JP5137354B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多数の電池を接続している電源装置に関し、とくに、自動車を走行させるモーターに電力を供給するのに最適な電源装置に関する。
電気自動車や、内燃機関とモーターの両方で走行されるハイブリッドカー等の電動車両は、走行用モーターに電力を供給する電源として、電池を多数個接続した電源装置を使用する。
この種の用途に使用される電源装置は、大出力のモーターに電力を供給するために出力電圧を高くしている。このため、多数の電池を直列に接続している。現在のハイブリッドカーに搭載される電源装置は、数百個の電池を直列に接続して、出力電圧を数百Vと高くしている。この電源装置として、5〜6個の電池を直列に接続して電池モジュールとし、多数の電池モジュールをバスバーで直列に接続したものが使用される。
この電源装置は、100A以上の大電流で充放電される。自動車を急加速するときには大電流で放電してモーターを加速する。また、減速するときや坂道を下るときには回生ブレーキによって大電流で充電される。バスバーは、大電流に耐えるように、電池モジュールを直列に接続する必要がある。このことを実現するために、バスバーを電池モジュールの電極端子に止ネジで固定する構造が開発されている。(特許文献1参照)
特開2006−147319号公報
特許文献1に記載される電源装置は、図1に示すように、多数の電池モジュール91をホルダーケース99で平行に並べ、隣接する電池モジュール91の両端の電極端子92にバスバー95を止ネジ96で固定する。この構造は、全てのバスバー95を電池モジュール91の電極端子92に理想的な状態で連結するのが難しい。それは、電池モジュールの長さに寸法誤差があるからである。とくに、電池モジュールは複数の円筒形電池などを直線状に連結しているので、各々の電池の寸法誤差が累積されて、長さに相当な差ができることがある。長さが異なる電池モジュールにバスバーを連結すると、図2の拡大図に示すように、バスバー95が電極端子92に対して傾斜する姿勢となり、バスバー95と電極端子92との接触状態が悪くなる。また、この状態で止ネジ96を強く締め付けると、バスバー95や電極端子92に無理な力が作用する弊害がある。
円筒形電池に限らず、角形電池も製造工程における寸法誤差を皆無にできない。このため、角形電池を横に並べて隣接する角形電池の電極端子をバスバーで連結する構造においても、電池の寸法誤差がバスバーの連結状態を悪くする。
さらに、バスバーを止ネジで連結する構造は、多数のバスバーの両端を所定の締め付けトルクでしっかりと締め付ける必要があるので、組み立てに手間がかかる欠点がある。また、締め付けトルクがアンバランスであると、全てのバスバーの両端を理想的な状態で固定できなくなる。また、車両に搭載される電源装置にあっては、常に振動があるので、振動で止ネジがゆるむと、バスバーと電極端子との接続状態が著しく悪くなる。
本発明の第1の目的は、この欠点を解消すること、すなわち、寸法誤差のある電池モジュールや角形電池を、簡単かつ容易に、しかもバスバーで寸法誤差を吸収しながら理想的な状態で連結できる電源装置を提供することにある。
さらに、バスバーで多数の電池を直列に接続する電源装置は、出力電圧が相当に高くなる。また、隣接する電池を直列に接続するので、隣接するバスバー間にも電位差ができる。このため、組み立て工程や搬送工程、あるいはメンテナンスするときに、バスバーをショートすると極めて大きな電流が流れる。このことは、作業の安全性を低下させるばかりでなく、特定の電池に大きなショート電流が流れて、電池の性能を著しく低下させる。また、特定の電池にショート電流を流すと、各々の電池の残容量がアンバランスになる。アンバランスになった電池を直列に接続して充放電すると、残容量が小さい電池が過放電状態となって、電池性能が急激に低下する。
本発明の第2の目的はこの弊害を解消すること、すなわちバスバーのショートを防止して、安全性を向上しながら、電池性能の低下を防止する電源装置を提供することにある。
本発明の請求項1の電源装置は、複数の素電池10を直列に直線状に連結して両端に電極端子12を設けている複数本の電池モジュール11を、平行な姿勢で横に並べており、隣接する電池モジュール11の電極端子12にバスバー15を連結して、バスバー15で電池モジュール11を接続している。電池モジュール11の電極端子12は、電池モジュール11の電極端面11Aから突出する突出部13を有する。バスバー15は、弾性金属板を所定の幅と長さに加工した弾性金属バンドからなり、この弾性金属バンドの両端を折曲して、本体部15Aの両端に弾性折曲片15Bを設けてなる形状としている。電源装置は、バスバー15の本体部15Aを電池モジュール11の電極端面11Aと平行な面内に配設すると共に、その両端部の弾性折曲片15Bを隣接する電池モジュール11の電極端子12の側面に弾性的に押圧して、隣接する電池モジュール11を電気接続している。さらに、電池モジュールの電極端子12は、弾性折曲片15Bが嵌合する係止部13aを有すると共に、弾性折曲片15Bと係止部13aとが嵌合した状態で、バスバー15と電極端子12とを固定する固定手段を有する。
本発明の電源装置は、複数本の電池モジュール11を、ホルダーケース20に収納して定位置に配置し、このホルダーケース20に、バスバー15の外側を被覆して絶縁する絶縁キャップ17を連結することができる。
本発明の電源装置は、固定手段として、電池モジュール11の電極端子12が雌ネジ穴13bを有すると共に、バスバー15の本体部15Aが貫通孔15aを有し、貫通孔15aに挿通される止ネジ16を雌ネジ穴13bにねじ込んで、バスバー15を電極端子12に固定することができる。
本発明の電源装置は、固定手段として、電池モジュール11の電極端子12が雄ネジ13cを有すると共に、バスバー15の本体部15Aが貫通孔15aを有し、貫通孔15aに挿通される雄ネジ13cにナット18をねじ込んで、バスバー15を電極端子12に固定することができる。
本発明の請求項5の電源装置は、電極端子12の突出部13は、バスバー15の弾性折曲片15Bと対向する平面部13Aを有すると共に、平面部13Aに係止部13aが形成されている
本発明の請求項1と5の電源装置は、寸法誤差のある電池モジュールや角形電池を、簡単かつ容易に、しかもバスバーで寸法誤差を吸収して理想的な状態で電気接続できる特徴がある。とくに複数の素電池を直線状に連結して長さに寸法誤差のある電池モジュールや、角形電池の高さ方向の寸法誤差を吸収してバスバーを電気接続できる。それは、電池モジュールの長さや角形電池の高さの寸法誤差で、電極端子の位置がずれても、弾性金属バンドからなるバスバーでもって、寸法誤差を吸収できるからである。とくに、本発明の電源装置は、弾性金属板を所定の幅と長さに加工した弾性金属バンドでバスバーを製作し、この弾性金属バンドの両端を折曲して、本体部の両端に弾性折曲片を設けている形状としてバスバーとし、このバスバーは、本体部を電池モジュールや角形電池の電極端面と平行な面内に配設して、その両端部の弾性折曲片を隣接する角形電池の電極端子の表面に弾性的に押圧して、隣接する角形電池を電気接続するので、電池モジュールの長さや角形電池の高さに寸法誤差があっても、弾性金属バンドからなるバスバーの本体部と弾性折曲片とが弾性変形して、この位置ずれを吸収して確実に電極端子を電気接続する。
さらに、本発明の請求項7の電源装置は、電池の寸法誤差を吸収しながら、バスバーのショートを防止して、安全性を向上できる。それは、この電源装置が、角形電池の寸法誤差を吸収して電気接続できるのは、バスバーを独特の構造とするからである。すなわち、バスバーは、隣接する角形電池の電極端子を接続できる幅の弾性金属板を中間で折曲して一対の弾性挟着片を有する形状とし、このバスバーの弾性挟着片で隣接する角形電池の電極端子を挟着して電気接続するので、バスバーが角形電池の寸法誤差を吸収して電気接続する。さらに、この電源装置は、バスバーの外側を、プラスチック製の絶縁キャップで被覆すると共に、この絶縁キャップには、角形電池に係止される係止部を設け、この係止部を角形電池に連結して、絶縁キャップでバスバーの外側を絶縁していので、バスバーのショートを防止して安全性を向上し、さらに、特定の電池がショートされて、電池性能が低下するのを防止できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3の斜視図に示す電源装置は、車両に搭載されて車両を駆動するモータに電力を供給する。この電源装置は、ホルダーケース20に複数本の電池モジュール11を上下2段に収納している。図4と図5は電池モジュール11を示す。この電池モジュール11は、複数の素電池10を直列に直線状に連結して両端に電極端子12を設けている。素電池10は円筒形電池である。ただ、素電池には角形電池も使用できる。また、円筒形電池の素電池10は、ニッケル−水素電池である。素電池は、ニッケル−水素電池に代わって、リチウムイオン二次電池などの充電できる全ての電池とすることもできる。素電池10は、両端に正負の電極を設けているので、これを直線状に連結して直列に接続される。直線状に配列される素電池10は、その境界に配置される接続金属を介して直列に直線状に連結される。接続金属は、一方の素電池10の封口板と他方の電池の外装缶にスポット溶接されて、隣接する素電池10を直列に直線状に連結する。
電池モジュール11は、その両端の電極端面11Aに、電極端子12を固定している。電極端子12は、電極端面11Aから突出する突出部13を有する。図4と図5の電池モジュール11は、端部に電極端子12をスポット溶接して突出部13を設けている。この電極端子12は、素電池10にスポット溶接されるプレート部14に突出部13を固定している。プレート部14と突出部13は導電性の金属で、表面には、電気抵抗の小さい金属メッキ、たとえばニッケルメッキ、銅メッキ、銀メッキ等を単層にあるいは積層して設けている。プレート部14は、電池モジュール11の正極と負極に接続される。
図4と図5の突出部13は、円柱の対向面を平面に加工する形状としている。さらに、突出部13の平面部13Aには、バスバー15を引っかけて定位置に連結する係止部13aを設けている。図5に示す電池モジュール11は、突出部13に凹部からなる係止部13aを設けている。この係止部13aは、バスバー15の弾性折曲片15Bを案内して、バスバー15を定位置に連結する。したがって、突出部13は、互いにバスバー15で連結される隣接する電池モジュール11の外側の平面部13Aに係止部13aを設けている。
複数の電池モジュール11は、平行な姿勢で横に並べられて、ホルダーケース20の定位置に配設される。図3の電源装置は、2段、10列に電池モジュール11を平行に並べてホルダーケース20に収納している。上下2段の電池モジュール11は、3分割されたホルダーケース20に上下から挟着されて、ホルダーケース20内の定位置に配置される。ホルダーケース20は、電極端子12の突出部13を外部に突出させる電極窓20Aを開口している。電極端子12の突出部13は、この電極窓20Aからホルダーケース20の外部に突出されて、バスバー15で連結される。
バスバー15は、弾性金属板を所定の幅と長さに加工した弾性金属バンドで製作される。この弾性金属バンドは、リン青銅などの、電気抵抗の小さい弾性金属で製作される。ただし、弾性金属バンドは、表面をメッキして電気抵抗を小さくできるので、必ずしも電気抵抗の小さい金属で製作する必要はなく、バネ鋼で製作することもできる。この弾性金属バンドは、表面に、ニッケルメッキ、銀メッキ、銅メッキ等を単層で、あるいは複数層に設けて電気抵抗を小さくする。表面のメッキ層は、弾性金属バンドの電気抵抗を小さくしながら、錆を防止する。
バスバー15は、弾性金属バンドの両端を折曲して、本体部15Aの両端に弾性折曲片15Bを設けている。弾性折曲片15Bは、電極端子12の突出部13に設けた係止部13aに案内される凸条15bを内側に設けている。バスバー15は、弾性折曲片15Bの凸条15bを、係止部13aである凹部に入れて、電極端子12の突出部13に連結される。この連結構造は、バスバー15を突出部13の正確な位置に連結できる。さらに、図のバスバー15は、弾性折曲片15Bの凸条15bを突出部13の係止部13aである凹部に入れる状態で、バスバー15の本体部15Aの内面が突出部13の頂上面13Bに密着する位置に、凸条15bと凹部を設けている。このバスバー15は、電極端子12に広い面積で電気接続して、接触抵抗を小さくできる。
さらに、図5のバスバー15は、電極端子12にねじ込まれる止ネジ16の貫通孔15aを設けている。電極端子12の突出部13には、止ネジ16をねじ込む雌ネジ穴13bを設けている。この構造は、バスバー15の貫通孔15aに止ネジ16を挿通し、これを雌ネジ穴13bにねじ込んで、止ネジ16でバスバー15をしっかりと、小さい接触抵抗で電極端子12に連結できる。
以上の電源装置は、バスバー15の貫通孔15aに挿通される止ネジ16を突出部13の雌ネジ穴13bにねじ込んで、バスバー15を電極端子12に固定する構造としている。ただ、電源装置は、図6と図7に示すように、接続端子12に雄ネジ13cを設けて、この雄ネジ13cにナット18をねじ込んでバスバー15を固定することもできる。この接続端子12は、突出部13の頂上面13Bから軸方向に突出する雄ネジ13cを設けている。バスバー15は、本体部15Aに設けた貫通孔15aに雄ネジ13cを案内する状態、すなわち雄ネジ13cを貫通孔15aに挿通する状態で装着されて、隣接する電池モジュール11の突出部13に連結される。この状態で、バスバー15の貫通孔15aから突出する突出部13の雄ネジ13cにナット18をねじ込んで、バスバー15を接続端子12に固定する。
ただし、バスバーは、必ずしも止ネジやナットで電極端子に連結する必要はない。バスバー15は、図8ないし図11に示すように、本体部15Aを電池モジュール11の電極端面11Aと平行な面内に配設し、その両端部の弾性折曲片15Bを隣接する電池モジュール11の電極端子12の側面に弾性的に押圧して、隣接する電池モジュール11を電気接続することもできる。図に示すバスバー15は、本体部15Aに貫通孔を開口することなく、弾性折曲片15Bで弾性的に突出部13を押圧して、両端部を接続端子12に連結している。図に示す接続端子12は、止ネジをねじ込むことなくバスバー15に連結するので、突出部13の頂上面3Bを平面状としている。ただ、接続端子として、突出部の頂上面に雌ネジ穴を有するものも使用できる。
以上の構造の電源装置は、多数の素電池10を直線状に連結してなる電池モジュール11の長さに寸法誤差があっても、寸法誤差をバスバー15で吸収して確実に電気接続できる特徴がある。それは、電池モジュール11の長さに誤差があって、互いに接続されるふたつの電極端子12の相対位置がずれても、バスバー15が弾性変形することで、本体部15Aの両端に設けている弾性折曲片15Bを電極端子12に弾性的に押圧して電気接続できるからである。
さらに、図9と図10に示す電源装置は、バスバー15の外側を絶縁キャップ17で被覆して絶縁している。絶縁キャップ17は、バスバー15の外側をカバーする本体カバー部17Aと、本体カバー部17Aの両端に連結された連結部17Bとを、絶縁材のプラスチックで一体的に成形している。本体カバー部17Aは、バスバー15を被覆できる所定の幅と長さとしている。さらに、本体カバー部17Aは、バスバー15と対向する内面に、バスバー15を位置決めして保持する保持凹部17aを設けている。連結部17Bは、先端部に係止フック17bを設けており、この係止フック17bを介してホルダーケース20に係止構造で連結できるようにしている。この絶縁キャップ17は、ホルダーケース20に装着されて、バスバー15を被覆して絶縁する。ホルダーケース20は、絶縁キャップ17の連結フック17bを係止して連結する係止部である係止開口20Bを備える。図の係止開口20Bは、ホルダーケース20の端面に開口された長方形の開口窓である。係止開口20Bは、電池モジュール1の両側に位置して開口される。すなわち、ホルダーケース20は、係止開口20Bと電極窓20Aとを交互に開口して設けている。図に示すホルダーケース20は、隣接する電池モジュール11間に開口される係止開口20Bの開口幅を広くして、隣接して装着される絶縁キャップ17の係止フック17bを共に挿入できるようにしている。
以上の構造の絶縁キャップ17は、本体カバー部17Aの保持凹部17aにバスバー15を案内して、バスバー15を定位置に保持しながら、両端の連結部17Bの先端部を係止開口20Bに挿入してホルダーケース20の所定の位置に装着される。このとき、連結部17Bは、弾性変形して先端の係止フック17bを係止開口20Bに案内する。係止フック17bが係止開口20Bの開口縁部に引っかけられて、絶縁キャップ17は抜けないようにホルダーケース20に連結される。抜けない絶縁キャップ17は、バスバー15が電極端子12から抜けるのを阻止する。したがって、この絶縁キャップ17は、バスバー15の表面を絶縁すると共に、バスバー15が電極端子12から抜けるのを阻止する。この絶縁キャップ17は、図10に示すように、止ネジで連結されないバスバー15に装着して、便利に使用できる。ただ、絶縁キャップ17は、図4に示すように止ネジ16で連結されるバスバー15に装着して、外側を被覆して絶縁することもできる。以上のように、バスバー15の表面を絶縁キャップ17でカバーして絶縁する電源装置は、組み立て工程や搬送工程においての安全性が向上すると共に、いずれかの電池モジュールに大きなショート電流が流れて、電池が劣化するのを有効に防止できる特徴がある。
図12の電源装置は、電池モジュールに代わって角形電池31をバスバー35で直列に接続している。この電源装置の角形電池31は、ひとつの電極端面31A、図において上面に、正負の電極端子32を突出させている。電極端子32は、電極端面31Aに対して垂直姿勢に突出している。この電源装置は、複数の角形電池31を、上面の電極端面31Aを同一面に位置する状態、言い換えると、角形電池31の上下面を同じ水平面として、横に並べて連結している。さらに、横に隣接して配置される角形電池31は、電極端子32にバスバー35を連結して、バスバー35で直列に接続している。
図の角形電池31は、上面の電極端面31Aを長方形とする四角柱状で、電極端面31Aの両端部に板状の電極端子32を上に突出して設けている。この角形電池31は、板状の電極端子32を、長方形の長辺と平行な姿勢で、外装ケースに固定している。複数の角形電池31は、長方形の長辺を隣接させる状態、いいかえると、厚さ方向に積層される状態で、横に並べて配置している。
角形電池31を接続するバスバー35は、電池モジュールを電気接続するバスバーと同じ材質の弾性金属バンドで製作される。このバスバー35も、弾性金属バンドの両端を折曲して、本体部35Aの両端に弾性折曲片35Bを設けている。弾性折曲片35Bは、図13に示すように、本体部35Aとなす内角(α)を直角よりも小さくする方向に傾斜するように折曲して、先端縁部35bを外側に折曲している。このバスバー35は、本体部35Aを角形電池31の電極端面31Aと平行な面内に配設して、その両端部の弾性折曲片35Bで隣接する角形電池31の電極端子32の表面を弾性的に押圧して、隣接する角形電池31を電気接続している。
この電源装置は、角形電池31の寸法誤差、とくに角形電池31の高さ方向の寸法誤差を吸収してバスバー35を電気接続できる。角形電池31の高さの寸法誤差で、電極端子32が上下に位置ずれしても、電極端面31Aから垂直方向に突出する電極端子32の表面に、本体部35Aの両端に設けている弾性折曲片35Bを弾性的に押圧して電気接続できるからである。また、電極端子が電極端面に対して正確に直角でない角形電池も、バスバーで安定して電気接続できる。電極端子が垂直方向から多少傾斜しても、バスバーの弾性折曲片を電極端子の表面に弾性的に押圧して電気接続できるからである。したがって、この電源装置は、角形電池31の寸法誤差や電極端子32の傾斜をバスバー35で吸収して、確実に安定して電気接続できる。
さらに、図14と図15に示す電源装置は、図12の電源装置と同じように角形電池51を横に並べている。角形電池51は、上面の電極端面51Aに垂直に正負の電極端子52を突出させるが、この角形電池51は、板状の電極端子52を、長方形である電極端面51Aの短辺と平行な姿勢に固定している。したがって、隣接する角形電池51の電極端子52は互いに直線状に配列される。直線状の電極端子52を直線状のバスバー55で連結して、バスバー55の外側を絶縁キャップ57で被覆している。
バスバー55は、電池モジュールを接続するバスバーを製作する弾性金属バンドと同じ弾性金属板で製作されるが、その形状は異なる。このバスバー55は、隣接する角形電池51の電極端子52を接続できる幅の弾性金属板を中間で折曲して、一対の弾性挟着片55A、55Bを設け、一対の弾性挟着片55A、55Bで隣接する角形電池51の電極端子52を挟着して電気接続する。一対の弾性挟着片55A、55Bは、第1の弾性挟着片55Aと第2の弾性挟着片55Bからなる。
バスバー55の断面図を図16に示す。この図のバスバー55は、第1の弾性挟着片55Aを電極端子52の外側に接触させて、第2の弾性挟着片55Bを電極端子52の内側に接触させる。第1の弾性挟着片55Aは、電極端子52の外側面に平行で、内面には電極端子52の表面に接触する凸条55aを設けている。図のバスバー55は、電極端面51Aと平行な方向、すなわち図において水平な方向に伸びる凸条55aを設けている。さらに、図16のバスバー15は、第1の弾性挟着片55Aに、上下に離して複数の凸条55aを設けている。第1の弾性挟着片55Aは、各々の凸条55aを電極端子52の表面に接触させて、電極端子52に平行な姿勢で接触される。第2の弾性挟着片55Bは、電極端子52の表面に対して傾斜する弾性アームとなっている。一対の弾性挟着片55A、55Bの間に電極端子12を挿入するとき、第2の弾性挟着片55Bである弾性アームが弾性変形し、第1の弾性挟着片55Aと第2の弾性挟着片55Bの隙間が拡開されて、ここに電極端子52が挿入される。第1の弾性挟着片55Aと第2の弾性挟着片55Bの間に電極端子52が挿入される状態で、第2の弾性挟着片55Bである弾性アームが電極端子52の表面を弾性的に押圧し、第2の弾性挟着片55Bである弾性アームと、第1の弾性挟着片55Aとが電極端子52を弾性的に挟着して、バスバー55が電極端子52に電気接続される。
さらに、図16のバスバー55は、第1の弾性挟着片55Aの外側面と上面を絶縁キャップ57でカバーしている。絶縁キャップ57は、第1の弾性挟着片55Aの外側をカバーする本体カバー部57Aと、バスバー55の上面をカバーする上面カバー部57Bと、角形電池51に係止される係止部57Cとを、絶縁材のプラスチックで一体的に成形している。図16の絶縁キャップ57は、第2の弾性挟着片55Bである弾性アームをカバーしない。この構造の絶縁キャップ57は、第2の弾性挟着片55Bである弾性アームの弾性変形を阻害しない。したがって、弾性アームである第2の弾性挟着片55Bを自由に弾性変形させて、バスバー55をスムーズに電極端子52に連結できる。ただし、絶縁キャップは、第2の弾性挟着片の弾性アームとの間に隙間を設ける形状として、第2の弾性挟着片をカバーする形状とすることもできる。
図に示す絶縁キャップ57は、係止部57Cを係止フック58としている。係止フック58は、角形電池51の側面に設けた係止凹部59に入れられて、ここに引っかけられる凸部58aを先端に設けている。係止フック58は、弾性変形して先端の凸部58aを角形電池31の係止凹部59に案内する。係止フック58が係止凹部59に引っかけられて、絶縁キャップ57は抜けないように角形電池31に連結される。抜けない係止フック58は、バスバー55が電極端子52から抜けるのを阻止する。したがって、絶縁キャップ57は、バスバー55の表面を絶縁すると共に、バスバー55が電極端子52から抜けるのを阻止する。
この構造の電源装置は、角形電池51の寸法誤差、とくに高さ方向の寸法誤差を吸収してバスバー55を電気接続できる。角形電池51の高さの寸法誤差で、電極端子52が上下に位置ずれしても、電極端面51Aから垂直方向に突出する電極端子52の両面を、一対の弾性挟着片55A、55Bで弾性的に挟着して、バスバー55を電極端子52に電気接続できるからである。また、バスバー55の表面を絶縁キャップ57でカバーして絶縁するので、組み立て工程や搬送工程においての安全性が向上すると共に、いずれかの角形電池51に大きなショート電流が流れて、電池が劣化するのを有効に防止できる特徴がある。
従来の電源装置の概略構成図である。 図1に示す電源装置のバスバーの連結構造を示す拡大図である。 本発明の一実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図3に示す電源装置の拡大断面図である。 図4に示す電源装置の電池モジュールとバスバーの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の拡大断面図である。 図6に示す電源装置の電池モジュールとバスバーの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図8に示す電源装置のバスバーに絶縁キャップを装着した状態を示す斜視図である。 図9に示す電源装置の拡大断面図である。 図10に示す電源装置の電池モジュールとバスバーの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図12に示す電源装置のバスバーの連結構造を示す分解側面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図14に示す電源装置のバスバーに絶縁キャップを装着した状態を示す斜視図である。 図15に示す電源装置の絶縁キャップを示す拡大断面図である。
符号の説明
10…素電池
11…電池モジュール 11A…電極端面
12…電極端子
13…突出部 13A…平面部
13a…係止部
13B…頂上面
13b…雌ネジ穴
13c…雄ネジ
14…プレート部
15…バスバー 15A…本体部
15a…貫通孔
15B…弾性折曲片
15b…凸条
16…止ネジ
17…絶縁キャップ 17A…本体カバー部
17a…保持凹部
17B…連結部
17b…係止フック
18…ナット
20…ホルダーケース 20A…電極窓
20B…係止開口
31…角形電池 31A…電極端面
32…電極端子
35…バスバー 35A…本体部
35B…弾性折曲片
35b…先端縁部
51…角形電池 51A…電極端面
52…電極端子
55…バスバー 55A…弾性挟着片
55a…凸条
55B…弾性挟着片
57…絶縁キャップ 57A…本体カバー部
57B…上面カバー部
57C…係止部
58…係止フック 58a…凸部
59…係止凹部
91…電池モジュール
92…電極端子
95…バスバー
96…止ネジ
99…ホルダーケース

Claims (5)

  1. 複数の素電池(10)を直列に直線状に連結して両端に電極端子(12)を設けている複数本の電池モジュール(11)が、平行な姿勢で横に並べられて、隣接する電池モジュール(11)の電極端子(12)にバスバー(15)を連結して、バスバー(15)で電池モジュール(11)を接続してなる電源装置であって、
    前記電池モジュール(11)の電極端子(12)は、電池モジュール(11)の電極端面(11A)から突出する突出部(13)を有し、
    前記バスバー(15)は、弾性金属板を所定の幅と長さに加工した弾性金属バンドからなり、この弾性金属バンドの両端が折曲されて、本体部(15A)の両端に弾性折曲片(15B)を設けてなる形状としており、
    このバスバー(15)が、前記本体部(15A)を前記電池モジュール(11)の電極端面(11A)と平行な面内に配設されて、その両端部の弾性折曲片(15B)を隣接する電池モジュール(11)の電極端子(12)の側面に弾性的に押圧して、隣接する電池モジュール(11)を電気接続してなり、
    さらに、前記電池モジュールの電極端子(12)は、前記弾性折曲片(15B)が嵌合する係止部(13a)を有すると共に、前記弾性折曲片(15B)と係止部(13a)とが嵌合した状態で、電池モジュール(11)の電極端子(12)はバスバー(15)と電極端子(12)とを固定する固定手段を有する電源装置。
  2. 複数本の電池モジュール(11)が、ホルダーケース(20)に収納されて定位置に配置され、このホルダーケース(20)に、バスバー(15)の外側を被覆して絶縁する絶縁キャップ(17)を連結している請求項1に記載される電源装置。
  3. 前記固定手段として、電池モジュール(11)の電極端子(12)が雌ネジ穴(13b)を有し、バスバー(15)の本体部(15A)は貫通孔(15a)を有し、
    貫通孔(15a)に挿通される止ネジ(16)を雌ネジ穴(13b)にねじ込んで、バスバー(15)を電極端子(12)に固定している請求項1に記載される電源装置。
  4. 前記固定手段として、電池モジュール(11)の電極端子(12)が雄ネジ(13c)を有し、バス
    バー(15)の本体部(15A)は貫通孔(15a)を有し、
    貫通孔(15a)に挿通される雄ネジ(13c)にナット(18)をねじ込んで、バスバー(15)を電極端子(12)に固定している請求項1に記載される電源装置。
  5. 前記電極端子(12)の突出部(13)は、前記バスバー(15)の弾性折曲片(15B)と対向する平面部(13A)を有すると共に、該平面部(13A)に前記係止部(13a)が形成されている請求項1に記載される電源装置。
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