JP5135159B2 - 累進屈折力レンズシリーズ - Google Patents
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Description
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)
であるときに、
Sp≦Slのとき、
Sp≧Shのとき、
ことを特徴とする
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)、
であり、かつ、
0≦Sl
であるときに、
図1に示すように、累進屈折力レンズLSは、眼鏡用フレームの形状に合わせてレンズを加工する前の状態(玉摺り加工前の状態)になっており、平面視で円形に形成されている。累進屈折力レンズLSは、図中上側が装用時において上方に配置されることとなり、図中下側が装用時において下方に配置されることとなる。累進屈折力レンズLSは、遠用部Fと、近用部Nと、累進部Pとを有している。本実施形態に係る累進屈折力レンズシリーズは、このような累進屈折力レンズLSを複数組み合わせて構成されたものである。
図2において、装用者の視線に相当する任意の光線Lは、外面であるレンズ面M1上の点O1と内面であるレンズ面M2上の点O2、眼球の回旋点RCを通って眼球の網膜R上の点ORに結像する。光線は点O1及び点O2を通る際に、それぞれの点に対する入射角に応じて屈折する。同様に、装用者の視線に相当する遠用基準点を通る光線LFは、外面であるレンズ面M1上の遠用基準点OF1と内面であるレンズ面M2上の遠用基準点OF2を通り、更に眼球の回旋点RCを通って眼球の網膜R上の点ORfに結像する。光線は点OF1及び点OF2を通る際に、それぞれの点に対する入射角に応じて屈折する。
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)
であるときに、Sp≦Slのとき下記[数4]の条件式を満足し、Sp≧Shのとき下記[数5]の条件式を満足するように累進屈折力レンズLSが形成されている。
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)、
であり、かつ、0≦Slであるときに、下記[数13]の条件式を満足することが好ましい。
例えば、本実施形態では、外面M1及び内面M2のうちの外面M1を基準面とし、内面M2を補正面としたが、これに限られることは無く、例えば内面M2を基準面とし、外面M1を補正面とする構成であっても上記[数4]〜[数12]の条件式の適用が可能となる。
表1を参照して、本発明の実施例1を説明する。
次に、表2を参照して、本実施例2を説明する。
次に、表3を参照して、本実施例3を説明する。
次に、表4を参照して、本実施例3を説明する。
Claims (7)
- 複数の異なる処方に対応した累進屈折力レンズシリーズであって、
装用状態で物体側の屈折面となる外面と、装用状態で眼球側の屈折面となる内面とを有する累進屈折力レンズを複数有し、
前記外面及び前記内面のうち少なくとも一方の面は、
装用状態でレンズの上方に設けられ、比較的遠方視に適した遠用部と、
装用状態でレンズの下方に設けられ、比較的近方視に適した近用部と、
前記遠用部と前記近用部の間に設けられ、前記遠用部から前記近用部までの面屈折力を累進的に変化させる累進部と
を有する累進面形状に形成されており、
複数の前記累進屈折力レンズの前記外面及び内面のうちの一方の面を予め決定された面形状を有する基準面とし、前記一方の面とは異なる他方の面を補正面とし、
処方値で指定された遠用度数をSとし、前記遠用度数がSのときにそれぞれ処方値で指定された乱視度数をC(S)、処方値で指定された加入度をadd(S)、前記基準面の近用基準点での面平均屈折力と前記基準面の遠用基準点での面平均屈折力との差である前記基準面の面加入度をADDb(S)、前記補正面の近用基準点での面平均屈折力と前記補正面の遠用基準点での面平均屈折力との差である前記補正面の面加入度をADDc(S)とし、前記累進屈折力レンズシリーズに含まれる、前記乱視度数C(S)および、前記加入度add(S)および、前記基準面の面加入度ADDb(S)が等しい累進屈折力レンズにおいて、前記補正面の面加入度ADDc(S)が最大値をとるときの遠用度数をSpとし、
複数の前記累進屈折力レンズの中から、前記遠用度数が第1遠用度数Slである第1累進屈折力レンズと、前記遠用度数が前記第1遠用度数Slよりも大きい第2遠用度数Shである第2累進屈折力レンズとを選択した場合、
前記第1累進屈折力レンズにおける前記乱視度数C(Sl)、前記加入度add(Sl)、前記基準面の面加入度ADDb(Sl)及び前記補正面の面加入度ADDc(Sl)のそれぞれと、
前記第2累進屈折力レンズにおける前記乱視度数C(Sh)、前記加入度add(Sh)、前記基準面の面加入度ADDb(Sh)及び前記補正面の面加入度ADDc(Sh)のそれぞれとについて、
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)
であるときに、
Sp≦Slのとき、
Sp≧Shのとき、
ことを特徴とする累進屈折力レンズシリーズ。 - 複数の異なる処方に対応した累進屈折力レンズシリーズであって、
装用状態で物体側の屈折面となる外面と、装用状態で眼球側の屈折面となる内面とを有する累進屈折力レンズを複数有し、
前記外面及び前記内面のうち少なくとも一方の面は、
装用状態でレンズの上方に設けられ、比較的遠方視に適した遠用部と、
装用状態でレンズの下方に設けられ、比較的近方視に適した近用部と、
前記遠用部と前記近用部の間に設けられ、前記遠用部から前記近用部までの面屈折力を累進的に変化させる累進部と
を有する累進面形状に形成されており、
複数の前記累進屈折力レンズの前記外面及び内面のうちの一方の面を予め決定された面形状を有する基準面とし、前記一方の面とは異なる他方の面を補正面とし、
処方値で指定された遠用度数をSとし、前記遠用度数がSのときにそれぞれ処方値で指定された乱視度数をC(S)、処方値で指定された加入度をadd(S)、前記基準面の近用基準点での面平均屈折力と前記基準面の遠用基準点での面平均屈折力との差である前記基準面の面加入度をADDb(S)、前記補正面の近用基準点での面平均屈折力と前記補正面の遠用基準点での面平均屈折力との差である前記補正面の面加入度をADDc(S)とし、
複数の前記累進屈折力レンズの中から、前記遠用度数が第1遠用度数Slである第1累進屈折力レンズと、前記遠用度数が前記第1遠用度数Slよりも大きい第2遠用度数Shである第2累進屈折力レンズとを選択した場合、
前記第1累進屈折力レンズにおける前記乱視度数C(Sl)、前記加入度add(Sl)、前記基準面の面加入度ADDb(Sl)及び前記補正面の面加入度ADDc(Sl)のそれぞれと、
前記第2累進屈折力レンズにおける前記乱視度数C(Sh)、前記加入度add(Sh)、前記基準面の面加入度ADDb(Sh)及び前記補正面の面加入度ADDc(Sh)のそれぞれとについて、
C(Sh)=C(Sl)、
add(Sh)=add(Sl)、
ADDb(Sh)=ADDb(Sl)、
であり、かつ、
0≦Sl
であるときに、
ことを特徴とする累進屈折力レンズシリーズ。 - 前記第1累進屈折力レンズと前記第2累進屈折力レンズとの間では、前記基準面形状が等しい
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の累進屈折力レンズシリーズ。 - 前記第1累進屈折力レンズ及び前記第2累進屈折力レンズのそれぞれは、前記外面を前記基準面とする
ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の累進屈折力レンズシリーズ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265631A JP5135159B2 (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 累進屈折力レンズシリーズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010096852A JP2010096852A (ja) | 2010-04-30 |
JP5135159B2 true JP5135159B2 (ja) | 2013-01-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008265631A Active JP5135159B2 (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 累進屈折力レンズシリーズ |
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