙に描き、この紙の表面(正面)全体および裏面(背面)全体を、厚み0.025mmのラミネートフィルムで覆うようにしたものをとりあえずの具体例として挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、名刺大で、かつ、カード状を呈するプラスチック製の平板の表面に描くようにしてもよい。
11 歯科用チップの摩耗チェッカー
11a 表面(正面)
12 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
13 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
14 線
15 基準線
15A 基準線
15B 基準線
21 歯科用チップの摩耗チェッカー
21a 表面(正面)
22 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
23 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
24 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
25 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
31 歯科用チップの摩耗チェッカー
31a 表面(正面)
32 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
41 歯科用チップの摩耗チェッカー
41a 表面(正面)
42 スケーラ用チップ(歯科用チップ)
43 スケーラ用チップ(歯科用チップ)

Claims (3)

  1. 歯科用超音波スケーラや歯科用エアスケーラのハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるスケーラ用チップ、電動式骨手術器械のハンドピースの先端部に着脱自在に装着されるチップ、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くキュレットの柄の先端部に着脱自在に装着されるチップの摩耗量をチェックする、平板状の部材からなる歯科用チップの摩耗チェッカーであって、
    正面には、少なくとも1種類の歯科用チップの側面と、この歯科用チップの摩耗量の目安となる少なくとも1本の線と、が描かれており、
    正面の下端部には、横方向に沿って延びるとともに、前記歯科用チップの二面幅を形成する直線と同一線上に位置する少なくとも1本の基準線が描かれていることを特徴とする歯科用チップの摩耗チェッカー。
  2. 前記平板状の部材は、名刺大で、かつ、カード状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の歯科用チップの摩耗チェッカー。
  3. 正面に、少なくとも1種類の歯科用チップの側面と、この歯科用チップの摩耗量の目安となる少なくとも1本の線と、が描かれ、
    正面の下端部に、横方向に沿って延びるとともに、前記歯科用チップの二面幅を形成する直線と同一線上に位置する少なくとも1本の基準線が描かれた、平板状の部材からなる歯科用チップの摩耗チェッカーの使用方法であって、
    摩耗量をチェックしたい歯科用チップの取付部の外周面と、前記正面に描かれた前記歯科用チップの取付部の外周面とを合わせる段階と、
    摩耗量をチェックしたい歯科用チップの二面幅を形成する直線と、前記正面に描かれた前記基準線とを合わせる段階と、を備えていることを特徴とする歯科用チップの摩耗チェッカーの使用方法。
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