JP5129807B2 - 修正固定プレート - Google Patents

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Description

本出願は、一般に、骨格系の治療のための固定システムに関する。より詳細には、本発明は人体の脊椎の治療に適用することができる。
脊椎固定は、脊椎の可動セグメント間の動作を防止するために実施される。脊椎固定を実施するには、様々な理由がある。外傷、手術、腫瘍による椎骨の侵襲および破壊によって、脊椎が不安定になることがある。脊椎の特定のセグメントの連続動作によって関節および靭帯の過成長が起きることがあり、これにより脊髄またはその神経を圧迫することがある。脊椎の湾曲が異常になることがあり、これにより変形または神経異常が起こることがある。このような場合、罹患したレベルの脊椎の動作を防ぐことが望ましいことがある。
脊椎は、それぞれの上面に柱状に積み重なる個々の骨、すなわち椎骨から構成される。各椎骨は、荷重の負荷に関わる円柱状の椎体、ならびに脊髄およびその被膜を保護する骨のアーチ(椎弓板および脊椎突起を含む)を含む。骨のアーチは、椎弓根と呼ばれる2つの小さい骨の柱によって椎体に接続している。椎体とアーチと椎弓根の間の円形管は脊髄を収容し、椎孔と呼ばれる。隣接する椎体間には、椎間板がある。これらは脊椎の衝撃吸収体として機能する軟骨質構造である。椎間関節が脊椎の骨のアーチを接続し、隣接する椎骨間の脊椎動作を可能にしている。
脊椎固定の成功のための補助として、脊椎インスツルメンテーションが使用される。インスツルメンテーションは、体内で新しい硬い骨が形成されている間、脊椎を動かさないようにする。脊椎固定は一般に、固定しようとする脊椎の領域を外科的に露出し、次いで、その領域に新しい骨を形成することができるように、軟組織および靭帯を除去することによって、露出された骨を準備することによって実施される。手術部位を準備した後、新しい骨をインプラントの周りおよびインプラントの内部に形成することができるように、(一般に臀部など人体の他の部分からの)自家移植骨または(死体からの)同種移植骨を、準備された領域に埋め込むことができる。移植骨インプラントの採取に関する問題を避ける試みとして、インプラントが開発されてきた。使用されているインプラントのタイプに関わらず、新しい骨が形成する間、その領域での動作を最小限または防止すると、固定が成功する機会が増加する。さらに、初期の固定手術が成功であったとしても、隣接する脊椎レベルが影響を受けるようになり、隣接するレベルの固定を促進するためにインスツルメンテーションが必要になる場合がある。そのような状況では、初期の外科手術を修正することが望ましい。
この分野では進歩がなされてきたが、骨格固定および骨固定術で使用するための改良された安定化システムが、引き続き必要とされている。
本出願は、一般に、骨格系の固定に関する。
一実施形態では、第1の埋込み脊椎固定要素を、1つまたは複数の隣接する椎骨へと延長するためのシステムが提供される。一態様では、システムは、2つの構成部品間での回転を防ぐように、第1の埋込み脊椎システムに係合するための少なくとも1つのロック突起を有する細長い延長部材を含む。
さらに他の態様では、本発明は、第1の椎骨を第2の椎骨に結合するための脊椎固定システムを提供する。固定システムは、細長い固定部材、第1の骨アンカー、第2の骨アンカーおよび第1の骨アンカーまたは第2の骨アンカーの1つを固定部材に結合するための少なくとも1つの連結具を含み、連結具は骨アンカーを内部通路内に受け、雄ねじが形成された面を有する。
別の実施形態では、本発明は、少なくとも1つの骨アンカーおよび二重作用連結要素で脊椎に取り付けられた第1の埋込み脊椎固定システムを修正するための方法を提供する。方法は、延長部材およびロック部材を設けるステップと、延長部材の一端部を二重作用連結要素の近くに配置するステップと、ロック部材を二重作用連結要素にロックするステップとを含み、二重作用連結要素が、第1の埋込み脊椎固定システムを脊椎にロックする際および延長部材を第1の埋込み脊椎固定システムにロックする際に関与する。
本発明の他の態様、形態、実施形態、目的、特徴、利益および利点は、本明細書で示される詳細な図面および説明から明らかになるであろう。
本発明の原理を理解しやすくするために、図面に例示された実施形態または例を以下で参照し、これを説明するために特定の用語を使用する。しかしながら、これにより、本発明の範囲をどのようにも制限するものではないことを理解されたい。説明された実施形態における改変および他の修正、および説明されたような発明の原理の他の適用は、本発明が関連する技術分野の当業者であれば通常思い至るであろうことが企図されている。
ロッド/ねじシステムおよびプレート/ねじシステムなどの脊椎固定システムは、多くの場合、脊椎の少なくとも一部を安定させて、隣接する椎骨間の動きを抑えるために使用される。一部の患者では、予め埋め込まれた脊椎固定システムの近くの脊椎の連続変性に対処する必要がある。このような環境では、複合システムを1つまたは複数の付近の脊椎レベルに延長するように、予め埋め込まれた固定システムの上に追加することができる修正固定システムを有することが望ましい。
ここで図1〜図2Cを参照すると、予め埋め込まれた脊椎固定システム100と組み合わされた修正固定プレートシステム200の実施形態が示されている。予め埋め込まれた固定システム100は、内部細長孔130を有する椎骨V1とV2との間を延びるプレート110を含む。ボルト120が細長孔130を通って椎骨V2の椎弓根内へと延び、ナット114と同様の雌ねじを形成したナットによってプレート110に最初に連結される。同様に、ボルト120と同様のボルト112が、細長孔130を通って椎骨V1の椎弓根内へと延び、雌ねじを形成したナット114によってプレート110に連結される。骨ボルト120は、骨に係合するねじ山を形成したシャフト122、拡大座部領域124、およびナット114などの締結具を受ける機械ねじ山を有する雄ねじが形成された連結シャフト126を含む。図示された実施形態では、プレートの下側に係合するように適合された拡大座金128が、座部124とプレート110との間に配設されている。図示された実施形態では、骨ボルト120は、拡大座部124上の外側駆動パターン、およびねじ山126に隣接して形成された内側六角駆動パターンを有する。プレート110内の細長孔130は、向かい合う細長い側壁132、134および向かい合う端壁136、138によって画成されている。細長孔130を形成する壁の上面は、面取りまたは丸み付けされて表面137を形成しており、壁の底面も面取りされて表面135を形成している。図1に示された実施形態では、第2の予め埋め込まれた脊椎固定システム150が、脊椎突起の反対側でV1とV2との間を延びている。
図示された実施形態では、予め埋め込まれた固定システム100と組み合わされた細長い延長システム200が示されている。延長システムは、向かい合う細長い側壁222、224および端壁226、228によって画成された細長孔220を備えた固定部分218を有するプレート210を含む。延長プレート210はまた、予め埋め込まれた固定システムに連結するように適合された接続部分230も含む。接続部分230は、実質的に円筒形の孔232およびプレートの長手方向軸線LPに対して直交する軸線LFに沿ってのびる突起フランジ234を含む。突起フランジ234は、延長プレート210をプレート110にロックしてそれらの間の回転を防ぐように、細長孔130の幅および/または端壁136、138の長さと実質的に一致する幅を有する。さらに、図2Cに示すように、突起は、連結面の上面からプレート110の骨係合面の底面までの厚さより大きい、プレート210の長手方向軸線を横切る長さを有する。
延長プレートシステム200はさらに、プレート210をプレート110に結合するように、連結部材250および協働する雌ねじを形成したナット280を含む。連結部材250は細長孔130の幅より大きい直径を有する拡大フランジ252を有し、フランジがプレート110に係合する。連結部材250は、骨ボルト120の雄ねじが形成されたシャフト126にねじ式に係合するように構成された雌ねじを形成した孔、および外側駆動面256および反対側の駆動面(図示せず)を有する。駆動面256によって、工具が連結部材250に係合し、これをねじ山を形成したシャフト126に沿って前進させることが可能である。連結部材250の外面は、駆動面256によって中断される一連の雄ねじを有する。ねじ山を形成したナット280は、雌ねじを形成した孔282および内側駆動パターン284を含む。雌ねじを形成した孔282は、連結部材の雄ねじ254とねじ式に係合するように構成されている。
図2Bおよび図2Cに示す組み立てられた構成では、延長プレート210が、予め埋め込まれた固定プレート110と実質的に長手方向に整合して配置されている。予め据え付けられた連結部材250およびねじ山を形成したシャフト126の突起部分が、プレートの接続部分で孔232内部に受けられる。孔232は、図2Cに最も良く示すように、フランジ252を嵌合的に受ける寸法の段付き下側面を有する。連結部材が孔232内に配置されて、プレート210の整合とプレート110の整合とをロックするように、突起234は細長孔130内へと細長孔130を通って延びる。突起234は、プレート110とプレート210との間の回転を防ぐように、細長孔130の壁面と実質的に嵌まり合う寸法である。ロックナット280は雄ねじ254に沿ってねじ式に前進され、ナットがプレート210の接続部分230に係合する。図2Cに示すように、ナット280の下側で拡大肩部が、孔232の上側部分に形成された対応する環状リングと嵌まり合う。一態様では、延長プレート210が予め埋め込まれた骨固定部材120に直接係合し、連結部材フランジ252によって、予め埋め込まれたプレート110との直接接触から離間される。プレート110が骨ボルト120に係合するので、延長プレートをプレート110に対して複数の位置に配置することができることが理解されよう。
使用の際、外科医師は予め埋め込まれた固定システム100、150の位置を特定する。追加の固定を要する脊椎セグメントに対処するために必要な修正固定システムの長さを決定するために、一般に非侵襲画像診断によって評価が行われる。初期評価が完了すると、外科医師は患者の体内の部位への外科的アクセスを確立し、除圧、固定または他の必要な処置を患者に行う。連結部材250が初期据付時に使用されていた場合は、予め埋め込まれた固定システムで延長の準備ができる。骨締結具120上に、ナット114など従来の締結具が使用されていた場合、従来の締結具は除去される。次いで、本発明による連結部材250がねじ山を形成したポスト126上に置かれ、プレート110を骨ボルト120にロックするように、駆動面256に係合する工具(図示せず)によって、ねじ山に沿って前進される。必要であれば、患者の骨内部での骨ねじ部分の回転を防ぐように、第2の工具を骨ボルト120の内側駆動ソケットに係合することができる。連結部材250が据え付けられた後、延長プレート接続部分が連結部材250の上に配置され、患者に向かって前進されて、連結部材が孔232内へと延び、ロック突起234が予め埋め込まれたプレート110の細長孔130内へと延びる。延長プレートが適正に配置されると、ロックナット280が、ロックナットの内側駆動ソケット284に係合する工具(図示せず)によって、雄ねじ上を前進される。延長プレート210は、少なくとも椎骨V3へと延び、固定部分218が骨の近くに配置されるようになる。ボルト120と同様の骨固定部材290が細長孔220を通って挿入され、延長プレート210を椎骨V3にロックするようにナット294が使用される。同様に、随伴延長システム298が、予め埋め込まれた固定システム150に取り付けられる。
図示された実施形態では、プレート110の長手方向軸線がプレート210の長手方向軸線LPと実質的に整合されている。しかし、代替実施形態では、突起234はプレート210の長手方向軸線LPから外れて配置することもでき、延長プレート210の整合が予め埋め込まれたプレートの整合と一致する必要はないことが企図されている。
ここで図3A〜図3Cを参照すると、本発明による延長システムの他の実施形態が示されている。図1に示すような予め埋め込まれた固定システム100の表示として、プレート110が図示されている。延長システムの既存のシステムへの適用を理解するために必要な場合を除き、埋込み固定システム100の他の説明は述べない。延長システム300は、プレート310、連結部材320およびロック部材370を含む。プレート310は、固定システム100の近くで骨に結合するための締結部分318および予め埋め込まれた固定システム100に結合するための連結部分330を含む。図1〜図2Cに関して説明された実施形態と異なり、本実施形態はプレート110に直接結合し、予め埋め込まれた骨締結具を回避するためのものである。したがって、プレート310は、接続部分330と骨締結部分318の間に配設された、拡大骨締結具回避部分350を備えている。プレート310の細長孔部分内の回避部分350は、向かい合うアーチ形の側壁352および354によって実質的に円筒形の孔356を画成する。
連結部材320は、拡大頭部325およびねじ山を形成したシャフト322を含む。拡大頭部325は、一対の向かい合う延長部326および327を含む。延長部が図3Bに示すように第1の位置に向いているとき、頭部325はプレート110内の細長孔を通過するよう寸法決めされる。図3Cに示すように第1の位置から実質的に90度回転した第2の位置に向いているとき、延長部326および327は、プレート110の下側面に係合し、連結部材の頭部がプレート110内の細長孔を通過できない。ねじ山を形成したシャフト内に内側ソケット324が設けられており、ロック部材370が締め付けられると、工具を使用して頭部325の向きを定め、所望の位置に維持することができる。
延長システム300の接続部分330は、周囲の環状凹部334で中央孔332を画成する、実質的に中実のブロック340を含む。ブロック340はさらに、底面上に溝342を画成するように、プレートの長手方向軸線に直交してブロック340から突出する一対のフランジ342、346を画成する。溝342はプレート110を受けるよう構成および寸法決めされる。図示された実施形態では、溝はプレート310の長手方向軸線と実質的に整合されている。
図1に示すように、予め埋め込まれた固定システム100の延長として、延長システム300が埋め込まれることが企図されている。使用の際は、外科医師は予め埋め込まれたシステムへの外科的アクセスを確立する。連結部材320の拡大頭部が、プレート110内の細長孔を通過する。プレート310はプレート110と整合され、予め埋め込まれた骨締結具デバイスがある場合は、その上に回避部分が配置される。ねじ山を形成したポスト322が開口332と整合(整列)され、プレート310が前進されてプレート110と係合する。フランジ344および346は予め埋め込まれたプレートのいずれかの側に配置され、延長プレートを予め埋め込まれた固定システムに確実にロックするように、ロックナット370はねじ山を形成したポスト322上にねじ込まれる。少なくとも1つの骨締結具を使用して、プレート310を骨に結合する。
ここで図4A〜図4Cを参照すると、本発明による延長システムの他の実施形態が示されている。延長システム400は、骨締結部分418、締結具回避部分450および接続部分430を含む。接続部分430は、プレートの長手方向軸線に直交して延びる雌ねじを形成した孔432および通路433への開口を含む。接続部分の幅はプレート110の幅より大きく、プレートの長手方向軸線に対して実質的に直交して延びる一対の外側フランジ434、435を含み、フランジ間の内側距離は少なくともプレート110の一部分を受けるのに十分である。一対の内側フランジ436、437が外側フランジ434、435に実質的に平行に延びており、これらとの間にプレートを受ける溝440および441をそれぞれ画成する。内側フランジ436、437はそれらの間に通路433を画成する。図4Cに最も良く示すように、内側フランジ436、437はそれぞれ、プレート本体410との接続に隣接して幅狭になった部分および通路433に隣接して接続部分430の底面に向かって通路が狭くなるように先細りになった傾斜軸受面を有する。幅狭になった部分により、内側フランジ436、437はプレートを溝440、441内に取り付けることができるように内向きに撓むことができ、プレートを定位置にロックするように外向きに撓むことができる。外側フランジ434、435はそれぞれ、下側端を有する内面を含む。内面の下側端はわずかに内向きに延びており、プレートの一部分を受け、プレート110を接続部分430にロックする際に協働する窪み状凹部を形成する。
ロック部材420は実質的に、外側駆動パターン422および雄ねじ形態424を備えた止めねじとして形成される。突出する円筒形シャフト426は雄ねじ形態424を超えて延び、円錐部分428で終端する。ロック部材420は折り取り式の止めねじであり、締結後に駆動部分422をせん断して、延長システム400の断面を低くすることができることが企図されている。
延長システム400の使用は、システム300に関連して上述したものと実質的に同じである。しかし、システム300とは異なり、延長システム400は、構成部品をプレート110の底面に係合することなく、予め埋め込まれた固定システム100に取り付けられる。具体的には、接続部分430がプレート110と整合され、回避部分450が予め埋め込まれた骨固定デバイスの近くに配置される。接続部分430がプレート110上に圧入され、プレートの各側面部分が溝440および441内に受けられる。上記で説明した通り、内側フランジ436および437は、プレートを溝内に設置することができるように、わずかに内向きに撓む。ロック部材420が軸線L1に沿って通路433内へとねじ式に前進され、円錐面428を内側フランジの軸受面に対して押し付ける。円錐面428を軸受面に対して引き続き前進させることによって、内側フランジを外側フランジに向かって押し付け、それによりプレートが溝内部に捕らえられる。代替実施形態では、内側フランジはプレートを溝内部に配置することができるように予め形成され、プレートを溝内にロックした後、そこで動かされる。
ここで図5A〜図5Cを参照すると、本発明の別の態様による延長システムの他の実施形態が示されている。延長システム500は、骨締結具部分518、接続部分530および締結具回避部分550を有する細長いプレート510を含む。接続部分530は、長手方向軸線L5から離れて横方向に延びる第1の横方向延長部532を含む。軸線L3に沿って延びる横方向延長部532内に、雌ねじを形成した孔534が形成されている。同様に、第2の横方向延長部536は、軸線L4に沿って延びる雌ねじを形成した孔538を有する。接続部分530は間隙548によって個別の半分に分割されている。第1の横方向延長部は、長手方向軸線から予め埋め込まれた固定システム100に向かって横に突出する内側フランジ540も含む。内側突起540は、横方向に突出する先端542で終端する窪み状凹部領域を有する外側側壁を含む。同様に、第2の横方向延長部は、長手方向軸線から予め埋め込まれた固定システム100に向かって横に突出する内側フランジ540も含む。内側突起540は、横方向に突出する先端542で終端する窪み状凹部領域を有する外側側壁を含む。同様に、内側突起544は、横方向に突出する先端546で終端する窪み状凹部領域を有する外側側壁を含む。
延長システム500を使用して、予め埋め込まれたシステム100を上述のように延長することができる。操作の際は、接続を完全にする十分な領域を有するように骨固定部材を跨ぐ必要がある場合、ユーザは、回避領域550が既存の骨固定部材と整合するように、延長システム500をプレート110の一部分と整合して配置する。プレート510の側面を、手でまたは工具を使用して、突起542および546が内側に動くように、間隙548を狭めるように圧迫することができる。この圧迫された形態では、プレート510が軸線L2に沿って前進して係合すると、突起がプレート110の細長孔130を通過することができる。内側フランジが細長孔130内に配置されると、ロック部材520および528を使用することができる。ロック部材520は、外側駆動パターン、雄ねじが形成されたシャフト524および円錐先端526を有する。ロック部材528も同様に形成される。図5Cに最も良く示すように、ロック部材520が、ねじ山を形成した開口534によって軸線L3に沿って前進される。図示された実施形態では、軸線L3は軸線L2に対して傾斜した角度で延びている。止めねじのロック部材520を軸線L3に沿って引き続き前進させることによって、円錐先端534をプレート110に対して押し付け、それによりプレート部材が内側に押し付けられて内側フランジ540および突起先端542とロック係合する。同様に、ロック部材528が軸線L4に沿って前進され、孔538内部で軸線L2と非平行に延びる。ロック部材が前進すると、先端がプレート110の反対側に係合し、これを内側フランジ544および突起546に向かって内向きに押し付け、それにより接続組立体530およびプレート110をロックする。必要であれば、内側フランジに対してプレート110が動くことができるように、接続部材を逆進することによって除去することができる。
ここで図6A〜図6Bを参照すると、本発明による延長組立体の他の実施形態が示されている。延長組立体600は、骨締結具領域618を有する細長孔付きプレート610、締結具回避領域650および連結部分630を含む。連結部分630は、プレート610の長手方向軸線に対して実質的に直交して延びる第1の横方向フランジ634、およびプレート610の長手方向軸線に対して実質的に直交して延びる第2の横方向フランジ636を含む。内側に面する表面を有する第1および第2の横方向フランジ634および636は、接続領域でのプレート110の幅より大きい距離だけ互いに離間している。中央内側フランジ632は、予め埋め込まれた固定プレートおよび下にある骨に向かって、下向きに突出している。横方向フランジ634と中央フランジ632の間に、第1の溝640が画成されている。同様に、横方向フランジ636と中央フランジ632の間に、第2の溝642が画成されている。第2のフランジ636は、連結部分630の通路内部で受けられ、溝640内へと終端する端部を有する突起腕部638を含む。連結部材646は孔644を通って延び、突起腕部638に係合する。ロックナット648が連結部材のねじ山上にねじ込まれて、突起腕部638を横方向フランジ634と比較して相対的な位置にロックする。
使用の際は、図6Aに示すように、プレートの側面が溝640および642内部を延びるように、連結部分がプレート110の上に配置される。手の力または圧迫工具のいずれかによって、第2の横方向フランジ636が第1の横方向フランジ634に向かって付勢され、これにより溝640および642が閉じる。したがって、遠位端で内向きに突出した先端を備えた横方向フランジは、プレート110を並進および回転動作からロック式に保持する。ロックナット648がポスト646上にねじ込まれて、横方向フランジを図6Bに示すロック位置に維持する。
ここで図7Aおよび図7Bを参照すると、本発明の他の態様による固定システムのさらに他の実施形態が示されている。プレート710は、一連の機械雄ねじを備えたポスト726を有する骨ねじ720を介して骨に取り付けられた、予め埋め込まれた固定システムを表す。上側面が実質的にインプラント面に沿って延びるプレート710が長手方向軸線L7に沿って延び、骨ねじ720が軸線L7に対して実質的に直交して延びる軸線L6に沿って延びる。二重ねじ山を形成した連結ナット750が使用され、ポスト726にねじ式に係合されて、プレート710を骨ねじ720に連結する。ナット750は、雄ねじが形成されたポスト754に隣接して座金フランジ751の表面に沿って径方向に延びる複数のスプライン752を含む。図示された実施形態では、座金フランジ751がナット750のねじ山を形成したポスト754と一体に形成されている。
長手方向軸線L8に沿って延びる細長い延長部材780が設けられている。図示された実施形態では、延長部材780は細長孔付きプレートであり、上側面が、実質的に第2の平面に沿って延びる接続部分782とともに形成される第1の平面に実質的に沿って延びている。第1の平面と第2の平面との間で傾斜する低断面移行領域784が、細長孔付きプレート部分と接続部分782との間を延びる。スプライン752と実質的に同一の寸法および配置の、径方向に延びる一連のスプライン786が接続部分782の底面上に画成されており、スプライン752と嵌まり合うことができる。延長部材780をプレート710に対して複数の角度で配置することができ、長手方向軸線L8が長手方向軸線L7に対して角度αで延びることができることを、理解されたい。移行領域784は、接続部分780の底面および第1の平面の両方を、プレート710のインプラント面と実質的に整合可能に形成されることを理解されたい。延長部材は、ねじ山を形成したポスト754にナット790を適用することによって、定位置にロックされる。ナット790は延長プレート780の長手方向軸線L6の方向の動きを阻止し、スプライン752と接続部分782の底面の対応するスプライン786との噛み合い係合は、プレート780の軸線L6の周りでの回転を阻止することを、理解されたい。したがって、図7Aおよび図7Bの実施形態は、インプラント710と延長部材780との間の多軸接続を提供する。
ここで図8を参照すると、本発明のさらに他の実施形態が示されている。プレート810は、一連の機械雄ねじを備えたポスト826を有する骨ねじ820を介して骨に取り付けられた、予め埋め込まれた固定システムを表す。ロック座金850は、上向きに突出する径方向に延びる一連のスプライン856および下向きに突出する一対のタブ852および854を含む。ロック座金850がねじ山を形成したポスト826の上に配置され、タブ852および854がプレート810の細長孔内へと延びている。二重ねじ山を形成したナット860がねじ山を形成したポスト826に沿って前進されてスプライン856に隣接する座金850の凹部領域に係合し、それにより座金850をプレート810にロックする。雌ねじ862がポスト826の雄ねじに係合する。延長プレート880は、嵌合する孔を囲む底面に形成された、スプライン856に対応する一連の径方向に延びるスプラインを有する。プレート880はねじ山を形成したポスト826の上に配置され、プレートの底面上のスプラインがスプライン856と嵌合的に噛み合う。組立体を定位置にロックするように、ねじ山を形成したポスト826にロックナット890が適用される。スプライン間の多角度連結によって、プレート880はプレート810に対して複数の角度で延びることができることを理解されたい。図示された実施形態には骨ねじの周りでの回転に抵抗するタブ852および854が示されているが、代替実施形態では、タブが除去され、プレートに対する座金の回転への抵抗を、プレート上への圧迫、座金底面での粗面加工、摩擦係合、または締まり嵌めなど、他の形態によって達成されることを理解されたい。
ここで図9を参照すると、本発明のさらに他の実施形態が示されている。プレート910は、一連の機械雄ねじを備えたポスト926を有する骨ねじ920を介して骨に取り付けられた、予め埋め込まれた固定システムを表す。プレート910の上側面は、複数の上向きに突出したスプライン912を備えている。ロック座金950は、上向きに突出する径方向に延びる一連のスプライン956、およびスプライン912に嵌合的に係合するように構成された下向きに突出する一連のスプライン954を含む。ロック座金950がねじ山を形成したポスト926の上を前進され、下向きに突出するスプラインがスプライン912と係合するように延びる。二重ねじ山を形成したナット960がねじ山を形成したポスト926に沿って前進されてスプライン956に隣接する座金950の凹部領域に係合し、それにより座金950をプレート910にロックする。延長プレート980は、嵌合する孔を囲む底面に形成された、スプライン956に対応する一連の径方向に延びるスプラインを有する。プレート980はねじ山を形成したポスト926の上に配置され、プレートの底面上のスプラインがスプライン956と嵌合的に噛み合う。組立体を定位置にロックするように、ねじ山を形成したポスト926にロックナット990が適用される。代替実施形態では、径方向に突出するスプラインが、プレートの長手方向軸線に直交して延びる一連のリッジ(隆起)またはローレット面(こぶ面)で置き換えられる。座金の底面、または延長プレート自体が、嵌合する一連のリッジまたはローレットで形成される。
以上、いくつかの例示的な実施形態のみを上記で詳細に説明したが、当業者であれば、例示的な実施形態には、本開示の新規の教示および利点から実質的に逸脱することなく多くの修正が可能であることを容易に理解するであろう。したがって、そのような修正および改変はすべて、添付の特許請求の範囲に規定されるように、本発明の範囲内に含まれるものである。当業者であれば、そのような修正および均等な構成または方法は本開示の趣旨および範囲から逸脱するものではなく、本明細書において様々な変更、置換、および改変を本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく行うことができることも、理解するはずである。
上記の延長システムは、適切な生体適合性材料から形成される。延長システムは、予め埋め込まれた固定システムと実質的に同じ材料から形成されることが、企図されている。適切な材料の例は、延長システムを形成する代替材料の使用を制限するものではないが、ステンレス鋼およびチタンなどの金属、複合材料、セラミック、プラスチックおよびポリマーなどを含む。さらに、図示された実施形態は、細長い固定部材またはプレートと一体に形成された多くの構成部品を示しているが、そのような構成部品を別個に形成し適切な接続によって結合することができることが企図されている。
予め埋め込まれたシステムは、プレートおよび椎弓根ねじシステムとして図示する目的で説明されているが、本発明は、ロッドおよびねじシステム、他のプレートおよびねじシステム、ならびに本開示の延長システムを接続することができる任意の脊椎固定または安定システムとともに使用することができることが企図されている。
「上面」、「内側」、「外側」、「底面」、「左」、「右」、「前方」、「後方」、「上位」、「下位」、「内向き」、「横向き」、「上側」および「下側」などの空間的用語はすべて、説明目的のためのものに過ぎず、本開示の範囲内で様々に変化させることができることを理解されたい。特許請求の範囲では、ミーンズプラスファンクション節は、本明細書に記載された機能を実行すると説明された要素、および構造的な均等だけでなく、均等な要素もカバーするものである。
本発明の一態様による、脊椎埋込み修正システムの斜視図である。 本発明の一態様による、埋込みシステムおよび修正固定システムの部分分解斜視図である。 組み立てられた図1の構成部品の組み合わせの斜視図である。 図2Bの線2C‐2Cに沿って見た部分断面図である。 本発明の別の態様による、埋込みシステムおよび修正システムの別の実施形態の部分分解斜視図である。 非ロック状態にある、組み立てられた図3Aの構成部品の組み合わせの斜視図である。 ロック状態にある、組み立てられた図3Aの構成部品の組み合わせの斜視図である。 本発明の別の態様による、埋込みシステムおよび修正システムの別の実施形態の部分分解斜視図である。 組み立てられた図4Aの構成部品の組み合わせの斜視図である。 図4Bの線4C‐4Cに沿って見た部分断面図である。 本発明の別の態様による、埋込みシステムおよび修正システムの別の実施形態の部分分解斜視図である。 組み立てられた図5Aの構成部品の組み合わせの斜視図である。 図5Bの線5C‐5Cに沿って見た部分断面図である。 本発明の別の態様による、埋込みシステムおよび修正システムの別の実施形態の部分分解斜視図である。 組み立てられた図6Aの構成部品の組み合わせの斜視図である。 本発明の別の態様による、固定システムの部分分解斜視図である。 図7Aの固定システムの組み立てられた斜視図である。 固定システムの他の実施形態の部分分解斜視図である。 固定システムの他の実施形態の部分分解斜視図である。

Claims (20)

  1. 第1の埋込み脊椎固定要素を定位置に残したまま、前記第1の埋込み脊椎固定要素を1つまたは複数の別の隣接する椎骨まで延長するためのシステムであって、
    連結端部分および骨係合端部分の間をのびる長手方向軸線を有する細長い延長部材であって、前記連結端部分は、少なくとも1つのロック突起を含み、当該少なくとも1つのロック突起は、前記第1の埋込み脊椎固定要素と係合するために、前記細長い延長部材の前記長手方向軸線に対して実質的に直交してのびて、前記細長い延長部材および前記第1の埋込み脊椎固定要素の間の回転を防ぎ、前記細長い延長部材は、前記連結端部分および前記骨係合部分の間の長さを有し、前記長さは、前記第1の埋込み脊椎固定要素から少なくとも1つの別の椎骨へとのびる、細長い延長部材と、
    前記細長い延長部材の連結端部分に接続される連結具であって、前記連結端部分は、前記少なくとも1つのロック突起に隣接し、前記連結具は、第1の位置および第2の位置の間で可動であり、前記第1の位置は、前記細長い延長部材を前記第1の埋込み脊椎固定要素に適用することを可能にし、前記第2の位置は、前記細長い延長部材を前記第1の埋込み脊椎固定要素にロックする、連結具と、
    前記骨係合端部分を少なくとも1つの別の隣接する椎骨に結合する骨係合締結具とを備え、
    前記細長い延長部材が骨向き底面を含み、前記少なくとも1つのロック突起が前記底面の一部からのび、
    前記細長い延長部材が前記底面と向かい合う上面を含んで前記上面と前記底面との間に厚さを有し、前記少なくとも1つのロック突起が、前記厚さより大きい、前記第1の埋込み脊椎固定要素の長手方向軸線を横切る方向の長さを有し、
    前記第1の埋込み脊椎固定要素が細長孔を備え、前記少なくとも1つのロック突起が少なくとも部分的に、前記細長孔内においてのびるように構成される、システム。
  2. 前記第1の埋込み脊椎固定要素がプレートである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つのロック突起が、前記細長い延長部材の前記長手方向軸線と実質的に整合された単一のフランジであり、当該フランジが、前記プレートの細長孔の幅と実質的に一致するフランジ幅を有する、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記プレートが外幅を有する外面を含み、前記少なくとも1つのロック突起が一対の外側フランジを含み、当該一対の外側フランジが、前記連結端部分から突出し、前記外幅以上の内側距離で離間されて、前記一対のフランジを、前記プレートの外面の一部分の付近で前記プレートに取り付けることができる、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記少なくとも1つのロック突起が、前記細長孔内をのびる内側フランジを含み、前記連結具が止めねじであり、当該止めねじが、前記プレートの一部分を前記内側フランジの側面に押し付ける、請求項2に記載のシステム。
  6. 前記連結具が、前記細長孔を通って且つ前記連結端部分を通ってのびて、前記プレートおよび前記細長い延長部材を結合する、請求項2に記載のシステム。
  7. 少なくとも1つの内側フランジをさらに含み、前記プレートを受ける少なくとも1つの溝を形成するために、前記内側フランジは、前記一対の外側フランジに面する、請求項4に記載のシステム。
  8. 第1の埋込み脊椎固定要素を定位置に残したまま、前記第1の埋込み脊椎固定要素を1つまたは複数の別の隣接する椎骨まで延長するためのシステムであって、
    連結端部分および骨係合端部分の間をのびる長手方向軸線を有する細長い延長部材であって、前記連結端部分は、回転阻止手段を含み、当該回転阻止手段は、前記第1の埋込み脊椎固定要素と係合するために、前記細長い延長部材の前記長手方向軸線に対して実質的に直交してのびて前記細長い延長部材および前記第1の埋込み脊椎固定要素の間の回転を防ぎ、前記細長い延長部材は、前記連結端部分および前記骨係合端部分との間の長さを有し、前記長さは、前記第1の埋込み脊椎固定要素から少なくとも1つの別の椎骨へとのびる、細長い延長部材と、
    非ロック位置およびロック位置の間で可動である連結要素であって、前記非ロック位置は、前記細長い延長部材および前記第1の埋込み脊椎固定要素の間の動きを可能にし、前記ロック位置は、前記細長い延長部材および前記第1の延長部材の間の動きを防止し、連結要素と
    前記骨係合端部分を少なくとも1つの別の隣接する椎骨に結合する骨係合締結具とを備え、
    前記細長い延長部材が骨向き底面を含み、前記回転阻止手段が前記底面の一部からのび、
    前記細長い延長部材が前記底面と反対側の上面を含んで前記上面と前記底面との間に厚さを有し、前記回転阻止手段が、前記厚さより大きい、前記第1の埋込み脊椎固定要素の長手方向軸線を横切る方向の長さを有し、
    前記第1の埋込み脊椎固定要素が内部開口を備え、前記回転阻止手段が少なくとも部分的に、前記内部開口内においてのびるように構成される、システム。
  9. 前記回転阻止手段が、前記細長い延長部材の前記長手方向軸線に対して実質的に横切ってのびる一対のフランジである、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記一対のフランジの少なくとも一部が前記内部開口内に置かれるように構成される、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記一対のフランジが、前記第1の埋込み脊椎固定要素に係合するための凹状面をそれぞれ含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記第1の埋込み脊椎固定要素が外面を有するプレートであり、前記連結要素が第1の圧迫部材であり、当該第1の圧迫部材が、前記外面に接触し、且つ前記内部開口を付勢して前記一対のフランジの少なくとも一部分に接触させるように配置される、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記一対のフランジが、前記第1の埋込み脊椎固定要素の外面の一部分の周りをのびる、請求項9に記載のシステム。
  14. 前記第1の埋込み脊椎固定要素を前記一対のフランジの内の少なくとも1つのフランジにロックするために、止めねじをさらに含む、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記第1の圧迫部材が前記プレートの第1の側に配置され、前記第1の側と反対側の前記プレートの第2の側に配置された第2の圧迫部材をさらに含み、前記第1および第2の圧迫部材が協働して、前記ロック位置で、前記一対のフランジを前記内部開口に係合するようにする、請求項12に記載のシステム。
  16. 前記一対のフランジが、第1の幅を有する第1の挿入配置から、第2の幅を有する第2のロック配置へと可動であり、前記第2の幅が前記第1の幅より大きく、前記連結要素が、前記第1の挿入配置から前記第2のロック配置へと前記一対のフランジを移動するように操作可能である、請求項10に記載のシステム。
  17. 前記連結要素が、前記一対のフランジの間に実質的に配置された止めねじである、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記第1の埋込み脊椎固定要素が外幅を有し、前記細長い連結要素が、第1の距離だけ離間した一対の外側フランジをさらに含み、前記第1の距離が前記外幅以上であることにより、前記一対の外側フランジを、前記第1の埋込み脊椎固定要素の少なくとも一部分の付近に配置することができる、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記一対の外側フランジが、前記内部開口へとのびることができる前記一対のフランジに隣接して配置されて、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記一対の外側フランジが、前記細長い延長部材の前記長手方向軸線に沿って、実質的に前記一対のフランジとともに配置される、請求項19に記載のシステム。
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