JP5143883B2 - 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態では、図2に示すように、鼻NPの中心位置がキャラクタCAの位置Kとされている。したがって、位置推定部22は、鼻に最も近い首の付け根のノードNDxから鼻NPの方向を特定する。そして、位置推定部22は、ノードNDxから特定した鼻の方向に向けて所定のオフセットhを加えることで、位置Kを算出する。ここで、位置推定部22は、キャラクタ移動部21によって設定されたキャラクタCAの姿勢を用いてノードNDxから鼻NPへの向きを特定すればよい。
ここで、視線速度ベクトルV2(i)は、例えば、仮想スクリーンSR(i)の中心P(i)を始点とし、視線LE(i)と直交する面上に現れる2次元ベクトルである。
20 制御部
21 キャラクタ移動部
22 位置推定部
23 視線設定部
24 画角設定部
25 撮影画像生成部
30 キャラクタ情報記憶部
40 表示部
BN ボーン
CA キャラクタ
CM 仮想カメラ
VC 移動速度
D1 中央領域
D2 外周領域
h オフセット
K 位置
LE 視線
ND ノード
NDx ノード(基準ノード)
NP 鼻
P 中心
PV 予測移動速度
Q 移動推定位置
R 投影点
SC 仮想スクリーン
SF 水平面
SR 仮想スクリーン
V1 視線ずれベクトル
V2 視線速度ベクトル
α 加速度ベクトル
ΔV1 差分ベクトル
θ 画角
φ 視線移動量
Claims (11)
- 仮想3次元空間内を移動するキャラクタを所定のフレーム周期で仮想スクリーンに投影する画像処理装置であって、
現フレームより過去のフレームにおける前記キャラクタの移動速度を用いて前記現フレームでの前記キャラクタの予測移動速度を求め、前記予測移動速度と前記現フレームでの前記キャラクタの現在位置とを用いて、前記キャラクタが1又は複数フレーム後に移動すると推定される前記仮想3次元空間内での移動推定位置を求める位置推定部と、
前記仮想3次元空間の所定の位置に配置された仮想カメラの視線が前記移動推定位置の変化に追従するように前記次フレームの視線を設定する視線設定部と、
前記視線設定部により設定された視線を中心として前記仮想カメラの画角を設定する画角設定部と、
前記画角設定部により設定された画角に従って前記仮想3次元空間内に前記仮想スクリーンを設定し、設定した仮想スクリーンに前記キャラクタを投影して2次元の投影画像データを生成する投影画像生成部とを備え、
前記画角設定部は、前記位置推定部により推定された移動推定位置の前記仮想スクリーンへの投影点が前記仮想スクリーン内の外周に設けられた所定の外周領域に位置する場合、前記投影点を前記外周領域の内側の中央領域に位置させるために前記画角を増大させる画像処理装置。 - 前記画角設定部は、フレーム毎に前記投影点が前記外周領域に位置するか否かを判定し、前記投影点が前記外周領域に位置すると判定した場合、前記投影点が前記中央領域に入るフレームになるまで、前記画角を漸次に増大させる請求項1記載の画像処理装置。
- 前記キャラクタは、前記仮想3次元空間に規定された水平面上を移動するものであり、
前記キャラクタの位置は前記キャラクタの所定の部位の位置であり、
前記位置推定部は、前記現フレームでの前記キャラクタの水平座標と、前記現フレームでの前記予測移動速度に1又は複数フレーム周期の時間を乗じた値との和を前記移動推定位置の水平座標として求めると共に、前記現フレームでの前記キャラクタの位置の前記水平面からの高さを示す鉛直座標を前記移動推定位置の鉛直座標として求める請求項1又は2記載の画像処理装置。 - 前記キャラクタは、人間を模擬したスケルトンモデルであり、
前記スケルトンモデルは、複数のボーンと各ボーンを繋ぐノードとを含み、
前記所定の部位は、鼻であり、
前記位置推定部は、前記鼻の部位に最も近い所定の基準ノードからの鼻の方向を、前記スケルトンモデルの姿勢から特定し、前記基準ノードから特定した鼻の方向に向けて所定のオフセットを加えることで、前記鼻の位置を算出する請求項3記載の画像処理装置。 - 前記画角設定部は、前記画角を増大させてから所定期間が経過するまでの間、継続的に前記移動推定位置の前記仮想スクリーンへの投影点が前記中央領域内に位置している場合に、前記画角を減少させる請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記視線設定部は、各フレームにおいて、前記仮想スクリーンの中心を起点とし、前記移動推定位置の前記仮想スクリーンへの投影点を終点とする視線ずれベクトルを求め、
前記現フレームの視線ずれベクトルが前記前フレームの視線ずれベクトルよりも大きい場合、前記現フレームから前記次フレームへの前記視線の移動量が前記前フレームから前記現フレームへの前記視線の移動量よりも大きくなるように前記次フレームの視線を設定し、
前記現フレームの視線ずれベクトルが前記前フレームの視線ずれベクトルよりも小さい場合、前記現フレームから前記次フレームへの前記視線の移動量が前記前フレームから前記現フレームへの前記視線の移動量よりも小さくなるように前記次フレームの視線を設定し、
前記現フレームの視線ずれベクトルが前記前フレームの視線ずれベクトルと等しい場合、前記現フレームから前記次フレームへの前記視線の移動量が前記前フレームから前記現フレームへの前記視線の移動量と同じになるように前記次フレームの視線を設定する請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。 - 前記視線設定部は、前記キャラクタが停止し、かつ、前記仮想のカメラの視線の移動量が規定値以下の場合、現在の移動量で前記視線を変化させ、前記キャラクタと交差する位置で前記視線を停止させる請求項6記載の画像処理装置。
- 前記視線設定部は、前記現フレームで求めた視線ずれベクトルから、前記前フレームで求めた視線ずれベクトルを差し引くことで差分ベクトルを求め、前記差分ベクトルと同じ向きを持ち、かつ、前記差分ベクトルの大きさに応じた値を持つベクトルを前記現フレームの視線の加速度ベクトルとして設定し、設定した加速度ベクトルを用いて前記現フレームから前記次フレームへの視線の移動量を求める請求項6又は7記載の画像処理装置。
- キャラクタが向きを突然変えた場合、
前記現フレームの視線ずれベクトルが前記前フレームの視線ずれベクトルに対して反対側を向いた場合、前記視線ずれベクトルの大きさが規定値以下のフレームになるまで、前記現フレームで求めた視線の加速度で前記視線を移動させる請求項8記載の画像処理装置。 - 仮想3次元空間内を移動するキャラクタを所定のフレーム周期で仮想スクリーンに投影する画像処理プログラムであって、
現フレームより過去のフレームにおける前記キャラクタの移動速度を用いて前記現フレームでの前記キャラクタの予測移動速度を求め、前記予測移動速度と前記現フレームでの前記キャラクタの現在位置とを用いて、前記キャラクタが1又は複数フレーム後に移動すると推定される前記仮想3次元空間内での移動推定位置を求める位置推定部と、
前記仮想3次元空間の所定の位置に配置された仮想カメラの視線が前記移動推定位置の変化に追従するように前記次フレームの視線を設定する視線設定部と、
前記視線設定部により設定された視線を中心として前記仮想カメラの画角を設定する画角設定部と、
前記画角設定部により設定された画角に従って前記仮想3次元空間内に前記仮想スクリーンを設定し、設定した仮想スクリーンに前記キャラクタを投影して2次元の投影画像データを生成する投影画像生成部としてコンピュータを機能させ、
前記画角設定部は、前記位置推定部により推定された移動推定位置の前記仮想スクリーンへの投影点が前記仮想スクリーン内の外周に設けられた所定の外周領域に位置する場合、前記投影点を前記外周領域の内側の中央領域に位置させるために前記画角を増大させる画像処理プログラム。 - 仮想3次元空間内を移動するキャラクタを所定のフレーム周期で仮想スクリーンに投影する画像処理方法であって、
コンピュータが、現フレームより過去のフレームにおける前記キャラクタの移動速度を用いて前記現フレームでの前記キャラクタの予測移動速度を求め、前記予測移動速度と前記現フレームでの前記キャラクタの現在位置とを用いて、前記キャラクタが1又は複数フレーム後に移動すると推定される前記仮想3次元空間内での移動推定位置を求める位置推定ステップと、
コンピュータが、前記仮想3次元空間の所定の位置に配置された仮想カメラの視線が前記移動推定位置の変化に追従するように前記次フレームの視線を設定する視線設定ステップと、
コンピュータが、前記視線設定ステップにより設定された視線を中心として前記仮想カメラの画角を設定する画角設定ステップと、
コンピュータが、前記画角設定ステップにより設定された画角に従って前記仮想3次元空間内に前記仮想スクリーンを設定し、設定した仮想スクリーンに前記キャラクタを投影して2次元の投影画像データを生成する投影画像生成ステップとを備え、
前記画角設定ステップは、前記位置推定部により推定された移動推定位置の前記仮想スクリーンへの投影点が前記仮想スクリーン内の外周に設けられた所定の外周領域に位置する場合、前記投影点を前記外周領域の内側の中央領域に位置させるために前記画角を増大させる画像処理方法。
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