JP5116594B2 - 無機有機複合コーティング組成物 - Google Patents
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本発明の無機有機複合コーティング組成物は、アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と、pHが7以上である水性エマルション樹脂とを含むものである。
アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液は、アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサン(以下、「アルコキシ基非含有ポリヒドロキシシロキサン」と称する場合がある。)を含む。本明細書において、「アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサン」は、例えば、核磁気共鳴分析(H−NMR)または赤外分光分析(IR)で、アルコキシ基に基づくピークが観察されない、すなわち、アルコキシ基のピークがないか、または、アルコキシ基に基づくピークの強度が検出感度以下であるポリヒドロキシシロキサンである。
第1の調製方法は、アルコキシシラン化合物(a−1)、親水性有機溶媒(a−2)、該アルコキシシラン化合物が有するアルコキシ基の当量(モル)以上の水(a−3)、および、触媒(a−4)を混合することにより得られるアルコキシ基非含有ポリヒドロキシシロキサンの酸性溶液を塩基(a−5)に添加して得る方法である。
アルコキシシラン化合物は、テトラアルコキシシランおよび/またはその縮合物を含む。テトラアルコキシシランおよび/またはその縮合物は、通常、単一の化合物ではなく、代表的には、縮合度、分岐や架橋の有無等の点で、種々の構造を有するものの混合物である。このため、テトラアルコキシシランおよび/またはその縮合物は、模式的に式(2)によって表されている。式(2)は、テトラアルコキシシランおよび/またはその縮合物が分岐や架橋を有さない場合を示している。
親水性有機溶媒としては、上記アルコキシシラン化合物を、その加水分解反応が進行する程度に溶解し得る限り、任意の適切なものを用いることができる。例えば、アルコール、グリコール、グリコールのエーテルまたはエステル、ケトン等が挙げられる。具体的には、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、R2−O−(CH2CH(R3)O)m−H(式中、R2は炭素数1〜4のアルキル基であり、R3はHまたはCH3であり、mは1〜3の整数である。)、CH3−O−(CH2CH(R4)O)l−CH3(式中、R4はHまたはCH3であり、lは1または2である。)、アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトンアルコール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール等が好ましく用いられ得る。親水性有機溶媒は、1種のみを用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記水としては、任意の適切なものを用いることができる。例えば、水道水、イオン交換水、および純水が好ましく用いられる。
上記触媒としては、テトラアルコキシシランの縮合物が有するアルコキシ基の加水分解反応に対して触媒作用を有するものであれば、任意の適切なものを使用することができる。具体的には、例えば、塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸;酢酸、パラトルエンスルホン酸等の有機酸;チタン、アルミニウム、ジルコニウム等の金属アルコキシドまたはキレート化合物;が挙げられる。触媒作用が適度であるので、生成したポリヒドロキシシロキサンの縮合が進行し難いからである。なかでも、アルミニウム触媒が好ましく用いられる。アルミニウム触媒としては、例えば、アルミニウムトリスアセチルアセトネート、アルミニウムモノアセチルアセトネートビス(エチルアセトアセテート)、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレートが挙げられる。
塩基としては、任意の適切な塩基が用いられ得る。好ましくは水溶性の塩基である。なかでも、アンモニア、エタノールアミン、ジエタノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、トリエタノールアミン、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド等のモノアミン類が好ましく、アンモニア、エタノールアミン、ジエタノールアミンがより好ましく、アンモニアがさらに好ましい。
上記調製方法1以外の方法として、例えば、アルコキシシラン化合物(b−1)を、塩基性触媒(b−2)を含む水または水と親水性有機溶媒との混合溶媒(b−3)中に添加する方法がある。該添加により、アルコキシシラン化合物が加水分解されて、アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液が得られる。
アルコキシシラン化合物としては、上記(a−1)項で説明したアルコキシシラン化合物を使用することができる。また、有機基を有するアルコキシシランを含み得ることについても、上記(a−1)項で説明した内容が適用される。
塩基性触媒としては、水溶性の塩基性化合物であれば任意の適切なものが用いられ得る。例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等の無機水酸化物類;アンモニア;モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、n−ブチルアミン等のアミン類;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のエタノールアミン類;N,N−ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン等のアミノアルコール類;ピリジン、ポリビニルアミン、ポリアリルアミン等のアミノ基を有するその他の有機化合物類等が挙げられる。上記アミン類はモノアミン類であることが好ましい。また、上記有機基を有するアルコキシシランとして、アミノ基を置換基として有するものを用いる場合、これらは塩基性化合物であるため、塩基性触媒としても機能し得る。これらの塩基性触媒は、1種のみを用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
調製方法2で使用される溶媒としては、水または水と親水性有機溶媒との混合溶媒が用いられる。溶媒として水を用いた場合は、アルコキシシラン化合物の加水分解反応が速いという利点がある。水としては、任意の適切なものを用いることができ、例えば、上記(a−3)項で説明したものが利用可能である。一方、溶媒として水と親水性有機溶媒との混合溶媒を用いた場合は、水への溶解度が十分でないテトラアルコキシシランの縮合物を溶解し易いという利点がある。親水性有機溶媒としては、上記(a−2)項で説明したものが利用可能である。
水性エマルション樹脂としては、pHが7以上であるものが用いられる。水性エマルション樹脂のpHが7未満であると、得られる該無機有機複合コーティング組成物を塗布した際、ポリヒドロキシシロキサンから形成された無機マトリックス中に、水性エマルション樹脂から形成された有機部分が分散した状態、いわゆる海(無機マトリクス)に島(有機部分)が浮いたような海−島構造を有するコーティング膜を得ることができない場合が多い。
また、本発明は、無機有機複合コーティング膜を提供する。該コーティング膜は、上記無機有機複合コーティング組成物から形成される。
無機有機複合コーティング膜は、上記無機有機複合コーティング組成物を任意の適切な被塗装物に対し、任意の適切な方法で塗布することにより、形成される。塗布方法としては、例えば、ドクターブレード法、バーコーター法、スプレー法等の種々の方法が適用できる。なかでも、上記好ましい不揮発分濃度と粘度とを満たす無機有機複合コーティング組成物は、スプレー法による塗布に好適である。
<アルコキシ基の有無の確認>
IR分析:アルコキシ基のC−H伸縮に基づくピーク(Si−O−CH3の場合は2846〜2849cm−1付近)を観察した。上記アルコキシ基に基づくピークが認められない場合は「無」と評価し、認められる場合は「有」と評価した。
試料(約1g)の質量を測定後、乾燥させた。次いで、乾燥後の試料の質量を測定した。乾燥後の試料の質量を乾燥前の試料の質量で除して100を乗じた値を不揮発分濃度(%)とした。乾燥条件は、100℃で8分間とした。
粘度カップNK−2(アネスト岩田社製)を用いて25℃で行った。
コーティング膜の鉛筆硬度を、JIS−K−5600−5−4に準拠して測定した。
得られた無機有機複合コーティング膜を小さく切り出し、エポキシ樹脂にて包埋、ウルトラミクロトームにて断面方向に切り出し、厚さ80nmの超薄切片を作成して観察試料とした。この試料を日本電子社製の透過型電子顕微鏡「JEM−2000FXII」を用いて、加速電圧100kVにて膜構造を観察し、黒っぽい全体(海)の中に白っぽいドメイン(島)が存在するミクロ層分離構造が観察された場合を海−島構造があるとし、観察できなかった場合を海−島構造がないとして評価した。また、プラズマ照射後のコーティング膜についても同様にして観察し、蜂の巣構造の有無を評価した。
1Lコルベンに、商品名「MKCシリケートMS51」(三菱化学社製、テトラメトキシシランの縮合物(平均縮合度:5)、SiO2含有率:51%)142部、商品名「アルミキレートD」(川研ファイン社製、アルミニウムモノアセチルアセトネートビス(エチルアセトアセテート)・イソプロパノール溶液、固形分:76%)5.8部、商品名「エキネンF6」(日本アルコール販売社製、エタノールとメタノールの混合物)323部を仕込み、攪拌しながら40℃に加温した。得られた混合液にイオン交換水530部を2時間で滴下し、さらに2時間40℃で攪拌した後、室温まで冷却することにより、ポリヒドロキシシロキサンの酸性溶液を得た。次いで、該アルコキシ基非含有ポリヒドロキシシロキサンの酸性溶液にイオン交換水418部を添加した後、全量が1000部になるまで減圧濃縮によりアルコール成分を除去した。25%アンモニア水11部をイオン交換水989部に溶解させ、希釈アンモニア水を得た。この希釈アンモニア水に減圧濃縮したアルコキシ基非含有ポリヒドロキシシロキサンの酸性溶液を室温下約30分で滴下した。これにより、アルコキシ基非含有ポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液(I−1)を得た。得られたポリヒドロキシシロキサン溶液をIR分析したところ、アルコキシ基に基づくピークは観察されなかった。
1Lコルベンにイオン交換水835.9部と25%アンモニア水9.7部を仕込み、混合した。得られた溶液を攪拌しながら水冷し、溶液の温度が26℃になったところで、テトラメトキシシラン152部を約3分で滴下した。液温が約40℃まで上昇したが、そのまま1時間攪拌を続けた。得られた溶液をろ紙(アドバンテック東洋社製 No.2定性ろ紙)でろ過して無色透明なポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液(I−2)を得た。得られたポリヒドロキシシロキサン溶液をIR分析したところ、アルコキシ基に基づくピークは観察されなかった。
100mLコルベンにイオン交換水83.4部、25%アンモニア水1.4部を仕込み、攪拌した。得られた溶液にテトラメトキシシラン15.2部とビニルトリメトキシシラン0.74部とメタノール0.74部の混合溶液を約3分で滴下した。滴下後、3時間攪拌し、得られた溶液をろ紙(アドバンテック東洋社製 No.2定性ろ紙)でろ過して無色透明なポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液(I−3)を得た。得られたポリヒドロキシシロキサン溶液をIR分析したところ、アルコキシ基に基づくピークは観察されなかった。
アクリルエマルション(メチルメタクリレート/n−ブチルアクリレート/アクリル酸=50/49/1(固形分質量比)、体積平均粒子径:100nm、pH:9.0、中和剤:アンモニア水)を水性エマルション樹脂(II−1)とした。
ヘキサメチレンジイソシアネート500部に3−メチル−1−フェニル−2−ホスホレン−1−オキシドを触媒量添加し、窒素気流下170℃で4時間加熱撹拌した。次いで、イソシアネート価から算出したカルボジイミド価が約2.8になったところで、当該反応液を80℃まで冷却し、トルエンを加えて固形分を50%に調整した。これにより、NCO含有量(%)が10.16%であり、粘度(20℃)が30cpである淡黄色溶液を得た。反応容器に当該淡黄色溶液500部を加え、さらに氷冷下でジ−n−ブチルアミン78部とキシレン78部との混合液を約30分かけて滴下した。得られた混合液を室温で1時間撹拌することにより、粘度(25℃)が73cpである淡黄色溶液(以後、「CDI−1」と称することがある。)を得た。異なる反応容器にCDI−1 260部と、スチレン130部と、n−ブチルアクリレート130部とを添加し、よく混合することにより、均一なモノマー混合液を得た。さらに別の反応容器に、イオン交換水130部と乳化剤(花王社製:商品名「PD−104」)78部とを添加し、混合することにより、均一溶液とした。次いで、当該均一溶液を氷冷し、ホモジナイザー(プライミックス(株)製)で撹拌しながら、上記モノマー混合液を一度に投入した。得られた混合液に、少量のイオン交換水を加えながらプレエマルションの体積平均粒子径が300nmになるまで撹拌した。ホモジナイザーをイオン交換水で洗浄し、洗浄液は混合液に加えた。これにより、CDI−1と、スチレンと、n−ブチルアクリレートとの合計濃度が50%に調整されたプレエマルションを得た。開始剤(過硫酸アンモニウム)0.6部をイオン交換水50部に溶解することにより開始剤水溶液を得た。反応容器に、イオン交換水154部を入れ、80℃で撹拌しながら上記プレエマルション760部および開始剤水溶液50.6部をそれぞれ3時間かけて滴下した。次いで、滴下後のプレエマルション滴下装置をイオン交換水30部で洗浄し、生じた洗浄液を反応溶液に加えた。当該反応溶液を80℃でさらに2時間撹拌した後、40℃まで冷却し、200メッシュの篩でろ過した。これにより得たカルボジイミド化合物内包アクリルミニエマルションを10%アンモニア水でpHを調整し、体積平均粒子径209nm、pH8.8の水性エマルション樹脂を得た。得られた水性エマルション樹脂を水性エマルション樹脂(II−2)とした。
水性エマルション樹脂に対応する成分として、水性ディスパージョン樹脂である「バイヒドロールXP2470」(Bayer MaterialScience AG社製アクリルポリオール、不揮発分濃度:45%、pH:9.0)を用いた(樹脂番号を(II−3)とした)。
上記で得た(I)ポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と(II)水性エマルション樹脂とを表3に記載の配合比でよく混合することにより、無機有機複合コーティング組成物を得た。得られた無機有機複合コーティング組成物を、被塗装物(ブリキ板およびガラス板)に乾燥膜厚が20μmになるようスプレーを用いて塗装を行った。塗装後、100℃、10分の乾燥処理を行うことにより、無機有機複合コーティング膜を得た。得られたコーティング膜の構造を観察した。
<プラズマ照射条件>
ガス種:酸素
ガス流量:0.08L/分
真空度:13.3Pa
照射時間:15分間
高周波電源(13.56MHz)の出力:300W
プラズマ発生部と試料台との距離:150mm
上記評価結果を表3および表4に示した。
上記で得た(I)ポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と(II)水性エマルション樹脂とを表4に記載の配合比でよく混合することにより、無機有機複合コーティング組成物を得た。以下の手順は実施例と同様にして、無機有機複合コーティング膜を得た。得られたコーティング膜の構造を観察した。得られた無機有機複合コーティング膜に対して、実施例と同じ条件でプラズマ照射を行い、プラズマ照射後の膜構造を観察した。
Claims (10)
- アルコキシ基を実質的に有さないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と、pHが7以上である水性エマルション樹脂とを含む、無機有機複合コーティング組成物。
- アルコキシシラン化合物(a−1)、親水性有機溶媒(a−2)、該アルコキシシラン化合物が有するアルコキシ基の当量(モル)以上の水(a−3)、および、触媒(a−4)を混合した後、塩基(a−5)へ添加することにより得られるアルコキシ基を実質的に含まないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と、pHが7以上である水性エマルション樹脂とを含む、無機有機複合コーティング組成物。
- アルコキシシラン化合物(b−1)を、塩基性触媒(b−2)を含む水または水と親水性有機溶媒との混合溶媒(b−3)中に添加することにより得られるアルコキシ基を実質的に含まないポリヒドロキシシロキサンの塩基性溶液と、pHが7以上である水性エマルション樹脂とを含む、無機有機複合コーティング組成物。
- 前記水性エマルション樹脂が、アクリル系樹脂を含む、請求項1から3のいずれかに記載の無機有機複合コーティング組成物。
- 前記水性エマルション樹脂が、乳化重合または懸濁重合によって得られたものである、請求項1から4のいずれかに記載の無機有機複合コーティング組成物。
- 請求項1から5のいずれかに記載の無機有機複合コーティング組成物から形成されるコーティング膜であって、前記水性エマルション樹脂から形成された部分がコーティング膜中に分散している、無機有機複合コーティング膜。
- 前記水性エマルション樹脂から形成された部分に由来する空孔を有する、請求項6に記載の無機有機複合コーティング膜。
- 請求項1から5にいずれかに記載の無機有機複合コーティング組成物を塗布する工程(1)を含む、無機有機複合コーティング膜の製造方法。
- 工程(1)で得られたコーティング膜から、水性エマルション樹脂から形成された部分を除去する工程(2)をさらに含む、請求項8に記載の無機有機複合コーティング膜の製造方法。
- 前記除去がプラズマ照射により行われる、請求項9に記載の無機有機複合コーティング膜の製造方法。
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