JP5118508B2 - バックアップシステム及びバックアップ方法 - Google Patents

バックアップシステム及びバックアップ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5118508B2
JP5118508B2 JP2008047265A JP2008047265A JP5118508B2 JP 5118508 B2 JP5118508 B2 JP 5118508B2 JP 2008047265 A JP2008047265 A JP 2008047265A JP 2008047265 A JP2008047265 A JP 2008047265A JP 5118508 B2 JP5118508 B2 JP 5118508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
management information
backup
magnetic tape
tape
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008047265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009205459A (ja
Inventor
明裕 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP2008047265A priority Critical patent/JP5118508B2/ja
Publication of JP2009205459A publication Critical patent/JP2009205459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5118508B2 publication Critical patent/JP5118508B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、磁気ディスク装置に記憶したデータを暗号化して磁気テープ装置に記憶するバックアップシステム及びバックアップ方法に係り、特にバックアップデータの再現性を確保することができるバックアップシステム及びバックアップ方法に関する。
近年のコンピュータシステムは、情報処理を行う上位装置であるホストコンピュータが処理したデータを磁気ディスク装置に記憶し、この磁気ディスク装置に記憶したデータを災害等に備えてバックアップ用の磁気テープ装置にバックアップ記憶することが行われている。この磁気テープ装置の磁気テープに記憶されるバックアップデータは磁気テープが可搬型であることから、磁気テープが外部に不正に持ち出された場合であっても、データを読み取ることができないように暗号鍵情報を用いた暗号化処理を行い、磁気テープ装置からデータを読み出す際には前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いてデータを復号化している。
尚、前記磁気ディスク装置に記憶したデータを暗号化して磁気テープ装置にバックアップ記憶を行うことに関する技術が記載された文献としては、例えば下記特許文献が挙げられ、この特許文献には、磁気ディスク装置に記憶するデータ毎にアクセス権の有無を登録しておき、アクセス権が設定されたデータを暗号化して磁気テープ装置にバックアップ記憶することが記載されている。
特開平5−233459号公報
前述の従来技術によるデータバックアップ手法は、例えば機密情報のみを暗号化してバックアップを行うことが記載されているものの、暗号化したデータを磁気テープから読み出す際の信頼性については考慮しておらず、例えば、暗号鍵情報がインタフェース障害により磁気テープ制御装置に正確に伝送されないことや磁気テープ制御装置の暗号鍵情報を記憶するメモリや暗号復号化回路の障害により正確に記憶されないことがあり、このため前記誤った暗号鍵情報を用いてデータを暗号化した際には復号化ができないことや復号化の際にバックアップしたデータを復号化することができない可能性があると言う不具合があった。
本発明の目的は、暗号化と復号化を同一の回路で実現する装置においてバックアップデータの再現性を確保することができるバックアップシステム及びバックアップ方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、データを記憶する磁気ディスク装置と、該磁気ディスク装置に記憶したデータを磁気テープにバックアップ記憶を行う磁気テープ装置と、上位装置から指定された暗号鍵情報及び所定の管理情報を記憶する記憶部並びに前記バックアップ記憶を制御する制御部を有するテープ制御装置とを備えたコンピュータシステムのバックアップシステムであって、
前記テープ制御装置が、上位装置から暗号鍵情報を指定して磁気ディスク装置データのバックアップ記憶を命令されたとき、
前記上位装置から指定された暗号鍵情報を記憶部に記憶する第1工程と、
前記記憶部に記憶した管理情報を、第1認識パターンとして磁気テープに記録する第2工程と、
前記記憶部の暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した第2認識パターンを、磁気テープに記録する第3工程と、
前記記憶部の暗号鍵情報を用いて上位装置から命令されたデータを暗号化した暗号化データを、磁気テープに記録する第4工程と、
前記第2工程で記録した第1認識パターンを磁気テープから読み出した読出管理情報を再生する第5工程と、
前記第3工程で記録した第2認識パターンを磁気テープから読み出し、前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いて復号した復号管理情報を再生する第6工程と、
前記第5及び第6工程により再生した読出管理情報及び復号管理情報が、前記記憶部の管理情報と一致するか否かを判定し、一致しないと判定したとき、バックアップ障害を上位装置に報告する第7工程とを実行することを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴のバックアップシステムにおいて、前記第7工程において、前記復号管理情報のみが、前記記憶部に記憶した管理情報と一致しないと判定したとき、前記暗号化を行う回路の障害を上位装置に報告することを第2の特徴する。
また本発明は、前記何れかの特徴のバックアップシステムにおいて、前記磁気テープ装置が磁気ヘッドをクリーニングするクリーニング機能を備え、前記第7工程においてバックアップ障害が発生したとき、磁気ヘッドクリーニングを実行する第8工程と、該第8工程の後に前記第1工程から第7工程を再度行うことを第3の特徴とする。
前記第1から第3の何れかの特徴のバックアップシステムにおいて、前記テープ制御装置が、前記第2工程及び第3工程による第1及び第2の認識パターンの記録を、磁気テープに記録することを第4の特徴とする。
前記第1から第3の何れかの特徴のバックアップシステムにおいて、前記テープ制御装置が、前記第2工程及び第3工程による認識パターンの記録を、磁気ディスク装置データを暗号化した暗号化データを記録する前又は後に又は書き込み開始時から巻き戻し迄の間に磁気テープに記録することを第5の特徴とする。
更に本発明は、データを記憶する磁気ディスク装置と、該磁気ディスク装置に記憶したデータを磁気テープにバックアップ記憶を行う磁気テープ装置と、上位装置から指定された暗号鍵情報及び所定の管理情報を記憶する記憶部並びに前記バックアップ記憶を制御する制御部を有するテープ制御装置とを備えたコンピュータシステムのバックアップ方法であって、
前記テープ制御装置が、上位装置から暗号鍵情報を指定して磁気ディスク装置データのバックアップ記憶を命令されたとき、
前記上位装置から指定された暗号鍵情報を記憶部に記憶する第1工程と、
前記記憶部の管理情報を、第1認識パターンとして磁気テープに記録する第2工程と、
前記記憶部の暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した第2認識パターンを、磁気テープに記録する第3工程と、
前記記憶部の暗号鍵情報を用いて上位装置から命令されたデータを暗号化した暗号化データを、磁気テープに記録する第4工程と、
前記第2工程で記録した第1認識パターンを磁気テープから読み出した読出管理情報を再生する第5工程と、
前記第3工程で記録した第2認識パターンを磁気テープから読み出し、前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いて復号した復号管理情報を再生する第6工程と、
前記第5及び第6工程により再生した読出管理情報及び復号管理情報が、前記記憶部に記憶した管理情報と一致するか否かを判定し、一致しないと判定したとき、バックアップ障害を上位装置に報告する第7工程とを実行することを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第6の特徴のバックアップ方法において、前記第7工程において、前記復号管理情報のみが、前記記憶部に記憶した管理情報と一致しないと判定したとき、前記暗号化を行う回路の障害を上位装置に報告することを第7の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のバックアップ方法において、前記磁気テープ装置に磁気ヘッドをクリーニングするクリーニング機能を設け、前記第7工程においてバックアップ障害が発生したとき、磁気ヘッドクリーニングを実行する第8工程と、該第8工程の後に前記第1工程から第7工程を再度行うことを第8の特徴とする。
また本発明は、前記第6から第8の何れかの特徴のバックアップ方法において、前記テープ制御装置に、前記第2工程及び第3工程による第1及び第2の認識パターンの記録を、磁気テープに記録させることを第9の特徴とする。
また本発明は、前記第6から第8の何れかの特徴のバックアップ方法において、前記テープ制御装置に、前記第2工程及び第3工程による認識パターンの記録を、磁気ディスク装置データを暗号化した暗号化データを記録する前又は後に又は書き込み開始時から巻き戻し迄の間に磁気テープに記録することを第10の特徴とする。
本発明によるバックアップシステム及び方法は、磁気テープに所定の管理情報を暗号化しない第1認識パターンと暗号化した第2認識パターンとを書き込んでおき、データバックアップを行った際に前記第1及び第2認識パターンを読み出した読出管理情報及び復号管理情報が記憶部に記憶した管理情報と一致しないと判定したとき、バックアップ障害を上位装置に報告することによって、バックアップデータの再現性を確保することができる。
以下、本発明の一実施形態によるバックアップ方法を採用したバックアップシステムを図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態によるバックアップシステムを構成するコンピュータシステムの構成図、図2は本実施形態によるバックアップの動作説明フローチャート、図3は磁気テープに書込を行うデータを説明するための図、図4は本実施形態による障害部位の検知方法を説明するための図である。
[構成]
本実施形態によるバックアップシステムを構成するコンピュータシステムは、図1に示す如く、情報処理を行うホストコンピュータに相当する上位装置10と、該上位装置10により処理されるデータ等を記憶する磁気ディスク装置40と、該磁気ディスク装置40に記憶したデータのバックアップ記憶を行うための磁気テープ装置50と、該磁気テープ装置50にバックアップを行うときのデータの暗号化及び復号化を行うときに使用される暗号鍵情報並びに管理情報(任意の長さの所定の文字列等)を記憶する記憶部であるバッファメモリ部31及び制御部32を有するテープ制御装置30と、前記各構成を接続するLAN20とから成り、前記上位装置10とテープ制御装置30と磁気ディスク装置40とによってSAN(Storage Area Network)を構成している。尚、前記テープ制御装置30は、暗号鍵情報を用いてデータの暗号化及び復号化を行う暗号復号化回路を含むものとする。
この様に構成されたコンピュータシステムは、上位装置10から暗号鍵情報及びデータを指定したバックアップ命令が発せられたとき、テープ制御装置30が、暗号鍵情報をバッファメモリ部31に記憶すると共に、該記憶した暗号鍵情報を用いて磁気ディスク装置40に記憶したデータを磁気テープ装置50の磁気テープに暗号化させながらバックアップし、上位装置10からリストア命令が発せられたとき、テープ制御装置30が、磁気テープ装置50に暗号化させ記憶したバックアップデータを上位装置10から指示された暗号鍵情報を用いて復号化させながら、磁気ディスク装置40にリストアするように動作する。
特に本実施形態によるバックアップシステムは、テープ制御装置30の制御部32が、磁気テープにデータを書き込むとき、例えば磁気テープの先頭箇所(BOT:Beginning Of Tape)に、前記バッファメモリ部31に記憶した管理情報を暗号化を行うことなく書き込む非暗号部である認識パターン1と、前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した暗号部である認識パターン2とを書き込み、これに続いて磁気ディスク装置40からのデータを暗号鍵情報を用いて暗号化した暗号化データの書き込みを行い、この後に前記認識パターン1及び認識パターン2を読み出し、該読み出しデータを検証することによって、磁気テープに書き込んだ暗号化データの再現性を確認するものであって、次にこの詳細動作を図2及び3を参照して説明する。
[動作]
まず、本実施形態によるバックアップシステムは、図2に示す如く、上位装置10から磁気ディスク装置40のデータバックアップが起動されるステップS01により、テープ制御装置30の制御部32が、前記管理情報を暗号化した認識パターン21(図3、矢印a)を磁気テープに書き込むステップS02と、バッファメモリ部31を参照して暗号鍵情報を設定するステップ03と、この暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した認識パターン2(図3、矢印b)を磁気テープに書き込むステップS04と、磁気ディスク装置40に記憶したデータを暗号鍵情報を用いて暗号化した暗号化データ(図3、矢印c)を磁気テープに書き込むステップS05と、該暗号化データの書き込みが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときに前記ステップS05に戻るステップS06を実行することによって、前述した暗号化していない管理情報の認識パターン1と、管理情報を暗号化した認識パターン2と、磁気ディスクの指定されたデータを暗号化した暗号化パターンとを磁気テープ装置50の磁気テープに書き込みを行う。尚、前記認識パターン1及び23の順次並びに書き込み場所は、前記実施形態に限られるものではなく、暗号化データを記録した後に前記両認識パターンを記録することや、暗号化データの前後に前記両認識パターンを記録するようにしても良い。前記暗号化データを記録した後に前記両認識パターンを記録した際には、後述する磁気テープの巻き戻し時間が短縮されるため暗証化データの再現性の認証時間を短縮することができる。
次いで本実バックアップシステムのテープ制御装置30の制御部32は、磁気テープ装置50の磁気テープを巻き戻すステップS07(図3、矢印d)と、該巻き戻した磁気テープのBOT(Beginning Of Tape)に続いて認識パターン1を読み出すステップS08(図3、矢印e)と、前記バッファメモリ部31に記憶している暗号鍵情報を用いて認識パターン2を読み出し(図3、矢印f)且つ復号化するステップS09と、前記ステップS07及びS08、S09により読み出した両認識パターンが正常か否かを、バッファメモリ部31に記憶している管理情報と再生した両管理情報とを比較して再現性を判定(再生した両管理情報がバッファメモリ部31に記憶している管理情報と一致するか否か)するステップS10と、該ステップS10において両認識パターンによる管理情報が共に正常に再生されたと判定したとき、この正常書き込みを上位装置10に報告を行うステップS11と、前記ステップS10において正常と判定されなかったとき、バックアップ異常を上位装置10に報告するステップS12とを実行する。
このように本実施形態によるバックアップシステムは、管理情報を暗号化しない認識パターン1と、管理情報をバッファメモリ部31に記憶した暗号鍵情報を用いて暗号化した認識パターン2とを磁気テープに書き込み、前記認識パターン1及びバッファメモリ部31に書き込んだ暗号鍵情報を用いて復号化した2つの管理情報を読み出し、これら管理情報が正しく再生されたか否かを判定することによって、データバックアップに対する再現(リストア)を判定することができる。
特に本実施形態によるバックアップシステムは、図4に示す如く、認識パターン1及び2共に正常に再生された場合は、障害がないと判定し、認識パターン1が正常且つ認識パターン2が異常の場合は暗号化回路の障害と判定し、認識パターン1が異常且つ認識パターン2が正常な場合は、磁気ヘッド又は磁気テープの障害と判定し、両認識パターン共に異常な場合は磁気テープ装置のドライブ障害又は磁気テープ障害と判定することができ、更に前記ドライブ障害と磁気テープ障害は磁気ヘッドクリーリング及び磁気テープを交換することによって切り分けて障害部位を特定することもできる。前記磁気ヘッドクリーリングは、磁気テープ装置が装着しているデータ用磁気テープを磁気ヘッドクリーニング用テープに交換し、該磁気ヘッドクリーニング用テープを磁気ヘッドに摺動するように走行させることによって行われ、この機能は磁気ヘッドクリーニング機能とも呼ばれる。
本発明の一実施形態による磁気テープ装置を用いたバックアップシステムの構成図。 本実施形態によるバックアップの動作説明フローチャート。 本実施形態による磁気テープ書込みデータを説明するための図。 本実施形態による障害部位の検知方法を説明するための図。
符号の説明
10:上位装置、21:認識パターン1、22:認識パターン2、30:テープ制御装置、31:バッファメモリ部、32:制御部、40:磁気ディスク装置、50:磁気テープ装置。

Claims (10)

  1. データを記憶する磁気ディスク装置と、該磁気ディスク装置に記憶したデータを磁気テープにバックアップ記憶を行う磁気テープ装置と、上位装置から指定された暗号鍵情報及び所定の管理情報を記憶する記憶部並びに前記バックアップ記憶を制御する制御部を有するテープ制御装置とを備えたコンピュータシステムのバックアップシステムであって、
    前記テープ制御装置が、上位装置から暗号鍵情報を指定して磁気ディスク装置データのバックアップ記憶を命令されたとき、
    前記上位装置から指定された暗号鍵情報を記憶部に記憶する第1工程と、
    前記記憶部に記憶した管理情報を、第1認識パターンとして磁気テープに記録する第2工程と、
    前記記憶部の暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した第2認識パターンを、磁気テープに記録する第3工程と、
    前記記憶部の暗号鍵情報を用いて上位装置から命令されたデータを暗号化した暗号化データを、磁気テープに記録する第4工程と、
    前記第2工程で記録した第1認識パターンを磁気テープから読み出した読出管理情報を再生する第5工程と、
    前記第3工程で記録した第2認識パターンを磁気テープから読み出し、前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いて復号した復号管理情報を再生する第6工程と、
    前記第5及び第6工程により再生した読出管理情報及び復号管理情報が、前記記憶部の管理情報と一致するか否かを判定し、一致しないと判定したとき、バックアップ障害を上位装置に報告する第7工程とを実行するバックアップシステム。
  2. 前記第7工程において、前記復号管理情報のみが、前記記憶部に記憶した管理情報と一致しないと判定したとき、前記暗号化を行う回路の障害を上位装置に報告する請求項1記載のバックアップシステム。
  3. 前記磁気テープ装置が磁気ヘッドをクリーニングするクリーニング機能を備え、前記第7工程においてバックアップ障害が発生したとき、磁気ヘッドクリーニングを実行する第8工程と、該第8工程の後に前記第1工程から第7工程を再度行う請求項1又は2記載のバックアップシステム。
  4. 前記テープ制御装置が、前記第2工程及び第3工程による第1及び第2の認識パターンの記録を、磁気テープに記録する請求項1から3何れかに記載のバックアップシステム。
  5. 前記テープ制御装置が、前記第2工程及び第3工程による認識パターンの記録を、磁気ディスク装置データを暗号化した暗号化データを記録する前又は後に又は書き込み開始時から巻き戻し迄の間に磁気テープに記録する請求項1から3何れかに記載のバックアップシステム。
  6. データを記憶する磁気ディスク装置と、該磁気ディスク装置に記憶したデータを磁気テープにバックアップ記憶を行う磁気テープ装置と、上位装置から指定された暗号鍵情報及び所定の管理情報を記憶する記憶部並びに前記バックアップ記憶を制御する制御部を有するテープ制御装置とを備えたコンピュータシステムのバックアップ方法において、
    前記テープ制御装置が、上位装置から暗号鍵情報を指定して磁気ディスク装置データのバックアップ記憶を命令されたとき、
    前記上位装置から指定された暗号鍵情報を記憶部に記憶する第1工程と、
    前記記憶部に記憶した管理情報を、第1認識パターンとして磁気テープに記録する第2工程と、
    前記記憶部の暗号鍵情報を用いて管理情報を暗号化した第2認識パターンを、磁気テープに記録する第3工程と、
    前記記憶部の暗号鍵情報を用いて上位装置から命令されたデータを暗号化した暗号化データを、磁気テープに記録する第4工程と、
    前記第3工程で記録した第2認識パターンを磁気テープから読み出した読出管理情報を再生する第5工程と、
    前記第4工程で記録した第2認識パターンを磁気テープから読み出し、前記記憶部に記憶した暗号鍵情報を用いて復号した復号管理情報を再生する第6工程と、
    前記第5及び第6工程により再生した読出管理情報及び復号管理情報が、前記記憶部の管理情報と一致するか否かを判定し、一致しないと判定したとき、バックアップ障害を上位装置に報告する第7工程とを実行するバックアップ方法。
  7. 前記第7工程において、前記復号管理情報のみが、前記記憶部に記憶した管理情報と一致しないと判定したとき、前記暗号化を行う回路の障害を上位装置に報告する請求項6記載のバックアップ方法。
  8. 前記磁気テープ装置に磁気ヘッドをクリーニングするクリーニング機能を設け、前記第7工程においてバックアップ障害が発生したとき、磁気ヘッドクリーニングを実行する第8工程と、該第8工程の後に前記第1工程から第7工程を再度行う請求項6又は7記載のバックアップ方法。
  9. 前記テープ制御装置に、前記第2工程及び第3工程による第1及び第2の認識パターンの記録を、磁気テープに記録させる請求項6から8何れかに記載のバックアップ方法。
  10. 前記テープ制御装置に、前記第2工程及び第3工程による認識パターンの記録を、磁気ディスク装置データを暗号化した暗号化データを記録する前又は後に又は書き込み開始時から巻き戻し迄の間に磁気テープに記録する請求項6から8何れかに記載のバックアップ方法。
JP2008047265A 2008-02-28 2008-02-28 バックアップシステム及びバックアップ方法 Active JP5118508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008047265A JP5118508B2 (ja) 2008-02-28 2008-02-28 バックアップシステム及びバックアップ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008047265A JP5118508B2 (ja) 2008-02-28 2008-02-28 バックアップシステム及びバックアップ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009205459A JP2009205459A (ja) 2009-09-10
JP5118508B2 true JP5118508B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=41147644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008047265A Active JP5118508B2 (ja) 2008-02-28 2008-02-28 バックアップシステム及びバックアップ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5118508B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019240854A1 (en) * 2018-06-12 2019-12-19 Western Digital Technologies, Inc. Object storage system with secure object replication

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001022645A (ja) * 1999-07-06 2001-01-26 Toyo Commun Equip Co Ltd 暗号化ファイルの生成方法及び閲覧方法
JP2002351747A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Hitachi Ltd ストレージシステムにおけるストレージ内データのバックアップ管理方法およびこの管理方法を実施する手段を備えたストレージシステム
JP4828155B2 (ja) * 2005-05-12 2011-11-30 株式会社日立製作所 ストレージシステム
JP2007059910A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Samsung Electronics Co Ltd ストレス物質を含むソース/ドレーンを有するnmos/pmosトランジスターの形成方法及びそれによって形成された装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019240854A1 (en) * 2018-06-12 2019-12-19 Western Digital Technologies, Inc. Object storage system with secure object replication
US11256815B2 (en) 2018-06-12 2022-02-22 Western Digital Technologies, Inc. Object storage system with secure object replication

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009205459A (ja) 2009-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4941556B2 (ja) 暗号化装置、暗号化方法および暗号化プログラム
CN102262721B (zh) 用于独立代理的数据加密转换
JP4533644B2 (ja) 記録装置
JP2008299448A (ja) データ記憶装置及び暗号鍵に関する情報の更新方法
US8090978B2 (en) Protection of data on failing storage devices
US7073037B2 (en) System for controlling host access to a storage device based on physical characteristics of the storage device
US20050219731A1 (en) Magnetic disk drive with a use time limiting function
JP5118508B2 (ja) バックアップシステム及びバックアップ方法
JP5005477B2 (ja) 不揮発性記憶装置
EP1968061A1 (en) Content data recording/reproducing device
US8756678B2 (en) Method for verifying the certification of a recording apparatus
JP7249968B2 (ja) 情報処理装置およびストレージ
US8255657B2 (en) Digital broadcasting contents move function
JP6460765B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム
US9164694B1 (en) Data storage device detecting read-before-write conditions and returning configurable return data
JP5361945B2 (ja) 電子機器および情報処理方法
JP4658657B2 (ja) 記憶システム、情報を記憶装置に記憶させるための方法及び関連する方法並びにコンピュータ・プログラム・プロダクト
JP4531824B2 (ja) ライブラリ装置、ライブラリ装置の搬送制御部及びライブラリ装置の搬送制御方法
US9053746B2 (en) Disk device and data recording method
JP4433185B2 (ja) データ収集方法およびその装置
JP2010114490A (ja) 暗号化バックアップ装置及び暗号化バックアップ方法
CN107766192A (zh) 一种备份容灾系统任务自检方法与装置
JP2012093921A (ja) 情報漏洩防止ストレージシステム
JP2013130995A (ja) ミラーリング構成による磁気ディスク装置のati防止機能
JP2009238337A (ja) 情報記録再生制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091211

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5118508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250