JP5134459B2 - 超音波振動子及びその製造方法 - Google Patents
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- 電子走査方向であるX方向に整列した複数の振動素子からなる振動部を有する超音波振動子において、
前記複数の振動素子に対応した第1配線パターンが形成された第1配線シートと、
前記第1配線シートの上面側に設けられた背面中間層と、
前記背面中間層の上面側と前記振動部の下面側との間に設けられ、前記複数の振動素子に対応した第2配線パターンが形成された第2配線シートと、
を含み、
前記各振動素子はエレべーション方向であるY方向において複数の部分に分離され、これにより前記振動部がY方向に並んだ複数の部分列を構成し、前記各部分列はX方向に並んだ複数の部分からなり、
前記複数の部分列における第1部分列が前記背面中間層を介して前記第1配線パターンに電気的に接続され、
前記複数の部分列における第2部分列が前記第2配線パターンに電気的に接続された、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項1記載の超音波振動子において、
当該超音波振動子は、前記Y方向において開口可変が可能な1.25Dアレイ振動子、前記Y方向において電子フォーカス制御が可能な1.5Dアレイ振動子、又は、前記Y方向においてビーム偏向制御が可能な1.75Dアレイ振動子として機能する、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項1又は2記載の超音波振動子において、
前記第1部分列は前記Y方向における中央部に位置した部分列であり、
前記第2部分列は前記Y方向における中央部の両側に位置した一対の部分列である、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の超音波振動子において、
前記背面中間層の内で、少なくとも前記第1部分列に電気的に接続される部分が導電性を有し、
前記第2配線シートは、
前記第1部分列を前記背面中間層に電気的に接続させる中央領域と、
前記中央領域に対して電気的に分離され、前記第2部分列を前記第2配線パターンに電気的に接続させる端部領域と、
を有する、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項4記載の超音波振動子において、
前記背面中間層はそれ全体として導電性部材で構成された、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項5記載の超音波振動子において、
前記背面中間層は前記第2配線シートの前記中央領域に対して物理的に接する上面形態を有する、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項4記載の超音波振動子において、
前記背面中間層は、
前記第1部分列の直下に設けられた導電部と、
前記第2部分列の直下に設けられた絶縁部と、
を有する、ことを特徴とする超音波振動子。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の超音波振動子において、
前記背面中間層の音響インピーダンスは前記振動部の音響インピーダンスよりも大きく、
前記背面中間層は前記振動部に対して反射板として機能する、ことを特徴とする超音波振動子。 - 電子走査が行われるX方向に整列した複数の振動素子からなる振動部を有する超音波振動子において、
前記複数の振動素子に対応した第1配線パターンが形成された第1配線シートと、
前記第1配線シートの上面側に設けられた第1背面中間層と、
前記第1背面中間層の上面側に設けられ、前記複数の振動素子に対応した第2配線パターンが形成された第2配線シートと、
前記第2配線シートの上面側に設けられた第2背面中間層と、
前記第2背面中間層の上面側と前記振動層の下面側との間に設けられ、前記複数の振動素子に対応した第3配線パターンが形成された第3配線シートと、
を含み、
前記各振動素子はエレべーション方向であるY方向において複数の部分に分離され、これにより前記振動部がY方向に並んだ複数の部分列を構成し、前記各部分列はX方向に並んだ複数の部分からなり、
前記複数の部分列における第1部分列が前記第2背面中間層及び前記第1背面中間層を介して前記第1配線パターンに電気的に接続され、
前記複数の部分列における第2部分列が前記第2背面中間層を介して前記第2配線パターンに電気的に接続され、
前記複数の部分列における第3部分列が前記第3配線パターンに電気的に接続された、ことを特徴とする超音波振動子。 - 第1配線パターンを有する第1配線シートと、その上側に設けられた背面中間層と、その上側に設けられたシートであって第2配線パターンを有する第2配線シートと、その上側に設けられた振動板と、を有する積層体に対して、その上方から、少なくとも前記振動板を突き抜ける深さで、X方向に並ぶ複数のY方向伸長溝を形成する工程と、
前記積層体に対して、その上方から、前記第2配線シートを切断し且つ前記第1配線シートを切断しない深さで、Y方向に並ぶ複数のX方向伸長溝を形成する工程と、
を含み、
前記複数のY方向伸長溝の形成及び前記複数のX方向伸長溝の形成により、前記振動板がX方向に並ぶ複数の振動素子に分割され、且つ、前記各振動素子がY方向に並ぶ複数の部分に分割され、これによってY方向に並ぶ複数の部分列が構成され、
前記複数の部分列における第1部分列が前記背面中間層を介して前記第1配線パターンに電気的に接続され、
前記複数の部分列における第2部分列が前記第2配線パターンに接続された、ことを特徴とする超音波振動子の製造方法。
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JP2008180910A JP5134459B2 (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 超音波振動子及びその製造方法 |
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