JP5102103B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動手段が複数設けられ、特定の始動手段への入球に基づく図柄変動ゲームを実行させる遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine that is provided with a plurality of starting means for providing a starting condition for a symbol variation game, and that executes a symbol variation game based on entering a specific starting means.
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機では、遊技盤に配設した始動入賞口への遊技球の入球を契機に大当りか否かの大当り抽選が行われている。そして、遊技者は、図柄組み合わせゲームで導出され、最終的に停止表示された図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。最終的に停止表示された図柄組み合わせが、大当りである場合に行われる大当り遊技は、複数回のラウンド遊技にて構成されている。そして、近時のパチンコ遊技機においては、例えば、2ラウンド大当り遊技と15ラウンド大当り遊技というようなラウンド数に格差を持たせて、複数種類の大当り遊技を設けたものがある。 Conventionally, in a pachinko gaming machine which is a type of gaming machine, a big hit lottery is performed to determine whether or not it is a big hit when a game ball enters a start winning opening arranged on the game board. Then, the player can recognize the big hit or miss from the symbol combination derived in the symbol combination game and finally stopped and displayed. The jackpot game that is played when the symbol combination finally stopped and displayed is a jackpot is composed of a plurality of round games. In recent pachinko gaming machines, for example, there are those in which a plurality of types of jackpot games are provided with a difference in the number of rounds such as a two-round jackpot game and a 15-round jackpot game.
2ラウンド大当り遊技は、一般的に、大入賞口の開放秒数が遊技球をほとんど獲得できないような短時間に設定され、大当り遊技終了後に確率変動状態(確変)や入賞率向上状態(変短)を付与するように構成されている。その一方、15ラウンド大当り遊技は、一般的に、大入賞口の開放秒数が規定入球個数の遊技球を入球し得る長さの時間で設定され、ラウンド遊技毎に多量の遊技球を獲得させるように構成されている。 Two round jackpot games are generally set to a short time so that the number of seconds at which the big winning opening is opened can hardly acquire game balls, and after the big hit game ends, the probability variation state (probability change) and the winning rate improvement state (variation short) ). On the other hand, in the 15 round big hit game, generally, the number of seconds for opening the big prize opening is set to a length of time that can enter a predetermined number of game balls. It is configured to be acquired.
しかしながら、2ラウンド大当り遊技と15ラウンド大当り遊技は、開放態様の差異が一目瞭然であるため、大当り遊技の開放態様から何れの大当り遊技が生起されるのかを遊技者が容易に認識できてしまう。また、2ラウンド大当り遊技は多量の賞球を獲得できないことから、遊技者は多量に遊技球を獲得できる15ラウンド大当り遊技と比較すると利益が少ないと感じてしまい、遊技の興趣を損なってしまう虞があった。 However, since the difference in the open mode is obvious between the 2-round jackpot game and the 15-round jackpot game, the player can easily recognize which jackpot game is generated from the open mode of the jackpot game. In addition, since a 2-round jackpot game cannot earn a large amount of prize balls, the player may feel that the profit is less than a 15-round jackpot game where a large amount of game balls can be obtained, which may impair the fun of the game. was there.
そこで、従来、15ラウンド大当りが付与されるのか又は2ラウンド大当りが付与されるのかを遊技者に分からないように秘匿する遊技機が提案されている(例えば特許文献1)。特許文献1のパチンコ遊技機では、15ラウンド大当り遊技の1ラウンド目と2ラウンド目におけるラウンド遊技を、2ラウンド大当り遊技におけるラウンド遊技と同様の開放態様にすることで、遊技者が2ラウンド大当りに当選している場合においても、当選した大当りが15ラウンド大当りであるかもしれないと、期待することができる遊技機が提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機では、15ラウンド大当り遊技の1ラウンド目と2ラウンド目を、ほとんど遊技球が獲得できない2ラウンド大当り遊技の開放態様と同一に設定していることから、賞球獲得数は通常の開放態様で行う15ラウンド大当り遊技に対して格差が生じてしまう。その結果、遊技を行う最大の目的でもある遊技球の獲得格差が大きくなることにより、遊技者の遊技意欲を損なわせてしまう虞があった。その一方で、特許文献1に記載の遊技機では、通常の開放態様で行う15ラウンド大当り遊技に加えて、2ラウンド大当り遊技や1ラウンド目と2ラウンド目を2ラウンド大当り遊技の開放態様と同一に設定した15ラウンド大当り遊技を備えて大当り遊技の種類を増加させることで遊技者の遊技意欲を向上させるといった効果もあった。
However, in the gaming machine described in
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、大当り遊技において最大限の出球を獲得し得ることで遊技者の遊技意欲を損なわせることなく大当り遊技のバリエーションを増加させて遊技の興趣を向上させることで、遊技者の遊技意欲を向上させることができる遊技機を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art, and its purpose is to impair a player's willingness to play by being able to obtain the maximum number of balls in a big hit game. It is an object of the present invention to provide a gaming machine that can increase the game motivation of a player by increasing the variation of the big hit game without improving the game interest.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、予め定めた第1図柄を変動させて行う第1図柄変動ゲーム、及び前記第1図柄とは別に定めた第2図柄を変動させて行う第2図柄変動ゲームを表示する表示手段と、入球した遊技球を検知することにより前記第1図柄変動ゲームの始動条件を付与するとともに、前記遊技球の入球口が開放状態と閉鎖状態を取り得るように動作する開閉機構を有する第1始動手段と、入球した遊技球を検知することにより前記第2図柄変動ゲームの始動条件を付与する第2始動手段と、各始動手段へ入球し、検知された遊技球を始動手段毎の始動保留球として記憶する保留記憶手段と、遊技機全体を制御する主制御装置と、を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される大当り遊技を付与する一方で、前記図柄変動ゲームにて小当り表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される小当り遊技を付与する遊技機において、前記大当り遊技は複数回のラウンド遊技から構成されるとともに、予め定めた上限ラウンド回数分のラウンド遊技を行うことにより終了し、前記大当り遊技を構成する1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことの何れかの終了条件を満たすことにより終了し、前記小当り遊技は1回のラウンド遊技のみから構成されるとともに、前記1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことのいずれかの終了条件を満たすことにより終了し、当該終了条件を満たすことにより前記小当り遊技は終了し、前記大当り遊技は複数種類用意されており、大当り遊技毎に上限ラウンド回数が設定され、第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技よりも前記上限ラウンド回数を多く設定した第2大当り遊技及び第3大当り遊技を含み、前記小当り遊技は前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数と同じ回数だけ前記入賞手段を開放させるとともに1回の開放を前記第1大当り遊技の開放態様と同じ態様で開放させるラウンド遊技により構成され、前記主制御装置は、前記大当り遊技及び前記小当り遊技を構成する各ラウンド遊技における前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段を備え、前記第1始動手段に対応する第1始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第1始動保留球に基づき前記図柄変動ゲームで大当り表示結果を導出する大当りとするか否かの大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第1図柄変動ゲームを実行させるとともに、前記第2始動手段に対応する第2始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第2始動保留球に基づき前記大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第2図柄変動ゲームを実行させ、前記第1始動保留球に基づく大当り抽選を当選とする場合には前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技を含むいずれかの大当り遊技を付与するとともに前記第3大当り遊技を付与する場合には前記大当り遊技終了後に大当り抽選の当選確率を低確率である通常状態から高確率に変動させる確率変動状態を付与するか否かを判定する状態移行判定の判定結果を肯定とし、前記第2大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定を実行し、前記状態移行判定の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与する一方で、前記状態移行判定の判定結果が否定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与しないで、前記小当り抽選に当選する場合には前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の抽選状態を継続させ、前記第2始動保留球に基づく大当り抽選を当選とする場合には前記第1大当り遊技と前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技を含むいずれかの大当り遊技を付与するとともに前記第1大当り遊技及び前記第3大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定の判定結果を肯定とし、前記第2大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定を実行して判定結果に応じて前記確率変動状態の付与態様を決定する一方で、前記小当り抽選に当選する場合には前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の抽選状態を継続させ、前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技の終了後においては状態移行判定の判定結果に拘わらず前記第1始動手段の開閉機構が開放状態を取り得るように動作する単位時間あたりの開放時間が増加する開放時間増加状態を付与する一方で、前記小当り遊技終了後においては前記小当りの当選時の開放時間状態を継続させるようになっており、前記開放制御手段は、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間よりも短い時間の間、開放する第1開放制御と、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間の間、開放する第2開放制御と、を実行し、前記第1大当り遊技では、該第1大当り遊技のラウンド遊技時間が前記第2大当り遊技や前記第3大当り遊技のラウンド遊技時間よりも短く設定されるとともに、前記開放制御手段が第2開放制御を実行し、前記上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、前記第2大当り遊技では、各ラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、所定の上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、前記第3大当り遊技では、最初のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を少なくとも前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数分、開放させるとともに1回の開放時間を前記第1大当り遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定して開放させる一方で、前記最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、所定の上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、前記小当り遊技では、該小当り遊技のラウンド遊技時間が、前記第1大当り遊技における前記入賞手段の最初の開放から前記上限ラウンド回数における前記入賞手段の開放が終了するまでに要する遊技時間と同一時間に設定されるとともに、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数分、開放させるとともに1回の開放時間を前記第1大当り遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定して開放させるラウンド遊技が行なわれることを要旨とする。
In order to achieve the above object, the invention described in
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1始動保留球に基づく前記大当り抽選に当選する割合と前記第2始動保留球に基づく前記大当り抽選に当選する割合は、同じ割合となっており、前記第1始動保留球に基づく前記小当り抽選に当選する割合は、前記第2始動保留球に基づく前記小当り抽選に当選する割合よりも低いことを要旨とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the ratio of winning the jackpot lottery based on the first starting hold ball and the ratio of winning the jackpot lottery based on the second start holding ball are: The percentage of winning the small hitting lottery based on the first starting hold ball is lower than the percentage winning the small hitting lotion based on the second starting holding ball. .
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1始動保留球に基づく前記大当り抽選に当選して前記第3大当り遊技を決定する割合は、前記第2始動保留球に基づく前記大当り抽選に当選して前記第3大当り遊技を決定する割合よりも高いことを要旨とする。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記遊技機で行われている遊技の遊技状態が前記大当り遊技状態であるか否かを判定する大当り遊技判定手段と、前記大当り遊技判定手段の判定結果が大当り遊技状態のときに、前記遊技機が大当り遊技状態であることを示す大当り遊技状態信号を生成する大当り遊技状態信号生成手段と、前記大当り遊技状態信号を前記遊技機の外部に出力するための外部情報出力手段と、を備え、前記遊技状態信号生成手段は前記大当り遊技判定手段の判定結果が大当り遊技状態のときには前記遊技機が大当り遊技状態であることを示す大当り遊技状態信号を生成し、前記大当り遊技判定手段の判定結果が小当り遊技状態のときには前記遊技機が小当り遊技状態であることを示す小当り遊技状態信号は生成せずに、前記外部情報出力手段は、前記大当り遊技判定手段の判定結果が肯定であり、かつ、前記第1大当り遊技状態である場合には、前記大当り遊技状態信号を出力せず、前記大当り遊技判定手段の判定結果が肯定であり、かつ、前記第3大当り遊技状態である場合には、前記第1大当り遊技の最初のラウンド遊技において、前記入賞手段が少なくとも前記第2大当り遊技の前記上限ラウンド回数分、開放された後、前記第3大当り遊技のラウンド遊技時間が経過するまでの間に、前記大当り遊技状態信号を前記遊技機の外部に出力することを要旨とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to third aspects, whether or not the gaming state of the game being performed in the gaming machine is the jackpot gaming state. A jackpot gaming state signal generating means for generating a jackpot gaming state signal indicating that the gaming machine is in a jackpot gaming state when the determination result of the jackpot gaming determination means is a jackpot gaming state And an external information output means for outputting the jackpot gaming state signal to the outside of the gaming machine, wherein the gaming state signal generating means is configured to play the game when the judgment result of the jackpot gaming determining means is a jackpot gaming state. A big hit game state signal indicating that the machine is in the big hit gaming state is generated, and when the determination result of the big hit game determining means is the small hit gaming state, the gaming machine is in the small hit gaming state. The external information output means does not generate a small hit game state signal indicating that the determination result of the big hit game determination means is affirmative and is in the first big hit game state, If the jackpot game state signal is not output, the determination result of the jackpot game determination means is affirmative and the game is in the third jackpot game state, the winning in the first round game of the first jackpot game After the means is released for at least the upper round number of the second jackpot game, the jackpot game state signal is output to the outside of the gaming machine until the round game time of the third jackpot game elapses. The gist is to do.
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記主制御装置は、前記第1始動手段に対応する第1始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第1始動保留球に基づき前記図柄変動ゲームで大当り表示結果を導出する大当りとするか否かの大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第1図柄変動ゲームを実行させるとともに、前記第1始動保留球が記憶されていない場合であって前記第2始動手段に対応する第2始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第2始動保留球に基づき前記大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第2図柄変動ゲームを実行させることを要旨とする。
The invention according to
本発明によれば、大当り遊技において最大限の出球を獲得し得ることで遊技者の遊技意欲を損なわせることなく大当り遊技のバリエーションを増加させて遊技の興趣を向上させることで、遊技者の遊技意欲を向上させることができる。 According to the present invention, it is possible to acquire the maximum number of balls in a big hit game, thereby increasing the variation of the big hit game without impairing the game motivation of the player and improving the interest of the player. Game motivation can be improved.
以下、本発明を遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図18に基づいて説明する。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を保護するための保護ガラスが装着されるガラス枠を備えた前枠14と、上球皿15がそれぞれ横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、発光体(LED、ランプなど)の発光(点灯(点滅))により、発光演出を実行する装飾ランプ16が設けられている。外枠11の下部には、各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出を行うスピーカ17が配置されている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。そして、遊技者が発射装置19を操作して、該発射装置19を駆動させることにより、上球皿15内の遊技球が遊技盤13の遊技領域13aへ発射されるようになっている。また、遊技場にパチンコ機10を設置するための遊技機設置設備(遊技島)50の前面側中央には、パチンコ機10で当選した大当りの回数等の各種情報を表示する大当り回数報知装置KHが設置されている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is embodied in a pachinko gaming machine (hereinafter referred to as a “pachinko machine”) which is a kind of gaming machine will be described with reference to FIGS.
In FIG. 1, the front side of the
図2において、遊技盤13の遊技領域13aの右下方には、7セグメント型の表示手段としての第1特図表示器H0と、7セグメント型の表示手段としての第2特図表示器H1が設けられている。また、遊技盤13の遊技領域13aには、液晶ディスプレイ型の表示手段としての可変表示器H2が配設されている。また、遊技盤13の遊技領域13aには、装飾部材としてのセンター役物20が設けられている。第1特図表示器H0及び第2特図表示器H1では、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。可変表示器H2では、第1特図表示器H0又は第2特図表示器H1で行われる図柄変動ゲームに係わる表示演出が行われるようになっている。具体的には、可変表示器H2では、変動画像(又は画像表示)に基づく表示演出が行われるとともに、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを表示する図柄変動ゲーム(以下、図柄組み合わせゲームと示す場合がある)が行われる。
In FIG. 2, a first special figure display H0 as a 7-segment type display means and a second special figure display H1 as a 7-segment type display means are provided at the lower right of the
そして、図柄変動ゲームにおいて第1特図表示器H0又は第2特図表示器H1では、複数種類の特別図柄(以下、「特図」と示す場合がある)を1列で変動させて特図を表示する。この特図は、大当りか否かなどの内部抽選の結果を示す報知用の図柄である。以下、第1特図表示器H0で行われる図柄変動ゲームを「第1の変動ゲーム(第2図柄変動ゲーム)」と示し、第2特図表示器H1で行われる図柄変動ゲームを「第2の変動ゲーム(第1図柄変動ゲーム)」と示す場合がある。一方、図柄変動ゲームに係わる表示演出において可変表示器H2では、複数種類の飾り図柄(以下、「飾図」と示す場合がある)を複数列(本実施形態では3列)で変動させて各列毎に飾図を表示する。この飾図は、表示演出を多様化するために用いられる演出用の図柄である。 In the symbol variation game, the first special symbol display H0 or the second special symbol display H1 changes a plurality of types of special symbols (hereinafter, may be referred to as “special symbols”) in a single column. Is displayed. This special figure is a notification pattern indicating the result of an internal lottery such as whether or not a big hit. Hereinafter, the symbol variation game performed on the first special symbol display H0 is referred to as “first variation game (second symbol variation game)”, and the symbol variation game performed on the second special symbol display H1 is referred to as “second variation game”. ”Fluctuation game (first symbol fluctuation game)”. On the other hand, in the display effects related to the symbol variation game, the variable display H2 varies a plurality of types of decorative symbols (hereinafter sometimes referred to as “decorative diagrams”) in a plurality of columns (in this embodiment, three columns). Display decorations for each column. This decorative drawing is a design for production used for diversifying display production.
そして、第1特図表示器H0又は第2特図表示器H1では、図柄変動ゲームの開始により同時に図柄の変動表示が開始され、該ゲームの終了と同時に特図が確定停止表示される。また、可変表示器H2では、図柄変動ゲームの開始により同時に飾図の変動表示が開始され、該ゲーム終了前に飾図がゆれ変動状態で一旦停止表示され、該ゲームの終了と同時に各列の飾図が確定停止表示される。「変動表示」とは、図柄を表示する表示器に定める表示領域内において表示される図柄の種類が変化している状態であり、「一旦停止表示」とは、前記表示領域内において図柄がゆれ変動状態で表示されている状態である。また、「確定停止表示」とは、前記表示領域内において図柄が確定停止している状態である。なお、第1特図表示器H0と可変表示器H2では、同時に図柄変動ゲームと図柄変動ゲームに係わる表示演出が開始され、同時に終了する(すなわち、同時に特図と飾図が確定停止表示される)。同様に、第2特図表示器H1と可変表示器H2では、同時に図柄変動ゲームと図柄変動ゲームに係わる表示演出が開始され、同時に終了する(すなわち、同時に特図と飾図が確定停止表示される)。その一方、第1特図表示器H0と、第2特図表示器H1では、並行して図柄変動ゲームが行われることがない。すなわち、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームのうち、どちらか一方のみが実行されるようになっている。 Then, on the first special figure display H0 or the second special figure display H1, the variation display of the symbol is started simultaneously with the start of the symbol variation game, and the special diagram is confirmed and stopped simultaneously with the end of the game. In addition, the variable display H2 starts the decorative display of the decorative drawing at the same time as the start of the symbol changing game, and the decorative drawing is temporarily stopped and displayed in a swinging and changing state before the end of the game. The decoration drawing is displayed in a fixed stop state. “Fluctuation display” is a state in which the type of the symbol displayed in the display area defined in the indicator that displays the symbol is changing. “Temporary display” means that the symbol is shaken in the display area. This is a state displayed in a fluctuating state. The “definite stop display” is a state in which the symbols are fixed and stopped in the display area. In the first special figure display H0 and the variable display H2, display effects relating to the symbol variation game and the symbol variation game are started at the same time, and are simultaneously ended (that is, the special diagram and the decoration drawing are confirmed and stopped at the same time). ). Similarly, in the second special symbol display H1 and the variable display H2, the display effect relating to the symbol variation game and the symbol variation game is started at the same time and is ended at the same time (that is, the special symbol and the decoration drawing are simultaneously displayed in a fixed stop state). ) On the other hand, the first special figure display H0 and the second special figure display H1 do not play the symbol variation game in parallel. That is, only one of the first variation game and the second variation game is executed.
本実施形態において第1特図表示器H0及び第2特図表示器H1には、複数種類(本実施形態では111種類)の特図の中から、大当り抽選及び小当り抽選の抽選結果に対応する1つの特図が選択され、その選択された特図が図柄変動ゲームの終了によって個別に確定停止表示される。111種類の特図は、大当りを認識し得る図柄となる100種類の大当り図柄(大当り表示結果に相当する)と、小当りを認識し得る図柄となる10種類の小当り図柄(小当り表示結果に相当する)と、はずれを認識し得る図柄となる1種類のはずれ図柄とに分類される。なお、小当り抽選は、大当り抽選に当選しなかった場合に行うようになっている。また、大当り図柄が表示された場合、遊技者には、大当り遊技が付与される。また、小当り図柄が表示された場合、遊技者には、小当り遊技が付与される。本実施形態の大当り遊技及び小当り遊技については後で詳細に説明する。 In the present embodiment, the first special figure display H0 and the second special figure display H1 correspond to the lottery results of the big hit lottery and the small lottery lottery from a plurality of types of special drawings (111 types in the present embodiment). One special figure to be selected is selected, and the selected special figure is individually displayed in a fixed stop state at the end of the symbol variation game. The 111 types of special charts are 100 types of jackpot symbols (corresponding to the jackpot display result) that can recognize jackpots, and 10 kinds of jackpot symbols (results of small hits display) that can recognize jackpots. )) And is classified into one type of off-symbol that can be recognized as a symbol. The small hit lottery is performed when the big hit lottery is not won. When the jackpot symbol is displayed, the player is given a jackpot game. Further, when the small hit symbol is displayed, the player is given a small hit game. The big hit game and the small hit game of this embodiment will be described in detail later.
また、本実施形態において可変表示器H2には、各列毎に[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]の8種類の数字が飾図として表示されるようになっている。そして、本実施形態において可変表示器H2は、第1特図表示器H0及び第2特図表示器H1に比較して大きい表示領域で構成されるとともに、飾図は特図に比較して遥かに大きく表示されるようになっている。このため、遊技者は、可変表示器H2に停止表示された図柄組み合わせから大当り又ははずれを認識できる。可変表示器H2に停止表示された全列の図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([222][777]など)から大当り遊技が付与される大当りを認識できる。この大当りを認識できる図柄組み合わせが飾図による大当りの図柄組み合わせ(大当り表示結果)となる。大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されると、遊技者には、図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技が付与される。一方、可変表示器H2に確定停止表示された全列の図柄が異なる種類の場合、又は1列の図柄が他の2列の図柄とは異なる種類の場合には、原則として、その図柄組み合わせ([123][122][767]など)からはずれを認識できる。このはずれを認識できる図柄組み合わせが飾図によるはずれの図柄組み合わせ(はずれ表示結果)となる。なお、はずれの図柄組み合わせの中でも所定の図柄組み合わせ(本実施形態では、[123])が表示された場合には、小当り遊技又は大当り遊技のいずれかが付与されることを認識できる。この小当り遊技又は大当り遊技を認識できる図柄組み合わせが大当り判定の確率が低確率から高確率となる確率変動状態が付与される可能性を示唆する確変示唆の図柄組み合わせとなる。 In the present embodiment, the variable display H2 includes 8 [1], [2], [3], [4], [5], [6], [7], and [8] for each column. Numbers of types are displayed as decorative drawings. In the present embodiment, the variable display H2 is configured with a larger display area than the first special figure display H0 and the second special figure display H1, and the decorative drawing is far more than the special figure. Is displayed larger. For this reason, the player can recognize the big hit or miss from the symbol combination stopped and displayed on the variable display H2. When the symbols of all the columns that are stopped and displayed on the variable display H2 are of the same type, the jackpot to which the jackpot game is given can be recognized from the symbol combination ([222] [777] or the like). The symbol combination that can recognize this jackpot is a jackpot symbol combination (big hit display result) by a decorative drawing. When the winning combination of symbols is displayed in a fixed stop state, the player is awarded with a bonus game after the end of the symbol variation game. On the other hand, in the case where the symbols of all columns displayed on the variable display H2 are stopped and displayed, or when the symbols of one column are different from the symbols of the other two columns, in principle, the symbol combination ( [123] [122] [767] etc.) can be recognized. The symbol combination which can recognize this deviation becomes a symbol combination (outlier display result) of the deviation by the decorative drawing. In addition, when a predetermined symbol combination ([123] in the present embodiment) is displayed among the off symbol combinations, it can be recognized that either a small hit game or a big hit game is given. The symbol combination that can recognize the small hit game or the big hit game is a symbol combination that suggests a probability variation state in which a probability variation state in which the probability of the big hit determination is low probability to high probability is given.
また、本実施形態において、可変表示器H2における各列は、図柄変動ゲームが開始すると、予め定めた変動方向(縦スクロール方向)に沿って飾図が変動表示されるようになっている。そして、図柄変動ゲームが開始すると(各列の飾図が変動を開始すると)、可変表示器H2において遊技者側から見て左列(左図柄)→右列(右図柄)→中列(中図柄)の順に飾図が停止表示されるようになっている。そして、停止表示された左図柄と右図柄が同一種類の場合には、その図柄組み合わせ([1↓1]など、「↓」は変動中を示す)からリーチ状態を認識できる。リーチ状態は、複数列のうち、特定列(本実施形態では左列と右列)の飾図が同一種類となって停止表示され、かつ前記特定列以外の列(本実施形態では中列)の飾図が変動表示されている状態である。このリーチ状態を認識できる図柄組み合わせが飾図によるリーチの図柄組み合わせとなる。また、本実施形態のパチンコ機10では、図柄変動ゲームの開始後、最初に飾図を停止表示させる左列が第1停止表示列になるとともに、次に飾図を停止表示させる右列が第2停止表示列になり、さらに最後に飾図を停止表示させる中列が第3停止表示列となる。
Further, in the present embodiment, each row in the variable display H2 is configured such that the decorative drawing is variably displayed along a predetermined variation direction (vertical scroll direction) when the symbol variation game is started. When the symbol variation game starts (decoration of each column starts to vary), the left column (left symbol) → the right column (right symbol) → the middle column (middle) as viewed from the player side in the variable display H2. The decorative drawings are stopped and displayed in the order of symbols. When the left symbol and the right symbol that are stopped and displayed are of the same type, the reach state can be recognized from the symbol combination ([↓] indicates that the symbol is changing, such as [1 ↓ 1]). In the reach state, among the plurality of columns, the decorative drawings of the specific columns (the left column and the right column in the present embodiment) are the same type and are stopped and displayed, and the columns other than the specific columns (the middle column in the present embodiment) Is a state in which the decorative drawing is displayed in a variable manner. The symbol combination which can recognize this reach state becomes the symbol combination of the reach by the decorative drawing. Further, in the
また、可変表示器H2には、第1特図表示器H0及び第2特図表示器H1の表示結果に応じた図柄組み合わせが表示されるようになっている。より詳しくは、第1特図表示器H0又は第2特図表示器H1に表示される特図と、可変表示器H2に表示される飾図による図柄組み合わせが対応されており、図柄変動ゲームが終了すると、特図と飾図による図柄組み合わせが対応して確定停止表示されるようになっている。例えば、第1特図表示器H0又は第2特図表示器H1に大当り図柄が確定停止表示される場合には、原則として可変表示器H2にも[222]や[444]などの大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。また、第1特図表示器H0又は第2特図表示領域H1にはずれ図柄が停止表示される場合には、可変表示器H2にも[121]や[345]などのはずれの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。また、第1特図表示器H0又は第2特図表示領域H1に小当り図柄が停止表示される場合には、可変表示器H2にも[123]の確変示唆の図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。なお、特図に対する飾図の図柄組み合わせは一対一とは限らず、1つの特図に対して複数の飾図による図柄組み合わせの中から1つの飾図による図柄組み合わせが選択されるようになっている。以上のように、本実施形態の可変表示器H2では、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームに係わる表示演出(3列の図柄を変動表示させて図柄の組み合わせを表示させる図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。 The variable display H2 displays symbol combinations according to the display results of the first special figure display H0 and the second special figure display H1. More specifically, a special combination displayed on the first special graphic display H0 or the second special graphic display H1 and a combination of symbols displayed on the variable display H2 are associated with each other. When the process is completed, the symbol combination of the special figure and the decorative drawing is displayed correspondingly in a fixed stop state. For example, when the big hit symbol is displayed on the first special symbol display H0 or the second special symbol display H1 in a definite stop display, the variable big indicator H2 also has a big hit symbol such as [222] or [444] in principle. The combination is displayed with a fixed stop. In addition, when a shift symbol is stopped and displayed on the first special symbol display H0 or the second special symbol display area H1, a combination of symbols such as [121] and [345] is determined also on the variable display H2. The stop is displayed. Further, when the small hit symbol is stopped and displayed on the first special symbol display H0 or the second special symbol display area H1, the symbol combination of [123] suggesting the probability change is also displayed on the variable display H2. It has become so. In addition, the symbol combination of the decorative drawing with respect to the special drawing is not necessarily one-to-one, and the symbol combination with one decorative drawing is selected from among the symbol combinations with a plurality of decorative drawings for one special drawing. Yes. As described above, in the variable display H2 of the present embodiment, the display effects related to the first and second variable games (the symbol variable game in which the three symbol combinations are displayed in a variable manner to display a combination of symbols). Is to be done.
また、遊技盤13の右下方には、第1特図表示器H0及び第2特図表示器H1を挟むように、2つのLEDから構成される普通図柄表示器H10が配設されている。この普通図柄表示器H10では、複数種類の普通図柄(以下、「普図」と示す場合がある)を変動させて1つの普図を導出する普通図柄による図柄組み合わせゲーム(以下、「普図ゲーム」と示す場合がある)が行われるようになっている。本実施形態では、普図を2つのLEDの発光態様にて3種類示しており、具体的には、2つのLEDが共に点灯する、右側LEDだけが点灯する、左側LEDだけが点灯することにより、複数種類の普図を示している。なお、以下では、説明の都合上、2つのLEDが共に点灯することにより示す普図を普図「0」とし、右側LEDだけが点灯することにより示す普図を普図「1」とし、左側LEDだけが点灯することにより示す普図を普図「2」とする。
In addition, a normal symbol display H10 composed of two LEDs is disposed on the lower right side of the
遊技者は、普図ゲームで最終的に表示された図柄組み合わせ(普図ゲームで導出された表示結果)から普通当り又ははずれを認識できる。普通図柄表示器H10に表示された普図が「1」「2」の場合には、普通当りを認識できる。この普通当りを認識できる普図が普通当りの表示結果となる。普通当りの表示結果が表示された場合、遊技者には、普通当り遊技が付与される。また、普通図柄表示器H10に表示された普図が「0」である場合には、その普図からはずれを認識できる。このはずれを認識できる普図がはずれの表示結果となる。 The player can recognize a normal hit or deviation from a symbol combination (display result derived in the general game) finally displayed in the general game. When the normal symbol displayed on the normal symbol display H10 is “1” or “2”, the normal hit can be recognized. The usual figure which can recognize this normal hit becomes the display result of the normal hit. When the normal hit display result is displayed, the normal hit game is given to the player. In addition, when the common figure displayed on the normal symbol display H10 is “0”, a deviation from the usual figure can be recognized. The usual figure which can recognize this detachment becomes a display result of detachment.
また、図2に示すように、センター役物20の下方には、常時遊技球が入球可能な第1始動用入球口を有する第2始動手段としての第1始動入賞口25が配設されている。第1始動入賞口25の奥方には、入球した遊技球を検知する第1始動口センサSE1(図3に示す)が設けられている。第1始動入賞口25は、遊技球の入球を契機に、第1の変動ゲームの始動条件を付与し得る。また、第1始動入賞口25の下方には、遊技球が入球可能な第2始動用入球口と、普通電動役物ソレノイドSOL2(図3に示す)の作動により開閉動作を行う開閉部材としての開閉羽根(普通電動役物)26とを備えた第1始動手段としての第2始動入賞口27が配設されている。図2では、開状態とされた開閉羽根26を実線で示す。
Further, as shown in FIG. 2, a first
第2始動入賞口27の奥方には、入球した遊技球を検知する第2始動口センサSE2(図3に示す)が設けられている。第2始動入賞口27は、遊技球の入球を契機に、第2の変動ゲームの始動条件を付与し得る。第2始動入賞口27の第2始動用入球口は、常には開閉羽根26が閉状態とされて閉鎖されている。第2始動用入球口が閉鎖されている状態において第2始動入賞口27は、入球不能な状態(入球が規制された状態)とされる。そして、第2始動用入球口は、予め定めた開放条件が成立すると、開閉羽根26が閉状態から開状態に作動することにより、1回又は複数回だけ予め定めた開放時間の間、開放される。第2始動用入球口が開放されている状態において第2始動入賞口27は、入球可能な状態(入球が許容された状態)とされる。第1始動入賞口25と第2始動入賞口27は、遊技盤13の遊技領域13aに発射される遊技球の流下方向(上下方向)に沿って並設されており、本実施形態の遊技盤13には始動条件を付与し得る始動条件装置(入賞検知手段)が複数設けられていることとなる。なお、本実施形態の第1始動入賞口25及び第2始動入賞口27は、遊技球の入球を契機に、3球の賞球を払い出させるようになっている。
A second start port sensor SE2 (shown in FIG. 3) for detecting a game ball that has entered the ball is provided behind the second
また、図1に示すように、第2始動入賞口27の下方には、大入賞口ソレノイドSOL1(図3に示す)の作動により開閉動作を行う大入賞口扉28を備えた大入賞口装置29(入賞手段)が配設されている。大入賞口装置29の奥方には、入球した遊技球を検知するカウントスイッチSE3が設けられている。そして、大当り遊技又は小当り遊技が生起されると、大入賞口扉28の開動作によって大入賞口装置29が開放されて遊技球が入球可能となるため、遊技者は、多数の賞球が獲得できるチャンスを得ることができる。なお、本実施形態の大入賞口装置29は、遊技球の入球を契機に、15球の賞球を払い出させるようになっている。
Further, as shown in FIG. 1, a big prize opening device provided with a big
また、図2に示すように、センター役物20において左側下部には、第1保留表示器Raが配設されている。第1保留表示器Raは、第1始動入賞口25に入球し、始動保留球となって機内部(RAM30c)で記憶された始動保留球の記憶数(以下、「第1特図始動保留記憶数」と示す)を表示する表示器であり、第1保留表示器Raの表示内容によって保留されている第1の変動ゲームの回数が報知される。
Further, as shown in FIG. 2, a first holding indicator Ra is disposed at the lower left portion of the
第1特図始動保留記憶数は、第1始動入賞口25へ遊技球が入球すると1加算(+1)され、第1の変動ゲームが開始されることにより1減算(−1)される。そして、第1の変動ゲーム(又は第2の変動ゲーム)中に第1始動入賞口25へ遊技球が入球すると第1特図始動保留記憶数は更に加算(+1)されて所定の上限数(本実施形態では4)まで累積される。そして、第1保留表示器Raは、複数(4個)の発光手段で構成されている。例えば、1個の発光手段が点灯している場合には1回の第1の変動ゲームが保留中であることを報知している。従って、遊技者は、第1保留表示器Raの表示内容を見て、保留されている第1の変動ゲームの回数が減ったときには、現在第1の変動ゲームが実行されていることを認識することができる。
The first special figure start reserved memory number is incremented by 1 (+1) when a game ball enters the first
また、図2に示すように、センター役物20において右側下部には、第2保留表示器Rbが配設されている。第2保留表示器Rbは、第2始動入賞口27に入球し、始動保留球となって機内部(RAM30c)で記憶された始動保留球の記憶数(以下、「第2特図始動保留記憶数」と示す)を表示する表示器であり、第2保留表示器Rbの表示内容によって保留されている第2の変動ゲームの回数が報知される。第2特図始動保留記憶数は、第2始動入賞口27へ遊技球が入球すると1加算(+1)され、第2の変動ゲームが開始されることにより1減算(−1)される。そして、第2の変動ゲーム(又は第1の変動ゲーム)中に第2始動入賞口27へ遊技球が入球すると第2特図始動保留記憶数は更に加算(+1)されて所定の上限数(本実施形態では4)まで累積される。そして、第2保留表示器Rbは、複数(4個)の発光手段で構成されている。例えば、2個の発光手段が点灯している場合には2回の第2の変動ゲームが保留中であることを報知している。従って、遊技者は、第2保留表示器Rbの表示内容を見て、保留されている第2の変動ゲームの回数が減ったときには、現在第2の変動ゲームが実行されていることを認識することができる。
Further, as shown in FIG. 2, a second holding indicator Rb is disposed at the lower right side of the
また、センター役物20の左方には、作動ゲート23が配設されている。作動ゲート23の奥方には、入賞(通過)した遊技球を検知するゲートセンサSE4(図3に示す)が設けられている。作動ゲート23は、遊技球の入賞検知(通過検知)を契機に、普図ゲームの始動条件を付与し得る。普図ゲームは、第2始動入賞口27を開状態とするか否か(第2始動入賞口27に遊技球を入賞可能とするか)の抽選結果を導出するために行われる演出である。第2始動入賞口27は、開閉羽根26により常には入り口が閉鎖された閉状態となっており、この閉状態では遊技球を入賞させることができない。その一方で、第2始動入賞口27は、普図当り遊技が付与されると、開閉羽根26が開放されることにより第2始動入賞口27が開状態となり、遊技球を入賞させることができる。即ち、普図当り遊技が付与されると、開閉羽根26の開放によって第2始動入賞口27に遊技球を入賞させることができるため、第2始動入賞口27に遊技球を入賞させやすくなり、遊技者は、第2の変動ゲームの始動条件と賞球を容易に獲得できるチャンスを得ることができる。なお、第1始動入賞口25へは常に同じ条件で遊技球を入賞させることができるようになっている。
An
また、図2に示すように、普通図柄表示器H10の上部には、普通図柄保留表示器Mが配設されている。普通図柄保留表示器Mは、作動ゲート23を遊技球が通過し、始動保留球となって機内部(RAM30c)で記憶された始動保留球の記憶数(以下、「普図始動保留記憶数」と示す)を表示する表示器であり、普通図柄保留表示器Mの表示内容によって保留されている普図ゲームの回数が報知される。
In addition, as shown in FIG. 2, a normal symbol holding display M is disposed above the normal symbol display H10. The normal symbol hold indicator M has a stored number of start hold balls stored in the machine (
普図始動保留記憶数は、作動ゲート23を遊技球が通過すると1加算(+1)され、普図ゲームが開始されることにより1減算(−1)される。そして、普図ゲーム中に作動ゲート23を遊技球が通過すると普図始動保留記憶数は更に加算(+1)されて所定の上限数(本実施形態では4)まで累積される。そして、普通図柄保留表示器Mは、複数(4個)の発光手段で構成されている。1個の発光手段が点灯している場合には1回の普図ゲームが保留中であることを報知している。
The usual figure start reserved memory number is incremented by 1 (+1) when the game ball passes through the
また、本実施形態のパチンコ機10は、大当り遊技終了後に遊技者に有利な特別遊技状態として確率変動(以下、「確変」と示す)機能を備えている。確変機能は、確定停止表示された大当り図柄(特図)の種類が予め定めた確変図柄であることを条件として、大当り遊技終了後に大当りの抽選確率(当選確率)を低確率(通常状態)である通常確率(本実施形態では4/1549)から高確率(本実施形態では40/1549)に変動させる確変状態(確率変動状態)を付与する機能である。本実施形態では、大当り遊技終了後に確変状態が付与される大当りが確変大当りであり、確変状態が付与されない大当りが非確変大当りとなる。
In addition, the
また、確変状態は、予め定めた回数(本実施形態では10000回)の図柄変動ゲームが行われる迄の間、又は前記回数に達する前に大当りが生起される迄の間、付与される。本実施形態では、予め定めた回数として10000回を定めているため、確変状態は、実質的に次回の大当りが生起される迄の間付与されることと同等となっている。このように、確変状態が付与されると、大当りの抽選確率が高確率に変動して大当りが生起され易くなるため、確変状態は遊技者にとって有利であり、遊技者は確変大当りになることを期待しつつ遊技を行っている。 Further, the probability variation state is given until a predetermined number of times (10000 times in this embodiment) the symbol variation game is played, or until a big hit is generated before the number of games is reached. In the present embodiment, since the predetermined number of times is set to 10,000, the probability variation state is substantially equivalent to being given until the next big hit occurs. In this way, when the probability variation state is given, the probability of winning a big hit varies with a high probability and the big hit is likely to occur. Playing games while expecting.
また、確変状態が付与されると、開閉羽根26を開動作させるか否かの抽選結果を導出する普図ゲームの変動時間が短縮される、及び普図ゲームの普通当り確率が通常確率から高確率に変動する入球率向上状態が特典として付与される場合がある。この入球率向上状態において、開閉羽根26は、普図ゲームにおいて当選した際、通常状態(非確変状態)である場合とは異なる動作パターンで開閉動作するようになっている。すなわち、通常状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根26が1回開放し、開放してから300ms又は2500ms経過するまで開放状態を維持するようになっている。その一方、入球率向上状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根26が3回開放するとともに、1回の開放において開放してから1160msが経過するまで開放状態を維持するようになっている。つまり、開閉羽根26は、入球率向上状態が付与されている場合、通常状態が付与されている状態に比較して、合計開放時間が長く、遊技者にとって有利に動作するように設定されている。
In addition, when the probability variation state is given, the fluctuation time of the ordinary game for deriving the lottery result as to whether or not the opening /
なお、開放してから規定時間経過する前であっても、入球上限個数(例えば、9球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根26は閉鎖するようになっている。同様に、所定回数開放していなくても、入球上限個数(例えば、9球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根26は閉鎖するようになっている。また、本実施形態の入球率向上状態は、確変図柄(大当り遊技)の種類及び確変大当りとなる図柄変動ゲームがどのような遊技状態で行われたかによって付与されるか否かが決定される。
Even before the specified time elapses after the opening, the opening /
また、本実施形態のパチンコ機10は、非確変状態となる大当り遊技終了後に遊技者に有利な特別遊技状態として変動時間短縮(以下、「時短」と示す)状態を付与する時短機能を備えている。時短状態が付与されると、開閉羽根26を開動作させるか否かの抽選結果を導出する普図ゲームの変動時間が短縮される、及び普図ゲームの当り確率が通常確率から高確率に変動する入球率向上状態が特典として付与されるようなっている。入球率向上状態において、開閉羽根26は、前述同様、普図ゲームにおいて当選した際、通常状態である場合と異なる動作パターンで開閉動作するようになっている。
In addition, the
すなわち、通常状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根26が1回開放し、開放してから300ms又は2500ms経過するまで開放状態を維持するようになっている。その一方で、入球率向上状態時に普図ゲームに当選する場合には、開閉羽根26が3回開放するとともに、1回の開放において開放してから1160msが経過するまで開放状態を維持するようになっている。つまり、開閉羽根26は、時短状態が付与されている場合、通常状態が付与されている状態に比較して、遊技者にとって有利に動作するように設定されている。また、時短状態は、予め定めた回数(本実施形態では100回)の図柄変動ゲームが行われる迄の間、又は前記回数に達する前に大当りが生起される迄の間、付与される。本実施形態では、非確変大当りとなるとき、大当り遊技終了後、時短状態が付与されるようになっている。
In other words, when a normal game is won in the normal state, the opening /
次に、本実施形態のパチンコ機10に規定する大当り遊技及び小当り遊技について、図4〜図7に基づき詳しく説明する。
大当り遊技は、図柄変動ゲームにて各表示器H0〜H2に大当り図柄(及び大当りの図柄組み合わせ)が停止表示されて該ゲームの終了後、開始される。大当り遊技が開始すると、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。オープニング演出終了後には、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定ラウンド数を上限(本実施形態では15ラウンド又は2ラウンド)として複数回行われる。1回のラウンド遊技は、大入賞口装置29の大入賞口扉28の開閉が所定回数行われるまでであり、1回のラウンド遊技中に大入賞口装置29は、規定個数(入球上限個数)の遊技球が入賞するまでの間、又は規定時間(ラウンド遊技時間)が経過するまでの間、開放される。また、ラウンド遊技では、ラウンド演出が行われる。そして、大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われ、大当り遊技は終了される。なお、本実施形態では、2ラウンドの大当り遊技が、第1大当り遊技となり、15ラウンドの大当り遊技が、第2大当り遊技となる。
Next, the big hit game and the small hit game specified in the
The big hit game is started after the big hit symbol (and the big hit symbol combination) is stopped and displayed on the respective displays H0 to H2 in the symbol variation game, and the game ends. When the big hit game is started, an opening effect indicating the start of the big hit game is first performed. After the opening effect, the round game in which the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is opened is performed a plurality of times with a predetermined number of rounds as the upper limit (15 rounds or two rounds in this embodiment). . One round game is performed until the grand
そして、本実施形態のパチンコ機10では、大当り抽選に当選した場合、図4〜図7に示す8種類の大当り遊技の中から1つの大当り遊技が決定され、その決定された大当り遊技が付与されるようになっている。そして、8種類の大当り遊技のうち、何れの大当り遊技が付与されるかは、大当り抽選に当選した際に決定する特別図柄(大当り図柄)の種類に応じて決定されるようになっている。本実施形態において第1特図表示器H0に表示される100種類の特別図柄の大当り図柄は、図4、図5に示すように、図柄A、図柄B、図柄C、図柄D、図柄F、図柄G及び図柄Hの7つのグループに分類される。
And in the
そして、図柄Aには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち10種類の大当り図柄が振り分けられている。同様に、図柄Bには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち2種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Cには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち3種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Dには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち18種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Fには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち10種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Gには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち32種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄Hには第1特図表示器H0に表示される大当り図柄のうち25種類の大当り図柄が振り分けられている。また、図5に示す図柄Iには、小当り遊技に対応する10種類の特別図柄(小当り図柄)が振分けられている。 10 types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0 are distributed to the symbol A. Similarly, two types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0 are assigned to the symbol B. Three types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0 are assigned to the symbol C. Of the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0, 18 types of jackpot symbols are assigned to the symbol D. In the symbol F, ten types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0 are distributed. Of the big hit symbols displayed on the first special symbol display H0, 32 types of big hit symbols are assigned to the symbol G. Of the jackpot symbols displayed on the first special symbol display H0, 25 types of jackpot symbols are assigned to the symbol H. In addition, 10 types of special symbols (small hit symbols) corresponding to the small hit game are distributed to the symbol I shown in FIG.
また、本実施形態において第2特図表示器H1に表示される100種類の特別図柄の大当り図柄は、図6,図7に示すように、図柄a〜図柄e及び図柄hの6つのグループに分類される。そして、図柄aには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち40種類の大当り図柄が振り分けられている。同様に、図柄bには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち7種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄cには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち13種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄dには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち12種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄eには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち3種類の大当り図柄が振り分けられている。図柄hには第2特図表示器H1に表示される大当り図柄のうち25種類の大当り図柄が振り分けられている。また、図7に示す図柄iには、小当り遊技に対応する10種類の特別図柄(小当り図柄)が振分けられている。 Further, in this embodiment, the 100 special symbol jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1 are divided into six groups of symbols a to e and symbols h as shown in FIGS. being classified. In the symbol a, 40 types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1 are distributed. Similarly, seven types of jackpot symbols among the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1 are distributed to the symbol b. Of the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1, thirteen types of jackpot symbols are assigned to the symbol c. Of the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1, twelve types of jackpot symbols are assigned to the symbol d. Of the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1, three types of jackpot symbols are assigned to the symbol e. Of the jackpot symbols displayed on the second special symbol display H1, 25 types of jackpot symbols are assigned to the symbol h. Further, in the symbol i shown in FIG. 7, ten kinds of special symbols (small hit symbols) corresponding to the small hit game are assigned.
図柄Aに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄aに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態を付与する15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Aに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄aに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「15R特別確変大当り遊技」と示す。15R特別確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、15R特別確変大当り遊技における15回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を「1回」開放させるように設定されている。また、15R特別確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。なお、図4〜図7では、確変状態が付与されてから10000回の図柄変動ゲームの終了時まで入球率向上状態が付与される場合を「リミットなし」と表記している。
The jackpot game given when the jackpot symbol classified as symbol A is displayed on the first special symbol display H0, or when the jackpot symbol classified as symbol a is displayed on the second special symbol display H1. Is a 15 round jackpot game in which the specified number of rounds is set to “15” and a certain probability change state is given after the jackpot game ends. Hereinafter, it is given when the jackpot symbol classified as symbol A is displayed on the first special symbol display H0, or when the jackpot symbol classified as symbol a is displayed on the second special symbol indicator H1. The jackpot game is indicated as “15R special probability variable jackpot game”. In the 15R special probability variable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Further, in the 15 round games in the 15R special probability variable big hit game, it is set so that the big
また、15R特別確変大当り遊技では、オープニング時間として「5.5(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間(規定時間)として「25(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。各ラウンド遊技は、入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もある。このため、15R特別確変大当り遊技において、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間である「25(秒)」は最大時間となる。なお、図4〜図7には図示しないが、15R特別確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間(ラウンド間インターバル)は、「2.0(秒)」に設定されている。 In addition, in the 15R special probability variable big hit game, the opening time is “5.5 (seconds)”, the round game time (specified time) of one round game is “25 (seconds)”, and the ending time is “5. 568 (seconds) "is set. Each round game may be terminated when a maximum number of game balls are entered. Therefore, in the 15R special probability variable big hit game, “25 (seconds)” which is the round game time of one round game is the maximum time. Although not shown in FIGS. 4 to 7, the interval time between rounds (inter-round interval) in the 15R special probability variable big hit game is set to “2.0 (seconds)”.
図柄Bに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄bに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されている。また、当該大当り遊技は、大当り遊技終了後に確変状態が付与され、最初のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放態様を、15R特別確変大当り遊技の開放態様と異ならせた15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Bに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄bに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「ジャンプアップ大当り遊技」と示す。ジャンプアップ大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、ジャンプアップ大当り遊技では、1ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を複数回(本実施形態では3回)開放させるとともに、2ラウンド目からのラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を「1回」開放させるように設定されている。また、ジャンプアップ大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。
The jackpot game given when the jackpot symbol classified as symbol B is displayed on the first special symbol display H0, or when the jackpot symbol classified as symbol b is displayed on the second special symbol display H1. The specified number of rounds is set to “15”. The jackpot game is a 15-round jackpot game in which a probability change state is given after the jackpot game ends, and the opening mode of the big
また、ジャンプアップ大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、ジャンプアップ大当り遊技において1ラウンド目の大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放態様として、開放1回目と開放2回目の開放時間が「0.32(秒)」に、開放3回目の開放時間が「24.36(秒)」に、それぞれ設定されている。また、開放1回目と開放2回目の間にはインターバル時間として「2.0(秒)」が、開放2回目と開放3回目の間にはインターバル時間として「2.92(秒)」が、それぞれ設定されている。これにより、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目のラウンド遊技時間は、「0.32(秒)+2.0(秒)+0.32(秒)+2.92(秒)+24.36(秒)」からなる「29.92(秒)」に設定されていることになる。 In the jump-up jackpot game, “0.004 (seconds)” is set as the opening time, and “5.568 (seconds)” is set as the ending time. Then, in the jump-up jackpot game, as the opening mode of the first prize opening device 29 (the big prize opening door 28), the opening time of the first opening and the second opening is “0.32 (seconds)”. The opening time for the third opening is set to “24.36 (seconds)”. Also, “2.0 (seconds)” as the interval time between the first opening and the second opening, “2.92 (seconds)” as the interval time between the second opening and the third opening, Each is set. As a result, the round game time of the first round of the jump-up jackpot game is from “0.32 (seconds) +2.0 (seconds) +0.32 (seconds) +2.92 (seconds) +24.36 (seconds)”. That is, “29.92 (seconds)” is set.
その一方で、ジャンプアップ大当り遊技において2ラウンド目〜15ラウンド目では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「25(秒)」がそれぞれ設定されている。2ラウンド目〜15ラウンド目の各ラウンド遊技時間(25(秒))は、1ラウンド目の大入賞口装置29の合計開放時間(0.32(秒)+0.32(秒)+24.36(秒)=25(秒))と同一時間に設定されている。各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。なお、図4〜図7には図示しないが、ジャンプアップ大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。 On the other hand, in the second to fifteenth rounds in the jump-up jackpot game, the number of times the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is opened is set to “1”, and the round game time is “25 ( Sec) ”is set. The round game time (25 (seconds)) of the second to fifteenth rounds is the total opening time (0.32 (seconds) + 0.32 (seconds) + 24.36 ( Second) = 25 (seconds)). The round game time of each round game is the maximum time because each round game may be ended when a maximum number of game balls enter. Although not shown in FIGS. 4 to 7, the interval time between rounds in the jump-up jackpot game is set to “2.0 (seconds)”.
図柄Cに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄cに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されている。また、当該大当り遊技は、大当り遊技終了後に確変状態が付与され、11ラウンド目のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放態様を、15R特別確変大当り遊技の開放態様と異ならせた15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Cに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄cに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「ステップアップ大当り遊技」と示す。ステップアップ大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、ステップアップ大当り遊技では、11ラウンド目のラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を複数回(本実施形態では6回)開放させるとともに、11ラウンド目以外のラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を「1回」開放させるように設定されている。また、ステップアップ大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。
A jackpot game awarded when a jackpot symbol classified as symbol C is displayed on the first special symbol display H0 or when a jackpot symbol classified as symbol c is displayed on the second special symbol display H1. The specified number of rounds is set to “15”. In addition, the jackpot game is given a probability change state after the jackpot game ends, and the open mode of the big
また、ステップアップ大当り遊技では、オープニング時間として「5.5(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、ステップアップ大当り遊技において11ラウンド目の大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放態様として、開放1回目〜開放5回目の開放時間が「0.32(秒)」に、開放6回目の開放時間が「23.4(秒)」に、それぞれ設定されている。また、開放1回目〜開放5回目の開放後には、インターバル時間として「2.0(秒)」が、それぞれ設定されている。これにより、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目のラウンド遊技時間は、「(0.32(秒)+2.0(秒))×5+23.4(秒)」からなる「35(秒)」に設定されていることになる。 Further, in the step-up jackpot game, “5.5 (seconds)” is set as the opening time, and “5.568 (seconds)” is set as the ending time. Then, in the step-up jackpot game, the opening time of the eleventh round winning opening device 29 (the big winning opening door 28) is the opening time of the first opening to the fifth opening to “0.32 (seconds)”. The opening time of the sixth opening is set to “23.4 (seconds)”. Further, after the first opening to the fifth opening, “2.0 (seconds)” is set as the interval time. As a result, the round game time of the eleventh round of the step-up jackpot game is set to “35 (seconds)” consisting of “(0.32 (seconds) +2.0 (seconds)) × 5 + 23.4 (seconds)”. Will be.
その一方で、ステップアップ大当り遊技において11ラウンド目以外のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「25(秒)」がそれぞれ設定されている。11ラウンド目以外のラウンド遊技の各ラウンド遊技時間(25(秒))は、11ラウンド目の大入賞口装置29の合計開放時間((0.32(秒))×5+23.4(秒)=25(秒))と同一時間に設定されている。各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。なお、図4〜図7には図示しないが、ステップアップ大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。
On the other hand, in round games other than the eleventh round in the step-up jackpot game, the number of times of opening the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, and the round game time is “25 ( Sec) ”is set. Each round game time (25 (seconds)) of round games other than the eleventh round is the total opening time ((0.32 (seconds)) × 5 + 23.4 (seconds) of the eleventh grand
図柄Dに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄dに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されている。また、当該大当り遊技は、大当り遊技終了後に確変状態が付与され、11ラウンド〜15ラウンド目のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放態様を、15R特別確変大当り遊技の開放態様と異ならせた15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Dに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄dに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「15R通常確変大当り遊技」と示す。15R通常確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、15R通常確変大当り遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を「1回」開放させるように設定されている。また、15R通常確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態と、その確変状態の終了時まで入球率向上状態が付与されるようになっている。
The jackpot game given when the jackpot symbol classified as symbol D is displayed on the first special symbol display H0 or when the jackpot symbol classified as symbol d is displayed on the second special symbol display H1. The specified number of rounds is set to “15”. Further, the jackpot game is given a probability change state after the jackpot game ends, and the opening mode of the big
また、15R通常確変大当り遊技では、オープニング時間として「5.5(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、15R通常確変大当り遊技において11ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「0.32(秒)」がそれぞれ設定されている。その一方で、ステップアップ大当り遊技において1ラウンド目〜10ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「25(秒)」がそれぞれ設定されている。これにより、15R通常確変大当り遊技において、11ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放してから15ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖するまでの時間(「11.6(秒)」)は、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目において大入賞口装置29の大入賞口扉28が5回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。
Also, in the 15R normal probability variable big hit game, “5.5 (seconds)” is set as the opening time, and “5.568 (seconds)” is set as the ending time. In the round game of the 11th to 15th rounds in the 15R normal probability variation big hit game, the number of times of opening of the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, and the round game time is “ 0.32 (seconds) "is set. On the other hand, in the round games of the 1st to 10th rounds in the step-up jackpot game, the number of times of opening of the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, respectively, “25 (seconds)” is set. As a result, in the 15R normal probability variation big hit game, from the opening of the grand
なお、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、11ラウンド目以降のラウンド遊技時間(0.32(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置29に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、15R通常確変大当り遊技の11ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.32(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。なお、図4〜図7には図示しないが、15R通常確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。
Note that the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when the upper limit number of game balls enter. However, in the round game time (0.32 (seconds)) after the 11th round, the number of game balls that enter the big
図柄eに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されている。また、当該大当り遊技は、大当り遊技終了後に確変状態が付与され、11ラウンド〜15ラウンド目のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放態様を、15R特別確変大当り遊技の開放態様と異ならせた15ラウンド大当り遊技である。また、図柄eに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後に確変状態が付与される。また、図柄eに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技では、大当り遊技終了時から予め決められた回数(本実施形態では100回)の図柄変動ゲームが終了するまで入球率向上状態が付与されるようになっている。以下、図柄eに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「15R確変秘匿大当り遊技」と示す。15R確変秘匿大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、15R確変秘匿大当り遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29の大入賞口扉28を「1回」開放させるように設定されている。
The jackpot game given when the jackpot symbol categorized as symbol e is displayed on the second special symbol display H1 has the prescribed round number set to “15”. Further, the jackpot game is given a probability change state after the jackpot game ends, and the opening mode of the big
また、15R確変秘匿大当り遊技では、オープニング時間として「5.5(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、15R確変秘匿大当り遊技において11ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「0.32(秒)」がそれぞれ設定されている。その一方で、15R確変秘匿大当り遊技において1ラウンド目〜10ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「25(秒)」がそれぞれ設定されている。 In the 15R probability variation concealment jackpot game, “5.5 (seconds)” is set as the opening time, and “5.568 (seconds)” is set as the ending time. In the round game of the 11th to 15th rounds in the 15R probability variable concealment jackpot game, the number of times of opening of the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, and the round game time is “ 0.32 (seconds) "is set. On the other hand, in the round game of the 1st to 10th rounds in the 15R probability variable concealment jackpot game, the number of times of opening of the big prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “one time”, and the round game time As “25 (seconds)”.
これにより、15R確変秘匿大当り遊技において、11ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放してから15ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖するまでの時間(「11.6(秒)」)は、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目において大入賞口装置29の大入賞口扉28が5回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。また、15R確変秘匿大当り遊技において、各ラウンド遊技の大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放態様は、15R通常確変大当り遊技と同じとなっている。
As a result, in the 15R probability variable concealment jackpot game, the grand
なお、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、11ラウンド目以降のラウンド遊技時間(0.32(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置29に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、15R確変秘匿大当り遊技の11ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.32(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。なお、図4〜図7には図示しないが、15確変秘匿大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。
Note that the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when the upper limit number of game balls enter. However, in the round game time (0.32 (seconds)) after the 11th round, the number of game balls that enter the big
図柄Fに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態が付与される2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Fに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたときに付与される大当り遊技を「2R通常確変大当り遊技」と示す。2R通常確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、2R通常確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29(の大入賞口扉28)をそれぞれ「1回」ずつ開放させるように設定されている。また、2R通常確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に係わらず、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与されるようになっている。 The jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol F is displayed on the first special symbol display H0 has a specified number of rounds set to “2”, and the probability change state after the jackpot game ends. Is a 2-round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol F is displayed on the first special symbol display H0 is referred to as “2R normal probability variable jackpot game”. In the 2R normal probability variation big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. In addition, in the two round games in the 2R normal probability variable big hit game, each of the round games is set to open the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) one by one. Further, in the 2R normal probability variable big hit game, regardless of the game state at the time of winning the big hit lottery, the positive change state and the improved entrance rate state are given after the big hit game ends.
また、2R通常確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.32(秒)」が、エンディング時間として「0.924(秒)」がそれぞれ設定されている。つまり、2R通常確変大当り遊技におけるオープニング時間及びラウンド遊技時間は、ジャンプアップ大当り遊技のオープニング時間、及び1ラウンド目における1回目と2回目の大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放時間と同一時間に設定されている。また、図4〜図7には図示しないが、2R通常確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。これにより、2R通常確変大当り遊技において、1ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放してから2ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖するまでの時間(「2.64(秒)」)は、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目において大入賞口装置29の大入賞口扉28が2回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。
Also, in the 2R normal probability variation big hit game, the opening time is “0.004 (seconds)”, the round game time of one round game is “0.32 (seconds)”, and the ending time is “0.924 ( Sec) ”is set. In other words, the opening time and round game time in the 2R normal probability variable jackpot game are the opening time of the jump-up jackpot game, and the opening of the first and second big prize opening devices 29 (the big prize opening door 28) in the first round. It is set to the same time as the time. Although not shown in FIGS. 4 to 7, the interval time between rounds in the 2R normal probability variation big hit game is set to “2.0 (seconds)”. As a result, in the 2R normal probability variation big hit game, the grand
なお、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、2R通常確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.32(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置29に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、2R通常確変大当り遊技の各ラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.32(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
Note that the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when the upper limit number of game balls enter. However, in the round game time (0.32 (seconds)) of the 2R normal probability variable big hit game, the number of game balls entering the big
図柄Gに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「2回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態が付与される2ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Gに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたときに付与される大当り遊技を「2R特別確変大当り遊技」と示す。2R特別確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、2R特別確変大当り遊技における2回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29(の大入賞口扉28)をそれぞれ「1回」ずつ開放させるように設定されている。また、2R特別確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に応じて、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される場合と、大当り遊技終了後に確変状態のみが付与される場合とがある。具体的には、大当り抽選の当選時において、確変状態が付与されていれば、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される。また、大当り抽選の当選時において、確変状態が付与されていなくても入球率向上状態が付与されていれば、大当り遊技終了後に確変状態及び入球率向上状態が付与される。その一方、大当り抽選の当選時において、確変状態及び入球率向上状態が付与されていなければ、大当り遊技終了後に確変状態は付与されるが、入球率向上状態は付与されない。 The jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol G is displayed on the first special symbol display H0 has a specified round number set to “2”, and the probability change state after the jackpot game ends. Is a 2-round jackpot game. Hereinafter, the jackpot game given when the jackpot symbol classified as the symbol G is displayed on the first special symbol display H0 is referred to as “2R special probability variable jackpot game”. In the 2R special probability variable big hit game, the upper limit number of balls (specified number) for one round game is set to “9 balls”. Further, in the two round games in the 2R special probability variable big hit game, the big prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to be opened “one time” at each round game. In addition, in 2R special probability variable big hit games, depending on the game state at the time of winning the big hit lottery, the probability change state and the entrance rate improvement state are given after the big hit game ends, or only the positive change state is given after the big hit game ends. There is a case. Specifically, if the probability variation state is given at the time of winning the big hit lottery, the probability variation state and the increased entry rate state are given after the big hit game is finished. In addition, if the winning rate improvement state is given even if the probability change state is not given at the time of winning the big hit lottery, the probability changing state and the entering rate improvement state are given after the big hit game ends. On the other hand, if the probability change state and the entrance rate improvement state are not given at the time of winning the big hit lottery, the probability change state is provided after the end of the big hit game, but the entrance rate improvement state is not provided.
また、2R特別確変大当り遊技では、オープニング時間として「0.004(秒)」が、1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間として「0.32(秒)」が、エンディング時間として「0.924(秒)」がそれぞれ設定されている。つまり、2R特別確変大当り遊技におけるオープニング時間及びラウンド遊技時間は、ジャンプアップ大当り遊技のオープニング時間、及び1ラウンド目における1回目と2回目の大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放時間と同一時間に設定されている。また、図4〜図7には図示しないが、2R特別確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。これにより、2R特別確変大当り遊技において、1ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放してから2ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖するまでの時間(「2.64(秒)」)は、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目において大入賞口装置29の大入賞口扉28が2回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。また、2R特別確変大当り遊技における大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放態様は、2R通常確変大当り遊技における開放態様と同一となっている。
In addition, in the 2R special probability variable big hit game, the opening time is “0.004 (seconds)”, the round game time of one round game is “0.32 (seconds)”, and the ending time is “0.924 ( Sec) ”is set. In other words, the opening time and round game time in the 2R special probability variable jackpot game are the opening time of the jump-up jackpot game, and the opening of the first and second big prize opening devices 29 (the big prize opening door 28) in the first round. It is set to the same time as the time. Although not shown in FIGS. 4 to 7, the interval time between each round in the 2R special probability variable big hit game is set to “2.0 (seconds)”. As a result, in the 2R special probability variation big hit game, the grand
なお、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、2R特別確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.32(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置29に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。因みに、パチンコ遊技機10では、1分間あたりの遊技球の発射個数がおおよそ「100球」に設定されているので、遊技球を1球発射させるために要する時間は「0.6(秒)」となる。すなわち、2R特別確変大当り遊技の各ラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(0.32(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
Note that the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when the upper limit number of game balls enter. However, the round game time (0.32 (seconds)) of the 2R special probability variable big hit game is that the number of game balls entering the big
図柄Hに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄hに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技は、規定ラウンド数が「15回」に設定されているとともに、大当り遊技終了後に確変状態を付与しない(非確変状態を付与する)15ラウンド大当り遊技である。以下、図柄Hに分類される大当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄hに分類される大当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される大当り遊技を「15R通常非確変大当り遊技」と示す。15R通常非確変大当り遊技では、11ラウンド〜15ラウンド目のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放態様を、15R特別確変大当り遊技の開放態様と異ならせている。また、15R通常非確変大当り遊技では、1回のラウンド遊技の入球上限個数(規定個数)が「9球」に設定されている。また、15R通常非確変大当り遊技における15回のラウンド遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口装置29(の大入賞口扉28)を「1回」開放させるように設定されている。また、15R通常非確変大当り遊技では、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、大当り遊技終了後には確変状態が付与されずに、予め定めた回数(本実施形態では100回)を上限回数として時短状態が付与されるようになっている。
The jackpot game given when the jackpot symbol classified as symbol H is displayed on the first special symbol display H0 or when the jackpot symbol classified as symbol h is displayed on the second special symbol display H1. Is a 15-round jackpot game in which the specified number of rounds is set to “15” and a probability change state is not given after the jackpot game ends (a non-probability change state is given). Hereinafter, it is given when a jackpot symbol classified as symbol H is displayed on the first special symbol display H0, or when a jackpot symbol classified as symbol h is displayed on the second special symbol indicator H1. The jackpot game is indicated as “15R normal non-probability big hit game”. In the 15R normal non-probability big hit game, the opening mode of the big
また、15R通常非確変大当り遊技では、オープニング時間として「5.5(秒)」が、エンディング時間として「5.568(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、15R通常非確変大当り遊技において11ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「0.32(秒)」がそれぞれ設定されている。その一方で、15R通常非確変大当り遊技において1ラウンド目〜10ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)の開放回数がそれぞれ「1回」とされ、ラウンド遊技時間として「25(秒)」がそれぞれ設定されている。 Further, in the 15R normal non-probability big hit game, “5.5 (seconds)” is set as the opening time, and “5.568 (seconds)” is set as the ending time. In the round game of the 11th to 15th rounds in the 15R normal non-probability big hit game, the number of times of opening of the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, respectively, “0.32 (seconds)” is set. On the other hand, in the round game of the first round to the tenth round in the 15R normal non-probable big hit game, the number of times of opening the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is set to “1”, respectively. “25 (seconds)” is set as the time.
これにより、15R通常非確変大当り遊技において、11ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放してから15ラウンド目で大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖するまでの時間(「11.6(秒)」)は、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目において大入賞口装置29の大入賞口扉28が5回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。また、15R通常非確変大当り遊技において、各ラウンド遊技の大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放態様は、15R通常確変大当り遊技と同じとなっている。また、15R通常非確変大当り遊技における各ラウンド遊技の大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放態様、及び入球率向上状態が付与される図柄変動ゲームの回数は、15R確変秘匿大当り遊技と同じとなっている。つまり、15R通常非確変大当り遊技と、15R確変秘匿大当り遊技は、見た目が全く同じとなっている。
As a result, in the 15R normal non-probable big hit game, the grand
なお、各ラウンド遊技のラウンド遊技時間は、各ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。なお、図4〜図7には図示しないが、15R通常非確変大当り遊技における各ラウンド間のインターバル時間は、「2.0(秒)」に設定されている。 Note that the round game time of each round game is the maximum time because each round game may end when the upper limit number of game balls enter. Although not shown in FIGS. 4 to 7, the interval time between rounds in the 15R normal non-probability large hit game is set to “2.0 (seconds)”.
図柄Iに分類される小当り図柄が第1特図表示器H0に表示されたとき、又は図柄iに分類される小当り図柄が第2特図表示器H1に表示されたときに付与される小当り遊技は、規定ラウンド数が「1回」に設定されているとともに、1回のラウンド遊技の入球上限個数(カウント数)が「9球」に設定されている。また、小当り遊技の1回のラウンド遊技では、大入賞口装置29(の大入賞口扉28)を「2回」開放させるように設定されている。また、小当り遊技では、当該小当り遊技終了後の遊技状態を、小当り抽選の当選時における遊技状態で継続させるようになっている。すなわち、小当り遊技では、小当り抽選の当選時に確変状態が付与されていれば小当り遊技終了後にも確変状態を継続して付与させるとともに、小当り抽選の当選時に時短状態が付与されていれば小当り遊技終了後にも時短状態を継続して付与させる。また、小当り遊技では、小当り抽選の当選時に入球率向上状態が付与されていれば小当り遊技終了後に入球率向上状態を継続して付与させる。また、小当り遊技では、小当り抽選の当選時の遊技状態が通常状態であれば小当り遊技終了後も通常状態を継続させる。 It is given when a small hit symbol classified as symbol I is displayed on the first special symbol display H0, or when a small hit symbol classified as symbol i is displayed on the second special symbol indicator H1. In the small hit game, the prescribed number of rounds is set to “1”, and the upper limit number (count number) of balls for one round game is set to “9”. Further, in one round game of the small hit game, it is set so that the big prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is opened “twice”. In the small hit game, the gaming state after the small hit game is continued in the gaming state at the time of winning the small hit lottery. In other words, in the small hit game, if the probability change state is given at the time of winning the small hit lottery, the probability change state is continuously given even after the end of the small hit game, and the short time state is given at the time of winning the small hit lottery. For example, even after the small hit game ends, the time-short state is continuously given. In addition, in the small hit game, if the winning rate improvement state is given at the time of winning the small hit lottery, the improved winning rate is continuously given after the small hit game ends. In addition, in the small hit game, if the game state at the time of winning the small hit lottery is a normal state, the normal state is continued even after the small hit game ends.
また、小当り遊技では、オープニング時間として「0(秒)」が、エンディング時間として「0.936(秒)」がそれぞれ設定されている。そして、小当り遊技におけるラウンド遊技の大入賞口装置29(大入賞口扉28)の開放態様として、開放1回目と開放2回目の開放時間が「0.32(秒)」に設定されているとともに、開放1回目と開放2回目の間にはインターバル時間として「2.0(秒)」が設定されている。これにより、小当り遊技における1回のラウンド遊技のラウンド遊技時間は、「0.32(秒)+2.0(秒)+0.32(秒)」からなる「2.64(秒)」に設定されていることになる。このため、小当り遊技のラウンド遊技時間は、2R通常確変大当り遊技及び2R特別確変大当り遊技の1ラウンド目で大入賞口装置29(の大入賞口扉28)が開放してから2ラウンド目で大入賞口装置29が閉鎖するまでの時間と同一時間とされる。さらに、小当り遊技のラウンド遊技時間は、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目において大入賞口装置29が2回目の開放を終了するまでの時間と同一時間とされる。
In the small hit game, “0 (second)” is set as the opening time, and “0.936 (second)” is set as the ending time. The opening time of the first opening and the second opening is set to “0.32 (seconds)” as the opening mode of the large winning opening device 29 (large winning opening door 28) of the round game in the small hit game. At the same time, “2.0 (seconds)” is set as the interval time between the first opening and the second opening. Thereby, the round game time of one round game in the small hit game is set to “2.64 (seconds)” composed of “0.32 (seconds) +2.0 (seconds) +0.32 (seconds)”. Will be. For this reason, the round game time of the small hit game is the second round after the grand prize opening device 29 (the big prize opening door 28) is opened in the first round of the 2R normal probability variable big hit game and the 2R special probability variable big hit game. The time until the big
なお、小当り遊技におけるラウンド遊技のラウンド遊技時間は、ラウンド遊技が入球上限個数分の遊技球が入球することにより終了する場合もあることから、それぞれ最大時間となる。しかしながら、小当り遊技のラウンド遊技時間(2.64(秒))は、1回のラウンド遊技において、大入賞口装置29に入球する遊技球の入球個数が、入球上限個数を満たさないような時間に設定されている。すなわち、小当り遊技のラウンド遊技において、ラウンド遊技時間(2.64(秒))内に、入球上限個数となる「9球」の遊技球を発射して、入球させるのは実質的に無理である。
Note that the round game time of the round game in the small hit game is the maximum time because the round game may be ended by entering the upper limit number of game balls. However, in the round game time (2.64 (seconds)) of the small hit game, the number of game balls entering the big
次に、パチンコ機10の制御構成について図3に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、パチンコ機10全体を制御する主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、統括制御基板31と、表示制御基板32と、ランプ制御基板33と、音声制御基板34とが装着されている。統括制御基板31は、主制御基板30が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示制御基板32、ランプ制御基板33及び音声制御基板34を統括的に制御する。表示制御基板32は、主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、可変表示器H2の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)を制御する。また、ランプ制御基板33は主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、装飾ランプ16の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)を制御する。また、音声制御基板34は、主制御基板30と統括制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、スピーカ17の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)を制御する。
Next, the control configuration of the
A
また、パチンコ機10の機裏側には、外部出力装置としての外部端子板40が装着されている。外部端子板40は、遊技場に設置された各パチンコ遊技機の動作状態を管理するために遊技場の管理室などに設置される外部装置としてのホールコンピュータHC(図3に示す)や、パチンコ遊技機10で当選した大当りの回数等の各種情報を表示する大当り回数報知装置KHに接続する基板である。
Further, an external
以下、主制御基板30、統括制御基板31及び表示制御基板32について、その具体的な構成を説明する。
前記主制御基板30には、メインCPU30aが備えられている。該メインCPU30aには、ROM30b及びRAM30cが接続されている。メインCPU30aには、第1始動口センサSE1と、第2始動口センサSE2と、カウントスイッチSE3等が接続されている。また、メインCPU30aには、第1特図表示器H0と、第2特図表示器H1と、第1保留表示器Raと、第2保留表示器Rbと、普通図柄保留表示器Mが接続されている。また、メインCPU30aには、大入賞口ソレノイドSOL1と、普通電動役物ソレノイドSOL2が接続されている。また、メインCPU30aは、普通図柄表示器H10と、ゲートセンサSE4が接続されている。さらに、主制御基板30には、外部端子板40が接続されているとともに、該外部端子板40にはホールコンピュータHCが接続されるようになっている。また、メインCPU30aは、当り判定用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値をRAM30cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。
Hereinafter, specific configurations of the
The
ROM30bには、パチンコ機10全体を制御するためのメイン制御プログラムが記憶されている。また、ROM30bには、複数種類の変動パターンが記憶されている。変動パターンは、図柄(特図及び飾図)が変動を開始(図柄変動ゲームが開始)してから図柄が停止表示(図柄変動ゲームが終了)される迄の間の遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)のベースとなるパターンを示すものである。すなわち、変動パターンは、特図が変動開始してから特図が確定停止表示されるまでの間の図柄変動ゲームの演出内容及び演出時間(変動時間)を特定することができる。
A main control program for controlling the
変動パターンは、図8に示すように、大当り抽選に当選した際に選択される大当り演出用の変動パターンP1〜P4と、小当り抽選に当選した際に選択される小当り演出用の変動パターンP5と、大当り抽選及び小当り抽選の何れにも当選しなかったはずれの場合に選択されるはずれ演出用の変動パターンP6〜P14とからなる。はずれ演出用の変動パターンには、リーチを形成し、リーチ演出が行われた後に最終的にはずれとするはずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8と、リーチを形成せずにはずれとするはずれ演出用の変動パターンP9〜P14とがある。 As shown in FIG. 8, the variation patterns include variation patterns P1 to P4 for the big hit effect selected when winning the big hit lottery, and the variation pattern for the small hit effect selected when winning the small hit lottery. P5, and variation patterns P6 to P14 for a loss effect selected in the case of a loss that has not been won in either the big win lottery or the small win lottery. In the variation pattern for the offending effect, a reach is formed, and after the reach effect is performed, the fluctuation pattern P6 to P8 for the outlier reach effect that is finally set as a deviation, and the outlier effect that is a deviation without forming the reach. Variation patterns P9 to P14.
本実施形態において大当り演出用の変動パターンには、15R特別確変大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技が決定された際に選択される通常変動パターンP1〜P3がある。また、大当り演出用の変動パターンには、ジャンプアップ大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び2R特別確変大当り遊技が決定された際に選択される特定変動パターンP4がある。そして、ジャンプアップ大当り遊技等が決定された際に選択される特定変動パターンP4は、小当り演出用の変動パターンP5により特定される図柄変動ゲームの演出内容と同一であり、かつ同一の変動時間が対応付けられたパターンとなっている。 In this embodiment, the variation pattern for the big hit effect is selected when the 15R special probability variable big hit game, the step-up big hit game, the 15R normal probability variable big hit game, the 15R positive variable secret big hit game, and the 15R normal non-probable big hit game are determined. There are normal variation patterns P1 to P3. The variation pattern for the big hit effect includes a specific variation pattern P4 selected when the jump-up big hit game, the 2R normal probability variable big hit game, and the 2R special probability variable big hit game are determined. The specific variation pattern P4 selected when the jump-up jackpot game or the like is determined is the same as the effect content of the symbol variation game specified by the variation pattern P5 for the small hit effect, and has the same variation time. Are associated patterns.
なお、通常変動パターンP1〜P3に基づき行われる大当り演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的に大当りの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。はずれリーチ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て、最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。はずれ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経ることなく最終的にはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるように展開される演出である。リーチ演出は、可変表示器H2の飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチの図柄組み合わせが形成されてから、大当りの図柄組み合わせ、又ははずれの図柄組み合わせが導出される迄の間に行われる演出である。 Note that the jackpot effect performed based on the normal variation patterns P1 to P3 is an effect that the symbol variation game is developed so that the symbol combination is finally stopped and displayed through the reach effect. The outlier reach effect is an effect that is developed so that the symbol variation game undergoes the reach effect, and finally displays the combination of symbols that are out of place. The outlier effect is an effect that is developed so that the symbol variation game finally displays the symbol combination of the outage without being subjected to the reach effect. The reach effect is an effect that is performed after the reach symbol combination is formed in the symbol variation game with the decorative symbol of the variable display H2 until the jackpot symbol combination or the outlier symbol combination is derived. .
以下、各変動パターンP1〜P14について詳しく説明する。
大当り演出用の通常変動パターンP1〜P3に基づき第1の変動ゲームが行われた場合、第1特図表示器H0及び可変表示器H2において、夫々に大当りを認識できる大当り図柄及び大当りの図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。また、大当り演出用の通常変動パターンP1〜P3に基づきに基づき第2の変動ゲームが行われた場合、第2特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々に大当りを認識できる大当り図柄及び大当りの図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。
Hereinafter, each variation pattern P1 to P14 will be described in detail.
When the first variation game is performed based on the normal variation patterns P1 to P3 for the big hit effect, the first special figure display device H0 and the variable display device H2 can respectively recognize the big hit symbol and the big hit symbol combination. Is finally displayed. In addition, when the second variation game is performed based on the normal variation patterns P1 to P3 for the big hit effect, the big special symbol that can recognize the big hit and the second special figure display H1 and the variable display H2 respectively. The jackpot symbol combination is finally displayed.
また、ジャンプアップ大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び2R特別確変大当り遊技が決定された際に選択される特定変動パターンP4に基づき第1の変動ゲームが行われると、第1特図表示器H0及び可変表示器H2において、夫々に大当り図柄及び確変示唆の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。同様に、特定変動パターンP4に基づき第2の変動ゲームが行われると、第2特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々に大当り図柄及び確変示唆の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、2R通常確変大当り遊技が決定された際に選択される特定変動パターンP4に基づき第1の変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2でリーチ演出が行われた後、飾図による確変示唆の図柄組み合わせが表示されると同時に、第1特図表示器H0において特図による大当り図柄が表示されるようになっている。 Further, when the first variation game is performed based on the specific variation pattern P4 selected when the jump-up jackpot game, 2R normal probability variation big hit game, and 2R special probability variation big hit game are determined, the first special figure display H0. And in the variable display H2, the symbol combination of the big hit symbol and the probability variation suggestion is finally displayed. Similarly, when the second variation game is performed based on the specific variation pattern P4, the jackpot symbol and the symbol combination of the probability variation suggestion are finally displayed on the second special symbol display H1 and the variable indicator H2, respectively. It is like that. For example, when the first variation game is played based on the specific variation pattern P4 selected when the 2R normal probability variation big hit game is determined, after the reach effect is performed on the variable display H2, the probability variation by the decoration diagram is performed. At the same time as the suggested symbol combination is displayed, the first special symbol display H0 displays the big hit symbol based on the special symbol.
また、小当り遊技が決定された際に選択される小当り演出用の変動パターンP5に基づき第1の変動ゲームが行われると、第1特図表示器H0及び可変表示器H2において、夫々に小当り図柄及び確変示唆の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。同様に、小当り遊技が決定された際に選択される小当り演出用の変動パターンP5に基づき第2の変動ゲームが行われると、第2特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々に小当り図柄及び確変示唆の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、小当り演出用の変動パターンP5に基づき第1の変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2でリーチ演出が行われた後、飾図による確変示唆の図柄組み合わせが表示されると同時に、第1特図表示器H0において特図による小当り図柄が表示されるようになっている。 In addition, when the first variation game is performed based on the variation pattern P5 for the small hit effect selected when the small hit game is determined, the first special figure display H0 and the variable display H2 respectively. The combination of the small hit symbol and the symbol suggesting the probability variation is finally displayed. Similarly, when the second variation game is performed based on the variation pattern P5 for the small hit effect selected when the small hit game is determined, the second special figure display H1 and the variable display H2 respectively. Finally, a small hit symbol and a symbol combination that suggests a probability change are finally displayed. For example, when the first variation game is performed based on the variation pattern P5 for the small hit effect, after the reach effect is performed on the variable display H2, the symbol combination suggesting the probability change by the decorative drawing is displayed at the same time. In the first special figure display H0, a small hit symbol according to the special figure is displayed.
また、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8に基づき第1の変動ゲームが行われると、第1特図表示器H0及び可変表示器H2において、夫々にはずれ図柄及びはずれ(はずれリーチ)の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。同様に、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8に基づき第2の変動ゲームが行われると、第2特図表示器H1及び可変表示器H2において、夫々にはずれ図柄及びはずれ(はずれリーチ)の図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。例えば、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8に基づき第1の変動ゲームが行われた場合、可変表示器H2でリーチ演出が行われた後、飾図によるはずれの図柄組み合わせが表示されると同時に、第1特図表示器H0において特図によるはずれ図柄が表示されるようになっている。 Further, when the first variation game is performed based on the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach production, the first special figure display device H0 and the variable display device H2 respectively have a dislocation symbol and a disparity symbol (outlier reach). The combination is finally displayed. Similarly, when the second variation game is performed based on the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach effect, the second special figure display device H1 and the variable display device H2 each have a dislocation symbol and a disengagement (outlier reach). The symbol combination is finally displayed. For example, when the first variation game is performed based on the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach effect, after the reach effect is performed with the variable display H2, the symbol combination of the outliers according to the decorative drawing is displayed. At the same time, the first special figure display H0 displays the off-line symbols according to the special figure.
そして、はずれ演出用の変動パターンP9〜P14に基づき第1の変動ゲームが行われると、第1特図表示器H0及び可変表示器H2において、通常変動後、夫々にはずれ図柄及びはずれの図柄組み合わせが最終的に表示されるようになっている。はずれ演出用の変動パターンP9〜P14に基づき第2の変動ゲームが行われると、第2特図表示器H1及び可変表示器H2において、通常変動後、夫々にはずれ図柄及びはずれの図柄組み合わせが最終的に表示されるパターンとなっている。例えば、はずれ演出用の変動パターンP9〜P14に基づき第1の変動ゲームが行われると、図柄変動ゲーム開始後、通常変動が行われ、可変表示器H2において飾図によるはずれの図柄組み合わせが表示されると共に、第1特図表示器H0において特図によるはずれ図柄が表示されるようになっている。 Then, when the first variation game is performed based on the variation pattern P9 to P14 for the offending effect, after the normal variation on the first special figure display H0 and the variable display H2, the combination of the deviation symbol and the deviation symbol respectively. Is finally displayed. When the second variation game is performed based on the variation pattern P9 to P14 for the offending effect, the second special symbol display device H1 and the variable display device H2 each have the final symbol combination and the symbol combination of the dislocation after the normal variation. The pattern is displayed automatically. For example, when the first variation game is performed based on the variation pattern P9 to P14 for the offending effect, the normal variation is performed after the symbol variation game is started, and the symbol combination of the deviation based on the decoration is displayed on the variable display H2. At the same time, the first special figure display H0 is configured to display the off symbol according to the special figure.
なお、図柄変動ゲームにて、リーチ演出が行われる場合、変動パターンにより特定される演出時間が長いほど大当り信頼度が高くなるように設定されている。すなわち、メインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技の付与が決定された場合、演出時間が短い変動パターンよりも長い変動パターンを決定しやすくなっている。一方、メインCPU30aは、大当り判定の判定結果が否定であって、リーチ判定の判定結果が肯定の場合、演出時間が長い変動パターンよりも短い変動パターンを決定しやすくなっている。従って、メインCPU30aは、大当り演出用の通常変動パターンP1〜P3のうち、変動時間が長い変動パターンほど(本実施形態では、P1<P2<P3の順番)決定しやすくなっている。一方、メインCPU30aは、はずれリーチ演出用の通常変動パターンP6〜P8のうち、変動時間が長い変動パターンほど(本実施形態では、P6<P7<P8の順番)決定しにくくなっている。 Note that, when a reach effect is performed in a symbol variation game, the longer the rendering time specified by the variation pattern is, the higher the jackpot reliability is set. That is, the main CPU 30a determines that the provision of the 15R special probability variable big hit game, the step-up big hit game, the 15R normal probability variable big hit game, the 15R probability variable secret big hit game, or the 15R normal non-probable big hit game is longer than the variation pattern with a short presentation time. Even easier to determine long fluctuation patterns. On the other hand, when the determination result of the big hit determination is negative and the determination result of the reach determination is affirmative, the main CPU 30a can easily determine a variation pattern that is shorter than a variation pattern with a long presentation time. Therefore, the main CPU 30a is more likely to determine a variation pattern having a longer variation time (in the order of P1 <P2 <P3 in this embodiment) among the normal variation patterns P1 to P3 for the big hit effect. On the other hand, the main CPU 30a is less likely to determine a fluctuation pattern having a longer fluctuation time among the normal fluctuation patterns P6 to P8 for outlier reach production (in this embodiment, the order of P6 <P7 <P8).
また、ROM30bには、大当り判定値が記憶されている。大当り判定値は、大当りか否かの内部抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1548までの全1549通りの整数)の中から定められている。なお、大当り判定値は、確変状態が付与されているか否かでその数が異なっており、確変状態時の大当り判定値の数(本実施形態では40個)は、通常状態時の大当り判定値の数(本実施形態では4個)よりも多く設定されている。また、RAM30cには、大当り判定時に使用する当り判定用乱数が記憶されている。
In addition, the jackpot determination value is stored in the
本実施形態において、当り判定用乱数は、第1始動入賞口25又は第2始動入賞口27へ遊技球が入賞したことを契機に取得するようになっており、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームにおいて共通使用している。すなわち、第1始動入賞口25へ遊技球が入賞したことを契機に取得する当り判定用乱数は、第2始動入賞口27へ遊技球が入賞したことを契機に取得する当り判定用乱数と同一のものである。また、大当り判定値も、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームにおいて共通使用している。すなわち、第1特図始動保留記憶数に基づく大当り判定のときに使用する大当り判定値は、第2特図始動保留記憶数に基づく大当り判定のときに使用する大当り判定値と同じものである。
In the present embodiment, the random number for winning determination is acquired when the game ball has won the first
また、ROM30bには、小当り判定値が記憶されている。小当り判定値は、小当りか否かの内部抽選で用いる判定値であり、当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1548までの全1549通りの整数)の中から定められている。なお、小当り判定値は、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームとで(第1の変動ゲームと第2の変動ゲームのいずれが行われるかを示す特別図柄変動処理フラグの値によって)、その数が異なっている。具体的には、第1の変動ゲームが行われるときの小当り判定値の数(本実施形態では12個)は、第2の変動ゲームが行われるときの小当り判定値の数(本実施形態では6個)よりも多く設定されている。なお、当り判定用乱数は、大当り判定において使用した乱数をそのまま使用するようになっている。また、小当り判定値は、確変状態が付与されているか否か、及び入球率向上状態が付与されているか否かによってその値が異なることはない(同じ値が定められている)。
In addition, the small hit determination value is stored in the
また、RAM30cには、大当り決定時に大当り図柄となる特図の種類を決定する際に用いる特図振分乱数が記憶されている。各特図には、この特図振分乱数が所定個数(本実施形態では1個)ずつ振り分けられており、メインCPU30aは、大当りの決定時(大当り判定が肯定となった場合)、取得した特図振分乱数に基づき大当り図柄を決定する。この特図振分乱数は、予め定められた数値範囲内(本実施形態では、「0」〜「99」の全100通りの整数)の数値を取り得るように、メインCPU30aが所定の周期毎(4ms毎)に数値を1加算して更新するようになっている。そして、メインCPU30aは、更新後の値を特図振分乱数の値としてRAM30cに記憶し、既に記憶されている特図振分乱数の値を書き換えることで特図振分乱数の値を順次更新するようになっている。本実施形態において、特図振分乱数は、第1始動入賞口25又は第2始動入賞口27へ遊技球が入賞したことを契機に取得するようになっており、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームにおいて共通使用している。すなわち、第1始動入賞口25へ遊技球が入賞したことを契機に取得する特図振分乱数は、第2始動入賞口27へ遊技球が入賞したことを契機に取得する特図振分乱数と同一のものである。
The
なお、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームのいずれの図柄変動ゲームを実行させるかにより決定された大当り図柄が図柄A〜D,F〜Hのうち(第2の変動ゲームの場合、図柄a〜e,hのうち)どのグループに分類されるか異なっている。具体的には、第1の変動ゲーム又は第2の変動ゲームのいずれの図柄変動ゲームを実行させることを示す特別図柄変動処理フラグに、第1の変動ゲームを行うことを示す[0]が設定されている場合、図柄A〜D,F〜Hのうちいずれかのグループに分類されるようになっている。このため、第1の変動ゲームで大当りとなる場合、大当り図柄として図柄Aに分類される図柄は10/100の確率で表示され、図柄Bに分類される図柄は2/100の確率で表示され、図柄Cに分類される図柄は3/100の確率で表示され、図柄Dに分類される図柄は18/100の確率で表示されることとなる。また、大当り図柄として図柄Fに分類される図柄は10/100の確率で表示され、図柄Gに分類される図柄は32/100の確率で表示され、図柄Hに分類される図柄は25/100の確率で表示されることとなる。 Note that the jackpot symbol determined by which of the first variation game and the second variation game is executed is one of the symbols A to D and F to H (in the case of the second variation game, the symbol Which group is classified into a to e and h). Specifically, [0] indicating that the first variation game is to be executed is set in the special symbol variation processing flag indicating that either the first variation game or the second variation game is to be executed. If it is, it is classified into any group of symbols A to D and F to H. For this reason, in the case of a big hit in the first variation game, a symbol classified as symbol A as a jackpot symbol is displayed with a probability of 10/100, and a symbol classified as symbol B is displayed with a probability of 2/100. The symbol classified as symbol C is displayed with a probability of 3/100, and the symbol classified as symbol D is displayed with a probability of 18/100. In addition, a symbol classified as symbol F as a jackpot symbol is displayed with a probability of 10/100, a symbol classified as symbol G is displayed with a probability of 32/100, and a symbol classified as symbol H is 25/100. Will be displayed with the probability of.
また、特別図柄変動処理フラグに、第2の変動ゲームを行うことを示す[1]が設定されている場合、図柄a〜e,hのうちいずれかのグループに分類されるようになっている。このため、第2の変動ゲームで大当りとなる場合、大当り図柄として図柄aに分類される図柄は40/100の確率で表示され、図柄bに分類される図柄は7/100の確率で表示され、図柄cに分類される図柄は13/100の確率で表示され、図柄dに分類される図柄は12/100の確率で表示されることとなる。また、大当り図柄として図柄eに分類される図柄は3/100の確率で表示され、図柄hに分類される図柄は25/100の確率で表示されることとなる。他方、小当りの決定時(大当り判定が否定となって小当り判定で肯定となった場合)には、10種類の小当り図柄の中から図柄が決定され、はずれの決定時(大当り判定及び小当り判定が否定となった場合)、1種類のはずれ図柄の中から図柄が決定される。また、RAM30cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(各種乱数の値など)が記憶されるようになっている。例えば、RAM30cには、小当り決定時に小当り図柄となる特図の種類を決定する際に用いる小当り図柄振分乱数が記憶されている。また、RAM30cには、普図ゲームが当りとなる時に当り図柄となる普図の種類を決定する際に用いる普図振分乱数が記憶されている。
Further, when [1] indicating that the second variation game is performed is set in the special symbol variation processing flag, the special symbol variation processing flag is classified into any one of the symbols a to e and h. . For this reason, in the case of a big hit in the second variable game, a symbol classified as symbol a as a jackpot symbol is displayed with a probability of 40/100, and a symbol classified as symbol b is displayed with a probability of 7/100. The symbol classified as symbol c is displayed with a probability of 13/100, and the symbol classified as symbol d is displayed with a probability of 12/100. In addition, a symbol classified as symbol e as a jackpot symbol is displayed with a probability of 3/100, and a symbol classified as symbol h is displayed with a probability of 25/100. On the other hand, at the time of determining the small hit (when the big hit determination is negative and the small hit determination is affirmative), a symbol is determined from among the ten types of small hits, and when the loss is determined (at the big hit determination and When the small hit determination is negative), a symbol is determined from one type of missing symbol. The
また、ROM30bには、普通当り判定値が記憶されている。普通当り判定値は、普通当りか否かの内部抽選で用いる判定値であり、普通当り判定用乱数の取り得る数値(0〜250までの全251通りの整数)の中から定められている。なお、普通当り判定値は、入球率向上状態が付与されているか否かでその数が異なっており、入球率向上状態が付与されている時の普通当り判定値の数(本実施形態では240個)は、通常状態時の普通当り判定値の数(本実施形態では30個)よりも多く設定されている。また、RAM30cには、普通当り判定時に使用する普通当り判定用乱数が記憶されている。本実施形態において、普通当り判定用乱数は、作動ゲート23を遊技球が通過したことを契機に取得するようになっている。
The
次に、図3に基づき統括制御基板31について説明する。
統括制御基板31には、統括CPU31aが備えられている。該統括CPU31aには、ROM31b及びRAM31cが接続されている。また、統括CPU31aは、各種乱数の値を所定の周期毎に更新し、更新後の値をRAM31cの設定領域に記憶(設定)して更新前の値を書き換えている。また、ROM31bには、表示制御基板32、ランプ制御基板33及び音声制御基板34を統括的に制御するための統括制御プログラムが記憶されている。統括CPU31aは、各種制御コマンドを入力すると、当該統括制御プログラムに基づき各種制御を実行する。
Next, the
The
次に、図3に基づき表示制御基板32について説明する。
表示制御基板32には、サブCPU32aが備えられている。該サブCPU32aには、ROM32b及びRAM32cが接続されている。また、表示制御基板32(サブCPU32a)には、可変表示器H2が接続されている。ROM32bには、可変表示器H2の表示内容を制御するための表示制御プログラムが記憶されている。また、ROM32bには、各種の画像データ(図柄、各種背景画像、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、RAM32cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報が記憶(設定)されるようになっている。
Next, the
The
次に、メインCPU30aが、メイン制御プログラムに基づき実行する入賞処理や変動パターン決定処理などの各種処理について説明する。最初に、特別図柄入力処理を図9に従って説明する。 Next, various processes such as a winning process and a variation pattern determination process executed by the main CPU 30a based on the main control program will be described. First, the special symbol input process will be described with reference to FIG.
メインCPU30aは、第1始動入賞口25に遊技球が入球したか否かを判定する(ステップS1)。すなわち、ステップS1においてメインCPU30aは、第1始動口センサSE1が遊技球を検知した時に出力する第1検知信号を入力したか否かを判定する。ステップS1の判定結果が否定の場合、メインCPU30aは、ステップS5へ移行する。ステップS1の判定結果が肯定の場合、メインCPU30aは、RAM30cに記憶されている第1特図始動保留記憶数が上限数の4未満であるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2の判定結果が否定(第1特図始動保留記憶数=4)の場合、メインCPU30aは、ステップ5へ移行する。
The main CPU 30a determines whether or not a game ball has entered the first start winning opening 25 (step S1). That is, in step S1, the main CPU 30a determines whether or not a first detection signal output when the first start port sensor SE1 detects a game ball is input. When the determination result of step S1 is negative, the main CPU 30a proceeds to step S5. If the determination result of step S1 is affirmative, the main CPU 30a determines whether or not the first special figure start pending storage number stored in the
ステップS2の判定結果が肯定(第1特図始動保留記憶数<4)の場合、メインCPU30aは、第1特図始動保留記憶数を+1(1加算)し、第1特図始動保留記憶数を書き換える(ステップS3)。続いて、メインCPU30aは、当り判定用乱数の値と、特図振分乱数の値と、小当り図柄振分乱数の値をRAM30cから読み出して取得し、該値を第1特図始動保留記憶数に対応付けられたRAM30cの所定の記憶領域に設定する(ステップS4)。
If the determination result in step S2 is affirmative (first special figure start reserved memory number <4), the main CPU 30a increments the first special figure start reserved memory number by 1 (1), and the first special figure start reserved memory number. Is rewritten (step S3). Subsequently, the main CPU 30a reads and acquires the value of the random number for hit determination, the value of the special figure distribution random number, and the value of the small hit symbol distribution random number from the
次に、メインCPU30aは、第2始動入賞口27に遊技球が入球したか否かを判定する(ステップS5)。すなわち、ステップS5においてメインCPU30aは、第2始動口センサSE2が遊技球を検知した時に出力する第2検知信号を入力したか否かを判定する。ステップS5の判定結果が否定の場合、メインCPU30aは、特別図柄入力処理を終了する。ステップS5の判定結果が肯定の場合、メインCPU30aは、RAM30cに記憶されている第2特図始動保留記憶数が上限数の4未満であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6の判定結果が否定(第2特図始動保留記憶数=4)の場合、メインCPU30aは、特別図柄入力処理を終了する。
Next, the main CPU 30a determines whether or not a game ball has entered the second start winning opening 27 (step S5). That is, in step S5, the main CPU 30a determines whether or not a second detection signal output when the second start port sensor SE2 detects a game ball is input. When the determination result of step S5 is negative, the main CPU 30a ends the special symbol input process. If the determination result of step S5 is affirmative, the main CPU 30a determines whether or not the second special figure start pending storage number stored in the
ステップS6の判定結果が肯定(第2特図始動保留記憶数<4)の場合、メインCPU30aは、第2特図始動保留記憶数を+1(1加算)し、第2特図始動保留記憶数を書き換える(ステップS7)。続いて、メインCPU30aは、当り判定用乱数の値と、特図振分乱数の値と、小当り図柄振分乱数の値をRAM30cから読み出して取得し、該値を第2特図始動保留記憶数に対応付けられたRAM30cの所定の記憶領域に設定する(ステップS8)。その後、メインCPU30aは、特別図柄入力処理を終了する。
If the determination result of step S6 is affirmative (second special figure start reserved memory number <4), the main CPU 30a increments the second special figure start reserved memory number by 1 (one addition), and the second special figure start reserved memory number. Is rewritten (step S7). Subsequently, the main CPU 30a reads and acquires the value of the random number for hit determination, the value of the special figure distribution random number, and the value of the small hit symbol distribution random number from the
次に、特別図柄開始処理について図10〜図12に基づき説明する。メインCPU30aは、特別図柄開始処理を所定周期毎に実行するようになっている。
メインCPU30aは、まず、図柄(特図及び飾図)が変動表示中であるか否か、及び大当り遊技(或いは小当り遊技)中であるか否か判定する(ステップS11)。ステップS11の判定結果が肯定の場合、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。一方、ステップS11の判定結果が否定の場合、メインCPU30aは、第2特図始動保留記憶数を読み出し(ステップS12)、第2特図始動保留記憶数が「0」よりも大きいか否か判定する(ステップS13)。
Next, the special symbol start process will be described with reference to FIGS. The main CPU 30a executes a special symbol start process every predetermined cycle.
First, the main CPU 30a determines whether or not the symbol (special drawing and decoration drawing) is being displayed in a variable manner and whether or not the big hit game (or the small hit game) is being executed (step S11). When the determination result of step S11 is affirmative, the main CPU 30a ends the special symbol start process. On the other hand, if the determination result of step S11 is negative, the main CPU 30a reads the second special figure start reserved memory number (step S12), and determines whether the second special figure start reserved memory number is greater than "0". (Step S13).
ステップS13の判定結果が否定の場合(第2特図始動保留記憶数=0の場合)、メインCPU30aは、第1特図始動保留記憶数を読み出し(ステップS14)、第1特図始動保留記憶数が「0」よりも大きいか否か判定する(ステップS15)。ステップS15の判定結果が否定の場合(第1特図始動保留記憶数=0の場合)、メインCPU30aは、デモ演出の実行を開始させるデモンストレーション指定コマンドを既に出力したか否かを判定する(ステップS16)。この判定結果が否定の場合(デモンストレーション指定コマンドを出力していない場合)、メインCPU30aは、デモンストレーション指定コマンドを出力する(ステップS17)。そして、特別図柄開始処理を終了する。また、ステップS16の判定結果が肯定の場合(デモンストレーション指定コマンドを出力していた場合)、メインCPU30aは、そのまま特別図柄開始処理を終了する。 When the determination result of step S13 is negative (when the second special figure start hold memory number = 0), the main CPU 30a reads the first special figure start hold memory number (step S14), and the first special figure start hold memory is stored. It is determined whether or not the number is larger than “0” (step S15). When the determination result of step S15 is negative (when the first special figure start hold storage number = 0), the main CPU 30a determines whether or not a demonstration designation command for starting execution of the demonstration effect has already been output (step S15). S16). If this determination result is negative (when no demonstration designation command is output), the main CPU 30a outputs a demonstration designation command (step S17). Then, the special symbol start process ends. If the determination result in step S16 is affirmative (if a demonstration designation command is output), the main CPU 30a ends the special symbol start process as it is.
一方、ステップS15の判定結果が肯定の場合(第1特図始動保留記憶数>0の場合)、メインCPU30aは、RAM30cの所定の記憶領域に記憶される特別図柄変動処理フラグに第1の変動ゲームを実行することを示す値[0]を設定する(ステップS18)。次に、メインCPU30aは、第1特図始動保留記憶数の数を「1」減算(−1)し(ステップS19)、当該第1特図始動保留記憶数に対応付けられてRAM30cの所定の記憶領域に記憶されている当り判定用乱数、特図振分乱数及び小当り図柄振分乱数の値を取得する(ステップS20)。
On the other hand, if the determination result in step S15 is affirmative (if the first special figure start hold storage number> 0), the main CPU 30a sets the first symbol variation processing flag stored in the predetermined storage area of the
次に、メインCPU30aは、図11に示すように、取得した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている大当り判定値と一致するか否かを判定して大当り判定(大当り抽選)を行う(ステップS21)。なお、本実施形態において、大当り判定値は、確変状態が付与されているか否かで変更されるようになっている。そして、通常状態の時(低確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、4/1549としており、確変状態の時(高確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、40/1549としている。
Next, as shown in FIG. 11, the main CPU 30a determines whether or not the acquired hit determination random number value matches the jackpot determination value stored in the
ステップS21の判定結果が肯定の場合(大当りの場合)、メインCPU30aは、大当りの変動であることを示す大当りフラグに[1]を設定する(ステップS22)。そして、メインCPU30aは、取得した特図振分乱数の値に基づき、特図による大当り図柄の中から第1特図表示器H0にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS23)。 If the determination result in step S21 is affirmative (in the case of a big hit), the main CPU 30a sets [1] to a big hit flag indicating that the change is a big hit (step S22). Then, the main CPU 30a determines a final stop symbol to be fixedly stopped and displayed on the first special symbol display H0 from among the jackpot symbols based on the special symbol based on the acquired special symbol distribution random value (step S23). .
なお、第1特図表示器H0に表示される特図の大当り図柄は、図柄A〜D,F〜Hのいずれかに分類されている。具体的には、図13(a)に示すように、第1特図表示器H0に表示される場合、特図振分乱数「0」〜「9」に対応する特図の大当り図柄は、特図Aに分類され、特図振分乱数「10」〜「11」に対応する特図の大当り図柄は、特図Bに分類され、特図振分乱数「12」〜「14」に対応する特図の大当り図柄は、特図Cに分類される。また、第1特図表示器H0に表示される場合、特図振分乱数「15」〜「32」に対応する特図の大当り図柄は、特図Dに分類され、特図振分乱数「33」〜「42」に対応する特図の大当り図柄は、特図Fに分類され、特図振分乱数「43」〜「74」に対応する特図の大当り図柄は、特図Gに分類される。また、第1特図表示器H0に表示される場合、特図振分乱数「75」〜「99」に対応する特図の大当り図柄は、特図Hに分類される。これにより、メインCPU30aは、ステップS23において、大当り図柄として図柄Aに分類される図柄を10/100の確率で決定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグに[0]が設定されていることから、ステップS23において、図柄Bに分類される図柄を2/100の確率で決定し、図柄Cに分類される図柄を3/100の確率で決定し、図柄Dに分類される図柄を18/100の確率で決定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグに[0]が設定されていることから、ステップS23において、図柄Fに分類される図柄を10/100の確率で決定し、図柄Gに分類される図柄を32/100の確率で決定し、図柄Hに分類される図柄を25/100の確率で決定する。 Note that the special bonus jackpot symbol displayed on the first special symbol display H0 is classified into one of symbols A to D and F to H. Specifically, as shown in FIG. 13 (a), when displayed on the first special figure display H0, the special figure jackpot symbol corresponding to the special figure distribution random numbers “0” to “9” is Special jackpot symbols classified as special figure A and corresponding to special figure distributed random numbers “10” to “11” are classified as special figure B and correspond to special figure distributed random numbers “12” to “14”. The special bonus jackpot symbol is classified as special figure C. Further, when displayed on the first special figure display H0, the big hit symbols of the special figure corresponding to the special figure distributed random numbers “15” to “32” are classified into the special figure D, and the special figure distributed random number “ The special bonus jackpot symbol corresponding to “33” to “42” is classified as special symbol F, and the special bonus jackpot symbol corresponding to the special symbol distribution random numbers “43” to “74” is classified as the special symbol G. Is done. When displayed on the first special figure display H0, the big hit symbol of the special figure corresponding to the special figure distributed random numbers “75” to “99” is classified into the special figure H. Thereby, in step S23, the main CPU 30a determines a symbol classified as the symbol A as a jackpot symbol with a probability of 10/100. Similarly, since the special symbol variation processing flag is set to [0], the main CPU 30a determines the symbol classified as symbol B with a probability of 2/100 and is classified as symbol C in step S23. The symbol to be classified as symbol D is determined with a probability of 18/100. Similarly, since the special symbol variation processing flag is set to [0], the main CPU 30a determines the symbol classified as the symbol F with a probability of 10/100 and is classified as the symbol G in step S23. The symbol that is classified into the symbol H is determined with a probability of 25/100.
その後、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄から大当り遊技の種類を特定し、その特定した大当り遊技に対応する大当り演出用の変動パターンを決定する(ステップS24)。具体的に言えば、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄が図柄A,C,D,Hに分類される場合には、大当り演出用の通常変動パターンP1〜P3の中から決定する。一方、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄が図柄B,F,Gに分類される場合には、大当り演出用の特定変動パターンP4を決定する。 Thereafter, the main CPU 30a specifies the type of jackpot game from the determined final stop symbol, and determines a variation pattern for jackpot effect corresponding to the specified jackpot game (step S24). More specifically, when the determined final stop symbol is classified into symbols A, C, D, and H, the main CPU 30a determines from the normal variation patterns P1 to P3 for the big hit effect. On the other hand, when the determined final stop symbol is classified into symbols B, F, and G, the main CPU 30a determines the specific variation pattern P4 for the big hit effect.
変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第1の変動ゲームに関する各種処理を実行する(ステップS25)。具体的に言えば、メインCPU30aは、変動パターンを指定すると共に図柄変動の開始を指示する変動パターン指定コマンドを最初に出力する。同時に、メインCPU30aは、特図を変動開始させるように第1特図表示器H0の表示内容を制御する。また、同時に、メインCPU30aは、図柄変動ゲームの演出時間の計測を開始する。また、メインCPU30aは、最終停止図柄を指定するための特別図柄指定コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。その後、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第1特図表示器H0の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 The main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol executes various processes related to the first variation game, such as outputting a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing (step). S25). Specifically, the main CPU 30a first outputs a variation pattern designation command that designates a variation pattern and instructs the start of symbol variation. At the same time, the main CPU 30a controls the display content of the first special figure display H0 so that the special figure starts to fluctuate. At the same time, the main CPU 30a starts measuring the effect time of the symbol variation game. Further, the main CPU 30a outputs a special symbol designation command for designating the final stop symbol. Then, the main CPU 30a ends the special symbol start process. Thereafter, in a process different from the special symbol start process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol on the first special symbol display H0 based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS21の大当り判定の判定結果が否定の場合(大当りでない場合)、メインCPU30aは、取得した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている小当り判定値と一致するか否かを判定して小当り判定(小当り抽選)を行う(ステップS26)。なお、本実施形態において、小当り判定値は、第1の変動ゲームであるか否か(特別図柄変動処理フラグに[0]が設定されているか否か)によって、変更されるようになっている。具体的には、第1の変動ゲームである場合、小当り判定の判定結果が肯定となる確率(小当り確率)は、12/1549としており、第2の変動ゲームである場合における小当り判定の判定結果が肯定となる確率(本実施形態では6/1549)より高くなっている。
On the other hand, if the determination result of the big hit determination in step S21 is negative (not the big hit), the main CPU 30a determines whether or not the acquired value of the random number for hit determination matches the small hit determination value stored in the
ステップS26の判定結果が肯定の場合(小当りの場合)、メインCPU30aは、小当りの変動であることを示す小当りフラグに[1]を設定する(ステップS27)。そして、メインCPU30aは、取得した小当り図柄振分乱数に基づき、特図による小当り図柄(図柄I)の中から第1特図表示器H0にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS28)。その後、メインCPU30aは、小当り遊技に対応する小当り演出用の変動パターンP5を決定する(ステップS29)。変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS25の処理に移行し、前述同様、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第1の変動ゲームに関する各種処理を実行し、特別図柄開始処理を終了する。なお、その後に、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第1特図表示器H0の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 When the determination result of step S26 is affirmative (in the case of small hit), the main CPU 30a sets [1] to the small hit flag indicating that the fluctuation is in the small hit (step S27). Then, the main CPU 30a determines a final stop symbol to be fixedly stopped and displayed on the first special symbol display H0 from among the small hit symbols (symbol I) based on the special symbol based on the acquired small bonus symbol allocation random number. (Step S28). Thereafter, the main CPU 30a determines a variation pattern P5 for a small hit effect corresponding to the small hit game (step S29). After determining the variation pattern and the final stop symbol, the main CPU 30a proceeds to the process of step S25 and outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing as described above. The various processes related to the fluctuating game are executed, and the special symbol start process is terminated. After that, in a process different from the special symbol start process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time set in the designated variation pattern. The display contents of the display device H0 are controlled. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS26の小当り判定の判定結果が否定の場合(小当りでない場合)、メインCPU30aは、リーチ演出を実行させるか否かを判定するリーチ判定を行う(ステップS30)。本実施形態では、メインCPU30aは、ステップS30の処理時においてRAM30cから取得したリーチ判定用乱数が、リーチ判定値に一致するか否かにより当選判定を行う。なお、リーチ判定値は、リーチ演出を行うか否かの内部抽選で用いる判定値であり、リーチ判定用乱数の取り得る数値(0〜240までの全241通りの整数)の中から定められている。また、リーチ判定値は、遊技状態、第1特図保留記憶数及び特別図柄変動処理フラグの値によって異なるようになっている。
On the other hand, if the determination result of the small hit determination in step S26 is negative (not a small hit), the main CPU 30a performs a reach determination that determines whether or not to execute the reach effect (step S30). In the present embodiment, the main CPU 30a determines whether or not the reach determination random number acquired from the
詳しく説明すると、図14(a)に示すように、特別図柄変動処理フラグが「0」であって、入球率向上状態が付与されていないときに(確変状態の有無にかかわらず)、第1特図保留記憶数が「0」「1」である場合には、メインCPU30aは、34/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグが「0」であって、入球率向上状態が付与されていないときに(確変状態の有無にかかわらず)、第1特図保留記憶数が「2」である場合には、17/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグが「0」であって、入球率向上状態が付与されていないときに(確変状態の有無にかかわらず)、第1特図保留記憶数が「3」である場合には、5/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。このように、第1特図保留記憶数の数が多いほど、すなわち、保留されている第1の変動ゲームが多いほど、リーチ判定の当選確率が低くなる。このため、保留されている第1の変動ゲームが多いほど、保留されている第1の変動ゲームの消化が早くすることができる。その一方、第1特図保留記憶数の数が少ないほど、すなわち、保留されている第1の変動ゲームが少ないほど、リーチ判定の当選確率が高くなる。このため、第1特図保留記憶数の数が少ないときには、リーチ演出を実行させて変動時間を長くする確率を高くして、第1の変動ゲームが途切れないようにすることができる。 More specifically, as shown in FIG. 14 (a), when the special symbol variation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is not given (regardless of the presence or absence of the probability variation state), When the number of one special figure hold memory is “0” “1”, the main CPU 30a affirmatively determines the reach determination with a probability of 34/241. Similarly, when the special symbol variation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is not given (regardless of the presence or absence of the probable variation state), the main CPU 30a sets the first special figure reservation storage number. If “2”, the reach determination is affirmative with a probability of 17/241. Similarly, when the special symbol variation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is not given (regardless of the presence or absence of the probable variation state), the main CPU 30a sets the first special figure reservation storage number. In the case of “3”, the reach determination is affirmed with a probability of 5/241. As described above, the greater the number of first special figure hold storage numbers, that is, the more first variable games that are held, the lower the winning probability of reach determination. For this reason, the more the number of the first variation game being held, the faster the digestion of the first variation game held. On the other hand, the smaller the number of first special figure hold storage numbers, that is, the fewer the first variable games held, the higher the winning probability of reach determination. For this reason, when the number of the first special figure holding storage number is small, it is possible to increase the probability of executing the reach effect and lengthen the fluctuation time so that the first fluctuation game is not interrupted.
一方、特別図柄変動処理フラグが「0」であって、入球率向上状態が付与されている場合には、メインCPU30aは、大当り判定の当選確率及び第1特図保留記憶数に関係なく、10/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。これにより、第2の変動ゲームが行われやすくなる入球率向上状態が付与されているときには、無駄なはずれリーチ演出の実行を抑制し、保留される第1の変動ゲームを素早く実行させることができる。 On the other hand, when the special symbol variation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is given, the main CPU 30a, regardless of the winning probability of the jackpot determination and the number of first special figure hold memory, Affirmative determination of reach determination with probability of 10/241. As a result, when the entry rate improvement state that makes it easy for the second variation game to be performed is given, it is possible to suppress the execution of the useless reach reach effect and quickly execute the first variation game that is put on hold. it can.
そして、ステップS30の判定結果が肯定の場合(リーチ演出を行う場合)、メインCPU30aは、はずれ図柄を第1特図表示器H0にて確定停止表示される最終停止図柄として決定する(ステップS31)。次に、メインCPU30aは、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8の中から変動パターンを決定する(ステップS32)。そして、変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS25の処理に移行し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第1の変動ゲームに関する各種処理を実行する。その後、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。なお、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第1特図表示器H0の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 If the determination result in step S30 is affirmative (when a reach effect is performed), the main CPU 30a determines the off symbol as a final stop symbol that is confirmed and stopped on the first special symbol display H0 (step S31). . Next, the main CPU 30a determines a variation pattern from among the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach effect (step S32). Then, the main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol moves to the process of step S25, and outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing. Various processes related to the variable game are executed. Thereafter, the main CPU 30a ends the special symbol start process. The main CPU 30a is a process different from the special symbol start process, and the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time set in the specified variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS30の判定結果が否定の場合(リーチ演出を行わない場合)、メインCPU30aは、はずれ図柄を第1特図表示器H0にて確定停止表示される最終停止図柄として決定する(ステップS33)。次に、メインCPU30aは、はずれ演出用の変動パターンP9〜P14の中から変動パターンを決定する(ステップS34)。このとき、保留記憶数及び入球率向上状態の有無により、メインCPU30aにより決定される変動パターンが異なるようになっている。 On the other hand, when the determination result of step S30 is negative (when the reach effect is not performed), the main CPU 30a determines the off symbol as the final stop symbol that is confirmed and stopped on the first special symbol display H0 (step S33). ). Next, the main CPU 30a determines a variation pattern from the variation patterns P9 to P14 for the offending effect (step S34). At this time, the variation pattern determined by the main CPU 30a differs depending on the number of reserved memories and the presence / absence of the entrance rate improvement state.
具体的には、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「0」であって、入球率向上状態が付与されていないときに、第1特図保留記憶数が「0」「1」である場合、変動時間が12秒のはずれ演出用の変動パターンP12又は変動時間が24秒のはずれ演出用の変動パターンP14を決定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「0」であって、入球率向上状態が付与されていないときに、第1特図保留記憶数が「2」である場合、変動時間が7秒のはずれ演出用の変動パターンP11を決定し、第1特図保留記憶数が「3」である場合、変動時間が4秒のはずれ演出用の変動パターンP10を決定する。このように、保留されている第1の変動ゲームが多いほど、変動時間が短い変動パターンが決定される。このため、保留されている第1の変動ゲームが多いほど、保留されている第1の変動ゲームを素早く実行させることができる。その一方、保留されている第1の変動ゲームが少ないほど、変動時間が長い変動パターンが決定される。このため、第1特図保留記憶数の数が少ないときには、変動時間を長くして遊技球が入賞する時間を稼ぎ、図柄変動ゲームが途切れないようにすることができる。 Specifically, when the value of the special symbol variation processing flag is “0” and the entry rate improvement state is not given, the main CPU 30a sets the first special figure reservation storage number to “0” “1”. ”, A variation pattern P12 for a transition effect having a variation time of 12 seconds or a variation pattern P14 for a transition effect having a variation time of 24 seconds is determined. Similarly, when the value of the special symbol variation processing flag is “0” and the entry rate improvement state is not given, the main CPU 30a determines that the first special figure reservation storage number is “2”. A variation pattern P11 for a deviation effect having a variation time of 7 seconds is determined, and when the first special figure holding storage number is “3”, a variation pattern P10 for a variation effect having a variation time of 4 seconds is determined. As described above, the variation pattern having a shorter variation time is determined as the number of the first variation games held is larger. For this reason, the more the number of the first variation game being held, the more the first variation game being held can be executed more quickly. On the other hand, the smaller the first variation game held, the longer the variation pattern is determined. For this reason, when the number of first special figure holding storage numbers is small, it is possible to lengthen the fluctuation time, earn time for the game ball to win, and prevent the symbol fluctuation game from being interrupted.
一方、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「0」であって、入球率向上状態が付与されているとき、変動時間が15秒の変動パターンP13、7秒の変動パターンP11、3秒の変動パターンP9のうちいずれかのはずれ演出用の変動パターンを決定する。なお、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「0」であって、入球率向上状態が付与されているとき、15秒の変動パターンP13を高確率で選択するようになっている。これにより、第2の変動ゲームが行われやすくなる入球率向上状態が付与されているときには、変動時間を長くして、第2始動入賞口27に遊技球を入賞させる時間を稼ぐようになっている。
On the other hand, when the value of the special symbol variation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is given, the main CPU 30a has a variation pattern P13 with a variation time of 15 seconds, a variation pattern P11 with a variation of 7 seconds, A variation pattern for the off-stage effect is determined from the variation pattern P9 of 3 seconds. The main CPU 30a selects the fluctuation pattern P13 of 15 seconds with a high probability when the value of the special symbol fluctuation processing flag is “0” and the entrance rate improvement state is given. . As a result, when a state in which the second rate change game is likely to be performed is provided, the time required for winning the game ball at the second
そして、変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS25の処理に移行し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第1の変動ゲームに関する各種処理を実行する。その後、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。なお、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第1特図表示器H0の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 Then, the main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol moves to the process of step S25, and outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing. Various processes related to the variable game are executed. Thereafter, the main CPU 30a ends the special symbol start process. The main CPU 30a is a process different from the special symbol start process, and the main CPU 30a displays the determined final stop symbol based on the effect time set in the specified variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS13の判定結果が肯定の場合(第2特図始動保留記憶数>0の場合)、メインCPU30aは、図10に示すように、RAM30cの所定の記憶領域に記憶される特別図柄変動処理フラグに第2の変動ゲームを実行することを示す値[1]を設定する(ステップS35)。次に、メインCPU30aは、第2特図始動保留記憶数の数を「1」減算(−1)し(ステップS36)、当該第2特図始動保留記憶数に対応付けられてRAM30cの所定の記憶領域に記憶されている当り判定用乱数、特図振分乱数及び小当り図柄振分乱数の値を取得する(ステップS37)。
On the other hand, when the determination result in step S13 is affirmative (when the second special figure start hold storage number> 0), the main CPU 30a changes the special symbol variation stored in a predetermined storage area of the
次に、メインCPU30aは、図12に示すように、取得した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている大当り判定値と一致するか否かを判定して大当り判定(大当り抽選)を行う(ステップS38)。なお、本実施形態において、通常状態の時(低確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、4/1549としており、確変状態の時(高確率の時)、大当り判定の判定結果が肯定となる確率(大当り確率)は、40/1549としている。
Next, as shown in FIG. 12, the main CPU 30a determines whether or not the acquired value of the hit determination random number matches the jackpot determination value stored in the
ステップS38の判定結果が肯定の場合(大当りの場合)、メインCPU30aは、大当りの変動であることを示す大当りフラグに[1]を設定する(ステップS39)。そして、メインCPU30aは、取得した特図振分乱数の値に基づき、特図による大当り図柄の中から第2特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS40)。 When the determination result of step S38 is affirmative (in the case of a big hit), the main CPU 30a sets [1] to a big hit flag indicating that it is a big hit variation (step S39). Then, the main CPU 30a determines a final stop symbol to be finalized and stopped on the second special symbol display H1 from among the big hit symbols based on the special diagram based on the acquired special symbol distribution random number (step S40). .
なお、第2特図表示器H1に表示される特図の大当り図柄は、図柄a〜e,hのいずれかに分類されている。具体的には、図13(b)に示すように、第2特図表示器H1に表示される場合、特図振分乱数「15」〜「27」、「59」、「60」、「75」〜「99」に対応する特図の大当り図柄は、特図aに分類される。また、第2特図表示器H1に表示される場合、特図振分乱数「10」〜「11」、「14」、「28」〜「31」に対応する特図の大当り図柄は、特図bに分類される。また、第2特図表示器H1に表示される場合、特図振分乱数「6」〜「9」、「43」〜「47」、「55」〜「58」に対応する特図の大当り図柄は、特図cに分類される。また、第2特図表示器H1に表示される場合、特図振分乱数「32」〜「39」、「48」〜「50」、「54」に対応する特図の大当り図柄は、特図dに分類され、特図振分乱数「51」〜「53」に対応する特図の大当り図柄は、特図eに分類される。また、第2特図表示器H1に表示される場合、特図振分乱数「0」〜「5」、「12」〜「13」、「40」〜「42」、「61」〜「74」に対応する特図の大当り図柄は、特図hに分類される。 Note that the special bonus jackpot symbol displayed on the second special symbol display H1 is classified into one of symbols a to e and h. Specifically, as shown in FIG. 13B, when displayed on the second special figure display H1, special figure distribution random numbers “15” to “27”, “59”, “60”, “ The special bonus jackpot symbol corresponding to “75” to “99” is classified as special figure a. When displayed on the second special figure display H1, the special figure jackpot symbol corresponding to the special figure distribution random numbers “10” to “11”, “14”, “28” to “31” It is classified in FIG. When displayed on the second special figure display H1, special figure big numbers corresponding to special figure distribution random numbers “6” to “9”, “43” to “47”, “55” to “58” The symbol is classified as special figure c. In addition, when displayed on the second special figure display H1, the special figure jackpot symbol corresponding to the special figure distribution random numbers “32” to “39”, “48” to “50”, “54” The jackpot symbol of the special figure classified in FIG. D and corresponding to the special figure distribution random numbers “51” to “53” is classified into the special figure e. When displayed on the second special figure display H1, special figure distribution random numbers “0” to “5”, “12” to “13”, “40” to “42”, “61” to “74”. The special jackpot symbol corresponding to "" is classified as a special figure h.
これにより、メインCPU30aは、大当り図柄として図柄aに分類される図柄を40/100の確率で決定する。同様に、メインCPU30aは、ステップS40において、図柄bに分類される図柄を7/100の確率で決定し、図柄cに分類される図柄を13/100の確率で決定し、図柄dに分類される図柄を12/100の確率で決定する。また、メインCPU30aは、図柄eに分類される図柄を3/100の確率で決定し、図柄hに分類される図柄を25/100の確率で決定する。以上のように、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームでは、確変状態が付与される大当り図柄は、異なる種類となっている。 As a result, the main CPU 30a determines a symbol classified as the symbol a as a jackpot symbol with a probability of 40/100. Similarly, in step S40, the main CPU 30a determines the symbol classified as symbol b with a probability of 7/100, determines the symbol classified as symbol c with a probability of 13/100, and is classified as symbol d. Is determined with a probability of 12/100. Further, the main CPU 30a determines a symbol classified as the symbol e with a probability of 3/100, and determines a symbol classified as the symbol h with a probability of 25/100. As described above, in the first variation game and the second variation game, the jackpot symbols to which the probability variation state is given are different types.
ステップS40の処理後、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄から大当り遊技の種類を特定し、その特定した大当り遊技に対応する大当り演出用の変動パターンP1〜P4を決定する(ステップS41)。具体的に言えば、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄が図柄a,c,d,e,hに分類される場合(すなわち、15R特別確変大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常非確変大当り遊技が決定された場合)には、大当り演出用の通常変動パターンP1〜P3の中から決定する。一方、メインCPU30aは、決定した最終停止図柄が図柄bに分類される場合(すなわち、ジャンプアップ大当り遊技が決定された場合)には、大当り演出用の特定変動パターンP4を決定する。 After the processing of step S40, the main CPU 30a identifies the type of jackpot game from the determined final stop symbol, and determines the variation patterns P1 to P4 for the jackpot effect corresponding to the identified jackpot game (step S41). Specifically, the main CPU 30a determines that the determined final stop symbol is classified into symbols a, c, d, e, and h (ie, 15R special probability variable big hit game, step-up big hit game, 15R normal probability variable big hit game. , 15R probability change secret big hit game, 15R normal non-probability change big hit game) is determined from the normal variation patterns P1 to P3 for the big hit effect. On the other hand, when the determined final stop symbol is classified as symbol b (that is, when the jump-up jackpot game is determined), the main CPU 30a determines the specific variation pattern P4 for the jackpot effect.
変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第2の変動ゲームに関する各種処理を実行する(ステップS42)。具体的に言えば、メインCPU30aは、変動パターンを指定すると共に図柄変動の開始を指示する変動パターン指定コマンドを最初に出力する。同時に、メインCPU30aは、特図を変動開始させるように第2特図表示器H1の表示内容を制御する。また、同時に、メインCPU30aは、図柄変動ゲームの演出時間の計測を開始する。また、メインCPU30aは、最終停止図柄を指定するための特別図柄指定コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。その後、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第2特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 The main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol executes various processes related to the second variation game, such as outputting a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing (step). S42). Specifically, the main CPU 30a first outputs a variation pattern designation command that designates a variation pattern and instructs the start of symbol variation. At the same time, the main CPU 30a controls the display content of the second special figure display H1 so that the special figure starts to fluctuate. At the same time, the main CPU 30a starts measuring the effect time of the symbol variation game. Further, the main CPU 30a outputs a special symbol designation command for designating the final stop symbol. Then, the main CPU 30a ends the special symbol start process. Thereafter, in a process different from the special symbol start process, the main CPU 30a displays the determined final stop symbol on the second special symbol display H1 based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS38の大当り判定の判定結果が否定の場合(大当りでない場合)、メインCPU30aは、取得した当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている小当り判定値と一致するか否かを判定して小当り判定(小当り抽選)を行う(ステップS43)。なお、本実施形態において、第2の変動ゲームである場合、小当り判定の判定結果が肯定となる確率(小当り確率)は、6/1549としており、第1の変動ゲームである場合の小当り確率(12/1549)よりも低くなっている。
On the other hand, if the determination result of the big hit determination in step S38 is negative (not the big hit), the main CPU 30a determines whether or not the acquired value of the random number for hit determination matches the small hit determination value stored in the
ステップS43の判定結果が肯定の場合(小当りの場合)、メインCPU30aは、小当りの変動であることを示す小当りフラグに[1]を設定する(ステップS44)。そして、メインCPU30aは、取得した小当り図柄振分乱数の値に基づき、特図による小当り図柄(図柄i)の中から第2特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄を決定する(ステップS45)。その後、メインCPU30aは、小当り遊技に対応する小当り演出用の変動パターンP5を決定する(ステップS46)。 When the determination result of step S43 is affirmative (in the case of small hit), the main CPU 30a sets [1] to the small hit flag indicating that the fluctuation is in the small hit (step S44). Then, the main CPU 30a determines the final stop symbol to be confirmed and stopped on the second special symbol display H1 from the small bonus symbols (symbol i) based on the special symbol based on the value of the small symbol symbol random number acquired. Determine (step S45). Thereafter, the main CPU 30a determines a variation pattern P5 for a small hit effect corresponding to the small hit game (step S46).
変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS42の処理に移行し、前述同様、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第2の変動ゲームに関する各種処理を実行し、特別図柄開始処理を終了する。その後に、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第2特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 After determining the variation pattern and the final stop symbol, the main CPU 30a proceeds to the process of step S42, and outputs a predetermined control command at a predetermined timing to the overall control board 31 (overall CPU 31a), as described above. The various processes related to the fluctuating game are executed, and the special symbol start process is terminated. After that, in a process different from the special symbol start process, the main CPU 30a displays a second final symbol display so as to display the determined final stop symbol based on the effect time set in the designated variation pattern. The display content of H1 is controlled. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS43の判定結果が否定の場合(小当りでない場合)、メインCPU30aは、リーチ演出を実行させるか否かを判定するリーチ判定を行う(ステップS47)。なお、リーチ判定値は、遊技状態、保留記憶数及び特別図柄変動処理フラグの値によって異なるようになっている。図14(b)に示すように、特別図柄変動処理フラグが「1」であって、入球率向上状態が付与されていない場合(確変状態の有無にかかわらず)、メインCPU30aは、20/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。一方、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグが「1」であって、入球率向上状態が付与されているときに、確変状態が付与されている場合(大当り判定の当選確率が高確率の場合)、7/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。また、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグが「1」であって、入球率向上状態が付与されているときに、確変状態が付与されていない場合(大当り判定の当選確率が低確率の場合)、9/241の確率でリーチ判定を肯定判定する。 On the other hand, if the determination result of step S43 is negative (not a small hit), the main CPU 30a performs a reach determination that determines whether or not to execute a reach effect (step S47). Note that the reach determination value varies depending on the gaming state, the number of reserved memories, and the value of the special symbol variation processing flag. As shown in FIG. 14B, when the special symbol variation processing flag is “1” and the entrance rate improvement state is not given (regardless of the presence or absence of the probability variation state), the main CPU 30a Affirmative determination of reach determination with probability of 241. On the other hand, when the special symbol variation processing flag is “1” and the entrance rate improvement state is assigned, the main CPU 30a is assigned the probability variation state (the winning probability of the big hit determination is high probability). ), The reach determination is positively determined with a probability of 7/241. Further, the main CPU 30a, when the special symbol variation processing flag is “1” and the entrance rate improvement state is given, and the probability variation state is not given (the winning probability of the big hit determination is low probability) ), The reach determination is affirmed with a probability of 9/241.
そして、ステップS47の判定結果が肯定の場合(リーチ演出を行う場合)、メインCPU30aは、はずれ図柄を第2特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄として決定する(ステップS48)。次に、メインCPU30aは、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8の中から変動パターンを決定する(ステップS49)。そして、変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS42の処理に移行し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第2の変動ゲームに関する各種処理を実行する。その後、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。なお、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第2特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 If the determination result in step S47 is affirmative (when a reach effect is performed), the main CPU 30a determines the off symbol as a final stop symbol that is confirmed and stopped on the second special symbol display H1 (step S48). . Next, the main CPU 30a determines a variation pattern from among the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach effect (step S49). Then, the main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol moves to the process of step S42, and outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing. Various processes related to the variable game are executed. Thereafter, the main CPU 30a ends the special symbol start process. The main CPU 30a is a process different from the special symbol start process, and the main CPU 30a displays the determined final stop symbol on the second special symbol display H1 based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
一方、ステップS47の判定結果が否定の場合(リーチ判定を行わない場合)、メインCPU30aは、はずれ図柄を第2特図表示器H1にて確定停止表示される最終停止図柄として決定する(ステップS50)。次に、メインCPU30aは、はずれ演出用の変動パターンP9〜P14の中から変動パターンを決定する(ステップS51)。このとき、保留記憶数及び入球率向上状態の有無により、決定されるはずれ演出用の変動パターンが異なるようになっている。 On the other hand, when the determination result of step S47 is negative (when reach determination is not performed), the main CPU 30a determines the off-line symbol as the final stop symbol that is confirmed and stopped on the second special symbol display H1 (step S50). ). Next, the main CPU 30a determines a variation pattern from the variation patterns P9 to P14 for the offending effect (step S51). At this time, the determined variation pattern for the offending effect differs depending on the number of reserved memories and the presence / absence of the improved entrance rate.
具体的には、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「1」であって、入球率向上状態が付与されていないときに、第2特図保留記憶数が「0」「1」である場合、変動時間が12秒のはずれ演出用の変動パターンP12又は変動時間が24秒のはずれ演出用の変動パターンP14を決定する。同様に、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「1」であって、入球率向上状態が付与されていないときに、第2特図保留記憶数が「2」である場合、変動時間が7秒のはずれ演出用の変動パターンP11を決定し、第2特図保留記憶数が「3」である場合、変動時間が4秒のはずれ演出用の変動パターンP10を決定する。このように、保留されている第2の変動ゲームが多いほど、変動時間が短い変動パターンが決定される。このため、保留されている第2の変動ゲームが多いほど、保留されている第2の変動ゲームを素早く実行させることができる。その一方、保留されている第2の変動ゲームが少ないほど、変動時間が長い変動パターンが決定される。このため、第2特図保留記憶数の数が少ないときには、変動時間を長くして遊技球が入賞する時間を稼ぎ、図柄変動ゲームが途切れないようにすることができる。 Specifically, when the value of the special symbol variation processing flag is “1” and the entry rate improvement state is not given, the main CPU 30a sets the second special figure reservation storage number to “0” “1”. ”, A variation pattern P12 for a transition effect having a variation time of 12 seconds or a variation pattern P14 for a transition effect having a variation time of 24 seconds is determined. Similarly, when the value of the special symbol variation processing flag is “1” and the entry rate improvement state is not given, the main CPU 30a determines that the second special figure reservation storage number is “2”. A variation pattern P11 for a deviation effect having a variation time of 7 seconds is determined, and when the second special figure holding storage number is “3”, a variation pattern P10 for a variation effect having a variation time of 4 seconds is determined. As described above, the variation pattern having a shorter variation time is determined as the number of the second variation games held is larger. For this reason, the more the second variation game being held, the faster the second variation game being held can be executed. On the other hand, the smaller the second variation game held, the longer the variation pattern is determined. For this reason, when the number of second special figure reservation storage numbers is small, it is possible to increase the fluctuation time and earn time for the game ball to win, so that the symbol fluctuation game is not interrupted.
一方、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「1」であって、入球率向上状態が付与されているとき、変動時間が15秒の変動パターンP13、7秒の変動パターンP11、3秒の変動パターンP9のうちいずれかのはずれ演出用の変動パターンを決定する。なお、メインCPU30aは、特別図柄変動処理フラグの値が「1」であって、入球率向上状態が付与されているとき、3秒の変動パターンP9を高確率で選択するようになっている。これにより、第2の変動ゲームが行われやすくなる入球率向上状態が付与されているときには、変動時間を短くして、保留されている第2の変動ゲームをなるべく早く実行させるようになっている。 On the other hand, when the value of the special symbol variation processing flag is “1” and the entrance rate improvement state is given, the main CPU 30a has a variation pattern P13 with a variation time of 15 seconds, a variation pattern P11 with a variation of 7 seconds, A variation pattern for the off-stage effect is determined from the variation pattern P9 of 3 seconds. The main CPU 30a selects the 3-second variation pattern P9 with a high probability when the value of the special symbol variation processing flag is “1” and the entrance rate improvement state is given. . As a result, when the entry rate improvement state that facilitates the second variation game is given, the variation time is shortened and the second variation game that is put on hold is executed as soon as possible. Yes.
そして、変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、ステップS42の処理に移行し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する等、第2の変動ゲームに関する各種処理を実行する。その後、メインCPU30aは、特別図柄開始処理を終了する。なお、特別図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように第2特図表示器H1の表示内容を制御する。また、メインCPU30aは、前記指定した変動パターンに定められている演出時間に基づいて、飾図の変動停止を指示し、図柄組み合わせを確定停止表示させるための全図柄停止コマンドを出力する。 Then, the main CPU 30a that has determined the variation pattern and the final stop symbol moves to the process of step S42, and outputs a predetermined control command to the overall control board 31 (overall CPU 31a) at a predetermined timing. Various processes related to the variable game are executed. Thereafter, the main CPU 30a ends the special symbol start process. The main CPU 30a is a process different from the special symbol start process, and the main CPU 30a displays the determined final stop symbol on the second special symbol display H1 based on the effect time determined in the designated variation pattern. Controls the display content of. Further, the main CPU 30a instructs decoration stoppage of the decorative drawing based on the effect time determined in the specified change pattern, and outputs an all symbol stop command for displaying the symbol combination fixedly stopped.
このような特別図柄開始処理を実行することにより、第1特図始動保留記憶数と、第2特図始動保留記憶数とがいずれも記憶されているとき、メインCPU30aは、第2の変動ゲームを優先的に実行する。そして、第2始動入賞口27は、入球率向上状態が付与されているとき、開閉羽根26が開状態となり遊技球が入賞しやすくなっているので、結果的に入球率向上状態が付与されている確変状態又は時短状態においては第2の変動ゲームが連続して実行されやすくなっている。そして、第2の変動ゲームで大当りとなる場合、確変状態が付与されるか否かの割合は第1の変動ゲームとは異ならないが、確変状態が付与されるときには、15ラウンドの大当り遊技が付与されるか否かの割合は異なっている。すなわち、特図振分乱数の振り分けが異なっており、第2の変動ゲームで大当りとなる場合、全て15ラウンドの大当り遊技が付与される。このため、2ラウンドの大当り遊技と比較して多くの遊技球を獲得することが期待できる15ラウンドの大当り遊技が遊技者に有利な遊技内容の大当り遊技であり、第2の変動ゲームが大当りとなる場合、この15ラウンドの大当り遊技が付与される確率が第1の変動ゲームと比較して高くなっている。このように、確変状態においては第2の変動ゲームが連続実行されやすくなっており、その第2の変動ゲームにて大当りとなる場合、第1の変動ゲームと比較して15ラウンドの大当り遊技が付与される確率が高くなっている。このことから、入球率向上状態が付与される確変状態又は時短状態において大当りが連続するときには、規定ラウンド遊技数が15ラウンドになる確率が高くなっている。
By executing such a special symbol start process, when both the first special figure start reserved memory number and the second special figure start reserved memory number are stored, the main CPU 30a performs the second variable game. Is executed preferentially. The second
また、メインCPU30aは、第1始動保留球として記憶された当り判定用乱数に基づき判定を行う場合(第1の変動ゲームの場合)と比較して、第2始動保留球として記憶された当り判定用乱数に基づき判定を行う場合(第2の変動ゲームの場合)の方が、小当り判定を肯定する確率が低くなるようにした。このため、入球率向上状態が付与されており、第2の変動ゲームが行われやすい状況において、遊技者にとって利益が期待できない小当り遊技が付与される可能性が低くなる。すなわち、入球率向上状態が付与された状態において、遊技者にストレスを感じさせることなく、遊技の興趣を向上させることができる。また、図柄変動ゲームが実行された後、大入賞口扉28が0.32秒間開放した場合、第1の変動ゲームよりも第2の変動ゲームの後の方が、遊技者に、ジャンプアップ大当り遊技が付与されたのではないかと期待させることができる。
Also, the main CPU 30a makes a hit determination stored as the second start hold ball as compared with the case where the determination is made based on the hit determination random number stored as the first start hold ball (in the case of the first variation game). When the determination is based on the random number for use (in the case of the second variable game), the probability of affirming the small hit determination is made lower. For this reason, in the situation where the state of increasing the entrance rate is given and the second variable game is likely to be played, the possibility that a small hit game that is not expected to be profitable for the player is reduced. In other words, in the state where the entrance rate improvement state is given, the interest of the game can be improved without causing the player to feel stress. Also, after the symbol variation game is executed, if the big
そして、メインCPU30aは、大当りを決定した場合(大当りフラグに[1]が設定された場合)、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、最終停止図柄に基づき特定された種類の大当り遊技の制御を開始し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。以下、メインCPU30aが実行する制御内容について、15R特別確変大当り遊技、ジャンプアップ大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、2R通常確変大当り遊技、2R特別確変大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技の大当り遊技毎に説明する。 When the main CPU 30a determines the big hit (when [1] is set in the big hit flag), after the end of the symbol variation game based on the determined variation pattern, the type of jackpot game specified based on the final stop symbol And a predetermined control command is output at a predetermined timing to the overall control board 31 (overall CPU 31a). The control contents executed by the main CPU 30a are as follows: 15R special probability variable jackpot game, jump up jackpot game, step-up jackpot game, 15R normal probability variable jackpot game, 15R probability variable secret jackpot game, 2R normal probability variable jackpot game, 2R special probability variable jackpot game And 15R normal non-probability variable jackpot game will be described for each jackpot game.
最初に、15R特別確変大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(5.5秒)の計測を開始する。次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max25秒)の計測を開始し、さらに開放信号を出力する。これにより、パチンコ機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の開始に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放される。そして、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技において終了条件が満たされると、閉鎖信号を出力する。これにより、パチンコ遊技機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の終了に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖される。
First, the control when the 15R special probability variable big hit game is awarded will be described. When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (5.5 seconds). Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and starts measuring the round game time (max 25 seconds). Output an open signal. Thereby, in the
1ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、1ラウンド目と2ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間(2.0秒)の経過後に、2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技で終了条件が満たされると、同様に2ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、3ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技を制御する。そして、メインCPU30aは、15ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、インターバル時間(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間(5.568秒)の計測を開始する。そして、メインCPU30aは、エンディング時間の経過後、大当り遊技を終了させる。 The main CPU 30a having finished the round game of the first round, in order to start the round game of the second round, the interval time (2.0 seconds) of the interval between rounds set between the first round and the second round ), A round command corresponding to the second round is output. Then, when the end condition is satisfied in the second round game, the main CPU 30a similarly ends the second round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the round games of the third to fifteenth rounds. When the round game of the 15th round is completed, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time (2.0 seconds) and starts measuring the ending time (5.568 seconds). Then, the main CPU 30a ends the big hit game after the ending time has elapsed.
その際、メインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技が付与された場合には、確変状態を付与することを示す確変フラグに「1」を設定すると共に、入球率向上状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。なお、確変フラグに「1」が設定されている場合には、確変状態が付与されていることを示し、「0」が設定されている場合には、確変状態が付与されていないことを示している。同様に、作動フラグに「1」が設定されている場合には、入球率向上状態が付与されていることを示し、「0」が設定されている場合には、入球率向上状態が付与されていないことを示している。 At that time, when the 15R special probability variation big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the probability variation flag indicating that the probability variation state is imparted to “1” and indicates that the entry rate improvement state is imparted. Set the operation flag to “1”. When “1” is set in the probability variation flag, it indicates that the probability variation state is assigned, and when “0” is set, it indicates that the probability variation state is not imparted. ing. Similarly, when the operation flag is set to “1”, it indicates that the entrance rate improvement state is given, and when “0” is set, the entrance rate improvement state is set. Indicates that it has not been granted.
また、メインCPU30aは、確変状態が付与される残り図柄変動ゲーム数を示す確変状態付与回数に10000回を設定する。また、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与される残り図柄変動ゲーム数を示す作動回数に10000回を設定する。この入球率向上状態付与回数及び確変状態付与回数は、図柄変動ゲームが実行される毎に1減算され、値が0となると、確変フラグ及び作動フラグがクリアされる(「0」が設定される)。なお、各フラグ、確変状態付与回数及び作動回数は、RAM30cの所定の記憶領域に記憶されるようになっている。また、各フラグ、確変状態付与回数及び作動回数は、大当り遊技が付与された場合にもクリアされる(「0」が設定される)ようになっている。
Further, the main CPU 30a sets 10000 times to the probability variation state giving number indicating the number of remaining symbol variation games to which the probability variation state is given. Further, the main CPU 30a sets 10000 times as the number of operations indicating the number of remaining symbol variation games to which the entrance rate improvement state is given. The number of times of entering the entrance rate improvement state and the number of times the probability variation state is imparted are decremented by 1 every time the symbol variation game is executed. ) In addition, each flag, the probability variation state giving frequency, and the operation frequency are stored in a predetermined storage area of the
また、メインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技中、第1特図表示器H0の下方に配置され、15ラウンド大当り遊技が付与されていることを示す15R表示ランプL1を点灯させるように制御する(図2参照)。また、メインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技のオープニング演出開始時からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。
In addition, during the 15R special probability variable big hit game, the main CPU 30a is arranged below the first special figure display H0 and controls to turn on the 15R display lamp L1 indicating that the 15 round big hit game is given ( (See FIG. 2). Further, the main CPU 30a sends a big hit game state signal for notifying that a big hit game is given via the external
次に、ジャンプアップ大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(0.004秒)の計測を開始する。次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、図15(a)に示すラウンド遊技時間T4(max29.92秒)の計測を開始する。そして、本実施形態においてメインCPU30aは、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目を、15R特別確変大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技の各1ラウンド目とは異なる遊技内容で制御を実行する。
Next, control when a jump-up jackpot game is awarded will be described.
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (0.004 seconds). Next, when the opening time elapses, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and at the same time the round game time T4 (
具体的に言えば、メインCPU30aは、図15(a)に示すように、大入賞口装置29の大入賞口扉28を、入球上限個数の遊技球が入球していないことを条件に、最大3回開放させる。図15(a)中の「1」〜「3」の数字は、開放回数を示す。1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるメインCPU30aは、まず、1回目の大入賞口装置29の大入賞口扉28を開放させるため、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放回数を指示する開放コマンドを出力する。1回目の開放時においてメインCPU30aは、開放回数「1(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口装置29の大入賞口扉28を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T1(0.32秒)が経過したならば、1回目の大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。それとともに、メインCPU30aは、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数を指示する閉鎖コマンドを出力する。1回目の閉鎖時においてメインCPU30aは、閉鎖回数「1(回目)」を指示する閉鎖コマンドを出力する。
Specifically, as shown in FIG. 15 (a), the main CPU 30a uses the large winning
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉28を閉鎖(1回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉28の1回目と2回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間INa(2.0秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INaが経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の開放回数「2(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T1(0.32秒)が経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数(2回目の閉鎖)を指示する閉鎖コマンドを出力する。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 28 (first closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time INa (2.0 seconds) of the in-round interval set between the first opening and the second opening of the special winning
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉28を閉鎖(2回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉28の2回目と3回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間INb(2.92秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INbが経過したならば、3回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の開放回数「3(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(3回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T2(max24.36秒)が経過したならば、3回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数(3回目の閉鎖)を指示する閉鎖コマンドを出力する。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 28 (second closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time INb (2.92 seconds) of the intra-round interval set between the second opening and the third opening of the special winning
なお、メインCPU30aは、ラウンド遊技中に大入賞口扉28へ入球した遊技球の入球個数が入球上限個数(規定個数)に達すると、ラウンド遊技を終了させるようになっている。このため、ジャンプアップ大当り遊技においてもメインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技中に入球上限個数の遊技球の入球がなされた場合には、その時点でラウンド遊技を終了させる。例えば、3回目の開放時に、開放時間T2の経過前に入球上限個数の遊技球の入球がなされた場合には、その時点でラウンド遊技を終了させる。
Note that the main CPU 30a ends the round game when the number of game balls that have entered the grand
そして、1ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技と同様に、2ラウンド目からの各ラウンド遊技を実行させ、その後エンディングを実行させるように制御する。すなわち、メインCPU30aは、図15(a)に示すように、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、1ラウンド目と2ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)の経過後に、2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技で終了条件(ラウンド遊技時間T3(25秒)の経過又は入球上限個数の入球)が満たされると、2ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、3ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技を制御する。そして、メインCPU30aは、15ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、インターバル時間INc(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間EDa(5.568秒)の計測を開始する。エンディング時間の経過後、メインCPU30aは、大当り遊技を終了させるとともに、確変フラグ及び作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、確変状態付与回数及び作動回数に10000回を設定する。そして、メインCPU30aは、大当りフラグに[0]を設定する(クリアする)。また、メインCPU30aは、ジャンプアップ大当り遊技中、15R表示ランプL1を点灯させるように制御する。また、メインCPU30aは、2ラウンドの大当り遊技の上限ラウンド回数分(2回分)、大入賞口扉28が開放された後からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。
Then, the main CPU 30a that ended the round game of the first round performs control so that each round game from the second round is executed, and then the ending is executed, like the 15R special probability variable big hit game. That is, as shown in FIG. 15A, the main CPU 30a sets the interval time INc (2) of the interval between rounds set between the first round and the second round in order to start the round game of the second round. .0 seconds), a round command corresponding to the second round is output. Then, the main CPU 30a ends the second round game when the end condition (elapse of the round game time T3 (25 seconds) or the upper limit number of balls entered) is satisfied in the second round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the round games of the third to fifteenth rounds. When the round game of the 15th round is completed, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time INc (2.0 seconds) and starts measuring the ending time EDa (5.568 seconds). After the ending time has elapsed, the main CPU 30a ends the big hit game and sets “1” to the probability variation flag and the operation flag. Further, the main CPU 30a sets 10000 times as the probability variation state giving frequency and the operation frequency. The main CPU 30a sets (clears) the big hit flag to [0]. Further, the main CPU 30a controls to light the 15R display lamp L1 during the jump-up jackpot game. In addition, the main CPU 30a is provided with a jackpot game through the external
次に、ステップアップ大当り遊技が付与されるときの制御について図16(a)に基づき説明する。なお、図16(a)では、図面の都合上、11ラウンド目における大入賞口扉28の開放タイミングだけを図示している。
Next, control when a step-up jackpot game is awarded will be described with reference to FIG. In FIG. 16 (a), only the opening timing of the special
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(5.5秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、ステップアップ大当り遊技のオープニング演出開始時からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (5.5 seconds). Further, the main CPU 30a sends a jackpot game state signal for notifying that a jackpot game has been given via the external
次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max25秒)の計測を開始し、さらに開放信号を出力する。これにより、パチンコ機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の開始に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放される。そして、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技において終了条件が満たされると、閉鎖信号を出力する。これにより、パチンコ遊技機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の終了に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖される。
Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and starts measuring the round game time (max 25 seconds). Output an open signal. Thereby, in the
1ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、1ラウンド目と2ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)の経過後に、2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技で終了条件が満たされると、同様に2ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、3ラウンド目〜10ラウンド目のラウンド遊技を制御する。 The main CPU 30a having finished the round game of the first round, in order to start the round game of the second round, the interval time INc (2.0 of intervals between rounds set between the first round and the second round) Second), a round command corresponding to the second round is output. Then, when the end condition is satisfied in the second round game, the main CPU 30a similarly ends the second round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the third to tenth round games.
次に、メインCPU30aは、10ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、11ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく11ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、図16(a)に示すラウンド遊技時間T5(max35秒)の計測を開始する。そして、本実施形態においてメインCPU30aは、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目を、他の大当り遊技の各11ラウンド目とは異なる遊技内容で制御を実行する。 Next, when the round game of the 10th round ends, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the 11th round to start the round game of the 11th round, and the round game time shown in FIG. Measurement of T5 (max 35 seconds) is started. In the present embodiment, the main CPU 30a executes control with a game content different from the eleventh round of the step-up jackpot game and the eleventh round of the other jackpot games.
具体的に言えば、メインCPU30aは、図16(a)に示すように、大入賞口装置29の大入賞口扉28を、入球上限個数の遊技球が入球していないことを条件に、最大6回開放させる。図16(a)中の「1」〜「6」の数字は、開放回数を示す。11ラウンド目のラウンド遊技を開始させるメインCPU30aは、まず、1回目の大入賞口装置29の大入賞口扉28を開放させるため、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放回数を指示する開放コマンドを出力する。1回目の開放時においてメインCPU30aは、開放回数「1(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口装置29の大入賞口扉28を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T6(0.32秒)が経過したならば、1回目の大入賞口装置29の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。それとともに、メインCPU30aは、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数を指示する閉鎖コマンドを出力する。1回目の閉鎖時においてメインCPU30aは、閉鎖回数「1(回目)」を指示する閉鎖コマンドを出力する。
Specifically, as shown in FIG. 16 (a), the main CPU 30a uses the big winning
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉28を閉鎖(1回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉28の1回目と2回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間INa(2.0秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INaが経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の開放回数「2(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T6(0.32秒)が経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数(2回目の閉鎖)を指示する閉鎖コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、5回まで同様にして、大入賞口扉28を開閉させる。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 28 (first closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time INa (2.0 seconds) of the in-round interval set between the first opening and the second opening of the special winning
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉28を閉鎖(5回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉28の5回目と6回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間INa(2.0秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INaが経過したならば、6回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の開放回数「6(回目)」を指示する開放コマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(6回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T7(max23.4秒)が経過したならば、6回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力するとともに、統括制御基板31に対し、大入賞口扉28の閉鎖回数(6回目の閉鎖)を指示する閉鎖コマンドを出力する。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 28 (the fifth closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time INa (2.0 seconds) of the intra-round interval set between the fifth and sixth opening of the grand
なお、メインCPU30aは、ラウンド遊技中に大入賞口扉28へ入球した遊技球の入球個数が入球上限個数(規定個数)に達すると、ラウンド遊技を終了させるようになっている。このため、ステップアップ大当り遊技においてもメインCPU30aは、11ラウンド目のラウンド遊技中に入球上限個数の遊技球の入球がなされた場合には、その時点でラウンド遊技を終了させる。例えば、6回目の開放時に、開放時間T7の経過前に入球上限個数の遊技球の入球がなされた場合には、その時点でラウンド遊技を終了させる。
Note that the main CPU 30a ends the round game when the number of game balls that have entered the grand
そして、11ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、15R特別確変大当り遊技と同様に、12ラウンド目からの各ラウンド遊技を実行させ、その後エンディングを実行させるように制御する。すなわち、メインCPU30aは、図16(a)に示すように、12ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、11ラウンド目と12ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)の経過後に、12ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、12ラウンド目のラウンド遊技で終了条件(ラウンド遊技時間(25秒)の経過又は入球上限個数の入球)が満たされると、12ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、13ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技を制御する。そして、メインCPU30aは、15ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、インターバル時間INc(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間EDa(5.568秒)の計測を開始する。エンディング時間の経過後、メインCPU30aは、大当り遊技を終了させるとともに、確変フラグ及び作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、確変状態付与回数及び作動回数に10000回を設定する。また、メインCPU30aは、ステップアップ大当り遊技中、15R表示ランプL1を点灯させるように制御する。そして、メインCPU30aは、大当りフラグに[0]を設定する(クリアする)。 Then, the main CPU 30a that has finished the round game of the 11th round controls each round game from the 12th round to be executed, and then performs the ending, similarly to the 15R special probability variable big hit game. That is, as shown in FIG. 16A, the main CPU 30a sets the interval time INc (2) of the interval between rounds set between the 11th and 12th rounds in order to start the 12th round game. .0 seconds), a round command corresponding to the 12th round is output. The main CPU 30a ends the round game of the twelfth round when the end condition (elapse of the round game time (25 seconds) or the maximum number of balls entered) is satisfied in the round game of the twelfth round. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the round games of the 13th to 15th rounds. When the round game of the 15th round is completed, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time INc (2.0 seconds) and starts measuring the ending time EDa (5.568 seconds). After the ending time has elapsed, the main CPU 30a ends the big hit game and sets “1” to the probability variation flag and the operation flag. Further, the main CPU 30a sets 10000 times as the probability variation state giving frequency and the operation frequency. Further, the main CPU 30a controls to light the 15R display lamp L1 during the step-up jackpot game. The main CPU 30a sets (clears) the big hit flag to [0].
次に、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。なお、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技における大入賞口扉28の開閉態様は、同じであるため、まとめて図16(b)に基づき説明する。なお、図16(b)では、図面の都合上、11ラウンド目以降の大入賞口扉28の開放タイミングだけを図示している。
Next, a description will be given of control when a 15R normal probability variable big hit game, a 15R probability variable concealment big hit game, and a 15R normal non-probable big hit game are given. Note that the opening / closing modes of the big winning
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(5.5秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技のオープニング演出開始時からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (5.5 seconds). In addition, the main CPU 30a receives the big hit game via the external
次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間(max25秒)の計測を開始し、さらに開放信号を出力する。これにより、パチンコ機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の開始に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放される。そして、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技において終了条件が満たされると、閉鎖信号を出力する。これにより、パチンコ遊技機10では、1ラウンド目のラウンド遊技の終了に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖される。
Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and starts measuring the round game time (max 25 seconds). Output an open signal. Thereby, in the
1ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、1ラウンド目と2ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)の経過後に、2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技で終了条件が満たされると、同様に2ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、3ラウンド目〜10ラウンド目のラウンド遊技を制御する。 The main CPU 30a having finished the round game of the first round, in order to start the round game of the second round, the interval time INc (2.0 of intervals between rounds set between the first round and the second round) Second), a round command corresponding to the second round is output. Then, when the end condition is satisfied in the second round game, the main CPU 30a similarly ends the second round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the third to tenth round games.
次に、メインCPU30aは、10ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、11ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく11ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、ラウンド遊技時間T8(max0.32秒)の計測を開始し、さらに開放信号を出力する。これにより、パチンコ機10では、11ラウンド目のラウンド遊技の開始に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が開放される。そして、メインCPU30aは、11ラウンド目のラウンド遊技において終了条件が満たされると、閉鎖信号を出力する。これにより、パチンコ遊技機10では、11ラウンド目のラウンド遊技の終了に伴って大入賞口装置29の大入賞口扉28が閉鎖される。
Next, when the round game of the 10th round is finished, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the 11th round to start the round game of the 11th round, and the round game time T8 (max 0.32 seconds). Starts measurement and outputs an open signal. Thereby, in the
11ラウンド目のラウンド遊技を終了させたメインCPU30aは、12ラウンド目のラウンド遊技を開始させるために、11ラウンド目と12ラウンド目の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)の経過後に、12ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力する。そして、メインCPU30aは、12ラウンド目のラウンド遊技で終了条件が満たされると、同様に12ラウンド目のラウンド遊技を終了する。以降同様に、メインCPU30aは、13ラウンド目〜15ラウンド目のラウンド遊技を制御する。そして、メインCPU30aは、15ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、インターバル時間INc(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間EDa(5.568秒)の計測を開始する。エンディング時間の経過後、メインCPU30aは、大当り遊技を終了させる。そして、メインCPU30aは、大当りフラグに[0]を設定する(クリアする)。 The main CPU 30a having finished the round game of the 11th round, in order to start the round game of the 12th round, the interval time INc (2.0) of the interval between rounds set between the 11th round and the 12th round Seconds), a round command corresponding to the 12th round is output. When the end condition is satisfied in the 12th round game, the main CPU 30a similarly ends the 12th round game. Thereafter, similarly, the main CPU 30a controls the round games of the 13th to 15th rounds. When the round game of the 15th round is completed, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time INc (2.0 seconds) and starts measuring the ending time EDa (5.568 seconds). After the ending time has elapsed, the main CPU 30a ends the big hit game. The main CPU 30a sets (clears) the big hit flag to [0].
また、それとともに、メインCPU30aは、15R通常確変大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態を付与することを示す確変フラグに「1」を設定し、また、入球率向上状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、15R通常確変大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態付与回数及び作動回数に10000回を設定する。 At the same time, the main CPU 30a sets “1” to the probability variation flag indicating that the probability variation state is to be imparted when the 15R normal probability variation big hit game has been imparted, and also imparts the increased entrance rate state. “1” is set in the operation flag indicating that the operation is to be performed. In addition, when the 15R normal probability variation big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the probability variation state provision frequency and the operation frequency to 10,000 times.
また、メインCPU30aは、15R確変秘匿大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態を付与することを示す確変フラグに「1」を設定し、また、入球率向上状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、15R確変秘匿大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態付与回数に10000回を設定する一方、作動回数に100回を設定する。また、メインCPU30aは、15R通常非確変大当り遊技が付与されていた場合には、確変フラグに「0」を設定する(「1」を設定しない)と共に、入球率向上状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、15R通常非確変大当り遊技が付与されていた場合には、作動回数に100回を設定する。また、メインCPU30aは、15R通常確変大当り遊技中、15R確変秘匿大当り遊技中及び15R通常非確変大当り遊技中、15R表示ランプL1を点灯させるように制御する。 Further, the main CPU 30a sets “1” to the probability variation flag indicating that the probability variation state is imparted when the 15R probability variation concealment big hit game is imparted, and also imparts the improved entrance rate state. “1” is set to the operation flag shown. Further, when the 15R probability variation concealment big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the probability variation state grant count to 10,000 times and sets the operation count to 100 times. In addition, when the 15R normal non-probability change big hit game is given, the main CPU 30a sets “0” to the probability change flag (does not set “1”) and gives the improved entrance rate state. “1” is set to the operation flag shown. Further, the main CPU 30a sets the number of operations to 100 when the 15R normal non-probability big hit game is given. Further, the main CPU 30a controls to light the 15R display lamp L1 during the 15R normal probability variable big hit game, during the 15R normal change secret big hit game and during the 15R normal non-probable big hit game.
次に、2R通常確変大当り遊技及び2R特別確変大当り遊技が付与されるときの制御について説明する。
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、オープニングコマンドを出力するとともに、オープニング時間(0.004秒)の計測を開始する。次に、メインCPU30aは、オープニング時間が経過すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、図15(b)に示すラウンド遊技時間T11(max0.32秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、ラウンド遊技時間T11(0.32秒)が経過したならば、1ラウンド目のラウンド遊技を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
Next, the control when the 2R normal probability variable big hit game and the 2R special probability variable big hit game are given will be described.
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs an opening command and starts measuring the opening time (0.004 seconds). Next, when the opening time has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the round game of the first round, and at the same time the round game time T11 (
次に、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、1ラウンド目のラウンド遊技と2ラウンド目のラウンド遊技の間に設定されるラウンド間インターバルのインターバル時間INc(2.0秒)を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INcが経過したならば、2ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく2ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、図15(b)に示すラウンド遊技時間T11(max0.32秒)の計測を開始する。また、メインCPU30aは、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、ラウンド遊技時間T11(0.32秒)が経過したならば、2ラウンド目のラウンド遊技を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the first round game. At this time, the main CPU 30a measures the interval time INc (2.0 seconds) of the interval between rounds set between the first round game and the second round game. Next, when the interval time INc has elapsed, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the second round in order to start the second round game, and the round game time T11 shown in FIG. 15B. The measurement of (max 0.32 seconds) is started. The main CPU 30a outputs an open signal. Then, the main CPU 30a measures the time after the grand
次に、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。そして、メインCPU30aは、2ラウンド目のラウンド遊技が終了すると、インターバル時間INc(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間EDb(0.924秒)の計測を開始する。エンディング時間の経過後、メインCPU30aは、大当り遊技を終了させる。そして、メインCPU30aは、大当りフラグに[0]を設定する(クリアする)。その際、メインCPU30aは、2R通常確変大当り遊技が付与される場合、確変フラグ及び作動フラグに「1」を設定する。また、メインCPU30aは、2R通常確変大当り遊技が付与される場合には、確変状態付与回数及び作動回数に10000回を設定する。 Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the second round game. When the round game of the second round is completed, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time INc (2.0 seconds) and starts measuring the ending time EDb (0.924 seconds). After the ending time has elapsed, the main CPU 30a ends the big hit game. The main CPU 30a sets (clears) the big hit flag to [0]. At that time, the main CPU 30a sets “1” to the probability variation flag and the operation flag when the 2R normal probability variation big hit game is awarded. Further, when the 2R normal probability variation big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the probability variation state provision number of times and the operation number of times to 10,000 times.
一方、メインCPU30aは、2R特別確変大当り遊技が付与される場合、確変フラグに「1」を設定すると共に、確変状態付与回数に10000回を設定する。また、メインCPU30aは、2R特別確変大当り遊技が付与される場合、当該2R特別確変大当り遊技が付与される図柄変動ゲーム開始時において作動フラグ又は確変フラグに「1」が設定されていれば、当該作動フラグに「1」を設定すると共に、作動回数に10000回を設定する。一方、メインCPU30aは、2R特別確変大当り遊技が付与される場合、当該2R特別確変大当り遊技が付与される図柄変動ゲーム開始時において作動フラグに「1」が設定されていなければ作動フラグに「1」を設定しないようになっている。また、メインCPU30aは、2R通常確変大当り遊技中及び2R特別確変大当り遊技中、2R表示ランプL2を点灯させるように制御する。また、メインCPU30aは、2R通常確変大当り遊技が付与された場合には、2ラウンドの大当り遊技の上限ラウンド回数分(2回分)、大入賞口扉28が開放された後からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。また、メインCPU30aは、2R特別確変大当り遊技が付与された場合であって、入球率向上状態が付与される場合には、2ラウンドの大当り遊技の上限ラウンド回数分(2回分)、大入賞口扉28が開放された後からエンディング演出終了時まで、外部端子板40を介して大当り遊技が付与されたことを通知する大当り遊技状態信号をホールコンピュータHC等の外部装置に出力するようになっている。
On the other hand, when the 2R special probability variation big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the probability variation flag to “1” and sets the probability variation state provision number to 10,000. In addition, when the 2R special probability variable big hit game is awarded, the main CPU 30a, if the operation flag or the probability variable flag is set to “1” at the start of the symbol variation game where the 2R special probability variable big hit game is given, The operation flag is set to “1” and the operation frequency is set to 10,000 times. On the other hand, when the 2R special probability variable big hit game is awarded, the main CPU 30a sets the action flag to “1” unless the operational flag is set to “1” at the start of the symbol variation game where the 2R special probability variable big hit game is awarded. "Is not set. Further, the main CPU 30a controls to turn on the 2R display lamp L2 during the 2R normal probability variable big hit game and during the 2R special probability variable big hit game. In addition, when the 2R normal probability variable big hit game is awarded, the main CPU 30a, for the upper round of the two round big hit game (for two times), after the grand
また、メインCPU30aは、小当りを決定した場合(小当りフラグに[1]が設定された場合)、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、小当り遊技の制御を開始し、統括制御基板31(統括CPU31a)に対し、所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。以下、小当り遊技が付与されるときの制御について詳しく説明する。 When the main CPU 30a determines the small hit (when [1] is set in the small hit flag), the main CPU 30a starts the control of the small hit game after the end of the symbol variation game based on the determined variation pattern. A predetermined control command is output at a predetermined timing to the control board 31 (the general CPU 31a). Hereinafter, the control when the small hit game is awarded will be described in detail.
メインCPU30aは、図柄変動ゲームが終了すると、1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるべく1ラウンド目に対応するラウンドコマンドを出力するとともに、図15(c)に示すラウンド遊技時間T21(max2.64秒)の計測を開始する。そして、本実施形態においてメインCPU30aは、図15(c)に示すように、大入賞口扉28を、入球上限個数の遊技球が入球していないことを条件に、最大2回開放させる。図15(c)中の「1」、「2」の数字は、開放回数を示す。1ラウンド目のラウンド遊技を開始させるメインCPU30aは、まず、1回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(1回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T22(0.32秒)が経過したならば、1回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。
When the symbol variation game ends, the main CPU 30a outputs a round command corresponding to the first round in order to start the first round game, and the round game time T21 (max 2.64 seconds) shown in FIG. ) Measurement starts. In the present embodiment, as shown in FIG. 15C, the main CPU 30a opens the grand
次に、メインCPU30aは、大入賞口扉28を閉鎖(1回目の閉鎖)させてからの時間を計測する。このとき、メインCPU30aは、大入賞口扉28の1回目と2回目の開放間に設定されるラウンド内インターバルのインターバル時間INa(2.0(秒))を計測する。次に、メインCPU30aは、インターバル時間INaが経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放として、開放信号を出力する。そして、メインCPU30aは、大入賞口扉28を開放(2回目の開放)させてからの時間を計測し、開放時間T22(0.32(秒))が経過したならば、2回目の大入賞口扉28の開放を終了させるべく、閉鎖信号を出力する。これにより、小当り遊技におけるラウンド遊技が終了する。
Next, the main CPU 30a measures the time after closing the grand prize winning door 28 (first closing). At this time, the main CPU 30a measures the interval time INa (2.0 (seconds)) of the in-round interval set between the first opening and the second opening of the special winning
次に、メインCPU30aは、ラウンド遊技を終了させてからの時間を計測する。そして、メインCPU30aは、インターバル時間INc(2.0秒)の経過後にエンディングコマンドを出力するとともに、エンディング時間EDb(0.936秒)の計測を開始する。エンディング時間の経過後、メインCPU30aは、小当り遊技を終了させる。そして、メインCPU30aは、小当りフラグに[0]を設定する(クリアする)。なお、小当り遊技の場合、小当り当選時の遊技状態が維持されることから、メインCPU30aは、確変フラグ及び作動フラグのいずれも現状を維持する(新たな値を設定しない)。 Next, the main CPU 30a measures the time from the end of the round game. Then, the main CPU 30a outputs an ending command after the elapse of the interval time INc (2.0 seconds) and starts measuring the ending time EDb (0.936 seconds). After the ending time has elapsed, the main CPU 30a ends the small hit game. Then, the main CPU 30a sets (clears) the small hit flag to [0]. In the case of a small hit game, since the game state at the time of winning the small hit is maintained, the main CPU 30a maintains the current state of both the probability variation flag and the operation flag (does not set a new value).
このように大当り遊技及び小当り遊技を実行させることにより、本実施形態では、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目において、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び小当り遊技と大入賞口扉28の開放態様が同一態様となる状態が作り出される。具体的に言えば、図15に示すように、ジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目において、1回目の開放時間T1(0.32秒)+インターバル時間INa(2.0秒)+2回目の開放時間T1(0.32秒)=2.64(秒)を掛けて、大入賞口扉28の開放が2回行われる。また、図15(b)に示すように、2R特別確変大当り遊技及び2R通常確変大当り遊技において、1ラウンド目のラウンド遊技時間T11(0.32秒)+インターバル時間INc(2.0秒)+2ラウンド目のラウンド遊技時間T11(0.32秒)=2.64(秒)を掛けて、大入賞口扉28の開放が2回行われる。さらに、図15(c)に示すように、小当り遊技において、1回目の開放時間T22(0.32秒)+インターバル時間INa(2.0秒)+2回目の開放時間T22(0.32秒)=ラウンド遊技時間T21(2.64秒)を掛けて、大入賞口扉28の開放が2回行われる。すなわち、ジャンプアップ大当り遊技における1ラウンド目の大入賞口扉28の1回目の開放が開始してから2回目の開放が終了するまでの時間と、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び小当り遊技における大入賞口扉28の1回目の開放が開始してから2回目の開放が終了するまでの時間が何れも「2.64(秒)」に設定されている。つまり、ジャンプアップ大当り遊技、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び小当り遊技では、「2.64(秒)」の間、同一開放態様にて大入賞口扉28が開放されることになる。
By executing the big hit game and the small hit game in this way, in this embodiment, in the first round of the jump-up big hit game, the 2R special probability variable big hit game, the 2R normal probability variable big hit game, the small hit game and the big winning door A state is created in which the 28 open modes are the same. Specifically, as shown in FIG. 15, in the first round of the jump-up jackpot game, the first release time T1 (0.32 seconds) + interval time INa (2.0 seconds) + second release time. The winning
以上のことから、本実施形態のパチンコ遊技機10では、大入賞口扉28の開放態様を視認しても2R特別確変大当り遊技と、2R通常確変大当り遊技と、小当り遊技の区別が付かない。また、本実施形態のパチンコ遊技機10では、ジャンプアップ大当り遊技においても、1ラウンド目の開始後、3回目の開放が行われる迄の間、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技及び小当り遊技とは区別が付かない。これにより、遊技者は、大入賞口扉28が短い時間(0.32秒)で2回開放しても、その開放態様からはジャンプアップ大当り遊技であるか、確変2ラウンド大当り遊技であるか、又は小当り遊技であるかを区別し得ない。
From the above, in the
また、15R特別確変大当り遊技と、15R確変秘匿大当り遊技と、ステップアップ大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技とでは、1〜10ラウンド目までの大入賞口扉28の開放態様は同じである。このため、1〜10ラウンド目までの大入賞口扉28の開放態様から、15R特別確変大当り遊技と、15R確変秘匿大当り遊技と、ステップアップ大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技、15R通常非確変大当り遊技のうちいずれの大当り遊技であるか認識できない。
In addition, in the 15R special probability variable jackpot game, the 15R probability variable secret jackpot game, the step-up jackpot game, the 15R normal probability variable jackpot game, and the 15R normal non-probability jackpot game, the first
また、図16に示すように、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目の大入賞口扉28の開放態様と、15R確変秘匿大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技の11〜15ラウンド目までの大入賞口扉28の開放態様は同じである。具体的に言えば、図16に示すように、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目において、開放時間T6(0.32秒)+インターバル時間INa(2.0秒)という開放態様で大入賞口扉28を5回開閉させる。また、図16(b)に示すように、15R確変秘匿大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技では、11〜15ラウンドの各ラウンド遊技において、開放時間T8(0.32秒)+インターバル時間INc(2.0秒)という開放態様で大入賞口扉28を開閉させる。すなわち、15R確変秘匿大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技では、11ラウンド目以降、開放時間T8(0.32秒)+インターバル時間INc(2.0秒)という開放態様で大入賞口扉28を5回開閉させる。すなわち、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目の大入賞口扉28の開放態様と、15R確変秘匿大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技の11〜15ラウンド目までの大入賞口扉28の開放態様は同じとした。このため、11ラウンド目以降、大入賞口扉28が5回開閉するまでは、その開放態様から15R確変秘匿大当り遊技と、ステップアップ大当り遊技と、15R通常確変大当り遊技のうちいずれの大当り遊技であるか認識できない。
Also, as shown in FIG. 16, 11 of the eleventh
次に、普通図柄入力処理を図17に従って説明する。
メインCPU30aは、遊技球が作動ゲート23を通過したか否かを判定する(ステップS61)。すなわち、ステップS61においてメインCPU30aは、ゲートセンサSE4が遊技球を検知した時に出力する第4検知信号を入力したか否かを判定する。ステップS61の判定結果が否定の場合、メインCPU30aは、普通図柄入力処理を終了する。ステップS61の判定結果が肯定の場合、メインCPU30aは、RAM30cに記憶されている普図始動保留記憶数が上限数の4未満であるか否かを判定する(ステップS62)。ステップS62の判定結果が否定(普図始動保留記憶数=4)の場合、メインCPU30aは、普通図柄入力処理を終了する。
Next, the normal symbol input process will be described with reference to FIG.
The main CPU 30a determines whether or not the game ball has passed through the operation gate 23 (step S61). That is, in step S61, the main CPU 30a determines whether or not a fourth detection signal output when the gate sensor SE4 detects a game ball is input. If the determination result of step S61 is negative, the main CPU 30a ends the normal symbol input process. If the determination result of step S61 is affirmative, the main CPU 30a determines whether or not the number of usual charts start pending storage stored in the
ステップS62の判定結果が肯定(普図始動保留記憶数<4)の場合、メインCPU30aは、普図始動保留記憶数を+1(1加算)し、普図始動保留記憶数を書き換える(ステップS63)。続いて、メインCPU30aは、普通当り判定用乱数の値及び普図振分乱数の値をRAM30cから読み出して取得し、該値を普図始動保留記憶数に対応付けられたRAM30cの所定の記憶領域に設定する(ステップS64)。その後、メインCPU30aは、普通図柄入力処理を終了する。
If the determination result in step S62 is affirmative (the number of reserved general-purpose drawings on hold <4), the main CPU 30a increments the number of reserved general-purpose charts on hold by 1 (1), and rewrites the number of reserved general-purpose charts on-hold (step S63). . Subsequently, the main CPU 30a reads out and acquires the value of the random number for ordinary hit determination and the value of the random number for normal map allocation from the
次に、普通図柄開始処理について図18に基づき説明する。メインCPU30aは、普通図柄開始処理を所定周期毎に実行するようになっている。
メインCPU30aは、まず、普図が変動表示中であるか否か及び普通当り遊技中であるか否か判定する(ステップS71)。ステップS71の判定結果が肯定の場合(普図ゲーム中である又は普通当り遊技中である場合)、メインCPU30aは、普通図柄開始処理を終了する。一方、ステップS71の判定結果が否定の場合(普図ゲーム中でなく、普通当り遊技中でない場合)、メインCPU30aは、普図始動保留記憶数を読み出し(ステップS72)、普図始動保留記憶数が「0」よりも大きいか否か判定する(ステップS73)。
Next, the normal symbol start process will be described with reference to FIG. The main CPU 30a is configured to execute a normal symbol start process every predetermined cycle.
First, the main CPU 30a determines whether or not the normal chart is being displayed in a variable manner and whether or not the normal hit game is being played (step S71). When the determination result of step S71 is affirmative (when the normal game is being played or the normal winning game is being played), the main CPU 30a ends the normal symbol start process. On the other hand, if the determination result in step S71 is negative (when the normal game is not being played and the normal hit game is not being played), the main CPU 30a reads the normal start reservation memory number (step S72), and the normal start reservation memory number. Is greater than “0” (step S73).
ステップS73の判定結果が否定の場合(普図始動保留記憶数=0の場合)、メインCPU30aは、普通図柄開始処理を終了する。一方、ステップS73の判定結果が肯定の場合(普図始動保留記憶数>0の場合)、メインCPU30aは、普図始動保留記憶数の数を「1」減算(−1)し(ステップS74)、当該普図始動保留記憶数に対応付けられてRAM30cの所定の記憶領域に記憶されている普通当り判定用乱数の値を取得する(ステップS75)。
When the determination result of step S73 is negative (when the normal figure start hold storage number = 0), the main CPU 30a ends the normal symbol start process. On the other hand, when the determination result of step S73 is affirmative (when the normal figure start hold memory number> 0), the main CPU 30a subtracts “-1” from the number of the general figure start hold memory number (−1) (step S74). Then, the value of the random number for determining the normal hit stored in the predetermined storage area of the
次に、メインCPU30aは、取得した普通当り判定用乱数の値がROM30bに記憶されている普通当り判定値と一致するか否かを判定して普通当り判定を行う(ステップS76)。なお、本実施形態において、普通当り判定値は、入球率向上状態が付与されているか否かで変更されるようになっている。そして、通常状態の時(入球率向上状態が付与されていない時)、普通当り判定の判定結果が肯定となる確率(普通当り確率)は、30/251としており、入球率向上状態が付与されている時、普通当り判定の判定結果が肯定となる確率(普通当り確率)は、240/251としている。
Next, the main CPU 30a determines whether or not the acquired normal hit determination random number value matches the normal hit determination value stored in the
ステップS76の判定結果が肯定の場合(普通当りの場合)、メインCPU30aは、普通図柄表示器H10にて確定停止表示される最終停止図柄を、普通図柄の当り図柄[1][2]の中から決定する(ステップS77)。なお、メインCPU30aは、ステップS77において、取得した普図振分乱数の値に基づき、遊技者に有利な当り図柄[2](第2普通図柄)を1/11の確率で決定し、当り図柄[2]よりも不利な当り図柄[1](第1普通図柄)を10/11の確率で決定するようになっている。一方、ステップS76の判定結果が否定の場合(はずれの場合)、メインCPU30aは、普通図柄表示器H10にて確定停止表示される最終停止図柄を、普通図柄のはずれ図柄[0]に決定する(ステップS78)。 When the determination result of step S76 is affirmative (in the case of normal hit), the main CPU 30a selects the final stop symbol that is fixedly stopped and displayed on the normal symbol display H10 as the normal symbol hit symbol [1] [2]. (Step S77). In step S77, the main CPU 30a determines a winning symbol [2] (second ordinary symbol) that is advantageous to the player based on the acquired value of the random number assigned to the base symbol at a probability of 1/11, and hits the winning symbol. The winning symbol [1] (first normal symbol) which is more disadvantageous than [2] is determined with a probability of 10/11. On the other hand, when the determination result in step S76 is negative (in the case of a loss), the main CPU 30a determines the final stop symbol displayed as a fixed stop on the normal symbol display H10 as the normal symbol error symbol [0] ( Step S78).
その後、メインCPU30aは、複数種類の普図変動パターンの中から普図変動パターンを決定する(ステップS79)。普図変動パターンは、入球率向上状態が付与されていない通常状態時に決定される通常状態時用の普図変動パターンと、入球率向上状態が付与されているときに決定される入球率向上状態時用の普図変動パターンに分類される。さらに、本実施形態における通常状態時用の普図変動パターンは、変動時間の異なる2種類のパターンが設けられている。具体的には、変動時間が長い10000msの第1普図変動パターン(第2普通図柄変動パターン)と、当該第1普図変動パターンの変動時間よりも短い5000msの第2普図変動パターン(第1普通図柄変動パターン)が設けられている。一方、本実施形態における入球率向上状態時用の普図変動パターンは、1種類であり、その変動時間は、第1普図変動パターン及び第2普図変動パターンのいずれの変動時間よりも短い時間(1000ms)が設定されている第3普図変動パターンである。 Thereafter, the main CPU 30a determines a general variation pattern from a plurality of types of general variation patterns (step S79). The normal variation pattern is a normal variation pattern that is determined in the normal state when the entrance rate improvement state is not applied, and an entrance that is determined when the entrance rate improvement state is applied It is categorized into the usual figure fluctuation pattern for the rate improvement state. Furthermore, the normal pattern change pattern for the normal state in the present embodiment is provided with two types of patterns having different change times. Specifically, the first normal pattern fluctuation pattern (second normal symbol fluctuation pattern) having a long fluctuation time of 10000 ms and the second normal figure fluctuation pattern (first of 5000 ms shorter than the fluctuation time of the first normal figure fluctuation pattern). 1 normal symbol variation pattern) is provided. On the other hand, there is only one type of the common map variation pattern for the entrance rate improvement state in the present embodiment, and the variation time is longer than the variation time of either the first general map variation pattern or the second general map variation pattern. It is a 3rd common figure fluctuation pattern in which short time (1000 ms) is set.
そして、メインCPU30aは、ステップS79で、入球率向上状態が付与されている場合には、第3普図変動パターンを決定し、入球率向上状態が付与されていない場合には、第1普図変動パターン又は第2普図変動パターンのいずれかを決定する。なお、メインCPU30aは、入球率向上状態が付与されていない場合、第1普図変動パターンを91/101の確率で決定する一方、第2普図変動パターンを10/101の確率で決定するようになっている。 In step S79, the main CPU 30a determines the third general-purpose variation pattern when the entrance rate improvement state is given, and when the entrance rate improvement state is not assigned, Either the normal map variation pattern or the second general map variation pattern is determined. The main CPU 30a determines the first common map variation pattern with a probability of 91/101 and determines the second general map variation pattern with a probability of 10/101 when the entrance rate improvement state is not given. It is like that.
普図変動パターン及び最終停止図柄を決定したメインCPU30aは、普図ゲームに関する各種処理を実行する(ステップS80)。具体的に言えば、メインCPU30aは、普通図柄を変動開始させるように普通図柄表示器H10の表示内容を制御する。また、同時に、メインCPU30aは、普図変動ゲームの変動時間の計測を開始する。そして、メインCPU30aは、普通図柄開始処理を終了する。その後、普通図柄開始処理とは別の処理で、メインCPU30aは、決定した普図変動パターンに定められている変動時間に基づいて、決定した最終停止図柄を表示させるように普通図柄表示器H10の表示内容を制御する。 The main CPU 30a that has determined the normal variation pattern and the final stop symbol executes various processes related to the general game (step S80). Specifically, the main CPU 30a controls the display content of the normal symbol display H10 so that the normal symbol starts to fluctuate. At the same time, the main CPU 30a starts measuring the variation time of the usual variation game. Then, the main CPU 30a ends the normal symbol start process. Thereafter, in a process different from the normal symbol start process, the main CPU 30a causes the normal symbol display H10 to display the determined final stop symbol based on the variation time set in the determined common symbol variation pattern. Control display content.
そして、メインCPU30aは、普通当りを決定した場合、決定した普図変動パターンに基づく普図ゲームの終了後、普通当り遊技に関する制御を実行する。
メインCPU30aは、普図ゲームが終了したとき、入球率向上状態が付与されている場合には、開閉羽根26を3回開放させるとともに、各回の開放において開放してから1160msが経過するまで開放状態を維持するよう普通電動役物ソレノイドSOL2を制御する。
When determining the normal hit, the main CPU 30a executes the control related to the normal hit game after the normal game based on the determined normal fluctuation pattern.
The main CPU 30a opens the open /
一方、メインCPU30aは、普図ゲームが終了したとき、入球率向上状態が付与されていない場合であって、普通図柄による当り図柄が[1]である場合には、開閉羽根26を1回開放させ、開放してから300ms経過するまで開放状態を維持するように普通電動役物ソレノイドSOL2を制御する。また、メインCPU30aは、普図ゲームが終了したとき、入球率向上状態が付与されていない場合であって、普通図柄による当り図柄が[2]である場合には、開閉羽根26を1回開放させ、開放してから2500ms経過するまで開放状態を維持するように普通電動役物ソレノイドSOL2を制御する。
On the other hand, the main CPU 30a opens the open /
なお、メインCPU30aは、開放してから規定時間経過する前であっても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根26を閉鎖させるように制御する。同様に、メインCPU30aは、所定回数開放していなくても、入球上限個数(例えば、10球)の遊技球が入球したときには、開閉羽根26を閉鎖させるように制御する。
Note that the main CPU 30a controls the opening /
従って、本実施形態では、普通図柄表示器H10が、普図ゲームを表示する普通図柄表示手段となる。また、作動ゲート23が、普図ゲームの始動条件を付与する第3始動手段となる。また、主制御基板30のRAM30cが、普図始動保留記憶数を記憶する普通図柄保留記憶手段となる。また、メインCPU30aが、普図ゲームを実行させる普通図柄制御手段となる。また、メインCPU30aが、開閉羽根26(開閉機構)を開放させる開放制御手段となる。メインCPU30aは、大当り遊技状態であるか否かを判定する大当り遊技判定手段となる。また、メインCPU30aが、大当り遊技状態信号を生成する大当り遊技状態信号生成手段となる。また、メインCPU30aが、大当り遊技状態信号を外部に出力する外部情報出力手段となる。
Therefore, in this embodiment, the normal symbol display device H10 serves as a normal symbol display means for displaying a general game. In addition, the
次に、統括制御基板31の統括CPU31aが統括制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。メインCPU30aから所定の制御コマンドを所定のタイミングで入力すると、統括CPU31aは、それに応じて所定の制御コマンドを所定のタイミングで出力する。具体的に言えば、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドを各制御基板32〜34に出力する。同様に、統括CPU31aは、オープニングコマンド、ラウンドコマンド及びエンディングコマンドを入力すると、当該オープニングコマンド、ラウンドコマンド及びエンディングコマンドを各制御基板32〜34にそれぞれ出力する。
Next, various processes executed by the overall CPU 31a of the
また、統括CPU31aは、変動パターン指定コマンド及び特別図柄指定コマンドを入力すると、当該変動パターン指定コマンドにより指定された変動パターン及び特別図柄指定コマンドにより指定された最終停止図柄に基づき、可変表示器H2に表示させる飾り図柄による図柄組み合わせを決定する。 Further, when the general CPU 31a inputs the variation pattern designation command and the special symbol designation command, the general CPU 31a displays the variable display H2 based on the variation pattern designated by the variation pattern designation command and the final stop symbol designated by the special symbol designation command. The symbol combination by the decorative symbol to be displayed is determined.
より詳しくは、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、15R特別確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、15R特別確変大当り遊技が付与されること及び大当りを認識し得る特定図柄による図柄組み合わせ[777]、又は多数の賞球獲得のチャンスを期待させると共に、確変状態が付与される可能性があることを示唆すると共に大当りを認識し得るチャンスの図柄組み合わせ([111][222][333][444][555][666][888])を決定する。 More specifically, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the 15R special probability variable big hit game, the overall CPU 31a recognizes that the 15R special probability variable big hit game is given as a combination of the decorative symbols and the jackpot Possible symbol combinations [777] based on a specific symbol that can be obtained, or a combination of symbols that can be expected to win a large number of prize balls and that a probability variation state may be given and that a jackpot can be recognized ([ 111] [222] [333] [444] [555] [666] [888]).
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常非確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、チャンスの図柄組み合わせを決定する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、ジャンプアップ大当り遊技、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、飾り図柄の図柄組み合わせとして、確変示唆の図柄組み合わせを決定する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、小当り図柄の場合には、ジャンプアップ大当り遊技、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技の時と同様に、確変示唆の図柄組み合わせを決定する。 In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a step-up jackpot game, a 15R normal probability variable jackpot game, a 15R probability variable concealment jackpot game, or a 15R normal non-probable variable jackpot game, a combination of decorative symbols As a matter of course, a symbol combination of chances is determined. In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a jump-up jackpot game, a 2R special probability variation jackpot game, or a 2R normal probability variation jackpot game, the overall CPU 31a designates a symbol combination of probability variation as a symbol pattern combination. To decide. In addition, when the designated final stop symbol is a small hit symbol, the general CPU 31a selects a symbol combination indicating a probability change in the same manner as in the jump-up big hit game, the 2R special probability variable big hit game, and the 2R normal probability variable big hit game. decide.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、はずれ図柄の場合であって、はずれリーチ演出用の変動パターンP6〜P8が指定された場合、はずれリーチの図柄組み合わせを決定する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、はずれ図柄の場合であって、はずれ演出用の変動パターンP9〜P14が指定された場合、はずれの図柄組み合わせを決定する。そして、統括CPU31aは、決定した各列の飾り図柄を指定する飾り図柄指定コマンドを表示制御基板32に出力する。また、メインCPU30aは、全図柄停止コマンドを入力すると、当該コマンドを表示制御基板32に出力する。
In addition, when the designated final stop symbol is an outlier design and the variation patterns P6 to P8 for the outlier reach effect are designated, the overall CPU 31a determines the symbol combination of the outlier reach. In addition, when the designated final stop symbol is an outlier symbol and the variation patterns P9 to P14 for the offending effect are designated, the overall CPU 31a determines the off symbol combination. Then, the overall CPU 31a outputs a decorative design designation command for designating the determined decorative design of each column to the
また、統括CPU31aは、大当り遊技が付与される場合、指定された最終停止図柄と、決定した飾り図柄による大当りの図柄組み合わせにより、大当り遊技の具体的な演出内容を特定する演出パターンを決定し、当該演出パターンを出力するようになっている。 In addition, when the jackpot game is awarded, the general CPU 31a determines an effect pattern that specifies the specific effect contents of the jackpot game, based on the combination of the designated final stop symbol and the jackpot symbol based on the determined decoration symbol, The effect pattern is output.
詳しく説明すると、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、15R特別確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合であって、飾り図柄として特定図柄による図柄組み合わせを決定した場合、15R特別確変大当り遊技が付与されたことを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、15R特別確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合であって、飾り図柄として、チャンスの図柄組み合わせを決定した場合、1〜10ラウンド目のうちいずれかのラウンド遊技にて15R特別確変大当り遊技が付与されることを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。 More specifically, if the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the 15R special probability variable big hit game and the symbol combination based on the specific symbol is determined as a decorative symbol, the general CPU 31a determines that the 15R special probability variable big hit game An effect pattern in which the game effect indicating that is given is set as the content of the effect of the big hit game is output. In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the 15R special probability variation jackpot game, and the game symbol combination is determined as a decorative symbol, the general CPU 31a determines that the first to tenth rounds An effect pattern in which the game effect indicating that the 15R special probability variable jackpot game is awarded in any one of the round games is output as the effect content of the jackpot game.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合、11ラウンド目のラウンド遊技にて大当り遊技終了後に確変状態が付与されるか否かを示唆する遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。 In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a step-up jackpot game, a 15R normal probability variable jackpot game, a 15R probability variable concealment jackpot game or a 15R normal non-probability variable jackpot game, In the game, an effect pattern is output in which a game effect suggesting whether or not a probable change state is given after the jackpot game ends is set as the effect content of the jackpot game.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、2R特別確変大当り遊技、2R通常確変大当り遊技に対応する大当り図柄の場合には、確変状態が付与される可能性があることを示唆する遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が、ジャンプアップ大当り遊技に対応する大当り図柄の場合には、2R特別確変大当り遊技の演出内容と同一内容の遊技演出が実行された後、確変状態が付与されることを示す遊技演出を大当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。 In addition, the general CPU 31a suggests that a probability variation state may be given if the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to a 2R special probability variable big hit game or a 2R normal probability variable big hit game. A production pattern whose production is the content of the big hit game is output. In addition, when the designated final stop symbol is a jackpot symbol corresponding to the jump-up jackpot game, the general CPU 31a executes a game effect having the same content as the effect content of the 2R special probability variable jackpot game, and then the probability change state. The effect pattern which makes the game effect which shows that is awarded to the effect content of a jackpot game is output.
また、統括CPU31aは、指定された最終停止図柄が小当り図柄の場合には、2R特別確変大当り遊技の演出内容と同一内容の遊技演出を小当り遊技の演出内容とする演出パターンを出力する。 In addition, when the designated final stop symbol is a small hit symbol, the overall CPU 31a outputs an effect pattern in which a game effect having the same content as the effect content of the 2R special probability variable big hit game is used as the effect content of the small hit game.
次に、表示制御基板32のサブCPU32aが表示制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。
サブCPU32aは、統括制御基板31(統括CPU31a)から制御コマンドを入力すると、表示制御プログラムに基づき、入力した制御コマンドに応じた制御を行う。具体的には、サブCPU32aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、変動パターン指定コマンドにて指定された変動パターンで飾り図柄を変動表示させて図柄組み合わせゲームを開始させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。そして、サブCPU32aは、全図柄停止コマンドを入力すると、入力した飾り図柄指定コマンドで指定された図柄組み合わせを可変表示器H2に表示させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。この制御により、可変表示器H2では図柄変動ゲームが行われる。
Next, various processes executed by the
When the
また、サブCPU32aは、オープニングコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、オープニング演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。また、サブCPU32aは、ラウンドコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、各ラウンド演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。
Further, when the opening command is input, the
また、サブCPU32aは、エンディングコマンドを入力すると、統括CPU31aが決定した大当り遊技の演出内容を特定する演出パターンに基づき、エンディング演出を実行させるように可変表示器H2の表示内容を制御する。このとき、サブCPU32aは、15R特別確変大当り遊技、ジャンプアップ大当り遊技又はステップアップ大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態が付与されることを報知させるようになっている。また、サブCPU32aは、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技が付与されていた場合には、確変状態が付与される可能性があることを報知させるようになっている。これにより、可変表示器H2では、オープニング演出、ラウンド演出、エンディング演出がそれぞれ実行される。
Further, when the ending command is input, the
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)入球率向上状態が付与されていない場合においても、普図ゲームで当り図柄のうち普通図柄[2]が導出するときには、普通図柄[1]が導出されるときよりも第2始動入賞口27の開放時間を長くなるようにした。すなわち、普通図柄[2]が導出したときには、開放時間が、普通図柄[1]が導出されるときの開放時間(300ms)よりも長い2500msとなる。このため、入球率向上状態が付与されている場合は勿論のこと、入球率向上状態が付与されていない場合であっても、大当りとなったときに付与される大当り遊技の種類が15ラウンドの大当り遊技のみである第2の変動ゲームが実行される機会を遊技者により多く与えることができる。すなわち、第2始動入賞口27を長い間開放させ、遊技球を入賞させやすくすることもできるようにしたため、第1の変動ゲームよりも大当り時の利益が大きくなる可能性が高く、遊技者にとって有利な第2の変動ゲームが実行される機会を増やすことができる。したがって、入球率向上状態で利益の大きな大当りを付与し得る第2始動入賞口27への入球の機会が与えられるパチンコ機10において、利益の大きな大当りを付与し得る第2始動入賞口27へ入球させるまでの道のりを緩和させることで遊技者に大きな利益が招来する機会を増加し得る。
As described above in detail, the present embodiment has the following effects.
(1) Even when the entrance rate improvement state is not given, when the normal symbol [2] is derived among the winning symbols in the normal game, the second start is performed more than when the normal symbol [1] is derived. The opening time of the winning
(2)普図の変動時間が決定される普図変動パターンと、第2始動入賞口27の開放時間を決定する普通図柄とを対応させてしてしまうと、遊技者の中には遊技経験を重ねることで、普図変動パターンと普通図柄の対応関係を把握してしまう遊技者も存在する。このような遊技者にあっては、普図変動ゲーム中に遊技球の発射を止める一方で、第2始動入賞口27の開放中を狙って遊技球を発射させるといった(所謂、「止め打ち」)を行うことで効果的に第2始動入賞口27に遊技球を入球させることができてしまう。その結果、利益の大きな大当りを付与し得る第2始動入賞口27へ入球させるまでの道のりは、遊技経験の大小によって異なってしまう。そこで、メインCPU30aは、普通図柄の当り図柄の種類の決定した後、当該当り図柄に関係なく、乱数抽選にて普図変動パターンを決定した。すなわち、普図変動パターンと普通図柄に対応関係がないようにした。このように、普図変動パターンの種類に拘わらず普通図柄に基づいて第2始動入賞口27の開閉羽根26を開放させることで、普図変動パターンの種類から開閉羽根26の開放時間を特定してしまうことを防止するようにした。従って、普通図柄が導出されるまで開閉機構の開放時間が特定できないので、入球率向上状態が付与されていない場合においては、利益の大きな大当りを付与し得る第2始動入賞口27へ入賞させるまでの道のりを遊技経験に拘わらず同じように緩和することができる。
(2) If the regular pattern variation pattern in which the regular time variation time is determined is associated with the normal symbol that determines the opening time of the second
(3)大当り遊技の種類として、ラウンド遊技数が少ない2ラウンドの大当り遊技と、ラウンド遊技数が多い15ラウンドの大当り遊技を設定した。そして、第2特図始動保留記憶数に基づく大当り判定に当選した場合(第2の変動ゲームで大当りとなった場合)には、15ラウンドの大当り遊技が付与されるようにした。すなわち、第2特図始動保留記憶数に基づく大当り判定に当選した場合には、15ラウンドの大当り遊技が付与され、2ラウンドの大当り遊技が付与されるよりも多くの賞球が獲得できるチャンスが与えられるようにした。このため、遊技者に、同じ確率で大当り判定に当選するならば、第1特図始動保留記憶数に基づく大当り判定に当選するよりも第2特図始動保留記憶数に基づく大当り判定に当選したいと思わせることができる。従って、遊技者に、第2始動入賞口27に遊技球が入賞するように狙って遊技させることができ、また、開放時間が長くなることで、遊技者に入賞の期待を持たせて、遊技の興趣を向上させることができる。
(3) As types of jackpot games, two round jackpot games with a small number of round games and 15 round jackpot games with a large number of round games are set. Then, when the big hit determination based on the second special figure start reserved memory number is won (when the second variable game is a big hit), 15 rounds of big hit game are given. That is, when winning the jackpot determination based on the number of second special figure starting reserved memory, 15 rounds of jackpot game is awarded, and there is a chance that more prize balls can be obtained than when 2 rounds of jackpot game are awarded. To be given. For this reason, if the player wins the jackpot determination with the same probability, he / she wants to win the jackpot determination based on the second special figure start hold memory number rather than winning the jackpot determination based on the first special figure start hold memory number. Can be thought of. Therefore, it is possible to make the player aim for the game ball to win the second
(4)入球率向上状態における開閉羽根26の合計開放時間(本実施形態では、1160ms×3)は、入球率向上状態が付与されていないときの開放時間(300ms又は2500ms)よりも長くなるようにした。さらに、入球率向上状態における普図ゲームの変動時間(1000ms)は、入球率向上状態が付与されていないときの変動時間(10000ms又は5000ms)よりも短くなるようにした。このため、入球率向上状態においては、入球率向上状態が付与されていない場合よりも第2始動入賞口27に遊技球を入球させ易く、第2の変動ゲームにて大当りさせ易くなる。その一方で、入球率向上状態が付与されていない場合において、普図ゲームで普通図柄「2」が導出されるときには、普通図柄「1」が導出されるときよりも第2始動入賞口27に遊技球を入球させ易く第2特図始動保留記憶数に基づく大当り判定に当選させ易くなる。したがって、入球率向上状態中には第2始動入賞口27に遊技球を狙わせるというゲーム性を与えると共に、入球率向上状態中でなくても第2始動入賞口27に遊技球が入賞される可能性があるという期待を持たせることができるゲーム性を実現することができる。
(4) The total opening time (in this embodiment, 1160 ms × 3) of the opening /
(5)メインCPU30aは、第2の変動ゲームの結果に基づき、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技を付与することができるようになっている。15R通常確変大当り遊技と、15R通常非確変大当り遊技は、大当り遊技中における遊技内容(大入賞口扉28の開放態様)や、入球率向上状態が付与される図柄変動ゲーム数、図柄変動ゲーム中の演出内容、可変表示器H2に表示される大当りの図柄などが同一態様となっており、確変状態の付与の有無だけが異なっている。このため、遊技者は、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技のいずれが付与されたか区別することができない。 (5) The main CPU 30a can give a 15R normal probability variable big hit game or a 15R normal non-variable big hit game based on the result of the second variable game. The 15R normal probability variable big hit game and the 15R normal non-probable big hit game are the game contents during the big hit game (opening mode of the big winning entrance door 28), the number of symbol variation games to which the entrance rate improvement state is given, the symbol variation game The contents of the production, the jackpot symbol displayed on the variable display H2 and the like are the same, and only the presence / absence of the probability variation state is different. For this reason, the player cannot distinguish whether the 15R normal probability variation big hit game or the 15R normal non-probability variable big hit game has been awarded.
その一方で、メインCPU30aは、第1の変動ゲームの結果に基づき、2R通常確変大当り遊技、2R特別確変大当り遊技、又は小当り遊技を付与することができるようになっている。そして、2R通常確変大当り遊技と、2R特別確変大当り遊技と、小当り遊技は、大入賞口扉28の開放態様や、図柄変動ゲーム中の演出内容、可変表示器H2に表示される大当りの図柄などが同一態様となっている。また、当選時において、入球率向上状態が付与されている場合には、2R通常確変大当り遊技と、2R特別確変大当り遊技と、小当り遊技は、大当り遊技又は小当り遊技後も入球率向上状態が付与されるようになっている。このため、当選時において入球率向上状態が付与されている場合には、遊技者は、2R通常確変大当り遊技と、2R特別確変大当り遊技と、小当り遊技のうちいずれが付与されたか、遊技態様から区別することができない。さらに、2R特別確変大当り遊技と小当り遊技は、当選時において、確変状態及び入球率向上状態が付与されていない場合には、大当り遊技又は小当り遊技後も入球率向上状態が付与されないようになっている。このため、当選時において確変状態及び入球率向上状態が付与されていない場合には、遊技者は、2R特別確変大当り遊技と、小当り遊技のうちいずれが付与されたか、遊技態様から区別することができない。
On the other hand, the main CPU 30a can give a 2R normal probability variable big hit game, a 2R special probability variable big hit game, or a small hit game based on the result of the first variable game. The 2R normal probability variable big hit game, the 2R special probability variable big hit game, and the small hit game are the opening mode of the big winning
したがって、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームとで、付与される大当り遊技の種類が異なり、第2の変動ゲームにて大当りとなったときの方が15ラウンドの大当り遊技の振り分けが多く、遊技者にとって利益が大きくなる確率が高い場合であっても、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームのいずれでも確変状態が付与されているか否かを好適に秘匿することができる。 Therefore, the types of jackpot games that are awarded differ between the first and second floating games, and there are more 15 rounds of jackpot games when the big game is won in the second floating game. Even if there is a high probability that the profit will be large for the player, it is possible to suitably conceal whether or not the probability variation state is given to either the first variation game or the second variation game.
(6)第1の変動ゲームにて15R通常非確変大当り遊技が付与される場合には、第2の変動ゲームにて15R確変秘匿大当り遊技が付与される場合と同様に、100回の図柄変動ゲームが実行されるまでを上限として入球率向上状態を付与するようにした。このように構成することにより、第1の変動ゲームにて15R通常非確変大当り遊技が付与された場合であっても、15R確変秘匿大当り遊技が付与されたのではないかと思わせ、確変状態に期待を抱かせることができる。 (6) When a 15R normal non-probability big hit game is awarded in the first variable game, 100 symbol changes are made in the same manner as when a 15R probable concealment big hit game is given in the second variable game. Added the entrance rate improvement state up to the game run. By configuring in this way, even if a 15R normal non-probable big hit game is awarded in the first variable game, it is assumed that a 15R probable concealment big hit game has been given, and the probable state is reached. It can be expected.
(7)当選時において、確変状態及び入球率向上状態が付与されていない場合であっても、2R通常確変大当り遊技終了後には、入球率向上状態が付与されるようになっている。このため、大入賞口扉28が2回開放した後に入球率向上状態が付与される場合には、遊技者は、確変状態に移行したことを認識でき、大入賞口扉28が2回開放したときに、入球率向上状態が付与されないかと期待を抱かせることができる。その一方で、大入賞口扉28が2回開放した後に入球率向上状態が付与されない場合には、小当り遊技又は2R特別確変大当り遊技のいずれかであるか区別できないので、遊技者に、確変状態が付与される2R特別確変大当り遊技が実行されたのではないかと期待を抱かせることができる。
(7) At the time of winning, even if the probability variation state and the entrance rate improvement state are not given, the entrance rate improvement state is given after the end of the 2R normal probability change big hit game. For this reason, when the entrance rate improvement state is given after the grand
(8)大当りに当選しても入球率向上状態が付与されない場合には、第2始動入賞口27に遊技球が入賞しにくくなり、第2の変動ゲームにて大当りとなる機会が少なくなる。このため、大当り時において遊技者に与える利益が異なる第1の変動ゲームと第2の変動ゲームとを実行可能にしたというゲーム性を遊技者に十分楽しませることができなくなってしまう。さらに、入球率向上状態が付与されないときに確変状態中である場合には、大当り判定に当選し易いにも拘わらず第2の変動ゲームで大当りとなる機会が少なくなってしまう。このため、大当り当選時に入球率向上状態が付与されていなくても、確変状態が付与されている場合には、2ラウンドの大当り遊技後に入球率向上状態を付与するようにして、確変状態中に第2の変動ゲームで大当りとなる機会を増やすことができようにした。これにより、大当り時において遊技者に与える利益が異なる第1の変動ゲームと第2の変動ゲームとを実行可能にしたというゲーム性を遊技者に楽しませることができる。
(8) If the winning rate improvement state is not given even if the big win is won, it becomes difficult for the game ball to win the second
(9)2ラウンドの大当り遊技では1回のラウンド遊技における大入賞口扉28の開放時間を短くして入球上限個数の遊技球が入球し得ないようにした。その一方で、15ラウンドの大当り遊技では1回のラウンド遊技における大入賞口扉28の開放時間を長くして、入球上限個数の遊技球が入球し得るように構成した。このため、大当り遊技を通じて2ラウンドの大当り遊技における獲得賞球数よりも多い獲得賞球数の賞球を15ラウンドの大当り遊技において遊技者に獲得させることができ、各大当り遊技で遊技者の獲得賞球数を異ならせることができる。
(9) In the two-round big hit game, the opening time of the big winning
(10)本実施形態のパチンコ機10では、第1の変動ゲームにて大当りとなる場合と、第2の変動ゲームで大当りとなる場合とで、遊技者の獲得し得る利益を異ならせている。そして、本実施形態のパチンコ機10では、入球率向上状態を付与することにより、遊技者に有利な第2の変動ゲームを優先的に行わせる構成を採用することで、より大きな利益を獲得させるチャンスを遊技者に与え、遊技の興趣を向上させることができる。
(10) In the
(11)ジャンプアップ大当り遊技の最初のラウンド遊技において、メインCPU30aは、設定されたラウンド遊技時間よりも短く大入賞口扉28を開放させることによって、ジャンプアップ大当り遊技で設定されたラウンド遊技時間(29.92秒)内に、2R特別確変大当り遊技又は2R通常確変大当り遊技で規定された上限ラウンド遊技数分(本実施形態では2ラウンド)、大入賞口扉28を開放させる。また、大入賞口扉28の開放時間(0.32秒)は、2R特別確変大当り遊技又は2R通常確変大当り遊技のラウンド遊技時間(0.32秒)と同一に設定されている。このため、ジャンプアップ大当り遊技の最初のラウンド遊技では、2ラウンドの大当り遊技で規定された上限ラウンド数分(2回分)の大入賞口扉28の開放が終了し、次の開放が始まるまで、遊技者に対して当選した大当り遊技がジャンプアップ大当り遊技であるのか、または2ラウンドの大当り遊技であるのかを、分からなくすることができる。このため、2R通常確変大当り遊技及び2R特別確変大当り遊技が付与されうる第1の変動ゲーム終了後に、大入賞口扉28が0.32秒開放することで、ジャンプアップ大当り遊技が付与されるのではないかと、遊技者に期待を抱かせる。また、大入賞口扉28が3回以上開放されず、ジャンプアップ大当り遊技でないと認識された場合であっても、2R通常確変大当り遊技又は2R特別確変大当り遊技が付与されたのではないかと、遊技者に期待させることができる。
(11) In the first round game of the jump-up jackpot game, the main CPU 30a opens the grand
(12)そして、メインCPU30aはジャンプアップ大当り遊技の最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技においては、入球上限個数の遊技球の入賞があるまでは、予め決められたラウンド遊技中ずっと大入賞口扉28を開放させる開放制御を実行する。これにより、遊技者はジャンプアップ大当り遊技の最初のラウンド遊技以降では、各ラウンド遊技において獲得可能な最大限の出球を獲得することが可能となる。したがって、ジャンプアップ大当り遊技において最大限の出球を獲得し得ることで遊技者の遊技意欲を損なわせることなく、大当り遊技のバリエーションを増加させて遊技の興趣を向上させることで、遊技者の遊技意欲を向上させることができる。 (12) Then, in the round game after the first round game of the jump-up jackpot game, the main CPU 30a keeps the big winning door until the upper limit number of game balls are won until the predetermined round game is won. The opening control for opening 28 is executed. Thereby, after the first round game of the jump-up jackpot game, the player can acquire the maximum number of balls that can be acquired in each round game. Therefore, the player's game can be improved by increasing the variation of the jackpot game and improving the fun of the game without losing the player's willingness to play as much as possible in the jump-up jackpot game. Can increase motivation.
(13)さらに、ジャンプアップ大当り遊技終了後には確率変動状態と入球率向上状態を付与するようにした。その一方で、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技等の他の15ラウンドの大当り遊技では、入球率向上状態が状態移行判定の判定結果に拘わらず付与されるため確変状態が付与されたか否かを遊技者に認識させないようになっている。このため、同じ賞球数の獲得が期待できるジャンプアップ大当り遊技終了後の方が、15R確変秘匿大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技等の確変状態が付与されるか否かが認識できない15ラウンドの大当り遊技よりも遊技者に与える安心感が大きい。このため、ジャンプアップ大当り遊技と認識できたとき、遊技者の興趣をより一層向上させることができる。 (13) Furthermore, after the jump-up jackpot game is over, a probability variation state and an improved entrance rate state are added. On the other hand, in other 15 round jackpot games such as 15R probability variation secret jackpot game and 15R normal non-probability variation jackpot game, the probability increase state is given because the entrance rate improvement state is given regardless of the determination result of the state transition determination. The player is prevented from recognizing whether or not it has been done. For this reason, after the jump-up jackpot game that can be expected to acquire the same number of winning balls, it is not possible to recognize whether or not a probability change state such as a 15R probability change secret big hit game and a 15R normal non-probability variable hit game is given. There is a greater sense of security given to the player than the big hit game. For this reason, when it can be recognized as a jump-up jackpot game, the player's interest can be further improved.
(14)また、第1の変動ゲームでは、2ラウンドの大当り遊技が付与される一方、第2の変動ゲームでは、2ラウンドの大当り遊技が付与されないようになっている。このため、第2の変動ゲームが行われた後に、0.32秒で(第1開放制御で)大入賞口扉28が開放した場合、ジャンプアップ大当り遊技か小当り遊技のいずれかであることが確定する。つまり、第2の変動ゲームが行われた後に、0.32秒で(第1開放制御で)大入賞口扉28が開放した場合、遊技者に、ジャンプアップ大当り遊技であることを強く期待させることができる。その一方、ジャンプアップ大当り遊技でなかったとしても、小当り遊技となることが確定するため、大当り遊技のうち、多くの賞球払出しを期待できない2R特別確変大当り遊技又は2R通常確変大当り遊技が付与されたとして失望感を与えることがない。さらに、第2の変動ゲームでは、見た目上の演出が小当り遊技と同じ2R特別確変大当り遊技又は2R通常確変大当り遊技が付与されて、確変状態が秘匿されることがないので、安心感を与えることができる。
(14) In the first variation game, a two-round jackpot game is awarded, while in the second variation game, a two-round jackpot game is not awarded. For this reason, if the big winning
(15)メインCPU30aは、第2の変動ゲームでは、小当り判定の当選確率を、第1の変動ゲームよりも低くした。第2の変動ゲーム終了後には、0.32秒(第1開放制御)で大入賞口扉28が開放される場合のジャンプアップ大当り遊技に対する期待感を上昇させることができる。すなわち、第2の変動ゲーム終了後に第1開放制御で大入賞口扉28が開放された場合には、第1の変動ゲーム終了後に第1開放制御で大入賞口扉28が開放される場合よりもジャンプアップ大当り遊技が付与されている期待度が高くなる。したがって、大当り遊技の種類に、ジャンプアップ大当り遊技を加えて大当り遊技のバリエーションを増加させて遊技の興趣を向上させることで、遊技者の遊技意欲を向上させることができる。
(15) The main CPU 30a makes the winning probability of the small hit determination lower in the second variable game than in the first variable game. After the end of the second variable game, the expectation for the jump-up jackpot game can be increased when the grand
(16)第2の変動ゲームにて大当りとなり、ジャンプアップ大当り遊技が決定される割合を、第1の変動ゲームにて大当りとなり、ジャンプアップ大当り遊技が決定される割合より高くした。これにより、第2の変動ゲーム終了後には、0.32秒(第1開放制御)で大入賞口扉28が開放された場合のジャンプアップ大当り遊技に対する期待感を上昇させることができる。すなわち、第2の変動ゲーム終了後に0.32秒(第1開放制御)で大入賞口扉28が開放された場合には、第1の変動ゲーム終了後に0.32秒(第1開放制御)で大入賞口扉28が開放される場合よりもジャンプアップ大当り遊技が付与されている期待度を高くすることができる。したがって、第2の変動ゲームが行われる際、遊技者に、ジャンプアップ大当り遊技への期待感を高めることができる。また、大当り遊技のバリエーションを増加させて遊技の興趣を向上させることで、遊技者の遊技意欲を向上させることができる。
(16) The rate at which the second variation game is a big hit and the jump-up jackpot game is determined is higher than the rate at which the first variation game is a big hit and the jump-up jackpot game is determined. As a result, after the second variable game is over, it is possible to increase the expectation for the jump-up jackpot game when the big winning
(17)ジャンプアップ大当り遊技においては、2ラウンドの大当り遊技の上限ラウンド回数分(2回分)、大入賞口扉28を開放させた後、外部端子板40から大当り遊技状態信号をパチンコ機10の外部に出力する。換言すると、外部出力のタイミングを遅らせることで、大当り遊技状態信号によっても遊技者が遊技を行っているパチンコ機10に2ラウンドの大当り遊技が付与されているか、またはジャンプアップ大当り遊技が付与されているかを、分からなくすることができる。また、ジャンプアップ大当り遊技においては、小当り遊技における大入賞口扉28の開放回数分(2回分)、大入賞口扉28を開放させた後、外部端子板40から大当り遊技状態信号を遊技機の外部に出力する。換言すると、外部出力のタイミングを遅らせることで、大当り遊技状態信号によっても遊技者が遊技を行っているパチンコ機10に大当り遊技が付与されているか、または小当り遊技が付与されているかを、分からなくすることができる。
(17) In the jump-up jackpot game, the
(18)ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目(特定回数目)のラウンド遊技において、メインCPU30aは、0.32秒(第1開放制御)で大入賞口扉28を5回開放させた。すなわち、メインCPU30aは、ステップアップ大当り遊技で設定されたラウンド遊技時間内に、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技の特定回数目以降のラウンド遊技の回数分(5回)、大入賞口扉28を開放させた。また、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目において、1〜5回目までの大入賞口扉28の各開放時間は、15R通常確変大当り遊技等の11ラウンド目以降のラウンド遊技時間と同一時間(0.32秒)に設定されている。このため、ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目のラウンド遊技において、大入賞口扉28が5回開閉し、次の開放が始まるまで、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技のうちいずれかが分からなくすることができる。
(18) In the eleventh round (specific number of times) of the step-up jackpot game, the main CPU 30a opens the grand
また、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技では、11ラウンド目以降では、大入賞口扉28が0.32秒しか開放されないため、賞球の獲得を余り期待できない。その一方で、ステップアップ大当り遊技であれば11ラウンド目以降の大当り遊技では、大入賞口扉28の開放が25秒間又は遊技球が入球上限個数入球するまで継続して行われる。したがって、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技が付与されても、該大当り遊技が終了される直前まで多くの賞球の獲得が期待できるステップアップ大当り遊技ではないかと遊技者に期待を持たせ、大当り遊技中の興趣を向上させることができる。また、ステップアップ大当り遊技の付与時、11ラウンド目以降のラウンド遊技が継続されてステップアップ大当り遊技であることを遊技者に認識させることで遊技者に安心して残りのラウンド遊技を続けさせることができる。その結果、大当り遊技中の興趣を低下させることなく遊技者に与えられる価値を異ならせた複数の大当り遊技を備えることができる。
Also, in the 15R probable secret big hit game, 15R normal probable big hit game, or 15R normal non-probable big hit game, after the 11th round, the grand
(19)ステップアップ大当り遊技終了後には、確率変動状態を付与するようにした。このため、ステップアップ大当り遊技である場合、遊技者は15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技が付与される場合よりも多くの賞球を獲得するチャンスを手に入れるとともに確変状態も付与されることを認識することができ、安心感を与えることができる。その一方、15R通常確変大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技においては、大当り遊技の演出内容及び大入賞口扉28の開放態様を同一にすることにより、確変状態が付与されるか否かを秘匿するようになっている。このため、大当り遊技終了後も確変状態が付与されていることに期待を持たせ、遊技の興趣を向上させることができる。以上のように、さまざまな種類の大当り遊技を設け、それぞれの大当り遊技が、遊技の興趣を向上させることができる。
(19) After the step-up jackpot game is over, a probability variation state is added. For this reason, in the case of a step-up jackpot game, the player has a chance to win more prize balls than when a 15R probability change secret jackpot game, a 15R normal probability change big hit game, or a 15R normal non-probability big hit game is awarded. It is possible to recognize that the probability change state is also given as soon as it is inserted, and a sense of security can be given. On the other hand, in the 15R normal probability variation jackpot game, the 15R probability variation secret jackpot game, and the 15R normal probability variation jackpot game, the probability variation state is given by making the content of the jackpot game and the opening mode of the big winning
(20)15R特別確変大当り遊技では、各ラウンド遊技において大入賞口扉28の開閉態様を同一にした。このため、11ラウンド目のラウンド遊技の大入賞口扉28の開閉態様から、15R特別確変大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技及び15R通常非確変大当り遊技のうちいずれかの大当り遊技であるかを遊技者は認識することができる。そして、15R特別確変大当り遊技が付与されていることを認識する場合、その時点で遊技者は15R通常確変大当り遊技や15R通常非確変大当り遊技などが付与される場合よりも多くの賞球を獲得するチャンスを手に入れるとともに確変状態も手に入れることを認識することができる。このため、遊技者に、11ラウンド目のラウンド遊技の大入賞口扉28の動きをより一層注目させることができる。
(20) In the 15R special probability variation jackpot game, the open / close mode of the grand
(21)ステップアップ大当り遊技の11ラウンド目のラウンド遊技において、メインCPU30aは大入賞口扉28を5回開閉させた後、23.4秒で(第3開放制御で)開放させる。これにより、0.32秒で大入賞口扉28が5回開閉された後でも、ステップアップ大当り遊技のラウンド遊技時間が経過するまでの間、23.4秒間、(第3開放制御で)大入賞口扉28が開放されることになる。このことより、11ラウンド目のラウンド遊技においても、1回のラウンド遊技における大入賞口装置29の開放時間を15R通常確変大当り遊技等の11ラウンド目以降のラウンド遊技で大入賞口扉28を開放させたときの合計開放時間よりも長く設定することができるとともに、最大限の出球を獲得することができる。
(21) In the eleventh round game of the step-up jackpot game, the main CPU 30a opens and closes the grand
(22)統括CPU31aは、15R特別確変大当り遊技、15R通常確変大当り遊技、15R通常非確変大当り遊技、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技が付与されるとき、大当り遊技の種類に拘わらず同一表示結果(大当りの図柄組み合わせ)を表示させるようにした。このため、これらの大当り遊技が付与される場合には、図柄変動ゲームで最終的に導出される表示結果から付与される大当り遊技の種類を遊技者に認識させないようすることができる。したがって、図柄変動ゲームで見た目上に大当り遊技の種類を遊技者に認識させないように構成することで、特定回数(11ラウンド)目からのラウンド遊技の大入賞口扉28の態様に対して注目させることができるようになる。
(22) When the 15R special probability variable big hit game, 15R normal probability variable big hit game, 15R normal non-probable big hit game, step-up big hit game, 15R probability variable secret big hit game are given, the general CPU 31a is the same regardless of the type of big hit game The display result (big win symbol combination) was displayed. Therefore, when these jackpot games are awarded, it is possible to prevent the player from recognizing the type of jackpot game given from the display result finally derived in the symbol variation game. Therefore, it is made to pay attention to the aspect of the big winning
(23)ステップアップ大当り遊技終了後又は15R通常確変大当り遊技終了後には確変状態とともに、当該確率変動状態が終了するまで入球率向上状態を付与するようにした。一方、15R確変秘匿大当り遊技終了後には、確変状態を付与するとともに付与上限回数(100回)の図柄変動ゲームが実行されるまで入球率向上状態を付与するようにした。そして、15R通常非確変大当り遊技終了後には、確変状態を付与しないで付与上限回数(100回)を上限として入球率向上状態のみを付与するようにした。そして、第1の変動ゲームにて大当りとなったとき、ステップアップ大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技が付与されうるようになっている。その一方で、第2の変動ゲームにて大当りとなったとき、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技が付与されうるようになっている。 (23) After the step-up jackpot game ends or after the 15R normal probability change big hit game ends, the entrance rate improvement state is given until the probability variation state ends together with the probability change state. On the other hand, after the 15R probability variation concealment big hit game is finished, the probability variation state is imparted and the entry rate improvement state is imparted until the symbol variation game of the maximum number of grants (100 times) is executed. Then, after the 15R normal non-probability big hit game is over, only the entrance rate improvement state is given with the upper limit number of grants (100 times) as the upper limit without giving the probability change state. When a big hit is made in the first variable game, a step-up big hit game, a 15R normal probability variable big hit game, or a 15R normal non-probable variable big hit game can be awarded. On the other hand, when a big hit is made in the second variable game, a step-up big hit game, a 15R probability variable secret big hit game, a 15R normal probability variable big hit game, or a 15R normal non-probable big hit game can be awarded.
このため、第1の変動ゲームが大当りとなったとき、11ラウンド目のラウンド遊技で、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると判断できた場合、100回以上の図柄変動ゲームで入球率向上状態が付与されるか否かで確変状態が付与されたか否かを認識することができる。このため、第1の変動ゲームで、15ラウンドの大当り遊技が行われた場合、確変状態が付与されているか否かを認識することができ、遊技者に安心感を与えることができる。その一方、第2の変動ゲームが大当りとなったとき、15R確変秘匿大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると判断できた場合であっても、15R確変秘匿大当り遊技と15R通常非確変大当り遊技は、入球率向上状態が付与される図柄変動ゲーム数が同じであるため、何れの大当り遊技であるか判断できず、確変状態が秘匿される。このため、第2の変動ゲームで、15ラウンドの大当り遊技が行われた場合、入球率向上状態が終了しても、確変状態が付与されているのではないかと期待させることができる。従って、第1始動入賞口25に対応する第1の変動ゲームと、第2始動入賞口27に対応する第2の変動ゲームとで、異なるゲーム性を実現することができ、遊技の興趣を向上させることができる。
Therefore, when the first variable game is a big hit, if it can be determined that the round game of the 11th round is a 15R normal probability variable big hit game or a 15R normal non-probable big hit game, 100 or more symbol variable games Thus, it can be recognized whether or not the probability variation state is imparted depending on whether or not the entrance rate improvement state is imparted. For this reason, when a 15-round big hit game is played in the first variation game, it is possible to recognize whether or not the probability variation state is given, and to give the player a sense of security. On the other hand, when the second floating game is a big hit, even if it can be determined that the game is a 15R-probable secret big hit game or a 15R normal non-probable big hit game, the 15R-probable secret big hit game and the 15R normal non-probable big hit game Since the game has the same number of symbol variation games to which the entrance rate improvement state is given, it cannot be determined which jackpot game it is, and the probability variation state is concealed. For this reason, when a big hit game of 15 rounds is performed in the second variable game, it can be expected that the probability variation state is given even if the entrance rate improvement state ends. Therefore, different game characteristics can be realized in the first variable game corresponding to the first
(24)11ラウンド目のラウンド遊技において、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると判断できた場合、第2の変動ゲームでは確変状態を付与するときには、ステップアップ大当り遊技である可能性が高くなるようにした。その一方、11ラウンド目のラウンド遊技において、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると判断できた場合、第1の変動ゲームでは確変状態を付与するときには、15R通常確変大当り遊技である可能性が高くなるようにした。このため、11ラウンド目のラウンド遊技で、大入賞口扉28の開放時間が短かった場合(ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると判断できる場合)、遊技者はゲーム毎に異なる期待を抱くことができる。したがって、始動入賞口25,27毎にステップアップ大当り遊技を付与する割合を異ならせることで、第1の変動ゲームと第2の変動ゲームとで、期待できる大当り遊技が異なり、異なる遊技性を実現することができる。
(24) In the 11th round game, if it is determined that the game is a step-up jackpot game, a 15R probability variable concealment jackpot game, a 15R normal probability variable jackpot game, or a 15R normal non-probability jackpot game, the second variable game has a probability variation state. When granting a game, the possibility of being a step-up jackpot game is increased. On the other hand, in the 11th round game, if it can be determined that the game is a step-up jackpot game, a 15R probability variable concealment jackpot game, a 15R normal probability variable jackpot game, or a 15R normal non-probability jackpot game, the first variable game has a probability variation state. When granting, the possibility of being a 15R normal probability variation big hit game is increased. For this reason, in the round game of the 11th round, when the opening time of the grand
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
○上記実施形態の第1の変動ゲームにおいて大当りとなるときに付与される大当り遊技の種類は、2R特別確変大当り遊技及び2R通常確変大当り遊技以外、変更しても良い。
In addition, the said embodiment can be embodied in another embodiment (another example) as follows.
In the first variation game of the above embodiment, the type of jackpot game that is awarded when the jackpot is won may be changed other than the 2R special probability variable jackpot game and the 2R normal probability variable jackpot game.
○上記実施形態の第2の変動ゲームにおいて大当りとなるときに付与される大当り遊技の種類は、15R通常非確変大当り遊技及び15R確変秘匿大当り遊技以外、変更しても良い。 In the second variation game of the above-described embodiment, the type of jackpot game that is awarded when the jackpot is won may be changed other than the 15R normal non-probability variable jackpot game and the 15R probability variable concealment jackpot game.
○上記実施形態において、大当りとなったとき、ジャンプアップ大当り遊技を付与しないようにしても良い。
○上記実施形態では、第1始動入賞口25と第2始動入賞口27を設け、第1の変動ゲーム及び第2の変動ゲームを実行させていたが、何れか一方だけでも良い。
In the above embodiment, when a big hit is made, a jump-up big hit game may not be given.
In the above embodiment, the first
○上記実施形態において、15R通常非確変大当り遊技及び15R確変秘匿大当り遊技終了後、入球率向上状態が付与される図柄変動ゲーム数は、15R通常非確変大当り遊技及び15R確変秘匿大当り遊技で同じであるならば、任意の数(例えば、50回等)に変更しても良い。 ○ In the above embodiment, after the 15R normal non-probability big hit game and the 15R probability change secret big hit game, the number of symbol variable games to which the entrance rate improvement state is given is the same for the 15R normal non-probability big hit game and the 15R normal variable big hit game. If it is, you may change to arbitrary numbers (for example, 50 times etc.).
○上記実施形態では、小当り遊技における大入賞口扉28と、2ラウンドの大当り遊技における大入賞口扉28との開放態様が同じであれば、2ラウンドの大当り遊技における大入賞口扉28の開放時間を変更しても良い。
○ In the above embodiment, if the opening mode of the big
○上記実施形態において、第1の変動ゲームにおいて大当りとなるときに、2R通常確変大当り遊技が付与されなくても良い。
○上記実施形態において、第2の変動ゲームにおいて大当りとなるときに、2R特別確変大当り遊技及び2R通常確変大当り遊技が付与されるようにしても良い。このとき、2R特別確変大当り遊技及び2R通常確変大当り遊技の振り分けは、第1の変動ゲームにおけるよりも少なくする必要がある。
In the above embodiment, when a big hit is made in the first variable game, the 2R normal probability variable big hit game may not be given.
In the above embodiment, when a big hit is made in the second variable game, a 2R special probability variable big hit game and a 2R normal probability variable big hit game may be given. At this time, the allocation of the 2R special probability variable big hit game and the 2R normal probability variable big hit game needs to be smaller than that in the first variable game.
○上記実施形態において、第1の変動ゲームにおいて大当りとなるときに、15R確変秘匿大当り遊技が付与されるようにしても良い。
○上記実施形態において、第1の変動ゲームにおける小当り判定の当選確率と、第2の変動ゲームにおける小当り判定の当選確率を任意に変更しても良い。例えば、第1の変動ゲームにおける小当り判定の当選確率と、第2の変動ゲームにおける小当り判定の当選確率を同じにしても良い。
In the above embodiment, when a big hit is made in the first variable game, a 15R probability change secret big hit game may be given.
In the above embodiment, the winning probability of the small hit determination in the first variable game and the winning probability of the small hit determination in the second variable game may be arbitrarily changed. For example, the winning probability of the small hit determination in the first variable game may be the same as the winning probability of the small hit determination in the second variable game.
○上記実施形態では、第2の変動ゲームにて、ジャンプアップ大当り遊技が決定される割合を、第1の変動ゲームにて、ジャンプアップ大当り遊技が決定される割合より高くしたが、任意に変更しても良い。例えば、第1の変動ゲームと、第2の変動ゲームとでジャンプアップ大当り遊技が決定される割合を同じにしても良い。 In the above embodiment, the rate at which the jump-up jackpot game is determined in the second variable game is higher than the rate at which the jump-up jackpot game is determined in the first variable game. You may do it. For example, the ratio at which the jump-up jackpot game is determined in the first variable game and the second variable game may be the same.
○上記実施形態において、外部端子板40は、大当り遊技状態信号をパチンコ機10の外部に出力するタイミングを任意に変更しても良い。例えば、外部端子板40は、大当り遊技状態信号を大当り遊技終了時に出力するようにしてもよく、大当り遊技開始時に出力しても良い。
In the above embodiment, the external
○上記実施形態において、11ラウンド目までに、確変状態が付与されることを示す示唆演出を実行させても良い。なお、11ラウンド目における大入賞口扉28の開閉態様から、ステップアップ大当り遊技が付与されたか否かを認識できることから、11ラウンド目までに、示唆演出を実行させるように構成することで、示唆演出の実行に対しても注目させることができる。また、15R確変秘匿大当り遊技においては、示唆演出の実行を制限して、確変状態が秘匿される必要がある。
In the above embodiment, a suggestion effect indicating that the probability variation state is given may be executed by the eleventh round. In addition, since it is possible to recognize whether or not a step-up jackpot game has been granted from the opening / closing mode of the big winning
○上記実施形態において、15R特別確変大当り遊技が付与される場合、11ラウンド目までに、15R特別確変大当り遊技が付与されることを示す特別報知演出を実行させるようにしても良い。このように、ステップアップ大当り遊技、15R確変秘匿大当り遊技、15R通常確変大当り遊技又は15R通常非確変大当り遊技であると認識されるまでに、特別報知演出を実行させることで、特別報知演出の実行に対して注目させることができる。 In the above embodiment, when a 15R special probability variable big hit game is awarded, a special notification effect indicating that a 15R special probability variable big hit game is awarded may be executed by the eleventh round. As described above, the special notification effect is executed by executing the special notification effect until the step-up jackpot game, the 15R probability variable concealment big hit game, the 15R normal probability variable big hit game, or the 15R normal non-probability variable big hit game is recognized. Can attract attention.
○上記実施形態のステップアップ大当り遊技の11ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口扉28を6回開放させ、入球上限個数まで遊技球が入賞することが可能なようにしていたが、15R通常確変大当り遊技などと判断できなくするために5回開放させるだけでも良い。
○ In the eleventh round game of the step-up jackpot game of the above embodiment, the grand
○上記実施形態のジャンプアップ大当り遊技の1ラウンド目のラウンド遊技では、大入賞口扉28を3回開放させ、入球上限個数まで遊技球が入賞することが可能なようにしていたが、2ラウンドの大当り遊技などと判断できなくするために2回開放させるだけでも良い。
○ In the first round game of the jump-up jackpot game of the above embodiment, the grand
○上記実施形態では、確変状態を付与する場合、確変状態を付与する回数を10000回に設定していたが、回数を任意に変更しても良い。例えば、5000回でも良い。また、上限を設けず、次の大当りとなるまで確変状態を付与しても良い。 In the above embodiment, when assigning the probability variation state, the number of times the probability variation state is imparted is set to 10,000, but the number may be arbitrarily changed. For example, it may be 5000 times. Further, a probable state may be given until the next big hit without setting an upper limit.
H0…第1特図表示器(表示手段)、H1…第2特図表示器(表示手段)、H2…可変表示器(表示手段)、H10…普通図柄表示器(普通図柄表示手段)、SE1…第1始動口センサ、SE2…第2始動口センサ、10…パチンコ機、20…センター役物、23…作動ゲート、25…第1始動入賞口(第2始動手段)、27…第2始動入賞口(第1始動手段)、28…大入賞口扉、29…大入賞口装置(入賞手段)、30…主制御基板(主制御装置)、30a…メインCPU(普通図柄制御手段、開放制御手段)、30c…RAM(普通図柄保留記憶手段)、31…統括制御基板、31a…統括CPU、31b…ROM、31c…RAM、32…表示制御基板、32a…サブCPU。 H0: first special symbol display (display unit), H1: second special symbol display (display unit), H2: variable display (display unit), H10: normal symbol display (normal symbol display unit), SE1 ... 1st start port sensor, SE2 ... 2nd start port sensor, 10 ... Pachinko machine, 20 ... Center accessory, 23 ... Actuation gate, 25 ... First start winning port (second starter), 27 ... Second start Winning mouth (first starting means), 28 ... Grand prize opening door, 29 ... Grand prize opening device (winning means), 30 ... Main control board (main control device), 30a ... Main CPU (normal symbol control means, opening control) Means), 30c... RAM (normal symbol storage means), 31... Overall control board, 31a... Overall CPU, 31b... ROM, 31c.
Claims (5)
前記大当り遊技は複数回のラウンド遊技から構成されるとともに、予め定めた上限ラウンド回数分のラウンド遊技を行うことにより終了し、前記大当り遊技を構成する1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことの何れかの終了条件を満たすことにより終了し、
前記小当り遊技は1回のラウンド遊技のみから構成されるとともに、前記1回のラウンド遊技では前記入賞手段の開放及び閉鎖からなる開閉動作が少なくとも1回行われ、前記1回のラウンド遊技は当該ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間が経過したこと、及び1回のラウンド遊技において前記入賞手段へ予め定めた入球上限個数の遊技球が入球したことのいずれかの終了条件を満たすことにより終了し、当該終了条件を満たすことにより前記小当り遊技は終了し、
前記大当り遊技は複数種類用意されており、大当り遊技毎に上限ラウンド回数が設定され、第1大当り遊技と、前記第1大当り遊技よりも前記上限ラウンド回数を多く設定した第2大当り遊技及び第3大当り遊技を含み、前記小当り遊技は前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数と同じ回数だけ前記入賞手段を開放させるとともに1回の開放を前記第1大当り遊技の開放態様と同じ態様で開放させるラウンド遊技により構成され、
前記主制御装置は、
前記大当り遊技及び前記小当り遊技を構成する各ラウンド遊技における前記入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開放制御手段を備え、
前記第1始動手段に対応する第1始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第1始動保留球に基づき前記図柄変動ゲームで大当り表示結果を導出する大当りとするか否かの大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第1図柄変動ゲームを実行させるとともに、前記第2始動手段に対応する第2始動保留球が前記保留記憶手段に記憶されている場合には前記第2始動保留球に基づき前記大当り抽選を行うとともに該大当り抽選に当選しない場合に前記図柄変動ゲームで小当り表示結果を導出する小当りとするか否かの小当り抽選を行い、これらの抽選結果をもとに前記第2図柄変動ゲームを実行させ、
前記第1始動保留球に基づく大当り抽選を当選とする場合には前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技を含むいずれかの大当り遊技を付与するとともに前記第3大当り遊技を付与する場合には前記大当り遊技終了後に大当り抽選の当選確率を低確率である通常状態から高確率に変動させる確率変動状態を付与するか否かを判定する状態移行判定の判定結果を肯定とし、前記第2大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定を実行し、前記状態移行判定の判定結果が肯定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与する一方で、前記状態移行判定の判定結果が否定の場合には前記大当り遊技終了後に前記確率変動状態を付与しないで、前記小当り抽選に当選する場合には前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の抽選状態を継続させ、
前記第2始動保留球に基づく大当り抽選を当選とする場合には前記第1大当り遊技と前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技を含むいずれかの大当り遊技を付与するとともに前記第1大当り遊技及び前記第3大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定の判定結果を肯定とし、前記第2大当り遊技を付与する場合には前記状態移行判定を実行して判定結果に応じて前記確率変動状態の付与態様を決定する一方で、前記小当り抽選に当選する場合には前記小当り遊技終了後に前記小当りの当選時の抽選状態を継続させ、
前記第2大当り遊技と前記第3大当り遊技の終了後においては状態移行判定の判定結果に拘わらず前記第1始動手段の開閉機構が開放状態を取り得るように動作する単位時間あたりの開放時間が増加する開放時間増加状態を付与する一方で、前記小当り遊技終了後においては前記小当りの当選時の開放時間状態を継続させるようになっており、
前記開放制御手段は、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間よりも短い時間の間、開放する第1開放制御と、前記入賞手段を前記ラウンド遊技時間の間、開放する第2開放制御と、を実行し、
前記第1大当り遊技では、該第1大当り遊技のラウンド遊技時間が前記第2大当り遊技や前記第3大当り遊技のラウンド遊技時間よりも短く設定されるとともに、前記開放制御手段が第2開放制御を実行し、前記上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、
前記第2大当り遊技では、各ラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、所定の上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、
前記第3大当り遊技では、最初のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を少なくとも前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数分、開放させるとともに1回の開放時間を前記第1大当り遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定して開放させる一方で、前記最初のラウンド遊技以降のラウンド遊技において、前記開放制御手段が前記第2開放制御を実行し、所定の上限ラウンド回数まで連続してラウンド遊技が行われ、
前記小当り遊技では、該小当り遊技のラウンド遊技時間が、前記第1大当り遊技における前記入賞手段の最初の開放から前記上限ラウンド回数における前記入賞手段の開放が終了するまでに要する遊技時間と同一時間に設定されるとともに、前記開放制御手段が前記第1開放制御を実行し、前記入賞手段を前記第1大当り遊技の上限ラウンド回数分、開放させるとともに1回の開放時間を前記第1大当り遊技のラウンド遊技時間と同一時間に設定して開放させるラウンド遊技が行なわれることを特徴とする遊技機。 Display means for displaying a first symbol variation game performed by varying a predetermined first symbol, and a second symbol variation game performed by varying a second symbol determined separately from the first symbol, and entered A first starting means having an opening / closing mechanism that provides a starting condition of the first symbol variation game by detecting a game ball and operates so that a game entrance of the game ball can be in an open state and a closed state; A second starting means for giving a starting condition for the second symbol variation game by detecting a game ball that has entered, and a starting holding ball for each starting means. And a main control device for controlling the entire gaming machine, and when a jackpot display result is displayed in the symbol variation game, the game ball is inserted after the symbol variation game is ended. Winning methods that allow A prize that allows a game ball to enter after the end of the symbol variation game when a small hit display result is displayed in the symbol variation game while giving a big hit game constituted by a round game to be released In a gaming machine that grants a small hit game constituted by a round game that releases means,
The jackpot game is composed of a plurality of round games, and is ended by performing a round game for a predetermined upper limit number of rounds. In one round game constituting the jackpot game, the winning means is released and The opening / closing operation comprising closing is performed at least once, and the one round game is performed in advance to the winning means in the round game time that has been determined since the start of the round game, and in the one round game. End by satisfying one of the end conditions of entering the specified upper limit number of game balls,
The small hit game is composed of only one round game, and in the one round game, an opening / closing operation including opening and closing of the winning means is performed at least once. Any end condition that a predetermined round game time has elapsed since the start of the round game and that a predetermined maximum number of game balls have entered the winning means in one round game The game ends when the condition is satisfied, and the small hit game ends when the condition is satisfied,
A plurality of types of the jackpot game are prepared, and an upper limit round number is set for each jackpot game. The first jackpot game and the second jackpot game and the third jackpot game in which the upper limit round number is set larger than the first jackpot game. Including a big hit game, the small hit game is a round in which the winning means is released as many times as the upper limit round number of the first big hit game and one open is released in the same manner as the first big hit game is released Composed of games,
The main controller is
An opening control means for controlling opening and closing of the winning means in each round game constituting the big hit game and the small hit game;
If the first start hold ball corresponding to the first start means is stored in the hold storage means, whether or not to make a big hit that derives a big hit display result in the symbol variation game based on the first start hold ball In the case where the big hit lottery is performed and the big hit lottery is not won, a small hit lottery is performed to determine whether or not to make a small hit to derive a small hit display result in the symbol variation game, and based on these lottery results, The first symbol variation game is executed, and when the second start hold ball corresponding to the second start means is stored in the hold storage means, the big hit lottery is performed based on the second start hold ball. When the big win lottery is not won, a small hit lottery is performed to determine whether or not to make a small hit display result in the symbol variation game, and the second symbol variation game is based on the lottery results. To run free,
When winning the big hit lottery based on the first start holding ball, when giving a big hit game including the second big hit game and the third big hit game and giving the third big hit game After the jackpot game is over, the determination result of the state transition determination that determines whether or not to give a probability variation state for changing the probability of winning the jackpot lottery from a normal state having a low probability to a high probability is determined as affirmative, and the second jackpot game If the determination result of the state transition determination is affirmative, the probability variation state is provided after the jackpot game ends, while the determination result of the state transition determination is In the case of negative, the probability variation state is not given after the end of the big hit game, and in the case of winning the small hit lottery, the lottery at the time of winning the small hit after the end of the small hit game State allowed to continue,
When the big hit lottery based on the second start holding ball is won, one of the big hit games including the first big hit game, the second big hit game, and the third big hit game is given and the first big hit game is given. When the third jackpot game is awarded, the determination result of the state transition determination is affirmed, and when the second jackpot game is awarded, the state transition judgment is executed and the probability variation is determined according to the judgment result. While determining the state grant mode, in the case of winning the small hit lottery, the lottery state at the time of winning the small hit after the small hit game is continued,
After the end of the second jackpot game and the third jackpot game, the opening time per unit time during which the opening / closing mechanism of the first starter operates so as to be in the open state regardless of the determination result of the state transition determination. While giving an increased opening time increase state, after the small hit game, the open time state at the time of winning the small hit is continued,
The release control means executes a first release control for releasing the winning means for a time shorter than the round game time, and a second release control for releasing the winning means for the round game time. And
In the first jackpot game, the round game time of the first jackpot game is set shorter than the round game time of the second jackpot game or the third jackpot game, and the release control means performs the second release control. And round games are performed continuously up to the upper limit number of rounds,
In the second jackpot game, in each round game, the release control means executes the second release control, and round games are continuously performed up to a predetermined upper limit number of rounds,
In the third big hit game, in the first round game, the release control means executes the first release control to release the winning means for at least the upper round number of the first big hit game and to release once. While the time is set to the same time as the round game time of the first jackpot game and released, the release control means executes the second release control in a round game after the first round game, Round games are performed continuously up to the maximum number of rounds,
In the small hit game, the round game time of the small hit game is the same as the game time required from the first opening of the winning means in the first big hit game to the completion of the opening of the winning means in the upper limit number of rounds. The opening control means executes the first opening control to release the winning means for the upper limit round number of times of the first big hit game and to release one release time for the first big hit game. A game machine in which a round game is set and opened at the same time as the round game time of the game.
前記第1始動保留球に基づく前記小当り抽選に当選する割合は、前記第2始動保留球に基づく前記小当り抽選に当選する割合よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 The ratio of winning the jackpot lottery based on the first start holding ball and the ratio of winning the jackpot lottery based on the second start holding ball are the same ratio,
2. The gaming machine according to claim 1, wherein a ratio of winning the small hitting lottery based on the first start holding ball is lower than a ratio of winning the small hitting lottery based on the second start holding ball. .
前記大当り遊技判定手段の判定結果が大当り遊技状態のときに、前記遊技機が大当り遊技状態であることを示す大当り遊技状態信号を生成する大当り遊技状態信号生成手段と、
前記大当り遊技状態信号を前記遊技機の外部に出力するための外部情報出力手段と、を備え、
前記遊技状態信号生成手段は前記大当り遊技判定手段の判定結果が大当り遊技状態のときには前記遊技機が大当り遊技状態であることを示す大当り遊技状態信号を生成し、前記大当り遊技判定手段の判定結果が小当り遊技状態のときには前記遊技機が小当り遊技状態であることを示す小当り遊技状態信号は生成せずに、
前記外部情報出力手段は、前記大当り遊技判定手段の判定結果が肯定であり、かつ、前記第1大当り遊技状態である場合には、前記大当り遊技状態信号を出力せず、前記大当り遊技判定手段の判定結果が肯定であり、かつ、前記第3大当り遊技状態である場合には、前記第1大当り遊技の最初のラウンド遊技において、前記入賞手段が少なくとも前記第2大当り遊技の前記上限ラウンド回数分、開放された後、前記第3大当り遊技のラウンド遊技時間が経過するまでの間に、前記大当り遊技状態信号を前記遊技機の外部に出力する請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。 Jackpot game determining means for determining whether or not the gaming state of the game being played on the gaming machine is the jackpot gaming state;
A jackpot gaming state signal generating means for generating a jackpot gaming state signal indicating that the gaming machine is in a jackpot gaming state when the determination result of the jackpot gaming determining means is a jackpot gaming state;
External information output means for outputting the jackpot gaming state signal to the outside of the gaming machine,
The gaming state signal generation means generates a big hit gaming state signal indicating that the gaming machine is in the big hit gaming state when the determination result of the big hit gaming determination means is the big hit gaming state, and the determination result of the big hit game determination means is A small hit gaming state signal indicating that the gaming machine is in a small hit gaming state is not generated in the small hit gaming state,
The external information output means does not output the jackpot gaming state signal when the judgment result of the jackpot gaming judgment means is affirmative and is in the first jackpot gaming state, and the jackpot gaming judgment means If the determination result is affirmative and the game is in the third jackpot game, the winning means in the first round game of the first jackpot game is at least the upper round number of times of the second jackpot game, The game according to any one of claims 1 to 3, wherein, after the game is released, the jackpot game state signal is output to the outside of the gaming machine until the round game time of the third jackpot game elapses. Machine.
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