JP5111048B2 - 保持器の応力解析方法および応力解析システム - Google Patents
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
(1)非特許文献1に係る技術では、保持器の応力を計算することができない。
(2)前記数値計算で求めた保持器への干渉力に基づいて、保持器にかかる応力を計算する技術では、静的な場合は境界条件の設定が難しく、動的な場合は導入した干渉力自体に動的な変形の影響が含まれていないので、変形剛性の低い保持器では接触した瞬間の値からが大きくなり、これによる応力計算値も過大となる。よって、解析精度の良い計算は難しい。
(3)非特許文献2に係る技術では、計算の自由度は要素数に比例して増加するため、計算時間を短縮するための軸受解析仮定の簡易化が求められ、結果として高精度な保持器応力計算は難しい。
この発明における第2の発明の保持器の応力解析システムは、入力手段と演算手段と出力手段とを含む、保持器の応力解析システムであって、前記演算手段は、軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルが定められ、この動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形のモードと固有変形モードをモード合成法に基づき入力可能な解析モデル設定部と、前記解析モデル設定部で入力される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出し、該算出される変形履歴を応力分布に変換する応力演算部と、前記応力演算部で変換された保持器応力を前記出力手段へ出力する出力処理部と、を有し、予備調査として、前記弾性変形特性の導入、前記変形履歴の算出、および前記保持器応力の出力を用いた動力学計算により保持器応力を求めると共に、有限要素法により前記保持器の応力を求め、この有限要素法により求められた応力と、前記動力学計算により求められた応力の比を求めておき、この比を補正係数として、前記出力処理部により出力された保持器応力を、前記補正係数の乗算により補正することを特徴とする。
(i)ころおよび保持器に6自由度を与える。
(ii)外輪は空間に固定する。
(iii)内輪には、一定の軸方向変位と一定速度の自転角変位とを強制的に与え、ラジア
ル方向の2並進変位の自由度を与える(自由度は2)。
(iv)遠心力等の見かけの力を全て含む。
(v)水平軸回りの軸受姿勢とし、重力を考慮する。
(vi)ころ転動面の干渉力分布は、スライス法で評価する。
木村 好次;潤滑油のトラクション特性に関する研究(第2報),潤滑,28,10(1983)753−760}で与えるが、等温条件とする。
(viii)境界潤滑下の摩擦係数μbdは、Kragelskiiのモデル{Kragelskii,I,V.,;Friction and Wear,Butterworths,London(1965)178-184}を修正した式(1)で与える。
(ix)ころと軌道面間の接線力は、潤滑領域の変化を考慮し、式(2)で与える。また弾性流体潤滑(略称EHL)状態下では転がり粘性抵抗{R.S.Zhou,M.R.Hoeprich;Trans.ASME,J.Trb,113,7(1991)590.}を考慮する。
する。接線力係数は式(2)で与えられる。
(xi)ころと保持器間の接線力係数は、境界潤滑下のみを仮定する。
(xii)ころ端面に対する小つば面とポケット面の接触は、最大めり込み点に全ての接触
力と接線力が作用する。
述する超要素法による解析を実行することで、保持器の動特性情報を得る。この動特性情報の結果を、複数のモードシェイプを重ね合わせ妥当な弾性変形を作るいわゆるモード合成法に基づき、前述の動力学解析モデルに導入する。
的に接続されている。入出力インターフェース9に、入力手段2が電気的に接続されるうえ、駆動回路10を介して出力手段4が電気的に接続されている。出力手段4は、たとえば表示出力可能なディスプレイやプリンタなどによって実現される。たとえばROM6に、
前述の変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出し、該算出される変形履歴を応力分布に変換するためのプログラムが格納される。RAM7には、入力値、算出される値などが一
時的に記憶される。CPU5を制御主体として、演算が実行される。
れる自由度の変位{xb}で式(4)のように表す。
縮小する。縮小後の質量行列は式(5)のように表される。
本発明で記しているモード合成法とは、具体的には、超要素法による拘束変形モードと固有値解析による固有変形モードとの線形和により、保持器の弾性変形を模擬することを意味する。動力学解析への導入には、以下に示すモード変形を考慮したラグランジェの運動方程式を利用することで実現している。
以下、ラグランジアンLの定義について説明する。
L=T−V
ここでTは運動エネルギである。弾性体の運動エネルギは微小要素dVの運動エネルギの積分により次式のように表される。
ここで、GABは物体に固定した座標系から、慣性座標系への変換行列である。spはノードpの弾性変形が無い場合の位置ベクトルで、upはその弾性変形ベクトルである。
変換行列の変化量については、下式の変換が可能である。
ここで、記号の上に付くチルダ(〜)はスキュー演算子であり、行列の積で外積演算を表すことができる。
また、一般化座標上の角変位の時間微分を慣性座標系に変換すれば角速度がえられるため、
よって、速度は下式となる。
となる。
ろは非表示状態である。図5に示すように、保持器の柱から半径方向外方側でかつ略接線方向に向けて、ころからの干渉力ベクトル12が作用している。本実施形態に係る応力解析においては、水平軸回りに配設される当該保持器の頂上付近部の複数の柱に、この頂上付近部以外の周方向他部に存する柱よりも、大きい干渉力が作用していることが明らかになっている。しかも前記頂上付近部の複数の柱には、半径方向外方側でかつ前記略接線方向とは異なる方向に向けて、ころからの干渉力ベクトル12が作用していることが明らかになっている。保持器の上半部では、該保持器の内周に沿って応力が付与され、内周から柱、および外周にわたって応力が付与されている。
・転動体、保持器、軸、および遊星歯車の互いの接触力および接線力を考慮する。
・キャリアおよび遊星歯車の自転角速度は、一定または、既知の関数等による既知条件として与える。よって、遊星歯車の公転角速度は動力学解析の自由度とする。
・外歯太陽歯車、内歯歯車、およびキャリアの中心位置は固定とし、互いに一致する。
・遊星歯車と外歯太陽歯車および内歯歯車との歯面接触部のかみ合い隙間は、遊星歯車を支持する転がり軸受のラジアル内部隙間よりも大きいため、このラジアル内部隙間分の遊星歯車の2並進の自由度を与える。
・内歯歯車および外歯太陽歯車から遊星歯車への干渉力は、遊星歯車の公転方向の並進力と自転モーメントに帰着できる。さらに、定常運転状態下では、この並進力は伝達トルクで決定される。
(1)有限要素長による応力補正について
図10は、保持器のポケット隅部の有限要素長とその応力との関係を表す図である。同図は、動力学解析に用いた所定部としてのポケット隅部の有限要素長、例えば0.7mmに対して、その長さを必要十分に短くした場合、例えば0.35mm以下にした場合のポケット隅部の応力を、有限要素法上で計算したものである。
すなわち、予備調査として、応力集中部となるポケット隅部につき、動力学解析モデルに用いられる有限要素長(図10の丸点線参照)と、この有限要素長よりも短い有限要素長(同図、矢符参照)とをそれぞれ用いて有限要素法によって応力を求める。
図11は、有限要素解析により求めた保持器応力と、モード合成法による動力学解析により求めた保持器応力との関係を表す図である。動力学解析上では、上記動力学解析モデルに、保持器の動的な弾性変形の特性をモード合成法に基づき導入して、保持器変形を再現している。このモード合成法による動力学解析におけるポケット隅部の応力値は、有限要素法による解析つまりFEM解析と比較すると小さくなることが、計算を実施していくことで判明した。理想的には、超要素法での固有変形モードの残留モード数の増加や拘束変形モードの自由度の数を増加させて、目的とする位置の応力値がFEM解析とモード合成法とで同等にするべきであるが、保持器の形状が変化すると超要素法の最適な解析条件が変化するため、都度検討する必要がある。それ故、有限要素法により求められたポケット隅部などの問題となる部位の応力と、動力学計算により求められた同部の応力の比を、補正係数βとして得ることで、応力推定精度を向上させる。
なお、保持器応力の出力の工程で出力された保持器応力を、前記補正係数αおよび補正係数βの乗算により補正することが、応力推定精度をより向上させる点で好ましい。この場合、保持器寿命をさらに正確に求めることが可能となる。
本実施形態では、保持器応力に補正係数αおよびβを乗算して補正したため、保持器応力が材料疲労限界FLを超えるか超えないかの判定を、より正確に行うことができる。本結果では、補正係数βを考慮して初めて、実験結果との整合性を見出すことができたが、補正係数がなくても保持器応力の水準を推定することが可能で強度設計において役立つ情報となる。また保持器の形状が不変であれば、保持器応力に及ぼす運転条件の影響などを検討する場合には、補正係数αやβは不要となる。
2 入力手段
3 演算手段
4 出力手段
5 CPU
Claims (7)
- 転がり軸受の保持器の応力解析方法であって、
軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形モードと固有変形モードをモード合成法に基づき導入する工程と、
前記工程で導入される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出する工程と、
前記工程で算出される変形履歴を応力分布に変換し、該変換された保持器応力を出力する工程と、
を有し、保持器の各柱に超要素法の自由度を設定することを特徴とする保持器の応力解析方法。 - 転がり軸受の保持器の応力解析方法であって、
軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形モードと固有変形モードをモード合成法に基づき導入する工程と、
前記工程で導入される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出する工程と、
前記工程で算出される変形履歴を応力分布に変換し、該変換された保持器応力を出力する工程と、
を有し、
予備調査として、前記保持器の応力集中部となる所定部につき、前記動力学解析モデルに用いられる有限要素長と、この有限要素長よりも短い有限要素長とをそれぞれ用いて有限要素法によって同一荷重条件下の応力を求め、両応力の比を求めておき、この比を補正係数として、前記動力学解析による保持器応力の出力の工程で出力された保持器応力を、前記補正係数の乗算により補正することを特徴とする保持器の応力解析方法。 - 転がり軸受の保持器の応力解析方法であって、
軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形モードと固有変形モードをモード合成法に基づき導入する工程と、
前記工程で導入される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出する工程と、
前記工程で算出される変形履歴を応力分布に変換し、該変換された保持器応力を出力する工程と、
を有し、
予備調査として、前記弾性変形特性の導入の工程、前記変形履歴の算出の工程、および前記保持器応力の出力の工程を用いた動力学計算により保持器応力を求めると共に、有限要素法により前記保持器の応力を求め、この有限要素法により求められた応力と、前記動力学計算により求められた応力の比を求めておき、この比を補正係数として、解析対象の保持器の応力解析過程における、前記保持器応力の出力の工程で出力された保持器応力を、前記補正係数の乗算により補正することを特徴とする保持器の応力解析方法。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、解析対象を3次元としたことを特徴とする保持器の応力解析方法。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、保持器の弾性変形ならびに転動体、軌道輪ならびに保持器の剛体モードの運動の自由度を2次元上に限定することを特徴とする保持器の応力解析方法。
- 入力手段と演算手段と出力手段とを含む、保持器の応力解析システムであって、
前記演算手段は、軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルが定められ、この動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形のモードと固有変形モードをモード合成法に基づき入力可能な解析モデル設定部と、
前記解析モデル設定部で入力される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出し、該算出される変形履歴を応力分布に変換する応力演算部と、
前記応力演算部で変換された保持器応力を前記出力手段へ出力する出力処理部と、
を有し、予備調査として、前記保持器の応力集中部となる所定部につき、前記動力学解析モデルに用いられる有限要素長と、この有限要素長よりも短い有限要素長とをそれぞれ用いて有限要素法によって同一荷重条件下の応力を求め、両応力の比を求めておき、この比を補正係数として、前記出力処理部により出力された保持器応力を、前記補正係数の乗算により補正することを特徴とする保持器の応力解析システム。 - 入力手段と演算手段と出力手段とを含む、保持器の応力解析システムであって、
前記演算手段は、軸受構成部品を剛体とみなした転がり軸受の動力学解析モデルが定められ、この動力学解析モデルに、超要素法により得られる保持器の動的な弾性変形のモードと固有変形モードをモード合成法に基づき入力可能な解析モデル設定部と、
前記解析モデル設定部で入力される弾性変形の自由度と、予め定める軸受構成部品の運動の自由度とを同時に数値積分することで、変形の動特性を含む保持器の変形履歴を算出し、該算出される変形履歴を応力分布に変換する応力演算部と、
前記応力演算部で変換された保持器応力を前記出力手段へ出力する出力処理部と、
を有し、予備調査として、前記弾性変形特性の導入、前記変形履歴の算出、および前記保持器応力の出力を用いた動力学計算により保持器応力を求めると共に、有限要素法により前記保持器の応力を求め、この有限要素法により求められた応力と、前記動力学計算により求められた応力の比を求めておき、この比を補正係数として、前記出力処理部により出力された保持器応力を、前記補正係数の乗算により補正することを特徴とする保持器の応力解析システム。
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