JP5145003B2 - 電子機器、その認証処理方法及び認証処理プログラム - Google Patents

電子機器、その認証処理方法及び認証処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、認証処理機能を備えた電子機器、その認証処理方法及び認証処理プログラムに関する。
従来より、種々の目的に応じた認証機能を容易に追加、変更することを可能とするために、アプリケーションと、当該アプリケーションにシステム側サービスを提供するシステム側ソフトウェアとを有する画像形成装置において、認証用画面を前記画像形成装置のオペレーションパネルに表示させ、上記認証用画面から入力された認証用データが認証条件を満たした場合に、画像形成装置の使用をするための画面を上記認証用画面に代えて上記オペレーションパネルに表示させる認証モジュールを有し、当該認証モジュールを上記システム側ソフトウエアとは別に備えるように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ドキュメント管理システムに変更があってもアプリケーションプログラムの変更を不要にするために、アプリケーションプログラムのプロセスから所定の第1の情報を受け取り、所定の第2の情報をユーザから受け取るためのユーザーインターフェースを提供し、上記第1の情報を受け取ったことに応じて上記ユーザーインターフェースを起動し、受け取られた上記第1の情報と上記ユーザーインターフェースを介して入力された上記第2の情報とに応じて上記ドキュメント管理システムに対して上記ドキュメント管理システムに固有のアプリケーションプログラムインタフェース(API)呼出を行い上記アプリケーションプログラムのプロセスに上記ドキュメント管理システムのドキュメント管理サービスを提供することが行われている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−249722号公報 特開平10−177475号公報
ところで、上述の如き従来の手法では、認証は、アプリケーションの切り替えのときにしか行えない。また、認証モードが設定されているアプリケーションであっても、特定の操作については認証なしで利用できるようにするなどの細かい単位での制御ができない。なお、アクセス制限を行うために、アプリケーション内で認証処理を実装することは、アプリケーションの提供者にとって負担となる。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、認証モードが設定されているアプリケーションでも、特定の操作については認証なしで利用できるようにするなどの細かい単位でアクセス制限を行えるようにした電子機器、その認証処理方法及び認証処理プログラムを提供することにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
ここで、認証とは、操作者が入力したデータが認証条件を満たすかどうかで、機能を制限するために、操作者の権限レベルを判定する処理である。
本発明では、アプリケーションごとに認証の有無と認証に使用する認証モードを設定することができる電子機器におけるアプリケーションが利用する認証サービスにおいて、サービス利用元のアプリケーションを判別し、アプリケーションに設定されている認証モードに基づいた認証を行う。アプリケーションは、権限レベルによって制限する操作の開始時に認証サービスを呼び出す。それによって、特定の操作に対してアクセス制限が可能となる。
すなわち、本発明は、アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器であって、アプリケーションから呼び出されて認証アプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供する処理を行う認証API処理部と、
認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別部と、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得部とを有し、アプリケーションから呼び出されて認証サービスを行う認証サービス処理部と、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部を有し、認証用データ入力を受け付けるシステム制御部と、上記システム制御部が受け付けた認証用データに基づいて認証条件を満たしているか否かの判定を行う認証モジュールとを備え、上記認証サービス処理部は、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから上記認証API処理部が呼び出されると、上記アプリケーション判別部にアプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を上記認証API処理部により行い、上記認証API処理部からのアプリケーションID取得要求を上記アプリケーション判別部により受け付けると、上記システム制御部の画面制御部から、操作画面の制御権を持つアプリケーションのIDを取得することにより、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションを上記アプリケーション判別部により判別し、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを上記認証モード取得部により取得し、取得した認証モードに対応した認証モジュールを上記認証API処理部により呼び出し、上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする。
本発明に係る電子機器において、上記システム制御部は、例えば、アプリケーションをインストールする際に、インストールするアプリケーションで使用する認証モードの指定入力を受け付け、認証モードの認証モードIDをアプリケーションIDとともに記憶部に保存し、インストールされたアプリケーションを管理するアプリケーション管理部を備え、上記認証モード取得部は、上記記憶部に記憶されている認証モードIDとアプリケーションIDに基づいて、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する。
また、本発明は、アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器の認証処理方法であって、アプリケーションの設定変更の際に、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから認証サービスを呼び出し、アプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を行い、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部からアプリケーションのIDを取得し、取得したアプリケーションIDにより上記認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別し、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得し、取得した認証モードに対応した認証モジュールを呼び出し、上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする。
さらに、本発明は、アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器に備えられたコンピュータにより実行される認証処理プログラムであって、アプリケーションの設定変更の際に、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから認証サービスを呼び出す認証サービス呼び出しステップと、アプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を行い、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部からアプリケーションのIDを取得し、取得したアプリケーションIDにより認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別ステップと、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得ステップと、上記認証モード取得ステップで取得した認証モードに対応した認証モジュールを呼び出す認証モジュール呼び出しステップと、上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定する認証処理ステップとを有する認証処理を電子機器に備えられたコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、認証モードが設定されているアプリケーションでも、特定の操作については認証なしで利用できるようにするなどの細かい単位でアクセス制限を行える。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えばコピー、プリント、スキャン、ファクシミリ送信及びファクシミリ受信機能を有する所謂複合機など、複数の機能を有する電子機器であって、各種機能に対応して複数のアプリケーションがインストール可能な電子機器に適用される。
本発明を適用した電子機器10は、例えば図1に機能構成を示すように、当該電子機器10にインストールされた複数のアプリケーション1が利用する認証サービス処理部2、当該電子機器10のシステム制御部3、認証処理を行う認証モジュール4、アプリケーション1を管理するアプリケーション管理部5等を備える。
認証サービスを利用するプログラムであるアプリケーション1は、アプリケーションの識別子としてアプリケーションIDを持ち、アプリケーション管理部5によって管理される。なお、認証サービスを利用するアプリケーションは、Java言語等で実装され、外部からダウンロードして利用するアプリケーションを対象とする。
認証サービス処理部2は、アプリケーションの種別により認証モードを判定し、認証処理を呼び出すもので、認証サービスの処理を実行する認証API処理部21、認証APIを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別部22、認証APIを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得部23からなる。この認証サービス処理部2が提供する認証APIを呼び出すことで認証処理をアプリケーションから利用することができる。
システム制御部3は、画面制御部31、認証制御部32、認証部33、記憶部34からなる。画面制御部31は、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している。認証制御部32は、指定された認証モードにしたがって、認証処理を呼び出す。認証部33は、認証処理を行う。認証用データ入力画面の表示と認証条件を満たしているか否かの判定を行う。記憶部34は、認証モード設定ファイルを保存する。
認証モジュール4は、認証処理を行うプログラムであって、システム制御部3のソフトウエアとは別に、外部からインストールされる。認証モジュール4は、認証用データ入力画面の表示と認証条件を満たしているか否かの判定を行う。入力画面や認証条件はシステム制御部3の認証部33とは異なる。認証モジュール4は、認証モードIDによって識別される。電子機器10上に複数の認証モジュール4をインストールして利用することができる。
ここで、上記システム制御部3の記憶部34に保存される認証モード設定ファイルは、アプリケーションごとの認証モード設定を保持するファイルであって、アプリケーションに対する認証の有無と認証モードIDが記述される。この認証モード設定は電子機器10の操作画面などから編集することが可能である。
上記システム制御部3の認証部33を利用する認証モードIDを『標準』、認証モジュール4を利用する認証モードIDを『追加1』とするときの認証モード設定の例を次の表1に示す。
Figure 0005145003
そして、この電子機器10では、アプリケーション管理部5は、図2のフローチャートに示す手順に従ってアプリケーションのインストール処理を行い、アプリケーションのインストール時に、表1に示した認証モードの初期設定を行う。
すなわち、アプリケーションのインストール処理を開始すると、アプリケーション管理部5は、先ず、アプリケーションで使用する認証モードを、認証モードの一覧から選択する(ステップS1)。
次に、アプリケーション管理部5は、通常のインストール処理を行う。インストールしたアプリケーションにはアプリケーションIDが付与されるものとする(ステップS2)。
次に、アプリケーション管理部5は、アプリケーションIDを取得する(ステップS3)。
そして、アプリケーション管理部5は、ステップS1で選択された認証モードの認証モードIDと次のステップS3で取得したアプリケーションIDをシステム制御部3の記憶部34の認証モード設定ファイルへ書き込む(ステップS4)。
また、認証サービス処理部2は、図3のフローチャートに示す手順に従って認証サービスの提供処理を行う。
すなわち、認証サービスの提供処理を開始すると、認証サービス処理部2は、先ず、認証API処理部21により、認証APIを呼び出したアプリケーションのアプリケーションIDを取得する(ステップS11)。
次に、認証サービス処理部2は、認証モード取得部23により、システム制御部3の記憶部34に保存されている認証モード設定ファイルを参照し、アプリケーションに設定されている認証モードIDを取得する(ステップS12)。
次に、認証サービス処理部2は、認証モード取得部23が認証モードIDを取得できたか否かを判定する(ステップS13)。アプリケーションに認証モードが設定されていない場合、認証モード取得部23が認証モードIDの取得に失敗した場合、認証サービス処理部2は、 認証サービスの提供処理を終了する。
そして、認証サービス処理部2は、ステップS13で認証モードIDを取得できた場合、認証API処理部21により、システム制御部3の認証制御部32に対して、認証モードIDを指定して認証を依頼する(ステップS14)。
なお、認証サービス処理部2の認証API処理部21は、認証APIの戻り値として、認証成功か失敗かを返す。
ここで、認証APIの例(Java言語の場合)を以下に示す。
[boolean isAdministrator() throws NotSupportedException]
ユーザの認証を行い、管理者権限を持っている場合はtrue、管理者権限を持っていない場合や認証に失敗した場合はfalseを返す。この認証サービスをサポートしていない場合はNotSupportedExceptionをスローする。
[boolean isUser() throws NotSupportedException]
ユーザの認証を行い、ユーザ権限を持っている場合はtrue、持っていない場合や認証に失敗した場合はfalseを返す。この認証サービスをサポートしていない場合はNotSupportedExceptionをスローする。
[boolean isRegistered() throws NotSupportedException]
ユーザの認証を行い、ユーザが登録されている場合はtrue、登録されていない場合はfalseを返す。この認証サービスをサポートしていない場合はNotSupportedExceptionをスローする。
呼び出すAPIによって、認証部もしくは認証モジュールが使用する認証条件が決まる。
次に、アプリケーション(ここでは、アプリケーションA)が、アプリケーションの設定変更操作の前に認証処理を行う場合を例として、この電子機器10におけるアプリケーション1、認証サービス処理部2、システム制御部3、認証モジュール4の動作を図4に示すシーケンス図を参照して説明する。
アプリケーション1は、ユーザによるアプリケーションの設定変更を要求する設定変更要求を受け付けると(ステップS21)、認証サービス処理部2の認証API処理部21に対して認証APIを呼び出す認証要求行う(ステップS22)。
次に、認証サービス処理部2の認証API処理部21は、アプリケーション1からの認証要求に応じて、アプリケーション判別部22にアプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を行う(ステップS23)。
次に、認証サービス処理部2のアプリケーション判別部22は、認証API処理部21からのアプリケーションID取得要求を受け付けると、システム制御部3の画面制御部31から、操作画面の制御権を持つアプリケーションのIDを取得する。この例では、”アプリケーションA”を取得したとする。アプリケーション判別部22は、取得したアプリケーションID”アプリケーションA”を認証API処理部21に返す(ステップS24)。
次に、認証サービス処理部2の認証API処理部21は、認証モード取得部23に対して、アプリケーションIDから、そのアプリケーションに設定されている認証モードIDを要求する(ステップS25)。
次に、認証サービス処理部2の認証モード取得部23は、システム制御部3の記憶部34から認証モード設定ファイルを読み込み、アプリケーションAに設定されている認証モードID(この例では”追加1”)を取得する(ステップS26)。
次に、認証サービス処理部2の認証API処理部21は、システム制御部3の認証制御部32に認証モードIDを指定して、認証処理を依頼する(ステップS27)。
次に、システム制御部3の認証制御部32は、指定された認証モードIDに対応する認証モジュール4を把握する(ステップS28)。
次に、システム制御部3の認証制御部32は、ステップS28で把握した認証モジュール4に対して、認証処理を依頼する(ステップS29)。
次に、認証モジュール4は、認証用データ入力画面を表示し、ユーザから認証用データを入手する(ステップS30)。
次に、認証モジュール4は、認証条件を満たしているかどうかを判定し、結果(この例ではOK)をシステム制御部3の認証制御部32に返す。認証条件は、呼び出すAPIの種類によって異なる(ステップS31)。
そして、アプリケーション1は、認証結果を受けて、設定変更画面を表示する(ステップS32)。
すなわち、上記電子機器10は、アプリケーション1から呼び出されて認証サービスを行う認証サービス処理部2と、認証用データ入力を受け付けるシステム制御部3と、上記システム制御部3が受け付けた認証用データに基づいて認証条件を満たしているか否かの判定を行う認証モジュール4とを備え、上記認証サービス処理部2は、アプリケーションから呼び出されて認証アプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供する処理を行う認証API処理部21と、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別部22と、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得部23とからなり、アプリケーションの設定変更の際に、上記アプリケーション1から上記認証API処理部21が呼び出されると、上記認証API処理部21を呼び出したアプリケーション1を上記アプリケーション判別部22により判別し、上記認証API処理部21を呼び出したアプリケーション1に設定されている認証モードを上記認証モード取得部23により取得し、取得した認証モードに対応した認証モジュールを上記認証API処理部21により呼び出し、上記認証モジュール4により、認証条件を満たしているか否かを判定する。
このような構成の電子機器10では、アプリケーション1が呼び出す認証サービス内で、アプリケーションごとに設定されている認証モードに従った認証処理を呼び出すことで、ユーザが行う操作の単位でアクセス制限が可能になる。アプリケーション1は、認証処理を実装することなく、認証サービスが提供する認証APIを呼び出すだけでアクセス制限を行うことができる。一度認証が成功したら、その結果を認証API処理部21で保持しておき、二度目以降は認証処理をスキップするようにすると、何度も認証を行わなくてすむ。
なお、この電子機器10の機能構成は、当該電子機器10に備えられたコンピュータシステムにソフトウエアをインストールすることにより実装される。
この電子機器10に備えられたコンピュータシステムは、図5に基本構成を示すように、装置全体の制御および各種演算処理を行うコンピュータ(CPU)51、プログラムやデータを格納するためのリードオンリメモリ(ROM)52、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するためのランダムアクセスメモリ(RAM)53、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される操作パネル部54、ネットワークに接続するためのLANカードなどの通信インターフェース55などがバス56を介して相互に接続されてなる。
本発明の認証処理プログラムは、電子機器10に備えられたコンピュータシステムのコンピュータ51により実行されるソフトウエアであって、アプリケーションの設定変更の際に、アプリケーション1から認証API処理部21が呼び出されると、認証API処理部21を呼び出したアプリケーション1をアプリケーション判別部22により判別し、上記認証API処理部21を呼び出したアプリケーション1に設定されている認証モードを認証モード取得部23により取得し、取得した認証モードに対応した認証モジュールを上記認証API処理部21により呼び出し、上記認証モジュール4により、認証条件を満たしているか否かを判定する認証サービス処理部2の機能を実現させるものである。
本発明を適用した電子機器の機能構成を示すブロック図である。 上記電子機器におけるアプリケーション管理部によるアプリケーションのインストール処理の手順を示すフローチャートである。 上記電子機器における認証サービス処理部による認証サービスの提供処理の手順を示すフローチャートである。 上記電子機器におけるアプリケーション、認証サービス処理部、システム制御部、認証モジュールの動作例を示すシーケンス図である。 上記電子機器の機能構成がソフトウエアをインストールすることにより実装されるコンピュータシステムの基本構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 アプリケーション、
2 認証サービス処理部、
3 システム制御部、
4 認証モジュール、
5 アプリケーション管理部
10 電子機器、
21 認証API処理部、
22 アプリケーション判別部、
23 認証モード取得部、
31 画面制御部、
32 認証制御部、
33 認証部、
34 記憶部、
51 CPU、
52 ROM、
53 RAM、
54 操作パネル部、
55 通信インターフェース、
56 バス

Claims (4)

  1. アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器であって、
    アプリケーションから呼び出されて認証アプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供する処理を行う認証API処理部と、認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別部と、上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得部とを有し、アプリケーションから呼び出されて認証サービスを行う認証サービス処理部と、
    操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部を有し、認証用データ入力を受け付けるシステム制御部と、
    上記システム制御部が受け付けた認証用データに基づいて認証条件を満たしているか否かの判定を行う認証モジュールとを備え、
    上記認証サービス処理部は、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから上記認証API処理部が呼び出されると、上記アプリケーション判別部にアプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を上記認証API処理部により行い、上記認証API処理部からのアプリケーションID取得要求を上記アプリケーション判別部により受け付けると、上記システム制御部の画面制御部から、操作画面の制御権を持つアプリケーションのIDを取得することにより、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションを上記アプリケーション判別部により判別し、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを上記認証モード取得部により取得し、取得した認証モードに対応した認証モジュールを上記認証API処理部により呼び出し、上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定することを特徴とする電子機器。
  2. 上記システム制御部は、アプリケーションをインストールする際に、インストールするアプリケーションで使用する認証モードの指定入力を受け付け、認証モードの認証モードIDをアプリケーションIDとともに記憶部に保存し、インストールされたアプリケーションを管理するアプリケーション管理部を備え、
    上記認証モード取得部は、上記記憶部に記憶されている認証モードIDとアプリケーションIDに基づいて、上記認証API処理部を呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器の認証処理方法であって、
    アプリケーションの設定変更の際に、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから認証サービスを呼び出し、
    アプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を行い、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部からアプリケーションのIDを取得し、取得したアプリケーションIDにより認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別し、
    上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得し、
    取得した認証モードに対応した認証モジュールを呼び出し、
    上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定する
    ことを特徴とする認証処理方法。
  4. アプリケーションが利用する機能を認証する認証機能を備える電子機器に備えられたコンピュータにより実行される認証処理プログラムであって、
    アプリケーションの設定変更の際に、ユーザによるアプリケーションの設定変更要求に応じて、上記アプリケーションから認証サービスを呼び出す認証サービス呼び出しステップと、
    アプリケーションIDの取得を要求するアプリケーションID取得要求を行い、操作画面の制御権をもつアプリケーションを把握している画面制御部からアプリケーションのIDを取得し、取得したアプリケーションIDにより上記認証サービスを呼び出したアプリケーションを判別するアプリケーション判別ステップと、
    上記認証サービスを呼び出したアプリケーションに設定されている認証モードを取得する認証モード取得ステップと、
    上記認証モード取得ステップで取得した認証モードに対応した認証モジュールを呼び出す認証モジュール呼び出しステップと、
    上記認証モジュールにより、認証条件を満たしているか否かを判定する認証処理ステップと
    を有する認証処理を電子機器に備えられたコンピュータに実行させることを特徴とする認証処理プログラム。
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