JP5137367B2 - モデルベース開発補助ブロック、シミュレーションシステム及び自動コード生成方法 - Google Patents

モデルベース開発補助ブロック、シミュレーションシステム及び自動コード生成方法 Download PDF

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この発明は、ターゲットECU(Electric Control Unit)モデルと、このECUモデルとの間において信号の送受を行う非ターゲットECUモデルと、を含んで構成されるモデルベース開発に用いられるモデルベース開発補助ブロック及びこのモデルベース開発補助ブロックを用いたシミュレーションシステム及び自動コード生成方法に関するものである。
従来、自動車や航空機その他各種の装置に用いられている組込みマイコンコントローラのモデル、更に、この組込みマイコンコントローラに接続される実機の部分に相当するモデル、を含んだモデルベース開発を行う場合には、MATLAB(登録商標)/shimulink(登録商標)が用いられている。
上記のソフトウエアを用いて開発したモデルについては、ソースコード自動生成プログラムを用いてソースコードの自動生成が行われることが特許文献1に記載されている。
特開2006−24006号公報(特に、0040欄、0041欄)
しかしながら、上記のソースコード自動生成プログラムを用いてソースコードの自動生成を行う場合に、デバイスドライバ等のハードウエアに依存する部分に関しては、レガシーコードと称される従来型のマニュアルコーディングされたコードが必須となり、全てのソースコードを自動生成するということはできなかった。
本発明の課題は、開発したモデルについて、ソースコード自動生成プログラムを用いてソースコードの自動生成を行う場合に、デバイスドライバ等のハードウエアに依存する部分に関して従来型のマニュアルコーディングされたコードが必須となることであり、本発明は係る問題点を解決し、デバイスドライバ等のハードウエアに依存する部分についてもソースコード自動生成を可能とするモデルベース開発補助ブロックを提供することを目的とし、また、このモデルベース開発補助ブロックを用いたシミュレーションシステム及び自動コード生成方法を提供することを目的とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックは、 ターゲットECUモデルと、このECUモデルとの間において信号の送受を行う非ターゲットECUモデルと、を含んで構成されるソフトウエアを用いて開発したモデルからソースコードを生成するプログラムのモデルベースに用いられ、各モデルにおいて信号や情報の送受を行うI/O機能、パルスキャプチャ機能、コントロールエリアネットワーク機能を実現すると共に、各モデルを独立させるモデルベース開発補助ブロックであって、対向して信号・情報を送受するモデルの一方に備えられる入力部と、対向する他方のモデルに備えられ前記入力部とペアとなる出力部とに、それぞれ配置され、ソースコード自動生成プログラムを実行するコンピュータによってソースコードに変更されるモデルベース開発補助ブロックにおいて、シミュレーション時の入出力信号・情報を規定した情報を備え、この情報が前記各モデルにおいて信号や情報の送受を行うときに用いられるシミュレーション時規定情報保持部と、前記ソースコードを自動生成するプログラムにより、前記ターゲットECUに搭載されるCPU対応のデバイスドライバを有するライブラリにアクセスするインタフェースであって、前記ターゲットECUに搭載されるCPUが動作するとき、前記ライブラリに対してアクセスし、該CPU対応のデバイスドライバを得るコードとされるドライバインタフェース部と、を具備することを特徴とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックは、ターゲットECUまたはHILSに組み込むコード化の際には、ドライバインタフェース部について自動コード生成が行われることを特徴とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックは、コンピュータが実行ログ収集を行うログ入出力部を、更に備えることを特徴とする。
本発明に係るシミュレーションシステムは、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックを備え、このモデルベース開発補助ブロックを介して実機をコントロールする処理を模擬するターゲットECUモデルと、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックを備え、実機の処理を模擬すると共に前記モデルベース開発補助ブロックを介して前記ターゲットECUモデルと信号送受を行う非ターゲットECUモデルと具備することを特徴とする。
本発明に係る自動コード生成方法は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックをターゲットECUモデルに配置すると共に、このECUモデルとの間において信号の送受を行う非ターゲットECUモデルにモデルベース開発補助ブロックを配置して、自動コード生成を行うことを特徴とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックは、シミュレーション時の入出力信号・情報を規定した情報を備えるので、シミュレーション時に規定情報を用いた適切なシミュレーション動作に寄与し、また、ターゲットECUに搭載されるCPU対応のデバイスドライバを備えるライブラリに対してアクセスし、前記ライブラリ内のデバイスドライバへのインタフェースとなるドライバインタフェース部とを具備しているので、このインタフェース部についてソースコードが自動生成されることになり、マニュアルコーディングを不要とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックでは、ターゲットECUまたはHILSに組み込むコード化の際には、ドライバインタフェース部について自動コード生成が行われるので、ターゲットECUまたはHILSに組み込むコードについてマニュアルコーディングを不要とする。
本発明に係るモデルベース開発補助ブロックでは、ログ入出力部を、更に備えるので、ログ収集機能を組み込んだターゲットECUまたはHILSを生成可能である。
本発明に係るシミュレーションシステムでは、ターゲットECUモデルと非ターゲットECUモデルとが、請求項1乃至請求項3に記載のモデルベース開発補助ブロックを備え、実機をコントロールする処理の模擬と、実機についての模擬処理がなされるので、ターゲット部分のECUへの実装コードの自動生成および、非ターゲット部分のHILSへの実装コードの自動生成がシミュレーション可能な状態のまま、モデルに手を加えることなく容易に行うことができる。
本発明に係る自動コード生成方法では、マニュアルコーディングを不要とする。
以下添付図面を用いて本発明に係るモデルベース開発補助ブロックとシミュレーションシステム及び自動コード生成方法の実施例を説明する。各図において、同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
本実施例に係るモデルベース開発においては、例えば、図1に示されるパワーウインドウに関し、ウインドウを開閉するモータ部31と開閉指示を送るスイッチ部32とを実機とし、スイッチ部32の窓操作スイッチSWからの指示信号を受けてモータ部31を駆動制御する信号へ変換してモータ部31へ送出すると共に状態情報等をモータ部31から受けてこれに基づく状態表示をスイッチ部32にて行うターゲットボード100の開発を行う場合を例とする。
モデルベース開発では、図1に示したシステムについてMATLAB(登録商標)/Simulink (登録商標)を用いてシミュレーションモデル50を作成する。即ち、モータ部31の動作から図2に示すパワーウインドウモデル(MATLAB/Simulink によるモデル)51を生成し、スイッチ部32の動作から図2に示すスイッチモデル(MATLAB/Simulink によるモデル)52を生成し、ターゲットボード100の動作からターゲットECUモデルである図2に示すコントローラモデル(MATLAB/Simulink によるモデル)53を生成する。
生成された非ターゲットECUモデルであるパワーウインドウモデル51は、モータ部31と全く同じ制御信号を受けて対応する回転数で対応する時間の回転シミュレートを行い、回転数などに対応する信号を返送するモータブロック51Aを有する。非ターゲットECUモデルであるスイッチモデル52は、スイッチ部32と全く同じく運転者等によるスイッチの操作シミュレートに応じて信号を送出するスイッチブロック52Aを有する。
更に、コントローラモデル53は、ターゲットボード100と全く同様にモータ部31とスイッチ部32との間において制御動作を模擬するモータ回転制御ブロック53Aを含むものである。パワーウインドウモデル51、スイッチモデル52及びコントローラモデル53の動作は、様々な条件毎に幾つかのテストシナリオにまとめられてプログラム化される。
本来、パワーウインドウモデル51のモータブロック51Aに入力されるPWM信号や、モータブロック51Aから返送される回転数の信号は、モータ回転制御ブロック53Aとの間において送受されるものであるが、本実施例では、パワーウインドウモデル51におけるモータブロック51Aと接続されるI/O部分に、PC(パルスキャプチャ)ブロック51BとI/Oブロック51Cとを設ける。また、スイッチモデル52のスイッチブロック52Aはモータ回転制御ブロック53Aとの間において、信号を送出し、更に必要な場合に送られてくる信号を受け取るのであるが、本実施例では、スイッチモデル52のスイッチブロック52Aと接続されるI/O部分に、CAN(Controller area network)ブロック52B、52Cを設ける。
更に、コントローラモデル53には、スイッチモデル52のCANブロック52Bと対向する部分にCANブロック53Bが設けられ、CANブロック52Cと対向する部分にCANブロック53Cが設けられ、また、パワーウインドウモデル51のPCブロック51Bに対向する部分にI/Oブロック53Dが設けられ、I/Oブロック51Cに対向する部分にI/Oブロック53Eが設けられる。
上記のPCブロック51BとI/Oブロック51C、CANブロック52B、52C、CANブロック53B、53C、I/Oブロック53D、53Eは、各モデルを独立させるモデルベース開発補助ブロックである。モデルベース開発補助ブロック10は、図3に示すようにシミュレーション時規定情報保持部11とドライバインタフェース部12とを備える。シミュレーション時規定情報保持部11は、シミュレーション時の入出力信号・情報を規定した情報を備えるものである。
上記において、シミュレーション時の入出力信号・情報を規定した情報とは、I/Oにおいて入出力される信号や情報の種類、そのレベルや振幅更には送受信のプロトコルに関する情報及び後に述べるシミュレーションを行うためのプログラムである。PCブロック51BとI/Oブロック53Dとはペアを構成し、I/Oブロック51CとI/Oブロック53Eとはペアを構成し、CANブロック52BとCANブロック53Bとはペアを構成し、CANブロック52CとCANブロック53Cとはペアを構成し、各ペアを構成する2つのモデルベース開発補助ブロック10におけるシミュレーション時規定情報保持部11の情報は同一のものである。
従って、スイッチブロック52Aにおいて窓操作スイッチSWが操作された場合に対応するシミュレーションが行われると、スイッチブロック52AからCANブロック52Bへ向けて窓操作スイッチSWの操作に対応する信号が送られるシミュレーションが行われ、CANブロック52Bでは、シミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当する信号送出のシミュレーションが行われる。このようなスイッチモデル52におけるシミュレーション動作に対して、コントローラモデル53では、CANブロック53Bがシミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当する信号の受信及びモータ回転制御ブロック53Aへ送出するシミュレートを行い、対応してモータ回転制御ブロック53Aが該当信号の受け取り及び対応する制御のシミュレーションを行う。モータ回転制御ブロック53Aにおける該シミュレーションでは、モータブロック51A制御のためのPWM信号がI/Oブロック53Dへ向けて送られるシミュレーションが行われ、I/Oブロック53Dではシミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当するPWM信号送出のシミュレーションが行われる。
上記のようなコントローラモデル53におけるシミュレーション動作に対して、パワーウインドウモデル51では、PCブロック51Bが、シミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当するPWM信号の受信及びモータブロック51Aへ送出するシミュレートを行い、モータブロック51Aでは上記PWM信号を受けたときのモータ回転等に対応するシミュレーションが行われた結果、モータブロック51Aからモータ回転に応じた回転数信号がI/Oブロック53Cへ検出出力されるシミュレーションが行われる。これに応じてI/Oブロック51Cは、シミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づきモータブロック51Aから検出出力された回転数信号の送出をシミュレーションする。
上記のようなパワーウインドウモデル51におけるシミュレーション動作に対して、コントローラモデル53では、I/Oブロック53Eが、シミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当する回転数信号の受信及びモータ回転制御ブロック53Aへ送出するシミュレートを行い、モータ回転制御ブロック53Aではこの回転数信号の受信及びこの回転数信号を受けてスイッチモデル52へ状態情報等を返送するシミュレートを行い、CANブロック53Cがシミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当する状態情報等を送出するシミュレーションを行う。
上記のようなコントローラモデル53におけるシミュレーション動作に対して、スイッチモデル52では、CANブロック52Cがシミュレーション時規定情報保持部11の情報に基づき該当する状態情報等の受信及びスイッチブロック52Aへ送出するシミュレートを行い、スイッチブロック52Aでは状態情報等の受信及びこの状態情報等を受けて状態に関しLED等への表示を行うシミュレーション動作がなされる。
上記の説明の通り、スイッチモデル52における窓操作スイッチSWの操作からのシミュレーション、コントローラモデル53における制御シミュレーション、パワーウインドウモデル51におけるモータ回転のシミュレーション及び返送信号送出シミュレーション、コントローラモデル53における制御シミュレーション、スイッチモデル52における表示シミュレーションと各モデルが連携する。但し、各モデル間に設けられたモデルベース開発補助ブロックにより各モデルは独立しており、独立して自動コード生成に供されるものである。
モデルベース開発補助ブロック10に備えられているドライバインタフェース部12は、ターゲットECUであるコントローラモデル53に搭載される各種CPU対応のデバイスドライバを備えるライブラリ20(図3に示す)に対してアクセスし、このライブラリ20内の所要CPUに対応するデバイスドライバへのインタフェースとなるものである。即ち、デバイスドライバは、ターゲットECUであるコントローラモデル53に搭載されるCPUの種類に応じて異なるため、コントローラモデル53に搭載されるCPUの種類に応じたデバイスドライバをライブラリ20に用意し、モデルベース開発補助ブロック10が入出力の処理を行う際に用いるデバイスドライバをライブラリ20から取り出すようにし、この取り出しを行うインタフェース部分をドライバインタフェース部12としてあり、この部分のみが自動コード生成の対象となる。
以上の通りに構成されたモデルベース開発補助ブロック10を用いて作成されているシミュレーションモデル50において、コントローラモデル53の部分を取り出し、コード生成プログラムを用いて自動コード生成を行うことにより、従来はレガシーコードが必要であった部分がライブラリ20へのインタフェース部としてコード化されているため、このコードとライブラリとを組み合わせて実行プログラムを作成することができる。
そして、自動コード生成されたドライバインタフェース部12のコードにおいては、ライブラリ20へのインタフェース部として機能となっており、コントローラモデル53に搭載されるCPUの種類に関係なく使用可能である。コントローラモデル53に搭載されるCPUの種類が異なるコントローラモデル53に適用する場合には、ライブラリを差し替えることで対応でき極めて汎用的に使用できるものである。
上記のスイッチモデル52、コントローラモデル53及びパワーウインドウモデル51は、サブシステムと呼ばれて、ターゲットECUモデルと、非ターゲットECUモデルに分離してコード化することになるが、本実施例では入出力部分が全てモデルベース開発補助ブロック10のみを用いて接続された構成となり、境界が明確となっており、サブシステムへの分離の際にモデルを編集する必要がない利点を有している。
更に、本実施例では入出力部分が全てモデルベース開発補助ブロック10のみを用いて接続された構成となっているため、各モデルベース開発補助ブロック10にログ入出力部を更に備えさせる。この構成により、モデル、プログラムの変更を行うことなく、シミュレーションの際及びターゲット実装後に実行ログ収集を行うことができ、メンテナンス等を容易に行うことが可能である。
また、図2におけるターゲットECUモデル以外の非ターゲットECUモデルであるスイッチモデル52及びパワーウインドウモデル51についてコード生成プログラムを用いて自動コード生成を行い、この自動コード生成されたプログラムによりHILS(Hardware In The Loop)を構築することが可能である。即ち、シミュレーションモデル50は、ターゲットと非ターゲットをつなぐI/Oのブロック(51B51C52B52C53B〜53E)をペアにすることで、ターゲット部分のECUへの実装コードの自動生成および、非ターゲット部分のHILSへの実装コードの自動生成がシミュレーション可能な状態のまま、モデルに手を加えることなく容易に行うことができる仕組みとなっており、ECUやHILSの開発・設計に好適なものである。
モデルベース開発に係る一対象であるパワーウインドウシステムの構成例を示す図。 図1に示したシステムについて本発明の実施例に係るモデルベース開発補助ブロックを用いて構成したシミュレートモデルを示すブロック図。 図1に示したシステムについて本発明の実施例に係るモデルベース開発補助ブロックの構成を示すブロック図。
符号の説明
10 モデルベース開発補助ブロック
11 シミュレーション時規定情報保持部
12 ドライバインタフェース部
20 ライブラリ
50 シミュレーションモデル
51 パワーウインドウモデル
51A モータブロック
51B PCブロック
51C、53D、53E I/Oブロック
52 スイッチモデル
52A スイッチブロック
52B、52C、53B、53C CANブロック
53 コントローラモデル
53A モータ回転制御ブロック

Claims (5)

  1. ターゲットECUモデルと、このECUモデルとの間において信号の送受を行う非ターゲットECUモデルと、を含んで構成されるソフトウエアを用いて開発したモデルからソースコードを生成するプログラムのモデルベースに用いられ、各モデルにおいて信号や情報の送受を行うI/O機能、パルスキャプチャ機能、コントロールエリアネットワーク機能を実現すると共に、各モデルを独立させるモデルベース開発補助ブロックであって、
    対向して信号・情報を送受するモデルの一方に備えられる入力部と、対向する他方のモデルに備えられ前記入力部とペアとなる出力部とに、それぞれ配置され、
    ソースコード自動生成プログラムを実行するコンピュータによってソースコードに変更されるモデルベース開発補助ブロックにおいて、
    シミュレーション時の入出力信号・情報を規定した情報を備え、この情報が前記各モデルにおいて信号や情報の送受を行うときに用いられるシミュレーション時規定情報保持部と、
    前記ソースコードを自動生成するプログラムにより、前記ターゲットECUに搭載されるCPU対応のデバイスドライバを有するライブラリにアクセスするインタフェースであって、前記ターゲットECUに搭載されるCPUが動作するとき、前記ライブラリに対してアクセスし、該CPU対応のデバイスドライバを得るコードとされるドライバインタフェース部と、
    を具備することを特徴とするモデルベース開発補助ブロック。
  2. ターゲットECUまたはHILSに組み込むコード化の際には、ドライバインタフェース部について自動コード生成が行われることを特徴とする請求項1に記載のモデルベース開発補助ブロック。
  3. コンピュータが実行ログ収集を行うログ入出力部を、更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載のモデルベース開発補助ブロック。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックを備え、このモデルベース開発補助ブロックを介して実機をコントロールする処理を模擬するターゲットECUモデルと、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックを備え、実機の処理を模擬すると共に前記モデルベース開発補助ブロックを介して前記ターゲットECUモデルと信号送受を行う非ターゲットECUモデルと
    を具備することを特徴とするシミュレーションシステム。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモデルベース開発補助ブロックをターゲットECUモデルに配置すると共に、このECUモデルとの間において信号の送受を行う非ターゲットECUモデルにモデルベース開発補助ブロックを配置して、自動コード生成を行うことを特徴とする自動コード生成方法。
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