JP5118534B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

この発明は、二次電池の充電装置に、特に、充電時における充電用半導体素子の発熱温度を低く抑えた充電装置に関するものである。
従来より、携帯電話機やモバイルコンピュータなどに内蔵されるリチウムイオン電池などの二次電池を充電するための定電流定電圧充電装置が、携帯電話機やモバイルコンピュータなどに搭載されている。
従来より、リチウムイオンの二次電池においては、二次電池が過放電状態にあるときには、比較的小さい電流で充電(予備受電)し、その後、大きい充電電流による定電流充電を行い、電圧が所定値に達すると、定電圧充電を行う方法が採られている。
従来の充電装置の一例を図4に示す。図4は、リチウムイオン電池を充電するための充電装置を示すブロック回路図である。
この充電装置101は、着脱可能なACアダプタ(直流電源)103と、二次電池104とを備え、ACアダプタ103と二次電池104間の充電経路には、充電用半導体素子105、逆流防止用ダイオード107及び充電電流検出用抵抗体108が直列に接続されている。
充電用半導体素子105は、例えば、Pチャネル型MOS(PMOS)FETで構成され、FET制御回路110が充電用半導体素子105のゲート電圧を後述するように制御することにより、充電経路に流れる電流(I)または二次電池104に印加される電池電圧(V)を制御する。
ACアダプタ103が充電装置101に接続されたとき、アダプタ検出回路114は、これを示す信号を検知して、充電制御回路116に出力する。充電制御回路116は、この出力信号をトリガとして、この充電装置101による充電動作を開始し、制御する。
充電動作が開始されると、充電電流検出用抵抗108と二次電池104の間に接続されたノードを有する電池電圧検出回路118により、二次電池104の電池電圧(V)を検出し、これを示す電池電圧信号が充電制御回路116に出力される。
一般に、二次電池104の充電電力が十分に消費されて、その両端の電池電圧(V)が第1の所定値(V1)より低い過放電状態にあるときに(V<V1)、二次電池104に大電流を供給して充電すると、二次電池104の充電サイクルが劣化したり、液漏れや破裂が生じることがある。そこで、二次電池104が過放電状態にあるときには、電池電圧(V)が第1の所定値(V1)より高くなるまで、数mA〜数十mA(例えば10mA)の比較的に小さい電流で二次電池104を充電する(これを予備充電という。)必要がある。そして、予備充電により、電池電圧(V)が第1の所定値(V1)より高くなると(V>V1)、300mA〜700mA(例えば600mA)のより大きい電流で二次電池104を充電する(これを急速充電という。)。
この充電装置101は、予備充電および急速充電中に充電すべき電流量を設定・格納する定電流基準テーブル120を有し、これらの電流量を示す出力信号が切り換えスイッチ122に供給される。一方、電池電圧信号が供給された充電制御回路116は、二次電池104が過放電状態にあるかどうか判断し、過放電状態にある場合には予備充電時の電流量、過放電状態にない場合には急速充電時の電流量を選択するように、切り換えスイッチ122を制御する。
また、充電電流検出用抵抗108の両端には、充電電流検出回路126が設けられ、その両端の電位差から充電経路に流れる電流(I)をモニタし、その電流(I)を示す電流信号はFET制御回路110に出力される。
二次電池104が過放電状態にあるとき、FET制御回路110は、予備充電時に供給すべき第1の電流量、および実際に充電経路に流れる電流量が入力され、実際の電流量が設定された第1の電流量となるように、充電用半導体素子105のゲート電圧を制御する。
予備充電が進むと、二次電池104の電池電圧(V)が上昇し、第1の所定値(V1)よりも高くなる(V>V1)。このとき、充電制御回路116は、急速充電時の電流量を選択するように切り換えスイッチ122を制御し、FET制御回路110は、実際の電流量が急速充電時に供給すべき所定の電流量となるように充電用半導体素子105のゲート電圧を制御する。こうして、FET制御回路110は、予備充電および急速充電において、実際に充電経路に流れる電流量がほぼ一定に維持され、すなわち、定電流による予備充電および急速充電が実現されるように、充電用半導体素子105のゲート電圧を制御する。
急速充電が進むと、二次電池104の電池電圧(V)がさらに上昇し、第2の所定値(V2)よりも高くなる(V>V2>V1)。この状態で、定電流充電を継続して行うと、例えば、二次電池がリチウムイオン電池である場合、電池内部に金属リチウムが析出し、極めて危険である。そこで、一般には、充電がある程度進み、二次電池104の電池電圧が第2の所定値(V2)に達すると、定電流による充電ではなく、二次電池104に印加される電圧が一定となるように定電圧による充電(これを定電圧充電という。)が行われる。
具体的には、電池電圧検出回路118により検出された二次電池104の電池電圧(V)がFET制御回路110に出力され、電池電圧(V)が第2の所定値(V2)よりも高いとき、定電圧基準テーブル128に格納された所定の第3の所定値(V3)が呼び出され、電池電圧(V)が第3の所定値(V3)となるように、充電用半導体素子105のゲート電圧が制御される。
さらに、定電圧による充電中、充電電流検出回路126は、充電経路に流れる電流量を継続的にモニタし、この信号を充電完了検出回路130に出力し、充電完了検出回路130は、所定の電流量以下になったと判断したとき、充電が完了したことを示す信号を充電制御回路116に出力する。そして、充電制御回路116は、一連の充電動作を完了する。
この充電方法において、二次電池をより大きい充電電流で充電する急速充電が行われている。この急速充電中に充電用半導体素子105から生じる発熱量が増大する。この発熱は、定電流領域においては、PMOSFETからなる充電用半導体素子105は、抵抗108の電圧を一定するため、即ち、定電流を流すために、ACアダプタ103の電圧をリニアにレギュレーションするので、ACアダプタ103の電圧と充電用半導体素子105の出力電圧との電位差により発熱するという問題があった。特に、定電流充電状態における電池電圧の低い領域では、ACアダプタ103の電圧とレギュレーションした電圧との差分が大きいため、発熱量も多くなる。
この充電時の発熱に対しては、種々の対策が採られている。例えば、特許文献1には、PMOSFETを2つ有し、充電用PMOSFETに印加される電圧をほぼ一定に保つように、他方のPMOSFETのゲート電圧を制御するように構成したものが示されている。
特許第3917963号
しかし、上記した従来の技術においては、電源供給側の電圧とPMOSFETの出力電圧との電位差による発熱に対しては、根本的な対策にはなっていない。
また、直流電源としてUSBを用いた充電方法も用いられている。最近、USBを電力供給源とする動きが活発化しており、USB/IFは現在の500mAから1800mAに増加する方向である。USBの電流が増加することにより、充電用半導体素子の発熱問題は顕著になる。
そこで、本発明の目的は、電子機器に内蔵される二次電池の充電に関し、充電時の発熱を抑制することにある。
この発明は、USBホストから電流および電圧を供給可能な充電経路と、
前記充電経路に設けられて定電流制御に用いられる半導体素子と、
前記半導体素子を制御して前記充電経路に供給される電流及び電圧を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記半導体素子を定電流制御して前記充電経路に供給される前記電流及び電圧を制御して二次電池を充電させる充電装置であって、
前記制御手段は、前記USBホストから提供される給電情報に基づき、前記充電経路内の制限電流と前記USBホストの制限電流を比較して、前記USBホストの制限電流が前記充電経路内の制限電流より大きい場合に、前記USBホストから与えられる制限電流値を前記充電経路の制限電流値より小さい値に変更するように指示する指示手段を備えることを特徴とする。
また、充電装置は、ACアダプタから供給される電流及び電圧とUSBホストから供給される電流及び電圧のいずれか一方を前記充電経路に切り替えて供給させるスイッチを更に備えることが出来る。しかも、前記制御手段は、前記ACアダプタから供給される電流及び電圧と前記USBホストから供給される電流及び電圧のいずれが前記充電経路に供給されているかを前記電圧検出部で検出した電圧に基づいて判断して、前記USBホストからUSB用のコネクタに供給される電流及び電圧が前記充電経路に供給されている場合、前記USBホストの制限電流を前記指示手段で指示れた前記制限電流値に設定して給電させ、前記ACアダプタから前記アダプタ用のコネクタに供給される電流及び電圧が前記充電経路に供給されている場合、前記充電経路の制限電流を前記ACアダプタの制限電流より大きく設定して、前記二次電池に定電流を流して充電させるようにできる。
また、前記スイッチは、前記ACアダプタから供給される電流及び電圧とUSBホストから供給される電流及び電圧のいずれか一方を優先的に切り替えて前記充電経路に供給させる構成すると良い。
更に、充電装置は、ACアダプタが接続されるアダプタ用のコネクタと、USBホストが接続されるUSB用のコネクタと、前記アダプタ用のコネクタに供給される電流及び電圧を検出させるアダプタ用の電圧検出部と、 前記USB用のコネクタに供給される電流及び電圧を検出させるUSB用の電圧検出部と、前記スイッチから前記充電経路に出力される電圧を検出する充電経路用の電圧検出部と、前記半導体素子から前記二次電池に供給される電圧を検出する充電用の電圧検出部を備えることができる。そして、前記制御手段は、前記アダプタ用の電圧検出部が前記ACアダプタからの電圧を検出したとき、前記ACアダプタがアダプタ用のコネクタに接続されているのを検知し、前記USB用の電圧検出部が前記USBホストからの電圧を検出したとき、前記USBホストがUSB用のコネクタに接続されているのを検知する一方、前記スイッチから出力される前記充電経路用の電圧検出部および前記充電用の電圧検出部からの出力に基づいて前記二次電池への充電用の電流及び電圧を制御させる構成とできる。
この発明は、USBホストによる定電流充電の際、簡易な構成で定電流充電時の半導体素子の発熱を抑制することができる。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施形態にかかる充電装置を示すブロック回路図である。図1に示すように、充電装置36は、例えば、携帯電話機、電子カメラ等の電子機器30に搭載され、装置負荷に給電する二次電池34を充電する。充電装置36には、充電用IC38が設けられている。装置負荷は、二次電池34から供給される電気エネルギを消費する負荷である。二次電池34は、リチウムイオン電池等の放電及び充電が可能な二次電池である。充電用IC38は、充電装置36において、電源部や制御部等、IC化可能な回路部を集積化したものであり、二次電池34の充電制御や充電パターンの切換え等に用いられる。
二次電池34の充電ソースには、外部電源として例えば、ACアダプタ40、充電のための給電能力を備えた外部機器として例えば、USB(Universal Serial Bus)ホスト42が用いられる。ACアダプタ40は例えば、商用交流電源ACのコンセントにより接続され、その商用交流を所望の電圧の直流(DC)に変換する交流−直流変換器からなる電源装置である。USBホスト42は例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等の給電能力を有する電子機器であって、USBケーブル44を通じて給電する。
充電装置36には、接続部であるアダプタコネクタ46を以てACアダプタ40が接続されるとともに、接続部であるUSBコネクタ48によりUSBホスト42のUSBケーブル44が接続される。スイッチ50は、充電ソースの選択に用いられ、例えば、ACアダプタ40及びUSBホスト42の双方が接続された場合には、何れか一方又は給電能力の高い側の機器として例えば、ACアダプタ40の接続を優先する等の切換えに用いられる。
このスイッチ50と二次電池34との間には充電経路52が形成されている。この充電経路52には、充電制御用の回路素子としてPMOSFET54、逆流防止用の回路素子としてダイオード56、電流検出素子としてセンス抵抗58が設けられ、これらは直列回路を構成している。PMOSFET54は、充電用IC38により制御され、充電経路52を通じて二次電池34に充電電流を流す。ダイオード56は、二次電池34から充電経路52を通してACアダプタ40やUSBホスト42に対する電流の逆流を阻止する。センス抵抗58は充電経路52に流れる充電電流を電圧に変換して検出し、その検出電圧が制御情報として充電用IC38に与えられる。
充電用IC38には、アダプタ検出端子60、USB検出端子62が設けられているとともに、制御部64、内蔵電源部としてスイッチング電源66等が備えられている。スイッチング電源66は、定電流出力又は定電圧出力を発生する例えば、DC−DCコンバータであって、充電用IC38に内蔵された電源回路を構成している。制御部64は例えば、マイクロプロセッサで構成されている。充電用IC38には、アダプタ検出端子60を通してACアダプタ40の出力電圧が与えられるとともに、USB検出端子62を通してUSBホスト42の出力電圧が与えられる。スイッチング電源66の出力は、インダクタ70及びキャパシタ72からなる平滑回路74により平滑されて充電経路52に与えられる。
制御部64は、ACアダプタ40又はUSBホスト42に対応した充電パターン等の充電制御に用いられる。ACアダプタ40又はUSBホスト42の接続は、アダプタ検出端子60、USB検出端子62に与えられる電圧情報により知ることができる。そこで、ACアダプタ40が接続された場合には、PMOSFET54の制御により、予備充電、定電流による定電流充電、スイッチング電源66の制御により定電圧による定電圧充電が行われる。また、USBホスト42が接続された場合には、PMOSFET54の制御により予備充電、スイッチング電源66の制御により定電流による定電流充電または定電圧Vcによる定電圧充電が行われる。予備充電は、二次電池34の放電が著しい場合に対応し、充電の迅速化のために予備的に行われる充電であり、常に必要なわけではない。
この構成によれば、ACアダプタ40及びUSBホスト42の双方が接続されている場合には、この実施の形態では、スイッチ50により、ACアダプタ40の接続が選択され、USBホスト42の接続は無視され、ACアダプタ40の給電により、予備充電が必要に応じて行われ、この予備充電の後、ACアダプタ40の出力及びPMOSFET54の定電流制御により、定電流Iccによる定電流充電CCが行われ、この充電の後、スイッチング電源66の出力である定電流による定電流充電が行われ、この充電の後、スイッチング電源66の出力である定電圧による定電圧充電CVが行われ、二次電池34が所定電圧に充電される。この充電において、充電電流はセンス抵抗58により検出され、その検出電流が制御情報として制御部64に加えられ、PMOSFET54の定電流制御、スイッチング電源66の定電流制御又は定電圧制御が行われる。
また、USBホスト42のみが接続され、又は、USBホスト42が選択された場合には、USBホスト42の給電により、予備充電が必要に応じて行われ、この予備充電の後、スイッチング電源66の出力である定電流による定電流充電が行われ、この充電の後、スイッチング電源66の出力である定電圧Vcによる定電圧充電CVが行われ、二次電池34が所定電圧に充電される。この充電においても、充電電流はセンス抵抗58により検出され、その検出電流が制御情報として制御部64に加えられ、スイッチング電源66の定電流制御及び定電圧制御が行われる。
次に、電子機器30、充電装置36、充電用IC38及びUSBホスト42の構成について、図1を参照してさらに説明する。
この充電装置36の搭載された電子機器30にはCPU(Central Processing Unit )等からなるプロセッサ76が設けられ、また、USBホスト42にはCPU等からなるプロセッサ78が内蔵されている。これらプロセッサ76、78は、USBケーブル44及びUSBコネクタ48を介して接続され、プロセッサ76、78間で情報の授受が行われる。 この実施の形態では、プロセッサ76の問い合わせに対し、プロセッサ78からUSBホスト42が持つ給電能力を表す情報が制御情報としてプロセッサ76に伝達される。プロセッサ76が取得した制御情報は制御部64に伝達される。
充電用IC38には、既述の制御部64、スイッチング電源66が設けられているとともに、電圧検出部80、82、83、84及び電流検出部86が設けられている。制御部64の制御出力はPMOSFET54のゲートに加えられている。電圧検出部80はACアダプタ40の出力電圧を検出し、電圧検出部82はUSBホスト42の出力電圧を検出する。電圧検出部83は、スイッチ50を通して充電用IC38のスイッチング電源66に与えられる入力電圧を検出する。これらの検出電圧は、ACアダプタ40又はUSBホスト42の認識情報として用いられる。この情報は、スイッチ50の切換えに用いられる。電圧検出部84は、電圧検出端子88を通して与えられる二次電池34の電圧を検出し、その検出電圧が充電制御情報に用いられる。例えば、予備充電が必要であるか否か、充電途上では、予備充電PRから定電流充電への切換え、定電流充電から定電圧充電への切換え、充電の終了等に用いられる。
この充電用IC38におけるスイッチング電源66は例えば、ACアダプタ40又はUSBホスト42の出力を受けて直流出力を取り出すDC−DCコンバータで構成されている。スイッチング電源66の出力は、平滑回路74を通して充電経路52に加えられている。
この実施形態においては、充電ソースとしてのACアダプタ40の給電能力は、電圧5.9V、制限電流650mAであり、USBホスト42の給電能力は、電圧5V、制限電流1800mAである。
従来の問題点で述べたように、定電流充電の際、ACアダプタ40の電圧とPMOSFET54の出力電圧との電位差により発熱するという問題があった。
そこで、この実施形態においては、定電流充電の際のACアダプタ40の電圧とPMOSFET54の出力電圧との電位差を小さくして、発熱を防止している。
図2にこの実施形態における電池電圧と、給電側の電圧並びに充電電流の関係を示す。
この実施形態では、定電流充電の際のACアダプタ40の電圧とPMOSFET54の出力電圧との電位差を小さくするため、給電側の制限電流より大きな電流を充電装置36が電流値に設定している。例えば、充電装置36の制限電流を760mAに設定している。定電流充電状態では、充電装置36は760mAに設定した電流を流すようにACアダプタ40に要求している。しかし、ACアダプタ40側では760mAの電流は流せないので、アダプタ電圧40が落ちて行く。すなわち、図1のPMOSFET54がフルオン状態として動作する。この実施形態では、電圧検出部84で検出した電池電圧が3.0Vになると、予備充電から定電流充電へ切り替わる。定電流充電が開始されると、このアダプタ電圧は、5.9Vから3.3Vまで落ちていく。この結果、差電圧が小さくなり、発熱を抑制することができる。そして、発熱を抑制した定電流充電を行い、電圧検出部84で検出した電池電圧が4.2Vに達すると、定電流充電から4.2Vの定電圧充電に切り替わる。
一方、この実施形態においては、USBホスト42の給電能力は、電圧5V、制限電流1800mAとなっている。このため、定電流充電を行う場合には、充電装置36の制限電流を760mAより、USBホスト42側の制限電流が大きい。このため、このまま定電流充電を行えば、USBホスト42の電圧は下がらず、とPMOSFET54の出力電圧との電位差が大きくなり、発熱を抑えることができない。
上記のように、USBホスト42のプロセッサ78、機器30のプロセッサ78は、USBケーブル44及びUSBコネクタ48を介して接続され、プロセッサ76、78間で情報の授受が行われる。
この実施の形態では、プロセッサ76の問い合わせに対し、プロセッサ78からUSBホスト42が持つ給電能力を表す情報が制御情報としてプロセッサ76に伝達される。このとき、充電装置36の制限電流よりUSBホスト42の制限電流が大きいと判断されると、プロセッサ76がUSBホスト42のプロセッサ76に対して、USBホスト42の制限電流を充電装置36の制限電流より小さい電流値に設定するように指示する。この実施形態では600mAに設定するように指示する。USBホスト42は、指示に従い制限電流600mAでの給電を行う。すなわち、図1のPMOSFET54がフルオン状態として動作する。上記のACアダプタ40の充電と同様に、この実施形態では、電圧検出部84で検出した電池電圧が3.0Vになると、予備充電から定電流充電へ切り替わる。定電流充電が開始されると、このUSBホスト42の電圧は、5Vから3.3Vまで落ちていく。この結果、差電圧が小さくなり、発熱を抑制することができる。そして、発熱を抑制した定電流充電を行い、電圧検出部84で検出した電池電圧が4.2Vに達すると、定電流充電から4.2Vの定電圧充電に切り替わる。この結果、定電流充電を開始すると、USBホスト42の電圧は下がり、差電圧が小さくなり、発熱を抑制することができる。
次に、この実施の形態に係る充電制御方法について説明する。図3は、充電制御の一例を示すフローチャートである。
二次電池34の充電に際し、その二次電池34について、電池状態チェックが実行される(ステップS1)。この電池状態チェックは、二次電池34の存在、電池温度、電池電圧等の状態が電圧検出部84の検出電圧等を参照して確認される。この電池状態チェックは、既述した予備充電の要否等の情報となる。
この電池状態チェックの後、電圧検出部80、82の出力により、ACアダプタ40による充電であるかUSBホスト42による充電であるかが判断される。二次電池34に異常がなければ、充電ソースを検出する(ステップS2)。
ACアダプタ40による充電の場合には、ステップS3に進む。USBホスト42による充電の場合には、ステップS7に進む。
ステップS3においては、充電装置36の制限電流をACアダプタ40の制限電流より大きい電流値に設定する。この実施形態においては、760mAに設定する。二次電池34が過放電状態である場合には、電圧検出部84の検出電圧に基づき、予備充電が実行される(ステップS4)。この場合、制御部64によりACアダプタ40の給電により、PMOSFET54の制御し、二次電池34の予備充電が行われる(ステップS4)。予備電流としての定電流Ipreが、充電経路52から二次電池34に供給される。この定電流は、センス抵抗58を通して電流検出部86に検出されて制御部64に取り込まれ、予備充電中であることを制御部64で認識できるとともに、スイッチング電源66の出力制御に用いられる。
この予備充電の結果、二次電池34を所定電圧に到達させた後、急速充電のための定電流充電CCが実行される(ステップS5)。この定電流充電では、ACアダプタ40の出力とともに、制御部64によるPMOSFET54の定電流制御により、急速充電用の定電流Iccが充電経路52を通して二次電池34に供給される。この定電流はセンス抵抗58を通して電流検出部86に検出されて制御部64に取り込まれ、制御部64によりPMOSFET54の定電流制御に用いられ、PMOSFET54を通して定電流が充電経路52に流れる。この場合、ダイオード56を動作させ、逆電流の防止が図られる。この定電流充電は、定電圧充電まで電池電圧を上昇させる。
定電圧充電まで電池電圧を上昇させた後、定電圧充電CVが実行される(ステップS6)。この定電圧充電CVは、制御部64によりスイッチング電源66を制御することにより、スイッチング電源66の平滑回路74側に定電圧出力を発生させ、この定電圧出力が二次電池34に印加される。この結果、二次電池34の充電電圧が所定電圧に到達した後、充電電流が処置値に達すると充電を完了する。
ステップS2において、USBホスト42による充電であると判断されると、USBホスト42の制限電流を充電装置36の制限電流より小さい電流値に設定するように指示する。この実施形態では600mAに設定するように指示する(ステップS7)。
ステップS8においては、充電装置36の制限電流をUSBホスト42の制限電流より大きい電流値に設定する。この実施形態においては、760mAに設定に設定する。二次電池34が過放電状態である場合には、電圧検出部84の検出電圧に基づき、予備充電が実行される(ステップS9)。この場合、制御部64によりUSBホスト42の給電により、PMOSFET54の制御し、二次電池34の予備充電が行われる。予備電流としての定電流Ipreが、充電経路52から二次電池34に供給される。この定電流は、センス抵抗58を通して電流検出部86に検出されて制御部64に取り込まれ、予備充電中であることを制御部64で認識できるとともに、スイッチング電源66の出力制御に用いられる。
この予備充電の結果、二次電池34を所定電圧に到達させた後、急速充電のための定電流充電CCが実行され(ステップS10)、この定電流充電では、USBホスト42の出力とともに、制御部64によるPMOSFET54の定電流制御により、急速充電用の定電流Iccが充電経路52を通して二次電池34に供給される。この定電流はセンス抵抗58を通して電流検出部86に検出されて制御部64に取り込まれ、制御部64によりPMOSFET54の定電流制御に用いられ、PMOSFET54を通して定電流が充電経路52に流れる。この場合、ダイオード56を動作させ、逆電流の防止が図られる。この定電流充電は、定電圧充電まで電池電圧を上昇させる。
定電圧充電まで電池電圧を上昇させた後、定電圧充電CVが実行される(ステップS11)。この定電圧充電CVは、制御部64によりスイッチング電源66を制御することにより、スイッチング電源66の平滑回路74側に定電圧出力を発生させ、この定電圧出力が二次電池34に印加される。この結果、二次電池34の充電電圧が所定電圧に到達した後、充電電流が所定値に達すると充電を完了する。
この例では、二次電池34に例えば、定格電圧4.2Vのリチウムイオン電池が用いられた場合であって、二次電池34の電圧が低く、予備充電PRが必要な場合で、充電ソースにACアダプタ40またはUSBホスト42が用いられている。
二次電池34の出力電圧が低く、過放電状態であるので、定電流Ipreで予備充電PRが行われ、二次電池34を充電電圧V1(例えば、3V)まで上昇させ、この充電電圧V1に到達したとき、予備充電PRを終了させる。充電電圧V1は、電圧検出部84によって検出される。
この予備充電PRの後、定電流充電CCが行われ、定電流Iccにより、二次電池34は充電電圧V1から充電電圧V2(例えば、4.2V)まで充電される。この定電流Iccは、既述の通り、ACアダプタ40またはUSBホスト42の出力を受け、制御部64によるPMOSFET54の定電流制御により得られる。
この定電流充電CCの後、定電圧充電CVに切り換えられ、二次電池34には、スイッチング電源66の定電圧制御により、定電圧Vcが加えられ、定電圧充電CVが行われる。この定電圧充電CVが経過すると、充電電流が減少し、所定値以下に充電電流が低下したとき、充電完了となる。この場合の充電電圧V2(例えば、4.2V)である。充電電流は電流検出部86により検出され、充電電流が例えば、無視できる程度の小さい値に移行したとき、充電完了とする。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施形態にかかる充電装置を示すブロック回路図である。 この実施形態における電池電圧と、給電側の電圧並びに充電電流の関係を示す図である。 この実施形態における充電制御の一例を示すフローチャートである。 従来のリチウムイオン電池を充電するための充電装置を示すブロック回路図である。
符号の説明
30 電子機器、34 二次電池、36 充電装置、38 充電用IC、40 ACアダプタ、42 USBホスト、46 アダプタコネクタ、44 USBケーブル、48 USBコネクタ、50 スイッチ、52 充電経路、54 PMOSFET54、56 逆流防止用のダイオード、58 センス抵抗、60 アダプタ検出端子、62 USB検出端子、66 スイッチング電源、70 インダクタ、72 キャパシタ72、74 平滑回路、76、78 プロセッサ、80、82、83、84 電圧検出部、86 電流検出部。

Claims (4)

  1. USBホストから電流および電圧を供給可能な充電経路と、
    前記充電経路に設けられて定電流制御に用いられる半導体素子と、
    前記半導体素子を制御して前記充電経路に供給される電流及び電圧を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記半導体素子を定電流制御して前記充電経路に供給される前記電流及び電圧を制御して二次電池を充電させる充電装置であって、
    前記制御手段は、前記USBホストから提供される給電情報に基づき、前記充電経路内の制限電流と前記USBホストの制限電流を比較して、前記USBホストの制限電流が前記充電経路内の制限電流より大きい場合に、前記USBホストから与えられる制限電流値を前記充電経路の制限電流値より小さい値に変更するように指示する指示手段を備えることを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載の充電装置において、ACアダプタから供給される電流及び電圧とUSBホストから供給される電流及び電圧のいずれか一方を前記充電経路に切り替えて供給させるスイッチを更に備え、
    前記制御手段は、前記ACアダプタから供給される電流及び電圧と前記USBホストから供給される電流及び電圧のいずれが前記充電経路に供給されているかを前記電圧検出部で検出した電圧に基づいて判断して、前記USBホストからUSB用のコネクタに供給される電流及び電圧が前記充電経路に供給されている場合、前記USBホストの制限電流を前記指示手段で指示れた前記制限電流値に設定して給電させ、前記ACアダプタから前記アダプタ用のコネクタに供給される電流及び電圧が前記充電経路に供給されている場合、前記充電経路の制限電流を前記ACアダプタの制限電流より大きく設定して、前記二次電池に定電流を流して充電させることを特徴とする充電装置。
  3. 前記スイッチは、前記ACアダプタから供給される電流及び電圧とUSBホストから供給される電流及び電圧のいずれか一方を優先的に切り替えて前記充電経路に供給させることを特徴とする請求項に記載の充電装置。
  4. ACアダプタが接続されるアダプタ用のコネクタと、
    USBホストが接続されるUSB用のコネクタと、
    前記アダプタ用のコネクタに供給される電流及び電圧を検出させるアダプタ用の電圧検出部と、
    前記USB用のコネクタに供給される電流及び電圧を検出させるUSB用の電圧検出部と、
    前記スイッチから前記充電経路に出力される電圧を検出する充電経路用の電圧検出部と、
    前記半導体素子から前記二次電池に供給される電圧を検出する充電用の電圧検出部を備え、
    前記制御手段は、前記アダプタ用の電圧検出部が前記ACアダプタからの電圧を検出したとき、前記ACアダプタがアダプタ用のコネクタに接続されているのを検知し、前記USB用の電圧検出部が前記USBホストからの電圧を検出したとき、前記USBホストがUSB用のコネクタに接続されているのを検知する一方、前記スイッチから出力される前記充電経路用の電圧検出部および前記充電用の電圧検出部からの出力に基づいて前記二次電池への充電用の電流及び電圧を制御させることを特徴とする請求項2又は3に記載の充電装置。
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