JP5099436B2 - 補聴器および当該補聴器の処理プログラム - Google Patents

補聴器および当該補聴器の処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、充電池の消耗を熱電発電で補う補聴器および当該補聴器の処理プログラムに関する。
耳掛け型や耳穴型などの様々なスタイルでユーザの聴力の低下を補う補聴器が各種実用化されている。補聴器の多くは内蔵した電池あるいは充電池を駆動源として、集音した音をユーザが聴き取り易い音域の音になるようにフィルタリングした後に増幅出力するように構成されている。また、近年では、例えば特許文献1に開示されているように、人体に接触する人体接触部と外気に接触する外気接触部との温度差により起電力を発生するペルチェモジュールを備え、当該ペルチェモジュールが発生する起電力を昇圧して駆動電源とする補聴器も開発されている。
特開2008−48067号公報
ところで、上記特許文献1に開示の補聴器は、体温と外気温との温度差で生じる起電力を昇圧して駆動電源に用いるだけなので、駆動電源に充電池を用いる場合にその充電池の使用寿命を延ばすことができないという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、充電池の使用寿命を延ばすことができる補聴器および当該補聴器の処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、耳装着時に一端側が外耳道入口に当接して他端側が耳介に突出する本体部と、外耳道に挿入されるイヤプラグ部と、人体の体温を熱起電力に変換する熱電変換手段と、ユーザの耳に装着された状態であるか否かを、前記熱電変換手段により生成される熱起電力を蓄電してなる充電出力の経時変化から判定する状態判定手段と、前記状態判定手段によりユーザの耳に装着された状態と判定された場合に、充電池の出力を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された充電池の出力が所定の閾値以下の場合に、前記熱電変換手段が発生する熱起電力を蓄電してなる充電出力にて充電池を充電する充電手段と、を具備し、前記熱電変換手段は、前記本体部に敷設された第1のシート部材と、前記イヤプラグ部外周に敷設され、前記第1のシート部材より熱伝導率の高い部材で形成される第2のシート部材と、前記第1及び第2のシート部材とで挟持されて前記イヤプラグ部の外周面に敷設され熱電素子アレイと、を備えることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項に記載の発明では、前記充電手段は、前記検出手段により検出された充電池の出力が所定の閾値を超えた場合に、充電池への充電を停止する一方、前記熱電変換手段により生成される熱起電力の蓄電を停止することを特徴とする。
請求項に記載の発明では、耳装着時に一端側が外耳道入口に当接して他端側が耳介に突出する本体部と、外耳道に挿入されるイヤプラグ部とから構成される補聴器であって、人体の体温を熱起電力に変換する熱電変換手段を有し、当該熱電変換手段は、前記本体部に敷設された第1のシート部材と、前記イヤプラグ部外周に敷設され、前記第1のシート部材より熱伝導率の高い部材で形成される第2のシート部材と、前記第1及び第2のシート部材とで挟持されて前記イヤプラグ部の外周面に敷設され熱電素子アレイと、を備える補聴器に用いられるコンピュータに、ユーザの耳に装着された状態であるか否かを、前記熱電変換手段により生成される熱起電力を蓄電してなる充電出力の経時変化から判定する状態判定ステップと、前記状態判定ステップによりユーザの耳に装着された状態と判定された場合に、充電池の出力を検出する検出ステップと、前記検出ステップにより検出された充電池の出力が所定の閾値以下の場合に、体温から変換された熱起電力を蓄電してなる充電出力にて充電池を充電する充電ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明では、充電池の使用寿命を延ばすことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)構造
図1は、実施の一形態による補聴器10の外観構造を示す側面図である。この図に示すように、補聴器10は、イヤホン形状を為した筐体を有し、当該筐体は耳装着時に一端側が外耳道入口に当接して他端側が耳介に突出する本体部100と、外耳道に挿入されるイヤプラグ部300とから構成される。この本体部100およびイヤプラグ部300を形成する筐体内部には、集音した音をユーザが聴き取り易い音域の音になるようにフィルタリングした後に増幅出力する補聴器部30と、後述する充電制御部20(図3参照)とが内蔵される。
イヤプラグ部300には、光検出孔301が穿設されており、その内部には後述する光センサ22(図3参照)が設けられる。本体部100およびイヤプラグ部300の外周には、シート状の熱電変換部200が敷設される。熱電変換部200は、熱伝導率の低い部材(例えば樹脂等)で形成される低温側シート部材201と、熱伝導率の高い部材(例えばアルミ等)で形成される高温側シート部材203と、熱電素子アレイ202とから構成され、図2(a)の外観斜視図で示すように、補聴器10の筐体を覆うように漏斗状に形成されている。
熱電変換部200は、図2(b)の断面図に図示する通り、電極202cを介してP型半導体202aおよびN型半導体202bをPN接合してなる熱電素子を複数個直並列接続したものである。すなわち、熱電素子アレイ202は、所定の出力電圧を得るのに必要な個数の熱電素子を直列接続したものを、所定の出力電流を得るのに必要な数分並列接続したものである。
こうした熱電素子アレイ202は、図2(b)の断面構造図に示すように、低温側(内側)に設けられる低温側シート部材201と、高温側(外側)に設けられる高温側シート部材203とで挟持されて略円筒形状のイヤプラグ部300の外周面に敷設される。このような構造によれば、補聴器10を耳に装着した場合に、高温側シート部材203が外耳道壁に圧接して体温を効率的に伝導する一方、低温側シート部材201は体温による温度上昇を防ぐ。この結果、熱電素子アレイ202は、外気温と体温との温度差に応じた熱電変換(ゼーベック効果)により熱起電力を発生する。
(2)電気的構成
次に、図3を参照して補聴器10の筐体内部に設けられる充電制御部20の構成を説明する。図3は充電制御部20の構成を示すブロック図である。この図において、制御部21は、CPU、ROM、RAM、A/Dコンバータおよびスイッチドライバから構成され、充電池26の使用寿命を延ばすように回路各部を制御する。本発明の要旨にかかわる制御部21の動作については追って詳述する。また、制御部100では、CPUがタイマクロックをカウントすることでタイマ機能を具現する。
光センサ22は、イヤプラグ部300の光検出孔301(図1参照)内部に設けられる。したがって、補聴器10が耳に装着されている状態では、光検出孔301に光が入射しないので、光センサ22は信号出力せず、一方、非装着の状態になると、光検出孔301に光が入射して光センサ22は信号出力する。つまり、光センサ22は、補聴器10の装着・非装着を表す信号を発生して制御部21に供給する。
制御部21では、光センサ22から補聴器10の装着を表す信号が供給された場合、スイッチ23をオン設定するスイッチ制御信号を発生する。スイッチ23は、制御部21から供給されるスイッチ制御信号に応じて、熱電素子アレイ202の出力経路をオンオフする。光センサ22の出力に基づき補聴器10の装着を検知すると、制御部21はスイッチ23をオン設定し、これにより熱電素子アレイ202の出力を蓄電回路部24に入力する。
蓄電回路部24は、熱電素子アレイ202の出力を蓄電して充電出力を発生する。蓄電回路部24の充電出力は制御部21に供給されると共に、スイッチ25に入力される。スイッチ25は、制御部21から供給されるスイッチ制御信号に応じて、充電池26に供給される充電出力をオンオフする。制御部21は、蓄電回路部24の充電出力が所定の条件(後述する)を満たすと判断した場合に、スイッチ27をオン設定するスイッチ制御信号を発生する。スイッチ27は、制御部21から供給されるスイッチ制御信号に応じて、補聴器部30に供給する充電池26の出力をオンオフする。
補聴器部30は、スイッチ27のオン設定に応じて充電池26で駆動され、前述した補聴器機能を具現する。制御部21は、充電池26の出力が所定閾値以下であれば、スイッチ25をオン設定し、これにより蓄電回路部24の充電出力に基づき充電池26を充電する。また、制御部21は、充電池26の出力が所定閾値より大きい場合、つまり充電池26が過充電状態になると、スイッチ23およびスイッチ25をオフ設定して充電池26への充電を一時的に中断させる。
(3)動作
次に、図4〜図5を参照して制御部21が実行する充電制御処理の動作を説明する。補聴器10の電源スイッチ(不図示)がオン操作されると、制御部21は図4に図示する充電制御処理を実行し、ステップS1に進み、自己が内蔵するRAMの各種レジスタをリセットしたり初期値セットしたりするイニシャライズを行う。続いて、ステップS2では、光センサ22の出力に基づき補聴器10が耳に装着されている状態であるか否かを判断する。
非装着状態ならば、上記ステップS2の判断結果は「NO」になり、ステップS3に進む。ステップS3では、タイマをスタートさせると共に、当該タイマが所定時間経過を計時したか否かを判断する。所定時間経過するまでステップS3の判断結果は「NO」になり、上記ステップS2に処理を戻す。
すなわち、補聴器10がパワーオンされてから所定時間が経過するまでの間、補聴器10の装着・非装着の判断を繰り返し行い、非装着の状態が所定時間継続した時点でステップS3の判断結果が「YES」になり、ステップS4に進み、スイッチ27をオフ設定して補聴器部30をオフ状態に設定した後、ステップS5に進み、充電制御部20の電源をオフして本処理を終える。このようにすることによって、パワーオンした補聴器10を非装着状態で放置した場合の電池消耗を回避する。
一方、装着状態であると、上記ステップS2の判断結果が「YES」になり、制御部21はステップS6に処理を進める。ステップS6では、スイッチ23をオン設定すると共に、タイマをスタートさせる。スイッチ23をオン設定することによって、熱電素子アレイ202の出力が蓄電回路部24に供給される。次いで、ステップS7では、熱電素子アレイ202の出力を蓄電回路部24に供給し始めてから時間T1が経過するまで待機する。
そして、時間T1が経過すると、上記ステップS7の判断結果が「YES」になり、ステップS8に進み、時間T1経過時点における蓄電回路部24の出力レベルVaを検出する。続いて、ステップS9では、熱電素子アレイ202の出力を蓄電回路部24に供給し始めてから時間T2が経過するまで待機し、時間T2が経過すると、判断結果が「YES」になり、ステップS10に進み、時間T2経過時点における蓄電回路部24の出力レベルVbを検出する。
こうして、時間T1経過時点における蓄電回路部24の出力レベルVaと、時間T2経過時点における蓄電回路部24の出力レベルVbとを検出すると、制御部21は図5に図示するステップS11に進み、出力レベルVbと出力レベルVaとの差分Vb−Vaが設定値より大きいか否かを判断する。
つまり、補聴器10がユーザの耳に適正に装着されているとすれば、体温の熱伝導に伴って熱電素子アレイ202の出力が上がり、これに応じて熱電素子アレイ202の出力も時間経過に連れて上昇する。そこで、その差分レベルが設定値より大きいか否かを判断することによって、補聴器10がユーザの耳に適正に装着されているかどうかを判定するようになっている。
例えば、補聴器10をパワーオンした後に暗所に放置し忘れたような状況であると、前述したステップS2において装着状態と判断されるものの、出力レベルVbと出力レベルVaとの差分Vb−Vaは設定値を超えない。このような場合、ユーザの耳に適正に装着されていないと見なし、上記ステップS11の判断結果が「NO」になり、ステップS12に進み、スイッチ27をオフ設定して補聴器部30をオフ状態に設定する。次いで、ステップS13では、タイマをリセットした後、上述したステップS7に処理を戻す。
そして、補聴器10がユーザの耳に適正に装着され、出力レベルVbと出力レベルVaとの差分Vb−Vaが設定値を超えるようになると、上述したステップS11の判断結果が「YES」になり、ステップS14に進む。ステップS14では、スイッチ27をオン設定して補聴器部30をオン状態に設定する。これにより、補聴器部30は、充電池26により駆動される。
こうして、補聴器部30が充電池26により駆動され始めると、制御部21はステップS15に進み、充電池26の出力電圧Voutを検出する。そして、ステップS16では、検出した出力電圧Voutが閾値以下であるか否かを判断する。出力電圧Voutが閾値以下ならば、判断結果は「YES」になり、ステップS17に進み、スイッチ25をオン設定する。これにより、蓄電回路部24の充電出力に基づき充電池26が充電される。以後、出力電圧Voutが閾値を超えるまでの間、上記ステップS15〜S17を繰り返すことによって蓄電回路部24の充電出力に基づき充電池26が充電され続ける。
そして、充電池26の出力電圧Voutが閾値を超えると、上記ステップS16の判断結果が「NO」となり、ステップS18に進み、スイッチ25をオフ設定し、続くステップS19では、スイッチ23をオフ設定した後、上述のステップS15に処理を戻す。こうすることで充電池26への過充電や、蓄電回路部24の過蓄電が防止されるようになる。
このように、本実施形態では、補聴器10がユーザの耳に適正に装着され、補聴器部30が充電池26により駆動され始めると、制御部21は充電池26の出力電圧Voutを検出する。出力電圧Voutが閾値以下なると、スイッチ25をオン設定して蓄電回路部24の充電出力に基づき充電池26を充電する。つまり、充電池26が消耗して出力電圧Voutが閾値以下なると、人体の体温に基づき熱電発電する熱電素子アレイ202の出力を用いて充電池26を充電するので、充電池の使用寿命を延ばすことが可能になる。
また、本実施形態では、充電池26の出力電圧Voutが閾値を超えると、制御部21はスイッチ25およびスイッチ23をそれぞれオフ設定する為、充電池26への過充電や蓄電回路部24の過蓄電を防止することもできる。
さらに、本実施形態では、補聴器10を耳に装着した時に、外耳道壁に圧接して体温を効率的に伝導する高温側シート部材203と、この高温側シート部材203の裏面側に設けられる低温側シート部材201とで熱電素子アレイ202を挟持したシート状の熱電変換部200で補聴器10の筐体を覆うようにしたので、体温に基づく熱電発電を効率良く行うことができる。
本発明による実施の一形態による補聴器10の外観構造を示す側面図である。 熱電変換部200の構造を示す外観斜視図および断面図である。 充電制御部20の構成を示すブロック図である。 制御部21が実行する充電制御処理の動作を示すフローチャートである。 制御部21が実行する充電制御処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 補聴器
20 充電制御部
21 制御部
22 光センサ
23 スイッチ
24 蓄電回路部
25 スイッチ
26 充電池
27 スイッチ
30 補聴器部
100 本体部
200 熱電変換部
201 低温側シート部材
202 熱電素子アレイ
203 高温側シート部材
300 イヤプラグ部
301 光検出孔

Claims (3)

  1. 耳装着時に一端側が外耳道入口に当接して他端側が耳介に突出する本体部と、
    外耳道に挿入されるイヤプラグ部と、
    人体の体温を熱起電力に変換する熱電変換手段と、
    ユーザの耳に装着された状態であるか否かを、前記熱電変換手段により生成される熱起電力を蓄電してなる充電出力の経時変化から判定する状態判定手段と、
    前記状態判定手段によりユーザの耳に装着された状態と判定された場合に、充電池の出力を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された充電池の出力が所定の閾値以下の場合に、前記熱電変換手段が発生する熱起電力を蓄電してなる充電出力にて充電池を充電する充電手段と
    を具備し、
    前記熱電変換手段は、
    前記本体部に敷設された第1のシート部材と、前記イヤプラグ部外周に敷設され、前記第1のシート部材より熱伝導率の高い部材で形成される第2のシート部材と、前記第1及び第2のシート部材とで挟持されて前記イヤプラグ部の外周面に敷設され熱電素子アレイと、を備えることを特徴とする補聴器。
  2. 前記充電手段は、前記検出手段により検出された充電池の出力が所定の閾値を超えた場合に、充電池への充電を停止する一方、前記熱電変換手段により生成される熱起電力の蓄電を停止することを特徴とする請求項1記載の補聴器。
  3. イヤホン形状を為した筐体を有し、当該筐体は耳装着時に一端側が外耳道入口に当接して他端側が耳介に突出する本体部と、外耳道に挿入されるイヤプラグ部とから構成される補聴器であって、
    人体の体温を熱起電力に変換する熱電変換手段を有し、当該熱電変換手段は、前記本体部に敷設された第1のシート部材と、前記イヤプラグ部外周に敷設され、前記第1のシート部材より熱伝導率の高い部材で形成される第2のシート部材と、前記第1及び第2のシート部材とで挟持されて前記イヤプラグ部の外周面に敷設され熱電素子アレイと、を備える補聴器に用いられるコンピュータに、
    ユーザの耳に装着された状態であるか否かを、前記熱電変換手段により生成される熱起電力を蓄電してなる充電出力の経時変化から判定する状態判定ステップと、
    前記状態判定ステップによりユーザの耳に装着された状態と判定された場合に、充電池の出力を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された充電池の出力が所定の閾値以下の場合に、体温から変換された熱起電力を蓄電してなる充電出力にて充電池を充電する充電ステップと
    実行させることを特徴とする補聴器の処理プログラム。
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