JP5119816B2 - 業務リスク管理装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
(活動ID):各レコードを一意に識別するための識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際には自動的に値が割り当てられる。
(活動内容):その業務の内容を表現したテキストデータが記録される。
(プロセスID):個々の業務プロセスを一意に識別するための識別子を値として持つ。この値は、利用者によって任意に与えられる。
(リンクID):個々のリンクを一意に識別するための識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(リンクタイプ):そのリンクが業務活動をどのように結ぶかを示すタイプを値として持つ。本実施の形態では、「ストレート」「OR分岐」「AND分岐」「先着優先合流」「同期合流」の5種類の値の何れかが割り当てられる。
(接続先ID):そのリンクが結ぶ業務活動またはリンクの識別子を値として持つ。業務活動については、前記業務活動記憶部102に記憶された「業務ID」がその値となり、リンクの場合は、「リンクID」が値となる。
(前/後):接続先IDで示される接続先が、このリンクに対して、時間的に前にあるか後にあるかを示すものであり、その値として、「前」または「後」が与えられる。
(条件):「OR分岐」のリンクにおいて、接続先の実行条件を示す記述、すなわち複数ある接続先のうちどの接続先が実行されるかを示す記述が与えられる。取り得る値はテキストデータである。
(リスクID):各レコードを一意に識別するための識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(リスク内容):業務リスクの内容を表現したテキストデータが記述される。
(統制関係ID):各レコードを一意に識別するための識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(業務活動):リスクを持つ業務活動を示すものであり、その値として業務活動記憶部102内の業務IDが代入される。
(リスク):対象レコードの項目(業務活動)に示される業務活動において想定されるリスクを示すものであり、その値としてリスク記憶部106内のリスクIDが代入される。
(リスク対処活動):対象レコードの項目(リスク)に示されるリスクに対処する業務活動を示すものであり、その値として業務活動記憶部102内の業務IDが代入される。
(問題点ID):各レコードを一意に識別するための識別子を値として持り、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(問題となる統制関係):統制関係記憶部108に記憶された統制関係のうち、問題点検出部116による検出の対象となった統制関係が示される。その値として検出された統制関係の「統制関係ID」が記録される。
(問題レベル):検出された問題点の深刻度のレベルが示される。本実施の形態では、その値として「Yellow」「Red」の何れかが記録されるが、この内容については後述する。
(警告済み)利用者に対してその問題点が既に警告されたものであるか否かを表すブール値が示される。
(活動ID):起点となる業務活動の識別子をその値として持つ。
(探索方向):後述する項目「リンクID」が示すリンクが、起点となる業務活動から見て、時間的に前にあるか後にあるかを示すものであり、その取り得る値は「前」または「後」である。
(リンク累計数):後述する項目「リンクID」が示すリンクが、起点となっている業務活動から業務プロセスを辿って何番目のリンクになるかを示しており、いわば起点とリンクとの距離を示す値である。その取り得る値は1以上の整数値となる。
(問題レベルがYellowの場合):リスクに対処する業務活動「A00006」は、業務活動「A00002」が持つリスク「R00001」への対処として間に合わない可能性があるため、注意が必要です。
(リンクID):各レコードを一意に識別するため識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(プロセスID):そのリンクが含まれる業務プロセスを一意に識別するための識別子を値として持つ。この値は、利用者によって任意に与えられる。
(前タイプ):リンクの端点のうち時間的に前に存在するもののタイプを値として持つ。本実施の形態では、「業務活動」、「分岐」、「合流」の3種類の値が存在する。
(前ID):リンクの端点のうち時間的に前に存在するものを一意に識別する識別子を値として持つ。項目「前タイプ」が「業務活動」の場合、項目「前ID」の値は前記業務活動記憶部の「業務ID」を示している。それ以外の場合は、業務フローの分岐または合流を一意に示す。
(後タイプ)(後ID):リンクの端点のうち時間的に後に存在するもののタイプと識別子とを示している。各項目の取りうる値は、それぞれ項目「前タイプ」と項目「前ID」と同様である。図25に、図24に示した業務プロセス「P00001」をチャート化したものを示す。
(リスクID):各レコードを一意に識別するため識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(リスク内容):リスクの内容を表現したテキストデータが代入される。
(統制関係ID):各レコードを一意に識別するため識別子を値として持ち、新たなレコード組が登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(業務活動):リスクを持つ業務活動を示すものであり、値として前記業務活動記憶部202中の業務IDの値が代入される。
(リスク):対象レコードの項目「業務活動」に示される業務活動において想定されるリスクを示すものであり、その値としてリスク記憶部206内のリスクIDが代入される。
(リスク対処活動):対象レコードの項目「リスク」に示されるリスクに対処する業務活動を示すものであり、その値として業務活動記憶部202内の業務IDが代入される。
(属性):リスク対処活動がリスクに対して「予防的」なもの、すなわちリスクを持つ業務活動の前に実施されるべきタイプのものであるか、「発見的」なもの、すなわちリスクを持つ業務活動の後に実施されるべきタイプのものであるかを示す。その値としては、「予防」または「発見」のテキストデータが代入される。
(問題点ID):各レコードを一意に識別するため識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(問題となる業務関係):問題となる業務活動の関係を示すものであり、値として問題点検出部216で問題点として検出された「統制関係ID」を値として持つ。
(問題点の種類):検出された問題点の種類を示すものであり、問題点検出部における問題点の種類を示す番号(#1、#2など)を値として持つ。
(問題箇所):業務活動の活動方法に問題がある場合(詳細は後述する)に、リスクに対処する業務活動における問題箇所を示すものである。具体的には、「主語」「動詞」「目的語」といった業務活動記憶部における項目名(ただし、活動IDを除く)を値として持つ。
(警告済み):利用者に対してその問題点が警告済みであるか否かを示すものであり、値としてブール値を持つ。
(#1: リスクがある業務活動に対処する業務活動が規定されていない場合)
(#2:リスクがある業務活動の実施とそのリスクに対処する業務活動の実施とが時間的に離れている場合)
(#3:リスクに対処する業務活動の開始順序が、リスクのある業務活動より前にある場合)
(#4:リスクがある業務活動が活動対象とするモノを、そのリスクに対処する業務活動が使わない場合)
(#5:リスクがある業務活動を実行するための資源を、そのリスクに対処する業務活動が扱わない場合)
(#6:リスクがある業務活動とそのリスクに対処する業務活動の業務実行者が同一の場合)
(#1の問題に対する警告文):「リスクがある業務活動「配送する(A00003)」 に対処する業務活動が規定されていません。」
(#2の問題に対する警告文):「リスク「ドライバーが配送車への荷積みを間違える(R00001)」に対処する業務活動「確認する(A00002)」が、リスクを持つ業務活動「積み込む(A00001)」から時間的に離れています。」
(#3の問題に対する警告文):「リスクに対処する業務活動「確認する(A00002)」が、そのリスクがある業務活動「積み込む(A00001)」の開始以前に行われ、かつ、そのリスクに事後に対処する業務活動がないため、注意が必要です。」
(#4の問題に対する警告文):「リスクがある業務活動「作成する(A00022)」が活動対象(目的語)とする「帳票」は、そのリスクに対処する業務活動「確認する(A00037)」で使われていません。」
(#5の問題に対する警告文):「リスクがある業務活動「追記する(A00145)」が用いる「配達商品リスト」は、そのリスクに対処する業務活動「確認する(A00202)」で扱われていません。」
(#6の問題に対する警告文):「リスクがある業務活動「積み込む(A00001)」と、そのリスクに対処する業務活動「確認する(A00002)」との実行者「ドライバー」が同一のため、職務分掌上の問題があります。」
(#1の問題点に対する解決案):業務プロセスに含まれる業務活動の活動主体(主語)のうち、リスクがある業務活動に関わらない活動主体が確認あるいは承認する。
(#2の問題点に対する解決案):業務プロセスにおいて、リスクがある業務活動とそのリスクに対処する業務活動との間に実行される業務活動の活動主体が、そのリスクに対処する活動(動詞)を行う。
(#3の問題点に対する解決案):業務プロセスにおいて、リスクがある業務活動から時間的に後で実行される業務活動の活動主体であり、かつ、リスクがある業務活動の実行主体ではないものが確認あるいは承認する。
(解決案ID):各レコードを一意に識別するため識別子を値として持ち、新たなレコードが登録された際に自動的に値が割り当てられる。
(問題点ID):問題点記憶部210中のどの問題点にこの解決案が対応するかを示すものであり、問題点記憶部での「問題点ID」を値として持つ。
(主語)(動詞):この解決策を実行する業務活動を示すものであり、それぞれの項目の意味は、業務活動記憶部202におけるそれと同様である。
(推薦/ヒント):「リスクがある業務活動「追記する(A00145)」に対処する業務活動「確認する(A00202)」について、「お客様窓口担当者」が「確認する」ことはできませんか?」
102、201:業務活動記憶部
104、204:業務プロセス記憶部
106、206:リスク記憶部
108、208:統制関係記憶部
110、210:問題点記憶部
112:パス記憶部
114:パス探索部
116、216:問題点検出部
118、218:警告生成部
120、220:入出力部
122、222:制御部
124、224:バス
212:解決案記憶部
214:解決案探索部
226:推薦/ヒント生成部
Claims (15)
- 複数の業務活動から構成される業務プロセスに関する情報であって、前記業務プロセスの各々は、複数の業務活動を連続させたものであり、前記業務プロセスに関する情報の各々は、該業務プロセスを構成する複数の前記業務活動について個々の前記業務活動の接続関係と個々の前記業務活動の時間的な前後関係を示すリンク情報を含む、業務プロセスに関する情報を記憶する記憶手段と、
前記業務プロセスに含まれる特定の業務活動に関し、該業務活動、該業務活動で想定される業務上のリスク、および該リスクに対処する業務活動を関連付けする情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から読み出される前記業務プロセスに関する情報および前記記憶手段から読み出される前記関連付けする情報と、から導き出される個々の業務活動と当該業務活動のリスクに対処する業務活動との接続関係および時間的な前後関係から、予め定められた内部統制上の規約に基づいて、前記各業務プロセスについて、リスクに対処する業務活動を実行することができない内部統制上の問題点を検出する問題点検出手段と、
前記問題点検出手段により検出された問題点のレベルを判定する判定手段と、
前記検出した問題点とそのレベルを利用者に通知するよう制御する通知制御手段とを有し、
前記問題点のレベルには、少なくとも、業務プロセスの構造上、リスク対処の業務活動が実行されないこと、業務活動の実行時間によって、リスク対処の業務活動が間に合わないこと、および内部統制上の問題点がないことが含まれ、
前記判定手段は、前記内部統制上の規約に含まれる業務活動とリスクに対処する業務活動を起点とする業務プロセスにおけるパスを探索し、探索されたパスに基づき業務プロセスの先頭の業務活動、最後の業務活動、および先頭の業務活動から最後の業務活動までの接続関係、当該接続関係に対する業務活動とリスクに対処する業務活動の前後関係から問題点のレベルを判定する、業務リスク管理装置。 - 前記予め定められた内部統制上の規約は、業務活動の実行時間よりもリスクに対処する業務活動の実行時間が遅れるときを、リスクに対処する業務活動を実行することができない問題点であるとした、請求項1に記載の業務リスク管理装置。
- 前記予め定められた内部統制上の規約は、業務活動と当該業務活動のリスクに対処する業務活動の一方の業務フローしか存在しないときを、リスクに対処する業務活動を実行することができない問題点であるとした、請求項1に記載の業務リスク管理装置。
- 前記業務プロセスにおける内部統制上の問題点が検出された場合に、前記内部統制上の問題点に対する解決方法を記憶した解決方法を記憶する手段から該問題点に対する解決方法を抽出する手段と、
前記抽出した解決方法を利用者に通知するように制御する通知制御手段と、
を更に備える請求項1ないし3いずれか1つに記載の業務リスク管理装置。 - 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動と、該リスクに対処する業務活動の、前記業務プロセス上における順位に関する問題点を含む請求項1ないし3いずれか1つに記載の業務リスク管理装置。
- 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動と、該リスクに対処する業務活動の、前記業務プロセス上における実行経路に関する問題点を含む請求項1ないし3いずれか1つに記載の業務リスク管理装置。
- 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動の内容と、該リスクに対処する業務活動の内容における、整合性に関する問題点を含む請求項1ないし3いずれか1つに記載の業務リスク管理装置。
- 前記各業務活動の内容として、少なくとも業務主体、業務動作および業務対象に係る内容の情報を取得する手段を、更に備える請求項7に記載の業務リスク管理装置。
- 業務リスク管理装置における業務リスク管理方法であって、
複数の業務活動から構成される業務プロセスに関する情報であって、前記業務プロセスの各々は、複数の業務活動を連続させたものであり、前記業務プロセスに関する情報の各々は、該業務プロセスを構成する複数の前記業務活動についての個々の前記業務活動の接続関係と個々の前記業務活動の時間的な前後関係を示すリンク情報を含む、業務プロセスに関する情報と、前記業務プロセスに含まれる特定の業務活動に関し、該業務活動、該業務活動で想定される業務上のリスク、および該リスクに対処する業務活動を関連付けする情報とを記憶手段に記憶させ、
前記記憶手段から前記業務プロセスに関する情報および前記関連付けする情報を読出し、これらの情報から導き出される個々の業務活動と当該業務活動のリスクに対処する業務活動との接続関係および時間的な前後関係から、予め定められた内部統制上の規約に基づいて、前記各業務プロセスについて、リスクに対処する業務活動を実行することができない内部統制上の問題点と検出するとともに、当該問題点のレベルを判定し、
前記検出した問題点とそのレベルを利用者に通知するように制御する、各ステップを備え、
前記問題点のレベルには、少なくとも、業務プロセスの構造上、リスク対処の業務活動が実行されないこと、業務活動の実行時間によって、リスク対処の業務活動が間に合わないこと、および内部統制上の問題点がないことが含まれ、
前記問題点の判定は、前記内部統制上の規約に含まれる業務活動とリスクに対処する業務活動を起点とする業務プロセスにおけるパスを探索し、探索されたパスに基づき業務プロセスの先頭の業務活動、最後の業務活動、および先頭の業務活動から最後の業務活動までの接続関係、当該接続関係に対する業務活動とリスクに対処する業務活動の前後関係から問題点のレベルを判定する、業務リスク管理方法。 - 前記業務プロセスにおける内部統制上の問題点が検出された場合に、前記内部統制上の問題点に対する解決方法を記憶した解決方法を記憶する手段から該問題点に対する解決方法を抽出し、
前記抽出した解決方法を利用者に通知するように制御する、
各ステップを更に備える請求項9に記載の業務リスク管理方法。 - 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動と、該リスクに対処する業務活動の、前記業務プロセス上における順位に関する問題点を規定するステップを含む請求項9に記載の業務リスク管理方法。
- 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動と、該リスクに対処する業務活動の、前記業務プロセス上における実行経路に関する問題点を規定するステップを含む請求項9に記載の業務リスク管理方法。
- 前記内部統制上の規約は、前記業務上のリスクを含む業務活動の内容と、該リスクに対処する業務活動の内容における、整合性に関する問題点を規定するステップを含む請求項9に記載の業務リスク管理方法。
- 前記各業務活動の内容として、少なくとも業務主体、業務動作および業務対象に係る内容の情報を取得するステップを、更に備える請求項13に記載の業務リスク管理方法。
- 複数の業務活動から構成される業務プロセスに関する情報であって、前記業務プロセスの各々は、複数の業務活動を連続させたものであり、前記業務プロセスに関する情報の各々は、該業務プロセスを構成する複数の前記業務活動についての個々の前記業務活動の接続関係と個々の前記業務活動の時間的な前後関係を示すリンク情報を含む、業務プロセスに関する情報と、前記業務プロセスに含まれる特定の業務活動に関し、該業務活動、該業務活動で想定される業務上のリスク、および該リスクに対処する業務活動を関連付けする情報とを記憶手段に記憶させるステップと、
前記記憶手段から前記業務プロセスに関する情報および前記関連付けする情報を読出し、これらの情報から導き出される個々の業務活動と当該業務活動のリスクに対処する業務活動との接続関係および時間的な前後関係から、予め定められた内部統制上の規約に基づいて、前記各業務プロセスについて、リスクに対処する業務活動を実行することができない内部統制上の問題点を検出するするとともに、当該問題点のレベルを判定するステップと、
前記検出した問題点とそのレベルを利用者に通知するように制御するステップとを有し、
前記問題点のレベルには、少なくとも、業務プロセスの構造上、リスク対処の業務活動が実行されないこと、業務活動の実行時間によって、リスク対処の業務活動が間に合わないこと、および内部統制上の問題点がないことが含まれ、
前記問題点の判定は、前記内部統制上の規約に含まれる業務活動とリスクに対処する業務活動を起点とする業務プロセスにおけるパスを探索し、探索されたパスに基づき業務プロセスの先頭の業務活動、最後の業務活動、および先頭の業務活動から最後の業務活動までの接続関係、当該接続関係に対する業務活動とリスクに対処する業務活動の前後関係から問題点のレベルを判定する、コンピュータに実行させるための業務リスク管理プログラム。
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