JP5123074B2 - 無線通信システム、無線通信装置、および無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置、および無線通信方法 Download PDF

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本発明は、無線通信システム、無線通信装置、および無線通信方法に関し、特に、無線通信の安定化に関する。
無線通信システムで使用される無線チャネルは、制御情報を送受するための制御チャネルと、通信データを送受するための通信チャネルと、に大別される。
このうち、制御チャネルについては、通信品質に係る要件が特に厳しい。制御チャネルの品質劣化によって制御情報が正常に送受されなくなると、無線通信を安定に維持することが困難になるからである。
このため、たとえば次世代PHS(Next Generation Personal Handy-phone System)では、基地局と各移動局との間で個別に制御情報を送受するための個別制御チャネルANCH(Anchor Channel)にBPSK(Binary Phase Shift Keying)またはQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などの所要SINR(Signal to Interference and Noise Ratio:信号対干渉および雑音比)の低い変調方式を適用することにより、制御情報の復号エラーの発生を抑制している(非特許文献1参照)。
"ARIB STD-T95「OFDMA/TDMA TDD Broadband Wireless Access System (NextGeneration PHS)ARIB STANDARD」1.0版"、平成19年12月12日、社団法人電波産業会
しかしながら、制御チャネルを介して送受される信号のSINRが通信装置間距離の拡大や他セルからの干渉などにより大きく低下すると、上記従来の技術によっても制御情報の復号エラーを十分に防ぐことできず、制御チャネルの切り替えやハンドオーバが必要となる場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、制御信号の復号エラーを低減することができる無線通信システム、無線通信装置、および無線通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る無線通信システムは、第1および第2の無線通信装置を含む無線通信システムであって、前記第1の無線通信装置は、現制御チャネルを介して前記第2の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を前記第2の無線通信装置に送信する制御信号送信手段を含み、前記第2の無線通信装置は、前記現制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得する制御情報取得手段を含む、ことを特徴とする。
本発明に係る無線通信システムでは、第1の無線通信装置が、異なる制御チャネルそれぞれを介して同一の制御情報を含む制御信号を第1の無線通信装置に送信する。これにより、第2の無線通信装置は、それら異なる制御チャネルそれぞれを介して受信される制御信号のうち受信状態のよいものから制御情報を取得することができる。このため、本発明によれば、制御情報の復号エラーを低減でき、安定した無線通信を行うことができる。
また、本発明の一態様では、前記第1の無線通信装置は、使用可能な無線チャネルのうち少なくとも1つを前記新制御チャネルに割り当てるチャネル割当手段をさらに含む。この態様によれば、使用可能な無線チャネルが存在する場合に、同一の制御信号を送信するための制御チャネルの数を増やすことができる。
また、本発明の一態様では、前記第1の無線通信装置は、前記現制御チャネルを介して前記第2の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質を検出する受信品質検出手段をさらに含み、前記制御信号送信手段は、前記受信品質検出手段により検出される受信品質が所定の品質に満たない場合に、前記現制御チャネルおよび前記新制御チャネルのそれぞれを介して、前記同一の制御情報を含む制御信号を前記第2の無線通信装置に送信する。この態様によれば、制御信号の受信品質が劣化した場合に、異なる2以上の制御チャネルそれぞれを介して同一の制御情報を含む制御信号を送信することができる。
また、本発明の一態様では、前記チャネル割当手段は、前記現制御チャネルの数が2以上である場合に、前記受信品質検出手段により検出される受信品質に基づいて、前記現制御チャネルに割り当てられた無線チャネルの一部に対する前記現制御チャネルへの割り当てを解除するか否かを決定する。この態様によれば、制御信号の受信品質に応じて、制御チャネルの数を増減させることができる。
また、本発明の一態様では、前記第1および第2の無線通信装置は、直交周波数分割多元接続方式により無線通信を行い、前記チャネル割当手段は、前記使用可能な無線チャネルのうち前記現制御チャネルとは異なるサブチャネルに属する無線チャネルを前記新制御チャネルに割り当てる。この態様によれば、直交周波数分割多元接続方式を用いて安定した無線通信を行うことができる。
また、本発明の一態様では、前記第1および第2の無線通信装置は、時分割多元接続方式により無線通信を行い、前記チャネル割当手段は、前記使用可能な無線チャネルのうち前記現制御チャネルとは異なるタイムスロットに属する無線チャネルを前記新制御チャネルに割り当てる。この態様によれば、時分割多元接続方式を用いて安定した無線通信を行うことができる。
また、本発明の一態様では、前記第2の無線通信装置は、前記新制御チャネルにおける妨害波レベルを検出する妨害波レベル検出手段と、前記新制御チャネルの数が2以上である場合に、前記妨害波レベル検出手段により検出される妨害波レベルに基づいて、前記新制御チャネルに割り当てられた無線チャネルの一部に対する前記新制御チャネルへの割り当てを拒否するか否かを決定するチャネル割当拒否手段と、をさらに含む。この態様によれば、干渉のより少ない無線チャネルを用いて制御信号を送信することができる。
また、本発明に係る第1の無線通信装置は、現制御チャネルを介して他の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を他の無線通信装置に送信する制御信号送信手段を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る第2の無線通信装置は、現制御チャネルを介して自装置が送信する制御信号の受信品質が、他の無線通信装置において所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して第1の無線通信装置から送信される同一の制御情報を含む制御信号を、現制御チャネルおよび新制御チャネルのそれぞれを介して受信する制御信号受信手段と、前記現制御チャネルを介して受信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して受信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得する制御情報取得手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信方法は、第1の無線通信装置が、現制御チャネルを介して第2の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を第2の無線通信装置に送信するステップと、前記第2の無線通信装置が、前記現制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る他の無線通信装置の無線通信方法は、現制御チャネルを介して他の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を他の無線通信装置に送信するステップを、含むことを特徴とする。
また、本発明に係るさらに他の無線通信装置の無線通信方法は、現制御チャネルを介して自装置が送信する制御信号の受信品質が、他の無線通信装置において所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して他の無線通信装置から送信される同一の制御情報を含む制御信号を、該現制御チャネルおよび該新制御チャネルのそれぞれを介して受信するステップと、前記現制御チャネルを介して受信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して受信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得するステップと、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動通信システム10の構成図である。同図に示すように、移動通信システム10は、基地局12(ここでは1つのみを示す)と、複数の移動局14(ここでは移動局14−1〜14−3のみを示す)と、を含んで構成されている。
基地局12は、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式およびTDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多元接続/時分割双方向通信)方式により、複数の移動局14と多重通信を行うことができる。
図2は、移動通信システム10の無線チャネル構成を示す図である。同図に示すように、移動通信システム10では、5msのTDMAフレームが8つのタイムスロットに区切られており、そのうち4スロットがアップリンクに、残りの4スロットがダウンリンクに、それぞれ割り当てられている。移動通信システム10の各無線チャネルは、これらTDMA/TDD方式によるタイムスロットのいずれかと、OFDMA方式によるサブチャネルのいずれかと、の組み合わせにより構成されており、それぞれがPRU(Physical Resource Unit)と呼ばれる。
このうち、特定のPRU(たとえば、図2に示す最上段のPRU)は、共通チャネル(Common Channel:CCH)専用の無線チャネルであり、その他のPRUは、各移動局14に個別に割り当てられるANCH(Anchor Channel)やEXCH(Extra Channel)などの個別チャネル(Individual Channel:ICH)用の無線チャネルである。また、4つアップリンクと4つダウンリンクはそれぞれ対をなしており、対をなすアップリンクおよびダウンリンクが、それぞれ同一の共通チャネルまたは同一の個別チャネルに割り当てられるようになっている。
基地局12は、CCH(共通チャネル)を介して移動局14からのリンクチャネル確立要求を受信すると、使用可能なPRUのいずれか1つをANCH(個別制御チャネル)に割り当てる。そして、基地局12は、ANCHに割り当てたPRUを移動局14に通知するために、そのPRUのチャネルIDを含むリンクチャネル確立応答をCCHを介して移動局14に送信する。移動局14は、このリンクチャネル確立応答に含まれるチャネルIDに基づいて、基地局12がANCHに割り当てたPRUを特定する。
その後、基地局12および移動局14は、ANCHに割り当てられたPRUを介して制御情報を含む制御信号を送受する。たとえば、基地局12は、キャリアセンスなどに基づいて、EXCH(通信チャネル)に割り当てる1以上のPRUをTDMAフレームごとに決定し、決定したEXCH用のPRUを示すMAP情報を含む制御信号を移動局14に送信する。
本実施形態に係る移動通信システム10では、基地局12が、ANCHを介して受信される制御信号の受信品質などに基づいて、ANCHに割り当てるPRUの数を1から2以上に増やし、それらのPRUそれぞれを介して同一の制御信号を含む制御信号を移動局14に送信する。そして、移動局14は、ANCHに割り当てられた異なる2以上のPRUのそれぞれを介して受信される制御信号のうち受信状態のよいものから制御情報を取得する。このようにして、移動通信システム10では、制御情報の復号エラーを低減し、無線通信の安定化を図っている。
以下では、上記処理を実現するために基地局12および移動局14が備える構成について説明する。
図3は、基地局12の機能ブロック図である。同図に示すように、基地局12は、アンテナ20、無線通信部22、復調部24、復号部26、制御部28(受信品質検出部30、チャネル制御部32、制御情報取得部34)、物理フレーム形成部36、および変調部38を含んで構成される。
アンテナ20は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部22に出力する。また、アンテナ20は、無線通信部22から供給される無線信号を移動局14に対して送信する。なお、無線信号の受信と送信は、4スロットごとに切り替えられる。
無線通信部22は、低雑音アンプ、パワーアンプ、局部発振器、ミキサ、およびフィルタを含んで構成される。無線通信部22は、アンテナ20から入力される無線信号を低雑音アンプで増幅し、中間周波数信号にダウンコンバートしてから、復調部24に出力する。また、無線通信部22は、変調部38から入力される変調信号を無線信号にアップコンバートし、パワーアンプで送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ20に供給する。
復調部24は、A/D変換器、直並列変換器、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)演算部、および並直列変換器を含んで構成される。復調部24は、無線通信部22から入力されるアナログの受信信号に、GI(Guard Interval:ガードインターバル)の除去、A/D変換、直並列変換、離散フーリエ変換、並直列変換などを施し、連続する複素シンボル列を取得する。こうして取得された複素シンボル列は、復号部26に出力される。また、復調部24は、離散フーリエ変換により得られる各サブキャリアの複素シンボルをサブチャネルごとに区分し、区分された各サブチャネルの複素シンボルを制御部28に供給する。
復号部26は、復調部24から入力される複素シンボル列からシンボルの変調方式に応じた受信データを復号し、復号された受信データを図示しない上位層に出力する。
物理フレーム形成部36は、図示しない上位層から入力される送信データを、共通チャネル(CCH)または個別チャネル(ANCH、EXCHなど)に対応する物理フレームに格納し、その物理フレームを変調部38に出力する。
変調部38は、直並列変換器、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)演算部、並直列変換器、およびD/A変換器を含んで構成される。変調部38は、物理フレーム形成部36から入力される物理フレームに対して、制御部28により指定される変調方式に応じたシンボルマッピング(振幅と位相の割り当て)を行い、複素シンボル列を得る。そして、変調部38は、得られた複素シンボル列に、直並列変換、逆離散フーリエ変換、並直列変換、D/A変換などを施し、生成されたベースバンドOFDM信号にGIを付加した信号を無線通信部22に出力する。
制御部28は、たとえばCPU(Central Processing Unit)およびCPUの動作を制御するプログラムで構成され、基地局12の各部を制御する。特に、制御部28は、受信品質検出部30、チャネル制御部32、および制御信号取得部34を機能的に含み、ANCHに割り当てるPRUの数を制御するとともに、ANCHに割り当てられたPRUを介して受信される制御信号に基づいて移動局14との無線通信を制御する。
受信品質検出部30は、復調部24から入力される各サブチャネルの複素シンボルに基づいて、現在ANCHに割り当てられている1以上のPRU(以下「現ANCH」という)それぞれを介して移動局14から送信される制御信号の受信品質(たとえばSINR)を検出する。
チャネル制御部32は、共通チャネル(CCH)および個別チャネル(ANCH、EXCHなど)に対するPRUの割り当てを制御する。特に、チャネル制御部32は、受信品質検出部30により検出される制御信号の受信品質に基づいて、ANCHに割り当てるPRUの数を制御する。
1以上の現ANCHそれぞれを介して受信される制御信号の受信品質の全部または一部が所定の品質に満たない場合(たとえば、制御信号のSINRが所定値未満である場合)、チャネル制御部32は、新たなANCHとして現ANCHとは異なる少なくとも1つの使用可能なPRUを割り当てる。ここで、使用可能なPRUとは、たとえば、共通チャネル(CCH)および個別チャネル(ANCH、EXCHなど)のいずれにも割り当てられていないPRU(空きPRU)のうち、キャリアセンスにより検出される妨害波レベルが所定レベル未満であるものをいう。
そして、チャネル制御部32は、新たなANCHとして割り当てられたPRU(以下「新ANCH」という)のチャネルIDを含むANCH追加指示を移動局14に送信するとともに、現ANCHおよび新ANCHのそれぞれを介して同一の制御情報を含む制御信号を移動局14に送信するよう、物理フレーム形成部36および変調部38に指示する。これにより、移動局14は、ANCHに割り当てられた異なる2以上のPRUそれぞれを介して受信される制御信号のうち受信状態のよいものから制御情報を取得できるようになるため、移動局14における制御情報の復号エラーの発生が抑制される。
なお、使用可能なPRUが複数存在する場合に、チャネル制御部32は、現ANCHとの無線状態に係る相関がより低いPRUを新ANCHに割り当ててもよい。たとえば、チャネル制御部32は、使用可能なPRUのうち現ANCHとは異なるサブチャネルに属するPRUを新ANCHに割り当ててもよいし、使用可能なPRUのうち現ANCHとは異なるタイムスロットに属するPRUを新ANCHに割り当ててもよい。こうすれば、現ANCHおよび新ANCHのそれぞれを介して送信される制御信号の受信品質が同時に劣化する確率を低減することができる。
一方、現ANCHの数が2以上である場合に、チャネル制御部32は、受信品質検出部30により検出される制御信号の受信品質に基づいて、現ANCHに割り当てられたPRUの一部に対する現ANCHへの割り当てを解除するか否かを決定してもよい。たとえば、チャネル制御部32は、現ANCHに割り当てらたPRUのうち制御情報の受信品質が所定の品質に満たないPRUに対する現ANCHへの割り当てを解除してもよいし、現ANCHに割り当てらたPRUのうち制御情報の受信品質が最も高いPRU以外のPRUに対する現ANCHへの割り当てを解除してもよい。こうすれば、制御信号の受信品質に応じて、ANCHの数を増減させることができる。
なお、チャネル制御部32は、移動局14からの要求または通知に基づいて、ANCHに割り当てるPRUの数を制御してもよい。たとえば、チャネル制御部32は、移動局14からのANCH追加要求に応じてANCHに割り当てるPRUの数を増やしてもよいし、新ANCHの通知に応じて移動局14から返信されるANCH拒否通知に指定されたPRUに対する新ANCHへの割り当てを解除してもよい。
制御情報取得部34は、ANCHに割り当てられたPRUを介して移動局14から送信される制御信号から制御情報を取得し、取得された制御信号に基づいて移動局14との無線通信を制御する。特に、ANCHに割り当てられたPRUの数が2以上である場合、制御情報取得部34は、異なる2以上のANCHそれぞれを介して受信される制御信号のうち、制御情報が正常に復号される受信状態のよい制御信号から制御信号を取得する。これにより、制御情報の復号エラーが低減するため、基地局12は移動局14と安定した無線通信を行うことができる。なお、制御情報の復号の成否は、たとえば、CRC(Cyclic Redundancy Checking)チェックによって確認することができる。
図4は、移動局14の機能ブロック図である。同図に示すように、移動局14は、アンテナ40、無線通信部42、復調部44、復号部46、制御部48(妨害波レベル検出部50、チャネル制御部52、制御情報取得部54)、物理フレーム形成部56、および変調部58を含んで構成される。
アンテナ40は、無線信号を受信し、受信された無線信号を無線通信部42に出力する。また、アンテナ40は、無線通信部42から供給される無線信号を基地局12に対して送信する。なお、無線信号の受信と送信は、4スロットごとに切り替えられる。
無線通信部42は、低雑音アンプ、パワーアンプ、局部発振器、ミキサ、およびフィルタを含んで構成される。無線通信部42は、アンテナ40から入力される無線信号を低雑音アンプで増幅し、中間周波数信号にダウンコンバートしてから、復調部44に出力する。また、無線通信部42は、変調部58から入力される変調信号を無線信号にアップコンバートし、パワーアンプで送信出力レベルまで増幅してから、アンテナ40に供給する。
復調部44は、A/D変換器、直並列変換器、FFT演算部、および並直列変換器を含んで構成される。復調部44は、無線通信部42から入力されるアナログの受信信号に、GIの除去、A/D変換、直並列変換、離散フーリエ変換、並直列変換などを施し、連続する複素シンボル列を取得する。こうして取得された複素シンボル列は、復号部46に出力される。
復号部46は、復調部44から入力される複素シンボル列からシンボルの変調方式に応じた受信データを復号し、復号された受信データを図示しない上位層に出力する。
物理フレーム形成部56は、図示しない上位層から入力される送信データを、共通チャネル(CCH)または個別チャネル(ANCH、EXCHなど)に対応する物理フレームに格納し、その物理フレームを変調部58に出力する。
変調部58は、直並列変換器、IFFT演算部、並直列変換器、およびD/A変換器を含んで構成される。変調部58は、物理フレーム形成部56から入力される物理フレームに対して、制御部48により指定される変調方式に応じたシンボルマッピングを行い、複素シンボル列を得る。そして、変調部58は、得られた複素シンボル列に、直並列変換、逆離散フーリエ変換、並直列変換、D/A変換などを施し、生成されたベースバンドOFDM信号にGIを付加した信号を無線通信部42に出力する。
制御部48は、たとえばCPUおよびCPUの動作を制御するプログラムで構成され、移動局14の各部を制御する。特に、制御部48は、妨害波レベル検出部50、チャネル制御部52、および制御情報取得部54を機能的に含み、ANCHに割り当てられたPRUを介して受信される制御信号に基づいて基地局12との無線通信を制御する。
妨害波レベル検出部50は、キャリアセンスによって、基地局12からのリンクチャネル確立応答またはANCH追加指示に含まれるチャネルIDで示されるPRUにおける妨害波レベルを検出する。
チャネル制御部52は、妨害波レベル検出部50により検出される妨害波レベルに基づいて、基地局12からのリンクチャネル確立応答またはANCH追加指示に含まれるチャネルIDで示されるPRUに使用可否を判定する。具体的には、チャネル制御部52は、基地局12から通知されたPRUのうち、妨害波レベル検出部50により検出された妨害波レベルが所定レベル未満であるPRUを使用可能と判定し、それ以外のPRUを使用不可能と判定する。
そして、チャネル制御部52は、使用不可能と判定されたPRUに対するANCHへの割り当てを拒否するために、使用不可能と判定されたPRUを指定したANCH拒否通知を基地局12に送信する。一方、チャネル制御部52は、使用可能と判定されたPRUに対するANCHへの割り当てを受け入れ、ANCHに割り当てられたPRUのそれぞれを介して同一の制御情報を含む制御信号を基地局12に送信するよう、物理フレーム形成部56および変調部58に指示する。
なお、ANCHに割り当てられているPRUそれぞれを介して受信される制御信号の受信品質の全部または一部が所定の品質に満たない場合(たとえば、制御信号のSINRが所定値未満である場合)、チャネル制御部52は、ANCHに割り当てるPRUの追加を求めるANCH追加要求を基地局12に送信してもよい。
制御情報取得部54は、ANCHに割り当てられたPRUを介して基地局12から送信される制御信号から制御情報を取得し、取得された制御信号に基づいて基地局12との無線通信を制御する。特に、ANCHに割り当てられたPRUの数が2以上である場合、制御情報取得部54は、異なる2以上のANCHそれぞれを介して受信される制御信号のうち、制御情報が正常に復号される受信状態のよい制御信号から制御信号を取得する。これにより、制御情報の復号エラーが低減するため、移動局14は基地局12と安定した無線通信を行うことができる。
次に、基地局12と移動局14との間で行われるANCH追加処理を一例を図5に示すシーケンス図に基づいて説明する。同図に示すように、ここでは、基地局12と移動局14との間でリンクチャネル確立が完了しており、基地局12および移動局14は、ANCHに割り当てられた1つのPRU(ここでは「ANCH(1)」と表記する)を介して制御信号を送受しているものとする(S100)。基地局12および移動局14は、このANCH(1)を介して、たとえば通信データの送受に係る情報(EXCHに割り当てられたPRUを示すMAP情報、変調方式、送信電力、送信タイミングなど)を送受する(S102,S104)。
ここで、たとえばANCH(1)を介して受信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たなくなると、移動局14は、ANCH用PRUの追加を求めるANCH追加要求を基地局12に送信する(S106)。基地局12は、移動局14からのANCH追加要求を受信すると、使用可能なPRUの中から1つのPRUを選択し、選択したPRUを新たなANCH(ここでは「ANCH(2)」と表記する)に割り当てる(S108)。そして、基地局12は、ANCH(2)に割り当てたPRUのチャネルIDを含むANCH追加指示を移動局14に送信する(S110)。
移動局14は、基地局12からのANCH追加指示を受信すると、キャリアセンスによって、そのANCH追加指示に含まれるチャネルIDで示されるPRUにおける妨害波レベルを検出する(S112)。そして、検出された妨害波レベルが所定レベル未満であれば、移動局14は、そのチャネルIDで示されるPRUに対するANCH(2)の割り当てを受け入れる。
ANCH(2)の割り当てを受け入れた移動局14は、それまでに使用していたANCH(1)およびANCH(2)のそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を基地局12に送信する(S114)。基地局12は、ANCH(1)およびANCH(2)のそれぞれを介して制御信号を受信し、それら制御信号のいずれかから制御情報を取得する。
また、基地局12は、ANCH(1)およびANCH(2)のそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を移動局14に送信する(S116)。移動局14は、ANCH(1)およびANCH(2)のそれぞれを介して制御信号を受信し、それら制御信号のいずれかから制御情報を取得する。
以降、基地局12および移動局14は、ANCH(1)およびANCH(2)のそれぞれを介して同一の制御信号を送受し(S118,S120)、制御信号の受信品質に応じて適宜ANCHに割り当てるPRUの数を増減させる。
なお、図6に示すように、基地局12は、移動局14からのANCH追加要求の有無に関わらず、たとえばANCHを介して受信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たなくなったタイミングで、ANCHに割り当てるPRUの数を増やしてもよい。
以上説明した移動通信システム10によれば、基地局12が、ANCHを介して受信される制御信号の受信品質などに基づいて、ANCHに割り当てるPRUの数を1から2以上に増やし、それらのPRUそれぞれを介して同一の制御情報を含む制御信号を移動局14に送信する。そして、移動局14は、ANCHに割り当てられた異なる2以上のPRUのそれぞれを介して受信される制御信号のうち受信状態のよいものから制御情報を取得する。このため、制御情報の復号エラーを低減でき、ANCHの切り替え頻度やハンドオーバの起動頻度が少ない安定した無線通信を実現することできる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
たとえば、上記実施形態では、ANCHに割り当てるPRUを基地局12が選択する例を示したが、ANCHに割り当てるPRUを移動局14が選択するようにしてもよい。
また、本発明は、基地局と複数の移動局を含む移動通信システムだけでなく、2以上の無線通信装置を含む無線通信システム全般に広く適用することができる。
本発明の実施形態に係る移動通信システムの構成図である。 移動通信システムの無線チャネル構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るANCH追加処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るANCH追加処理の他の例を示すシーケンス図である。
符号の説明
10 移動通信システム、12 基地局,14 移動局、20,40 アンテナ、22,42 無線通信部、24,44 復調部、26,46 復号部、28,48 制御部、30 受信品質検出部、32,52 チャネル制御部、34,54 制御情報取得部、36,56 物理フレーム形成部、38,58 変調部、50 妨害波レベル検出部。

Claims (11)

  1. 第1および第2の無線通信装置を含む無線通信システムであって、
    前記第1の無線通信装置は、
    現制御チャネルを介して前記第2の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を前記第2の無線通信装置に送信する制御信号送信手段を含み、
    前記第2の無線通信装置は、
    前記現制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得する制御情報取得手段を含む、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記第1の無線通信装置は、使用可能な無線チャネルのうち少なくとも1つを前記新制御チャネルに割り当てるチャネル割当手段をさらに含む、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記チャネル割当手段は、前記現制御チャネルの数が2以上である場合に、前記受信品質検出手段により検出される受信品質に基づいて、前記現制御チャネルに割り当てられた無線チャネルの一部に対する前記現制御チャネルへの割り当てを解除するか否かを決定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項2または3に記載の無線通信システムにおいて、
    前記第1および第2の無線通信装置は、直交周波数分割多元接続方式により無線通信を行い、
    前記チャネル割当手段は、前記使用可能な無線チャネルのうち前記現制御チャネルとは異なるサブチャネルに属する無線チャネルを前記新制御チャネルに割り当てる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
    前記第1および第2の無線通信装置は、時分割多元接続方式により無線通信を行い、
    前記チャネル割当手段は、前記使用可能な無線チャネルのうち前記現制御チャネルとは異なるタイムスロットに属する無線チャネルを前記新制御チャネルに割り当てる、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の無線通信システムにおいて、
    前記第2の無線通信装置は、
    前記新制御チャネルにおける妨害波レベルを検出する妨害波レベル検出手段と、
    前記新制御チャネルの数が2以上である場合に、前記妨害波レベル検出手段により検出される妨害波レベルに基づいて、前記新制御チャネルに割り当てられた無線チャネルの一部に対する前記新制御チャネルへの割り当てを拒否するか否かを決定するチャネル割当拒否手段と、
    をさらに含むことを特徴とする無線通信システム。
  7. 現制御チャネルを介して他の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を該他の無線通信装置に送信する制御信号送信手段を、
    含むことを特徴とする無線通信装置。
  8. 現制御チャネルを介して自装置が送信する制御信号の受信品質が、他の無線通信装置において所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して他の無線通信装置から送信される同一の制御情報を含む制御信号を、該現制御チャネルおよび該新制御チャネルのそれぞれを介して受信する制御信号受信手段と、
    前記現制御チャネルを介して受信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して受信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得する制御情報取得手段と、
    を含むことを特徴とする無線通信装置。
  9. 第1の無線通信装置が、現制御チャネルを介して第2の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を該第2の無線通信装置に送信するステップと、
    前記第2の無線通信装置が、前記現制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して前記第1の無線通信装置から送信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得するステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信方法。
  10. 現制御チャネルを介して他の無線通信装置から送信される制御信号の受信品質が所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して、同一の制御情報を含む制御信号を他の無線通信装置に送信するステップを、
    含むことを特徴とする無線通信装置の無線通信方法。
  11. 現制御チャネルを介して自装置が送信する制御信号の受信品質が、他の無線通信装置において所定の品質に満たない場合に、該現制御チャネルおよび該現制御チャネルとは異なる無線チャネルが割り当てられた新制御チャネルのそれぞれを介して他の無線通信装置から送信される同一の制御情報を含む制御信号を、該現制御チャネルおよび該新制御チャネルのそれぞれを介して受信するステップと、
    前記現制御チャネルを介して受信される制御信号と、前記新制御チャネルを介して受信される制御信号と、のいずれかから前記制御情報を取得するステップと、
    を含むことを特徴とする無線通信装置の無線通信方法。
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