JP5143833B2 - 油圧作動式弁制御システムおよびそのようなシステムを備える内燃機関 - Google Patents

油圧作動式弁制御システムおよびそのようなシステムを備える内燃機関 Download PDF

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Description

本発明は、内燃機関用の油圧作動式弁制御システムに関する。本発明はさらに、そのようなシステムを装備した内燃機関に関する。
内燃機関には、燃焼室へのまたは燃焼室からの空気−燃料混合物または排気ガスの流れを最適化するため、各々のシリンダごとに2つの吸気弁および/または2つの排気弁を備えるマルチ弁噴射システムが備えられることがますます多くなっている。2つで1組になっているこれらの弁は、弁の動きが並行するように、すなわち双方の弁の揚力量と速度とが同じとなるよう駆動されなければならない。
特許文献1は、ピストンを各弁と迅速に係合させる平衡ばねを使用することによって、各弁を閉鎖位置の方向に動かすことを教示している。このような手法は、各弁への摩擦力と2つのばねの剛性とが対応する場合、および油圧供給管路が対称である場合は有効である。このような条件は、弁の製造時、ばねの製造時、およびシリンダヘッド内における流体管路の配管時の公差があるので確証されない。したがって、かかる先行技術による2つの弁が確実に、実際に同じ動きをするとは限らない。
特許文献2は、油圧式カムレス弁列内の平衡弁の構成を開示している。ソレノイド弁の開閉操作には、電子制御ユニットと連係して弁位置センサを使用する。このような構成は、エンジンの各々の吸気弁/排気弁専用のセンサとソレノイド弁とが必要であるので、複雑かつ高価である。
欧州特許出願公開第0 736 671号明細書 米国特許第5,619,965号明細書
本発明の目的は、電子センサまたはその他の複雑で高価な装置を必要とせず、2つの弁の動きを効率的に制御する油圧作動式弁制御システムを提供することである。
この目的のため、本発明は、油供給源から到来する加圧油によって駆動される2つの弁を備えた少なくとも1つのシリンダを有しており、各弁はそれぞれの給油管を通して加圧油が供給される油圧アクチュエータによって制御される、内燃機関用の油圧作動式弁制御システムに関するものである。このシステムは、これらの2本の給油管内の油流量の比率に依存して、前記供給源または前記給油管から到来する油の流れを前記2本の給油管に配分するように構成された油圧弁を備えた油圧式分流装置を含むことを特徴とする。
本発明によって、吸気弁または排気弁が持ち上がる場合、油圧弁は、油を2つの吸気弁または2つの排気弁に均等に配分することができる。同様に、弁が閉鎖される場合、本発明のシステムによる分流装置は、2つの吸気弁または排気弁から到来する2つの流れを均等に受け入れる。
本発明のさらに別な態様によれば、制御システムは以下の特徴の1つまたは幾つかを組み込むことができる。
−油圧弁は、供給源と供給管のうち1本との間の連通管内にそれぞれ位置する2つのスロットル間の圧力降下に依存して移動可能な弁部材を備えている。
−弁部材は、これらのスロットル間の圧力降下を平衡する位置へ自動的に移動する。
−弁部材は有利には、弁部材が摺動可能である孔を画定するとともに、弁部材を縦軸に沿って並進移動させるために加圧油が弁部材に作用する容積を形成する弁胴内を移動可能であり、これらの容積は、スロットルの上流または下流のいずれかにおいて連通管に流体連通している。
−油圧弁胴は4つの容積を画定し、そのうちの2つの容積が第1の連通管内に位置する第1のスロットルの上流と下流それぞれにおいて、第1の弁に流体連通する第1の連通管に流体連通し、その一方、他の2つの容積は第2の連通管内に位置する第2のスロットルの上流と下流それぞれにおいて、第2の弁に流体連通している第2の連通管に流体連通する。
−第1のスロットル上流の第1の連通管に連通する容積内の圧力、および第2の容積下流の第2の連通管に連通する容積内の圧力が、弁部材を孔の縦軸に沿って第1の方向に付勢し、その一方、第1のスロットル下流の第1の連通管に連通する容積内の圧力、および第2のスロットル上流の第2の連通管に連通する容積内の圧力は、弁部材を前記第1の方向とは反対の第2の方向に付勢する。
−本発明の第1の実施形態によれば、スロットルはそれぞれ、給油管内での油の流れ方向に依存して、2つの位置の間を移動可能なシャトル上に備えられる。このような場合、油圧弁胴の容積は有利には、シャトルの位置にかかわらず、対応するスロットルの上流または下流の連通管に連通する。
−本発明の別の実施形態によれば、スロットルが連通管の固定部上に備えられており、油圧弁胴の容積とスロットルとの間にチェック弁がそれぞれ備えられる。
−分流装置がさらに、油圧弁を加圧油供給源と低圧管路とのそれぞれに選択的に接続する2つのソレノイド弁を含む。
本発明はさらに、上記の制御システムを備える内燃機関にも関する。
添付図面に対応する以下の説明に基づいて、本発明の理解が深まるであろう。なお、この説明は例示的なものであって、本発明を限定するものではない。
本発明による制御システムを備えた、本発明による内燃機関の概略図である。 図1のエンジンの制御システムの分流装置および電子制御ユニットの概略図である。 制御システムが動作した場合の、時間の関数として物理量の変化を示すグラフである。 第1の動作構成における、図2の分流装置に属する油圧弁の概略図である。 弁が第2の動作構成における、図4と類似の概略図である。 本発明の第2の実施形態による弁の、図4と類似の概略図である。
図1に概略的に示すカムレス式内燃機関Eは、幾つかのシリンダを備える。1つのシリンダ1を部分的に示しており、ピストン2はシリンダ1内を摺動可能である。燃焼室3は、ピストン2の前面2aとシリンダヘッド4との間に画定される。燃焼室3に燃料を供給するために2つの吸気ダクト11と21とがシリンダヘッド4上に取り付けられている。ダクト11および21内での燃料の流れは、2つのばね13および23によって閉鎖位置に付勢されるとともに、各々が油圧アクチュエータ14または24によって操作される2つの吸気弁12と22とによって制御される。
各アクチュエータ14または24にはそれぞれの給油管15または25を通って加圧油が供給される。
弁12および22の開放が必要な場合に、アクチュエータ14および24に加圧油を選択的に供給する油圧式分流装置101が備えられている。
分流装置101は電子制御ユニット102によって操作されるとともに、油だめ106内に油を注入するポンプ105によって給油される、フィルタユニット104から延びる主給油管103を経て加圧油が分流装置101に供給される。主排出管は分流装置101からの油を搬送して油だめ106に戻す。
ポンプ105から到来する油は約70バールから約210バールの間の圧力を有している。
シリンダ1には、図示しない幾つかのその他の弁が、少なくとも1つの排気弁が備えられている。
弁12および22を開放したい場合は、電子ユニット102が電線1021を経て分流装置101に電気信号Sを送る。分流装置101がこの信号を、アクチュエータ14および24を制御するよう構成された二重圧力油圧信号S12、S22に変換することによって、弁12および22がそれぞれの弁座16および26に対して持ち上げられる。
図2に示すように、分流装置101は、第1のソレノイド弁117を介して管103に接続されるとともに、第2のソレノイド弁118を介して管107に連通する油圧弁110を備える。弁117を作動しない場合、油圧弁110が主給油管103から隔絶され、弁118を作動しない場合、油圧弁110が主排出管107に接続される。弁117の吐出口および弁118の吸入口は、共通の管35を介して油圧弁110にそれぞれ接続されている。
ソレノイド弁117が作動して管103と弁110とが連通すると、加圧油の主流が管103から油圧弁110に流量Fで流れる。この流量は油圧弁110によって、油圧信号S12とS22とをそれぞれ搬送する2つの二次流量FおよびFに分流される。
次に図3を参照して、時間に対する種々のパラメータの幾つか検討する。図3Aは、ユニット102によって時間tの関数としてソレノイド弁117に送られる電気信号S1の一部を示している。この信号の一部をS117で示す。同様に、図3Bは、時間tの関数として、ソレノイド弁118に送られる信号の一部S118を示している。信号S117およびS118はそれぞれ、時点tから第1の期間△t117および第2の期間△t118だけ送られる。
図3Cは、ソレノイド弁117および118を開閉した結果の管35内の流量Fを示す。油が弁117から弁110に流れる場合にはFの値は正であり、油が弁110から弁118に流れる場合にはFの値は負である。
図3Dは、管15および25内のそれぞれの流量FおよびFの値を示している。これらの値は、以下に説明するようにほぼ同一の値を保っている。
最後に、図3Eは、流量FおよびFから得られる弁12および22の揚力L11およびL12を示す。図3Eで揚力L11およびL12が同一または重複するには、すなわち弁1222とを平行移動させるには、流量FとFとがほぼ同一でなければならない。
このような同一の流量FおよびFを得るために、油圧弁110は図4および5に示すように構成される。
弁110は、軸Xの方向に沿って延びる主孔1102を画定する弁胴1101を備える。スプール状の弁部材1103は孔1102内に摺動可能に取り付けられるとともに、主要部1103Aと、2つのロックリング1103Bと1103Cとによって主要部1103Aに軸方向に固定された2つの側部1103および1103を備える。
スプール1103は孔1102内で、スプール1103を孔1102内の中心位置に戻そうとする2つのばね1104および1104との間に圧縮されている。ばね1104の基準面をスプール1103とは反対側に画定する調整ねじ1105によって、孔1102内のスプール1103の中心位置を調整することができる。
主要部1103Aは、直径Dが、管35と連通する孔1102の中心部1102Aの直径Dよりも大幅に小さい中心ロッド1103Dを備える。中心部1102Aのそれぞれの側において、孔1102は2つの溝1102と1102とを設けており、それらの直径D’はスプール1103の最大直径Dよりも大幅に大きい。Vは溝1102と、この溝の軸レベルで中心ロッド1103Dを囲む孔1102の一部との容積を示す。Vは、溝1102と、この溝の軸レベルで中心ロッド1103Dを囲む孔1102の一部との容積を示す。
軸Xに沿ったスプール1103の位置に応じて、容積Vは容積Vよりも小さいか、これに等しいか、またはこれよりも大きい。より正確には、容積VおよびVは、図4においてほぼ等しく、スプール1103がこの図面上の左方向に移動するにつれて、容積Vは容積Vよりも大きくなる。
ソレノイド弁111が作動すると、矢印Fで示すような油の流れにおいて加圧油が容積VおよびVに供給される。ロッド1103Dの周囲において、流量Fを有する油の主流は、各々が流量FまたはFを有する2つの二次流に分流する。これらの流量は以下の式による。
Figure 0005143833
第1の導管1106が容積Vを孔1107に接続し、孔内ではシャトル1108が孔1107の縦軸X71に沿って移動可能である。
シャトル1108には、管1106から到来する油の流れF用の管路を画定する中心縦孔1109が設けられている。この油流は、管15に連通する排出導管1110を経て孔1107から流出する。
中心孔1109内にスロットル1111が画定されると、油が流量Fで導管1106から導管1110へ流れた場合、このスロットルによって孔1109内の圧力降下が生じる。
同様に、導管1106は容積Vを孔1107に導き、この孔内でシャトル1108が孔の縦軸X72に沿って摺動可能である。孔1107は、排出導管1110によって管25に接続されている。スロットル1111は、シャトル1108の中心孔1109内に画定されている。
導管1106、孔1107および孔1109、ならびに導管1110によって、孔1102と給油管15との間に連通管CLが形成される。同様に、導管1106および1110、ならびに孔1107および1109によって、孔1102と給油管25との間に連通管CLが形成される。
孔1102内において、スプール1103の周囲に4つの油圧室が画定される。
第1のチャンバ1102Bは、部分1103とねじ1105との間に画定される。
第2のチャンバ1102Cは、部分1103の周囲に画定されるとともに、部分1103Aの第1の端面1103Aによって制限されている。チャンバ1102Bおよび1102C内の圧力は、部分1103の端面と表面1103Aとに作用し、ばね1104の作用に抗して、すなわち図4上の右側に向かってスプール1103を矢印Aの方向に付勢する。
第3のチャンバ1102Dは側部1103の自由端の周囲に画定され、第4のチャンバ1102Eは部分1103の周囲に画定されるとともに部分1103の第2の端面1103Aによって制限されている。チャンバ1102Dおよび1102Eの内部の圧力は、ばね1104の作用に抗して、すなわち図4上の左側に向かってスプール1103を矢印Aの方向に付勢する。
チャンバ1102Bおよび1102Dが、またその一方、チャンバ1102Cおよび1102Eが、弁胴1101の中心軸Xについて対称である。
シャトル1108には第1の外溝1112Aと、溝1112Aに対して軸方向に偏倚した第2の外溝1112Bとが設けられている。溝1112Aが第1の管路1112Cを介して中心孔1109に接続されており、その一方、溝1112Bは第2の管路1112Dを介して中心孔1109に接続されている。菅路1112Cおよび1112Dは、スロットル1111の両側に配設されている。
同様に、シャトル1108には2つの外溝1122Aおよび1122Bと、スロットル1111の両側に軸方向に配設された2つの管路1122Cおよび1122Dとが設けられている。
油がソレノイド弁117からアクチュエータ14および24に流れると、管1106および1106を経て容積VおよびVから油が到来することによって、シャトル1108および1108が、導管1110および1110の近傍の孔1107および1107の第1の端壁1113および1113に対接する図4の位置へ付勢される。
この構成において溝1112Aは、孔1107とチャンバ1102Bとの間に延在する導管1125Aの吐出口に整合している。同様に、溝1112Bは、孔1107をチャンバ1102Eに接続する導管1125Bの2つの吐出口のうちの1つの前方に配設されている。
第3の導管1125Cは、シャトル1108が図4の位置にある場合には溝1122Aの前方に位置する吐出口を有するとともに、孔1107をチャンバ1102Dに接続する。最後に、第4の導管1125Dは孔1107内に2つの吐出口を有しており、これらの吐出口の1つは、図4の構成においては溝1122Bのレベルに位置している。連通管1125Dによって、孔1107はチャンバ1102Cに連通する。
スロットル1111および1111での圧力降下とは別に、弁110およびアクチュエータ14および24内での圧力降下は、ポンプ105によって供給される油圧の値に対して無視できるものと考えられる。
油圧弁110は、流量FとFが等しくなるように自動的に調整することによって、アクチュエータ14および24が同様に駆動される、という構造である。
Rは、次式
Figure 0005143833
を満たす流量FとFとの比率を表す。
弁110の構造によって、連通管CLと供給管15とにおける流量Fは同一になる。同様に、連通管CLと供給管25とにおける量Fは同一になる。
油が管35から管15および25に流れる場合を表す図4の構成を考慮すると、管1106内に管1106内よりも多くの油が流れる場合、すなわちRが1以上である場合、スロットル1111における圧力降下のレベルはスロットル1111におけるレベルよりも高くなる。このような環境で、チャンバ1102B内と1102E内との圧力差はチャンバ1102D内と1102C内との圧力差よりも大きくなる。スプール1103の幾何形状は、チャンバ1102B内の圧力を受ける軸Xに対して垂直な部分1103の端面が、チャンバ1102C内の圧力を受ける表面1103Aとほぼ同じ面積を有するような形状である。同様に、部分1103の端面は、チャンバ1102E内の圧力を受ける表面1103Aと同じ面積を有している。すなわち、一方ではチャンバ1102Bと1102Eとの圧力差によって、他方では1102Dと1102Cとの圧力差によって、スプール1103は図4の右側にある矢印Aの方向に、すなわちばね1104の作用に抗して付勢される。このことは、容積Vが減少するとそれに対して容積Vが増大するので、油の流れF用に利用できる容積V1の断面が、油の流れF用に利用できる容積Vの断面よりも小さくなることを意味している。このことは、管1106内の流量Fが減少し、管1106内の流量Fが増加することを意味している。従って比率Rは、その値が「1」に達するまで減少する。
流量Fが流量Fよりも大きくなる傾向が生ずると、すなわちRが1未満になると、圧力差が別の態様で作用してスプール1103が図4の左側にある矢印Aの方向に移動し、それによって、流量F用に利用できる容積Vの断面が減少する一方、流量F用に利用できる容積Vの断面が増大するので、Rは値が「1」に達するまで増大する。
従って、油圧弁110は流量Fをほぼ等しい流量FおよびFに均等配分し、その比率は「1」に等しいか、自動的に「1」に調整されるので、アクチュエータ14と24とは同様に駆動される。
油がアクチュエータ14および24から主排出管107および油だめ106の方向に流れる構成、すなわち吸気弁12および22が閉鎖されている場合、孔1107および1107内の油の流れは、シャトル1108および1108が、図5に示すように管15および25から離れるような流れになる。この構成では、シャトル1108および1108はそれぞれ、管1106および1106の、すなわち対向する管15および25の両側の孔1107および1107の第2の端壁1114および1114に対接する。
シャトルの移動によって、溝1112Bは導管1125Aによってチャンバ1102Bに接続される。他方では、溝1112Aは導管1125Bによってチャンバ1102Eに接続される。管路1112Cおよび1112Dによって、チャンバ1112B内の圧力はスロットル1111上流の中心孔1109内の圧力であるのに対して、チャンバ1112E内の圧力はスロットル1111の下流の中心孔1109内の圧力である。言い換えると、管15およびCL内の油の流れ方向が図4の状態とは逆であっても、チャンバ1102Bと1102Eとの圧力差は、図4の状態と同様にスロットル1111のレベルでの圧力降下をもたらす。同様に、チャンバ1102Dと1102Cとの圧力差は、スロットル1111での圧力降下をもたらす。
図4の構成について説明したように、管15内に管25内よりも多くの油が流れる場合は、すなわちRが1を上回る場合は、スロットル1111での圧力降下はスロットル1111での圧力降下よりも大きくなる。従って、一方ではチャンバ1102Bと1102Eとの圧力差が、他方では1102Dと1102Cとの圧力差がスプール1103に作用するので、スプールは図4の右側にある矢印Aの方向に移動し、それによって容積Vが部分的に閉鎖され、流量Fが減少する。したがって、Rの値は「1」に減少し、流量FとFとがほぼ同じになる。
スロットル1111での圧力降下がスロットル1111での圧力降下よりも大きい場合は、スプール1103は図5の左側にある矢印Aの方向に移動し、Rの値は「1」に増大する。
図6に示す第2の実施形態において、第1の実施形態と同じ要素は同じ参照符号を有している。油圧弁110の上部は第1の実施形態と同一である。弁スプール1103は弁胴1101内に設けられた孔1102内に摺動可能に取り付けられるとともに、4つのチャンバ1102B、1102C、1102Dおよび1102Eを画定する。この実施形態ではシャトルは全く使用されておらず、容積VおよびVと給油管15および25との間の2本の導管1106および1106の固定部に2つのスロットル1111および1111が備えられている。
導管1106および1106は各々、孔1102と給油管15および25のそれぞれの間に連通管CLをそれぞれ構成する。第1のチェック弁1116が孔1102とスロットル1111との間の連通管CL上に備えられている。それによって油を孔1102からスロットル1111に選択的に流すことができる。
第1の導管1125Aはチェック弁1116とスロットル1111との間で導管1106をチャンバ1102Bに接続する。第2の導管1125Bは管15とスロットル1111との間で導管1106をチャンバ1102Eに接続する。同様に、第3の導管1125Cは容積Vとスロットル1111との間でチャンバ1102Dを導管1106に接続し、第4の導管1125Dは管25とスロットル1111との間でチャンバ1102Cを導管1106に接続する。
導管1106は、容積Vとスロットル1111との間に位置するチェック弁1117が備える。チェック弁1117によって、油を孔1102からスロットル1111に選択的に流すことができる。
第5の導管1125Eはチェック弁1116とスロットル1111との間で、導管1106をチェック弁1117と容積Vとの間の導管1106に接続する。別のチェック弁1118を導管1125E上に取り付けることによって、油が管1106から管1106に選択的に流れるようにする。
第6の導管1125Fは、チェック弁1117とスロットル1111の間の導管1106を、と容積Vとチェック弁1116の間の導管1106に接続する。もう1つのチェック弁1119が導管1125Fに設けられるとともに、導管1106から導管1106への方向にのみ油が流れるようにする。
油が管35から管15および25に流れる場合、容積VおよびVはチェック弁1116および1117を経てスロットル1111および1111にそれぞれ接続される。例えば、前記の比率Rの値が1を上回る場合は、すなわち管15内での流量Fが管25内での流量Fよりも多い場合は、スロットル1111での圧力降下はスロットル1111での圧力降下よりも大きい。その場合、一方では導管1125Aおよび1125Bで、他方では1125Cおよび1125Dを通して検出された圧力差は、スプール1103が戻りばね1104の作用に抗して図6の右側にある矢印Aの方向に移動するような圧力差であり、それによって容積V、その対応する断面、および管1106内での流れが減少するので、流量FとFとの差が減少する。従って、比率Rの値は「1」まで減少する。
同様に、流量FがFよりも大きい場合は、すなわち比率Rが1未満である場合は、スプールは戻りばね1104の作用に抗して図6の左側にある矢印A2の方向に移動する。このように、流量Fが減少すると流量Fが増大し、比率Rの値は「1」まで増大する。
油が管15および25から管35に流れる場合は、すなわち第1の実施形態の図5に対応する構成では、油はスロットル1111から導管1125Eを経て容積Vへと流れる。同様に、油はスロットル1111から導管1125Fを経て容積Vへと流れる。スロットル1111での圧力降下がスロットル1111での圧力降下よりも大きい場合は、圧力差は導管1125A、1125B、1125Cおよび1125Dを通じて検出され、それによってスプール1103は図6の左側にある矢印Aの方向に移動し、それによって容積Vが減少し、容積Vが増大するので、流量FとFとの差が減少する。
スロットル1111および1111は、給油管15および25とは異なる連通管CLおよびCL内に示されている。しかし、連通管CLおよびCLは管15および25の一部であってもよい。
本発明を、シリンダの2つの吸気弁12および22を制御するために使用する場合について説明してきた。これは排気弁を制御するためにも使用できる。
前述の両方の実施形態で、弁部材1103は1本の給油管内の流れに対応する第1の力を受け、この力は第1の方向に沿って作用する。弁部材はさらに、他の給油管内の流れに対応する第2の力を受け、この力は第1の方向とは反対方向に作用する。これらの力は弁部材の関連する表面に作用する圧力に起因するものである。弁部材は、同じ流れを両方の給油管の供給する中心位置に対する偏倚に対応して、到来する流れを2本の給油管へと案内する流れ案内部を有している。2つの力の平衡によって弁部材は、その流れ案内部が、負のフィードバック関係によって2つの流れの不均衡を修正する方向に移動される。1本の給油管内が過圧(またはオーバーフロー)状態になると、弁部材は、その給油管内での流れを制限する方向に付勢される。
第1の力と第2の力は各々、対応する給油管内のスロットルの両側での圧力差から直接導出される。このような力は、スロットルの上流で収集された圧力をピストンの一方の側に向け、スロットルの下流で収集された圧力をピストンの他方の側に向けることによって発生する。前記のピストンは実際には弁部材の対向する2つの表面により形成されている。したがって、第1の力と第2の力とは各々、それぞれのスロットルに作用する上流からの圧力と下流からの圧力との差の関数である。
第1の実施形態では、シャトルは、スロットルの両側の圧力収集ポイント間で接続を切り換えるための管路インバータとして機能するので、上流側の圧力と下流側の圧力とは、スロットルを横切る流れの方向にかかわらず常にピストンの同じ側に作用する。このことは、(一方の流れ方向では正であり、他方の流れ方向では負である)1つのスロットルにおける圧力差の兆候にかかわらず、弁部材は、第1の力と第2の力とを考慮する際、同じ方向に変位されることを意味している。
第2の実施形態では、第1の実施形態とは対称的に、弁部材は、第1の力と第2の力とを考慮する際、対応するスロットルを通る流れの方向の反対方向に変位する。したがって、第2の実施形態では、チェック弁で弁部材の流れ案内部と2本の給油管との間で接続を切り換えることによって、接続を反転させる。従って、弁部材の変位は過圧(またはオーバーフロー)の兆候に依存するものの、結果として生ずる変位によって、絶対値が最大となる給油管内の流れが制限される。
1 シリンダ
2 ピストン
2a 前面
3 燃焼室
4 シリンダヘッド
11 吸気ダクト
12 吸気弁
13 ばね
14 油圧アクチュエータ
15 給油管
16 弁座
21 吸気ダクト
22 吸気弁
23 ばね
24 油圧アクチュエータ
25 給油管
26 弁座
35 共通の管
101 油圧式分流装置
102 電子制御ユニット
1021 電線
103 主給油管
104 フィルタユニット
105 ポンプ
106 油だめ
107 主排出管
110 油圧弁
1101 弁胴
1102 孔
1102A 中心部
1102
1102
1102B チャンバ
1102C チャンバ
1102D チャンバ
1102E チャンバ
1103 弁部材またはスプール
1103A 主要部
1103A 端面
1103A 端面
1103 側部
1103 側部
1103B ロックリング
1103C ロックリング
1103D 中心ロッド
1104 ばね
1104 ばね
1105 調整ねじ
1106 導管
1106 導管
1107
1107
1108 シャトル
1108 シャトル
1109 中心縦孔
1109 中心縦孔
1110 排出導管
1110 排出導管
1111 スロットル
1111 スロットル
1112A 外溝
1112B 外溝
1112C 管路
1112D 管路
1113 孔1107の第1の端壁
1113 孔1107の第1の端壁
1114 孔1107の第2の端壁
1114 孔1107の第2の端壁
1122A 外溝
1122B 外溝
1122C 管路
1122D 管路
1125A 導管
1125B 導管
1125C 導管
1125D 導管
1125E 導管
1125F 導管
1116 チェック弁
1117 チェック弁
1118 チェック弁
1119 チェック弁
117 ソレノイド弁
118 ソレノイド弁
矢印
矢印
CL 連通管
CL 連通管
中心ロッド1103Dの直径
孔1102中心部の直径
D’ 溝1102および1102の直径
1103の直径
E エンジン
F 矢印(油の流れ)
管35の流量
管15の流量
管25の流量
11 弁11の揚力
12 弁12の揚力
R F/F比率
電気信号
12 油圧信号
22 油圧信号
117 信号Sの一部
118 信号Sの一部
t 時間
時点
Δt117 期間
Δt118 期間
溝1102の容積
溝1102の容積
弁胴1101の軸
孔1102の軸
71 孔1107の軸
72 孔1107の軸

Claims (7)

  1. 油供給源(105)から到来する加圧油によって駆動される2つの弁(12、22)を備えた少なくとも1つのシリンダ(1)を有しており、各弁はそれぞれの給油管(15、25)を通して加圧油が供給される油圧アクチュエータ(14、24)によって制御される、内燃機関(E)用の油圧作動式弁制御システムであって、前記2本の給油管(15、25)内の油流量(F、F)の比率(R)に変動があっても、前記供給源(105)または前記給油管(15、25)から到来する油の流れ(F)を前記2本の給油管(15、25)に自動的に均等に配分するように構成された油圧弁(110)を備え、前記油圧弁(110)が、前記供給源(105)と2つの前記供給管(15、25)との間のそれぞれの第1及び第2の連通管(CL 、CL )内にそれぞれ位置する第1及び第2のスロットル(1111 、1111 )間の圧力降下に依存して移動可能な弁部材(1103)を備え、前記弁部材が摺動可能である孔(1102)を画定するとともに、前記弁部材が前記孔の縦軸(X )に沿って移動するよう加圧油が前記弁部材に作用する4つの容積(1102B〜1102E)を形成する油圧弁胴(1101)内を、前記弁部材(1103)が移動可能であり、前記4つの容積(1102B〜1102E)のうちの2つの容積(1102B、1102E)は、前記第1の連通管(CL )内に位置する第1のスロットル(1111 )の上流と下流それぞれにおいて、前記第1の弁(12)に流体連通している第1の連通管(CL )と流体連通し、その一方、他の2つの容積(1102C、1102D)は、前記第2の連通管(CL )内に位置する第2のスロットル(1111 )の上流と下流それぞれにおいて、第2の弁(22)に流体連通している第2の連通管(CL )と流体連通し、前記弁部材(1103)を、前記第1及び第2のスロットル(1111 、1111 )間のそれぞれの圧力降下を平衡する位置へ自動的に移動する油圧式分流装置(101)を含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記第1のスロットル(1111)上流の前記第1の連通管(CL)に連通する容積(1102B)内の圧力、および前記第2のスロットル(1111)下流の前記第2の連通管(CL)に連通する容積(1102C)内の圧力が、前記弁部材(1103)を前記縦軸(X)に沿って第1の方向(A)に付勢し、その一方、前記第1のスロットル下流の前記第1の連通管に連通する容積(1102E)内の圧力、および前記第2のスロットル(1111)上流の前記第2の連通管に連通する容積(1102D)内の圧力は、前記弁部材を前記第1の方向とは反対の第2の方向(A)に付勢することを特徴とする、請求項に記載のシステム。
  3. 前記第1及び第2のスロットル(1111、1111)をそれぞれ、前記給油管(15、25)内での油の流れ(F)方向に依存して2つの位置の間を移動可能なシャトル(1108、1108)上に備えることを特徴とする、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記4つの容積(1102B〜1102E)が、前記シャトル(1108、1108)の位置にかかわらず、対応する第1及び第2のスロットル(1111、1111)の上流または下流の前記連通管(CL、CL)に連通することを特徴とする請求項に記載のシステム。
  5. 前記スロットル(1111、1111)を前記連通管(CL、CL)の固定部(1106、1106)上に備えており、前記弁部材(1103)の位置に応じて容積(V ,V )の断面部が変化する流れ案内部と前記スロットル(1111、1111)との間にチェック弁(1116〜1119)をそれぞれ備えることを特徴とする、請求項1または2に記載のシステム。
  6. 前記油圧式分流装置(101)がさらに、前記油圧弁(110)を前記加圧油供給源(105)と低圧管路(107)とのそれぞれに選択的に接続する2つのソレノイド弁(117、118)を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 内燃機関(E)であって、請求項1〜のいずれか一項に記載の制御システム(11〜35、101〜107)を備える、内燃機関。
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