JP5112676B2 - 給湯システムの異常時応急対応方法および該異常時応急対応方法に用いられる仮設給湯装置ユニット - Google Patents

給湯システムの異常時応急対応方法および該異常時応急対応方法に用いられる仮設給湯装置ユニット Download PDF

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Description

本発明は、給湯システムの故障、取替えおよび修理その他の運転停止状態(本発明に係る明細書において、以下、「異常時」または「異常発生時」という。)における応急対応方法、該応急対応方法に用いられる仮設給湯装置ユニットおよび既設給湯システムに仮設給湯装置ユニットを接続することからなる給湯システムの異常時の応急対応システムに関するものである。
給湯装置は、一般家庭および小規模商業店をはじめ、ホテル、病院等のあらゆる生活環境において、「湯」の供給源として常に不可欠な設備である。特にこれらの生活環境において、かかる給湯装置は連続的に運転され、かつ、必要時には即時給湯が可能であることが要求されている。
しかしながら、一般家庭、小規模商業店等では故障等に対する対応が十分でなく、一旦故障が発生した場合には、ガス供給者、電気器具店またはガス器具店等に通報し、技術者が直ちに給湯装置の設置場所に到来したとしても、その修理には相当の時間がかかり、給湯の停止が余儀なくされるので、甚大な支障をきたすことになる。また、ホテル、病院等における大規模給湯装置にとっては緊急異常時の対応がされているとしても給湯の停止があり得ることであり、その結果、深刻な事態を招く可能性もある。
特に、前記の一般家庭、小規模商業店等での比較的小規模の給湯器の故障時にはその修理の対応が迅速に行ない得ないことが多く、復旧までに相当の日数を要することになれば、給湯器を新設せざるを得なくなる場合が多い。しかしながら、給湯器を新設するにも数日間程度の工事日数を要する場合があり、その間、給湯停止の状態が続くことには変わりがない。
かかる状況下において、給湯器の取替え時等の対応システムについて従来からいくつかの提案がされている。例えば、集合住宅、ビル等の住棟セントラル給湯システムにおける熱源機ユニットのリニューアル時の給湯停止期間を短縮する方法として、前記熱源機ユニットと住棟配管との接続部分を切り離し、この切り離した住棟配管に、大容量瞬間式湯沸器、ポンプユニット、エアー抜きバルブ付フィルター、耐圧・耐熱・耐断熱性パイプを組み合せた仮設熱源機ユニットを接続し、リニューアル工事終了後、前記仮設熱源機ユニットを撤去する方法が提案されている(先行技術1:特開平11−148663号公報(以下、「特許文献1」という。))。
また、ガス設備のない場所での給湯サービスを可能にするために、設置する場所までの持ち運びが簡便であり、かつ、設置後には即座に給湯サービスを可能にするものとして、ガスボンベを保護ケースで覆い、保護ケースにガス給湯器を取着したガス給湯装置が提案されている(先行技術2:特開2005−326049号公報(以下、「特許文献2」という。))。かかる提案によれば、既設給湯器の取替え、電気給湯器への変更の場合にもガス供給を中断することなく、対応できると記載されている。
前記の先行技術に係る特許文献のなかで特許文献1には、住棟全体の給湯を1箇所に設置した熱源機ユニットで行なうシステムが記載されており、熱源機ユニットのリニューアルにおいて従来の7日間を2日間に短縮できた旨の記載があるが、2日間は依然として給湯サービスを停止せざるを得ないという問題がある。
また、同特許文献に記載の前記仮設熱源機ユニットは、大容量瞬間式給湯器、ポンプユニットエア抜きバルブユニット等からなり、これは相当大規模のものであり、既設熱源機ユニットの計画されたリニューアル工事の場合には準備し設置することは可能であるが、前記の如き一般家庭等で発生する給湯器の突然の故障の如き、緊急時に迅速・簡便に対応できるものではない。
また、前記の特許文献2により提案されたガス給湯装置もガスボンベと一体として持ち運びが容易なポータブル型のものであり、ガス設備のない場所での給湯サービスが可能であるとされているが、給湯器の異常時に現場において給水・出湯配管との迅速、かつ確実な接続手段が設けられていないという難点がある。
かかる状況下において、給湯システムの異常時に給湯サービスを中断することなく、該給湯装置の修理等が可能な応急対応方法および該方法に有用で簡便な搬送容易な仮設給湯装置ユニットの開発が切望されてきた。
特開平11−148663号公報 特開2005−326049号公報
従って、本発明の第一の課題は、給湯システムの異常発生時において、給湯サービスを中断することなく、連続して給湯サービスが可能な応急対応方法を提供することにある。
また、本発明の第二の課題は、異常発生時の応急対応方法を実現可能とするための仮設給湯装置ユニットを提供することにある。
さらに、本発明の第三の課題は、給湯システムの異常発生時における簡便で経済性に優れた応急対応システムを提供することにある。
そこで、本発明者は、前記の如き従来の給湯装置の開発状況およびその問題点に鑑み、本発明の課題の解決のために鋭意検討を重ねた結果、迅速かつ確実に接続可能な特定の接続手段および開閉手段を既設給湯システムに予め組み込み、または組込み可能な形態とした異常時対応型給湯システムを形成しておけば、該給湯システムが故障等の発生による異常発生時において、特定の仮設給湯装置ユニットを用いる異常時応急対応方法により前記課題を解決できることを見出し、かかる知見に基いて本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、
(1)既設給湯器1と、
(2)該既設給湯器1に接続された給水管路100および出湯管路200と、
(3)該給水管路100および該出湯管路200にそれぞれ設けられた開閉手段2、3
および分岐手段4、5と、
(4)該分岐手段4、5にそれぞれ結合された接続手段7'、9'と
を備えた給湯システムにおいて、
前記給湯システムの異常発生時に前記接続手段7'、9'に、仮設給湯装置ユニットの接続手段7'' 、9''を接続することにより給湯を継続し、前記異常状態の解消後、該接続手段7'' 、9''を前記接続手段7'、9'から分離し、前記仮設給湯装置ユニットを撤去することを特徴とする給湯システムの異常時応急対応方法
が提供される。
また、本発明によれば、
(1)仮設給湯器12と、
(2)該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600と、
(3)該給水管路500および該出湯管路600にそれぞれ設けられた接続手段7''、
9''と、
(4)前記仮設給湯器12にガスを供給するためのガスボンベ13とを備えたこと
を特徴とする仮設給湯装置ユニット
が提供される。
さらに、本発明によれば、
(1)既設給湯器1と、
(2)該既設給湯器1に接続された給水管路100および出湯管路200と、
(3)該給水管路100および該出湯管路200にそれぞれ設けられた開閉手段2、3
および分岐手段4、5と、
(4)該分岐手段4、5にそれぞれ結合された接続手段7'、9'と
からなる給湯システムに対し、
(1)仮設給湯器12と、
(2)該仮設給湯器12に接続された給水配管500および出湯配管600と、
(3)該給水配管500および該出湯配管600に設けられた接続手段7'' 、9''
と、
(4)前記給湯器1にガスを供給するためのガスボンベ13と
からなる仮設給湯装置ユニットを
前記給湯システムの接続手段7'、9'と前記仮設給湯装置ユニットの前記接続手段
7'' 、9''との接続により連結したこと
を特徴とする給湯装置の異常時応急対応システム
が提供される。
本発明によれば、前記給湯システムと仮設給湯装置ユニットとの接続による前記給湯システムの異常時における応急対応方法、該応急対応方法に用いられる仮設給湯装置ユニットおよび前記給湯システムに前記仮設給湯装置ユニットを接続することからなる異常時応急対応システムを提供するものであるが、さらに、好ましい実施の態様として次の1)〜8)に掲げるものを包含する。
1)前記給湯システムの熱源が、都市ガス、LPGガス、天然ガス、合成ガス、石油燃料、太陽熱、または電力である前記給湯システムの異常時応急対応方法。
2)前記給湯システムの接続手段が、前記給水管路および前記出湯管路にそれぞれ設置した分岐手段に結合された下記記載の接続手段である前記給湯システムの異常時応急対応方法。
3)前記給湯システムの前記接続手段7'、9'が迅速継手の雌型部材または雄型部材である前記給湯システムの異常時応急対応方法。
4)前記仮設給湯装置ユニットの仮設LPGガスボンベの容量が10kg以下である前記給湯システムの異常時応急対応方法。
5)前記仮設給湯装置ユニットが、仮設給湯器12と、該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600と、該給水管路500および該出湯管路600にそれぞれ設けられた接続手段7''、9''と、前記仮設給湯器12にガスを供給するためのガスボンベ13とからなり、少なくとも前記ガスボンベ13が型枠20で固定された搬送可能な一体化給湯装置である前記仮設給湯装置ユニット。
6)前記仮設給湯装置ユニットが、仮設給湯器12と、該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600と、該給水管路500および該出湯管路600にそれぞれ設けられた接続手段7'、9'と、前記仮設給湯器12にガスを供給するためのガスボンベ13とからなり、少なくとも前記仮設給湯器12、前記給水管路500および前記出湯管路600が型枠20で固定された搬送可能な一体化給湯装置である前記仮設給湯装置ユニット。
7)前記仮設給湯装置ユニットが、仮設給湯器12と、該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600と、該給水管路500および該出湯管路600にそれぞれ設けられた接続手段7''、9''と、前記仮設給湯器12にガスを供給するためのガスボンベ13とからなり、少なくとも前記仮設給湯器12、前記給水管路500、前記出湯管路600および前記ガスボンベ13が型枠20で固定された搬送可能な一体化給湯装置である前記仮設給湯装置ユニット。
8)前記接続手段7''、9''が迅速継手の雄型部材または雌型部材である前記仮設給湯装置ユニット。
本発明は、以上の構成からなり、前記給湯システムに故障等の異常状態が発生した場合、該給湯装置の製造メーカー、ガス販売者等への通報により給湯器の設置場所にメンテナンス関係者が到着後、簡易な操作により約15分間以内の短時間で既設給湯システムに仮設給湯装置ユニットを接続することができ、実質上給湯を停止することなく、連続的な給湯サービスを提供することができるので、給湯停止により生ずる弊害を防止することができる。
また、仮設給湯装置ユニットは、型枠20で給湯器12、ガスボンベ13等の構成物品を固定した場合、これらを一体化して搬送することが容易であり、直ちに現場に到着できるので前記給湯システムとの迅速かつ確実な接続に寄与することができる。
本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法は、異常時対応型給湯システムの異常発生時において、該給湯システムと仮設給湯装置ユニットとを接続することにより、既設給湯器の修理等による停止期間中も給湯が継続され、修理完了後、仮設給湯装置ユニットが撤去されることからなる。
以下、図面に基いて、本発明に係る異常時応急対応方法、仮設給湯装置ユニットおよび給湯装置の異常時応急対応システムについて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る異常時応急対応方法における既設給湯器を用いる異常時対応型給湯システムの具体例を示すものである。
本発明に係る異常時対応型給湯システムは、既設給湯器1と、該既設給湯器1に接続された給水管路100および出湯管路200と、該両管路にそれぞれ設けられた開閉手段2、3、分岐手段4、5および接続手段7'、9'とから構成される。
なお、本発明において、開閉手段2,3、分岐手段4,5、接続手段7',9'は、給水側および出湯側において、いずれも少なくとも一個使用され、これらは給水側と出湯側において同一の形態のものでも、また、互いに異なるものでもよく、適宜選択し組合せて用いることができるが、同一のものを用いることが操作上および部品管理上の観点からは好ましい。
図1によれば、給湯器1の給水側には給水管路100が接続され、出湯側には出湯管路200が接続される。給水管路100には開閉手段2が設けられ、さらに上流側に分岐手段4が設けられる。分岐手段4には接続手段7'が結合される。かかる開閉手段2、分岐手段4および接続手段7'は、給湯器1の新設時または通常の運転時には運転を中止し、異常時に備えてあらかじめ取り付けられるものであり、本発明に係る給湯システムの構成要素として給湯システムの管路中に組み込まれるものである。
接続手段7'としては後述の通り各種の形態のものを挙げることができ、また、接続手段7'と分岐手段4との結合の形態についても後述の如く各種のものが挙げられるが、特に限定されるものではなく、いずれも任意に選択することができる。
本発明に係る給湯システムにおける給水管路100に設けられる前記開閉手段2としては、流体の遮断を確実に行なうことのできる構造および機能を有する機器であればよく、例えば、開閉バルブ、特に止水弁が用いられる。
また、前記分岐手段4は、前記開閉手段2を閉止した場合、管路100の水流を取り出す構造のものであればよく、通常、三方継手が用いられる。
本発明によれば、分岐手段4たる三方継手と接続手段7'との結合形態は、例えば、図3に示すように三方継手と接続手段7'とを分岐管路300を介して結合し、分岐管路300に開閉手段6を設ける形態を挙げることができ、また、図4〜6に示すように、三方継手の開口部に接続手段7'を直接結合する形態のいずれをも採用することができる。
かかる前記接続手段7'は、後述の仮設供給装置ユニットの接続手段7''と接続し、接続手段7を構成する。
なお、図3に示す開閉手段6を設ける接続手段7'の分岐手段4との結合形態では、開閉手段6を閉止することにより漏水は遮断されるが、図4〜6に示す開閉手段6を設けない形態では、通常運転時には漏水防止のため接続手段7'の開口部に封止手段を挿嵌するなどの措置がされる。かかる封止手段は、接続手段7'を後述の仮設給湯装置ユニットの接続手段7''との接続の際には撤去される。
一方、出湯管路200には開閉手段3および分岐手段5が設けられる。分岐手段5には、接続手段9'が結合される。かかる開閉手段3、分岐手段5および接続手段9'は、前記給水側と同様に給湯器1の新設時または運転を中止し、異常時に備えてあらかじめ取り付けられる。分岐手段5に対する接続手段9'の結合形態は、前記接続手段7'と分岐手段4との場合と同一の形態でもよく、また、異なる結合形態のものでもよい。例えば、図3に示すように接続手段9'を分岐管路400を介して、分岐手段5に結合し、分岐管路400に開閉手段8を設けた形態のものでもよく、また、図4〜6に示すように接続手段9'を直接分岐手段5に結合する形態のものでもよい。
また、接続手段9'は、仮設給湯装置ユニットの接続手段9''と迅速、かつ確実に接続できる構造のものであればよく、後述の接続手段から任意に選択することができ、接続手段7'と異なるものでもよいが、同一のものが製作上および操作上は簡便容易であり、経済性にも優れている。接続手段9'は、仮設給湯装置ユニットの接続手段9''と接続し接続手段9を構成する。
接続手段7、9としては、特に限定されるものではなく、通常採用される継手を用いることができるが、本発明の目的とする迅速かつ確実な接続を実効するには図4に示す迅速継手、図5および6に示す2種のネジ接合による管継手を挙げることができる。特に、図4に例示されるワンタッチで接続可能な迅速継手が好適である。
かかる迅速継手の構造は、通常、図4に例示されるように管状体の雌型部材Aと、該雌型部材Aの内部に挿嵌可能な雄型部材Bとからなる。かかる雌型部材Aの管状体内壁は平滑状態とされ、雄型部材Bの突出部の外周には少なくとも一ヶ所に弾性環状体を巻着し、雌型部材Aとの接続の密着性を確保してある。
図4に示すように、分岐手段4としての三方継手の下方開口部に螺合される該迅速継手の雌型部材Aが接続手段7'、9'として用いられる。また、迅速継手の雄型部材Bは、仮設給湯装置ユニットの接続手段7''、9''として用いられる。
雌型部材Aの上半部外周には分岐手段4の開口部に螺合可能なようにネジが設けられてある。また、雄型部材Bの上半部外周の巻着した弾性環状体は、通常、ゴムその他の弾性体を用いたo−リングが採用される。雄型部材Bの下半部外周にネジが設けられ、仮設給湯装置ユニットの接続手段7''として用いられるユニバーサルジョイントCの上部の環状凹部内に螺合可能な形態としてある。
図4に示す接続手段たる迅速継手は、前記雌型部材Aと雄型部材Bとはワンタッチで迅速に接続することができるので極めて効率的であり、また、配管を必要とすることなく、分岐手段の三方継手に直接接続できるので開閉手段のバルブを設ける必要もない。また、部品点数を減少させ得るので、操作の簡便さに加えて経済性にも優れたものである。
図4中、A'で示す図は雌型部材Aの断面図であり、B'で示す図は雄型部材Bの断面図である。また、ユニバーサルジョイントCは、上部開口部内壁にネジ部が設けられてあり、迅速継手の雄型部材Bと螺合により接続可能にしてある。
また、配管500は、回転自在にユニバーサルジョイントCに連結してある。
図5に示す接続手段は、ネジ接合によるものであり、接続手段7'、9'としてネジ接合による回転自在型管継手aが用いられる。該回転自在型管継手aは、上半部の雄型部材と下半部の雌型部材が互いに回転自在に設計された構造であり、上半部外周には分岐手段4の開口部に螺合可能なようにネジが設けてある。下半部は、仮設給湯装置ユニットの接続手段7''、9''として用いられるフレキシブル配管および接続部bに螺合され接続される。
また、図6に示される接続手段もネジ接合によるものであり、接続手段7'、9'として管継手aaが用いられる。該管継手aaの上半部および下半部の外周にそれぞれネジが設けられ分岐手段4および自在袋ナット付きフレキシブル配管bbとの螺合により接続される。回転自在雌型袋ナットbbは、仮設給湯装置ユニットの接続手段7''、9''として用いられる。
なお、図6では、仮設給湯装置ユニットの配管500として用いられるステンレスフレキ管が例示されている。
図5および図6に示すネジ接合による管継手は、構造上、図4に示す迅速継手の如く、ワンタッチで接続することができず、接続には技能を要する場合もあるが、構成部材が少なく接続手段としての構造が簡素であり、部品点数が少ないことから経済性に優れたものである。
なお、分岐手段と接続手続の一つの結合形態を示すものとして前記で引用された図3は本発明に係る異常時対応型給湯システムの一つ実施形態を例示するものであり、かかる給湯システムX1 は、分岐手段4、5に分岐管路300、400を接続し該分岐管路にそれぞれ、開閉手段6、8および接続手段7'、9'を設けたものである。かかる形態は部品点数は増加するが、接続手段に異常が生じた場合の対処が容易であり、また、確実な漏れの防止を図ることができる。
図1、3で示す本発明に係る異常時対応給湯システムにおいて、図中、10は、既設給湯器1へ供給される熱源供給部を示し、1'は給湯器内の熱源による熱交換伝熱部を示す。既設給湯器1の形態および構造は、特に限定されるものではなく、熱源供給部、加熱部、伝熱部等を備えたものであれば、いずれの構造のものでもよい。本発明によれば、給湯器としては市販の各種給湯装置採用することができる。
また、給湯器で使用される熱源としては都市ガス、石油液化ガス(LPG)、天然ガス、合成ガス、石油燃料のほか、太陽熱および電力等を挙げることができる。
次に、本発明に係る仮設給湯装置ユニットは、図2に例示される構成からなるものである。
図中、仮設給湯器12には給水管路500および出湯管路600が接続される。給水管路500には必要に応じて開閉手段(図示なし。)および逆流防止弁11が付設される。また、給水管路500には接続手段7''が、出湯管路600には接続手段9''がそれぞれ設けられる。
前記接続手段7''、9''は、前記給湯システムに設けられた接続手段7'、9'とそれぞれ接続可能な構造および機能を有するものであり、具体的には、例えば、図4に示す迅速継手の雄型部材Bが、また、図5に示す管継手のフレキシブル配管および接続部、図6に示す管継手の回転自在雄型袋ナットbbが用いられる。これらは接続手段7'、9'とそれぞれ接続可能な構造を有するものを選択したものであり、二以上の構成部材からなる市販の継手のなかから適宜選択して適合する各構成部材を使用することができる。
本発明に係る仮設給湯装置ユニットは、図7、8に示すように仮設給湯器12と、該仮設給湯器12に接続された給水管路500と出湯管路600と、給水管路500と出湯管路600にそれぞれ設けられた接続手段7''、9''と、前記仮設給湯器12にガスを供給するためのガスボンベ13とを備えたものである。これらの各手段は給湯システムの異常時には個別に搬送しても良いが、好適な形態として次の3種の一体化形態を採用することができる。
本発明に係る仮設給湯装置ユニットの第1の形態は、仮設LPGガスボンベ13が型枠20に固定され、搬送が容易に行なえるように一体化されたものである。具体的には、簡便に移動可能な車輪を有するキャスター状の搬送手段(図示なし。)上に型枠20を設置し当該型枠20に仮設LPGガスボンベ13が固定され、附属設備としてガス配管および減圧弁等が型枠に固定される。第1の形態では、給湯器、給水管路および出湯管路は個別にまたは任意に分離して搬送される。
第2の形態は、給湯器12と該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600とが型枠20に固定され、搬送が容易に行なえるように一体化されたものである。具体的には簡便に移動可能な車輪を有するキャスター状の運搬手段(図示なし。)上に型枠20を設置し当該型枠20に給湯器と給水管路および出湯管路が固定され、別の型枠20に固定されたガスボンベとが同時に搬送される。かかる一体化形態によれば、給湯装置ユニットの重量を分散することができ、搬送が容易であるという利点がある。
さらに、本発明に係る仮設給湯装置ユニットの第3の形態は、仮設給湯器12と、該仮設給湯器12に接続された給水管路500および出湯管路600と、前記仮設給湯器1にガスを供給する仮設ガスボンベ13が同一の型枠20に固定され搬送が容易に行なえるように一体化されたものである。具体的には、簡便に移動可能な車輪を有したキャスター状の運搬手段に型枠を設置し当該型枠に仮設給湯装置ユニット及び仮設LPGガスボンベ13が横並びまたは上下に固定されたものである。
また、ガスボンベ13の安全手段として、例えば、図9に示す保護カバー21がガスボンベ13上にカバーされる。
図7は、本発明に係る仮設給湯装置ユニットの構成物品の同時搬送が可能な一体化形態の具体例を示す側面図である。仮設給湯器12は型枠20の上部に固設され、ガスボンベ13は型枠20の底辺に載置される。型枠20の材質は金属または合成樹脂のいずれでもよい。
図8は、図7で示した仮設給湯装置ユニットの斜視図を示す。配管500の先端部に、前記の如き接続手段(図示なし。)または、配管600の先端に前記の如き接続手段(図示なし。)が設けてある。ガスボンベ13は、ボンベカバー21でカバーされる。
本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法の具体的な実施形態について以下に説明する。
先ず、既設給湯器1を新規に設置する際または既設給湯器1が正常に作動している時点で、給湯システムの運転を中止し、該給湯器1の給水管路100に開閉手段2と分岐手段4を設け、分岐手段4の開口部に接続手段7'を接続する。また、接続手段7'には、封止手段を挿嵌し水漏れを防止する。
また、同様に、既設給湯器1の出湯管路200にも開閉手段3と分岐手段5を設置し、分岐手段5の開口部に接続手段9'を接続し、接続手段9'には封止手段を挿嵌し水漏れを防止する。
かかる給湯システムにおいて、既設給湯器1が何らかの原因により故障し、給湯不能となった場合、給水管路の上流に設けてある既設開閉手段(図示なし。)および給水管路100の開閉手段2を直ちに閉止し、接続手段7'に挿嵌されている封止手段を取りはずした後、該接続手段7'に仮設給湯装置ユニットの接続手段7''を接続する。同時に出湯管路200の開閉手段3を閉止し、接続手段9'に仮設給湯装置ユニットの接続手段9''を接続し、前記既設開閉手段を開け、給水を開始し、仮設給湯装置ユニットの運転による給湯を可能にする。既設給湯器1の修理の期間中、仮設給湯装置ユニットを使用し給湯を行ない、既設給湯器1の故障の修理が完了した時点で前記既設開閉手段を閉止し、該給湯システムの運転に必要な処置をした後、仮設給湯装置ユニットを撤去する。
次に、本発明に係る給湯装置の異常時応急対応システムは、前記給湯システムに仮設給湯装置ユニットを接続手段により接続することからなる異常時応急対応方法の実施に用いられるものであり、次に示す構成からなるものである。
すなわち、
(1)既設給湯器1と、
(2)該既設給湯器1の給水管路100および出湯管路200にそれぞれ設けられた開閉
手段2、3および分岐手段4、5と、
(3)該分岐手段4、5にそれぞれ結合された接続手段7'、9'と
からなる給湯システムに対し、
(1)仮設給湯器12と、
(2)該仮設給湯器12に接続された給水配管500および出湯配管600と、
(3)該給水配管500および該出湯配管600に設けられた接続手段7'' 、9''
と、
(4)前記給湯器1にガスを供給するためのガスボンベ13と
からなる仮設給湯装置ユニットを前記給湯システムの接続手段7'、9'と前記仮設給湯 装置ユニットの前記接続手段7'' 、9''との接続により連結したこと
を特徴とする給湯システムの異常時応急対応システム
が提供される。
かかる構成は、図9にて例示する通りのものであり、異常時対応型給湯システムXと仮設給湯装置ユニットYとが接続手段7、9で接続されていることが示されている。かかる接続状態においては、仮設給湯器12が作動し、既設給湯器の異常時における応急対応システムとして、給湯サービスを停止することなく迅速適確な対応が可能である。
図10は、従来公知の給湯システムxが給湯器1およびその管路100および200が構成されることを示すものである。かかる構成では前記の如き開閉手段、分岐手段および接続手段のすべてを欠き、本発明の目的とする給湯システムの異常時おける応急対応システムを即時に実現することができないことは明らかである。
実施例
以下、本発明の給湯システムの異常時応急対応方法および仮設給湯装置ユニットについてさらに具体的に説明する。
異常時対応型給湯システムへの改造
図10に示す従来の給湯システムを異常時対応型給湯システムに改造した。
すなわち、給水管路の上流に設けてある既設開閉手段(図示なし。)を閉止することにより、給湯システムへの給水を遮断し、給湯器の運転を停止した後、給水管100に分岐手段4として三方継手(4)および開閉手段2として止水弁(2)を設け、出湯管路200には開閉手段3として止水弁(3)および分岐手段5として三方継手(5)を設けた。さらに、三方継手(4)および同(5)には接続手段7'および9'として迅速継手の雌型部材A(オンダ製作所製)をそれぞれ結合した。この迅速継手雌型部材Aの開口部をプラグ等で封止し、ファスナーで脱落防止の処置をした。
このようにして完成した異常時対応型給湯システムXを図1に示す。
仮設給湯装置ユニットの採用
図2で示す仮設給湯装置ユニットYとして、仮設給湯器12に給水管500および出湯管600を接続し、それぞれの先端部に接続手段7''および9''として前記迅速継手の雄型部材B(オンダ製作所製)をそれぞれ結合した。また、給水管500には逆流防止弁11を設けた。給湯器12にガスを供給するためのLPGガスボンベ13およびガス供給管700をそれぞれ型枠20により固定し、一体として搬送可能の形態とした。
異常時応急対応方法の実施
給湯器のユーザーからの湯が出ないとの通報により、ガス供給者として本発明者は、顧客のコンピューターデータベースにより前記ユーザーの給湯システムが前記の異常時対応型給湯システムに改造されていることを確認し、前記仮設給湯装置ユニットをユーザーの給湯器の設置場所に搬送した。到着後、前記仮設給湯装置ユニットを所定位置に設置した。異常時対応型給湯システムの止水弁(2)および(3)を閉止し、既設給湯器1の電源を切った後、給水管路の上流に設けてある既設止水弁(図示なし。)を閉止し、給湯システムへの給水を遮断した。給水が完全に停止したことを確認後、接続手段7'、9'としての迅速継手雌型部材Aの開口部を封止してあるプラグをはずし、直ちに前記仮設給湯装置ユニットの接続手段7''、9''としての迅速継手雄型部材Bを前記給湯システムの迅速継手雌型部材Aにそれぞれワンタッチで嵌入接続し、ファスナーで固定した。前記既設止水弁を開いた後、仮設給湯器12の電源を入れ、LPGガスボンベ13のバルブを開いて仮設給湯装置ユニットの稼動を開始させた。前記仮設給湯装置ユニットが既設給湯システムの現場に到着後、約10分程度の極めて短時間で給湯サービスを再開することができた。
既設給湯器1の修理中、仮設給湯ユニットを運転して給湯を行ない、修理完了後、既設給湯システムの運転に切り替え、仮設給湯装置ユニットを撤去した。
本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法における給湯システムの構成を示す説明図である。 本発明に係る仮設給湯装置ユニットの構成を示す説明図である。 本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法における他の実施態様を示す給湯システムの構成を示す説明図である。 本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法で用いられる迅速継手の分解説明図である。 本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法で用いられる他の接続手段の分解説明図である。 本発明に係る給湯システムの異常時応急対応方法で用いられる他の接続手段の分解説明図である。 本発明に係る仮設給湯装置ユニットの型枠に固定した形態を例示した側面図である。 図7で示す仮設給湯装置ユニットの斜視図である。 本発明に係る給湯システムと仮設給湯装置ユニットとからなる異常時対応給湯システムを示す説明図である。 従来の給湯システムの構成を示す説明図である。
符号の説明
1 既設給湯器
1' 熱交換装置
2 止水弁
3 止水弁
4 三方継手
5 三方継手
6 止水弁
7' 迅速継手雌型部材
7'' 迅速継手雄型部材
8 止水弁
9' 迅速継手雌型部材
9'' 迅速継手雄型部材
10 ガス熱源
11 逆流防止弁
12 仮設LPGガス給湯器
13 仮設LPGガスボンベ
14 感震器付流量計
15 減圧弁
20 型枠
21 ガスボンベカバー
22 背面カバー
100 既設給水管路
200 既設出湯管路
300 既設給水分岐管路
400 既設出湯分岐管路
500 仮設給水管路
600 仮設出湯管路
700 低圧ガス供給管
800 高圧ガス供給管
A 迅速継手雌型部材
A' 迅速継手雌型部材の断面
B 迅速継手雄型部材
B' 迅速継手雄型部材の断面
C ユニバーサルジョイント
a 回転自在管継手
b フレキシブル配管及び接続部
aa 管継手
bb 自在袋ナット付きフレキシブル配管
X 異常時対応型給湯システム
Y 仮設給湯装置ユニット
x 従来の給湯システム

Claims (1)

  1. 既設給湯器1と、該既設給湯器1に接続された給水管路100および出湯管路200とからなる既設給湯システムにおいて、
    (1)前記給水管路100および前記出湯管路200に、それぞれ開閉手段2、3および分岐手段4、5を取り付け、
    (2)該分岐手段4、5に、それぞれ接続手段7'、9'を結合することにより、
    異常時対応型給湯システムを形成しておき、
    前記異常時対応型給湯システムの異常発生時に、前記分岐手段4.5の接続手段7'、9'に、仮設給湯装置ユニットの接続手段7''、9''を接続することにより給湯を継続し、前記異常状態の解消後、前記仮設給湯装置ユニットの接続手段7'' 、9''を前記分岐手段4.5の接続手段7'、9'から分離し、前記仮設給湯装置ユニットを撤去することからなる給湯システムの異常時応急対応方法であって、
    前記分岐手段4、5が、三方継手4、5であり、前記分岐手段4.5の接続手段7'、9'が、迅速継手7'、9'であり、前記仮設給湯装置ユニットの接続手段7'' 、9''が、前記分岐手段4.5の迅速継手7'、9'と互いに接続可能な迅速継手7'' 、9''である
    ことを特徴とする異常時対応型給湯システムの異常時応急対応方法。
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