JP5116700B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイナミックレンジ(撮像装置が撮影できる暗部と明部の明るさの比)の広い撮像技術に係り、例えば通常のダイナミックレンジの撮像素子を使用しながら、広ダイナミックレンジの撮像を可能にする撮像装置に関する。
現在のCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)を使用した撮像装置では、ダイナミックレンジが1000:1程度と言われている(例えば非特許文献1参照)。現実の風景では、日向だけ、または日陰だけを撮影するときは、撮像装置のレンズの絞りを調整することで対応できるが、日陰と日向を同時に撮影する場合などでは、その数十倍以上、さらに極端な夜景などでは数百倍以上のダイナミックレンジでの撮像が望まれている。このため、いくつかの方法が提案されている。
まず、撮像素子そのもののダイナミックレンジを拡大する方法が研究されている。この手段としては、素子を冷却することでノイズの発生を抑圧しダイナミックレンジを増やすものがある(例えば非特許文献2参照)。
もう一つの方法は、高輝度用と低輝度用の素子を用いる、または撮影するタイミングを調整して高輝度用と低輝度用の撮像を行い、高輝度と低輝度の画像を作り、これらを組み合わせることにより広ダイナミックレンジの画像を出力するものである(特許文献1参照)。特許文献1に記載されている撮像装置では、信号発生器で高輝度用と低輝度用のタイミングを作り出して露光量制御手段(レンズの絞りなど)を制御する。そして、撮像素子で高輝度と低輝度の2つの画像を作成し、それに対応して画像処理部でのゲインを制御して2つの画像を映像出力回路で合成する(特許文献1の図1参照)。
特開平11−155808号公報
山田他、「広ダイナミックレンジ視覚センサ」、1995年6月、豊田中央研究所R&Dレビュー、Vol.30、No.2、pp.35−44、[online]、[平成20年12月18日検索]、インターネット<URL:http://www.tytlabs.co.jp/japanese/review/rev302pdf/302_035yamada.pdf> 「オルカ(登録商標)−アール2・技術資料(2008年5月版)」、浜松ホトニクス株式会社、2008年6月、[online]、[平成20年12月18日検索]、インターネット<URL:http://jp.hamamatsu.com/sp/sys/orcar2/orcar2tec.pdf>
非特許文献2に記載されているような撮像素子そのもののダイナミックレンジを拡大するものでは、装置が複雑になる上に、改善したダイナミックレンジは数千:1程度で、不十分である。
特許文献1に記載されている方式の場合も、改善したダイナミックレンジは10000:1程度でまだ十分ではないのと、2つの画像の合成の処理が困難であるとの課題がある。
また、特許文献1に記載されている構成では、全画面で一様に撮像素子への入射光量を制御しており、実際の画面に明るい部分と暗い部分とが存在することから、ダイナミックレンジの改善が小さい。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、従来よりもダイナミックレンジを容易に拡大することができる撮像装置を提供することを目的とする。
[1]上記課題を解決するため、本発明の態様は、受光面に入射された入射光に基づき画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の受光面を分割してなる分割領域毎に前記入射光の光量を制御する光量制御手段と、前記撮像手段が撮像した画像を表す撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて画像信号を算出して出力するとともに、前記撮像出力に応じて前記制御信号を出力する信号処理手段とを備え、前記光量制御手段が、入射光に含まれる所定の偏光方向の光を透過させ他の偏光方向の光を反射する偏光ビームスプリッターと、その偏光ビームスプリッターを透過した光を入射して偏光方向を制御して偏光ビームスプリッターへ向け反射する反射型液晶パネルとを備えることを特徴とする。これによれば受光面の全面一様にだけではなく、撮像手段の受光面を複数領域に分割した分割領域毎に入射光量を変化させることができる。また、この構成によれば、反射型液晶パネルが偏光ビームスプリッターを透過した光を入射してその偏光方向を制御して偏光ビームスプリッターへ向け反射させるが、偏光ビームスプリッターは、その反射されてきた光のうち所定の偏光方向の光を透過させ他の偏光方向の光を反射する。したがって、反射型液晶パネルによる偏光方向の制御によって、偏光ビームスプリッターで反射される光の光量を制御することが可能となる。よって、反射型液晶パネルで反射され、さらに偏光ビームスプリッターで反射された光を、撮像手段へと入射することで、撮像手段へ入射される光の光量を反射型液晶パネルによって制御するこができる。この構成によれば、液晶パネルでそれを透過する光を制御する場合に比べて、容易に光量の減衰を抑えることができる。
[2]
[3]本発明の他の態様は、前記撮像手段に入射する光を2方向に分岐して分岐した1方向の光を前記撮像手段へと入射する分岐手段と、前記分岐手段によって分岐された他の1方向の光を入射光としてそれに基づくカラー画像を撮像するカラー撮像手段とを備え、前記信号処理手段が、前記撮像手段が撮像した画像を表す撮像出力と前記カラー撮像手段が撮像したカラー画像を表すカラー撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて前記画像信号を算出して出力することを特徴とする。この構成よれば、カラー画像の撮像ができるようになる。
[4]本発明の他の態様は、前記信号処理手段が、前記光量制御手段を制御する制御信号と前記撮像手段が出力した撮像出力との前記分割領域毎の比の値に対応させて前記画像信号を算出することを特徴とする。この構成によれば、信号処理手段の入力信号や光量制御手段を制御するために信号処理手段内で生成した制御信号を用いて容易に画像信号を算出することができる。
[5]本発明の他の態様は、前記撮像手段が、受光面に入射された入射光に基づきカラー画像を撮像するものであり、前記信号処理手段が、前記撮像手段が撮像したカラー画像を表すカラー撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて前記画像信号を算出して出力することを特徴とする。この構成によれば、撮像手段と光量制御手段とを用いて、他の撮像手段を追加することなどせずに、カラー画像の撮像ができるようになる。
[6]本発明の他の態様は、前記信号処理手段が、前記光量制御手段を制御する制御信号と前記撮像手段が出力したカラー撮像出力との前記分割領域毎の比の値に対応させて前記画像信号を算出することを特徴とする。この構成によれば、信号処理手段の入力信号や光量制御手段を制御するために信号処理手段内で生成した制御信号を用いて容易にカラーの画像信号を算出することができる。
上記構成によれば、撮像素子の受光面を複数領域に分割した分割領域毎に撮像手段への入射光量が制御されることになり、撮像に関係し、通常のダイナミックレンジの撮像素子を使用しながら、広ダイナミックレンジの撮像を可能にすることができる。
本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の信号処理回路18での処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明による撮像装置の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明による撮像装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。第1の実施形態の撮像装置100は、モノクロ撮像装置として動作する。図1の撮像装置100は、第1の撮影レンズ12、PBS(Polarizing Beam Splitter:偏光ビームスプリッター)13、反射型の液晶パネル14、液晶パネル駆動回路15、第2の撮影レンズ16、撮像素子4、撮像素子用アンプ17、信号処理回路18及び画像表示装置11を備えて構成されている。これのうちで本装置の主な構成要素となるものは、液晶パネル14、撮像素子4と信号処理回路18である。図1では、説明の都合上、液晶パネル14は反射型の液晶素子としているが、透過型でも原理は同じである。
なお、図1の構成において、撮像素子4が、受光面に入射された入射光に基づき画像を撮像する撮像手段に対応する。液晶パネル14又は液晶パネル14とPBS13とを組み合わせたもの(あるいはさらに液晶パネル駆動回路15を含ませたもの)が、撮像素子4(撮像手段)の受光面を分割してなる分割領域毎に撮像素子4(撮像手段)へ入射される入射光の光量を制御する光量制御手段に対応する。信号処理回路18が、撮像素子4(撮像手段)が撮像した画像を表す撮像素子出力C(撮像出力)と液晶パネル14(光量制御手段)を制御する液晶パネル駆動信号L(制御信号)とに基づいて出力映像信号M(画像信号)を算出して出力するとともに、撮像素子出力C(撮像出力)に応じて液晶パネル駆動信号L(制御信号)を出力する信号処理手段に対応する。
ここで、第1の撮影レンズ12は、被写体1からの被写体光Pを集光して第1の撮像レンズ12に対してほぼ45°で傾斜して対向するPBS13に出射する。PBS13は、入射光のうち第1の偏光方向の光を透過するとともに、第1の偏光方向と異なる偏光方向(第2の偏光方向とする)の光を反射する(図の上向きに反射する)。すなわちPBS13は、入射光に含まれる所定の偏光方向の光を透過させ他の偏光方向の光を反射する。PBS13を透過した第1の偏光方向の光は、第1の撮影レンズ12とその液晶面を対向するように設けられた液晶パネル14に入射する。液晶パネル14は、液晶パネル駆動回路15によって駆動され、撮像素子4を複数領域に分割した分割領域毎に入射光の偏光方向を変化させて反射する。すなわち、液晶パネル14は、PBS13を透過した光を入射して偏光方向を制御してPBS13へ向け反射する。ここで、液晶パネル14によって、液晶パネル駆動回路15に入力された液晶パネル駆動信号Lに基づき、入射した第1の偏光方向の一部(または全部)が第2の偏光方向の光と変えられ、かつ第2の偏光方向の光として反射する反射光の光量が制御されることになる。そして、液晶パネル14で反射された反射光のうち、第2の偏光方向を有する光がPBS13で反射されて(図の下向きに反射されて)、第1の撮像レンズ12に対して90°向きを異ならせて設けられた第2の撮影レンズ16を介して、第2の撮影レンズ16と受光面が対向するように設けられた撮像素子4へ結像する。この撮像素子4は、例えばCCDやCMOSを用いて構成されたイメージセンサであり、フォトダイオードなどの複数の受光素子をマトリクス状に配列して受光面を構成し、受光面への入射光に基づき複数画素からなる画像を撮像し、電気的信号に変換して、撮像素子用アンプ17へ出力する。この撮像素子用アンプ17で撮像素子4の各受光素子の出力信号が増幅され、撮像素子出力Cとして出力される。
まず、図1を参照して本実施の形態の動作原理について説明する。図1の構成において、被写体1で反射された被写体光Pは、第1の撮影レンズ12を通して液晶パネル14上に撮像されて結像する。この途中でPBS13を通るので、光の偏光方向の片側だけ(第1の偏光方向の光だけ)が液晶パネル14に到達する。液晶パネル14には液晶パネル駆動回路15を介して液晶パネル駆動信号Lが伝えられ、その信号Lに応じて液晶パネル14に入射した光の偏光方向が変えられて反射される。この反射光が再度PBS13に到達する。ここでは液晶パネル14で偏光方向が変えられた光(第2の偏光方向の光)のみが反射して第2の撮影レンズ16を通って撮像素子4に到達し結像する。撮像素子4に入射した光の大きさに応じて撮像素子用アンプ17から撮像素子出力Cが出力され、信号処理回路18に送られる。信号処理回路18は、撮像素子出力Cと液晶パネル駆動信号Lから出力映像信号Mを作り出す。
以下に図1の撮像装置100における詳細な処理を述べる。液晶パネル14と撮像素子4はともにI×J画素で、液晶パネル14と撮像素子4の画素どうしは1対1に対応している。また、撮像素子4への入射光の光量の制御を画素単位で行うこととする。これは、撮像素子4への入射光の制御を行う単位となる受光面を複数領域へ分割した各分割領域が、各画素対応するものであるとしたことと同じである。すなわち入射光の光量制御の単位となる各分割領域が各画素に対応するものであるとしていることになる。簡単のため入力の画像(被写体光P)もI×J画素とし、これをP(i,j)で表現する(i=1〜I,j=1〜J)。同様に撮像素子出力CはC(i,j)で、液晶パネル駆動信号LはL(i,j)で表現する。この液晶パネル駆動信号L(=L(i,j))は、液晶パネル14への入力光(第1の偏光方向の光)に対して偏光を変化させる割合を示す値である。これらの信号は、以下のような範囲の値を持つとする。
Figure 0005116700
Figure 0005116700
Figure 0005116700
ここで、被写体1の明るさを表す被写体光P(i,j)は最大値がPmax、最小値はPmin、液晶パネル14からの反射を表す液晶パネル駆動信号L(i,j)は最大が1.0、最小がLmin、撮像素子出力C(i,j)において撮像素子4が撮影できる最大輝度がD・Cmin、最小輝度がCminである。
(3)式に関し補足する。最小輝度Cminは、撮像のノイズのため、輝度Cminとそれ以下が識別できないことを示す。最大輝度D・Cminは、素子の飽和のため、輝度D・Cminとそれ以上が識別できないことを示す。係数Dは、この素子が撮影可能な輝度の範囲を示すもので、表示でのダイナミックレンジに対応する値である。説明が戻るが、被写体光P(i,j)がとり得る最大値Pmaxと最小値Pminは、この係数Dと液晶パネル14の反射量で決まる。この値は、以下で導出する。
各段での光の量を考える。液晶パネル14の各画素に入ってくるのは、被写体光P(i,j)である(実際には、PBS13によって半分になるなど、これより小さくなるが、画素間の偏りはなく、画面全体で定数倍の係数が掛かるだけなので、ここでは式に入れない)。このあと液晶パネル駆動信号L(i,j)による制御を受けて画素単位で偏光方向が変えられ、最終的に撮像素子4に入射する。この大きさが撮像素子出力C(i,j)なので、(4)式が成立する。
Figure 0005116700
ここで信号処理回路18には撮像素子出力C(i,j)が入力されるとともに、信号処理回路18が後述するようにして液晶パネル駆動信号L(i,j)を作り出しているので、信号処理回路18において、これらから入力の被写体光P(i,j)を(5)式で計算できる。なお、信号処理回路18から出力される出力映像信号Mは、この画像被写体光P(i,j)に対応して生成される信号である。したがって、出力映像信号M(画像信号)は液晶パネル14を制御する液晶パネル駆動信号L(i,j)と撮像素子出力C(i,j)との画素毎の比の値に対応させて算出されることになる。
Figure 0005116700
ここで、撮像素子出力C(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)はそれぞれ(2)式と(3)式の範囲である必要がある。これから、(1)式の被写体1の明るさ(=被写体光P(i,j))の最大値Pmaxと最小値Pminは(6)式で与えられる。
Figure 0005116700
このように、撮像素子4では撮影できる輝度範囲が係数Dで示される値となるのに対し、信号処理回路18で求められる入力画像を表す被写体光P(i,j)の範囲は最大値Pmaxと最小値Pminの比からD/Lminとなる。つまり、撮像装置100が撮影できる暗部と明部の明るさの比が、撮像素子4で撮影できる輝度範囲の値Dに対して、1/Lmin倍(ここでLminは「1」より小さい値である)改善されていることがわかる。信号処理回路18では、(5)式で求めた被写体光P(i,j)に対応させて出力映像信号Mを出力することで、画像表示装置11に被写体光P(i,j)を表す画像を表示することができる。
実際に出力映像信号Mとして被写体光P(i,j)に対応する値を出力するには、撮像素子出力C(i,j)が出力される周期である1フレーム毎に画素(すなわちあるiとあるjの画素)毎に呼び出されるサブルーチンとして示す図2のフローで、撮像素子出力C(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)とに基づいて被写体光P(i,j)を計算すればよい。また、図2のフローでは、撮像素子出力C(i,j)の値に応じて、液晶パネル駆動信号L(i,j)の値を調整するとともに、被写体光P(i,j)の値が(6)式の範囲外となった場合にそれをクリップするための処理を行っている。なお、図2のフローで用いている記号△は、液晶パネル駆動信号L(i,j)を調整する際の最小の変化分を表す定数である。この定数△の値としては、後述する処理のループの回数が大きくならないようにするため、あらかじめ決めた微小な値(例えばL(i,j)の最大値「1」の100分の1程度(0.01程度の値))に設定することができる。また、Liniは、計算を開始するための液晶パネル駆動信号L(i,j)の初期値である。このLiniとしては、例えばLini=(Lmin1/2との値を用いることができる。
図2では、撮像素子出力C(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)がそれぞれ(2)式と(3)式の範囲に収まるように液晶パネル駆動信号L(i,j)の値を調整し、それができないときは入力が範囲外であるとする所定の処理を行っている。ここで、図2に示すフローは、図1の信号処理回路18において、撮像素子出力C(i,j)が入力される周期に対応して、1フレームに1回実行されるサブルーチンであるとする。すなわち、図2に示すフローは、I×J個の画素のうちのある1個(すなわちあるiとあるj)の画素について、入力された撮像素子出力C(i,j)に基づき、被写体光P(i,j)を求めるとともに、撮像素子出力C(i,j)が(3)式の範囲外となった場合に液晶パネル駆動信号L(i,j)を増加あるいは減少させる処理を行うものである。したがって、これらの処理をI×J回分行うことで全画素分の処理を行うことができる。この場合、図2のフローは、撮像素子出力C(i,j)が入力される周期に対応して各画素に対して1フレーム(すなわち撮像素子出力C(i,j)の全画素分の1回分の読み出しに対応する時間)に1回呼び出される。
また、各画素について算出した被写体光P(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)は、例えば、全画素分の算出が終了した後、必要に応じて所定の信号形式への変換処理などを行った後、被写体光P(i,j)が出力映像信号Mとして画像表示装置11に出力され、液晶パネル駆動信号L(i,j)が液晶パネル駆動回路15へと出力される。このようにして、信号処理回路18は、全画素分すなわち1フレーム分の撮像素子出力Cが入力される周期で、入力された撮像素子出力C(i,j)に基づいて画素毎に被写体光P(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)を算出し、算出した全画素分の被写体光P(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)に基づいて出力映像信号Mと液晶パネル駆動信号Lを生成して、算出に用いた撮像素子出力C(i,j)が入力されたのと同一の周期中に出力する。そして、液晶パネル駆動信号Lを出力した後、次の周期で新たな撮像素子出力Cが入力されると、入力された新たな撮像素子出力C(i,j)に基づいて画素毎に被写体光P(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)を算出し、再び同一周期中にそれらに基づいて出力映像信号Mと液晶パネル駆動信号Lを出力する。信号処理回路18は、この処理を繰り返して行うことで、入力された撮像素子出力Cに基づいて液晶パネル駆動信号Lを繰り返し制御しながら、撮像素子出力Cと液晶パネル駆動信号Lに基づいて算出した出力映像信号Mを繰り返し出力する。
図2のフローでは、まず、液晶パネル駆動信号L(i,j)が初期化済みか否かを判定し(ステップS1)、初期化されていなかった場合には、液晶パネル駆動信号L(i,j)がLiniを用いて初期化される(ステップS10)。次に、撮像素子出力C(i,j)が、(6)式で示す最小輝度Cminと最大輝度D・Cminの範囲内にあるか(すなわち最小輝度Cminより大きく最大輝度D・Cminより小さいか)否かが判定される(ステップS11)。範囲内にある場合には(ステップS11で「Yes」)、(5)式で被写体光P(i,j)が算出される(ステップS12)。この場合、このステップS12の処理で、このフレームにおける当該画素に関する処理が終了する。
一方、撮像素子出力C(i,j)が範囲外の場合には(ステップS11で「No」)、撮像素子出力C(i,j)が最大値(D・Cmin)なのか否かを判定する(ステップS13)。最大値の場合は(ステップS13で「Yes」)、液晶パネル駆動信号L(i,j)を、計算式(Lmin・L(i,j))1/2−Δを用いて更新する(ステップS14)。次に、更新後の液晶パネル駆動信号L(i,j)が、最小値Lmin未満であるか否かを判定する(ステップS15)。最小値未満の場合は(ステップS15で「Yes」)、液晶パネル駆動信号L(i,j)を最小値Lminに更新するとともに、被写体光P(i,j)を最大値Pmaxとする(ステップS16)。この場合、このステップS16の処理で、このフレームにおける当該画素に関する処理が終了する。他方、最小値未満でない場合は(ステップS15で「No」)、ステップS11からの処理に戻る。
他方、ステップS13で撮像素子出力C(i,j)が最大値でないと判定された場合は(ステップS13で「No」)、液晶パネル駆動信号L(i,j)が、計算式(L(i,j))1/2+Δを用いて更新される(ステップS17)。なお、ステップS13で撮像素子出力C(i,j)が最大値ではないと判定された場合は、ステップS11で範囲外と判定されて、かつステップS13で最大値ではないと判定された場合なので、撮像素子出力C(i,j)は最小値Cminとなっていることになる。次に、計算式(L(i,j))1/2+Δを用いて液晶パネル駆動信号L(i,j)を更新した値が、最大値「1」より大きいか否かを判定する(ステップS18)。最大値より大きい場合は(ステップS18で「Yes」)、液晶パネル駆動信号L(i,j)を最大値「1」に更新するとともに、被写体光P(i,j)を最小値Pminとする(ステップS19)。この場合、ステップS19の処理で、このフレームにおける当該画素に関する処理が終了する。他方、最大値より大きくない場合は(ステップS18で「No」)、ステップS11からの処理に戻る。
以上のように、本実施形態では、撮像装置100における撮像のダイナミックレンジを、撮像素子4の撮像ダイナミックレンジに液晶パネル14の液晶パネル駆動信号L(i,j)の最小値の逆数(1/Lmin)を掛けた値とすることができる。よって、本実施の形態では、撮像素子4の撮像のダイナミックレンジがそれほど大きくない場合でも、撮像装置100全体でのモノクロでの広ダイナミックレンジ撮像を実現できる。また、PBS13と反射型の液晶パネル14を用いて反射光すなわち撮像素子4へ入射光の光量を制御するようにしているので、開口率が課題となる透過型の液晶パネルを利用する場合と比べ、撮像素子4へ入射される光の光量を容易に大きくすることができる。
(第2の実施形態)
図3に本発明の第2の実施形態の撮像装置100aの構成を示す。図3は、本発明による撮像装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。第2の実施形態の撮像装置100aは、カラー撮像装置として動作する。図2の撮像装置100aは、第1の撮影レンズ12、PBS13、反射型の液晶パネル14、液晶パネル駆動回路15、第2の撮影レンズ16、ハーフミラー19、カラー撮像素子20、カラー撮像素子用アンプ21、撮像素子4、撮像素子用アンプ17、信号処理回路18a及び画像表示装置11を備えて構成されている。なお、図1と同一の構成には同一の符号を用いている。また、信号名や変数名についても第1の実施形態と同一の符号を用いており、上記と同様に各画素を変数iおよびjを用いて表している。
図3に示す撮像装置100aでは、液晶パネル14で入力光(被写体光P)を変化させた後に、ハーフミラー19で光を2方向に分け、片方は第1の実施形態と同様に撮像素子4へ、もう片方はカラー撮像素子20へ送り、カラー撮像素子用アンプ21の出力であるカラー撮像素子出力R1,G1,B1を信号処理回路18aへ送る。信号処理回路18aはこれらの信号をもとにカラーの出力映像信号R,G,Bを計算することで、カラーでの広ダイナミックレンジ撮像を実現する。このカラーの出力映像信号R,G,Bは、画像表示装置11へ出力される。すなわち、撮像装置100aは、撮像素子4(撮像手段)に入射する光を2方向に分岐して分岐した1方向の光を撮像素子4へと入射するハーフミラー19(分岐手段)と、ハーフミラー19によって分岐された他の1方向の光を入射光としてそれに基づくカラー画像を撮像するカラー撮像素子20(カラー撮像手段)とを備え、信号処理回路18aによって、撮像素子4が撮像した画像を表す撮像素子出力Cとカラー撮像素子20が撮像したカラー画像を表すカラー撮像素子出力R1,G1,B1(カラー撮像出力)と液晶パネル14(光量制御手段)を制御する液晶パネル駆動信号Lとに基づいて出力映像信号R,G,B(画像信号)が算出されて出力される。
信号の作成方法を述べる。カラー撮像素子出力R1,G1,B1をR1(i,j),G1(i,j),B1(i,j)、RGB(Red-Green-Blue)から輝度信号への寄与をそれぞれCR,CG,CB、カラーの出力映像信号R,G,BをR(i,j),G(i,j),B(i,j)とする。撮像素子出力C(i,j)と液晶パネル駆動信号L(i,j)の導出は第1の実施形態と同一である。これを用いると、(7)式でカラーの出力映像信号R(i,j),G(i,j),B(i,j)が求まる。
Figure 0005116700
(7)式で、右辺のC(i,j)/L(i,j)が被写体光P(i,j)に対応する変数である。この被写体光P(i,j)の範囲が、第1の実施形態と同様に、撮像素子4の輝度範囲Dを1/Lmin倍した値となっている。したがって、本実施の形態においても、撮像素子4の撮像のダイナミックレンジがそれほど大きくない場合でも、撮像装置100a全体でのカラーでの広ダイナミックレンジ撮像を実現できる。
(第3の実施形態)
図4に本発明の第3の実施形態の撮像装置100bを示す。図4は、本発明による撮像装置の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。第3の実施形態の撮像装置100bは、カラー撮像装置として動作する。図4の撮像装置100bは、第1の撮影レンズ12、PBS13、反射型の液晶パネル14、液晶パネル駆動回路15、第2の撮影レンズ16、カラー撮像素子20、カラー撮像素子用アンプ21、信号処理回路18b及び画像表示装置11を備えて構成されている。なお、図1または図3と同一の構成には同一の符号を用いている。また、信号名や変数名についても第1または第2の実施形態と同一の符号を用いており、上記と同様に各画素を変数iおよびjを用いて表している。
図4に示す撮像装置100bでは、第1の実施形態の撮像装置100の撮像素子4および撮像素子用アンプ17のかわりにカラー撮像素子20およびカラー撮像素子用アンプ21を用いることで、カラーでの広ダイナミックレンジ撮像を実現する。
信号処理回路18bによる計算処理では、カラー撮像素子用アンプ21から出力されるカラー撮像素子出力R1,G1,B1を表す変数R1(i,j),G1(i,j),B1(i,j)を用いて(8)式で撮像素子出力C(i,j)を定義し、第1の実施形態と同様に図2のフローで液晶パネル駆動信号L(i,j)を導出する。すなわち、撮像素子出力C(i,j)をカラー撮像素子出力R1(i,j)、G1(i,j)、B1(i,j)のうちの最大値で定義し、図2と同様のフローで液晶パネル駆動信号L(i,j)を導出する。
Figure 0005116700
また、画像表示装置11へ入力されるカラーの出力映像信号R,G,Bは、各色の成分をR(i,j)、G(i,j)、B(i,j)で表し、(9)式で求めることができる。
Figure 0005116700
本実施の形態では、(9)式における、R(i,j)/L(i,j)、G(i,j)/L(i,j)、B(i,j)/L(i,j)が、第1の実施形態におけるC(i,j)/L(i,j)すなわち被写体光P(i,j)に対応する変数であり、この被写体光P(i,j)の範囲が、第1の実施形態と同様にカラー撮像素子20の輝度範囲を1/Lmin倍した値として得られる。すなわち、カラーの出力映像信号R,G,B(画像信号)は、液晶パネル駆動信号L(i,j)とカラー撮像素子20が出力したカラー撮像素子出力R1,G1,B1との画素毎の比の値に対応させて算出されることになる。したがって、本実施の形態においても、カラー撮像素子20の撮像のダイナミックレンジがそれほど大きくない場合でも、撮像装置100b全体でのカラーでの広ダイナミックレンジ撮像を実現できる。
なお、本発明の実施の形態は上記のものに限られず、適宜変更することが可能である。例えば、反射型の液晶パネル14に代えて、撮像素子4あるいはカラー撮像素子20への入射光が透過するようにして透過型の液晶パネルを設けて、透過型の液晶パネルの液晶パネル駆動信号を制御することで撮像素子4あるいはカラー撮像素子20への入射光を調整するようにすることも可能である。また、上記各実施形態の説明では、撮像素子4の受光面を複数領域に分割する場合の各分割領域を各画素に対応するものとしているが、撮像素子4(カラー撮像素子20)への光量制御を、1画素毎ではなく、複数画素毎とすることも可能である。例えば、撮像素子4の画素数が、液晶パネル14の画素数に比べて多い場合には、撮像素子4の所定の複数個の画素に対応するように、液晶パネル14の各画素を制御することができる。すなわち、画素単位の制御に代えて、複数画素を1ブロックとした、ブロック毎の制御としたり、あるいは液晶パネル14の画素数を撮像素子4あるいはカラー撮像素子20と異ならせて、より多いあるいはより少ない画素の液晶パネル14の制御を行うようにしたりすることが可能である。また、透過型の液晶パネルと反射型の液晶パネルの両方を用いて撮像素子への入射光を制御したり、透過型の液晶パネルを複数段設けて撮像素子への入射光を制御したりすることも可能である。
以上のように、本発明によれば、液晶素子と撮像素子を組み合わせ、画素単位あるいは画素単位に近い領域で撮像素子への入射光量を制御することによって、撮像に関係し、通常のダイナミックレンジの撮像素子を使用しながら、広ダイナミックレンジの撮像を可能にすることができる。具体的に説明すると、画像の中に明るい部分と暗い部分の両方がある場合に、本発明では、撮像素子の受光面を複数領域に分割した分割領域毎に入射光量を制御して、例えば明るい分割領域は入射光量を減らし、暗い分割領域は入射光量を増やすことで、撮像のダイナミックレンジを改善することができる。このように本発明の撮像装置は、複雑な合成の処理を必要としないので、実現が容易である。
4…撮像素子、11…画像表示装置、12…第1の撮影レンズ、13…PBS、14…液晶パネル、15…液晶パネル駆動回路、16…第2の撮影レンズ、17…撮像素子用アンプ、18、18a、18b…信号処理回路、20…カラー撮像素子、21…カラー撮像素子用アンプ、100、100a、100b…撮像装置。

Claims (5)

  1. 受光面に入射された入射光に基づき画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の受光面を分割してなる分割領域毎に前記入射光の光量を制御する光量制御手段と、
    前記撮像手段が撮像した画像を表す撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて画像信号を算出して出力するとともに、前記撮像出力に応じて前記制御信号を出力する信号処理手段と、を備え
    前記光量制御手段は、入射光に含まれる所定の偏光方向の光を透過させ他の偏光方向の光を反射する偏光ビームスプリッターと、その偏光ビームスプリッターを透過した光を入射して偏光方向を制御して偏光ビームスプリッターへ向け反射する反射型液晶パネルとを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像手段に入射する光を2方向に分岐して分岐した1方向の光を前記撮像手段へと入射する分岐手段と、
    前記分岐手段によって分岐された他の1方向の光を入射光としてそれに基づくカラー画像を撮像するカラー撮像手段とを備え、
    前記信号処理手段が、前記撮像手段が撮像した画像を表す撮像出力と前記カラー撮像手段が撮像したカラー画像を表すカラー撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて前記画像信号を算出して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記信号処理手段が、前記光量制御手段を制御する制御信号と前記撮像手段が出力した撮像出力との前記分割領域毎の比の値に対応させて前記画像信号を算出する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段が、受光面に入射された入射光に基づきカラー画像を撮像するものであり、
    前記信号処理手段が、前記撮像手段が撮像したカラー画像を表すカラー撮像出力と前記光量制御手段を制御する制御信号とに基づいて前記画像信号を算出して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記信号処理手段が、前記光量制御手段を制御する制御信号と前記撮像手段が出力したカラー撮像出力との前記分割領域毎の比の値に対応させて前記画像信号を算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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