JP5107934B2 - 通信制御方法、rfid装置及びrfidシステム - Google Patents

通信制御方法、rfid装置及びrfidシステム Download PDF

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Description

本発明は無線周波数(RF)識別(ID)システムにおける通信を制御する方法、RF装置及びRFIDシステムに関連する。
無線周波数識別(RFID)技術は、多数のアプリケーションで使用される日常の製品に利用されるほど発展してきた。そのような用途の具体例は、箱の中の品目/製品のスキャニング及び確認、例えばATMを介して銀行口座にアクセスしなければならない場合の確認及び認証、ホテルの部屋のように電子鍵でロックされた建物の入り口で入力を要する場合の確認及び認証、又は自動車のエンジン始動手段が電子ロックで保護されている場合に自動車を始動する際の確認及び認証等である。非常に簡易なRFID装置は、盗難防止用に店舗内の品目に取り付けられた識別タグとして使用される。
RFID装置は、リーダ/ライタ端末に接続されたアンテナにより生成されるRF電磁場により活性化され、典型的にはリーダ/ライタ端末は上記の例のようなアクセス制御又は認証手段内に統合される。RFID装置は制御部を有し、制御部は、典型的にはプライベートな自己の情報を保持し、コイルインダクタアンテナと共に装置内に統合される。コイルインダクタアンテナは、リーダ端末から提供されるRF電磁場から、動作に必要な電源を引き出すのに使用される。更に、同じRF電磁場を介して、制御部はリーダ端末と変調情報を通信する。その方法は、例えばISO/IEC14443等に記載されているように標準化されている。
RFID装置の特徴の1つは、装置に組み込まれた固有のシリアル番号に基づく確認である。その番号を変えることは不可能であり、製造者は、重複物が今まで決して存在してないことを保証できる。同じシリアル番号を伴う重複物を作成することは極めて困難である。
適切に形成されたRF電磁場の達する範囲内にRF装置が置かれたときはいつでも、カードのユーザ/所有者がそのようなRF電磁場の存在に気付いていてもいなくても、RF装置は、リーダ端末とやりとりを行い、内部メモリに格納されている情報をリーダ端末と通信するように構築される。これが意味することは、ユーザ/所有者が、RF装置に格納されている情報へのアクセスを完全に制御することを困難にすることである。
RFID装置及びリーダ端末間の相互作用は、クエリ応答(query-response)方式で実行され、リーダ端末が装置にリクエストを送信し、装置は応答データを送信することで応答する。そのようなやりとりで伝送される内容は、簡易なものかもしれないし(例えば、識別番号IDによって装置自身がリーダに対して身元確認する)、或いは複雑なものかもしれない(例えば、装置及びリーダが、ある認証手順を実行し、暗号キーセッションを行う。)。
複数の装置がリーダの近辺に存在していた場合、多数の装置及びそれらのIDを判別するため衝突検出プロトコルが使用され、リーダが特定の装置に対してそれ自身に固有のIDと共に問い合わせを行えるようにする。電磁場の中に1つの装置しかなかった場合、他との衝突は起こらず、装置は干渉なしに問い合わせに応答できる。
即ち、典型的なRFIDの用法は、RFID装置が読取可能で書込可能なことを保証するように意図され、装置がRF電磁場内に単独で存在していた場合、他装置との干渉はなく、装置は読取可能及び書込可能である。複数の装置が同じRF電磁場の中に存在していた場合、特殊な通信手順が使用され、総てのタグが読取可能且つ書込可能であることを保証する。
従って従来のRFIDシステムの欠点は、両立する如何なるリーダからの正規の如何なるリード/ライトリクエストにもRFID装置が応答してしまうことである。リーダを備えた誰でもが、RFID装置に格納されたデータを抽出したり修正したりすることが可能である。データセキュリティが重要な場合、データを暗号化して保護するために安全で高性能な装置が使用されなければならない。そのような装置は高価であり、複雑な構造を有し、通常の動作に備えたリーダに複雑なソフトウエアを要求する。そのような従来例は、特許文献1−米国特許出願公開第2005/0099268号(A1)明細書−等に記載されており、装置分類に基づくプライバシポリシ機能を備えた無線周波数識別システムを開示している。
米国特許出願公開第2005/0099268号明細書
本発明の課題は、上述した従来のRFIDシステムに関する欠点を克服することである。
この課題は、協同(cooperative)RFID装置を用意することで達成され、協同RFID装置は、自装置近辺に(自装置近辺の電磁場の範囲内に)位置する他のRFID装置に気付いており、協同RFID装置の動作パターンは他のRFID装置の存否に応じて異なる。協同RFID装置がリーダ端末のRF電磁場の中で単独であった場合、第1タイプの動作が許可され(例えば、複雑な通信を許可せず、重要でないデータを求めるリクエストに応じることだけを許可する、或いは送信を全く許可しないことで自装置の存在することを完全に隠蔽する)、他の明確な既知のRFID装置が同じRF電磁場の中で検出された場合、第2タイプの動作が許可される(例えば、如何なるデータ送信も許容し、重要なデータを含む如何なるデータを求めるリクエストにも応答する。)。
かくて本発明の第1形態では、第1装置及びリーダ端末間でRF通信システムにおける通信を制御する方法が使用され、第1装置は、第1タイプの動作を実行し、該RFIDシステム内の少なくとも第2装置からブロードキャストが行われているか否かを検出し、検出状態を確認する。該検出状態が存在を示す場合、第1装置は第1タイプの動作を実行するように用意され、該検出状態が存在を示さなかった場合、第1装置は第1タイプの動作を実行し続けるだけであるよう用意される。
第1タイプの動作は、データを受信することを含んでよい。第1タイプの動作は、何らかの重要でないデータであってよい第1データシーケンスをブロードキャストする事を含む。第2タイプの動作は、RFIDシステム中のエンティティと通信することを含み、その通信は第1装置の識別子を求めるリクエストに応答することを含む。第2タイプの動作は、他の装置と通信することに程度の差はあるが関連していない動作手順を引き超し、例えば、装置コントローラ内で処理環境内の状態を単に変更するだけであったり、或いは装置の色等の形態を変えるような、より目に見える状態変化等でもよい。
言い換えれば、本発明は、「協同的(cooperative)」なものとして示されるRFID装置に或る動作パターンを用意する。そして、協同RFID装置が或るリーダ端末のRF電磁場中に置かれた場合、協同RF装置は第1の方法で動作し、例えば完全な沈黙を維持してもよいし、或いは重要でないデータと共にリーダに応答してもよい。RF電磁場の中にそのRFID装置だけが存在している限り、RFID装置はその第1の方法で動作し続ける。1つ以上の他のRFID装置が同じRF電磁場の中に置かれていた場合、例えば衝突を検出することによって、他のRFID装置により実行されている通信を監視することで、協同装置は他の装置の存在を検出し、その衝突は2以上の装置がブロードキャストを行った場合に起こる。そして、協同装置は第2方法で動作することだけが許容され、例えば、別の通信を許容し、該通信は、典型的にはリーダ端末により発行されたリード/ライトリクエストを含み、協同装置の識別子のようなより重要なデータに関連する。
本発明は例えば既存のRFID衝突検出手段を用いて、以下の方法で装置の動作を制御するものであり、その方法は:初期参入の際に協同装置が重要でないデータをブロードキャストすることで何らの衝突も検出しなかった場合、その装置は他のコマンドに応じることを拒否する。衝突が起こるまで、重要でないデータを求める問い合わせに応じ続ける。衝突が検出されると、その装置は、そのRF電磁場内に他のRFID装置があることを推論し、別の通信を許可する。
更に、検出状態が存在を示す場合、本発明は、少なくとも第2装置からブロードキャストされた、例えば識別子のような少なくとも1つのデータ項目を受信すること、及び受信した少なくとも1つのデータ項目に応じて第1装置を構築することを含む。
言い換えれば、協同RFID装置は、同じRF電磁場の中で1つ以上のRFID装置を検出した後、単に監視することで、その電磁場に存在する他の装置のIDのようなデータ項目を取得する。他の装置は、協同装置である必要はない。協同装置の動作は、他の装置のIDによって影響を受けてもよい:そのIDが既知の信頼できるIDであった場合、協同装置は通信のような新たなタイプの動作を続け、そうでなければ、例えば沈黙を維持することによる動作を続けるだけである。
従って協同装置は1つより多くの他の装置に対して耳を澄まし、複数の装置からの応答を拾う。そして、装置の適切な組み合わせが電磁場中に存在した場合、データの解放のような新たなタイプの動作が許可される。協同装置は、データの一部分だけを取得してもよいし、或いは程度の差はあっても複雑なアルゴリズムを実行し、装置の適切な組み合わせが近辺に真に存在しているか否かを推定してもよい。
協同装置は、或る他のRFID装置又は装置群(即ち、「信頼できる」装置群)が存在する場合にのみ動作し、存在原理に基づいて格納済みのデータへのアクセスを制限してもよい。
第1装置が第2タイプの動作を実行可能にするステップは、第1装置のデータストレージ手段に対して第1及び/又は第2タイプのアクセスを用意することを含んでもよい。これらのタイプのアクセスは、それぞれ読取アクセス及び書込アクセスに関するものでもよい。
更に、識別子のような少なくとも1つのデータ項目を受信するステップは、複数の装置各々から複数のデータ項目を受信することを含み、第1装置を構築することは、第1データ項目が受信される場合にストレージ手段に対して第1タイプのアクセスを行うこと、及び第2データ項目が受信された場合にストレージ手段に対して第2タイプのアクセスを行うことを含む。
言い換えれば、同じRF電磁場中にある他のRFID装置の識別子のようなデータ項目に依存して、協同装置は、これら他のRFID装置のデータ項目に付随する特権(privilege)に基づいて、そのストレージ手段のデータに対するアクセスを規制してもよい。例えば、ID1を伴う装置が存在する場合は格納済みデータへのリードオンリアクセスを、ID2を伴う装置が存在する場合はライトオンリアクセスを、ID3を伴う装置が存在する場合は格納済みデータに対するリードライトアクセスを、協同装置が許可してもよい。
従って、有利な方法の場合、信頼できるRFID装置が近辺に存在しているという存在原理に基づいて、本発明はデータプロテクション手段を提供し、データの解放を許可する。RFID装置がデータ解放条件を確認するまで、リーダ端末は、RFID装置に格納済みのデータを取得も修正もできない。そのような条件に合致した場合(信頼できる装置が存在した場合)、簡易な既存のリーダ端末でさえ、そのRFID装置に格納済みのデータに制限無くアクセスできる。必要であれば、如何なる制約及び如何なるポリシが個々の装置に課せられてもよいが、協同装置の複雑さの増加を犠牲にすることになる。
更に、上記の通信中に暗号化プロセスは特に必須でないので、リーダ端末で動作する制御ソフトウエアは比較的簡易なものでよい。協同RFID装置で動作する論理装置(ロジック)は、全く簡易な方法で実現されてもよく、例えば既存の衝突検出手段が使用されてもよい。
他の形態では、本発明はRFID装置だけでなくRFIDシステムをも提供し、RFIDシステムは、上記の関連する特徴及び利点を備えている。
以下、添付図面を参照しながら好適実施例の観点から本発明が説明される。
図1には一般的なRFIDシステム100が概略的に示されている。RFIDリーダ/ライタ104は、図1で示される外延117’を有するRF電磁場117を生成し、アンテナ116を介して送信する。RF電磁場の境界117’は、RF電磁場の強度が或る特定のレベルである境界として解釈されるべきでなく、RFID装置との通信が可能な範囲の境界として解釈されるべきである。RFID装置は、非接触スマートカードやタグ等の形式をとってもよく、コイルアンテナ114を有する。コイルアンテナは、RFエネルギを受信することでRF電磁場117と相互作用し、リーダ/ライタ104から変調データを伝送するよう構築される。アンテナ114はRFID装置の制御部110に接続され、制御部は、プログラム可能な回路を有し、ファームウエア及びソフトウエア命令を実行し、リーダ/ライタ104との通信を制御することに加えて如何なる必要な処理を実行してもよく、その処理はデータを受信すること、データを処理すること、データをストレージ部112に格納すること等を含む。従って、制御部110に接続されているストレージ部112は、RFID装置102の少なくとも固有の識別子を有するデータを保持してもよいし、そのデータは以下に説明されるようなアプリケーションに依存する他の如何なる情報を含んでもよい。
RFIDリーダ/ライタ104はシステム100の一部を形成し、そのシステムの中で、制御コンピュータシステム106は、典型的には、装置102のような複数のRFID装置にデータを提供する及びそこからデータを受信する。典型的なアプリケーションの場合、制御コンピュータシステムは、以下に例示されるようなアプリケーション固有の方法で動作する。
図2a,2b及び図3を参照するに、図1で説明されたシステム100のようなRFIDシステム200は、以下に説明されるように、本発明に従って動作する。
図2aは、リーダ/ライタ端末204が、境界201を有するRF電磁場を生成する場合の第1の時点における状況を示し、その境界の中に第1RFID装置202が位置している。リーダ/ライタ端末204及び第1RF装置202の間には、第1通信チャネル203が示されている。第2RFID装置220はRF電磁場の境界201の外にあり、従ってリーダ/ライタ端末204と通信することはできない。
図2bは、リーダ/ライタ端末204がRF電磁場を生成し続け、第1RFID装置が(203’で示されるように)リーダ/ライタ端末204と接続したままになっている第2の時点の状況を示す。しかしながら、第2の時点では、第2RFID装置220は、リーダ/ライタ端末204により生成されるRF電磁場の境界201の中の位置に移っている。従って、リーダ/ライタ端末204及び第2RFID装置220の間に第2通信チャネル205が存在する。以下で詳細に説明されるように、リーダ/ライタ端末204により生成されるRF電磁場の中に第2RFID装置220が移ったことで、第1装置202及び第2装置220の間に第3の通信チャネルが生じている。
図2a,2bに加えて図3のフローチャートを参照しながら、図2a,2bに示されるエンティティ間の通信を制御する方法が説明される。本方法は、第1RFID装置202の観点から説明され、方法を実現するソフトウエア命令の実行は、第1装置202内のコントローラ及び関連するメモリ回路によって行われる。図2a,2bには明示的に示されていないが、そのような回路は、図1で説明されたRFID装置102の回路と同様である。
動作ステップ301及び検出ステップ303では、第1RFID装置202は第1タイプの動作を実行し、IDのような何らかの他のエンティティのブロードキャストデータがRF電磁場の中に有るか否かを判定し、第1タイプの動作は、沈黙を維持することで(従って、自装置の存在を隠すことで)或いはランダムデータシーケンスのような重要でないデータを反復的にブロードキャストすることでなされる(ブロードキャストは、当該技術分野で知られているようにRF電磁場を介してリーダ/ライタ端末204からのトリガを受けることでなされる)。装置202が他のエンティティのブロードキャストを検出すると、例えばブロードキャストの衝突を検出すると、装置202の動作は確認ステップ305に続く。確認ステップ305の間に、RF電磁場中に存在する他のエンティティが正当であることを、(図2には図示されていない)コントローラは確認する。正当でなかった場合、ステップのシーケンスはステップ301に戻る。他のエンティティがステップ305で確認されると、ステップのシーケンスはイネーブルステップ307に続き、命令動作の実行に続くことで許可されるべき第2タイプの動作を確立する。実行を続ける際、装置202は、受信ステップ309の間にリーダ/ライタ端末204から、変調されたRF電磁場を介して、特定の動作を実行するためのコマンドを受信する。特定の動作は、当然に、アプリケーション固有であり、RFID装置202に格納済みのプロテクトされたデータ(例えば、識別子のような重要なデータ)を読み取ることを引き起こし、そのデータをリーダ/ライタ端末204に伝送することを引き起こし、これらについては以下で説明される。特定のコマンドがコマンド実行ステップ311で実行される。
図4及び5は、本発明の別の実施例を示し、第1のRFID装置は、RFIDリーダ端末のRF電磁場の中に2つの他の装置がやって来た場合にのみ、特定の動作を実行する。
図4は図2と同様なシステム400の状況を示す。即ち、リーダ/ライタ端末404が境界401で規定されるようなRF電磁場を生成し続けており、第1RFID装置402はリーダ/ライタ端末404と接続したままになっている第1の時点の状況を、図4は示している。更にこの時点で、第2RFID装置420及び第3RFID装置430が、リーダ/ライタ端末404により生成されたRF電磁場の境界401内の場所にそれぞれ来ている。従って、リーダ/ライタ端末404と第2,第3RFID装置420,430との間に、第2,第3の通信チャネル405,411がそれぞれ存在する。更に、図2bの状況と同様に、第1,第2装置402,420の間、及び第1,第3装置402,430の間に第4及び第5の通信チャネル407,409がそれぞれ確立されている。
第2,第3RFID装置420,430も通信チャネルを介して接続されてよい。しかしながら説明の簡便化を図るため、本実施例に関するそのようなチャネルの説明は省略される。
図5を参照するに、動作ステップ501及び検出ステップ503では、第1RFID装置402は第1タイプの動作を実行し、IDのような何らかの他のエンティティのブロードキャストデータがRF電磁場の中に有るか否かを判定し、第1タイプの動作は、沈黙を維持することで(従って、自装置の存在を隠すことで)或いはランダムデータシーケンスのような重要でないデータを反復的にブロードキャストすることでなされる(ブロードキャストは、当該技術分野で知られているようにRF電磁場を介してリーダ/ライタ端末204からのトリガを受けることでなされる)。装置402が他のエンティティのブロードキャストを検出すると、即ち第2装置420及び第3装置430の何れかからのブロードキャストを検出すると、装置402の動作は確認ステップ505に続く。確認ステップ505の間に、RF電磁場中に存在する他のエンティティが第2装置420であることを、(他のエンティティから)送信されたデータを検査することで、(図4には図示されていない)コントローラは確認する。第2装置でなかった場合、ステップのシーケンスはステップ501に戻る。
他のエンティティは第2装置420であることがステップ505で確認されると、ステップのシーケンスはコマンド受信ステップ507に続き、そのステップの際、装置402は、あるコマンドをリーダ/ライタ端末404から受信して特定のタイプの動作を実行し、その特定のタイプの動作は、例えば、第1レベルのアクセス制限を有する特別に格納されたデータ(例えば、識別子のようなより重要なデータ)を提供することである。このように、第2装置420がRF電磁場中に存在することは、リーダ/ライタ端末404が、第1装置402に格納されている第1アクセスレベルのデータにアクセスすることを可能にする。リーダ/ライタ端末404は伝送ステップ509でデータの提供を受ける。
検出ステップ511で装置402が何らかの他の装置からのブロードキャストを検出しない限り、ステップ507,509のコマンド受信及びデータ送信が続く。装置402が他のエンティティのブロードキャストを検出すると、即ち、第2装置420及び第3装置430の何れかからのブロードキャストを検出すると、装置402の動作は第2の確認ステップ513に続く。確認ステップ513の際、RF電磁場の中に存在する他のエンティティが第3装置430であることを、(そのエンティティが)送信したデータを検査することで、コントローラ(図4には示されていない)は確認する。第3装置でなかった場合、ステップのシーケンスはステップ507に戻り、第1アクセスレベルのデータに対するアクセスが続けられる。
他のエンティティは第3装置430であることがステップ513で確認されると、ステップのシーケンスはコマンド受信ステップ515に続き、そのステップの際、装置402は、あるコマンドをリーダ/ライタ端末404から受信して特定のタイプの動作を実行し、その特定のタイプの動作は、例えば、第2レベルのアクセス制限を有する特別に格納されたデータを提供することである。そのようなデータは、第1レベルのアクセス制限を有するデータよりも重要なデータを含んでいてもよい。このように、第3装置420がRF電磁場中に存在することは、リーダ/ライタ端末404が、第1装置402に格納されている第2アクセスレベルのデータにアクセスすることを可能にする。リーダ/ライタ端末404は伝送ステップ517でデータの提供を受ける。
上記の例は概略的に説明された本発明の実施例である。RFID装置に格納されているデータを保護するための簡易且つ安価な解決手段が必要とされる多くの特定のアプリケーション環境に、本発明は広く適用可能である。
例えば、郵便小包のタグ付けを含む用途の場合、協同タグ(cooperative tag)は、宛先住所に関する「公的な」情報と、送り主及び中身に関する「私的な」情報とを含むかもしれない。「私的な」情報は、安全な場合にのみアクセス可能である、或いは疑義のある小包の場合、税関当局によってのみアクセス可能である。
別の応用例は、製品の秘密のシリアル番号付与であり:RFIDタグは、製品の製造者に関する情報を含む「公的な」データを如何なるリーダにも解放できるが、秘密の製造者RFID装置が存在していた場合、例えば非接触スマートカード形式で、「私的な」シリアル番号のような追加的な情報を解放し、例えば販売経路に沿って進行する際、製品の詳細な追跡を可能にする。
更に別の応用例は、プライバシー保護であり:協同RFIDタグは、総ての個人情報(名前、写真、アドレス等)を格納するのに使用できるが、そのデータは、政府の安全保障当局(例えば、パスポート管理局)の下でのみ解放される。
自装置の存在を隠すRFID装置が使用されるかもしれない別の応用例は、個人的な品目のタグ付けである。その品目はそれら固有の識別子及びデータと共に、それらのオーナーのRFID装置(一群のタグにとって信頼できる装置)が存在する場合にのみ応答する。そうでなければ、それらの品目はRFID装置を備えているようには現れず、例えば無駄な余計な品目(unsolicited item tracking useless)に見える。この応用例のもたらすプライバシー保護は、既存の解決手段の無い場合に特に有意義な特徴になる。
RFIDシステムの概略を示す図である。 本発明に従って動作するよう構築されたRFIDシステムを概略的に示す図である。 本発明に従って動作するよう構築されたRFIDシステムを概略的に示す図である。 本発明によるRFIDシステムで通信を制御する方法を示すフローチャートである。 本発明に従って動作するよう構築されたRFIDシステムを概略的に示す図である。 本発明によるRFIDシステムで通信を制御する方法を示すフローチャートである。

Claims (16)

  1. RFIDシステムにおいて、第1装置と該第1装置から離れているリーダ/ライタ端末との間の通信を制御するために前記第1装置が実行する通信制御方法であって当該通信制御方法は、
    第1タイプの動作を実行するステップと、
    前記RFIDシステム内の少なくとも1つの第2装置からブロードキャストが実行されている状態が検出されたか否かを確認するステップであって、前記少なくとも1つの第2装置は、前記第1装置及び前記リーダ/ライタ端末から離れている、ステップと
    を有し、記状態が検出された場合、前記第1装置第2タイプの動作を実行することが可能になり、前記第2タイプの動作は、前記第2装置から受信したデータに付随する特権に基づいて前記第1装置のストレージ手段へのアクセスを規制することを含む、通信制御方法。
  2. 前記第1装置は、第1データが前記第2装置から受信された場合に、リードオンリアクセスを含む前記第2タイプの動作を実行する、第2データが前記第2装置から受信された場合に、ライトオンリアクセスを含む前記第2タイプの動作を実行する、又は第3データが前記第2装置から受信された場合に、リードライトアクセスを含む前記第2タイプの動作を実行する、請求項1記載の通信制御方法。
  3. 記状態が検出されなかった場合、前記第1装置は前記第1タイプの動作だけを実行し続ける請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  4. 前記第1タイプの動作は、デーを受信すること又は第1データシーケンスをブロードキャストすることを含む請求項1−3の何れか1項に記載の通信制御方法。
  5. 前記第2タイプの動作は、前記RFIDシステム内の装置と通信することを含む請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  6. 前記第2タイプの動作は、前記第1装置の識別子を求める前記リーダ/ライタ端末からのリクエストに応じることを含む請求項1、2又は5に記載の通信制御方法。
  7. 記状態が検出された場合、少なくとも前記第2装置からロードキャストされ少なくとも1つのデータ項目を受信し、該受信した少なくとも1つのデータ項目に依存して動作するように前記第1装置を構築するステップを更に有する請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  8. 前記第1装置が第2タイプの動作を実行する際に、前記第1装置内のデータストレージ手段に対する第1タイプのアクセス権を提供する請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  9. 前記第1装置が第2タイプの動作を実行する際に、前記第1装置内のデータストレージ手段に対する第2タイプのアクセス権を提供する請求項記載の通信制御方法。
  10. 前記少なくとも1つのデータ項目を受信する際に、複数の装置各々から複数のデータ項目を受信する請求項記載の通信制御方法。
  11. 前記第1装置を構築するステップにおいて、第1データ項目が受信された場合、前記データストレージ手段に対する第1タイプのアクセス権を提供し、第2データ項目が受信された場合、前記データストレージ手段に対する第2タイプのアクセス権を提供する請求項10記載の通信制御方法。
  12. 前記第1タイプのアクセス権は読取アクセスを表し、前記第2タイプのアクセス権は書込アクセスを表す請求項9又は11に記載の通信制御方法。
  13. 前記第2タイプの動作は、前記第1装置の状態を変えることを含む請求項1又は2に記載の通信制御方法。
  14. 請求項1−13の何れか1項に記載の通信制御方法を実行するように構築された制御及び通信手段を有するRFID装置。
  15. RFIDタグ、RFIDトランスポンダ又は非接触スマートカードとして形成された請求項14記載のRFID装置。
  16. リーダ/ライタ端末を有し、かつ請求項14又は15に記載のRFID装置を複数個有するRFIDシステム。
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