JP5116720B2 - 電気機器及びその端子装置 - Google Patents

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Description

この発明は、分電盤などの盤内に配置される計測器、電力量計などの電気機器及びその端子装置に関するものである。
従来、計測器、電力量計などの電気機器の端子装置は、例えば外部機器である配線用遮断器の端子部に電源側の外部端子がブスバーなどを介して接続されるが、配線用遮断器との接続を容易にするため、端子装置の外部端子間のピッチが配線用遮断器の端子部の端子ピッチと同一に形成されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−214761号公報(図4及びその説明)
ところが、近年、配線用遮断器の小形化にともなって、配線用遮断器の端子部の端子ピッチが狭くなり、端子装置の外部端子と配線用遮断器の端子部とを接続するためにはブスバーに湾曲等の加工が必要となり、接続作業に困難をきたしていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、外部機器の端子部の端子ピッチに応じて外部端子間のピッチを容易に変更できると共に変更した状態を保持することができる電気機器及びその端子装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係る電気機器は、電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する端子装置を備えた電気機器であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に前記端子が移動した位置に付勢手段により保持されるものである。
この発明は、電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する端子装置を備えた電気機器であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に前記端子が移動した位置に付勢手段により保持される電気機器であるので、外部機器の端子部の端子ピッチに応じて端子間のピッチを、外部から端子を操作することにより簡単に変更することが可能であると共に変更した状態を保持することが可能となり、外部機器の端子部との接続を容易に行うことができる。
この発明の実施の形態1を示す図で、電気機器の一例を示す図であり、(a)全体の外観を示す斜視図、(b)は図1(a)に図示の電気機器を分解して示す斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図1(a)に図示の電気機器を下から見た下面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図1(a)に図示の電気機器から表示装置を取り外した状態を図1(a)の矢印III方向に見た図を拡大して斜視平面図として示した図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図3から可動端子を除いた状態を示す図3相当の拡大斜視平面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図4におけるガイド部の一部及びその近傍を更に拡大して示す平面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図3における可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図であり、(a)は第1の可動端子の斜視平面図、(b)は第2の可動端子の斜視平面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図6に示す可動端子をその裏側から見た斜視裏面図であり、(a)は第1の可動端子の斜視裏面図、(b)は第2の可動端子の斜視裏面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図4に示す弾性変形部及びその近傍を更に拡大して示す斜視平面図であり、(a)は第1の弾性変形部の斜視平面図、(b)は第2の弾性変形部の斜視平面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図3における端子装置の端子間ピッチを変更した状態を示す図3相当の斜視平面図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、電気機器全体の外観を示す斜視図であり、この発明の実施の形態1の外観図(図1)と同じ図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図10に図示の電気機器を下から見た下面図であり、この発明の実施の形態1の下面図と同じ図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図10に図示の電気機器から表示装置を取り外した状態を図10の矢印XII方向に見た図を拡大して斜視平面図として示した図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図12から可動端子を除いた状態を示す図12相当の拡大斜視平面図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図13における図示左側のガイド部の一部及びその近傍を更に拡大して示す平面図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図12における第1の可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図12における第2の可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図13に示す第1の弾性変形部及びその近傍を更に拡大して示す斜視平面図であり、(a)は第1の弾性変形部の斜視平面図、(b)は第2の弾性変形部の斜視平面図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、図12における端子装置の端子間ピッチを変更した状態を示す図12相当の斜視平面図である。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図9により説明する。図1は電気機器の一例を示す図であり、(a)全体の外観を示す斜視図、(b)は図1(a)に図示の電気機器を分解して示す斜視図である。図2は図1(a)に図示の電気機器を下から見た下面図である。図3は図1(a)に図示の電気機器から表示装置を取り外した状態を図1(a)の矢印III方向に見た図を拡大して斜視平面図として示した図である。図4は図3から可動端子を除いた状態を示す図3相当の拡大斜視平面図である。図5は図4におけるガイド部の一部及びその近傍を更に拡大して示す平面図である。図6は図3における可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図であり、(a)は第1の可動端子の斜視平面図、(b)は第2の可動端子の斜視平面図である。図7は図6に示す可動端子をその裏側から見た斜視裏面図であり、(a)は第1の可動端子の斜視裏面図、(b)は第2の可動端子の斜視裏面図である。図8は図4に示す弾性変形部及びその近傍を更に拡大して示す斜視平面図であり、(a)は第1の弾性変形部の斜視平面図、(b)は第2の弾性変形部の斜視平面図である。図9は図3における端子装置の端子間ピッチを変更した状態を示す図3相当の斜視平面図である。
図1、2において、電気機器100は、計測した電力量を表示する電力量表示部1の表示装置10および表示装置10で表示された電気量の単位を表示する単位表示部2と、表示装置10に表示させる電気量を設定及び表示する為の設定切り替えボタン3及び設定表示部4と、一方側に電源側の短冊状の可動端子22、23及び短冊状の固定端子21及び他方側(図1において下側)に負荷側の外部端子17、18、19がそれぞれ設けられた合成樹脂製のベース11と、電源側の可動端子22、23及び固定端子21をねじ等によって固定させる端子台部5とによって、電気機器100より電源側の図示しない配線用遮断器と類似の外観に形成されており、図示のように端子装置20の外部端子21、22、23間のピッチは、前記配線用遮断器における端子部の端子ピッチと同一ピッチ(L1)になっている。
この端子台部5は、電気機器100の電気機器本体101の端子装置20から取り外しのできる構造であり、端子台部5を電気機器本体101から取り外すことにより電源側の可動端子22、23は配列方向(換言すれば可動端子22、23の相対的対向方向、あるいは可動端子22、23の延在方向と直角を成す方向)に容易に移動可能となる。なお、端子台部5を電気機器本体101から取り外さなくてもなくても端子台の形状によっては前記配列方向に移動できるようにすることも可能である。
また、端子台部5を電気機器本体101から取り外す事により電源側の可動端子及び固定端子21、22、23は配線用遮断器の負荷側に端子ねじにより接続できる。例えば、電気機器100が分電盤内に設置されたとき、電源側の可動端子及び固定端子21、22、23は、電気機器本体101の端子装置20から端子台部5を取り外すことにより、電気機器100の外部機器である例えば配線用遮断器(図示省略)の負荷側に直結され、電気機器100の負荷側の外部端子17、18、19には負荷側回路(図示省略)が接続される。
また、電源側の可動端子及び固定端子21、22、23および負荷側の外部端子17、18、19には端子ねじ6がそれぞれ螺着されている。
図3、4に示すように、電気機器100の端子装置20は、ベース11上において、平板状をなした短冊状の第2の導体である固定端子21を挟んで、左側に所定ピッチ(L1)をおいて平板状をなした短冊状の第1の導体である第1の可動端子22が、右側に所定ピッチ(L1)をおいて平板状をなした短冊状の第3の導体である第2の可動端子23が互いに平行に配列されている(換言すれば可動端子22、23の相対的対向方向、あるいは可動端子22、23の延在方向と直角を成す方向に配列されている)。そして、この第1および第2の可動端子22、23は、後述のように、前記配列方向に移動可能に構成されている。
また、この第1及び第2の可動端子22、23は、導体に流れる零相電流を計測する為の零相変流器14を通している可撓銅撚り線12と溶接もしくはロウ付け等により接続されている。この可撓銅撚り線12は、それぞれ導体を流れる電流を計測する為の変流器13を通した負荷側の外部端子17、19と溶接もしくはロウ付け等により接続されている。この変流器13としては、貫通型変流器やホール素子電流センサなどが適している。電源側の固定端子21と負荷側の外部端子19は、零相変流器14を通している導体15を通して接続されている。
各端子17、18、19、21、22、23について具体的に説明する。図6、図7に詳細に示すように、第1の可動端子22の裏面側に突き出た突起部22b1が設けられ、また突起部22b1の上側には、表裏に亘って貫通し前記配列方向に長く形成された係合孔22a1が配設され、また突起部22bの下側にはアルファベットのMの形状に似た凹凸状の端子係止部22c1が設けられている。
また、第2の可動端子23の裏面側には第2の可動端子23から一体をなして突き出た突起部23b2が設けられ、また突起部23b2の上側には、表裏に亘って貫通し前記配列方向に長く形成された係合孔23a2が配設され、また、突起部23b2の下側にはアルファベットのMの形状に似た凹凸状の端子係止部23c2が設けられている。
また、第1、第2の可動端子22、23及び固定端子21の各々の先端部近傍には、端子ねじ6を貫通させる為の端子ねじ用孔7が設けられている。
負荷側の外部端子17、18、19には端子ねじ6を螺着させるための雌ねじが形成された雌ねじ8がそれぞれ設けられており、またこれら負荷側の外部端子17、18、19はそれぞれ締付ねじ17a、18a、19aによりベース11に固着されている。
また、図5、図8に詳細に示すように、ベース11には、第1の可動端子22が配置される電源側の端部にベース11の一部を薄板形状にして形成された短冊状の第1の弾性変形部11a1、この第1の弾性変形部11a1の正面側中央部に一体に設けられた係合突起11a11、及びベース11の一部に穿設された略へ字形状(逆V字形状)の溝により形成された第1のガイド部11c1と、第2の可動端子23が配置される電源側の端部にベース11の一部を薄板形状にして形成された短冊状の第2の弾性変形部11a2、この第2の弾性変形部11a2の正面側中央部に一体に設けられた係合突起11a21、及びベース11の一部に穿設された略へ字形状(逆V字形状)の溝により形成された第2のガイド部11c2とがそれぞれ設けられおり、前記第1の弾性変形部11a1の係合突起11a11には、前記第1の可動端子22の係合孔22a1が前記配列方向に移動可能に係合し、前記第2の弾性変形部11a2の係合突起11a21には、前記第2の可動端子23の係合孔23a2が前記配列方向に移動可能に係合する。
前記第1のガイド部11c1は、図5に詳細に示すように、前記溝内に前記配列方向に所定距離隔てた一対の傾斜部11d1を持った溝を有し、この傾斜部11d1を持った溝は、図示のように、その下側の傾斜面部11dLを上側の傾斜面部11dUよりも短く構成されており、第1の可動端子22の突起部22b1と前記配列方向(可動端子22、23の相対的対向方向、あるいは可動端子22、23の延在方向と直角を成す方向)移動可能に係合する。
前記第2のガイド部11c2は、図5に詳細に示すように、前記溝
内に前記配列方向に所定距離隔てた一対の傾斜部11d2を持った溝を有し、この傾斜部11d2を持った溝は、図示のように、その下側の傾斜面部11dLを上側の傾斜面部11dUよりも短く構成されており、第2の可動端子23の突起部23b2と前記配列方向に移動可能に係合する。
なお、上記第1の弾性変形部11a1、第1の係合突起11a11、及び第1の係合孔22a1、並びに、第2の弾性変形部11a2、第2の係合突起11a21及び第2の係合孔23a2により、端子付勢手段(換言すれば端子付勢構造)が形成されている。
そして、図3に図示してある状態では、外部端子21、22間の前記配列方向のピッチ及び外部端子21、23間の前記配列方向のピッチは、それぞれL1であるので、図5に示すように、第1の可動端子22の突起部22b1は、ベース11の第1のガイド部11c1の図示左側底部の位置決め部11e1に位置しており、同様に、第2の可動端子23の突起部23b2は、ベース11の第2のガイド部11c2の図示左側底部の位置決め部11g2に位置している。
また、図3の状態では、第1の弾性変形部11a1の第1の係合突起11a11が第1の可動端子22の第1の係合孔22a1に、第2の弾性変形部11a2の第2の係合突起11a21が第2の可動端子23の第2の係合孔23a2にそれぞれ嵌合されているので、第1、第2の可動端子22、23は前記配列方向には移動せず、さらに、前記ベース11の第1のベース係止部11b1及び第2のベース係止部11b2(図3、図4参照)に第1の可動端子22の第1の端子係止部22c1及び第2の可動端子23の第2の端子係止部23c2が接触しているので、第1、第2の可動端子22、23は、前記配列方向(可動端子22、23の相対的対向方向、あるいは可動端子22、23の延在方向と直角を成す方向)に対する鉛直方向(換言すれば可動端子22、23の相対的対向方向と直角をなす方向、あるいは可動端子22、23の延在方向)に移動しないので、結果的に、第1、第2の可動端子22、23は、前記配列方向及びその鉛直方向において位置決めされる。換言すれば、第1、第2の可動端子22、23は、図3における図示左右方向及び図示上下方向の双方において位置決めされる。
電気機器100の全体構成は、端子装置20の中に変流器13の計測信号に基づいて電力量を演算する電力量計測部31と、内部電源を供給する電源部32が組み込まれ、電力量計測部31と図1に示す電源部32を収容するように上カバー33と下カバー34がベース11に装着される。ベース11とカバー34によって第1、第2の可動端子22、23および固定端子21は挟まれることにより、第1、第2の可動端子22、23および固定導体21は前記鉛直方向(前記配列方向と直角をなす方向、あるいは可動端子22、23の相対的対向方向と直角をなす方向、あるいは可動端子22、23の延在方向)に固定されている。
次に、電気機器100の端子装置20の可動端子22、23のピッチ変更について説明する。
最初に、本実施の形態1の電気機器100の接続対象の外部機器(例えば配線用遮断器)の端子部の端子ピッチがL2である場合、本実施の形態1の電気機器100の外部端子(第1、第2の可動端子22、23および固定端子21)間のピッチは、図3に示す外部端子間ピッチL1から、図9に示す外部端子間ピッチL2(なお、L2<L1)に変更される。このとき、外部端子を有する両可動端子22、23の前記配列方向の移動量t1は、t1=L1−L2である。
以下、可動端子22、23のピッチ変更の仕方、各部の動きについて詳細に説明する。
(1)まず、電気機器100より端子台部5を取外した後、第1の可動端子22を図1における上方向(可動端子22、23の延在方向)に、手で直接あるいは専用治具で、第1の弾性変形部11a1の弾性力に抗して引上げる(即ち、付勢する)。このとき、図5に示すように、第1の可動端子22の第1の突起部22b1は、第1のガイド部11c1の左下底部の位置決め部11e1から第1の傾斜部11d1に沿って右上に移動し、係止部11f1で止まる。
同様にして、第2の可動端子23を図1における上方向に引上げる。このとき、図5に示すように、第2の可動端子23の第2の突起部23b2は、第2のガイド部11c2の右下底部の位置決め部11e2から第2の傾斜部11d2に沿って左上に移動し、係止部11f2で止まる。
(2)第1の可動端子22の上方向の付勢を除くと(つまり、前記上方に引き上げる力を解除すると)、第1の弾性変形部11a1の弾性力により第1の可動端子22は第1の係合突起11a1及び第1の係合孔22a1を介して下方向に戻され、第1の突起部22b1が第1の係止部11f1から離れて第1のガイド部11c1の第1の傾斜部11d1に沿って右下底部の第1の位置決め部11g1に移動する。つまり、前記第1の突起部22b1が第1の位置決め部11e1から第1の位置決め部11g1に移動することにより、第1の可動端子22は、前記配列方向に固定端子21側へ前記t1(t1=L1−L2)だけ移動する。従って、第1の可動端子22と固定端子21との間の配列方向のピッチは、L1(図3参照)からL2(図9参照)に変更される。
なお、第1の可動端子22の、弾性変形部11a1の係合突起11a11と係合する係合孔22a1は、前記配列方向に長い長穴に形成されており、前記第1の可動端子22の前記移動に支障を来さないようにしてある。
同様に、第2の可動端子23の上方向の付勢を除くと(つまり、前記上方に引き上げる力を解除すると)、第2の弾性変形部11a2の弾性力により第2の可動端子23は第2の係合突起11a2及び第1の係合孔23a2を介して下方向に戻され、第2の突起部23b2が第2の係止部11f2より離れて第2のガイド部11c2の第2の傾斜部11d2に沿って第2の位置決め部11e2に移動する。つまり、前記第2の突起部22b2が第2の位置決め部11g2から第2の位置決め部11e2に移動することにより、第2の可動端子23は、前記配列方向に固定端子21側へ前記t1(t1=L1−L2)だけ移動する。従って、第2の可動端子22と固定端子21との間の配列方向のピッチは、L1(図3参照)からL2(図9参照)に変更される。
なお、第2の可動端子23の、弾性変形部11a2の係合突起11a21と係合する係合孔23a2は、前記配列方向に長い長穴に形成されており、前記第2の可動端子23の前記移動に支障を来さないようにしてある。
前述の動作において、第1のガイド部11c1、第2のガイド部11c2の溝形状が図5に図示のように非対称(略へ字形状)に形成されているので、第1の突起部22b1、第2の突起部23b2は、第1の位置決め部11g1、第2の位置決め部11e2にスムーズに移動して位置決めされる。
また、3相交流を対象とした電気機器に本実施の形態を適用した場合、前述のように、第1の可動端子22及び第2の可動端子23の何れも、前記配列方向に且つ固定端子21側(中央に位置する端子側)へ移動することで、固定端子21と第1の可動端子22及び第2の可動端子23との前記配列方向のピッチは、接続対象の外部機器(配電用遮断器等)の外部端子の前記配列方向のピッチと同じピッチになるように変更できることになる。
(3)このとき、第1の可動端子22の端子係止部22c1(図6、図7参照)も同様に前記配列方向に前記t1だけ移動するが、移動した状態でもベース11の第1のベース係止部11b1(図3、図4参照)と接触し、第1の可動端子22の、前記配列方向と鉛直をなす方向において位置決めされる。
従って、前述のように、第1の可動端子22は、図3における図示左右方向及び図示上下方向の双方において位置決めされる。
同様に、第2の可動端子23の端子係止部23c2(図6、図7参照)も同様に前記配列方向に前記t1だけ移動するが、移動した状態でもベース11の第2のベース係止部11b2(図3、図4参照)と接触し、第2の可動端子23の、前記配列方向と鉛直をなす方向において位置決めされる。
従って、前述のように、第2の可動端子23は、図3における図示左右方向及び図示上下方向の双方において位置決めされる。
(4)前述のようにして、第1および第2の可動端子22、23を配列方向にそれぞれt1移動することによって、端子装置20の外部端子間は、図3に示すピッチL1から図9に示すピッチL2に変更でき、固定端子21と第1の可動端子22及び第2の可動端子23との前記配列方向のピッチを、接続対象の外部機器(配電用遮断器等)の外部端子の前記配列方向のピッチと同じピッチになるように変更できることになる。
なお、図3に示すピッチL1から図9に示すピッチL2への変更を許容するように、固定端子21の前記配列方向の両側に位置する第1及び第2の上カバー取付支柱部11p1、11p2と第1および第2の可動端子22、23との間あるいはベース11の前記配列方向の両側のベース側壁部11s1、11s2との間にはピッチ変更許容空間Lg1が形成されている。このピッチ変更許容空間Lg1は、図3の状態(前記ピッチL1の状態)では、第1の可動端子22と第1の上カバー取付支柱部11p1との間、及び第2の可動端子23と第2の上カバー取付支柱部11p2との間に形成され、図9の状態(前記ピッチL2の状態)では、第1の可動端子22とベース側壁部11s1との間、及び第2の可動端子23とベース側壁部11s2との間に形成されている。これらピッチ変更許容空間Lg1の存在により、前記第1および第2の可動端子22、23の前記配列方向への前記t1の移動が可能である。
ピッチ変更許容空間Lg1の存在は、第1および第2の可動端子22、23とベース11との間に、外部空間に繋がる隙間が生じることになるが、この外部空間に繋がる隙間は、端子台部5をベース11に取り付けたときに端子台部5により覆われ外部空間から遮断される。
本実施の形態の端子装置によれば、外端に外部端子を有する固定端子21を挟んで左右両側に、外端に外部端子を有する第1および第2の可動端子22、23をそれぞれベース11上に配列し、このベース11に第1および第2の可動端子22、23の突起部22b1、23b2と係合して第1および第2の可動端子22、23を移動可能にガイドする第1および第2のガイド部11c1、11c2を設けたことにより、外部機器の端子部の端子ピッチに対応して第1および第2の可動端子22、23を配列方向に容易に変更することが可能となり、外部機器との接続を容易に行うことができる。
また、第1および第2の可動端子22、23の突起部22b1、23b2をガイドする第1のガイド部11c1および第2のガイド部11c2は、それぞれ位置決め部11e1、11g1、11e2、11g2を有しさらに、第1および第2の可動端子係止部22c1、23c2と第1および第2のベース係止部11b1、11b2をそれぞれ設けたので、両可動端子を配列方向及び配列方向と鉛直をなす方向に対して位置決めできる。また弾性変形部11aの係合突起部11a11、11a21と可動端子の係合孔22a1、23a2との係合によって、両可動端子22、23を上下方向に位置決めできる。
さらにまた、ベース11を合成樹脂で形成し、第1の弾性変形部11a1及び第2の弾性変形部11a2をベース11の一部を薄板形状にして形成したので、例えば、金属製の板ばね等を用いずに弾性作用を得ることができ、コストを安くできるという効果がある。
なお、本実施の形態では、ガイド部11c1、11c2をへ字形状の溝としたが、W字状溝とすれば、第1、第2、第3の位置に位置決め可能となる。また、へ字形状の溝は例えばV字など他の形状であってもよい。また、ガイド部11c1、11c2の溝の形状を変更すれば、位置決めの数に制限がないことも明らかである。
また、本実施の形態では、第1および第2の可動導体4、6が位置決め部から外れるための移動方向を図1、7において上下方向で同じ移動方向としたが、例えば負荷側の第1のU字状溝7bを上下反転して形成し、上下方向で反対の移動方向となるように構成してもよい。
実施の形態2.
以下この発明の実施の形態2を図10〜図18により説明する。図10は電気機器全体の外観を示す斜視図であり、この発明の実施の形態1の外観図(図1)と同じ図である。図11は図10に図示の電気機器を下から見た下面図であり、この発明の実施の形態1の下面図と同じ図である。図12は図10に図示の電気機器から表示装置を取り外した状態を図10の矢印XII方向に見た図を拡大して斜視平面図として示した図である。図13は図12から可動端子を除いた状態を示す図12相当の拡大斜視平面図である。図14は図13における図示左側のガイド部の一部及びその近傍を更に拡大して示す平面図である。図15は図12における第1の可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図である。図16は図12における第2の可動端子を電気機器本体の端子装置から取り外してその外観を斜視平面図として示す図である。図17は図13に示す第1の弾性変形部及びその近傍を更に拡大して示す斜視平面図であり、(a)は第1の弾性変形部の斜視平面図、(b)は第2の弾性変形部の斜視平面図である。図18は図12における端子装置の端子間ピッチを変更した状態を示す図12相当の斜視平面図である。
ここで、本実施の形態2では、前述の実施の形態1とは逆に、ガイド部2211c1、2211c2を第1、第2の可動端子22、23の側に設け、ガイド部2211c1、2211c2に可移動に係合する突起部22bをベース11側に設けたものであり、その他の構成及び動作については、前述の実施の形態1と同じであるので詳細説明は割愛する。
なお、図1〜図18の各図中、同一符合は同一又は相当部分を示す。
前述のように、この発明は、以下の技術的特徴を有している。
〔特徴1〕
電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する端子装置を備えた電気機器であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に変更した状態を保持することができる電気機器。
〔特徴2〕
特徴1に記載の電気機器において、前記配列方向に移動できる構造が、前記端子の少なくとも一と前記ベースとに跨って構成され前記配列方向の移動を許容する係合手段であることを特徴とする電気機器。
〔特徴3〕
特徴2に記載の電気機器において、前記係合手段は、前記端子の少なくとも一及び前記ベースの何れか一方に設けられたガイド部及び前記端子の少なくとも一及び前記ベースの他方に設けられ前記ガイド部に可移動に係合する突起部により構成されていることを特徴とする電気機器。
〔特徴4〕
特徴1〜特徴3の何れか一に記載の電気機器において、前記付勢手段は、前記端子に配設された係合孔と、前記ベースに配設され前記係合孔に係合して弾性変形する弾性変形部とで構成されていることを特徴とする電気機器。
〔特徴5〕
特徴4に記載の電気機器において、前記ベースが合成樹脂で形成され、前記弾性変形部が前記ベースの一部を薄板形状にして形成されていることを特徴とする電気機器。
〔特徴6〕
特徴4に記載の電気機器において、前記係合孔は、前記配列方向に長い長孔であることを特徴とする電気機器。
〔特徴7〕
特徴3〜特徴6の何れか一に記載の電気機器において、前記移動できる端子に端子係止部が設けられ、前記ベースに前記端子係止部に係合するベース係止部が設けられていることを特徴とする電気機器。
〔特徴8〕
電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する電気機器の端子装置であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に前記端子が移動した位置に付勢手段により保持される電気機器の端子装置。
〔特徴9〕
ベースと、このベース上に間隔をおいて配列され、端部に固定端子と可動端子とを備えた端子装置において、
前記可動端子およびベースのいずれか一方に係合用の突起部、他方に該突起部と係合して前記可動端子を配列方向に移動可能にガイドするガイド部とを有し、
前記可動端子は前記配列方向と略直角方向に付勢手段により付勢され前記突起部が前記ガイド部内で前記配列方向に移動した位置で保持されること特徴とする端子装置。
〔特徴10〕
前記ガイド部は略へ字形状に形成され、前記突起部が所定の配列方向に移動させ易くする傾斜面を設けたことを特徴とする特徴9に記載の端子装置。
〔特徴11〕
前記付勢手段は、前記可動端子に配設された係合孔とこの係合孔に係合して弾性変形する前記ベースに配設された弾性変形部とで形成されることを特徴とする特徴10または特徴10記載の端子装置。
〔特徴12〕
前記ベースを合成樹脂で形成させ、前記弾性変形部を前記ベースの一部を薄板形状にして形成させたことを特徴とする特徴9ないし特徴11のいずれか一に記載の端子装置。
〔特徴13〕
前記係合孔は、長孔であることを特徴とする特徴11に記載の端子装置。
〔特徴14〕
前記可動端子に端子係止部を配設すると共に、前記ベースに前記端子係止部に係合するベース係止部を設けたことを特徴とする特徴9ないし特徴13のいずれか一に記載の端子装置。
1 電気量表示部、 2 単位表示部、
3 設定切替ボタン、 4 設定表示部、
5 端子台部、 6 端子ねじ、
7 端子ねじ用孔、 8 雌ねじ
10 表示装置、 11 ベース、
11a1 第1の弾性変形部(付勢手段)、
11a2 第2の弾性変形部(付勢手段)、
11b1 第1のベース係止部、 11b2 第2のベース係止部、
11c1 第1のガイド部、 11c2 第2のガイド部、
11d1 第1の傾斜部、 11d2 第2の傾斜部、
11dL 下側の傾斜面部、 11dU 上側の傾斜面部、
11e1 第1の位置決め部、 11e2 第2の位置決め部、
11p1、11p2 第1の上カバー取付支柱部、
11s1、11s2 ベース側壁部、 12 可撓銅撚り線、
13 変流器、 14 零相変流器、
15 導体、 17 負荷側端子、
17a 締付ねじ、 18 負荷側端子、
18a 締付ねじ、 19 負荷側端子、
19a 締付ねじ 20 端子装置、
21 固定端子、 22 第1の可動端子、
22a1 第1の係合孔(付勢手段)、
22b1 第1の突起部、 22c1 第1の端子係止部、
2211c1、2211c2 ガイド部、 2211d1、2211d2 傾斜部、
23 第2の可動端子、 23a2 第2の係合孔(付勢手段)、
23b2 第2の突起部、 23c2 第2の端子係止部、
31 電力量計測部、 32 電源部、
33 上カバー、 34 下カバー
100 電気機器、 101 電気機器本体、
Lg1 ピッチ変更許容空間。

Claims (8)

  1. 電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する端子装置を備えた電気機器であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に前記端子が移動した位置に付勢手段により保持される電気機器。
  2. 請求項1に記載の電気機器において、前記配列方向に移動できる構造が、前記端子の少なくとも一と前記ベースとに跨って構成され前記配列方向の移動を許容する係合手段であることを特徴とする電気機器。
  3. 請求項2に記載の電気機器において、前記係合手段は、前記端子の少なくとも一及び前記ベースの何れか一方に設けられたガイド部及び前記端子の少なくとも一及び前記ベースの他方に設けられ前記ガイド部に可移動に係合する突起部により構成されていることを特徴とする電気機器。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一に記載の電気機器において、前記付勢手段は、前記端子に配設された係合孔と、前記ベースに配設され前記係合孔に係合して弾性変形する弾性変形部とで構成されていることを特徴とする電気機器。
  5. 請求項4に記載の電気機器において、前記ベースが合成樹脂で形成され、前記弾性変形部が前記ベースの一部を薄板形状にして形成されていることを特徴とする電気機器。
  6. 請求項4に記載の電気機器において、前記係合孔は、前記配列方向に長い長孔であることを特徴とする電気機器。
  7. 請求項3〜請求項6の何れか一に記載の電気機器において、前記移動できる端子に端子係止部が設けられ、前記ベースに前記端子係止部に係合するベース係止部が設けられていることを特徴とする電気機器。
  8. 電気機器本体のベース上に配列され外部機器と接続される複数の端子を有する電気機器の端子装置であって、前記端子の少なくとも一が前記配列方向に移動できる構造を有し、前記複数の端子間のピッチが変更できると共に前記端子が移動した位置に付勢手段により保持される電気機器の端子装置。
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