JP5121630B2 - 警報発生時の処置を提示する警報支援装置および方法 - Google Patents
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Description
警報パターン記憶手段の警報の組み合せと入力手段に入力された複数の警報とが最も合致する警報の組み合せに対するトラブルに対する処置を取得する警報パターン取得手段と、
を備える(1)に記載の警報支援装置。
図1は、本実施形態に係る警報支援装置1の全体構成を示す図である。警報支援装置1は、入力手段10、要領取得手段12、要領更新手段13、種別判断手段14、警報パターン取得手段15、合致度計算手段16、表示手段として表示処理手段11および出力手段17、要領記憶手段として要領データベース18(以下、簡略化のため、データベースをDBという)、並びに警報パターン記憶手段として警報パターンDB19を備える。ただし、要領更新手段13、種別判断手段14、警報パターン取得手段15、および合致度計算手段16それぞれは、必須のものではなく、必要に応じて備えればよい。なお、各手段や各DBを外部装置とし、それら外部装置を通信ネットワークにて接続するシステムとしてもよい。
図2は、要領DB18の要領テーブルを示す図である。要領テーブルは、警報ID欄、警報種別欄、警報名称欄、内容・設定値欄、検出器欄、場所欄、原因欄、処置欄、および備考欄等を有する。なお、ここに示した項目は例示であり、全てを含まなくとも、また、その他の項目を有してもよい。警報IDには、警報を一意に特定する数字や英字等が格納されている。警報種別には、「トラブル種別表示警報」、「トラブル原因表示警報」、および「関連警報」のいずれかを示す区分値が格納される。本説明において区分値は、順にa,b,cとする。図2において、警報種別は「a」であるので、警報名称「HHH」は「トラブル種別表示警報」であることを示す。
次に、警報パターンDB19について説明する。図3は、警報パターンDB19の警報パターンテーブルを示す図である。警報パターンテーブルは、トラブル種別表示警報ID欄および複数の警報ID欄等の項目から構成される。ここでは、トラブル種別表示警報ID欄および複数の警報ID欄には、要領テーブルに格納されている警報を一意に特定するための警報IDが格納される。なお、警報IDでなく、警報名称が格納されてもよい。また、本実施形態において、トラブル発生原因に対する処置は、トラブル種別表示警報ID欄に指定されている警報IDに基づいて、要領DB18から取得する。しかし、別途、処置欄を設けて直接処置策を取得できるようにしてもよい。トラブル種別表示警報ID欄には、「トラブル種別表示警報」に属する警報の警報IDが格納される。一方、警報ID1欄には、「トラブル原因表示警報」、および「関連警報」に属する警報の警報IDが格納される。警報ID2欄から警報ID5欄も同様である。図3においては、トラブル種別表示警報ID欄は1つであるが、複数としてもよい。また、警報ID欄は5つであるが、これより多くても少なくてもよい。ただし、トラブルの際に発生する警報の最大数用意されている必要がある。そのため、トラブルによっては、空欄のトラブル種別表示警報ID欄および警報ID欄を有するものもある。
図4は、警報検索処理のフローチャートである。図5は、警報支援装置のメニュー画面である。オペレータが、警報支援装置1のメニュー画面にて、警報対応要領管理・検索モード21を選択すると処理が開始する。ステップS100において、入力手段10は、オペレータがキーボード等にて入力した警報を取得する。
図7は、警報種別検索処理のフローチャートである。図5に示す警報支援装置1のメニュー画面にて、オペレータが警報種別検索モード22を選択すると処理が開始する。そして、ステップS110において、オペレータがキーボード等にて入力した警報を取得する。図8は、警報種別検索処理にて警報を入力する画面を示す図である。警報種別検索処理は、ステップS110において取得した警報を種別に分け、対応すべきトラブルを示す警報を抽出するための処理であるので、複数警報が発生した際に有効である。そのため、警報の入力は複数行えるようになっている。
図10は、トレーニングモード処理のフローチャートである。トレーニングモードとは、オペレータが警報それぞれに対応する原因や処置等の知識を確認するために警報支援装置1に備えられたモードである。図5に示す警報支援装置1のメニュー画面にて、オペレータがトレーニングモード23を選択すると処理が開始する。ステップS120において、表示処理手段11は、選択された警報についてトレーニング画面用の情報を作成する。警報の選択は、オペレータが図6の(a)から(b)に示す警報盤略図等にて行う。
10 入力手段
11 表示処理手段
12 要領取得手段
13 要領更新手段
14 種別判断手段
15 警報パターン取得手段
16 合致度計算手段
17 出力手段
18 要領DB
19 警報パターンDB
Claims (10)
- 各警報を表示する複数の警報ランプが所定の配列で配置された警報盤を備える発電所の中央操作室における警報支援装置であって、
警報および前記警報に対する処置を記憶する要領記憶手段と、
前記警報盤の前記警報ランプの配置と対応して配置された警報ランプボタンを用いて、警報を入力するための入力手段と、
前記入力手段にて入力された警報に基づいて前記要領記憶手段から警報に対する処置を取得する要領取得手段と、
前記要領取得手段にて取得された警報に対する処置を表示する表示処理手段と、
を備えた警報支援装置。 - 前記要領記憶手段は前記警報の種別を有し、
前記要領取得手段は、前記入力手段にて複数の警報が入力された際に前記種別を取得し、
当該警報支援装置は、さらに、前記種別に基づいて複数の警報の中から対応すべき警報を抽出する種別判断手段を備えた請求項1に記載の警報支援装置。 - さらに、トラブルの際に発生する警報の組み合せおよび前記トラブルに対する処置を記憶した警報パターン記憶手段と、
前記警報パターン記憶手段の警報の組み合せと前記入力手段に入力された複数の警報とが最も合致する警報の組み合せに対する前記トラブルに対する処置を取得する警報パターン取得手段と、
を備える請求項1に記載の警報支援装置。 - さらに、前記警報パターン記憶手段の警報の組み合せと前記入力手段に入力された複数の警報との合致度を計算し、前記合致度の最も高い警報の組み合せに対する前記トラブルに対する処置を取得する合致度計算手段を備える請求項3に記載の警報支援装置。
- 前記表示処理手段は、さらに、前記入力手段にて入力された警報を表示し、前記警報の情報を入力手段からの要求に応じて表示する請求項1に記載の警報支援装置。
- 各警報を表示する複数の警報ランプが所定の配列で配置された警報盤を備える発電所の中央操作室において、コンピュータを用いて、警報発生時における処置を提示する警報支援方法であって、
前記警報盤の前記警報ランプの配置と対応して配置された警報ランプボタンを用いて、警報を入力するステップと、
前記入力された警報に基づいて前記警報に対する処置を取得するステップと、
前記取得された警報に対する処置を表示するステップと、
を備えた警報支援方法。 - 複数の警報が入力された際に、前記警報の種別を取得するステップと、
前記種別に基づいて複数の警報の中から対応すべき警報を抽出するステップを含む請求項6に記載の警報支援方法。 - 予め用意されているトラブルの際に発生する警報の組み合せと前記入力された複数の警報とが最も合致する警報の組み合せに対する前記トラブルに対する処置を取得するステップと、
を含む請求項6に記載の警報支援方法。 - 前記警報の組み合せと前記入力された複数の警報との合致度を計算し、前記合致度の最も高い警報の組み合せに対する前記トラブルに対する処置を取得するステップを含む請求項8に記載の警報支援方法。
- 請求項6乃至9までのいずれか一項に記載の方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのコンピュータ・プログラム。
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