JP5103116B2 - かつら - Google Patents

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Description

この発明は、頭部に被るベースを有するかつらに関する。
この種のかつらは、ベースの表側に頭髪全体が構成されている。ベースは、ネット、人工皮膚等を適宜に用いて形成されており、頭部形状に追従する柔軟性を有している。このため、ベースを頭部に被ると、そのかつらの重みでベースが頭部に概ね沿うようになっている。
ベースと頭部のフィット性が特に重視される場合、個人の頭部形状に適合させたベースがオーダメイドされるが、高価である。それ故、抗がん剤の投薬治療に伴う副作用のように、頭髪が一時的に脱毛することで悩む人々からすれば、かつらをオーダーメイドすることに躊躇いがある。近年では、こういった人々が利用し易いよう、所定のベースの形状、サイズ、髪形で展開された既製品のかつらも多数提供されている。
頭に被るベースは、キャップ状に形成されるが、既製品のかつらを利用する場合、予め決められた種類の中から選択することになり、ベースを個人の頭部形状に適合させることに限界がある。
また、頭髪が一時的に脱毛する場合、頭髪量や頭髪の存在する部位が変動するため、安定した装着を得ることは、オーダーメイドのかつらでも困難であり、既製品のかつらの場合は尚更である。
そこで、従来から、ベースの下端縁を締める調節具が設けられている。調節具でベース下端縁を内側に締めれば、ベースの下端縁と頭部間のすき間を適宜に無くし、乃至は狭くして、かつら装着時の安定性を高めることが可能になっている(例えば、特許文献1、2)。
特開平6−220708号公報 特開2004−353127号公報
しかしながら、頭部形状に個人差があり、特に、後頭部の形状において個人差が顕著に生じる。既製品のベースにおいては、相似形でサイズ展開されるため、頭部に頭髪がない全脱毛状態においてかつらの選択を行なっても、ベースと後頭部の形状不一致が見受けられる。後頭部とベースとの間にすき間があると、ベースが陥没し、ベースの表側に構成された髪形が後頭部付近で局所的に崩れ、かつらの見映えが悪くなることが見受けられる。
さらに、既製品かオーダーメイドかによらず、また、一時的な脱毛現象か恒久的な脱毛現象かによらず、自毛状態に変動が生じた結果、使用しているかつらのベースと後頭部との間に浮きが生じて陥没することもある。
前掲の特許文献1、2のように、ベースの下端縁を調節具で締めたとしても、ベースの頂部と下端縁間の中間部に生じるすき間を十分に解消することはできず、かつらの交換を強いられている現状がある。
上記の事情に鑑み、この発明の課題は、頭部に被るベースが後頭部付近で陥没する場合に、かつらを交換することなくその陥没を防止することにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、頭部に被るベースの表側に頭髪全体を構成したかつらにおいて、前記ベースの頂部から後方に沿って形修正パッドを保持させるパッド装着部を設け、そのパッド装着部に、前記形修正パッドを着脱可能とした構成を特徴とするものである。
具体的には、頭部に被るベースは、キャップ状に形成されるので、そのベースの頂部から後方に沿った領域は、後頭部に被さる部分となっている。
形修正パッドは、かつらと別途に、厚み、柔軟性、面積、形状等を適宜に用意することができる。
前記ベースの頂部から後方に沿って形修正パッドを保持させるパッド装着部を設け、そのパッド装着部に、前記形修正パッドを着脱可能とすれば、頭部に被るベースが後頭部付近で陥没する場合に、頭部形状の個人差や自毛状態に応じて最適な形修正パッドを見つけ出し、ベースの頂部から後方に沿って保持させることにより、その陥没を防止することができる。
前記パッド装着部を、前記ベースの頂部から後方に沿って形成されたポケットとし、そのパッド装着部のポケット空間を、前記形修正パッドが外されたかつら装着状態で潰れるようにした構成を採用することが好ましい。
前記パッド装着部を、前記ベースの頂部から後方に沿って形成されたポケットとすれば、形修正パッドをポケット空間に入れてベースの頂部から後方に沿って保持させることができ、また、形修正パッドをポケット空間から抜き取ることもできる。そのパッド装着部のポケット空間を、前記形修正パッドが外されたかつら装着状態で潰れるようにすれば、形修正パッドを外してかつらを装着する場合、ベースが頭部に沿う変形は、パッド装着部により阻害されない。したがって、ポケット空間の容量や後頭部カバー面積を大きく形成し易い。これらを大きくする程、形修正パッドの面積、形状等の選択範囲が広がり、後頭部付近の陥没をより防止し易くなる利点がある。
ここで、前記ベースの裏側に前記パッド装着部を設け、前記ポケット空間内にポケット口を開閉する係合具を位置させた構成を採用することができる。ベースの表側に頭髪全体が構成されるため、ベースを一部材品に設けたい場合、前記パッド装着部をベースの裏側に設けることになる。ポケット口を開閉する係合具を設けると、ポケット口を閉じることでポケット空間内の前記形修正パッドの保持位置を安定させることができる。その係合具をポケット空間内に位置させておけば、係合具が頭部に直接に触れることを避けることができ、ひいては、係合具で頭皮が傷付くことを防止することができる。
前記ベースを、毛を付けたキャップ状の表張りと、この表張りの裏側に着脱自在に留め合わせるキャップ状の裏張りとで構成し、前記裏張りに前記パッド装着部を設けた構成にすれば、パッド装着部が汚れても、表張りと分離して裏張りごと洗浄することが可能となり、表張りの型崩れを防止することができる。
上述のように、この発明に係るかつらは、頭部に被るベースが後頭部付近で陥没する場合に、頭部形状の個人差や自毛状態に応じて最適な形修正パッドを見つけ出し、ベースの頂部から後方に沿って保持させることが可能なため、かつらを交換することなく、その陥没を防止することができる。
以下、この発明の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、第1実施形態に係るかつらを、頭部に装着した状態で該かつらの左側面を部分的に切り欠いて示している。図2は、第1実施形態に係るかつらを裏返した状態で後方右斜め上方から視た様子を示している。
図1、図2に示すように、第1実施形態に係るかつらは、頭部に被るベース1の表側に頭髪全体を構成したものである。
このベース1は、ネット材で形成された表張り11と裏張り12とを重ねたキャップ体になっており、頭部形状に沿って変形する柔軟性を十分に有している。頭髪全体は、表張り11に毛を植え付けることで構成されている。裏張り12は、表張り11に植え付けた毛の結び目が頭皮に直接に当り難くする。なお、ベース1の素材は、上記の柔軟性が得られるものであればよく、人工皮膚、布等を単独で、又はこれらとネット材とを併用して形成することもできる。
ベース1は、かつらを既製品として展開するため、球面キャップ状に形成されている。すなわち、自毛がある状態でベース1を被る場合、その自毛をベース1の外に出すことが求められるため、ベース1の下端縁と頭部との間に、すき間が意図的に形成される。ベース1を球面キャップ状に形成しておけば、頭部が個人差により前後又は左右のどちらに長さを有する場合でも、ベース1の下端縁の左右側端部又は前後端部との間にすき間が得られるので、既製品展開に都合がよい。
このベース1では、裏張り12の裏面側(すなわち、頭部に接する面側)の前端部と後端部に、自毛を挟む装着クリップ13、13が取り付けられている。装着クリップ13、13には、自毛の挟持・開放が可能な周知のものが利用されている。装着クリップ13、13を前後に配置したのは、東洋人の頭部が左右に長いことが多く、既製品とした場合、ベース1の下端縁前後端部と頭部間にすき間が生じ易いからである。
ベース1の裏面側に、ベース1の下端縁を締める調節具14が設けられている。調節具14としては、裏張り12の両側に分けて一対の弾性ベルト14a、14aの一端を取り付け、一対の弾性ベルト14a、14aの他端部を係合させられるものが利用されている。両ベルト14a、14aは、平行するベースの下端縁長より十分に短い長さとなっている。このため、ベース1を頭部に被った状態で弾性ベルト14a、14aの他端部を係合させると、弾性収縮力を生じ、ベース1の下端縁を締めるようになっている。なお、調節具14としては、ベルトとバックルの締め付けによるものなど、他の周知の構成のものを利用することもできる。
ベース1は、頭部に被ると、全体として頭部に対して後傾した装着状態となるように設けられている。これは、ベース1の下端縁が額に目立つことがないようにするためである。このように後傾した装着状態であっても、装着クリップ13、13、調節具14を適宜に利用することにより、ベース1の装着を安定させることができる。
裏張り12の裏面に、ベース1の頂部tから後方に沿って形修正パッド2を保持させるパッド装着部15が設けられている。
パッド装着部15は、ベース1の頂部tから後方に沿って形成されたポケットとされている。このパッド装着部15は、ネット材15bの周縁左右後端部を裏張り12の裏面側に合わせることで形成されており、前方に向けてポケット口が開放するポケット空間15aを有している。ポケット空間15aのポケット口は、ベース1の頂部tより前側に寄せた中間位置にあり、形修正パッド2をポケット口からベース1に沿って挿入することにより、ベース1の頂部tから後方に沿って形修正パッド2を保持させることができる。
裏張り12の裏面側とネット材15bとに、互いを留め合わせる係合具16が取り付けられている。係合具16は係合・係合解除が自在のものであり、ポケット空間15aのポケット口を開閉することが可能になっている。なお、係合具16としては、面ファスナが利用されている。係合具16は、スナップボタンでもよいが、柔軟性を有する点で面ファスナが好ましい。
裏張り12の裏面側とネット材15bとに係合具16を設ければ、係合具16がポケット空間15a内に位置するため、頭部に強く接触することを防止することができる。
パッド装着部15に保持させた形修正パッド2は、係合具16でポケット口を閉じることにより、ベース1の前側への移動を制限されるので、形修正パッド2の保持位置が安定させられる。係合具16の係合を解除すれば、形修正パッド2をパッド装着部15から離脱させることが可能である。
図1、図3に示すように、仮にベース1が頭部形状に適合する場合、形修正パッド2を利用する必要はない。このように形修正パッド2が外れた状態でベース1を頭部に被ったとしても、ネット材15bで形成されたポケット空間15aは、ベース1側の重みで容易に潰れることができる。したがって、ベース1が頭部に沿うことは、パッド装着部15により阻害されない。
パッド装着部15をポケットで構成する場合、上記のようにネット材15bでポケット空間15aを形成すれば、内部の通気性を確保することができ、形修正パッド2に吸湿性を与えることが可能になる。
なお、図1、図2に示すように、パッド装着部15は、ベース1の下端縁から頂部t側に離して設けられている。これは、形修正パッド2をパッド装着部15に保持させた状態でも、調節具14でベース1の下端縁を締め易くするためである。
形修正パッド2は、ベース1と後頭部との間で、ベース1に沿って介在する当て物を適宜に選択して用いればよい。形修正パッド2がベース1に沿って介在しないと、形修正パッド2によって髪形が局所的に崩れるからである。
この形修正パッド2は、ウレタンマットを布袋に封入したものが利用されている。これは、形修正パッド2に対して、ベース1側からの重みでベース1及び頭部形状に沿う柔軟性を与え、形修正パッド2によるベース1の陥没防止と共に、形修正パッド2と頭部形状とのフィット性を高めるためである。
形修正パッド2は、これ自体の形状をベース1に沿うように形成すること、これ自体の柔軟性によることのいずれでも、ベース1に沿って介在させることができる。形修正パッド2の自体の形状によれば、多サイズ、多形状の展開で形修正パッド2を用意する必要があるが、形修正パッド2の柔軟性によれば、個人差が柔軟性で吸収されるので、形修正パッド2の展開数を比較的に少なくすることができる。
なお、この形修正パッド2は、この前端部と、これより後側の部分との境に折り目21が形成されている。この折り目21は、形修正パッド2をパッド装着部15に保持させた状態で、概ねベース1の頂部tの付近に位置するようになっており、ベース1側からの重みで形修正パッド2がベース1及び頭部形状に沿い易くする。
ネット材15bや形修正パッド2に対して、適宜に抗菌性を付与したり、吸湿性を付与したりすることが好ましいのは勿論である。
この第1実施形態に係るかつらは、上記の構成を有するものであり、形修正パッド2をパッド装着部15から外した状態でベース1を頭部に被り、図3に示すように、パッド装着部15のポケット空間15aが潰れて後頭部付近に陥没が生じない場合は、図1に示す形修正パッド2を使用することなく、そのままかつらを装着することができる。
形修正パッド2をパッド装着部15から外した状態で後頭部付近に陥没が生じる場合は、図2に示すように、ベース1を裏返してパッド装着部15の係合具16を外し、図4に示すように、パッド装着部15のポケット空間15aに適宜の形修正パッド2を入れて係合具16を係合させ、これにより、形修正パッド2をベース1に沿って保持させる。その状態でベース1を頭部に被り、それでも陥没する場合は、別の形修正パッド2をパッド装着部15に保持させて頭部に被ることを繰り返すことにより、図1に示すように、陥没が生じない最適な形修正パッド2を見つけ出すことができる。したがって、この第1実施形態に係るかつらは、かつらを交換することなく、後頭部付近に生じるベース1の陥没を防止することができる。
なお、ベース1の前頭部に被さる部分が陥没すると、見映えが著しく悪くなることから、そのようなことが起こるかつらの選択は行なわれない。また、後頭部の形状の個人差は、前頭部より顕著に生じる。このため、通常、ベース1が後頭部付近で陥没しないようにすれば十分である。ベース1の前頭部に被さる部分や側頭部に被さる部分に、比較的に薄手の形修正パッドを保持させられるようにするため、適宜に補助的なパッド装着部を設けることも可能である。その一例として、この発明の第2実施形態を図5、図6に基づいて説明する。なお、以下では、上記第1実施形態との相違点を中心に述べ、同一に考えられる構成に同符号を用いる。
図5は、第2実施形態に係るかつらの全体構成を示す分解斜視図である。
図5に示すように、第2実施形態に係るかつらのベースは、毛を付けたキャップ状の表張り3と、この表張り3の裏側に着脱自在に留め合わせるキャップ状の裏張り4とで構成し、裏張り4にパッド装着部41を設けたものとなっている。
表張り3の裏面側の下端縁近傍に、面ファスナ31が前後左右に設けられ、さらに、表張り3の裏面側の頂部にも面ファスナ31が設けられている。
一方、裏張り4の表面側に、表張り3の各面ファスナ31に対応する面ファスナ31が設けられている。表張り3と裏張り4の各面ファスナ31を係合・係合解除することにより、表張り3と裏張り4とを、互いに位置ずれしないように着脱自在に留め合わせることが可能になっている。
なお、裏張り4の裏面側に、シリコンゴム42が前後左右に設けられている。シリコンゴム42は、頭皮に対する滑り止めを人体に無害性のもので実現するために採用されている。裏張り4の表面側に、裏張り4の下端縁を締める調節具43が設けられている。調節具43は、ベルト43aとバックル43bの締め付けによるものが利用されており、調節具43を締めることにより、シリコンゴム42がしっかりと頭部に押し付けられる。
パッド装着部41は、裏張り4が着脱式のため、裏張り4の表面側に設けられている。パッド装着部41及び裏張り4は、ネット材で形成されたポケットからなるため、装着により汚れるが、表張り3と分離して裏張り4ごと洗浄することができる。したがって、第2実施形態に係るかつらは、パッド装着部41を手軽に洗浄することができ、また、表張り3の型崩れを防止することができる。
第2実施形態に係るかつらは、表張り3と裏張り4の間にパッド装着部41が位置するため、パッド装着部41を設けることに伴う凹凸、例えば、ポケット周縁の溶着部や縫着部と頭部との接触を避け易い利点もある。
さらに、第2実施形態に係るかつらは、裏張り4と側頭部との間のすき間を調整するための補助パッド装着部44を有している。
補助パッド装着部44は、面ファスナからなる。形修正パッド5に設けた面ファスナ51と補助パッド装着部44とを係合・係合解除させることにより、裏張り4に沿って形修正パッド5を着脱可能に保持させることができる。なお、補助パッド装着部44をポケットから構成することも可能である。
補助パッド装着部44は、裏張り4の表面側の左右両側に設けられている。したがって、第2実施形態に係るかつらは、適宜の形修正パッド5を補助パッド装着部44に保持させることにより、かつらの装着を左右両側でバランスよく安定させることができる。なお、図5中に2点鎖線で側頭部に当る形修正パッド5を示す。
なお、パッド装着部41を頂部から後方に沿って設けると共に面ファスナ31を左右に設けた関係で、補助パッド装着部44は、比較的に裏張り4の下端縁に近いところに小さい面積で設けることになるが、その代わり、補助パッド装着部44として裏張り4に面ファスナを設けても、その部分が強張ってフィット性が悪化する心配はない。なお、パッド装着部41も面ファスナから構成することも可能だが、この場合、上記の理由から可及的に面積を小さくすることが好ましい。
第1実施形態に係るかつらの装着状態を示す断面図 図1のかつらを裏返した状態で示す全体斜視図 図1の形修正パッドを保持させていないかつらの装着状態を示す断面図 図2の状態から形修正パッドを保持させた状態を示す全体斜視図 第2実施形態に係るかつらの分解斜視図 図5のかつらの装着状態における補助パッド装着部の付近を示す部分拡大図
符号の説明
1 ベース
2、5 形修正パッド
3、11 表張り
4、12 裏張り
13 クリップ
14、43 調節具
15、41 パッド装着部
15a ポケット空間
15b ネット材
21 折り目
31 面ファスナ
42 シリコンゴム
44 補助パッド装着部
51 面ファスナ

Claims (4)

  1. 頭部に被るベースの表側に頭髪全体を構成したかつらにおいて、前記ベースの頂部から後方に沿って形修正パッドを保持させるパッド装着部を設け、そのパッド装着部に、前記形修正パッドを着脱可能としたことを特徴とするかつら。
  2. 前記パッド装着部を、前記ベースの頂部から後方に沿って形成されたポケットとし、そのパッド装着部のポケット空間を、前記形修正パッドが外されたかつら装着状態で潰れるようにした請求項1に記載のかつら。
  3. 前記ベースの裏側に前記パッド装着部を設け、前記ポケット空間内にポケット口を開閉する係合具を位置させた請求項2に記載のかつら。
  4. 前記ベースを、毛を付けたキャップ状の表張りと、この表張りの裏側に着脱自在に留め合わせるキャップ状の裏張りとで構成し、前記裏張りに前記パッド装着部を設けた請求項1から3のいずれか1つに記載のかつら。
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